※この作品はR-18です。

戦国恋姫 盲目のサムライ   作:一日三食MEN

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 こんばんは!いつも夜食を食べてしまう三MENです・・・だから太るのにやめられない!

 今回はちょっと無理やり感がある話です。展開を繋げに繋げてとかなり無理矢理です。ただ、それらを見る奥さん達は出来る限り半分シリアス半分コメディにしたつもりです。

 後、以前も書いたがSDK原作全部持ってないので、こんなセリフじゃない。この展開が抜けている。と思う方もいると思います。すいませんです・・・このままでいきます。


九十二振り目 アキラ・・・再び、背中を

 

 過去の夢の続き。心の眼を手に入れ朱雀を部下にしたアキラ。

 『なるほど、壬生一族で間違いないですね』

 『はい、間違いありません』

 『信じられません。まさか、狂が負けたなんて』

 『ですが、負かさないと魂を移動させることなどできないかと』

 『・・・悔しいですが、受け入れるしかないですね』

 朱雀と情報の交換をして、狂の存在を確認した。その時、朱雀はある人物・・・壬生京四郎に目が行った。彼女は直接会ってはいないが、壬生と言う名字が気になっていたからだ。ただ、彼を知ったのが、

 『全然似てませんね』

 『そっくりに描くことなどできませんので、仕方ないかと』

 町の瓦版に貼られている壬生京四郎の手配書だ。そう、賞金額百文という極めて少ない額のあの手配書の顔を見て朱雀は気づいた。そして、アキラも気づいた。

 『目つきは確かに狂ですね。この男の中に狂がいると』

 『肝心の体の方はどこにあるかはわかりませんでした。ですが、壬生一族はそういうこともできるはずです』

 『・・・朱雀。どうしてそこまで知っているのですか?壬生一族は私が四聖天の時でもあまり聞かなかった情報です。それなのに、あなたはすぐ気づいた』

 『・・・知り合いがいたからです。その人は今どうしているかはわかりません。ですが、これだけは覚えてください。私はもうあなたのものです。決して裏切る、騙すは致しません』

 アキラの問いに朱雀は言葉を選んだ。確かに間違ってはいないからだ。

 『ええ、分かってますよ。次はその壬生一族が狙っている狂の体ですね。それを確保しないことには始まらない』

 『分かりました』

 二人はどこかの洞窟みたいなところにいたが、次の目的が分かり出て行った。

 

 それらを見た久遠達はちんぷんかんぷんだった。

 「魂が移動?」

 「何の事?」

 「・・・分からない」

 久遠達当主の顔が皆の顔だった。何しろ、歴史の裏でここの世界ではなくアキラの世界。こうなるのは必然だろう。

 「朱雀さん、アキラ様のものって!それは私のセリフです!」

 「説明してください!あと、詩乃ちゃんどさくさに言わないで!」

 「あのそのあの!し、雫も、その」

 「そうじゃ!羨ましいぞ!」

 「説明ですか?そのままの意味ですが?身も心もあの人のもの。ふふ」

 アキラ隊の面々はそんなことはどうでもよく、彼女の発言に反応して問い詰めていた。朱雀はそんな彼女らにドヤ顔して満足げだった。

 そんな彼女らを置いて、やっと狂の体のありかを知ることができたところだ。

 『よく調べました。ありがとうございます』

 『私は、アキラ様のためにやりたかっただけです』

 『狂の体を隠しているその組織には、私自ら入りましょう。これで、やっと野望がスタートできます』

 『・・・アキラ様、頑張ってください』

 朱雀はただそう言うしかなかった。そして、アキラが潜入した『十二神将』に入って数か月が経過した。

 

 

 そこまで見て彼女らは息を吐いた。さっきのことは忘れることにした。

 「・・・あやつは自分が昔冷たかったと言ったな」

 「本当だったわね・・・でも、今は温かいわ」

 「どうやって変わったの?」

 「見ていくしかあるまい。じゃが、ここまでは冷たさがさらに増しているように見える」

 一葉の言葉に辛そうな顔をして久遠・美空・光璃が頷いた。

 「狂という男の傍にいないからかと。当時のあやつはあの男と共にいることが当たり前という考えみたいですから」

 「そうですね。どんなに突き放されても、アキラ様はその人をずっと追いかけ続けていましたから」

 「さて、どんな展開になるのやら・・・不思議と楽しみですな」

 光璃の質問に答えるような壬月、秋子、春日の言葉に耳を貸しながら、夢のアキラの行動に注目した。

 

