今回は同盟軍大集合です!ただ、ちょっとしたことが怒っちゃいます!(誤字ではない)
リアルのまじめな話をします。間章1の前書きで車は危険な乗り物と言う認識を持ってください的なことを書きました。でも、もっと気を付けないといけない乗り物があります。それは自転車です。車以上に誰でも乗れ運転も車よりも楽。でも、これが落とし穴です。楽だからってスマホやアイフォンを使いながら運転して誰かにぶつかってその人が重傷を負ったり亡くなったりすると、例えそれが中高生でも責任を負う義務があります。そう、中学生でもです!場合によっては数千万円の賠償をする必要があります!
普段から使う人も多いかと思います。だから、運転はしっかり安全を心がけてください!スピードを出したり、競ったりすると周りも自分も危ないです!
相模のある城。
「(シュタ)御本城様~。甲斐に織田が入ったそうです~」
「ほう、ということは」
「武田も織田の同盟に入ったという事ね・・・すごいわね。川中島の戦いが始まった時から予想はしていたけど」
「本当に仲直りするとは、さすがの朔夜も思わなかったか?」
「ええ、因縁が深いからねあの二家は・・・ふふ、ますます興味がわいたわ。皆、愛する人のためって事かしら?早く会う日が来てほしいわね~」
「え?御本城様?そんな約束してます?」
「そういう予感があるのよ。この相模で絶対に会う予感がね」
「・・・それがどういう予感か知らないが、朔夜がそう言うということは」
「姫野からすれば嫌なんですけどね・・・あれを思い出すから」
「それとは別に・・・どう?駿府の方は?」
「う~ん、何かおかしいんですよね。鬼だらけであまり調べられなかったんですけど。一か所に集まってきているというか」
「・・・なるほど。つまり」
「決着の時が近い。という事だな」
「決着?どういうことです?」
「姫野、聞くな。とりあえず、朧にその件を伝えろ」
「は、はあ(シュタ)」
「同じ親として、何とも言えないわ・・・娘の立場のあの子はどれだけ苦しいのかしらね。敵だけど今回だけは同情するわ」
「そうだな。アキラ・・・助けてやれよ」
時は戻り。
「夫殿?どうしたんだい?」
「あの・・・アキラ様?」
「ほ~ら、お兄ちゃん。早く戻って~」
躑躅ヶ崎館に引っ張られて、三人に声をかけられてようやく意識を取り戻した。
「あれ、一二三に湖衣がいるってことは、ここは下山城?」
「ははは、大丈夫。ちゃんと躑躅ヶ崎だよ」
「緊急招集がかかったので参りました」
下山城にいるはずの運命的な出会いをした一二三とこちらもその出会いをした湖衣が薫のそばにいた。
「そうですか・・・ついに私を光璃達から寝取る決断をしたのですね」
「一二三~。薫、初めて聞いたけど?」
アキラの言葉に、さっきの光璃みたいにむ~っとした顔で一二三を見る薫。
「夫殿の冗談ですよ。本気にしないでください、薫様」
「で、でも、一二三ちゃん。夫殿はどうなったか?って気にしてたじゃない!」
「死ぬかもしれない病を持っていれば気にするのは当然だろう?お屋形様がどれだけ動揺するか分からないからね・・・湖衣。さっきの言葉そっくりそのまま君に返すよ」
「え、えええ!ちょ、ちょっと!ひ、一二三ちゃん!」
いきなりのブーメランに動揺しまくる湖衣。
「そんなに慌てることないよ。ふふふ、本当に気にしているんだろう?」
「は、はう~~」
小波と同じくらい照れまくって顔を俯かせた湖衣。
「さて、ふたりをいじるのはここまでにして・・・どうです?駿府は?」
「湖衣だけじゃなくて私もいじっていたのかい・・・からかいも確かにここまでにして、正直あまりよくないね・・・そして、状況下で君の四人の嫁が駿府から来たときは本当に驚いたさ」
この言葉に声には出さなかったが、薫もびっくりした。
