残業で一日更新が伸びた、三MENです。
今回は原作三つ分の間章を書きました!後、二つ間章は書こうと思っています!
相模に行く三人の出立前の状況と鞠の様子、そして薫の思いを書きました!
駿府への出陣が近づく中、相模に行く空・愛菜・名月の三人に会いに行ったアキラ。一つ不安もあったが、今の彼女達がどういう気持ちを持っているのか確認するためだ。三人の部屋の近くまで来た。
『・・・いないみたいですね』
最大限に警戒している約一名の気配が三人の部屋の中にいなかった。超視野化の力まで使って、屋根裏や隣の部屋などいろいろ調べたがいなかった。公衆の面前で犯そうとした前歴を持っている彼女をここまで注意するのは当然のことだ。
三人の部屋に入ったが、結構和気あいあいとしていた。
「おや?仲がいいですね」
「あ、アキラ様。こんにちはです」
「アキラ様。どうかしたのですの?」
「相模に行くあなた方がどんな様子か見に来たのですよ・・・あの人は?」
「あの人と言うのは、貞「し!」・・・は、はあ」
名月が名前を言おうとしたが、言わせなかった。
「もう一度聞きます。あの人は?」
「え、えっと、相模までの物資の買い付けに城下に行っております」
「と言う事は、しばらく帰ってこない。と見ていいですね!」
「さ、さっき出たばかりなので、後一刻ほどは戻ってこないかと」
「・・・ほう~~」
心からほっとして、息を吐いた。いつ襲ってくるか分からないから神経をとがらせていたが、すぐには戻ってこないと分かりそれを解いた。名月はアキラが犯されそうになったところを見てないので疑問だったが、空は恐怖がよみがえったのか震えた。
「お二人とも、大丈夫ですの?」
二人とも、ガタガタ震えていた。
その頃の城下では、貞子はイライラしていた。
「折角アキラ様と一つ屋根の下なのに、全然会えてない気がします。何度か気配を消してあの人の部屋の屋根裏に行って、匂いを嗅いで自慰をしながら中を確認しても全くいないことが多いし。いても私以外の人達と毎日会って愛し合っているみたい・・・我慢ができません。アキラ様を犯したい、滅茶苦茶にしたい、襲いたい・・・監禁して、私だけのものに」
「貞子~、何を言ったのかしら?(ピク)」
「っは!な、何でもないですよ!」
「あら?私の耳には私の夫のアキラを襲って、犯して、監禁して自分だけのものにしたいと聞こえたのだけど~」
「な、何をおっしゃいます!美空様!したくてしたくてたまらないことをするはずないでしょう!したことといえばアキラ様が着ていものを盗んだくらいです!」
思いっきり、本音としていることを暴露した貞子。
「へ~~、随分楽しいことをしているみたいね」
「・・・あ」
何故、貞子の買い物に美空が一緒にいるのかというと、大切な二人の娘の初めてのお使いなので念には念を入れての万全な状態の確認をするためだった。
「ちゃんと仕事をしっかりすれば私から会わせてあげる」
「は、はい!アキラ様に会わせていただけるなら、しっかりやります!!」
敬礼をして、何度も頷いた。
「・・・続けるわよ。ただし、この準備は私がいいと認めるまで帰さないから、いいわね!」
「はい!」
『┐(´д`)┌ヤレヤレ、不安だわ』
美空のお眼鏡が適うまでなら、まだ館に戻ることはなさそうだ。
貞子の問題は解決したが、今は別の事に頭を痛めていた。
「あ、アキラ様~~(うるうる)」
空が自分に泣きながらすがっている。その理由は。
「空様!このですわ女に言ってやってください!愛菜こそが空様を一番大切に思っている家臣だと!」
「空様、どやどや女の言葉に耳を貸すことはありませんわ!むしろ、この北条名月景虎こそが空様にふさわしい女だと、言ってくださいですわ!」
この二人の水と油レベルに相性の悪い二人の喧嘩だった。空の自慢をしているうちに、火花が散ってこうなったのだろう。
「な、何とか、してください~」
「こらこら、二人とも空君が泣きそうになっていますよ」