 四聖天解散から、ついに四年が経過した。もちろん夢では、あっという間だ。

 『狂の居場所が分かったですって!』

 『はい、近くの宿場町にいます。実際に確認しました』

 子供の姿でも実際に見たことがあり顔つきは全く変わらないので朱雀はすぐにわかったが、アキラは当時その事を知らなかった。

 『ふふふ、やっと再会ができます。楽しみですね~』

 『でも、一人ではなく三人で行動していました。一人は女性、もう一人は頭に布を巻いた軽そうな男でした』

 『女性はともかく、そんな男が狂の傍に?』

 『はい・・・その男で一つになることが』

 『気になること?』

 『はい・・・という事が』

 朱雀が小声でアキラに伝えた。

 『なるほど・・・どういう意図があって近づいたのかも確認する必要がありますね』

 『お気をつけてください。十二神将の連中はアキラ様を怪しんでいます』

 『好きにさせなさい。私はただいるだけであって、その肩書を持っていません。四聖天以外は持つ気はない』

 『分かりました・・・私は何を?』

 『引き続き狂の体を探しなさい。奪った後で保存できる場所の確保です』

 『分かりました。お気をつけて』

 

 そんな二人のやり取りを見て思ったことは。

 「・・・お頭の最初の部下って聞いて羨ましいと思ったけど」

 「お頭、全然朱雀さんのこと女性と見てないですね」

 「朱雀さん。残念でしたね」

 「詩乃。それは失礼ですよ」

 「女としては、全く見ていないですわね」

 「その狂っていう人しか興味がないみたいに見えるの!」

 朱雀を女性と見ていない事だ。さっきまでドヤ顔していた朱雀に詩乃がニヤニヤして挑発した。

 「ふん!ですが、一緒にいた時間は誰よりも長いです!」

 「それは、女として見られてない時間が長いとも言えますね」

 「あなたより早く裸は見られましたわ」

 「あなたより早く抱かれましたよ」

 「「((ゴゴゴゴゴゴ(# ゚Д゚)、バチバチバチバチ<(`^´)>))」」

 詩乃と朱雀の火花が散った。

 「二人ともそうい「「久遠様(さん)は黙ってください!」」・・・う」

 主にすらかみつく姿勢に思わず後ずさる久遠。他の人達も二人から離れていく。

 「放っておいて、続きを見ましょう」

 「美空の言う通り」

 火花を散らし続ける二人は、美空と光璃の言う通り無視して皆は続きを見た。

 

 夢の方はゆやとワザと出会い、一緒に行動して宿に潜入したところだった。そこに紅虎が戻ってきた。

 『な・・・こ、こいつ。どうして、こんなに気配を感じないんや!』

 ゆやは戦う人間じゃないと見ていたから気にしなかったが、武人の紅虎は気配を全く感じれなく、目の前にいないと分からないほどの気配の無さに警戒を高めていた。その紅虎を見て、彼女らは分からない顔をしている者が多かった。

 「この男、どうしてわからないんだ?」

 「目の前にいるよね~」

 「うん、犬子達はばっちり見ているのに」

 「どういう事っすかね?」

 「理解不能」

 「ここ、こいつって変だぜ?」

 「そう言うことはいっちゃだめだよ!こなちゃん」

 「粉雪の言う通りなのれす!」

 若者達は理解できていなかった。でも、壬月達年上組や桐琴達一流武人達も半信半疑だ。紅虎の言葉に理解はできても、距離を取り夢で見ているから分からないのだ。

 「アキラ様って、そんなことまでできるんですか!」

 「私達は距離を取ってみているからこそわかるけど」

 「・・・もしあの場所にいたら私達も同じことを言っていたかと」

 「ああ、小波の言う通りだな」

 「さすがはアキラ。と言うべきじゃな」

 「あの二やつく顔も、あうん!いい、いい、じゅるり、欲情する」

 だが、アキラ隊に入っている松平三人と森一家はアキラの凄さを改めて実感した。だが、各務は・・・

 「はあ、アキラ様アキラ様アキラ様アキラ様アキラ様アキラ様アキラ様アキラ様」

 欲情している貞子同様別の意味で盲目になった目でアキラを見て自慰を続けていた。

 

 『アキラか。ずいぶん久しぶりだな』

 『ええ、狂。あなたは随分変わってしまいましたね』

 

 夢では、ついにアキラと狂が再会をした。その場は少し話した後十二神将のほかの皆と合流して去っていき、隠れ家で戻ると、ようやく欲しかった情報・・・そう、狂の体の場所が分かった。