「はい、あれはビックリしました。あの四人はどこです?詳しく話を聞きたいのですが?」
「アキラ隊の皆と一緒だと思いますが、聞けることはないと思いますよ。方向音痴な馬に乗って、気づけば駿府にいて鬼を全殺ししながらあの道にたどり着いて下山に着いた。と言ってましたから」
「それを聞いただけでもとんでもないことをしたんだけど・・・私達と同じくらいの情報しか持ってないと考えるべきかな?」
頷いたのを見て、腕を組む薫。
「それじゃあ、行こう。お兄ちゃん!」
「そうですね。では、二人とも妻になるのを楽しみにしていますよ」
「・・・じゃあね」
「つ、つ、妻~~!!あ、ああの!あの!」
『も~~、お兄ちゃん。こんな時でも誑して!』
二人が照れながら去っていったのを見て、さっきの三人が火花を散らしていた気持ちが少しわかった気がした薫だった。
評定の間に入り、アキラは堂々と上段に上がりそこに座って薫はどこかに行った。
『・・・ついにここまで来たのですね。久遠、あなたの信念がここまで同盟を大きくすることができましたよ』
すでに評定の間には何人かいて、腰を下ろしていた。まだ、それぞれの国の集まりで区切って座っている。でも構わない。これからであり、ここからだ。無理にくっつけることはない。地道に一歩ずつ歩み寄り、お互い手を握り合えるようになればいい。
『かつての私とトラのように・・・ね』
「ハニー。アキラ隊、ただいま着きましたわ」
そう思ったいたら、アキラ隊愛妾連合が前にいた。
「あれ?雀と烏は傭兵扱いだから分かりますけど、時人に庵樹に朱雀はどうしていないのですか?」
「特に興味はない。だそうです」
「それでお頭。久遠様との再会はどうでした?」
「ええ。しっかり抱きしめて接吻・・・といきたかったのですが、美空と光璃に止められました」
久遠の名前が出て、皆やっぱりという表情をした。
「ほう~、やっぱりあやつが先触れだったか」
「そうでしょうな。この方と同じように前に出たがる方ですからな」
「うむ、そうであろう!」
「一葉様、幽さんは褒めてないのですよ」
雫の言葉は聞こえてないのか、ドヤ顔を崩さなかった一葉。
「では、お頭。私達はあちらで座っています!」
「あちらで、同盟の行く末を見させていただきましょう」
詩乃の言葉で皆が端の方に移動した。
「織田家家臣一同ご到着!長尾家家臣一同ご到着なされました!」
織田家家臣、つまり皆と久しぶりの再会という事だ。
「楽しみですね。皆に会うのが」
笑顔で舞っていると、評定の間に三若が入ってきた・・・いや、入ったというより突き飛ばされた。
「もう~!壬月様!いきなり突き飛ばさないでくださいよ!」
「そうだ、そうだ~!」
「畳に顔を擦り付けたじゃないですか!」
「さっさと入らんお前らが悪い!」
「ふふふ、三人とも早くいかないとげんこつが飛ぶわよ~」
そんなやり取りが見えた。
『やっぱり、これがあって織田家ですね・・・本当にやっと会えたんですね』
清洲城でも岐阜城でもやっていたこのやり取り。それを見て、心から笑顔になったアキラ。
最初にアキラの前にやってきたのは三若だ。
「痛かった~。あ、アキラ。アキラ~!」
「うっわ~~!本当だ!本当にアキラ君だ~!」
「あ、会いたかったワン!」
三人が走って上段までやってきた。後ろにいる壬月は呆れたが、気持ちはわかるため許してやった。
「お久しぶりです。相変わらずですね」
「会いたかったよ~。よかったよ~」
「和奏ちん、泣かない泣かない。まあ、気持ちはわかるよ~」
「うん。噂は聞いても、やっぱり会いたかったよ!」
「「「うわ~~~~ん!!!」」」
気持ちが抑えきれなくなったのか、三人が抱き着いてきた。
「もう、我慢できないよ!」
「アキラ君!」
「アキラ様!接吻します!」
「は?」
抱き着いてきた三人がキスをしてきた。それを見たアキラ隊は皆が叫んだが、アキラには聞こえていなかった。