「どや!この女が泣かせたのです、どーん!」
「いいえ!愛菜さんが泣かせたのですわ!」
「・・・いい加減にしなさい!」
これ以上はアキラもいい加減にしてほしいから、二人の頭にチョップをしてヒートしている頭をクールにした。
「人のせいにしてはいけません!ここに美空がいたらそう言ってましたよ」
「「う・・・」」
さすがに美空の名前が出たら、引っ込むしかない。
「あ、ありがとうございます(ペコリ)」
「でも美空と光璃みたいに気持ちをぶつける必要もあります。この二人は、このまま引き下がるとは思えませんし」
その言葉を証明するように、口を閉じているだけでまだ火花を散らしていた。
「は、はあ。二人ともいい子なんですけど」
「このままだと、刀傷沙汰になるのが目に見えますからね・・・それなら、空君がお題を出してそれを二人がやるというのはどうです?」
平和的に解決する案を出すと
「空様のお題なら喜んでやりますぞ!」
「いいですわ!乗ります!」
二人とも手を挙げて賛成した。
「と、二人もいいと言ったので、後は空君次第です」
「は、はい・・・」
う~ん、としばらく考えて、そして顔を上げた。
「じゃ、じゃあ・・・くすぐりあいで」
三人の部屋を出て、どこに移動しようか悩んでいると薫の姿を確認した。
「あれ、お兄ちゃん。どうしたの?」
「ちょっと皆の様子を見ようと思いまして」
「ふ~ん。だったら、薫と一緒に行かない?ちょうど、みんなのいるところに行こうと思っていたんだ~」
「なら、ご一緒しましょうか」
何やら声が聞こえる庭に着くと
「おほほほ!柘榴さん!越後で鍛えた蹴鞠の腕を今こそ見せましょう!」
「そうっす!武田の二人とも、覚悟はいいっすね!」
「へっへ~ん。それくらい、返してやるぜ!」
「長尾には負けないのら!」
「「でええ~~~~いいいい!」」
蹴鞠の概念を疑う蹴鞠?を梅と柘榴と粉雪と兎々でやっていた。梅が蹴り上げた回転の付いた蹴鞠を柘榴が飛び上がって、粉雪と兎々に向かって蹴った。その姿はまるでキャプ〇ンつ〇さだ。
「くう~!兎々、手伝うんだぜ!」
「任せるのら!」
粉雪が蹴鞠を蹴り返そうとしたが、その鞠が重いのか上げられない。兎々に頼んで足事蹴鞠を蹴って何とか上にあげた。
『えっと・・・蹴鞠?』
アキラに薫、更に四人と一緒にいたひよところも唖然とした。でも、そんな中で鞠だけは楽しそうにしていた。
「皆~、鞠も入るの~」
入って大丈夫なのか?とアキラは思ったが、気合十分の四人はあっけなく鞠に負けた。四人の蹴鞠と言えない蹴鞠でも、鞠が最強だった。
「さ、さすが鞠さんですわ・・・」
「くう~~!武の腕前じゃアキラさんや桐琴さんに勝てない。蹴鞠も鞠さんに勝てない・・・柘榴はいったい何なら勝てるっすか!」
「鞠様って、こんなに凄腕だったのかだぜ!」
「柘榴をバカにれきないのら」
柘榴は号泣して、それを見た兎々ももらい泣きをした。
「終わりましたか・・・全勝とはすごいですね、鞠」
「やった~、アキラに褒められたの!」
「鞠ちゃん、本当にすごいね!」
「あの四人の蹴鞠?に勝てちゃうんだから」
ひよところの心からの賛辞に笑顔の鞠。
「皆~、お茶飲まない?」
そこに薫がお茶を入れようとしたが、
「いいんだぜ!薫様、ちょっと息抜きしたかっただけだったから」
「そうなのら!それに、兎々達は行かないといけないのら!」
「柘榴は続けたいっすけど・・・そろそろ行かないと秋子さんの怒りを買う羽目になるっすから(ガクガクブルブル)」
「そうですわね。ひよさん、ころさん、私達もハニーの隊の準備を再開しましょう」
「うん!そうだね」
「お頭はいいですよ、鞠ちゃんと二人でいてあげてください」
「そっか~。そういえば薫もお姉ちゃんに呼ばれていたんだっけ。じゃあ、お兄ちゃんと鞠ちゃんの分は用意しておくね」
仕事があるからと言っているが、皆鞠に気を使っているようだ。
「ありがとうなの!」
