喪失する話 Prologue別路【霊夢×アリス】
魔理沙を求め、アリスは博麗神社の鳥居をくぐるように着地した。
黄昏時。少しずつ、日が暮れようとしている。
歩いて境内の方に回るが、誰もいない。
魔理沙はここには来ていなかったのか――
足が止まる。
魔理沙の声が聞こえた。
閉じられたふすまの奥から。
少女の声というより女の声で。
艶めかしい声。
その艶声にアリスは立ち止まった。
甘い声。
見るな――
起きていることは……分かる。
しかし意識とは裏腹に、足が、手が、動く。体が、吸い寄せられる。
好奇心からなのか――
それとも――
静かに木の床に膝を折り、ふすまを少し開け、覗き込む。
想像通りでしかない光景。
裸になった二人の少女が、霧雨魔理沙と博麗霊夢が抱き合っていた。
布団に寝そべった裸の魔理沙に馬乗りになる裸体の巫女。
霊夢の前後する腰つきに合わせ、魔法使いが喘ぐ。
巫女の表情は、揺れ動く髪に遮られ、アリスには見えなかった。
肌を化粧する汗が、まぐわう二人の少女の熱気が、襖の隙間から人形遣いに流れ込んでいく。
淫靡な熱がアリスの体に染み込んでいく。
無意識に――
無意識に、アリスは生唾を飲んだ。
と、巫女の前髪と耳飾りをした一房の髪に隙間から覗く目が、アリスを見た。
栗色の瞳がじっとアリスを見つめる。
それは数秒。
逃げるべきだ――
そう思っていても体は動かない。
くすりと巫女が笑ったように見えた。
霊夢は視線を魔理沙に戻し、情交を続ける。
腰を振るリズムが少しずつ早くなる。
奥へ奥へと挿入する力が強くなるのが、打ち付ける肌の音からはっきりと分かった。
大きくなる嬌声。
そして、喘ぐ巫女が弓なりに仰け反り、絶頂した。
魔理沙も、それに応えるように体を弓なりに仰け反らせた。
しならせた体を戻した二人は、吐息が漏れる。
やがて、巫女は魔理沙の乳房に手を添え、嬌声を漏らす口にキスをする。
「はぁはぁ……あむ……んん……ぁん」
口腔を貪る音。漏れる吐息。
粘り気のある音は、まるで空間をどろどろとした粘着質なものに変質していく。
唾液を絡ませながら、巫女は乳房を揉んでいた右手を枕元に伸ばす。
そこにあるガラスの小瓶の蓋を片手で器用に外す。
二人の舌は絡み合ったまま。
小瓶を倒し、中身を床にぶちまける。
場違いなほど乾いた音を立てて、それは畳の上を転がった。
光沢のある丸い錠剤。
巫女はその一粒をつまむ。
二人の唇が離れる。
唾液の糸が、蜘蛛の糸のように細くなり、すっと切れる。
巫女の左手が、二本の指が、魔理沙の膣に入っていく。
喘ぐ魔理沙に呼応するように膣内を掻き回す。
「れ……いむ……もぅ……ぃんんっ」
魔理沙の声が途切れる。
巫女はぐちゅぐちゅと口の中で唾液を貯め、右手の錠剤を口に含み、再び唇が重ねたのだ。
少女は口移しで、錠剤を魔理沙の口を嚥下させた。
「魔理沙……」
言い、膣内を掻き回す指が激しく動く。
それに呼応して、魔法使いが喘ぎ、喘ぐ。
しばらくして魔理沙の呼吸が浅くなり、そして――
寝息を立て始めた。
そっと金髪の少女の頬を撫で、寝ているのを確認すると、巫女はアリスの方に顔を向けた。
視線が合う。笑っている。
逃げなければ――
そう思うが、情交に魅入られた体は動かない。
四つん這いで、猫のようにこちらに向かってくる。
全裸の少女は戸に手を掛けた。
「のぞき見なんて、いやらしい子ね……それとも……こういうことに興味があるの?」
言葉は出ない。体も動かない。助けを求めようと自然と目が魔理沙の方を向いた。
アリスの視線の先を見つめ、裸の少女は、
