※この作品はR-18です。

戦国恋姫 盲目のサムライ   作:一日三食MEN

201 / 217
 
 どうも!三MENです!

 一応、今回で戦国恋姫 盲目のサムライの本章を完結にします!え?あの家の話は?と思う読者の方、後書きに詳しいことを書きますのでまずは話をどうぞ!


終の振り目 これからも、皆の想いは一つだけ

 

 狂とアキラの死闘が終わり、無事元の世界に戻ってきた四人。向こうの世界に行ったときは夜だったのに戻ってきた時は昼だった。

 「あ、おかえり!」

 「良かった、戻ってこれたんだね!」

 「うむ、どうやら無事に彼女を送り届けられたようだな」

 ゆや・京四郎・辰怜が出迎えた。壬生の仕事があると言ってた辰怜も、エーリカが無事に着いたか気になっていたようだ。朔夜は朝までは粘っていたが、流石に限界だったのか眠りについた。

 「ちょっと!アキラはんに会って来たってほんまか!」

 「う~ん、これはもったいなかったな~。向こうがどんな世界か興味あったのに」

 「く、紫微垣を取り返せるチャンスだったのに!」

 出迎えたのは三人だけじゃなく、一日遅れだがアキラの事を語り合おう会に参加予定だった紅虎・真田幸村・サスケと

 「庵樹はどうだったんだ!」

 四方堂に仕事を押し付けて逃げてきた遊庵だった。辰怜はその事を聞いて呆れた。

 「まあ、落ち着きなって。順に説明するから」

 「座って茶でも飲みながらな」

 「僕ら説明苦手」

 「・・・酒をくれ」

 説明がうまい灯と梵天丸が引き受け、ほたると狂は早々に引き下がった。やけ酒なのか、二度と会えなくなったアキラに乾杯なのか・・・おそらく前者だろう。

 

 まず話したことは、やはり狂とアキラの戦いだ。アキラが狂に勝ったことを話すと全員が驚いた。紅虎は飛び上がり、サスケも絶句して、幸村と遊庵は「ついにやったんだね(な)」と言いながらも動揺が止められないのかお茶をこぼした。ゆやはというと

 「あははははは!狂ったら、ついに負けちゃったんだ!」

 「・・・うるさい」

 狂の肩を叩きながら笑っていた。アキラの頑張りを時人達と同じくらい見ていたから、内心応援していたのかもしれない。

 

 その次に話したのはエーリカの事で、彼女を知らない三人にまずこの世界に来たいきさつとエーリカが受けた苦しみを話した。それには紅虎がこれ以上ないほど怒りに燃え、幸村とサスケも拳を固く握った。でも、無事にアキラと再会できてラブラブな空気を作った。と梵天丸がニヤニヤしながら話したのを聞いてほっとした反面、

 「なあなあ梵はん!そのエーリカさんってどれくらいの美人やったんだ!?」

 とても興味深く聞いていた。ちょっと遅れている真尋が見たらこめかみに青筋が出来ていただろう。

 「ゆやちゃんと同じくらい綺麗だったぜ!」

 「ほんまか!会ってみたかった~~!」

 「ははは!そうか、アキラ君も恋人ができたのか。サスケも早いところ作った方がいいよ~」

 「考えとく・・・あれ?そうなると時人達って、どうなるんだ?」

 「庵樹もだ!あいつ~~、妹を捨てやがったな!」

 悔しがる紅虎に、アキラが恋人を作ったことに笑いながらサスケをつつく幸村。そのサスケの疑問に遊庵は妹の事で切れかかった。

 「それに関しては大丈夫だよ。ちゃ~~んとあの子達も愛してるって」

 灯の言葉に疑問形になる皆。

 「え?エーリカさんという恋人がいるのに愛してるって?」

 「まさか恋人が二人?いえ、庵樹さんや朱雀さんもいれると四人?」

 ゆやと朔夜の言葉に全員が更にわからなくなる。それを見て、ニヤニヤ度が最高潮になった灯。そして、

 

 「私達が会った女性全員がアキラの嫁なんだって!」

 