「お茶はそのままでいいよ。薫が片づけておくから!」
一気に人がいなくなりアキラと鞠だけとなった。縁側に座り、お茶を飲み始めた。
「楽しかったの~。皆、鞠の為に時間をとってくれて、嬉しかったの」
「ふむ、やはり気づいていましたか」
この先の戦いは、皆の中で鞠が一番大きな意味と思いがある戦いだ。だからこそ、気にかけているのだろう。
「ねえ、アキラ。鞠ね・・・」
隣に座った鞠が真剣な顔で話しかけてきた。
「ずっと、待ったの。アキラが、久遠が、約束を守ってくれると信じて。そして、光璃ちゃんも、美空ちゃんも協力してくれて・・・とっても嬉しいの」
アキラの手を握って言った。
「・・・あなたが私の背中をずっと守ってくれた。だからこそ、妻のあなたが力を貸してほしいと手を差し出したから、私はその手を握ったのです」
「うん!本当にありがとうなの!」
すると、鞠はアキラの膝に座り
「ちゅ・・・ちゅ・・・むちゅ」
「(な、なな)!!」
アキラにキスをした。最初は唇を合わせるだけだったが、アキラの口に彼女は舌を入れて動かしている。その間に鞠の腕がアキラをギュッと抱きしめた。
「ん、じゅる、れる、れろ」
必死にやっているので、全部受け止めるべきと思いアキラはされるがままになった。アキラもまた、鞠をしっかり抱きしめた。
「ちゅむ・・・ちゅぱ、ぷふぁ~」
数分後に唇を離した。二人の舌に涎の橋が一瞬で来たがすぐに切れた。顔を真っ赤にした鞠が話しかけてきた。
「アキラ長久手で鞠を見つけてくれたの。アキラに見つけてくれなかったら、鞠はここにいなかったの。一緒にいなかったら、みんなと出会ってなかったの。全部、アキラのお加減なの!」
そこで言葉を止め、ニコッと笑顔になって続きを言った。
「だからこれは、アキラにありがとうのちゅーなの!言葉ではたくさんたくさんありがとうを鞠はもらったの!だからちゅーなの!」
アキラはこの言葉に照れてしまった。ここまで純粋にありがとうを言われるのはもしかしたら初めてかもしれないからだ。
「でも、もっともっとアキラとちゅーをしたいの!だから、またありがとうのちゅーしようね!そして、その時は・・・もっともっとありがとうをしたいの!」
そう言って、鞠は行ってしまった。残った冷めたお茶が、アキラの熱くなった顔を覚ますことはなかった。
時が過ぎて、何とかいつもの顔に戻すことができた時に薫が戻ってきた。
「あれ?お兄ちゃん、まだいたんだ」
「え、ええ、せっかく薫が入れたお茶なので、しっかり味わおうと思って」
「え!そう言われると嬉しいな」
「さて、薫はこの後は暇ですか?」
「うん。部屋で絵でも描こうかな?と思っているけど」
「・・・ならご一緒していいですか?」
その申し出をしたのは、やはり鞠と同じくらい気になっているからだ。そして、茶具を片付けて薫の部屋に入ったが、先客がいた。
「兄上、一緒でやがりましたか」
夕霧だった。この二人が一緒のところを見ると、夕霧の絵を描いたときのことを思い出す。
「夕霧はどうしてここに?」
「薫に呼ばれたでやがる」
「うん!夕霧お姉ちゃんの絵、また描きたくて」
「・・・え?」
言われた夕霧は唖然として・・・また夕霧の絵を描くことになった。
その後、絵を描きながらの話題はやはり駿府だ。今度こそ、母親の信虎に光璃が引導を渡さないといけないこと。鞠に駿府を返してあげたいと思っていること。甲斐の民を安心させないといけないこと、そして・・・必然として信虎への思い。
「薫・・・もう止められないでやがるよ」
「うん、わかっているけど・・・お姉ちゃんも気をつけてね」
「夕霧は大丈夫でやがる。夕霧としては薫の方が」
「お姉ちゃんの方が心配だよ!」
「いや、薫の方が」
そこから口喧嘩に発展しそうになったので、止めに入った。
「全く・・・喧嘩してどうするんです」
「「喧嘩じゃないよ(でやがる)!」」
「二人とも、気持ちは同じでしょう?それに、お互い大切でしょう?その競い合いをして何になるのですか?」
