この話が二百話目!三MENです。
ついにここまで来ましたか・・・そして、話もここまで来ましたか。更に、書き始めて一年以上経過しましたか。
今回で決着!・・・です。
吉野は焦っていた。何故なら、鬼をどんどん出しているのに
「「「「ひゃあああっはああああ~~~~!!!」」」」
「・・・何故でしょう。森一家がここにいると思えてしまうのは」
アキラが入って、復活した四聖天と狂の五人にすぐに減らされているからだ。その楽しそうに鬼を殺す姿に思わずあの一家を思い出して冷や汗を流すエーリカ。
「ええい!無能な鬼共め!」
「はあ~~、詰まんねえな。手応えない癖に」
「多い」
「だったら、こういう時は」
「ええ、久しぶりにやりましょう!」
吉野の文句すら聞こえない楽しそうに話す四人。
「おう、あいつらから離れろ。アキラの女」
「(ぼん)は、はい!」
アキラの女。エーリカにとってはとても嬉しい響きだ。真っ赤になりながら、狂に従って四人から離れていく。
「久しぶりのものが出るからな」
「え?それは?」
「「「「いくぞ!」」」」
四人が鬼に囲まれた。だけど、追い詰められた表情をせずむしろもっと楽しみが増えたみたいな顔になり、お互い背をくっつけた。
「あいつらはな、四人そろえば」
「よし!殺せ殺せ!」
吉野の声を聞き流す狂。というか、エーリカも全然気にしなかった。
「無限大の力を発揮するんだ」
「「「「四聖死天翔!」」」」
もはや、心配する気持ちがなかったからだ。これほどまでに頼もしいアキラとその仲間達がいるからこそ、安心すらしているのだ。
「ぐ、ぐおおおお!」
吉野は半円状に何重も合わせた鬼の盾を作ったが、四聖死天翔の勢いが速く威力も強い。鬼がどんどん消されていく中、
「うおおおおお!」
ついに吉野のところまでそれが来た。何重もあった鬼の盾のおかげでかろうじて無事だったが、無傷で済むわけにはいかず思いっきり痛めつけられた。それが
『ピシ!』
彼の力を弱め、空間に亀裂を作った。その亀裂がどんどん多くなり、大きくなり、空間全体がヒビだらけになっていき
『パリーン!』
ついに、吉野の空間を壊して、元の世界にやっと帰ってこらた。
「「「「「「アキラ(様)!!!!」」」」」」
アキラの帰還に妻達は一斉に叫んだ。
「???おいおい、何だ?この子達は?」
「アキラ、ハーレム?」
「ははは!アキラがそんなことするわけないだろ!」
数多くの妻達がアキラの元に駆け寄り、涙を出しながら力いっぱい抱き着いた。その姿に梵天丸・ほたる・灯はそれぞれ言うが、まさか本当にほたるの言う通りだとは思わなかった。何故なら、前の世界の狂を追い続けるアキラのイメージが強いのと、エーリカとアキラの愛し合う姿が両想いのカップルに見えたからだ。
「ほう~、ここも多いな。おいお前ら!」
「「「OK!」」」
戻って来てもなお、鬼は数多くいる。早速、狂・梵天丸・ほたるが飛び掛かった。
「本当に、背中を気にしなくてもいい仲間は心強いです!」
「あ、アキラ様!あ、あの人達って!」
「そ、そそそそ、それに、え、エーリカさんが!」
詩乃と小波が慌てて問いかける。詩乃は夢の四人が現実いることと、小波は屋根裏からとはいえ姿が消えたエーリカをいることに動揺が半端じゃない。
「あの三人と「死んでないなら誰でも来な!!四聖天復活祝いだ!ただで治してやるよ!」あのへんた、じゃなくてあの一人も気にしなくていいです。仲間ですから」
「小波さん。アキラ様が、私を・・・救って、戻してくれました」
それぞれアキラとエーリカが答えた。
「ちょ、ちょちょ!アキラ、な、何でこいつらがここにいるんだよ!」
「私もわかりません。全て終わってから聞きましょう・・・今は」
時人も、まさかこの四人がこっちの世界にいることに混乱する。だが、今はするべきことがある。
