時系列でいうと、第1話『プロローグ』の直後で、夏紀先輩とデカリボン先輩が逢瀬を交わしていた裏で起きていた出来事をオリジナルで書いてみました。
(夏紀達がサンフェスを無事に終え…。ここで本編は一旦中断し、2年前に遡る…)
私は傘木希美。元・南中吹奏楽部部長で、現在は北宇治高校に通っている。中川夏紀、吉川優子、鎧塚みぞれの3人とは南中の同級生だが、南中時代の最後の関西吹奏楽コンクール京都府予選で敗退したことが原因で、北宇治に入学してからは、1年生の時に途中で吹部を退部している。ちなみに担当楽器はフルートだ。
自分だけの責任で敗退したのではないことは分かっている。みぞれとも北宇治に入ってからは、金を取ろうと2人で誓い合った。だけど…。
(夏紀と優子が、夏紀の自宅の自室にて2人きりで逢瀬を重ねていた頃)
私は、みぞれを自分の自宅に呼んでいた。今日の吹部コンクール予選敗退の反省会だ。そう、表向きは。
みぞれ「…希美?」
不安そうな表情で私の顔を見つめてきたみぞれ。最初は戸惑っていたが、勇気を出してみぞれに今思っていたことを打ち明けた。
希美「…ねぇ、みぞれ…。
エッチなこと…興味ない?」
みぞれ「!? え…? え、エッチなこと…って…?」
案の定、なんでこんな時に?と言いたいような表情を浮かべている。本当に、なんでこんな時にそのようなことをしたいと思ったのか、自分でも分からない。だけど、そうしろと私の心の中で神様が命令していたような気がしたのだ。
希美「なんでこんな時に…?って顔してるわね。 でも別にいいじゃない。
私達ももう中3で来年には高1なんだし…。 性の初体験もしておいた方がいいと思うけど?」
みぞれ「…///で、でも…。 私達…女の子同士だし…///」
希美「大丈夫…。 私がリードしてあげるから…。 気持ちいいこと…本当はみぞれもしてみたいんでしょ?」
みぞれ「………うん…///」
(満更でもなかったのか、顔を真っ赤にしながら小さな声でみぞれが頷いたのを確認した希美)
希美「OK♪ たっぷりエッチなこと教えてあげる」
そう返事した私は、早速強引にみぞれをベッドに押し倒し、そのまま熱い口付けを交わした。
…数時間後…
みぞれ「…んっ…///の、希美…///そこ…汚い…///」
希美「ハァッハァッ…///え?聞こえないなぁ。 あむっ♪」
(ピチャッ!)
みぞれ「ひあっ///」
いつの間にかお互い全裸になっており、私はみぞれのアソコを入念に舐めていた。みぞれの必死の抵抗の言葉を、わざとらしく聞こえていないフリしながら、私は再び舐め取り、みぞれは可愛らしい喘ぎ声を上げた。
みぞれ「…希美ばかり…ズルい…お返し///」
希美「あんっ///」
突然だった。あの大人しいみぞれが、私の乳首を指で摘まんできたのだ。この数時間の間に、既に2回イッていたので、みぞれに反撃され、敏感になっていた私の身体はビクンッ!と反応してしまった。
(その後もお互い身体を重ね合わせ…)
希美「…ハァッ…ハァッ…///どう? 満足した? みぞれ…」
みぞれ「ハァッ…ハァッ…/// うん…///」
(蛸が茹で上がったみたいに顔を真っ赤にし、静かに満足したと頷くみぞれ)
みぞれ「…でも…。 どうして…こんなことを…」
希美「………なんでだろう…。 自分でも本当によく分からないの…。
でも…今頃夏紀や優子も、私達と同じようなことやってそうだな、とか思っちゃって、つい勢いで…ね」
みぞれ「夏紀と優子が?」
希美「うん…」
(希美のその予感は当たっていた。夏紀と優子もこの時、逢瀬を交わしている最中だった)
希美「………高校でも吹部に入ったら…みぞれはまずどうしたい?」
みぞれ「……まだよく決めてない。 そういう希美は?」
希美「……私は…」
お互い、この先の未来について語り合う私とみぞれ。だけど、この時の私はまだ知らなかった。あんなことが起こって、吹奏楽から離れることになろうとは…。
希美先輩と鎧塚先輩がメインの番外編第1章でした。内容は、夏紀先輩とデカリボン先輩の時と似たような展開しか思い浮かびませんでした…。
希美先輩が攻めで、鎧塚先輩が受けという構図にしてみました。今後も展開次第で番外編第2章を書く予定でいます。
※番外編続編についてですが、この先のオリジナル展開が思い付かないため、申し訳ありませんが無しとなりました。ご了承ください。