書きたかった・・・やっとここまで来た!
すいません!今回はSDK要素が結構あります!でも、やはり書きたかったので!
また、展開は結構強引かもしれませんので・・・。
空・愛菜の二人を救出して数日後、ついに春日山城攻めを開始した。
「全く越後の龍は・・・ハニーをどういった目で見ているのかしら?隊の皆さんだってまだ疲れが取れていないなのに」
「大丈夫ですよ、春日山城に侵入して大手門か千貫門を開ける。前もうまくいきましたし、今回だってうまくいきますよ」
「うん!アキラがそういうならうまくいくの!」
鞠の言葉にアキラも笑顔で頷いた。この二人のやり取りに呆れる詩乃。
「は~~、この二人は・・・怒りたくなりますよ」
「へ~~」
「・・・何ですか、小夜叉さん」
「詩乃よ~、怒っているのではありません。呆れているだけです~。これを言わないのか?」
「かかか!確かに、いつも言っていたな」
修羅二人の言葉にムッとする詩乃。
「何ですか、それは。言っていましたか?」
「ほう、そう返すか」
「詩乃、我慢してますね」
「何と。詩乃さんずるいです!」
「ちょっとお頭!詩乃ちゃんだけずるいです!」
「うん、ずるい」
全員がアキラにむっとした視線を向けた。朱雀だけは詩乃に向けたが。
「ひよ、何が言いたいのですか?今回も忍び込みますが、暴れることもメインになるので時人と小夜叉に桐琴さんもお願いします」
「かっかっか!いいぞ」
「母に負けたイライラをぶつける相手がほしかったんだ!」
「アキラの頼みなら何だってだ!」
指名を受けた三人は既にやる気十分だ。
「悔しいのう。崖を登ることがなければ余だって」
「某がそれを許しませんぞ、本陣で待っていればアキラ殿が来ますので辛抱ですぞ」
「アキラ様!詩乃ちゃんだけじゃなくて私達ももっと抱いてください!」
ひよの言葉に皆も「そうだ!そうだ!」と言っている中、
「この戦いが終わったら、主様を囲んで酒池肉林ぞ!思いっきり主様と淫乱なことをしまくろうぞ!」
一葉が皆に激と飛ばした。しかし、その激はアキラ以外がやる気の入る激だった。
「「お~!頑張ろうね!ころちゃん(ひよ)!」」
「うふふ、酒池は結構ですけど肉林ですか。ハニーにたくさん愛される・・・ああ何と甘美な響き」
「アキラ様がたくさん注ぎ込むあの悦び。ああこの朱雀、待ちきれないです」
「私、裸で待っているから」
「各務さん、まだ脱がなくてもいいのでは?」
『・・・覚悟した方がいいですね』
すでに諦めたアキラだった。
そして、美空達本陣が春日山城を包囲して戦いを開始した。アキラ達は以前よりも角度が険しい崖を登りやっと城までたどり着いた。
「では確認します。私と小夜叉、鞠が大手門に行き、時人に綾那、ひよにころが千貫門に行ってください。小波は句伝無量で異変が知らされた時まで城内の情報収集です」
「そして、儂は自由に動いていい。だったな」
桐琴の言葉に頷いた。一人で好きなだけ動いていいことに小夜叉が不満を出した。
「ずるいぞ!俺だって」
「大丈夫です。大手門で自由にしていいので」
「おお!アキラ!ちゃんと考えてくれていたんだな!」
「当然ですよ。しっかり働いてもらいますよ」
「全殺ししてもいいなら!」
笑顔でとんでもないことを言う小夜叉に怖がるひよところ。
「それはそうとアキラ様?門なんてぶっ壊せるんですか?」
綾那がこんなことを聞いたのかというと、美空の本陣で作戦会議をした時に大手門と千貫門をどうするか考えていた。美空はアキラ隊に開けさせることを提案した。もちろんそうなるだろうと思っていたアキラはこう美空達に言った。
『その門は壊してしまっても、構わないでしょう。あ、弁償は出来ませんがよろしいですか?』
『壊せるものなら壊してもらいましょうか?弁償はいいわよ。壊したら直したらいいだけだし』
と、彼女は言ったので、アキラもやる気満々だ。
「では、後は成功後に」
「お主と酒池肉林じゃな!」
だが、桐琴の言葉でやる気がなくなり、げんなりスイッチが入った。
「おら!もっと気合い入れんかい!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」
自由に動いている桐琴の笑い声と共に兵の断末魔が響く。
「さて、私達はまっすぐ行きましょうか」
そう言って堂々と歩きだした。
「本当にやる気がないんだな」
「なの。美空の戦いって相手側からすればとても怖いんだね」
「・・・伝説の上杉謙信ですしね」