「さあ、アキラ隊!旗を掲げろ!」
吉野に顔を向けた。大きな返事と共に掲げた旗をアキラ隊の皆が
「天にはためく努力・友情の旗は!」
「日の本鎮守の祈りの証!」
「悪を成敗するために!」
「全ての人が力を合わせて!」
「「「「日の本の皆が手を取り合い、平和になる願いが込められた旗!」」」」
その旗の意味を叫んだ。そこに、
「その悪。二度と生まれないようにするために」
「かつては因縁の敵だった私達も力を合わせる!」
「越後の龍に甲斐の虎!その爪牙がここに揃いぐみっす!」
禁裏に向かっていた一二三・夕霧・薫達に洛中の鬼掃除をしていた柘榴・秋子もまたやってきた。さらに、
「三河の主!松平元康!ここに現る!」
吉水に行っていた葵までやってきた。連合軍の皆がここに集まった。
「何だなんだ?可愛い子ばっかりいるぞ!」
「梵。そっちに意識がいくの?」
「あれ?あの子・・・松平元康って言った気が?それって」
「・・・気のせいだろ」
たて続けに現れた救援に驚く四人。その中で葵の自己紹介に疑問を持つ灯だが、狂が気のせいで片づけた・・・向こうの世界で、紅虎の父親であるいかつい本人を見ただけあって、同一人物と見たくないのかもしれない。
数多くの仲間が来て、どんどん出してくる鬼に皆もひるまずに戦い、予想外で来たあの三人が(もっと出せ!と言いたそうな感じで)倒している。その鬼も徐々に出る数が少なくなっていく。しかも、連合軍側の兵は灯がどんどん治していくため減りそうもない。
「く!貴様ら!何故、朕に従わない!何故、王と見ない!朕は、この日の本の王となるにふさわしい血筋を持っているのだ!何故、それを認めようとしない!」
用意していた鬼が打ち止めになりそうなことに信じられない気持ちで叫ぶ吉野。
「その明日を見たくないから、我達は戦っているんだ!」
叫び返す久遠。彼女に美空・一葉・光璃も続く。
「私達が頭を下げる人物はこの世界で、アキラただ一人!」
「努力をして、苦しみぬいて、辛い現実にも戦い抜いていく主様が余らの王だ!」
「努力の痕がたくさんあるアキラの背中。その背中についていく道こそが皆の求める道!」
「「「「何もしないお前に頭は絶対に下げない!」」」」
最後は久遠も加わって叫んだ。
「貴様ら~~!!!」
「・・・あなたのその怒りもわかります。私もかつて、ある漢が全てを持つにふさわしいと思い、その者が天下を統一するべきだと思った時期がありました」
アキラの視線が梵天丸達と鬼を斬りまくっている(楽しそうな)狂に行った。
「ですが、男はそれを望まなかった。自分はそれが気に入らなかった。何より、自分の理想を肯定しなかった。そう、今のあなたと同じです」
その時、アキラは目を開けた。
「だが、漢達と旅をして、この世界で数多くの仲間と会って分かった。理想は押し付けるものじゃない、分かり合うものだと!自分勝手な理想を無理矢理押し付けてはいけない!語り合って、譲り合って、時には断念して、いろんなものを潜り抜けて、仲間を見つけて、そしてぶつかり合う事が必要だと!」
努力・友情の先を吉野に向けた。
「それをしないお前がこの日の本を統一できるはずがない!今ここで、その狂った無理矢理な理想を貴様ごと斬る!」
そう叫び、ついにケリをつけに駆け出した。
「「「「「「「「「「アキラ!」」」」」」」」」」
「「「「行ってこい!」」」」
嫁達が叫び、仲間達が笑顔で言う。
「吉野!!」
「おのれ~~~!!!」
吉野は鬼を出そうとしたが、
「・・・な!」
出てこなかった。本当に打ち止めになったようだ。
「覚悟!」
努力の太刀でついに吉野を刺した・・・が、
「く、くくく、はははははは!我は神だ!神の我に人間の貴様が殺せるか!」
人間の吉野からは血が一滴も出なかった。しかも、傷ついている様子がなかった。