「ああ、もしかして貴女、魔理沙の事が……」
魔理沙の方をちらりと振り返り、クスクスと淫靡な笑みを浮かべる。
「今なら、魔理沙の体見たい放題だよ……来て」
靴を脱がされ、手を引かれる。体が従順にそれに従ってしまう。
外には、服を入れた袋だけが残った。
布団に包まれた魔理沙は、静かな寝息を立てていた。
長い金髪は妖艶に乱れ、少女とも女ともつかない表情を零している。
唾液に濡れた柔らかそうな唇。
シミ一つない肉体。
膨らんだ乳房は所々唾液にまみれ、テラテラと妖しく光っている。
ナメクジが這ったような唾液の道は乳房からお臍へと流れ、うっすらと膨らんだ下腹部を通り、僅かに生えた金色の陰毛を湿らせ、子宮に至る入り口に続いていた。
申し訳程度に開いたその入り口は唾液より、どろどろとした白濁スープが溢れ出て布団を濡らしている。
肩幅ほどに開いた白い足も所々唾液に濡れている。足の指も濡れていた。
霊夢はアリスに顔を近づけ、ねっとりと囁く。
「それに……触りたい放題だよ」
無邪気に笑う声。
巫女はアリスの腕を掴み、手を魔理沙の乳房に押し当て――
なかった。
「触らせると思った? 魔理沙は私のだよ」
顔を近づけ、底の見えないブラウンの瞳がアリスを見つめる。
「それに、人のセックスを覗き見る子にはお仕置きが必要ね」
触れていた手にぐいっと力を込められ、仰向けに押し倒された。
アリスに覆い被さるように裸の少女の顔が眼前に近づく。
垂れた黒髪が鳥かごのようにアリスの顔を囲う。
無邪気に笑う霊夢の手が、アリスの胸を服の上から撫でる。
人差し指を立て、アリスと口に押し当てる。
「あんまり声を出すと魔理沙が起きちゃうわよ……見せつけたいなら構わないけど」
霊夢は膝を突いた右足を、アリスの両足の間に挟んだ。
スカートがはだけ、膝小僧まで晒した足を、ふくらはぎを撫でる。
巫女のしなやかな指が肌を這う。
「抵抗すると……分かるわよね」
手が太腿から離れ、アリスの眼前に突きだした。
その手には一本の針が握られている。
巫女はアリスの顔の側にその針を突き刺した。
畳に深く突き刺さる。続いてもう一本を顕現し、さきほどの反対に突き刺した。
再び、ふくらはぎを撫でる。
その嫌な感触に視線が足元に写る。
無意識に避けていたものを直視してしまう。
少女の股間に濡れてそそり立った男性器が見える。
その手が上へと伸び、スカートの中の太腿を撫でた。
手がさらに上へと伸び、白の下着の上から股間を撫でる。
「いや……」
「嫌じゃないでしょう? 貴女のここ、湿っているわよ? 分かる? 自覚してる? 人のセックスを見て、感じていたんでしょう?」
小さく悲鳴を上げるアリスに対して、無遠慮な言葉を霊夢が投げつける。
「この変態」
顔を近づけ、罵る。
下着越しに、アソコをくちゅくちゅと弄くる。
自慰をしたことのないアリスのアソコは、じゅくじゅくと潤んでいく。
他人に触られることは不快なはずなのに、それとは別の感情で動いているようだった。
声を押し殺すアリス。
「こんな簡単に濡らして、これが欲しいのかしら?」
湿った白いドロワーズの腰紐部分を引っ張ると、もう片方の手に護符を作り出す。
その護符で、下着を縦一直線に切り裂いた。
淫蕩な空間に、最適な陰部が晒される。
少女の未熟な縦筋。
性交を一度もしていない未開発の幼裂。
霊夢は二本の指で、少女の肉門をぐぱっと開いた。
少女の股間に巫女は顔を近づける。
粘膜を纏った鮮やかなピンク色の洞窟が、霊夢の眼前で広がった。
予想通りといった表情で霊夢は眼を細め、人形遣いの陰部を見つめる。