三人とも直感で行ってはダメ。というところ以外そのまま歩いていった。そのおかげで敵兵に会うことなく、あっという間に大手門に到着した。
「じゃあ、やりましょうか・・・小夜叉、鞠、よろしく」
「はいなの!」
「よっしゃ~~!ひっさしぶりの全殺しだ~~!」
「な、何者だ貴様ら!」
「ぐああ!ごふ!」
やってきた兵をさっそく殺した二人。
「ひゃっは~~~楽しいぜ!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」
「そんなんじゃ鞠は倒せないの!」
「・・・」「私達も忘れるな!とお姉ちゃんが言ってます!」
どんどん兵を倒していく二人。しかも屋根の上にいる雀達の援護付きなのでなす術がない。小夜叉達が開いた道を歩くアキラ。その前には大手門とその門を守る何十人の兵がいた。
「・・・試させてもらいましょうか。この二本の刀でも、あの技が使えるかどうか。私は更に強くなれるかどうか」
腰の二本の刀を抜いて、自分の力を入れるよう意識した。壬生の血の力を紫微垣なしでコントロールできるよう訓練していた。
「まだ、時間が限られますが・・・できそうですね」
それぞれの刀の逆刃の根元の部分を重ね、少しずつずらしていき刀の先にまで持っていった。完全に刃の先までいったら、一気に離した。
「聞かせてあげましょう・・・神風(かぜ)をね」
その頃、千貫門の方は
「楽しいです!」
「綾那、どっちが多く倒せるか勝負しないか?」
「のった!です」
実はひよのミスで見つかり綾那と時人の二人が囮としてでたはいいが、倒していくうちに楽しくなっていき、いつの間にか勝負になっていた。
「ふえええん!どうすればいいの。ころちゃん」
「門の閂を抜いて開ければいいんだけど・・・」
二人が周囲気にせずに兵を倒しまくっているため、閂を抜くためのその道には兵の死体の山が出来ていた。
「ちょっと!お願いだから任務を忘れないでよ!」
「あ!そうでした!」
「何言っているんだ?忘れてないから」
ひよの涙声に綾那は忘れていたようだ。時人は忘れてなかったが閂を開けるための道を彼女がふさいでしまった。
「じゃあ、あの山の先にある閂までどうやって行けばいいの!」
「小波ちゃんもまだ来ていないのに・・・時間だってかけられないのに」
ひよだけでなくころも焦り始めた。
「要は・・・あの門を開ければいいんだろう?」
「そうだけど、何をするの?」
「見てなって・・・私こそがアキラの護衛にふさわしいところを見せてやるよ」
時人が千貫門とその前に立つ何十人の兵の前に立った。
「さて・・・やりますか!」
今までは綾那に合わせて一つの刀で戦っていたが、北斗七星はもともと二本の刀を一つにしていたもの。二つに分けそれを両手に持った。
「久しぶりだ。アキラ以外に使うのは」
妖刀・村正の力を最大限まで使える時人。でも、全力を使うまでもないと判断して半分の力だけを使うことにした。
「手加減はしてやる。それで死んだら、諦めな!」
北斗七星が輝き始めた。
北落師門も共鳴するかのように光った。それだけで桐琴は何が起こるかわかった。
「ほう~、時人かアキラの技が出るか・・・見れないのが、残念じゃ!」
桐琴はどんどん囲んでいる兵を斬っていった。兵達もその姿がまるで美空の掲げる毘沙門天その者では?と思うくらいの戦いぶりに恐怖すらしていた。
「いくぞ!くらえ!」
桐琴は北落師門の柄で地面を叩いた。何をしているんだ?と思うが、これが桐琴と北落師門のコラボ・アタックであった。
「技名は決めてないが、くらうがいいわ!」
すると、桐琴の間合いにある敵や木などが全て貫かれて倒れていった。もし、アキラがこの技を見ていたらこう言っていただろう。
『あのバカの技・八寸がまるで琴ちゃんの間合い全てに放たれたようです』
この技により、兵は更に恐怖に陥って逃げていった。
「なんじゃ、終わりか・・・ん?あっちの方も終わったみたいじゃのう」
逃げた兵に呆れながら大手門の方を見た。
「二本使うので双龍ですね」
「北斗七星の威力を見せてやる!」
それぞれの門の前で二人が刀を構えるとその技を出した。
「無明神風流殺人剣 双龍みずち!」
「北斗七星・・・北斗七連宿!」
アキラは✖にみずちを合わせてそのまま門に向けて放ち、時人は兵がいるのをお構いなしで門に向かって技を出した。アキラの技を食らっても何ともなかった兵は?を出しながら同時にこう思った。
『春の陽気のような温かさを感じた』
だが、次の瞬間彼らは一気にバラバラになった。