 『朱雀、あの三人に連絡を取りなさい。いよいよ、我らの出番だと』

 『分かりました・・・あの、アキラ様』

 『何ですか?』

 『・・・いえ、何でもないです。では、連絡を取ってきます』

 そう言い、朱雀は出た。アキラは笑みを浮かべて、

 『狂、待っていてくださいね。ふふ』

 体を奪いに、再度隠れ家を出た。

 

 「アキラ様」

 詩乃との火花を散らせていた朱雀は、それを見て真剣な顔になった。詩乃もその顔を見て、火花を消した。

 「どうしたのですか?朱雀さん?」

 雫の言葉に耳を貸さなかった。

 「朱雀さん?」

 「朱雀?」

 庵樹と時人の言葉も聞こえていない感じだ。

 

 『アキラ様。もし狂様の体を取り戻したら、私をどうするつもりでしたか?あの時はそれを聞きたかった・・・狂様の体を取り戻す期間だけ使って捨てる。そんな感じでしたので、不安だったのです。でも、よかった。私を捨てないでくれて』

 

 あの時の心配がよみがえったが、今はアキラの傍にしかも妻にまでなれた。その嬉しさで辛い気持ちが吹き飛んだ。

 「何でもないです。アキラ様とずっと一緒にいられる。それを確認できて嬉しい気持ちになれただけです」

 自分の胸に手を置き、幸せそうな顔をした。

 

 

 少し時が飛び、アキラがついにその狂の体のところまでやってきた。

 「「「「「・・・・・・」」」」」

 皆は怖いものを見る目でアキラを見ていた。その理由は、ここに来る前の一つの出来事にあった。行動中に十二神将のある一人と出会い、その者が狂の知ってはいけない過去を知り、それを聞いたアキラが問答無用で氷漬けにしたのだ。

 

 『全てを、無へ。狂の全てを知っていいのは私ただ一人。そして、狂を殺すのもね』

 

 かつてのアキラの冷たさを見て、絶句したのだ。まるで別人ではないかと思えるくらいの今と昔の違いだ。夢の方ではやっと目の前ある体に喜びを隠せないアキラ。

 

 『さて、もうあなた達とはお別れです』

 

 だが、辺り一面氷を出してその場にいる十二神将を凍らせようとした。

 「なあ!ぬ、主様!」

 「ま、まさか、そのようなことをアキラ殿が!」

 「だ、旦那様が・・・う、嘘」

 「い、市。に、兄様が」

 「お、お兄ちゃん、そんなことまでするの」

 さっきは口封じとして納得できるが、十二神将にはアンテラとサンテラと言う小さな彼女達すら凍らそうとするアキラ。この時の皆は本当に恐怖を覚えていた。ついに狂の体を手に入れて退散しようとしたところで、取り戻しに来た狂と再び会った。そこでかつてやめていた天下を取ろうと誘った。

 「別れるときに言っていた鬼目の狂を天下の舞台に立たせる。その為だけに」

 「ここまで冷酷になった。ということじゃな。さすがに怖いのう」

 「これは・・・私もぞっとしましたぞ」

 ひねくれた頭を持つ一二三に白百合、悠季も背筋がぞっとしていた。そんな一面を見て皆の言葉も出なくなっていた。

 

 『何でだよ!狂!どうして、天下を取ろうとしないんだ!』

 

 狂の体を返して天下を取らせようとしたが、拒否したためにそれすら失敗に終わった。怒りを持ちながら体を持ち、その場をそのまま去っていった。

 

 

 隠れ家に戻り、狂の体を安置した。

 『何故だ・・・どうして、どうして!』

 かつての狂に戻してともに天下を取る事がアキラの目的。それができなかった。そこでアキラは考え方を少し変えた。

 『狂の体でも天下に動かないのなら・・・何か別の動かせるものがあれば』

 それが必ずある。そう考えて、調べなおそうとした時に朱雀が戻ってきた。

 『お待たせいたしました、アキラ様。あの三人に連絡を届けてまいりました』

 『そうですか。ご苦労様です』

 『はい・・・あの機嫌が悪そうですが、断られたのですか?』

 『・・・ええ』

 『それでしたら、一つお聞かせしたい情報が』

 朱雀は三人への連絡の他にもう一つこっそりとやっていたことがあった。狂がアキラと別れて再会するまでの間にこっそり調べていたのだ。そして・・・手に入れた情報を話した。

 『朔夜?誰です、それは?』

 『狂様が壬生京四郎に負けましたよね。その男と一緒にいた女らしいです。その女を狂様がどうやら大切に思っていたみたいです』

 『ふむ・・・なるほど』

 『ただ、今いる場所はおそらく壬生一族のところかと。壬生京四郎と共にいたということは、向こうとしても壬生京四郎を手駒にできる貴重な人質ですので』

 『それはいいことを聞きました。どの道、そこには行く必要があります。狂の体を閉じ込めているこの封印、私の力でも解けませんですからね。壬生京四郎がそこの最も力の強いものに頼んで封じさせたのでしょうから、そいつに解かせる必要があります』

