霊夢の話【霊夢×Nameless霊夢】
部屋は暗い。
それは外も同じで、時刻は正子を少しばかり過ぎていた。
こぢんまりとした和室の部屋には、棚と脚の低い丸テーブル、畳の上に敷かれた布団。
布団には白い浴衣の寝間着を着た霊夢が寝ていた。穏やかな寝顔が歪み、髪飾りのしていない艶やかな黒髪が揺れる。
脳裏にフラッシュバックする陵辱の映像。
肉体を這いずり性器を、体中の穴を掘削する醜い触手の群れ、禍々しい男性器。射精と絶頂。
脳裏に響き渡る淫靡な音。
粘液は肉体にすり込まれる粘着音、自らの口から漏れる呻き声、その嬌声。
そして、紅魔館での情交の風景。
汗と精液と愛蜜液で汚された幼い吸血鬼の裸身、その主人を犯した半裸のメイド。少女達の甘い匂いとそこに似つかわしくない濁った精臭。
「はぁ……はぁ……んっあぁっ……はぁ……」
博麗霊夢の口から熱い吐息が漏れる。
汗ばむ体が疼く。
早くこの体の疼きを止めたい。
布団の中で、霊夢は右手を白の寝間着の隙間に滑りこませ、女性器を目指す。
「んくっ……んんっ……んぁ……」
霊夢の嬌声と布団の中から微かに聞こえる水音が、静まりかえった夜色の部屋を、蠱惑的な肉色の牢獄へと歪めていく。
霊夢の細い指先が狭い膣道を刺激する。
くちゅくちゅと、ぐちゅぐちゅと、股座の間にある忌まわしい穴を指で慰める。
「んんっ……あっ……んく……んっ……あっ……」
漏れる艶声とは裏腹に、霊夢の官能は満たされない。
指に絡みつく粘性のある蜜は穴から溢れ、その淫らな匂いでより強い疼きを誘引する。
ちっとも楽にならない。
吐き出してしまいたい。
吐き出して楽になりたい。
あの毒素を、溢れるこの蜜より粘ついた、どろどろとした白濁精液を吐き出してしまいたい。
射精して、射精して、射精して――
あの特有の虚脱感に浸り、この熱い疼きを外に吐き出したい。
だけど、この体ではそれができない。
少女の体には男性器は付いていない。
だけど、限定的にそれを可能にするものがあった。
虚ろな目で部屋を見回し、蝋燭に火をつける。
暗闇の部屋に微かな
這うようにして棚に近づき、目当ての護符をうなじ近くに貼り付ける。
そしてもう一つ――
霊夢は人形の護符を取り出し、壁に貼り付ける。護符が広がり、そこから手が伸び、人形が顔を出す。「ここは――」人形霊夢は周囲を見渡す。薄暗い部屋に寝間着姿の自分と同じ顔の少女。
暗がりに光る、その少女の濡れた瞳。吸い込まれるようなその眼が、次第に近づき――
「ちょっと、霊夢さ――」
迫る霊夢に対して、身を引こうとしたが、それよりも先に霊夢の顔が眼前に近づき、互いの唇が重なる。唾液に濡れた舌と舌が絡みつく。
「や、やめ――」
食らいつくように迫る唇、舌から逃れようとするも、霊夢が強引に迫る。肩を掴み、相手を布団に押し倒す。一瞬唇が離れた。恐らくは、歯と歯がぶつかるの避けるためだろう。その証拠に後頭部に柔らかな布団の感触を感じた途端、唇を重ねた。生暖かい舌の感触が口腔粘膜を犯していく。
「もっと、舌を絡ませて……」
熱っぽい霊夢の声。それは頼みなのか、命令なのか。
人形は言われるがまま行うはずもなく、必死に抵抗する。が、頬に手を添えられ、引き剥がすことも出来ない。
やむなく彼女は絡みつく霊夢の舌に習って、舌を絡ませる。
「んっ……んぷっ……うぁっ……」
鼻から漏れる淫らな熱を帯びた息が顔にかかる。
鼻で呼吸することが、困難になるほどの口腔責め。
「んぁ……ぷふっ……んぅ……」
濃厚で濃密なキス。
重なる桜色の唇の僅かな隙間から卑猥な吐息が唾液と共に零れる。
唇の周りが唾液でベトベトになっていく。
お互いの、混じり合った唾液を何度も喉を鳴らして嚥下する。