 過去、部下を回復させるために幸村にキスさせようとしたあの笑顔で言った。この瞬間、全員の動き・・・いや息も止まった。

 「三十人以上の女性がいたんだけど、全員がアキラの嫁だって聞いたよ(あ~はっはっはっは!ほたるはともかくほかの皆の顔は見ものだわ!)」

 この一言で今度は心臓すら止まったのかもしれない。これを言った灯は大成功!という文字が、頭の上に見えるくらい内心大笑いしまくっていた。ただ、ほたるはどうでもいいのかふ~ん。で片づけていた。

 皆が再起動し始めた頃にやっと説明を始めた。アキラは向こうでは田楽狭間の天人と呼ばれて日の本中から注目を浴びていること、最初は久遠という女性といきなり結婚したが今では鬼に対抗するために、誰でも、何人でも、どんな身分でも結婚していいという事になった事を笑顔で話した。

 「聞いたことある国主や武将や文官ってこの世界じゃ男だったけど、向こうじゃみ~~んな女なんだって。しかも、そのほとんどの女をアキラは抱いたそうだよ。幼女に巨乳・超巨乳に年下・年上などいろんな女性をね~(ニヤニヤニヤニヤ)」

 もはや、笑顔というより皆の驚く顔に笑いながら話している。

 「織田信長や豊臣秀吉、徳川家康に武田信玄、上杉謙信、浅井長政など誰でも聞いたことのある人達も女性で、全員がアキラにめろめろのラブラブでぐちょぐちょのびちょびちょで〇〇〇〇なんだって~(さあ、これを聞いてどう反応するかな?)」

 麦穂と秋子はほぼ全員が妻という事は話したが、抱かれた・めろめろ・放送禁止用語のようなことは話していない。照れながら話す二人を見て灯が誇張したのだが、まさか本当にその通りだとはさすがに思わないだろう。もし見ていたら、

 「「「・・・・・・(ぽか~~~ん)」」」

 灯も辰怜・サスケ・幸村のように絶句して固まっていたに違いない。壬生一族でもそんな一夫超多妻はないので、こうなるのは当然だ。

 「あ、あはははは。す、すごいねアキラさん・・・こっちじゃ、時人さん達の三人が頑張ってもあまり意識しなかったのに」

 「三十人以上のいろんな女性がアキラさんに。しかも既に夫婦の関係だなんて・・・そ、想像がつかないです」

 ゆやと朔夜は苦笑いしながら顔を引きつらせている。まあ、夫婦のスケールがでかすぎるために無理もない。そして、

 

 「アキラの野郎・・・こっちは一年間心配していたのに、女といちゃつきまくっていただと!俺にも何人か分けろ!」

 「アキラはん!親父が何人も愛人作っていたけど、それ以上になっていたなんて・・・羨ましすぎるで、こん畜生!」

 「(ゴゴゴゴゴ)あいつ、俺がやろうと思ったことを(元)下僕の分際で・・・俺によこしやがれ!」

 「僕だって男だ!女体の海に溺れたいと思っていたさ!アキラ君、君は毎日それができるっていうのかい!代わってくれよ!」

 「あのダンマリ君が庵樹以外の女といちゃつ・・・いや、そんなのどうでもいい!あああ、俺もそっちに行きたかった~~~!!!」

 

 こちらの五人は欲望を交えた大絶叫が響いた。

 「「「「「行くぞ!!アキラをぶちのめして、ハーレム王に俺はなる!」」」」」

 その欲望を叶えるために、再び行こうとしたが、

 「無理だって、ほら」

 「あ、壊れてる」

 金具は灯の予想通り、限界を超えたのか壊れていた。だが、その程度で止まる五人ではない。

 「構わん!やるぞ皆!」

 「「「「おう!」」」」

 五人の思いが一つになった。金具の破片をひとまとめにして手を置いて、ぶちのめす対象・アキラを思い浮かべて無理矢理行こうとした。

 「「「「「殺殺殺殺・・・」」」」」

 嫉妬と殺意を一心不乱に込めた・・・その甲斐あって、金具は光ったが、

 『・・・・・・だ!』

 『・・・・・・でしょ!』

 何か声が聞こえただけで、やはり行けそうもなかった・・・悔しそうに、何が聞こえるのか耳を澄ませた。すると、

 

