こんばんは!仕事で疲れた三MENです。
決めました!・・・記念小説は書きません!
ゴメンナサイ・・・どうしても、ネタが思いつかなくて・・・。
間章始めます。
上洛準備の確認を、城にいる久遠にするために捜していた時の事だった。
「あ~、アキラ様~~!」
「おや、犬子ではな「いっくよ~~!受け止めてね~~!」は?」
「えっへ~~。抱き着き~~!(ぎゅ)」
前から犬子を見つけ、アキラに思いっきり抱き着いてきた。
「あの・・・胸が」
「いいの!アキラ様だから!」
「それは嬉しいような・・・男として見られていないような」
「ねえねえ、アキラ様!犬子と・・・一緒に遊びたいけど」
「近いですからね。上洛」
「うん!残念だけど、じゃ~ね~!」
勢いよく走っていく犬子。
「それで、雛も忙しいのでは?」
「・・・え?アキラ君。どうしてわかったの?」
「あなた方は三人一緒にいない方が不思議ですからね。一人いれば残り二人も近くにいる。これはもはや常識です」
「あっちゃ~~。せっかくおど「いいのですか?まだ仕事があるのでしょう?」む~最後まで言わせてよ~。そりゃあるけど・・・悔しいな~どうやったらアキラ君を驚かせるんだろう?ま、とりあえず、じゃあね~」
「アキラも仕事あるんだろ?ここでぼけっとしていていいのかよ?」
雛が去って行ったのと同時に和奏が隣にいた。常識だから驚かない。
「ええ、さて、お互い頑張りましょう」
「おおよ!大いくさだからな!」
嬉しそうに去っていく和奏を見送って、アキラも久遠を探した。
見つけて確認をしたはいいが、何か顔が真っ赤(間章8-1参照)だった。仕事の話をしに来たのに半分以上が聞こえていなかったみたいで、全部の確認が終わるまで時間がかかってしまった。
「お!アキラ!まだいたのか」
「お~、アキラ君じゃないか~」
「うわ~い!二回目だワン!」
長屋に戻ろうとしたところでいつも通りの三人を見かけた。
「ふふふ、やはり三人でワンセットですね」
「??何言っているんだ?」
「ところで・・・仕事は大丈夫ですか?」
「私達も将だよ~。ちゃんとやってます~~」
「・・・でも、疲れてません?顔に出てますよ?」
「そんなことないよ!私達は大丈夫!」
そういうが、アキラは疲れがたまっているのに気づいてた。
「ふむ・・・三人とも、少し付き合いません?」
「「「え?何?」」」
三人を連れ出し中庭に移動した。
「私にはお見通しですよ。少し休みましょう」
「え?は?」
「ねえ、私達ってそんなに疲れているように見えたの?」
「いつも通りに見えますけど、肩に力が入りすぎです」
「あ~、興奮していたからね~」
「失敗して壬月さんに拳骨もらわないようにするためにも、落ち着きなさい」
「そう言われると・・・休むか」
「「賛成~」」
そういうと、犬子はアキラに抱き着いた。
「えへへ~、さっきは途中だったからね!この時間はこうしていたい!」
「な、なあ!犬子!お前、恥ずかしくないのかよ!」
「う~~む、雛は誰かにいたずらする方がいいかも~」
「私ならいいと言いますが・・・言葉には気を付けるように。他の男だったら体を求められるかもしれませんから」
「大丈夫!アキラ様にしかやらないよ。それに・・・アキラ様にだったら、えっと、体、求められても(ぼそ)」
「犬子、なにぼそぼそ言っているんだ?」
「おおおお!犬子。大胆だ~~。和奏ちん、犬子は・・・」
「な!ななな、何を言っているんだ!」
最後の方はぼそっと言ったが、雛には聞こえていた。和奏にそれを言うと真っ赤になった。
「三人とも、休憩のはずなのに逆に興奮してどうするんです」
「そうだね。休む多ためなのに・・・ねえ、二人もアキラ様に抱き着いたら?犬子はアキラ様の温もりがとても落ち着けるんだワン!」
「へ~、初めて知った。アキラ君は抱き着き癒しを持っていた!」
「だ。だ。抱き着くなんて・・・恥ずかしいじゃないか!」
「・・・何ですか、その言葉は?」
そう言っている間に、雛もアキラに抱き着いた。
「よ~し、私もやっちゃえ~~!(ぎゅ)」