人形にとってそれは官能ではなく、ただただ息苦しい。
長い接吻は霊夢の手によって終わりを告げる。
巫女の手が人形の頬を包み、顔を引き離した。
突きだした舌の唾液の橋が細い糸のようになってたわんで消える。
息は荒い。息苦しいほどに――
薄闇に照らされた霊夢の頬は紅潮していた。
官能によるものなのか、酸欠によるものなのか――
「れ、霊夢……やめ……」
自分と同じ顔をした人形の静止の声に構わず、霊夢は腰に巻いていた帯を外し、寝巻きをはだけさせる。
「次は、これを貴女の口で慰めて……」
か細い蝋燭の光で照らされた少女の体。
大人の女性のような緩急の険しい肉付きではない。
しかし、のっぺりとした童女の肉付きでもない。
慎ましやかに膨らんだ乳房が下腹部と繋がった細腰のラインを強調させ、魅惑的な稜線を浮き出している。
揺れる蝋燭の光が、少女の未成熟な肉体の凹凸を妖しく浮き立たせていた。
暗闇に光る広い裸体
乳房、臍、下腹部、そして――
霊夢の指す視線を追い、人形は絶句した。
その少女の体には存在しないものがあった。
華奢な少女の体。その肉体に似つかわしくない、そそり立った長く太い性器。
揺らめく光に浮かぶそれは、腸詰めされた肉のようにつるんとした形状ではなく、不規則な凹凸を持っていた。彼女には霊夢の股間についたその赤黒い肉は巨大で醜悪な芋虫に見えた。
芋虫の胴の太さは少女の五指を束ねるよりも太い。先端が蝋燭の光で光っている。芋虫が捕食しようと涎を垂らして、獲物に食らいつこうと不気味に脈動し蠢く。
「ほら、咥えて」
霊夢は優しく、人形の黒髪を撫でる。
「貴女は、私なんだから、私の感じる所なんてすぐに分かるでしょう?」
黒髪を撫でる。
「五分以内に私をイカせなさい」
召喚されたばかりの少女には、霊夢が言い放った言葉の意味がすぐには理解できなかった。しかし、数秒送れて意味を理解する。
死刑宣告にも似た命令。
「ほら、早くしなさい。時間はどんどん減っていくわよ」
こちらが拒絶するのを予想していてか、髪を撫でていた手が乱暴に髪を掴む。
揺れる赤い髪飾りと、大きなリボン。
引っ張られ、がくりと膝が折れ、霊夢の股間にひざまずく。
霊夢は人形の鼻先にグロテスクな肉突起を近づける。嗅いだことのない悪臭が鼻につく。
「ほら、早くして」
上目遣いで人形は主に顔を見る。口元には笑みを浮かべ、苛立ちを感じさせるその瞳は狂気じみて――
霊夢の太腿に手を置き、恐る恐る、口吸で汚れた唾液まみれの口を大きく開け、先走りを滴らせたそれを口に含む。
さっきのキス、舌を絡めるそれは、これを慰めるための練習なのだろうか。
生暖かく太いそれは、少女の口腔をいっぱいに満たす。
形容しがたい苦みが、肉の生暖かさが口腔粘膜に広がり、吐き気がこみ上げる。しかし、吐くものなどないし、それを霊夢が許すとも思えない。
たどたどしく舌を動かす。
肌色の芋虫の先端を舐め、胴回りを舐める。閉じることのできない口腔は、唾液を分泌し先走りと混じり合う。溢れかえる淫靡な混合液は、唇の端から漏れ、または喉を鳴らして嚥下する。
「んっず……うっん……ずずっ……」
口腔愛撫の音が部屋に響く。
霊夢は何も言わない。その沈黙が怖い。
息苦しさに吐き出したい唾液を嚥下する。
肉竿から分泌される粘液が気持ち悪い。
なんとか吐き気をこらえようとする。
「痛っ」
霊夢が悲鳴を上げた。
「んっ、ぷはぁ」
呻き声と共に口から性器が引き抜かれた。新鮮な空気を求め、人形は咳き込み、あえぐ。口から漏れた唾液が細い糸を作り、布団の上に落ちた。
「歯を立てるなんて」
苛立つ声を上げ、霊夢は相手の髪を乱暴に掴んだ。数歩先にある丸テーブルの近くまで引きずると、「あんた、馬鹿じゃないの?」そう言い、テーブルに頭を容赦なく叩きつけた。