「あなた達も聞いたでしょう。神風の清響(こえ)を」
アキラが刀を鞘に納めると、兵だけでなく門全てがバラバラになった。
「おいおい!アキラってこんなとんでもない技を使えるのかよ!」
「すごいの。門が全部ばらばらになったの!」
「鏑矢を上げて作戦成功を伝えましょう」
この技に興奮した二人。鏑矢を上げて、作戦成功を本陣に伝えた。
『基礎の技であれば、体力も大丈夫みたいですね。必ず全部の技を使えるようになってみせます・・・皆を守るために』
今の自分の状態を確認して、まだ残っている兵の討伐に入った。
時人の技を食らった兵は次々に死んでいった。普通の兵では視認できないくらいの速さで斬られていき、尚且つその一撃が大きい。それを七回連続で放つ。兵達はどんどん倒されていき、ついに門のところにたどり着いた。最後の六と七の攻撃を門にぶつけた。すると、爆弾で爆発みたいに門と隣接していた壁すら破壊した。
「「( ゚д゚)ポカーン」」
「お~い、ひよ、ころ。どうしたんだよ」
二人の前で手を振ったが反応がない。
「ととと、時人!今度手合わせするです!」
「??まあ、いいけど」
綾那は時人の強さを目の当たりにして自分の超えるべき壁。それを今知った。
「あ、あの・・・おそらく時人様の技を見てああなったのではないかと」
「あれくらいの技でああなるなんて。小波、成功したから鏑矢を上げてくれ」
「は!(あれくらいって、あれ以上すごい攻撃があるのですか!)」
小波は唖然としながらも鏑矢を上げた。
そして本陣では。
「・・・鏑矢。大手門と千貫門で上がりました」
「・・・御大将。大手門、なくなっちゃいましたね」
「千貫門の方でも大きな音・・・向こうの方も多分」
「わ、分かっているわ!突撃させなさい!」
本陣でも大手門が破壊されたのは見ていた。どちらも唖然としたが、美空側の方が先に意識を取り戻しついに城の中に入った。千貫門でも同じであり、相手側はどうすることもできずにどんどん倒されていった。夜になったが、戦いはまだ続いていた・・・と言っても勝ちはもう確定した。アキラ隊の全員はアキラの下に集まっていた。
「ふう、やっと終わりましたね」
「そうですね・・・お疲れ様だね」
「ええ。お疲れ様」
本陣にいた庵樹がやってきて、労いの言葉をかけたすぐ後に美空がやってきた。
「寒梅に行きなさい。そこをとっているわ」
「そうですか?手伝ってもいいのですけど」
「これは本来越後の問題よ。これ以上あなた達に出しゃばられると」
「なるほど、手柄がとられますね。では遠慮なく休ませていただきます」
それでいいのよ。と言って美空は指揮に戻った。
「アキラ様?寒梅というのは?」
「前に潜入作戦で使った宿なの!あそこ、大きなお風呂もあったの!」
「よっしゃ!風呂は久しぶりだぜ!」
「何と、それは助かります。ゆっくりお湯につかるのはどれくらいぶりかしら」
鞠の言葉に目を輝かせた小夜叉と梅。
「なるほどのう!さて・・・お待ちかねの」
「皆さん!肉地肉林ですよ~~!」
一葉の言葉にころが続くように叫んだ。よほど、待ち望んでいたのだろう。
「言葉が違いま「いいえ、間違っていません。アキラ様、私達をたくさん愛してくださいね」「私達という肉をたくさん楽しんでください♪」・・・確かに」
詩乃と朱雀の言葉に冷や汗を流した。朱雀に至ってはある程度服を脱ぎ、アキラにおっぱいを見せていた。
「さあ!あともう一仕事ですわよ!これが終わればハニーとお風呂に入って、私達を食べてくださいますわ!頑張りましょう!」
「「お~~!」」
雀と鞠の掛け声に皆も最後の仕上げに気合が入った。
『・・・何故、疲れるために風呂に入らないといけないのでしょうか』
約一名は肩を落としながら仕上げに入った。
次の日。結局全員の相手をして体力も失った。でも、春日山城を取り戻した美空から話があると、朝一で兵から言われたので何とか城の評定の間に行った。門二つがなくなった文句も言われたが、やっと美空から聞きたかった言葉を聞くことができた。
「織田久遠信長の夫、アキラ殿。あなたの申し出、鬼との戦いにおける同盟の申し出をお受けいたす!」
ついに、越後を同盟に入れることに成功した。
大手門と千貫門、なくなっちゃいました!
今回はアキラの戦いにおいて、今後もあの流儀はまずは基礎を固めないといけないので、あの技を出しました。朱雀の時はやはり状況が状況で紫微垣も全力で使ったので特別でした・・・そう考えると、狂ってやはりすごく特別だったんですね・・・。
次の間章をお楽しみに!