「アキラ、絶対に抱いてくれよ!」
「うんうん。してくれないと泣いちゃうんだから~!」
「楽しみにしているからね!アキラ様!」
そう言って、三人が離れていった。そのすれ違いにお姉さま二人がやってきた。
「久しいな、アキラ。会えてうれしいぞ」
「ええ。ようやく会えました・・・ぐす」
笑顔の壬月と泣きそうになっている麦穂だ。
「お二人とも、やっと会えましたね」
「ああ・・・よく無事だったな。とても心配したぞ」
「本当ですよ!う、ううう、ど、どれだけ、不安だったか・・・会いたかったか!」
麦穂もアキラに抱き着いた。そして、三若のキスが背中と心を押したのか彼女もまた涙を出しながらキスをした。しかも、強い想いが理性を上回ったのか唇にやった。
「・・・私もやるか」
壬月も額にキスをした。しばらくされるがままのアキラだった。
「ぷ、ぷふぁ・・・む、麦穂さん」
「か、必ず、私も抱いてください!」
「私も、だ、抱いてくれよ」
麦穂は真っ赤に壬月は少し赤くなって、三若が座っているところに向かった。気になってアキラ隊を見ると、全員悔しそうな顔をしていた。評定の間でなければ自分に突撃していただろう。特に一葉は何とか幽に抑えられていた。
まだ森一家が来ていなかったが、次に長尾家が来た。
「アキラさん。見てたっすよ」
「・・・元気か?」
だが、長尾は柘榴と松葉の二人だけだった。
「おや?空に愛菜と名月は?秋子さんがいないのもおかしいですが?」
約一名は意図的に頭から抜かして訊ねた。
「三人は出ないっすよ。たくさんの人の前に出すと、空様が緊張して失神しそうですからね」
「その通り」
「そして、愛菜がどやどや言って場を騒然とさせるのが目に見えますね。名月君の方は北条出身ですから、それ関係で出せないという事ですか」
「そういう事っす。秋子さんは心と打ち合わせがあるらしくまだ来れないみたいっす。ところでさ「それ以上は聞かないでください」・・・は、はあ」
「どうした?」
あの人は空と愛菜の護衛だから、任務を放棄してここに来ることはないだろうけど、それでも話題にしたらすぐに来そうな気がするのだ。だから、何とか言わせないようにするのが精いっぱいだ。
「温める」
顔を青くして震えていると、松葉がアキラに抱き着いた。
「ああ!松葉ずるいっす!」
更に、それを見た柘榴も抱き着いた。
「抱きしめると何か心地いい」
「うわ!松葉、大胆っす!・・・う~ん、こうなったら柘榴も!」
「ちょ、ちょっと待ちなさい!」
「待たないっす!」
「覚悟!」
すると、二人がさっきの五人のようにキスをした。
薫がお茶を持ってきてくれたので、何とか落ち着けた。何しろキスが七連発くるとは思わなかったからだ。お茶を片付けに出た薫と入れ違いに市と真琴がやってきた。
「お兄ちゃん!」
「お兄様!」
「二人とも、お久しぶりです。元気そうで何よりです」
「うん!と言いたいけど、それはこっちのセリフ!」
「そうですよ!噂話で兄様の事は聞きましたが。やはり、お姿を見たかったです!」
「そうだ!お姉ちゃんにはちゃんと会った?」
「ええ。ちゃんと会って、しっかり抱きしめて、満足いくまで接吻・・・とまではいかなかったですが、愛は伝えましたよ」
久遠の面目を立てるために、真っ赤になったことは言わなかった。と言っても、この二人ならわかっていそうだが。
「ならよし!じゃあ、今度は市達だね、まこっちゃん!」
「う、うん!お、お兄様!」
すると二人もキスをしてきた。
「お兄ちゃん、私達もお姉ちゃん同様寂しかったんだから」
「で、ですから・・・あの、だ、抱いて、ください、ね」
「はい、その想いをしっかりこたえたいと思います」
二人の気持ちに答える返答をすると、満足したのか浅井の場所に座った。ちょっと後に白百合がやってきた。