一回、二回。
「いい? 二度目は無いわよ」
忠告し、さらに一回乱暴に叩き付ける。赤い髪飾りが揺れる。
額を叩き付けられた痛みと髪を引っ張られた痛みの合唱で視界が歪む。
痛みに耐えながら、頷いて答えを返す。
再び引きずられ、布団の上にで、肉棒を口で、舌で愛撫する。
粘液を吐き出す芋虫の先端を、太い胴回りを懸命に舐める。
「んっぷ……ちゅば……ちゅぷ……ぅん……」
気持ちが悪い。それでも、続けるが――
「全然うまくならないわね……もういいわ、自分でする」
「ぶばっあぐぅ」
霊夢は自分と同じ顔の人形の頭を両手で掴むと、ぐっと、股間に顔を押し付けた。奉仕人形の喉奥に野太い性器が押し込まれる。狭い咽頭を性器の亀頭が無理やり押し広げる。亀頭が擦れる。まるで、亀頭が膣襞で擦れたときと同様の快楽電流が霊夢の肉体に駆け巡る。
「んあぁ……」
快感に呼応して、霊夢の口から甘い声が漏れた。
一度、頭を抑える力を緩めて顔を引く。
女性器から肉竿を引くときに感じる快感が走る。
半分ほど引き抜いたところで、再び顔を股間に押し付ける。
「ん゛ん゛ん゛ーー」
巫女人形がくぐもったうめき声を上げる。
「ふ……ふふひぃ」
苦しい。肉塊で栓をされた口ではまともな言葉でない。
「へひ……ふ……ふふんぶっ」
「あはは、何言ってのよ、もっとはっきり言いなさい……よ」
霊夢は笑いながら、剛直を少し引き抜くと、最後の言葉を発するタイミングでめいっぱい喉奥に押し込んだ。
「ん゛ん゛ーー……ぶぐぅ……」
呻く人形。喉が外から見ても解るほど押し広げられていた。
窒息寸前の息苦しさに涙が零れ、だらしなく鼻水が垂れる。顔が高潮する。
鼻腔のわずかな隙間から酸素を吸い込むが全然足りない。
圧迫される喉。
押しつぶされる声。
このままじゃあ、死んじゃう――
窒息死を予感した瞬間、それが口から引き抜かれた。
肉の亀頭が喉奥を擦りながら、外に這い出る。
「ぶぱぁ……はぁはぁはぁ」
太腿から手を離し、頭を垂れる。
霊夢の男性器と人形の口との間にできた何本もの粘性のある糸の橋は、重力に従い、Uの字に垂れ、布団と巫女服を点々と汚した。
「はぁはぁはぁ……あぶっ……う゛ぷっ」
大きく息を荒げ、酸素を求め大きく開けた口に再び肉棒を押し込まれた。
太い肉の先端が喉奥を抉る。唾液と先走りを擦りつけ、気道を塞ぐ。
しかし、すぐに開放された。が、安堵を感じる間もなく、再び喉奥にまで一気に挿入された。
それが繰返される。
顔面のピストン運動が続く。
「うぷっ……ぶぷっ……んぶぅ……んおぐぅ」
じゅぶじゅぷ、ぐちゅぐちゅ。
太い肉竿と口の隙間から漏れる苦悶の声と、粘着音。
押し付ける力が次第に強くなる。
人形の咽頭が肉棒に押し広げる。
亀頭が咽頭を何度も擦りまくる。
息苦しさに目を白黒させ人形は呻く。
対して、霊夢は目を輝かせ恍惚の声を上げる。
「ん……ぁ……先端……擦れて……んはぁ……気持ちいい」
霊夢のエクスタシーが高まりに比例して、顔の前後運動が次第に激しくなる。
じゅぶじゅぷじゅぶじゅぶ、ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ――
暗い部屋に響き渡る淫らな粘着音。
「あぁ……んあぁ……イッ……イク……イっちゃう……」
そのあえぎ声と共に、一際顔を股間に押し付けられた。
霊夢の体がびくりと痙攣する。
男性器に押し広げられ、塞がれた気道に熱くドロリとしたものが流し込まれた。
鼻呼吸が出来ない。口呼吸も出来ない。
気道は肉竿でぴっちりと隙間なく塞がれたまま――
霊夢はいまだ顔を股間に押し付けたままだ。
「はぁ、はぁ」