「何と、これが狙いでしたか・・・あなたが私に鬼を斬らせた理由は」
「ふふ、ああそうだ!貴様はこれで我を殺せない!」
すると、隠していた短刀を取り出した。
「この邪魔ものが!し「知ってましたよ。その狙い」何!」
大笑いしていた顔が、アキラの一言で歪んだ。
「ヒントを出しすぎですよ。鬼の切れ味がよすぎる。鬼の毒が消える。更に、人を刺しても傷がない。これが狙いということくらい、バカでも見抜けます。まあ、感謝してますよ。あなたみたいな下種以下の血でこの二つの愛刀を汚さなくてもよくなったのですから・・・ついでに言わせてもらうなら、あなたが神?ふふふ、好都合です」
吉野が持っている短刀を友情の太刀で止めて、挑発した。
「く!」
「私は、私があなたを斬るとは一言も言ってませんが?」
「何?」
「何より、神相手ならふさわしい狩人がいます」
歪んだ顔に困惑が加わった・・・その時、
「神だ?そいつはいい!大好物だ!」
「おうよ!神の頸、ワシらがもらった!」
残っていた鬼を斬って、吉野の左右からいきなり桐琴と小夜叉が現れた・・・そう、神・仏であろうとその頸を狩ると豪語するこの親子が。
「鬼とそんなにいたいなら!!」
「あの世で好きなだけ楽しんでくるんじゃな!!!」
そして、吉野の体を丁度クロスになるように二人は斬った。
「あなたの敗因はたくさんありますが、最大の敗因を言うのなら」
吉野の体が地に落ちて、自分の足下に来た顔に向かって言った。
「たくさんの仲間と愛する人がいる私と、それが一人もいないあなた。これが敗因です」
だが、その言葉を聞かずに悔しがる吉野。
「くそ!くそくそくそ!!!ははは!だが、鬼の種は日の本にまき散らされた!この国が鬼に支配されるのはそう遠くない!見ていろよ、この国が鬼の国になる日を!」
歪んだ顔で叫び続けて・・・そして、鬼が消えるのと同じように霧散して消え去った。それと同時に鬼の種となる黒い柱も消え去った。
アキラは、吉野の顔があった場所に
「上等です。世の中はきれいごとばかりじゃ済まされない。醜い、苦しい、辛い、痛い、そういったもので埋め尽くされています。あの世で見てなさい・・・その中で泥まみれになりながらも必死に生きる私達を」
そう言いながら刀をしまおうとしたが、
「アキラーー!!!」
「!!」
その瞬間いきなり狂が斬りかかってきた。しまうのをやめて、刀で止める。だが、狂の攻撃は止まらない。因みに鬼はもういなくなっていた。既に、それぞれの勢力の兵に洛中の鬼の調査と殲滅を指示して、その隊の将として兎々が出て行った。今この本能寺にいるのは、梵天丸達とアキラの嫁だけだ。
「「「あ、アキラ!」」」
久遠・美空・光璃が叫ぶ。いや、皆も叫んだ。慌ててアキラの元に行こうとしたが、
「やめときな」
「うんうん」
「あれが、あの二人のじゃれ合いなんだよ」
梵天丸・ほたる・灯に止められた。
「あ、あれがか!」
「ああ、あいつらはあれがあいさつ代わりだ」
「ほ、本気でやっているように見えるけど!」
「全然本気じゃないよ」
「・・・嘘」
「だったら、見てごらん。あの二人の顔」
灯に言われて、二人の顔を見た・・・とても楽しそうだった。それを見て、殺し合う気はないと分かり、皆の動きが止まった。
そして、数分後に二人が離れた。ドキドキしていた嫁達も少しほっとした。だが、二人の目は真剣そのものだ。
「さて、分かっているな」
「ええ。もちろんです」
「前の勝負で俺が九勝一引き分けだ」
「・・・は?一引き分け?どういうことです?」
自分は十連敗していると思っていたのに、狂は一引き分けと言った。
「最後の勝負・・・悔しいがお前が最後の攻撃をするとき、俺は立ちながら少しだけ気を失っていた」
「な!」