 『み、皆さん!お、落ち着いて!』

 『落ち着けるか!さあ、我ら全員の相手をしてもらうぞ!』

 『皆あなたに抱かれたいの!頼んだわよ』

 『だから、全て脱いだ。アキラも脱いで』

 『見よ!余らの裸を!さあ、主様のたくましい体を見せよ!、そして来い!』

 『私達の体、心、魂・・・そして、人生全てをアキラ様で染めてください!』

 『兄様、もう我慢できません!!』

 『『『『『『『『私達の体、たくさん味わってください!!』』』』』』』』

 『『『『『『『『アキラ様~♡滅茶苦茶にして~♡』』』』』』』』

 『わ、私の方が、滅茶苦茶にされます!』

 

 アキラと三十人以上の妻との性夜の戦いが始まる様子が、まるでラジオのように聞こえてきた。どうやら、行けない代わりに様子を知る事だけは出来るようだ。

 「「「「「(ゴゴゴゴゴ)」」」」」

 だが、女体の海に溺れるアキラの様子が分かり更に殺意を持った五人。その怒りと嫉妬のパワーは半端ない・・・そう、半端ないのだ。

 

 (バリバリ、バキ~~~ン)

 

 手を置いた金具を力強く握りしめて粉々ニスルクライ・・・五人は気づいていない、これで完全に行けなくなり、しかもさっきのR18確実な放送も聞こえなくなった。

 「「「「「あ、あ、あの野郎ううう!!!」」」」」

 そして、ここまで怒りに燃えると周りも見えなくなる。そう・・・

 

 「ねえ、狂~~。ちょ~~っと(包丁で)話をしない~~?」

 「京・・・私じゃ足りないという事ね。ふ~ん、そうなんだ」

 「秀忠様、私だけを愛していると言ってくれたのに・・・これは(拷問レベルの)お仕置きが必要みたいですね」

 

 狂・京四郎・紅虎の後ろに般若に匹敵する怒りの顔をしたゆや・朔夜と遅れてやってきた真尋がいることと、

 

 「ゆ、あ、ん~~。このあたしが仕事押し付けられて、はい分かった。というと思ったのかい~~(ぴくぴく)」

 

 遊庵の後ろに仕事を押し付けられたアキラのヘブンズバーストに匹敵する寒さを感じる笑顔の四方堂がいるのだが、四人共気づいてなかった・・・唯一、彼女らの怒りの対象外だった梵天丸が、始まった彼女達の死んだほうがまし級のお仕置きを見て恐怖に震えながら語った・・・女は恐ろしいと。

 

 

 向こうの世界の話もここまでにして、鬼との決戦が終わり、アキラ達はまずは体を休めるために坂本城に戻って数日が経過した・・・だがアキラはその数日間の間、結菜・双葉・白百合も含めた嫁達の尽きることのない愛のナイアガラをずっと受け続けていたため休めなかった・・・。

 だが、そんな愛を受け続けた日も終わり、今は二条館にいる。鬼も森一家が頑張ったおかげで洛中内には完全にいなくなったと報告を受け、吉野が来る前にエーリカが何とか洛中の住人達をある程度避難させており、その住人達を戻しても問題ないくらい大丈夫になったらしい・・・ただ、まだ洛中の外は残っているので注意は必要だが。

 「・・・ヤバいですね」

 だが、今のアキラはそれが気にならないくらい心臓がすごく高鳴って緊張している。何故なら、目の前の光景が余りにもヤバいからだ。

 

 「どうした、アキラ?」

 「主様。いつもと違うぞ」

 「そうよ。ほら、こっちを向きなさい」

 「ねえ、早く」

 

 久遠達四人がせかす。ただ、その四人の衣装がいつもの服ではなく、和式の花嫁衣装だからだ。しかも、

 

 「兄様!ど、どうです・・・に、似合いますか!」

 「アキラ様・・・葵は、とても幸せです」

 「うふふ、ねえ、アキラ。私達、綺麗?」

 「あ、あの!き。綺麗ですか!」

 

 真琴・葵・結菜・双葉も同じ衣装を着ている。更に更に、

 