「「あ・・・っぷ、ふふふ、あはははは!」」
その事に気づいて笑い出す二人。
「あと数日で、出陣でやがるな」
「うん・・・一緒に頑張ろうね」
「そうでやがるな。薫、二人で姉上を支えるでやがるよ」
「うん」
力弱い返事、でも頷きには嘘は見えなかった。
「なら、私は三人を支えましょう。三人共私がこの刀にかけて守りましょう」
笑顔でアキラにそう言われ照れた二人。
『何か薫が妻になったと言ったけど、あんなこと言われると夕霧もなりたい気持ちになるでやがるよ』
『お兄ちゃんって、それが誑しになっていることに気づいてないんだろうな』
照れた二人はこっそりそう思った。
薫の描き終えた絵を見せてほしいと言ったが、
「み、み、み、見せられないでやがる!(;゚Д゚)」
夕霧が真っ赤になって部屋を出て二人だけとなった。薫が出してくれたお茶を飲んでいると、
「ねえ、お兄ちゃん。お兄ちゃんの絵、描かせてもらっていいかな?」
と言ってきた。特に断る理由もないので頷いて、モデルになった。
「お兄ちゃん。やっぱり不安なの・・・民や鞠ちゃんのためにも、お姉ちゃんと一緒にお母さんを倒さないといけないのは分かっている・・・でも」
筆を止めて、震わす薫の体の肩を叩くアキラ。
「・・・薫。あなたは、私の何ですか?」
「お兄ちゃんの?・・・あ」
「薫も私の妻なのですから、夫に甘えなさい」
「・・・ありがとう」
だけど、薫は抱き着いたりしなかったが、落ち着いたのか手は再び動き出した。
そして、絵は完成したけど、自分の宝物にしたいと言って見せてくれなかった。
「さっきは絵を描いていたから我慢したけど・・・」
筆をしまい、絵を裏返しにして置いた薫はアキラに抱き着いた。
「ありがとう。本当に、ありがとう・・・お兄ちゃん、目を開けられるんでしょう。開けてくれない?」
「分かっているのですか?私が目を開けたら」
「うん。特別な目の力があって・・・裸が、見えちゃうんだよね」
「そうです。制御もまだできていません」
無意識に発動しているので、中々コツがつかめない。既に目を開けているが、彼女の裸体が丸見えだった。
「でも、いいの・・・だって」
すると、薫はアキラにキスをした。
「お兄ちゃんの本当のお嫁さんに、なりたいから・・・薫を、抱いて」
「・・・わかりました」
薫は自分の舌をアキラの口の中に入れて、彼の舌を絡めた。
「む、むうう~~!う、う~~!」
反撃に何十人相手に濃厚なキスを薫にした。アキラの行為に薫はビックリしたが、止めることなくに続けた。
「お兄ちゃん・・・薫、とってもドキドキする」
「それは私もです」
「でも、お兄ちゃんってお姉ちゃんや久遠様や美空様に隊の皆を抱いているじゃない。慣れているんじゃないの?」
「・・・それは、私に対する文句ですか?」
この言葉には、アキラもカチンときた。彼女達を抱くのは愛を確かめ合うための行為であり、何度もやっているから慣れていると思われるのはムカッときた。何より、意図的でないにしろ彼女達の愛を無下にするような言葉に聞こえたのは確かだ。
「い、いや!そういう意味で言ったんじゃ」
「ダメですね・・・まさか薫がそういう子だったとは」
視線をずらすと筆を見つけた。それを一本取り、
「ひゃ、ひゃん!お、お兄ちゃん!」
その筆の毛先を彼女の頬に当てて、くすぐるように動かした。
「お仕置きです。あなたをこれでくすぐりましょう」
「え、ええええ!」
それからアキラは本当に全身を筆でくすぐり始めた。
「お、おにい、ちゃん・・・」
首筋を、
「そ、そこは!」
おっぱいを、
「あ、ああん!ダメ、か、感じ、ちゃう!」
乳首を、
「こ、こんなに、き、気持ちよく、なるなんて」
腹を、
「ああう!だめ、ダメ、駄目~~!」
そして、女性の秘所とも言える場所をくすぐっていった。
「ああああ!も、漏れちゃう~~!」
秘所からどんどん薫の雫が出てきた。
「どうです?反省、しました?」