「ほほほ、随分と手厚い歓迎をうけたのう~。女蕩かしの天人様よ」
「・・・何ですか白百合、その呼び名は」
「さっきまでの接吻の嵐を見れば、そう言ってもおかしくなかろう?」
既に九人から接吻を受けたので言い返せない。
「どれ、我も」
ニヤニヤしながら顔を手で押さえて、彼女もまたキスをしてきた。
「む、ちゅちゅぺろ、ちゅる」
しかも、唇だけでなく舌を口の中に入れた濃厚なキスだ。
『ぐぐぐぐ!幽、離せ!』
『鞠様!離してください!』
『お気持ちはわかります。我慢してください』
『ダメなの!後なの!』
導火線の火が、爆弾に着くのも時間の問題だった。
「ぷふぁ・・・気持ちいいのう。お主の接吻は、癖になりそうじゃ」
「いきなりは、やめてほしいです」
「なら、我も妻になろうか?そうすれば、好きなだけしてもいいのじゃろう?」
「冗談も、ほどほ「冗談ではないぞ(ニヤリ)」・・・は?」
「後で結菜殿に伝えておくか。そうそう、妻になるのじゃから我も抱くのじゃぞ」
「・・・・・・は?」
アキラを唖然とさせて、白百合も自分の場所に座った。
とりあえず、顔を叩いて仕切り直した。
「アキラ殿!よかったです!」
そこに、やってきたのは松平一行だ。
「葵、無事三河に戻れたようで良かったです」
「アキラ殿のおかげです。でも、本当に大丈夫なのですか?三人から血を吐いて倒れたと聞きましたが」
「ええ、ちゃんと診察してもらったら病はなくなったと聞きました」
「本当に良かった、よかったです」
アキラの手を握り、それを自分の顔まで持ってきた。その顔は涙があふれそうになっていた。
「アキラ殿。お元気そうで何よりです」
「ええ、あなたも葵の貞操を狙う計画をするくらい元気そうで何よりですよ」
「な、な、なんと!何を言います!そのような本当のことを」
「腐れワカメは黙っているです」
「なんですって!脳筋が!」
いつも通りの喧嘩が始まった。
「・・・ご主人様」
「アキラ様」
その喧嘩を無視すると、小波と歌夜が歩み寄ってきた。
「二人とも、どうしました?」
「私は葵様の部下ですが、ご主人様を心から愛する女としてアキラ様に尽くす所存でございます」
「小波の言う通りです。私も、あなたを愛する一人の女として・・・妻として傍にいたいのです」
「です!綾那も、ただの綾那として!アキラ様を守るのです!」
小波と歌夜は顔を赤くして二人もまたキスをして、話が聞こえていた綾那は悠季を押しのけて手を上げて言った。
「あ・・・わ、私。い、いえ!そ、そんなこと!」
葵の口から何か言いかけたが、すぐにやめてアキラに一礼して悠季を引っ張って自分達の場所に行った。ただ、三人は二人と一緒ではなくアキラ隊と松平のちょうど真ん中の位置だった。
『三人とも葵に忠誠を誓っているのに私を選んだ。彼女達も葛藤があったはず・・・でも、選んだ答えは私の傍にいること。ありがとう三人共』
彼女達の気持ちが本当にうれしいと思ったその時。
「もう、我慢できん!歌夜達がやったなら!」
「私達もやります!」
「もう~!鞠もいくの!」
「ハニー!私達もしたいですわ~!」
アキラ隊の皆が突撃してきて、そのまま押し倒した。
「ちょ!ま、待ちな「むちゅうう!」む~~~」
隊のブレーキ役の幽も含めて全員がキスをした。それを見たアキラを知る人達は笑い、初めて見る者は唖然とした。
そんなもみくちゃになったところで
「皆、何しているでやがるか!」
夕霧が助けに入ったおかげで、何とかキス以上は阻止できた。
「仕方ありません。退却です」
「そうですね、残念です」
「詩乃と雫の言う通り、もっとしたいの!」
「そうじゃぞ!主様、いいじゃろ?」
「公方様!これ以上はダメですぞ!」
ひよ達は不満そうに、元の場所に戻った。
「あ、ありがとう、ございます」
「いいでやがります・・・はあ」
「どうしました?疲れているみたいですが?」