 『おそらく、紅の王。その人だと思います』

 朱雀は言うのを少しためらったが、どの道知ることになるから早いうちに言っても問題ないと思い、言葉にした。

 『わかりました・・・どうやらこの体、私には必要なさそうですね』

 アキラの方はどうしてそこまで知っているのか?と言う事に問い詰めなかった。裏切らないと言ったから、聞くこともないと判断したのだろう。

 『あの、今度は何を?』

 『しばらく私と共にこの体の監視です』

 『はい』

 こうして、二人はしばらくこの場にいることになった。その時の生活に共に寝たり、湯に入ったり、転んだふりして抱き着いたりしたが、アキラは反応しなかった。

 

 それを見た妻一同は、本当に狂と言う男以外はどうでもいいという考えだという事を改めて知った。

 「あれだけ、朱雀さんが自分を見せているのに反応しないなんて」

 「何か、かわいそうでやがる」

 「ふふ、見せるところが足りませんわ!ちゃんと、ここを!」

 「うん、これを見せればアキラも」

 「あんた達は少しは自重しなさい!」

 「「無理(です)!」」

 「・・・・・・」

 武田姉妹が同情しながら朱雀を見ると、貞子と各務が自慰をした濡れ濡れの割れ目を堂々と出した。慌てて美空が注意したが、即答で無理発言に光璃は汗を流した。

 「各務、ここで出してもアキラに見せるわけじゃないぞ」

 「ここは夢なんだからよ。無駄だぞ」

 「無駄じゃない。見られていると思う。それが大事・・・ん!」

 「そうです!ああ、そう、見られる。それが・・・あふん!」

 桐琴と小夜叉の言葉に否定して、絶頂した二人。二人の存在をもはや見なかったことにして再び夢の方に集中する皆。

 

 その後、巨乳の情報屋出雲阿国がその隠れ家にやってきた。その彼女にアキラは取引をした。命を差し出すなら、狂の体を返すと。今までのあの冷酷なアキラを見た彼女らは殺すと思っていた。だが、髪を切ってそれで女の命を切ったとして情報屋としての腕前を使って、壬生一族の内部を調べることを依頼した。その依頼料として、狙われる立場の狂を守るという代金を払って。

 「ふむ、あの男のために戦いつつ、朔夜と言う女も手に入れて、あの漢に天下を取らせる場に立たせられるという事か」

 「本当に抜け目ないわね。あいつ」

 織田夫妻で話していると、夢ではアキラが狂の前に姿を現した。他にはゆやと、紅虎の代わりに梵天丸がいた。もちろん警戒をしていたが、狂の体を出したらその警戒もそれなりに解き、狂の全力でも封印を解くことができなかった。朱雀からの情報を伝え壬生一族の王である紅の王に頼まないとこの封印は解けないことを話した。もちろん、朔夜のことは伏せてだ。阿国の情報料として、狂の護衛として動くことにした。

 『よろしくお願いします、ゆやさん』 

 その際、なれなれしくゆやに寄るアキラの姿を見て

 「「「アキラ・・・(ゴゴゴ)」」」

 「我慢よ、久遠(ゴゴゴ)」

 「お、姉様、こ、怖いです(ビクビク)」

 「お、落ち着くでやがる!(オロオロ)」

 怒りに燃える当主三人。慌てて諫める夕霧。結菜も怒りに燃え、空は怖がっていた。他の妻達もムカッとしたり、誑しの元はここからか?と呆れたりしていた。

 「時人、大丈夫か?」

 「大丈夫です。皆さん、受け入れてくれます」

 「・・・わかって、いるよ」

 そんな中、時人は顔色が悪い。何しろ、彼女にとってもこれから先の展開は大きな意味を持つと同時に、自分の見たくないものを見るようなものだからだ。

 

 ついに始まる。アキラの持っていた戦いへの意味。そして、信念を変えていったとも言える戦いが・・・

 




 
 う~ん、やはり話の繋ぎが無理矢理すぎたな・・・各務もストーカーからヤンデレにジョブチェンジさせてしまったし。朱雀も詩乃と久々に火花散らせたな。

 この分は次回の話で挽回するぞ!次回はついに過去のアキラが戦います!原作持っている方、お楽しみに!持っていない方もブック〇フとかで立ち読みしてはどうですか?
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