以前バカにした雪が自分に復讐してるんじゃないか?と外を見てそう思ってしまっている三MENです!いやはや、今日起きて外見たらナニコレ・・・状態でした。
本日は浅井夫婦と織田夫婦のダブルデートです!
三田村の鬼襲撃から数日が過ぎた。復興のため真琴は現場で指揮をし、アキラもそれに協力することにした。
『筋力トレーニングにはちょうどいいです』
復興の手伝いも目的だが、一番の目的は今以上の体作りだった。常に強くなることを第一と考えていたが、こちらの世界に来て体作りはストップしていた。向こうの世界では打倒・狂のために毎日トレーニングをしていたが、久遠の夫・隊の隊長という立場からの仕事が増えてしまい、トレーニングをやれなかった。
『これから先、武将クラスの鬼が出てもおかしくない』
越前が鬼の手に堕ちた。つまり、真琴にとっての恩人朝倉義景が鬼になったと考えてもいい。森親子ほどの実力者が鬼となり、その者が複数体出てしまったら・・・頭の回転が速いアキラはそこまでの考えを持った。
だからこそ、再びトレーニングを再開した。忘れていた強さを再び手に入れて更なる高みにいくために・・・その先の光輝く未来のためにも。
三田村の件や仕事・トレーニングも一段落ついて、小谷城に戻った時の話である。
「三人とも、これはどういう事です?」
「ほらほら!お頭は私達に任せてくれればいいんです!」
「ころちゃんの言う通りです。お任せください」
「さあ、早く!(瞬きしないで目を見開いている)」
汗も結構かいたので、お湯を用意してくれたから入ろうとしたら
「「「私達がお手伝いします!」」」
三人が言い寄ってきて、そのまま脱衣所に連行されてしまい、この状態である。連行される際に市とすれ違い、ウインクしたのを見たので多分彼女の入り知恵だろうと分かったがもう遅い。
「・・・分かりました。驚きますよ」
少し溜息を吐いて観念して、服を脱いで上半身裸になった時、案の定彼女らは傷だらけの体を見て驚きの声を上げた。
「おおおおおおおおお!」
「ななななななななな!」
「あああああああああ!」
ひよ達が久遠達以上に驚いている中、袴も脱いで下着姿になった。
「おおおお、お頭!!」
「なななな、何ですか!そ、そそ、その傷だらけは!」
「ああああ、アキラ様。い、いいい、いったいどうして!」
全然落ち着けなくて、しばらくそのままにした。数分後にやっと声は聞こえるくらいに話が出来るようになった。
「これくらい努力しないといけないくらい、強くなる必要があった。ということです」
簡単にそう言って、風呂場に入っていったが三人はしばし呆然として見えた背中をじっと見ていた。
「お頭の裸が見れて嬉しいと思っていたけど」
「お頭のあの傷だらけに一気にその気持ちがふっとんじゃったね」
「アキラ様、素敵すぎます♡・・・ああ、あの体に抱かれたい」
「「詩乃ちゃん、相変わらずだね(でも気持ちわかるな)」」
詩乃の光悦な顔にちょっと冷や汗をかくが、気持ちはわかるので余り強く突っ込めない二人。すると、何と詩乃が服を脱ぎ始めた。
「アキラ様・・・今、あなたの詩乃が参ります♡」
「「ちょちょちょ!ちょっと!」」
「どうしたのです。二人とも、今こそ私達の気持ちを伝えるまたとない機会です」
彼女のあられもない行動を止めようとしたが、
「・・・そうだね。よ~~し、頑張るぞ!」
「ひ、ひよ!で、でも確かに・・・」
「そうです。さあ、私達の新しい第一歩を!」
背中を押す一言で、ひよところも服を脱ぎ、三人ともついに全裸になって、愛する男性のいる風呂場に入っていった
・・・ところで、ひよところは目を覚ました。
「こ、ころちゃん。わ、私、とんでもない夢見た」
「私も・・・背中流させてもらった時の夢を見ちゃった。でも、実際は私達って脱がないで背中を流しただけだったよね」
「う、うん。私もそんな感じの夢だった・・・多分まだ寝ている詩乃ちゃんも」
「あ、アキラ様、もっと強引に押し倒して~~」
同じ夢だったようだが、寝言がとんでもなかった。しかも、しっかり寝ているのに詩乃の手が胸と股間にいって、しっかり乳首と割れ目をいじっていた。
「顔、洗おっか」
「うん、何かとんでもないこと考えちゃった」
「ああん!私は、あなた様のもの!もっと好きに」
彼女の寝言に恥ずかしくなって顔を赤くしながら部屋を出た。詩乃の股間から「くちゅ」という音が聞こえたのは気のせいにした。
ひよところは顔を洗い終わり部屋に戻りながら今後の事を話していると、織田姉妹に会い清洲への先行を明日にでもするよう頼まれた。