「やっぱりね」
桃色洞窟の先は狭くて短い。
しかし、掘削してやればその先には、自身の肉体が分泌する生臭い甘酒を注ぎ込む杯が最奥に眠っている。
淫靡な洞窟の上には、淡く茂る金色の陰毛は淫液で湿っている。
クスクスと笑い、巫女は懲罰を宣言した。
「これから、たっぷり罰を与えてあげるわ」
巫女はアリスの足首を掴み、脚を押し広げた。
一度手を離し、霊夢は右手に一枚の護符を生み出す。
それをアリスの足首に張った。
「今張った護符の説明をしてあげる。これは治癒の護符。名前の通り傷を治す護符なの。一番良いのは包帯みたいに傷口に貼ると良いの。と言っても、どんな傷でも治せるわけじゃないの。これは体の治癒力を一時的に高めるモノ。傷口に熱と痛みを伴って、回復するの。だから、大けがをしたら、これは仕えないの。張っても、加速した治癒力の激痛でショック死なんてしちゃうのよ。分かる? 私がこれからすること。貴女がどんな傷を負うのか、を」
巫女の男性器がアリスの幼裂に近づく。
「いやぁ」小さく拒絶する声。
その声に構わず、いやむしろ、その声を更に搾り取ろうと霊夢は動く。
湿った割れ目に肉竿をあてがう。
すぐに壁に当たる。
処女膜。
霊夢は構わず腰を振り、アリスの奥まで一突きした。
肉の掘削ドリルは、容易く肉膜の岩盤を貫き、牝肉の杯までの入り口を暴く。
「――――――」
破瓜の痛みにアリスは絶叫する。
視界が歪み、痛覚で全身が戦慄く。
霊夢は動かず、痛みに悶え蠢く膣肉の感触を楽しむ。
十五秒ほど経ち、一度男性器をずるりと引き抜いた。
ゆっくりと、捲られた膣の襞々が亀頭を刺激する。
透明な蜜と緋色に塗れた掘削ドリル。
「あああああぁぁぁ―――」
すでに膣道が熱を帯び、処女膜の再生は開始される。
破瓜の痛みの数倍の痛みが迸る。
激痛にアリスの眼から涙が零れた。
その顔を見、巫女の加虐心が加速する。
くいっと割れ目を押し広げ、膜の再生を確認すると、再び太い肉槍が処女膜を突き刺す。
痛みに悶え蠢く膣肉を楽しむと数度、腰を動かし、引き抜いた。
何度も、何度も、何度も繰り返す。
突き刺し、抉り、擦り、刺し貫く。
何度も、何度も、何度も貫かれ、大声で悲鳴を上げるアリス。
血と愛蜜で汚れた肉凶器は、アリスの肉穴で射精できてはいなかった。
不連続の快感。
先ほどまでの魔理沙とのセックスとは違い、膣襞をずっと擦り続けられない。
このままでは自分も苦痛だ。
そう感じた巫女は、絶頂を欲し乱暴に腰を突き動かした。
連続する苦虐。
膣道を押し広げ、膣襞を擦られる快感は、処女膜の破壊と再生の激痛と熱にいとも簡単に、あっけなく塗り潰される。
苦痛が膜を中心に、瞬時に全身へと広がる。
その苦痛が、膣を締め付け、より深く苦痛を感じさせる。
ぶちゅびちゅと粘音を、少女の悲鳴をおかずに霊夢は膣奥深くにごぷりと射精した。
処女膜の貫通と再生を繰り返し、我慢できなくなれば、容赦なく中出しする。
膣肉の締め付けが足りなければ、頬を、太腿を叩き、腹部を殴る。
嘲り笑う霊夢。
泣き怯えるアリス。
「大声出して、魔理沙に見てもらいたいの?」
「早く喘ぎなさいよ。変態のぞき魔」
「嘘泣きは止めなさいよ。気持ちいいんでしょう?」
「処女喪失を何度も味わえて、嬉しいんでしょう?」
罵詈雑言を浴びせる霊夢。
激痛にむせび泣くアリス。
胸は揉んでいない
触ってすらいない。
ただただ、少女の割れ目を嬲るだけ――
徹底的に――
自分に逆らうという思考など思い浮かばないほどに――
自分に従順な奴隷に仕上げるかのように――
ただただ、犯していく。