「う、うん・・・ごめんなさい」
顔を赤くして、それ以上を期待する眼差しをした。
「次は、どうするべきだと思います?」
「も、もう、お兄ちゃんのエッチ・・・」
薫は自分の服を脱いでいった。下のタイツを脱いで、下着も脱ごうとしたところでアキラに止められた。
「それは脱がないでください」
「え?」
「素直に謝るかと思ったのに・・・そんなに抱かれたかったのですか?」
「え。えええ!だ、だって、お兄ちゃんはこうして皆を(どん)」
すると、薫を押し倒した。
「お、お兄ちゃん!な、何を!」
「あなたの期待・望みをするんですよ?」
下着の上から、濡れている箇所を更に筆でこすった。
「あうう!な、何で!」
「ふふふ、薫のいきそうになっている姿は可愛いですよ」
「そ、そう・・・何か恥ずかしいはずなのに、あん!お。兄ちゃんに言われると、ああ!か、感じる~~!、はあ、はあ、とても、嬉しい」
その真っ赤な薫に悪戯古頃の湧いたアキラは筆をおいて、自分の剛直した刀を出した。中途半端で止めた薫の下着をずらして、見えた秘所に刀を・・・刺した。
「あ、あああ!な。何!だ、駄目~~!何か。こ。怖い、あああん!」
「大丈夫です。私が、います」
「う、うん!お、お兄ちゃん、が」
「いきますよ!いいですね!」
怖がっている中、薫の女の子から女性に変える壁を、ついに壊した。
「い、痛い~~~!あああ、う、うう、痛いよ、お兄ちゃん」
「でも、それをしないと妻になれませんし、私の子を産めません」
「え?お兄ちゃんの子?」
「・・・妻なら、産んでくれますよね?」
その言葉が一気に薫の女性への痛みを無くした。
「うん!薫、お兄ちゃんの子供、産みたい!」
「そうですか、それは嬉しいです・・・さて、ここからですよ!」
「うん。お兄ちゃん、好きにして・・・お兄ちゃんになら、どんなことされても、薫・・・受けたい」
アキラの頸の後ろに両手を回し、顔を見た。そして、再びキスをして営みを始めた。
「あ、あああ!すごい、お兄ちゃん・・・」
痛みや不安を考えられなくなるくらいの秘所の中やおっぱいにある快楽のツボをつく抱き方。
「ん、あちゅ、じゅる、ちゅちゅ、ちゅりゅん」
頭の中を真っ白にしてしまうキス。
「ちょ、ちょっと!お、あああにい、ちゃん、そ、そんな!」
頬や首筋を舐めり、ゾクゾク感を作り、そこに乳首をつねり、どんどん感じるツボを作っていく。
「はあ、ああ、何かもう、わけが・・・分からない」
何もかもが初めての薫は、全てを受けて放心状態になった。だが、アキラはお構いなしにラストスパートをした。
「さあ、出します!いいですね!」
「う、うん、お兄ちゃん、出して・・・薫、受けるから~~!」
「・・・・・・んん!で、出る!」
「あ。ああああ!お兄ちゃん~~~!あっああああああ!」
最後の一突きで完全に秘所の一番奥まで行き、そこにアキラの熱いものが出た。
その後、二人はそのまま抱きあった。アキラは既に眠っているが、薫はまだ起きていた。
『お兄ちゃん、えへへ、薫とっても幸せ。だって、本当の奥さんになれたんだもん。これでお姉ちゃんと一緒。子供もお姉ちゃんと一緒に産みたいな~。お兄ちゃん、薫もお姉ちゃんも頑張って産むから、これからもお願いね!・・・あと、ありがとう。薫、頑張るからね!』
アキラに抱き着いて幸せそうな顔で眠りについた。その二人の前にある机の上の絵が寝る前に開けた窓からの風で飛び、ちょうど月明かりがあるところに絵が描かれている表になって落ちた。薫がアキラをモデルに描いた絵は、アキラの後ろ姿だった。
鞠と薫。共に辛い立場ではあるが、やはりアキラがいるからこそ前を見ようと頑張る。その姿を書きたいと思い書きました。
最後に、薫の描いたアキラの後ろ姿。あれは薫の心で感じるアキラの姿です。すぐ傍にいるのに、なぜか遥か遠くを歩いているように思える。その姿を描いたのです。
では、次は久遠とのデートです!お楽しみに!