「ほらほら~~。後は和奏だけだよ~(ニヤニヤ)」
「で、で、できねえって!(てれ)」
結局、いつもと同じになった。
『でも、やっぱりアキラ様だったら・・・犬子、本当に求められてもいいな~。何か麦穂様が最近怪しいし。それに結菜様も今まで以上にアキラ様の事を熱く見ている気がするし~犬子も負けられないワン!』
『久遠様も結菜様もアキラ君の妻なんだよね・・・羨ましいな~。犬子と同じになっちゃうけど、アキラ君だったら雛・・・いいかも。あ~あ、雛もお嫁さんになりたいな~』
『うううう~~あの二人のせいで、余計に意識しちまったじゃないか。しかも、二人ともアキラに抱かれたい的な顔になっているし・・・まあ、でもアキラって安心できるのは確かなんだよな。全部包み込んでくれるというか、その暖かさに身も心も委ねていい。みたいな・・・な、ななな、何を考えたんだボクは!』
でも、心の中は本当にアキラにだったら・・・と思っていたようだ。
仕事が再び入った三人は離れていった。アキラも用が終わったから城を出て、長屋に戻る途中にいつか相撲をしていた壬月と子供達をまた見かけた。その様子を見てあることを思いついたアキラ。
『ちょっと面白いものを作ってあげましょう。せっかくだから壬月さんも驚かしてあげるのもいいかもしれませんし』
そう思いつき、さっそく声をかけた。
「こんにちは壬月さんに皆さん」
「?おお、アキラ。どうしたんだ?」
「ちょっと、面白いものを見せようと思いまして」
「え?何々!」
「お兄ちゃん!何するの!」
「ふふふ、これはね。私にしかできないことです」
そう言って氷の固まりを作り出し、そして刀を抜いて削り出した(間章5-2参照)。削り終わって出来たのは猿だった。決して、ひよを思い出したからではない。
「す、す、すっげ~~!!」
「氷が出たのもすごかった!」
「ほ~~、こんなこともできるとは面白いな」
「後は・・・ちょっと、壬月さんも手伝ってください」
「ん?何をするんだ?」
「遊び道具を作ります。私を見ていれば分かるので、一緒に作ってください」
「??ああ、分かった」
作り出した二人に興味津々、目がキラキラな子供達の視線を集めて作ったものは竹とんぼだった。それを、壬月と飛ばすともう大興奮だった。飛んだ竹とんぼを追いかけていく子供達。
「面白いことができれば、面白いものも作れるのだな。お前は」
「私もまったく興味を持たなかったのですが・・・ちょっとね」
『狂と戦った後、ゆやさんに「手当してあげたから手伝いなさい!」と言われて二人の子供達の相手も時々やらされてましたからね・・・庵樹がその子達の世話を一緒にしている時に作ったものなんですよね。多分、弟達の世話をしている時に思いついたのだと思いますが。そう言えば、最近あの三人の事を思い出してなかったですね・・・時人と朱雀は好意を持っていたのは分かりますが、庵樹はどうだったのでしょうか?』
ふと思い出した過去に思いを募らせていた。
「おい、アキラ。聞こえていたか?」
「あ。いえ、すいません・・・ちょっと昔を思い出しまして」
「・・・お前がいた世界か?」
「ええ、仲間達は私を探していることでしょう。特に・・・あの三人は必死になっていると思います」
本人は自覚なかったがアキラの顔が辛い顔になった。
「その三人とは・・・女か?」
「はい、一人は必死になって頑張る妹のような存在で、一人は詩乃と同じくらい自分にべったりな存在で、最後の一人は皆のまとめ役の姉のような存在でした」
「ははは!女誑しは向こうの時から健在だったのか!(バンバン)」
「痛いです・・・この子達の分も作ってますから気を付けてください」
「ああ、そうだな。皆の分も作らないとな」
そう言って壬月も竹とんぼ作りを再開した。
その後、人数分の竹とんぼを作って渡した。必死に頑張る子供達と別れて壬月と歩き出した。
「そう言えば、お前。久遠様か結菜様、どちらか抱いたのか?」
「・・・唐突に聞きますね。申し訳ありませんが、黙秘させてもらいます」
「全く、ノリが悪いではないか~」
ニヤニヤ顔で迫ってくるが、その話をした壬月が話を変えた。