ピンク色の洞窟が、白く濁っていく。
亀頭の先端が膨らみ、子宮にどぶどぶと白濁スペルマをぶちまける。
十二度目の中出しを終え、霊夢は一呼吸ついた。
割れ目の下に敷かれた青のワンピースの生地には破瓜の血と、蜜と、精液で汚れている。
潮吹きはしていない。
アリスは一度もイッてはいない。
処女膜の完全再生を確認すると、足首に張っていた札を剥がした。
「治癒の護符を剥がしてあげたわ」
アリスの嗚咽が続いている。
構わず、霊夢は言葉を続ける。
「今度は自分でやりなさい。このままだと妊娠しちゃうわよ」
十二回中出しされた精液は、処女膜で封をされ子宮、膣道、膣襞に絡みついている。
精液を外へ出すには、処女膜を破らないといけない。
立てば、溜まりに溜まったザーメンの重みで膜が破けるかもしれないが、それでは面白くない。
「分からないの? それとも、妊娠したいの? 孕みたいの? 魔理沙の子供じゃなくて私の子供を。ほら、自分の指で突き破りなさいよ」
アリスは答えない。
嗚咽を漏らし、瞳を濡らしたまま。
霊夢は封魔針を生み出し、アリスの眼前に突き出した。
「あんたが、自分でやらないなら、私がこの針で処女膜を破ってあげる。でも、力下限が分からないから、もしかしたら、一生子供を産めない体になるかもよ」
「……」
「ほら、どうするの? 自分でするの? それとも、して欲しいの?」
おずおずとアリスの右手が持ち上がった。
「そうこなくっちゃ」
巫女はアリスの足首を掴むと、ぐいっと持ち上げた。
アリスの股間が天を向いた。
犯され続けた股座の穴は少しばかり開いて中を覗かせていた。
肉のピンクを白い白濁でデコレーションされている。
アリスは人差し指を立て、おずおずと蜜壺に近づける。
ぴとーっと指が処女膜に触れた。
しかし、そこから先へと動けない。
黒髪の巫女は、黙ってアリスの様を見つめている。
催促の言葉はない。
沈黙が続く。
ただ魔理沙の寝息だけが聞こえる。
アリスは何度も、何度も逡巡し――
そして、意を決して、自身の指で処女膜を破る瞬間――
「やっぱ、やーめた」
霊夢がアリスの手を踏みつけた。
「――――――」
ずぷりと指が胎内に押し込まれた。
アリスの指が呆気なく膜を突き破り、声なき悲鳴を上げる。
爪先が子宮の入り口を小突いた。
幸い、折り曲げた指がつっかえ棒となって、子宮の中にまで達することはなかった。
「うああぁー」
呻き声を上げながら、指を引き抜いた。指は粘つく赤と白と透明なの粘液で彩られていた。
「もっと面白い物があったわ」
アリスの足を投げだすと、裸の巫女は魔理沙の帽子をあさりだした。
「あったあった、これこれ」
彼女の手にあったのは、ミニ八卦炉だった。
八角柱の形をしており、少女の握り拳ほどの大きさ。
厚みは少女の親指の長さ。底には小さな脚が四つ付いている。
表面には陰陽のマークと、それを取り囲むように八卦のマークが施されていた。
「っ、無理よそんな大きいの、入らないっ」
「あら、私まだ何も言ってないんだけど、変態さんはすぐにそんないやらしいこと考えちゃうんだ」
笑みを浮かべ近寄る巫女から逃げようにも、散々犯され脚は弛緩してしまっている。
「残念ね。貴女の愛しの魔理沙は、おまんこに最適な細くて長いマジックアイテムを持ってないんだもの。間接セックスするには、これしか、ないのよねぇ」
「い、いやぁ」
「何嫌がってるのよ。嬉しいくせに」
霊夢の舌が、魔理沙にミニ八卦炉を舐める。
「一度言ってあげたら? 私のおまんこに突っ込むのに最適なマジックアイテムを身につけておいてってさぁ、あっははは」