まさか、ここに来る前のあの勝負で狂が少しだけ気を失っていた。それを聞いて驚く。
「お前が地面に落ちた音で俺は意識を取り戻した。もし、お前が攻撃をしていたら俺は完全に負けていた。しかし、その攻撃が届かなかった。だから、引き分けだ」
狂があの戦いで自分の負けと呟いたのはそれを理解したからだ。それを聞いたアキラは
「・・・なら、今度はその攻撃を当てましょう!」
ギラギラに燃えた。
「ああ。最後の、本当の決着をつけるぞ!」
二人の目に闘志が宿った。そして・・・今の今まで内に秘めていた殺気を一気に開放した。
「「「危ない!」」」
いち早くそれに気づいた梵天丸とほたると時人が全員の前に立った。
「な、お、おい「出てくるんじゃねえぞ、嬢ちゃん達」な、何を」
「ちょ、ちょっと「ダメ。出たらまずい」ど、どう言う事?」
「あの「殺気だけで、死ぬよ」・・・え?」
「三人の言う通りだ!この三人より前に絶対に出ちゃダメだよ!」
いきなり現れた三人に文句を言おうとしたが、灯に止められた。そして、やっと気づいた・・・この三人がこれ以上ないほど震えていることに。さすがの時人も狂とアキラ、二人の本気の殺気は辛いようだ。
「あ、あああ、こ、っここここ、怖い!」
「な、なに、こ、腰が抜けてしまう」
「震えが止まらない。こ、こんな・・・武人として情けない!」
「す、凄いっす!・・・で、でも、怖いっす!」
「本当、だぜ・・・怖さが先に出ちまうぜ」
「綾菜、情けないです。殺気だけで動けなくなるなんて!」
「悔しいのう、儂はまだアキラにたどり着いてないのか!」
同時に、やっと自分が直接浴びてないのにそれ以上に震えていることに気づいた。この三人が、二人から出る膨大な殺気をある程度抑えているからそれで済んでいるのだ。もし、前に立ってなかったら・・・確実に半分以上が失神していただろう。
「全く、完全に理性が壊れているね!」
「仕方ねえさ、あれは納得のいかない終わり方だったんだからよ」
「それがなくせる。最後のチャンス」
「まさか、この世界でそれができるなんてな」
時人の言葉に頷く三人。そして、
「行くぜえええええ!!!」
「ラストチャンス、絶対に勝つ!!」
二人の火花が、闘志が、魂が燃え上がる本当の決着が幕を開けた。
ここはある場所。
「く、ここはどこだ?」
その場所で、吉野は目を覚ました。周りを見ても暗くてわからなかった。
「朕は斬られ、いや傷がない。という事は、ははははは!そうだ、神の朕が斬られるはずがない!」
自分のいる場所に気づかないまま、大笑いをした・・・そこに
「やっと来たか。全ての元凶が」
吉野の後ろから声が聞こえた。そちらに向いたが、暗くて見えなかった。
「まさか、ここがどこか知らないのか?」
「ふん!神の朕にふさわしい場所だろう!」
「・・・・・・ああ、確かにふさわしい場所だな。お前や我にふさわしい場所だ!」
そう言うと、暗かった周りが一気に見えた。そこは・・・
「そう、地獄という場所だ!」
針の山や血の海にたくさんの鬼。どう見ても地獄にしか見えない。そして、話している人物の顔も見れた・・・武田信虎の顔が。
「ここで再会とは、運命としか言えないな」
「な、何故だ!何故朕が、神で王の朕が!」
「・・・全然変わってないな。この状況を見てもなおこれか」
溜息を吐く信虎。そして、そんな二人の周りを、
「そんな悔やんでいる暇などないぞ。これからが本当の地獄だ」
「何!」
「「「「「「「「があああああああああ!!!!」」」」」」」」
何十万以上の鬼が囲んでいた。
「おお!朕の民ではないか!よし、こんなところを早く出るぞ!ほら、さっさと出口を案内しろ!」
その鬼達を見て喜ぶ吉野だが、
「・・・・・・」
「信虎!貴様もさっさと朕のために働け!」
そんな彼を呆れた目で見る信虎。周りの鬼達も呆れた目で見ていた。