絶頂とともに霊夢が熱っぽい声をもらし、こってりとした白濁の毒液を注いだ芋虫が口から引き抜かれた。
布団に手をつき、開放された口から酸素を取り込もうとしたが、どろりとした精液が膜を張り、うまく呼吸が出来ない。何とか鼻呼吸で酸欠を改善させようとする。
「ん゛ーん゛ーごぷっ」
一度の絶頂で、人形を開放などしない。
吐き出してもなおそそり立つ肉棒を、酸素を求めて大きく開いたままの人形の口に突き刺した。
再び、喉奥を醜い芋虫が塞ぎ、擦りまくる。
リズミカルに顔を前後させ、不意に股間に顔を押し付け続ける。
霊夢の淫らな嬌声と、人形がこぼす苦悶の声。粘着音。
ホントに死んじゃう――
痙攣する頭。逃げたい。だけど、逃げられない。
苦悶の涙が頬を伝う。下腹部に押し付けられてひしゃげた小さな鼻から止めどなく鼻水が流れる。
目から、鼻から、口から漏れ出した体液は、顎先で合流し、混じり合い、ぽたぽたと垂れ、白い布団を、神聖な巫女服を汚していく。
戦慄く頭部。この地獄から逃げ出したい。
「ん゛―……ぶぐぅ……ぢゅぶ……ぶぷっ」
首から上の頭部に力を込め、霊夢の力に抗おうともがく。呻く。
無意識に――
体を支えるために太腿に添えていた右手の指先が、爪を立てていた。
「いっ」
霊夢が悲鳴を上げる。同時に頭を押さえていた手の力が緩まった。
股間から顔を離す。
肉の先端と酸素を求め大きく空いた口との間に、肉の分泌液と涎の混合粘液で糸の橋が再び出来上がる。
粘液の糸が滴り落ちるより早く霊夢は行動を起こしていた。
人形の左のこめかみに足蹴りが叩き込まれた。碌に呼吸ができていない空っぽの体が吹き飛び、右のこめかみをテーブルの側面に打ち付けられた。
霊夢の怒りはそれだけでは終わらない。人形の近くまで歩く。霊夢の右足が大きく動く。呻く奴隷人形の腹部に霊夢の右足がめり込む。くの字に折れた体が、畳の床を滑り、棚の角に背中をぶつける。体が逆くの字に曲がり、後頭部が棚にぶつかる。衝撃で棚が大きく揺れたが、倒れ人形を下敷きにすることはなかった。
「ったいわね」
苦々しく言葉を漏らす。その言葉と共に投げだされた右腕を踏みつける。何度も、何度も――
地団駄を踏むとは、まさにこの事なのだろう。
腹部、背中、後頭部、右手の平、激痛のシグナルに反応して、奴隷人形は白濁精液の絡まる喉で悲鳴を上げる。
「まったく、あんたのだらしのない口が、魔理沙のアソコの変わりになると思ったんだけど」
叩き込まれる苦痛の連続に朦朧としていた意識が不意に覚醒する。
「全然使えないわね」
「……魔理沙って、あんた一体何を……」
「やっぱり、本命の穴を使うか……」
人形の言葉を無視し、全裸の霊夢は人形の右足首を掴んだ。靴は先ほどの蹴り込みの衝撃で逃げていた。白の靴下で覆われた足首を掴み、人形を引きずる。赤い袴が捲れ、白のドロワーズが覗く。その事に人形は恥じらうことはなかった。なぜなら、それよりも恐ろしいことがこれから起こるのだから。
ずるりずるりと引きずられた体は、汚れた布団の上まで運ばれた。
霊夢の右手が純白の下着にかかり、足首まで引き下ろす。右膝を折らせ、片足からドロワーズを引き抜く。巫女の両手が人形の膝近くをぐっと掴み、左右に押し広げた。
隠すべき陰部が外気に晒される。
霊夢の手が、脚を布団に押し付ける。同時に霊夢の屹立した肉竿のある股間が人形の股間に近づいた。
霊夢が、これから行おうとしている事を理解する。
それは、まるで玉子の黄身を菜箸で突くような行為で――
膜は裂かれ、どろどろとした卵黄が流れだす。
菜箸が卵白と卵黄をぐちゃぐちゃとかき混ぜ、熱せられたフライパンに調理される――
どうして、こんな思考をしてしまっているのか全く分からない。
頭を打ち、おかしくなってしまったのか?