巫女がアリスの股間に近づく。唾液で醜く濡れた八卦炉を持って。
「大丈夫。私は優しいから。ちゃんと手順を踏んであげるわ」
散々行ってきた事と真逆のことを言いながら、八卦炉を赤と白と透明で粘性のあるミックスシュースをたたえた肉の杯に近づける。
秘穴の縦割れに合わすように霊夢はそれを縦にして挿入する。
じゅぶうっと135度の先端が穴の奥に埋もれたが、全てを飲み込むことはなかった。
八卦炉の脚に指を絡め、押し込もうとするがが全然入らない。
先ほどまで突き込まれた肉槍の数倍の大きさは、つい先ほど処女を散らした少女には大きすぎたようだ。
手首をひねり、ぐりぐりと中でひねり奥へと挿入を進めようとするが全然進まない。
「なによ、全然進まないじゃない。魔理沙への愛情が足らないんじゃないの?」
鬱陶しげに吐き捨てる巫女。
手で押し込むのは時間が掛かると考えた彼女は方法を変える。
脚で踏みつけた方がいい考えた霊夢は手を離し、脚首を掴み、蜜壺から引き出しているマジックアイテムに右足を押しあてる。
「これではいるはず……」
霊夢はゆっくりと右足に体重を乗せていく。
「あが、がぁ……あがあああーーーー」
ゆっくりと少女の胎内へとそれが沈み込んでいく。
代わりに注がれ混じり合ったどろどろのミックスジュースが外へと溢れ出す。
ずっずっと右足に体重が乗せる。
「あっああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーー」
押し込む度、獣のような声を上げるアリス。
霊夢は構わず、素足でぐいっぐいっとマジックアイテムを押し込んだ。
三分の二ほど少女の胎内の収まっただろうか。
「ほら、もうすぐ全部貴女の胎内に飲み込むわよ」
霊夢は一度脚を離す。
そして、おもむろに脚を上げた。
「嘘っぱちな悲鳴なんて上げてないで、貴女の胎内に”これ”が収まる瞬間をちゃんと見届けなさい。あっは」
巫女は笑う。
「いや、いや、やめ……」
アリスは小さく拒絶の言葉を漏らす。
「ほらっいくわよ」
振り下ろされる霊夢の脚がそれに叩き付けられる。
膣内を強引に広げ、一気に沈みゆくミニ八卦炉。
噴水のように混合淫液が跳ね飛んだ。
「―――――――――――――――」
声なき悲鳴を上げる人形遣い。
全身を押し潰されるような激痛が走る。
叩き付けた霊夢の足裏も痛むが、それ以上に無様な顔を晒す人形遣いの顔を眺めるのが心地よい。
魔理沙は私だけのもの。
邪魔になりそうな者は、嬲るだけ。性的にそそる者も嬲りたい。
「ほら、ちゃんと見た? 見たわよね? ねえ返事は?」
「あぁっ……そん……な……ああぅ……」
まともな返事が返ってこない。
「ちゃんと答えなさいよ」
さらに足を振り上げ、振り落とす。
ミニ八卦炉に巫女の踵というハンマー振り落とされる。
ガンッガンッガンッ
「ほらっほらっ」
「ひい゛っい゛い゛い゛―――――」
何度も何度も叩きつける。
アリスの悲鳴が部屋に響いた。
胎内に沈み込むミニ八卦炉。
「嬉しいでしょう? ねえ?」
時折、霊夢の足が少女の陰核を踏み潰す。
その衝撃で人形遣いが潮を吹く。
「上の口じゃなくて、下の口で返事をするなんで、とんだ変態ね」
霊夢は笑い、アリスを蔑む。
巫女はより一層に力を込めて足を振り落とした。
とーー
「ずいぶんと奥まで入ったみたいね」
当たりが悪くなり、霊夢は踏みつけるのを止めた。
霊夢の足裏は淫液まみれでどろどろでヌルヌルでーー
人形遣いの足首を掴んだまま、巫女はアリスの青いスカートを踏みつける。
ぐりぐりと擦りつけて足裏の汚れを落とす。