「疑問に思わないのか?何故、我や周りの鬼達がお前に従わないのか?」
「ふん!従わないはずなかろう!朕の民が!」
「・・・ダメだなこれは。さて」
信虎は背を向けて歩き出した。鬼達が彼女に道を作った。その道を歩こうとする前に吉野に向いた。
「ここにいる鬼は既に人間の頃の意識を持っている。つまり・・・貴様に無理矢理鬼にされた記憶を持っているという事だ。そして、この地獄では鬼を支配しているのは貴様ではない・・・ここまで言ってもわからないなら、お前はもう救えない」
忠告をして、遠ざかっていった。
「何を戯言を、ふん!おいお前ら!さっさと朕に道をつくらんか!」
吉野はいまだに気づいていない。これから始まる地獄に・・・
「「「「「「「「がるがるがああああああ!!」」」」」」」」
「何だ?貴様ら、まるで王の朕を敵みたいに見て・・・どういうことだ。な、何故、朕の鬼を操る力が利かない!」
殺意みなぎる何十万の鬼に吉野はやっと少しずつ様子がおかしいことに気づいた。そして、持っていた鬼を操る力・・・利かないと思っているが、本当はなくなっているのだ。あれは生きている時のみに仕える力であり、死んでいる今はもはや使えないのだ。
「く、来るな!何を、何をする!朕は貴様らの王だぞ!」
その王にこの鬼達・・・いや、人間だった人達は人生を台無しにされた。理性を無くされ、ただただ人を喰う存在にされ、そして殺された。全部、この王にされた。平和に暮らしたかった人もいれば、欲望に従った人も強くなれるとそそのかされて使った人もいただろう。そんな彼らが鬼の姿のままで共通している考えはただ一つ。
『元凶のこの男に、今までの恨みを憎しみを怒りを、全部ぶつける』
これだった。もう、これしか考えてなかった。完全に逃げられないように何重にも囲み、その間も吉野は叫ぶが、鬼達は聞かない。
「く、来るなあああああ!」
「「「「「「「「がるがるがああああああ!!」」」」」」」」
鬼達の残虐な復讐の始まりだった。その吉野の悲鳴と鬼達の雄叫びを聞いた信虎。
「・・・身をもって知るんだな。私も、貴様が来るまでずっと駿府の民だった鬼に復讐を受けていた。そして、やっと知った。鬼にされた者達の苦しみが・・・悲しみが・・・痛みが。お前は私の何十倍のそれらを味あわないといけない」
足を止めて聞こえた方を見た。
「しかも、地獄では生きるという概念がないため、体がバラバラになっても必ず元に戻る。無限に痛みを受け続ける・・・果たして意識は持つかどうか。だが、これが愚を犯した者の受けるべき罰だ。私は終わったが、お前は始まったばかり・・・光璃、夕霧、薫。もし来世と言うものがあるのなら・・・私はまたお前達三人の母になりたい。そして「ぐわああああああああああああ!!!!!」」
最後に小さな声で口を動かしたが、吉野の悲鳴で聞こえなかった。そして、彼女は再び歩き出した・・・光の見えるところへ。もし悲鳴が聞こえてなかったら・・・こう聞こえていた。
『親子で、幸せに暮らそうな』
狂の暴れるところが少なくておかしい?と思いませんでした。こういう事だったのですよ!さあ、次回は狂が、アキラが暴れますよ!でも、どれくらいにしよう・・・本能寺崩壊くらいにしようかな?あまりやりすぎると京崩壊になりそうだし。
やはりあの二人がとどめを刺しました!というか、この二人以外考えられなかった。個人的にアキラのあの刀に吉野の下種の血をつけたくなかったですし。
吉野の末路はこうなりました。やはり、自業自得・身から出た錆ですからね。でも、アキラも自分がこうなっていたかもしれない。と思う当たり、やはり仲間と愛する妻の存在が大きいという事ですね。
そして、信虎は・・・最後の立ち合いに娘達がいたからこそ、また母になりたいと願った。
では、次回をお楽しみに!