股間の縦筋に、ぬらぬらと光る凶器が迫る。
ぬちゃりと肉の先端が接触し、ズブリと肉の切れ込みが、強引に押し開かれた。
熱く太い肉の凹凸が、肉の断面を擦る。
異物が差し込まれる違和感、押し込まれる熱量と質量が人形の口から悲鳴を漏れる。
「ああああああああ―――――っ」
パシンッパシンッと彼女の頬に平手が飛んだ。
「うるさいわね、悲鳴なんて上げて。なに悲劇のヒロインぶってるのよ。すぐに喘いで、自分で腰を振るバカ女のくせに。これじゃあ、まるで私が悪者みたいじゃない」
霊夢が純度百パーセントの苛立ちの声を上げる。
肉の杭が肉溝奥深くに打ち込まれた。
身を焼かれるような痛みが人形の体に迸る。
太い杭が引き抜く方向に動いた。
ずるりと、臓器が引きずり出せされるような感覚が走る。
膣襞が捲られる。
肉の杭が股間から引き抜かれることはなく、再び子宮奥を目指して打ち込まれる。
「あっ……んっ……はぁ……あはぁ」
恍惚の声が巫女から漏れ出す。
人形は叩かれるのを恐れ、袖を噛み、声を押し殺す。
肉のドリルによる股間の縦溝の掘削作業が続く。
唾液と精液が纏わり付いた肉ドリルに恥蜜が纏わり付く。
肉同士が叩き付けられる音に、淫らな粘着音が合唱する。
「ほらっ、もっと締め付けなさい」
脚の付け根部分の肉をつまみ、ぐいっと捻る。
「っぎぃ」
「ぁっはっ……やっぱり、これぐらい……咥え込んで離さないって感じが良いわ」
奴隷人形は悲鳴を上げ、下半身の筋肉が強張った。
同時に胎内を抉る、前後する肉塊の動きがさっきまでの何倍も生々しく感じられた。
下半身を包む不快感が全身に走る。
感じたくもない抽送の動きが、より鮮明に感じ、肉槍の熱がより熱く感じられる。
膣襞を擦り続ける摩擦熱のせいだろうか。
霊夢の腰が淫らに動く。嬌声が漏れる。
ろうそくの火が、肉欲に陶酔した顔を照らす。
「ふっ……んんっ……うぅっ……んっ……んんんっ」
じゅぷっじゅぷっじゅぷっ。
ぐじゅっぐじゅっじゅぶっ。
必死に声を押し殺す代わりに、ピストン運動を繰り返す下の口から淫猥な音を奏でる。
「あっあっあっ……あん……んっ」
霊夢の嬌声が部屋に響き、腰の動きが加速する。
肉を叩き付ける音。
「あっあっイクッイッちゃうぅ……んぁー」
霊夢が背中を仰け反らせ、人形の中に精液を吐き出した。
体の奥深く、熱いモノが流し込まれ、体内を汚していく。
「嫌ぁ……こんなの」
子宮に流し込まれる精液。
一度の中出しで、霊夢の腰の動きは止まらない。
ぐちゅぐちゅと粘性を増した水音が、人形の耳を犯す。
「ひぁぁっ」
下半身を叩き付けられる感触に別の感触が唱和する。
触れられていない乳房に異様な感触を感じた。
小振りのおっぱいがグニャグニャと歪に歪む感触が伝わる。
「ぃゃぁ」
小さな声で、その不快感に悲鳴を上げる。
下半身では、霊夢がピストン運動で肉を穿ちまくる。
見ると、右手で太腿を掴み、左手で自身の乳房を揉んでいる。
胸の感触は、霊夢の胸の感覚をトレースしているようだった。
「あっぁっ……んんっあん……」
淫蕩に霊夢が喘ぐ。
自身がより気持ち良く感じるようにおっぱいを捏ねる。
その心地よさが、人形の感官を狂わしていく。
体内をかき混ぜる肉竿の不快感が、乳房に迸る感触で崩されていく。
「んあぁ」
胸の先端がぐにゅりと歪んだ感覚が走った。
霊夢が桃色の乳首を抓み、クニクニと動かし、引っ張ったり押したりとマッサージする。
「んっ……んぁぁ……ああ」