蜜壺に叩きつけられる激鉄が止み、アリスの悲鳴が止んだ。
「ああ……ああう……ぁあ……」
代わりにか細い嗚咽が漏れる。
「さて、奥まで入ったことだし、八卦のマークが見えるように動かしましょうか」
笑みを浮かべ、巫女の手がアリスの陰部へと手が伸びる。
焦点の定まらないアリスの瞳が怯えた。
「ひっいや、もう許して……」
「嘘ばっかり、期待してるくせに。上の口は嘘つきね。潮まで吹いていたくせに。貴女の下の口は喜びの涎が駄々漏れじゃない」
足首から手を離し、巫女はマジック相手飲み込んだアリスの秘部に手を突っ込んだ。
膣内でミニ八卦炉を掴み、ぐぐぐっと膣内回転させようとする。
「あががぁああーーーーーー」
「まだきついわね」
そう言いながら、巫女の手が膣内で動く。
狭い膣道を無理やり広げ、強引に回した。
「こんなものかしら。もうちょっと微調整が必要かな?」
手の感覚でミニ八卦炉が入り口側を向いていることがわかっていたが、手首をひねり乱暴に揺さぶった。
少女の指の節々が膣肉を刺激する。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛――――――」
心地よい人形遣いの悲鳴を聞き、霊夢は手を、指を引き抜いた。
淫液にまみれた手。
粘液でコーティングされたしなやかな指がぬらぬらと照り光る。
霊夢は手の混合粘液の汚れを、アリスのスカートで拭い取った。
力なく、だらしなく開いた少女の股。
少女の秘裂は大きな異物を受け入れたため、閉じることができず数センチ開いている。
ひくひくと淫門が痙攣していた。
霊夢は肉門の隙間を覗き込む。
それは粘液にまみれーー肉色の洞窟に八卦の紋が見える。
「ふふ」
自嘲ぎみに巫女は笑う。
ミニ八卦炉は汚された。
――
なぜかそれが触手生物に囲まれ、犯された自身に重なる。
もちろんそれは錯覚なのだろうが――
こんなものは陵辱と言うほどでもないのだ。
もっともっと深くてーー
「もっと奥で感じたいんじゃない? ねえ、子宮の中に入れましょうか?」
「ひっ……いや、もう許して……」
アリスの拒絶の声に構わず、霊夢は閉じることができていない淫門に手を伸ばす。
と――
「んっアリ……ス?」
魔理沙の声が聞こえーー
その声に霊夢の体が固まった。
「魔理沙……あ」
眠たげな目を擦り、裸の魔法使いが体を起こし――霊夢はばつの悪い顔をするがすぐにその表情を引っ込めた。
「ごめんなさい」
アリスが顔を押さえ泣き出す。その声で魔理沙の意識はクリアになり、
「なっ」
アリスの惨状に声を無くす。
アリスの嗚咽が部屋に響く。
「どうなってるんだよ、これは?」
魔理沙は霊夢に聞く。
「この女が勝手にやったのよ。私は止めたんだけど」
「アリス?」
スカートが捲られ、むきだしになった下半身。
股の付け根には、不自然なほど開いた女性器があった。
性器の周りは血の赤と精液の白と愛液まみれ。
「止めた?」
魔理沙は自分の衣服、帽子の位置が記憶と違うに気付く。
「……まさか」
睡眠薬の効果がまだ少し残っている魔理沙は四つん這いでアリスの股ぐらに近づき、ぽっかりと空いた洞窟を覗き込む。
「霊夢、お前……」
「何? 私は止めようとしたのよ。だけど」
「嘘をつくな。じゃあなんで情交の後まであるんだ?」
魔理沙は赤白巫女に問い詰める。
「……それは……魔理沙が寝た後、この女に私が襲われたのよ」
「……」
魔理沙は黙って巫女を睨む。
「その女、魔理沙の事が好きみたい。だから私と交わって間接キスを……」
「本当の霊夢はどこだ?」
「え?」