「分かるでやがるか?実は」
先触れを迎えに行ったが置いてけぼりを食らってしまい、必死に追いかけたが逆に離される始末。自信のあった馬乗りで負けてしまったことにがっかりしたとのことだ。愚痴を聞いてもらいひとまずほっとした夕霧。先触れが久遠であることに驚きもしたが自分の席に向かった。
そして、最後に。
「「「・・・・・・」」」
森一家の小夜叉、桐琴の二人が来た。各務はいなかった。二人はずんずんとアキラのところまで来た。
「各務さんは?」
「久しぶりに隊に戻ったから、隊の皆と顔合わせじゃ」
「ずっと借りてしまってすいませんでした」
「かかか!あいつはお主と一緒で幸せそうじゃったぞ!」
桐琴は話すが、小夜叉は話さない。ただ、とても強い眼差しを感じる目をアキラに向けていた。
「アキラ」
小夜叉はずっと我慢していた。アキラの頼みを聞き、鬼殺しも控えた。だけど、その我慢もやっと終わりだ。アキラは右手を上げた。
「やるぞ、アキラ!」
「ええ!存分に!」
その右手を叩いた。小夜叉は笑顔になって織田のところに行った。だが、桐琴は止まったままだ。
「アキラ。わしはお前の女としてお前を守りたい気持ちもある。それを忘れるな」
アキラの顎を上げ、皆同様アキラにキスをした。唇に強く長く、女としての愛を込めて長くキスをした。
これで会える人は全員会えた。たった一人を除いて。
『エーリカ・・・あなたは今どうしているのでしょうか?』
ここにいないということは京にいるという事。自分の推測通りなら彼女は。
『信じましょう。必ず会える。そう信じて』
だが、今はそれしかできない。不安と可能性を考えながら・・・ついに時間が来た。
評定の間に今回の同盟国の主や侍大将が集結して、最後に上段の間に久遠・美空・光璃がやってきたので、一名を除いて全員頭を下げた。
「何でお前まで頭を下げているのだ?」
その一名はアキラではなかった。アキラもまた頭を下げていた。
「え?変ですか?」
「変よ・・・相変わらずね」
「三人は偉いですから、礼儀を無知な私でもこれくらいは」
「その偉い三人の夫がアキラ」
「でも、私自身が権力やら何やらを持っているわけではないでしょう?」
それを聞き、美空と光璃が今まで苦労してきた久遠にねぎらいの言葉を言った。そんな中、一名頭を下げていない一葉が突っ込みを入れて全員頭を上げた。
「「「(ピキ)(#^ω^)」」」
アキラも一緒に上げたが、その顔を見た三人のこめかみに青筋が走った。
「アキラ、なんだ?その接吻だらけの顔は」
「まさか、ここにいる皆にしてもらったの」
「これは許せない」
「・・・は?」
言われたアキラは理由が分からずだ。キスは口紅を使えばその後が残るが、使わなくても長い時間かけてキスをすれば薄っすらとだが残るのだ。ここまで十人以上にキスをされ、皆それなりに長かった。だから、彼女らのキスが顔に残ったのだ。
「始める前に妻として」
「ええ。お仕置きが必要ね」
「覚悟」
彼女ら三人、共に手を振り上げた。
「ま、待ちなさい!」
「「「問答無用!バカ~~(バチーーン)!!」」」
慌てるアキラの顔に、三人の怒りのビンタが力強く振り下ろされた。
『何で・・・こんな目に』
アキラの顔に三つの紅い手形が見事についた。
アキラ、愛をもらってビンタを食らうの回でした!え?おかしかったですか?
最初は織田の皆さんだけにしようと思ったのですが、この三人のビンタが何故か頭に浮かんだ途端この際だからどんどんキスさせよう!と思い、この話になりました。松葉のキスはちょっと無理やりだったかな・・・?
さあ、次はついに同盟軍初の軍議です!の前に、そろそろ長尾勢の王様ゲームも書こうかな?と思っています。
前書きに書いた自転車運転の事故。実例は何百件以上、高額賠償は何十件以上もあります!本当に気を付けてください!