下半身を捉えて放さない突き込みと違い、胸に感じるそれは優しい。
お風呂で胸を洗っている時ですら感じたことのない官能。それは自身の記憶の中でしかないのだが――
ゆっくりと胸に指が沈み込む感触。
胸の先端だけを愛撫される感触。
「あっ……んんん-」
「んっはっああん……んくっ」
喘ぎ声がはしたなく漏れ出す。
それが、霊夢の嬌声に被さる。
体をくねらせ、間接的な乳房愛撫から逃れようとするも、逃げ出せない。
喘ぎ声と共に、涎が口外に垂れる。
子宮を突き上げる苦虐が変質していく。
人形の感情の変化などお構いなしに、霊夢はただ快楽を貪り、腰を振り続けた。
「あっああっ……また……でてるぅ」
子宮の熱くこってりとしたスペルマがぶちまけられる。
嬌声が止まらない。
痛みは、とうに無くなっていた。
何度中出しをされたのか、数えてはいない。
二度、三度、数えたところで汚辱されたことに変わりはない。
とうに脚の感覚は麻痺し、ただ股間の穴から快楽を脳に叩き込まれている。
それだけではなく、感覚共有で触られていない乳房を弄ばれる。
「はぁはぁはぁ」
霊夢の甘い吐息が漏れる。
じゅぷりと淫らな肉穴から肉槍が引き抜かれた。
牝の蜜液と雄の子種汁でヌラヌラと照り光るそれは、今だそそり立っている。
官能を供給し続けていた乳房を捏ね回す感触が消えた。
子宮の杯から溢れた白濁が割れ目から溢れ、尻溝を伝う。
スペルマの濁流が尻谷に雪崩れ、窄まった不浄の穴を沈め、布団を濡らした。
人形が霊夢を見る。
これで、終わり――では、ない。
全裸の少女が巫女の胸ぐらを掴み、顔を近づける。
「ほら、すっかり出来上がったじゃない、まだ一日も、その半分も立っていないのにね」
「はぁはぁ……んん……ぅらめて」
懇願する。
恐らくは、許されない。
まだ――続く。続いていく。
「まだ私は満足していないの。あんただって分かってるんでしょう?」
「そんぁおとぉ」
呂律の回らない口で否定する。
「まだあんたの体で楽しんでいない所があるのよねぇ」
淫蕩で、じっとりと湿った声で霊夢は言う。
「使っていない穴、どこだと思う?」
にやにやと霊夢は無邪気に笑う。
全裸の霊夢が視線を下に向ける。
「……ぁ」
青ざめる巫女に対し、霊夢は上機嫌に言葉を紡ぐ。
「大丈夫。最初はきついかもしれないけど、気持ちいい穴も一緒に犯してあげるから」
全裸の少女は、二体の巫女を呼び出した。
新たに呼び出された巫女は袴を脱ぎ捨て、ドロワーズも脱ぎ捨てる。
表情を変えず、淡々と霊夢の命をこなしていく。
剥き出しの脚に護符が貼り付けられ、股間の割れ目の上にある突起がむくむくと屹立していく。
霊夢はぐっと奴隷人形を掴みあげた。
淫熱で温もった布団に呼び出された一体が仰向けに寝転がる。
「ほら、また穴を塞いであげる」
巫女は仰向けに寝る巫女の顔を見る。そこに表情はない。しかし剥き出しの陰部には肉を串刺しにせんかと待ち構える肉凶器がそそり立っている。
戦慄く脚を支え、霊夢が牝人形の陰部に屹立する肉槍をあてがった。
目に涙を浮かべ拒絶するように首を横に振る――が、
「いや、もう……うぁ」
ぶちゅり。
暗い部屋に響き渡るはしたない音。
言葉とは裏腹に、潤滑油塗れの膣穴は難なく男性器を飲み込んだ。
膣襞が再び擦られる。
「んあぁ」
博麗霊夢が甘い声を漏らした。
疑問に思うも、すぐに思い至る。
男性器の感覚を共有させているのだ。
「もう一つの穴も塞いであげる」
霊夢はぐっと奉仕人形の髪を掴み、前に押し出す。