 「「お頭!わ、私達、ドキドキしてます!」」

 「アキラ様の・・・本当の嫁になれる日が来ました!」

 「ハニーのお嫁さん。ああ、今日から・・・ああああ!」

 「梅さん!でも、そうですね・・・嬉しいですよね!」

 「わ~い!アキラのお嫁さん!駿府をとりもどした後、絶対になろうと思っていたの!」

 「・・・綾菜、やっぱり着替えてくるです」

 「ダメ!今日からアキラ様の正式なお嫁になるのよ!今日くらいはそれでいること!小波を見なさい、ちゃんとしているでしょう」

 「あ、あの歌夜様!わ、わわわわわ、私・・・き、緊張して。う、動けなくて!」

 「なあ、似合っているか?どうだ?」

 「大丈夫ですよ、時人。美しいですから」

 「でも、それを言うのは・・・あんただよ」

 「いやはや・・・まさか某まで許されるとは、悔しいが照れますな」

 

 同じ衣装を着ているアキラ隊の皆もいた。アキラの嫁になったと言っても、こうした正式な祝言を今までした事がなかったので、鬼の黒幕を倒した大手柄として挙げられることになった。

 手順としては、まず同盟の中心的存在である久遠・一葉・美空・光璃が入室、次に真琴・葵・結菜・双葉達が入室して、正室・側室の皆で三献の儀をする。そして、アキラ隊の愛妾達もアキラをずっと守り続けた褒美として、特別に彼女達も三献の儀も行う事を許された。

 しかも、後日には同じ花嫁衣装を着た愛妾達との祝言もすることになっている。今回は正室・側室とアキラを守り続けたアキラ隊の皆だ。そんな彼女達を見ているアキラは

 

 『普段見慣れている彼女達なのに・・・この衣装を着ると、こんなに美しく、綺麗で、愛おしく思えるなんて』

 

 ただただ彼女達全員に見惚れていた。しかも、超視野化も完全にコントロールできたので、ずっと閉じていたその目で見ることが出来るので尚更彼女達が美しく見える。

 「え、ええ。皆とっても綺麗すぎて圧倒されてしまいましたよ」

 「そうか!それはよかった!」

 「ふふ、アキラが圧倒されるなんて」

 「それほど綺麗という事じゃな!」

 「嬉しい!」

 「っは!な、何を恥ずかしいことを!」

 「うふふ、アキラったら~照れてる♪」

 「旦那様。双葉、精一杯支えます!」

 「兄様。僕達も恥ずかしいです」

 「でも、それ以上に嬉しいです!」

 正室・側室共に嬉しそうにアキラに駆け寄る。アキラ隊の皆もそうしたいが、まずは彼女達だ。

 「え、えっと」

 抱き着かれるのは慣れているが、いつも以上に綺麗に見える彼女らにはさすがに戸惑ってしまう。だが、そんなアキラに優しくフォローする正室達。

 「アキラ。そう戸惑うではない」

 「そうよ。あなたはあなたらしく」

 「それが主様じゃ」

 「だから、言う事は一つ」

 「・・・そうですか」

 一度、体の中の空気をはいた。少し落ち着いた気がしたので、アキラはいつも通りに戻って想いを伝えた。

 「皆さん。前も言った通り、日の本の整理はまだまだこれからです。ですが、私は必ず成し遂げようと思っています。そして、大切で愛する妻であるあなた達を最後まで愛し続けることを刀に、自分自身に、そして愛する妻のあなた達に誓います・・・そんな私と人生を共に歩むことを誓ってくれますか?」

 二つの信念を全員の顔を見て、真剣な気持ちで言った。

 

 「「「「「「「「「「はい!誓います!」」」」」」」」」」

 

 彼女達は、とても幸せな笑顔で答えた・・・そして、最後に

 

 「「「「「「「「「「旦那様!末永く、愛してくださいませ!」」」」」」」」」」

 

 彼女達の全ての想いにアキラは笑顔で答えた。

 

 『ええ、これからです。ですが、皆と一緒なら成し遂げられる。そう信じられます・・・私こそ、末永くよろしくお願いします!』

 