「それで、お二人はどうするんですか?」
「うむ、それは「私達、まこっちゃんとお兄ちゃんを誘って街に行くんだ~!」、おい市!それは聞いてないぞ!」
「うん!だって話してなかったもん」
「お前というやつは~」
でも、嬉しそうな久遠。こっそり市のおせっかいに感謝しているのだろう。
「さあ、二人は門で待っているはずだよ!私達は妻として夫を労いに行こう~!」
「おいこら!待て!我は~~~」
「あ、そうだ!二人とも夕方には戻ってくるから、私達のご飯お願いできるかな?お兄ちゃんから料理が上手だって聞いたから。じゃ、頼んだよ~~」
「話を聞かんか~~!」
市に手を掴まれて連れ去られていった久遠。そんな二人をほほえましい笑顔で見るひよところ。
「お市様、やっぱり昔も今も変わらないな~~」
「あははは、とりあえず先行の準備してそれが終わってから台所に行こうか」
「うん!」
頷いてまだ眠っている詩乃を起こすために、部屋に戻った。
小谷城下街にやってきた浅井夫婦と織田夫婦。妻二人と手を握っている夫二人。市から夫婦なら手を握るよう強く言われ、アキラからも「だめですか?」とねだられ、久遠は顔を赤くしながら手を握った。
「ほう、賑わっていていいですね」
「元気に暮らしている。それが何よりです」
「うむ、我からみても民の皆が生き生きとしているのが分かる」
「どう!まこっちゃんの努力の成果だよ!すごいでしょう!」
賑やかに楽しんだり商売したりする民を見て笑顔になる三人。
「えへへ。こうして、四人で街を歩きたかったんだ~~」
「市、誘ってくれてありがとう」
「ええ、気分転換ができてよかったです」
「おいアキラ。我には礼はないのか?」
「あなたはお市さんに無理矢理連れてこられたのでしょう?まあ、そうなるのと思っていましたが」
「う!その通りだが・・・それでも!何か一言ないか!」
「それなら(ニヤリ)」
肩をしっかりつかみ、額に接吻した。
「なああ!お、おい!」
「ま、まこっちゃん、み、見た?」
「う、うん!お二人とも、本当に仲いいね」
額から唇を離して、次に鼻を軽く触れた。
「一言ではなく、一触れにしました」
「こ、こここ、このうつけものが~~!」
と言いつつも、文句を言わない辺りとても嬉しいことが分かる。
「ひゅ~ひゅ~、お姉ちゃんあっついね~・・・ねえ、まこっちゃん」
「う!ま、まさか、ボクも?」
「うん!ねえ、ねえ!やって!」
真琴に抱き着いてねだる市。照れる真琴に一言いうアキラ。
「そうですよ、真琴君。お市さんが頼んでいるならやってあげるのが夫でしょう」
「そ、そうですか。ちょっと照れますね」
「えへへ~~。早く~~まこっちゃん~~」
再度市にねだられ、真琴も赤くなりながら額に接吻した。
「えへへ、嬉しいな~」
「もう、でも喜んでくれるなら」
「くううう、最近恥ずかしがってばかりだ」
三人揃って顔赤くして幸せそうにしていた。その後、姉妹で先に歩いていき、真琴と二人だけになった。
「お兄様、今回は三田村でお手伝いしていただきありがとうございます」
「いえ、私も目的がありましたから」
「いえ、もしお兄様があの提案をしてくれなかったら、今でも出ていきたいと言った村人をどうするか悩んでいましたでしょうから」
「そうですか。それで私達は近いうち美濃に戻り上洛準備になりますが、浅井家は今後はどうするつもりですか?」
「はい、まずはお兄様の提案していただいた横山城を取り壊し、三田村を出る予定の村人と一緒に今浜に行きます。そして、そこで取り壊した材料を使って新しい城を作って新たな村を作るつもりです」
「・・・いい目をしています。頑張ってください・・・あと、お市さんも大切にしてあげてください。義理ですが、兄からのお願いです」
「もちろんです!」
当主として、夫としての気持ちと信念、そして心構えを持った真琴に心からの応援をすることがアキラの出来る精一杯だった。
「まこっちゃ~~ん!おにいちゃ~~ん、早く来てよ~~!」
「来てくれ~~、我だけではこやつを抑えられない~~!」
「呼んでますね。行きましょうか」
「はい!お兄様!」
笑顔で自分達を呼ぶ妻の下に向かった。
たっぷり楽しみ城に帰宅。ひよところの食事を楽しみながら一日を終えた。
以上、夫婦のダブルデートとアキラ隊アキラの裸見るでした!
詩乃は一体どんな夢を見ているのでしょうか・・・間違いなくR18でしょうね。自分はそれを書くつもりは残念ながらありませんので、申し訳ありませんが皆さんの想像で楽しんでください!
では、次の間章で会いましょう!