いつの間にか人形の前に跪いた複製巫女が、バトンタッチをするかのように人形の髪を掴み、いきり立つペニスに顔近づける。
纏わり付く性臭に男性器特有の不快な異臭が混じり合う。肉の先端は獲物を貪ろうと先走りの涎を垂らし、奉仕人形の口先で淫らに照り光っている。
「ほら、ちゃんと口を開いて。喉でしごいて」
後ろから霊夢の指が左右から伸び、強引に口を横方向にこじ開ける。熱っぽいと息を漏らす淫口に、その奥の咽頭に肉の獣が食らいついた。
「うぅ……んんーー」
「んああ――」
呻く奴隷人形と喘ぐ主人の巫女。
乱暴に押し込まれ、喉奥を肉槍で押し広げられる。
下の穴では、熱く固い男性器が秘粘膜を擦りまくる。
「さぁて、お次は――」
霊夢の指が人形のヒップを触れる。
指先が触れる程度でつぅーと撫でた。
「ん――」
そのこそばゆさに、体が戦慄く。
「ふふっ。なぁにぃ、そんなに気持ちいいの?」
無邪気に笑い、奴隷人形に問いかける。
「んんー……んっぶぷっ」
太い肉槍で押しつぶされた咽頭ではまともに喋れず、ただただ情けなく、家畜動物が如く呻くのみ。
家畜の反応を楽しむようにつぅー、つつつぅーと指先で白いお尻を弄ぶ。
「締め付けが足りないわよ」
パシンといきなり霊夢はお尻を叩いた。
パシンパシンと何度も叩く。
「んんーんんーんんんー-」
「あははっ、叩かれて反応するなんて、まるで馬ね」
霊夢は手を振りかぶると、パシーーンッと思いっきり引っぱたいた。
パシーーンッ
パシーーンッ
パシーーンッパシーーンッパシーーンッ
両の尻たぶを乱暴に叩く。
「んーんんんーぶぷっんー」
呻き声、嘲笑、穴の隙間から漏れる粘着音、甲高い尻太鼓の音。
そして――
「んああっでちゃう」
いまだ尻穴挿入の準備をしていなかった霊夢は、肉棒を咥え込んでいる膣穴へ強引に二本目の肉棒を挿入する。
ぬめる愛液と精液を潤滑油となりメリメリと肉を裂いて、奉仕人形の牝穴が二匹の雄を咥え込んだ。
「んっんーんんー」
お尻のヒリヒリとした痛みとは比にならない、強烈な圧迫感が脚の付け根を襲い、ほぼ同時に熱いザーメンが流し込まれる。
それだけではない。大量のスペルマは上と下の口、同時に発射された。粘つく白濁が口腔を無視し、咽頭に直接流し込まれ、食道の中をドロドロと流れていく。みっちりと肉栓された膣内では、子宮目がけて濃厚な子種汁が雪崩れ込んでいった。
――↑↓――
ずるりと、膣奥深くに灼熱を流し込んだ男性器を引き抜く。
吐き出してもなお、熱く滾り屹立しようとするそれは、カリ首の部分が牝の洞窟から姿を現すと、つるんと肉の先端が滑り出た。反動で軽く、霊夢の下腹部に触れ、再び雄々しくそそり立つ。
肉のポールと丸みのある肌の崖との間に性交が生み出す蜜糸の橋が出来た。しかし、それはすぐにどろりと姿を変え、崩れていく。
易々と二本の肉槍を受け入れた肉袋の穴は、一本槍が引き抜かれると、すぐにその部分を収縮させ、拡張された穴を塞いでしまった。
それが、霊夢には自分を拒絶しているように感じた。そして怒りがわき起こる。
この程度で拒絶するのか――
自分は、これの何倍、いや何十倍のものを、触手の群れを咥え込まされた。
杵で餅を打つかのような人の力を越えた暴力的な突き込み、排水溝に出来る水の渦巻きの如き旋回運動で膣襞を抉る回転責め。
繰り返される人外の苦虐に、恐怖、激痛、嫌悪、敗北感が音を立てて崩れていく。そして、マゾヒスティックな激感に脳全てが支配されていった。
それは慈悲なのか?