 祝言の行う式場に全員で向かった。もちろんアキラが先頭で進み、その後ろをアキラの背中を見ながら妻全員が笑顔で着いていった。その背中を一生見続けていたい・・・そんな想いを持ちながら愛する人と共に歩める幸せをかみしめながら、彼女達はアキラと式場に着いた。

 

 

 

 

 

 だが、相模の小田原城はそんな幸せとは裏腹に大騒ぎが続いていた。

 「さ、サイさん!母様と姉様は!」

 「ど、どどどど、どうなったんだ!」

 「ひとまず、封印したから鬼の呪いのこれ以上の進行はない・・・だが、あくまでひとまずだ」

 「その内に解決しないといけない。という事ですね」

 「暁月の言う通りだ。姫野、封印はあとどれくらい持つ?」

 「え!えっと・・・四月(よつき)くらいは持つかと」

 「あ、あの!こ、これから、ど、どうすれば!」

 「そ、そうだよ!どうすればいいんだ!」

 「・・・まずは、情報を最小限にするために兵達の口止めだ。当主と北条きっての武将がこんな状態だと佐竹に知られるのは非常にまずい。向こうもただでは済まなかったと思うが、それだけは確実にしないといけない。十六夜と三日月、やれるか?」

 「は、はい!(たたた)」

 「おう!やるぜ!(だだだ)」

 「行ったか。次に暁月と姫野だが・・・お前達は洛中へ行け」

 「え!ど、どういうことですか!」

 「・・・天人を連れて来い。という事ですね」

 「そうだ。鬼の呪いを何とかするにはアキラが必要不可欠だ。朔夜もおそらくそこに気づいていたから連れて来いと言ったんだ。頼めるか?」

 「で、でも、それなら面識があって友好関係もあるサイ様が」

 「ダメだ。もし意識を取り戻した二人が封印を壊したりしたら誰があの二人を守る?ただでさえ、鬼となった兵だけでも相当な力を持つのに、この二人だったら朔夜かそれ以上の実力者でない限り対抗ができない」

 「確かに、それだと母様と互角の実力を持つサイさんは残るしかないですね・・・姫野、参りましょう。後、献上品の用意も・・・同盟軍の中心人物を連れてくるのです。ただで受け入れてくれるとは思えませんし」

 「わ、分かりました・・・あ~あ、服部にまた会うのか~」

 「だが、急ぐな。洛中も相当被害が出ているはずだ。京の建て直しのために向こうもすぐには対応できないはずだからな・・・二月後に行け。それまでは十六夜達と兵と草の口止めと佐竹の様子見だ。いいな」

 「は~~い(しゅた)」

 「・・・それにしても、本当に朔夜の予想通りになったな」

 「予想通り?」

 「アキラがこの相模に来る。という予想だ。多分、朔夜には何か思惑がある。それが果たして吉か凶か」

 「・・・母様は北条を、相模を愛しています。吉に決まっています」

 「だな・・・だがどんな考えかまではアキラが来ないと分からない。それまでは十六夜と三日月の事、頼んだぞ」

 「分かりました(すたすた)」

 「・・・アキラ、相模を救ってくれ。友としてのお願いだ」

 

 日の本の整理、アキラは無事に出来るのか?だが、アキラは止まらない。背中に大切な存在がいる限り、アキラはやめないし諦めない。果たして、無事達成できるのか?それは次の話を待て。

 

 

        戦国恋姫~盲目のサムライ~本章・完

 





 以上で本章終了です!次は後日談の間章をやっていきます。

 お待たせしました。最後にも書いた北条家の方ですが、ここでいったん区切って、新たに続編としてそこから始めたいと思います。理由は、アキラが超視野化を完全にコントロールできて目を開けられる・・・つまり(本当は途中からだけど)盲目じゃなくなったことと、後日談も含めると話数も多くなりそうなので一層の事こうした方がいいと思ったからです。

 北条編のタイトルは『戦国恋姫 信念のサムライ』です。後日談が終わるまでは、戦国恋姫二つと横島忠夫のそれぞれの話を交互に書く形になるので、投稿ペースも遅くなることをご了承ください。

 では、ここまで見ていただきありがとうございました!後日談をお楽しみください!
 

 地味に最後のこの話、SDK世界の部分が長かった・・・。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。