「そういえば、麦穂の奴が最近おかしいのを知ってたか?」
「昨日城で見かけた時は・・・あ、確かに私の顔を見て久遠と同じくらい真っ赤になって去っていきましたね・・・」
「アキラが殿と京に行って数日経った後くらいなんだ。時々、ぼーっとするようになったり、何かを思い出したみたいな顔をしたと思ったら急に真っ赤になったりしてな。わけを聞いて全くだった・・・お前の言った殿が真っ赤になったという状況も聞いてみたい気もするが。まあ、一つ考えられるとしたら」
「・・・なぜ私を見るのです?変な邪推はしない方が」
「いや、お前しかいないな。あいつは相当お前を意識しているから、ちょっと今度こう言ってみたらどうだ?「あなたを抱きたい」と」
もしアキラの目蓋が開いていたら、確実に白い眼で壬月を見ていただろう。
「もう一度言います。やめた方がいいですよ」
「なあに、安心しろ。あいつの付き合いが長い私が言っているんだ!確実にあいつを抱くことができる!お前が迫ってそう言えば後は「後はなんです?壬月様?」・・・アキラ、気づいていたな」
「途中からですが・・・だから言葉を控えていたのに」
二人して振り返ると、そこには笑顔だけで目が笑っていない麦穂がいた。
「私の名前が聞こえたから来てみれば・・・なんて話をしていたのですか!」
「何を言う。間違ってはいないだろう?」
「う、あ、そ、その・・・」
「麦穂さん、どうしました?」
壬月の指摘に赤くなって俯く麦穂に顔を近づける。
「あ、あ、ああああああああ!だ、だ、だあだだdじゃいぼびょぶで」
「麦穂・・・とにかく日の本の言葉で話せ」
「熱もあるみたいですね・・・私は麦穂さんを家に連れて帰ります(ひょい、がし)では、壬月さん失礼します」
「あ、えあえあアキラ殿!!」
彼女をお姫様抱っこしてまっすぐ走っていくアキラを見る壬月。
「なるほど・・・麦穂も殿や結菜様と同じということか」
その後、麦穂の家に入り彼女を部屋に置いて、自分はその辺の手拭いを台所で濡らして戻った。
「とりあえず、寝ておいてください。お城には麦穂さんは具合が悪いことを伝えておきますので」
「あの!ち、ちが!「麦穂さんは大切な仲間です。ほおっておけません」・・・仲間、ですか?」
仲間という言葉で、ずっと慌てていたはずなのに落ち着きを取り戻した。
「麦穂さん?」
「アキラ殿・・・いえ、アキラ様。私を・・・私は、アキラ様が・・・好きです。仲間としてもですが・・・一人の・・・男性と、し、て」
「・・・・・・」
いきなり告白してくるとは思わず、麦穂の言葉を止められなかった。
「殿と隊の三人と一緒に京や堺に行ったとき、本当はとても寂しかったです。あなたの姿を見れない。いない。それだけで・・・」
麦穂の頭の中にはあの時の事(間章7-2)が思い出された。
「そして、あなたを想って・・・(がば)アキラ様!」
「な!麦穂さん、何を?」
麦穂はアキラに抱き着いた。そこからアキラの手を掴み、自分の胸に押し付けた。更に、感触をリアルにするために揉ませた。
「ん!こうやって、アキラ様に・・・されると思うだけで、私は」
しかも、もう一つの手を股間に伸ばして今のそこの状況を理解させた。
「・・・ありがとうございます」
「ああ、く、くる、いく・・・あ、アキラ様。そ、それで(トス)・・・あ」
感謝の言葉と共に、アキラは空いていた手で麦穂の首をうち気絶させた。そのまま床に寝かせ気を失った麦穂に言った。
「本当に・・・ありがとうございます。私をそこまで想ってくれて。もし久遠や結菜がいいと言うなら・・・麦穂さん、あなたも妻にしたいですね」
あどけない寝顔の額に軽く接吻して、布団をかけてアキラは屋敷を出た。
どうも!壬月以外の四人はもうアキラに抱かれたいと思う話でした!
壬月は自分自身がそういうことになるとは思ってないので疎いのですが、三若達は今回の事で自覚をして、麦穂は勇気を振り絞って想う自分の姿を見せてまで告白しました!
では、本章に戻そうと思います!
記念小説を期待した読者の皆様。此度本当に申し訳ありませんでした!