いや雌の本能なのだ――
自分と同じ顔を、体をシテイルクセニ、コノテイドデ――
子宮内を占領した触手が風船のように膨らませ、まるで妊婦のような姿にされたこともあった。
細く鋭い先をもった針触手がクリトリスを取り囲み、休みなく四方八方からつつかれ、潮を吹き、小水を漏らし、それを懲罰するかのように刺し貫かれ続けたこともあった。つつかれるたびに意識とは無関係に体がのけぞった。
まるで、電気仕掛けの肉人形。
ドロドロの媚薬粘液が喉を潤し、枯れることのない無様な呻き声が途切れることはなかった。
この人形に対して、自分の同じような責めを、快感を、苦痛を、快楽を、苦虐を、肉欲を、教えたい、覚えさせたい、叩き込みたい、徹底的に――
だけど、それはできない。
霊夢は人間であり、人外ではない。
ここにはたいした道具もない。
いや、道具があったとしても、あれにはならない。
代用にすらならないかも知れない。
霊夢は人間であり、人外ではない。
自分が味わった雌の悦びの何分の、何十分の、何百分の、何千分の、何万分の、何億分の、何兆分の一程度しか体験させる程度しかできない。
貪欲な欲望は終わりがない。
エンドレス。
しかし、屹立するオスは三時間程度しかもたない。
もちろん別の護符を貼れば可能だが――
今はこの火照った体の、この疼きを鎮めたいがために召還したのだ。
チルノの氷柱ですら、触れれば一瞬で気化してしまいそうなほどの肉体の熱は、自慰如きでは全く満たされない。
だからこそ、メスの胎内に注ぎ続けなければ収まらない。
霊夢は口の中でくちゅくちゅと唾液をためる。
尻山に手を乗せ、不浄の窄まり近くに親指をあてがい、ぐいっと隠された秘穴を開いた。
「んっ」
尻穴に舌を挿入し、溜めた唾液を流し込む。
「んんー」
肉の口枷をはめられた人形の口から漏れる声に霊夢は興奮をおぼえ、ぐにぐにと胸を揉むように白く柔らかな臀部を弄ぶ。
「んっんんぶっ……んんんーー」
奴隷人形の声は心地よい。
肉槍を受け入れやすいように舌と唾液で湿らせていく。
早くしないと――
滾る男性器は、二体の人形の感覚とリンクしていて、今も快楽刺激を与え続けている。
膣襞を抉る激感と口腔粘膜を擦る激感が、同時に、あるいは連続して繰り出されている。
菊門から舌を離す。名残惜しそうに透明な唾液が糸を引くが、霊夢は構わず、指二本分ほどに押し開いた穴へと性器を押し込んだ。
「んああぁー」
ヌルついた先端が狭き尻穴の門をこじ開く。肉の先端が擦られ、得も言われぬ快感が脳を叩き、嬌声を漏らした。
さらなる刺激を求め、霊夢は一気に腰を突いた。
狭い腸管が性器を擦り、丸みのあるお尻が霊夢の下腹部押しつぶされる。
霊夢はゆっくりと引き抜き動作に入る。
肉棒に引き寄せられるように尻穴周りの肉が隆起する。
それを見て、霊夢はホットミルクを思い浮かぶ。
暖めたミルクの表面にできる膜を指でつつくと、膜は指にくっつき離れず、指を引こうとすると、水面が指を基点に水面が盛り上がる。まるで、容器からミルクだけを引っ張り出すような感覚がした。
それと同じような感覚がする。
このまま体内の臓器を引きずりだしてしまうかのような錯覚がする。
錯覚。
しかし、その残虐さがより一層、霊夢の嗜虐性を加速させる。
そして、霊夢は一つの料理を思い浮かぶ。
外の世界の料理。
ソーセージ。
動物の腸に刻んだ肉と香辛料を入れて、熱を加えたものだと言う。
「あはは」
馬鹿な想像で笑いが零れる。
あの料理はこんな風に、メスの排泄穴を犯しているときに思いついたのだろうか、と。
この人形は単なる精液袋。
馬鹿馬鹿しくて、面白い。
再び突き入れ、腰を引く。刺激を求め、ピストン運動は止まらない。
この人形に人間性など必要ない。
ただ主人を満足させるためだけの肉玩具なのだ。
――↑↓――
続く、続く、終わらない。
息苦しさ、体内を抉られ、好き勝手に弄ばれる人形遊戯。
男性器をただひたすらに擦りまくられる、口腔と膣とアナルの三転責め。
あまりの苦虐に、人形の心が削り取られていく。
しかし、心とは裏腹に肉体は喜んで絶頂し、潮を吹く。
「何勝手にイッてるよ。私がイク前に楽しんでんじゃないわよ」
罵倒の言葉と共に霊夢の強烈な突き込みで体を串刺しにされる。
彼女の注文に答えることは無理だった。
体の穴、三点で次々に射精される。前も後も関係ないのだ。
手足といった体の端部は感覚がなくなり、奉仕させられている部分だけが、生々しい感覚を脳に送り続けていた。
「ほら、もっと締め付けなさい」
黒髪を引っ張る。
臀部を引っぱたく。
クリトリスを捻り上げる。
勃起した乳首を服の上から、抓り上げる。
喉に霊夢の両手がまわり、ぎりぎりと締め上げられる。
続く