「お前は霊夢の偽物だ」
「そんなわけ……」
「いや……」
小さく呟き「そんな事より……」と魔理沙をアリスの方に顔を向ける。
「アリス、中に入れられたもの。自分で出す事は出来るか?」
「……うっく……ごめんなさい……痛くて……きつくて……無理……なの」
「……分かった。私がやる。アリス、今から指を入れるぞ」
嗚咽を漏らしながら、アリスは頷いた。
魔理沙は膣内に右指を入れる――が、
「痛っ……」
「悪い……」
本来収まらないものを無理矢理押し込められ、ミニ八卦炉は膣洞を隙間なく詰まっている。
それはぎっちりと膣肉を食い込ましている。
抜き取るには膣壁とマジックアイテムの間に指を挟まないといけない。それは今以上に膣胴を押し広げなくてはいけない。
魔理沙の指が膣襞に触れ、押し広げられ、アリスは悲鳴を上げる。
「いやあ……痛ぃ……」
「悪い……どうしたら……」
困惑する魔理沙。
その後ろで、
「簡単よ」
巫女が冷たい声で言う。
「そのままマスタースパークを打てばいいのよ。簡単じゃない」
「お前……本気で言っているのか?」
振り返り、魔理沙は巫女を睨みつける。
「魔理沙は私のものだもん。この女は邪魔なの。死んじゃえばいいのよ」
その言葉にキレた魔理沙は強引に体を動かし、巫女の頬を思いっきりひっぱたいた。
「私は誰の物でもない。私は私だ」
いきなり張り倒された巫女は一瞬ぽかんとするも、すぐに声を上げる。
「ひどい。ぶつことないでしょ」
「ひどいのはお前の方だ。こんな、こんなむごいことをアリスに」
「私は何もしてない。この変態女が勝手にしただけよ」
「まだ、そんなことを言うのか。それを私が信じると本気で思っているのか」
「信じられなくてもそれが事実なんだからしょうがないでしょ」
言い争う二人の後ろで、アリスは痛みをこらえ、魔道書を手に小さく呪文を唱えた。
音もなく人形が一体召還され、その人形が握っている短剣をアリスは手に取る。
凶器を手に取り、アリスが動く。
「あああああーー」
叫び、短刀を構えもみ合っている巫女に向かう。
魔理沙の方に意識が集中していた霊夢は、すぐに対応しきれず、短刀が霊夢の胸に突き刺さ――と、鮮血がほとばしり、アリスの体が止まった。
部屋が、三人の体が緋色の液体で汚れていく。
その血はアリスの血だった。
人形遣いの首筋近くの空間が裂け、手が――一本のくないを握った手が生えていた。
三人が起きた事をすぐに理解はしていなかった。
アリスの凶器は巫女の胸に刺さってはいない。
首筋近くの空間が閉じ、今度はアリスの腹部に出現し肉を切る。
と同時に、霊夢と魔理沙の近くの空間が裂ける。
そこから躍り出た二人の人物――八雲紫と八雲藍がすぐさま巫女と黒白の魔法使いの腹部を蹴りつけた。
二人の少女の体は襖を壊し、隣の部屋に吹き飛ばされる。
妖狐は別のスキマを作り、二人に気絶させるため追い打ちを掛ける。
式神の主は、血に触れる事を出来るだけ避け人形遣いの頭を掴み、能力を使って魔法の森の上空へと移動した。
スキマから手で掴んでいるモノを半分引きずり出し、空間を閉じた。
アリスの体は綺麗に切断され、紫は手を離す。
落下するアリスの半身。そして、スキマ空間に残った残骸も下向きに空間を開き無造作に遺棄する。
事が済むと、八雲紫は再び博麗神社の一室に戻る。
一体の人形が転がっていた。
「まったく、面倒な事をしてくれるわね」
言い、主のいない人形を踏みつける。人形はあっけなく潰れ霧散した。
「少しばかり遊ばせすぎたわ……藍、まずは部屋を片づけて」
スキマ妖怪はため息を零す。
汚れた部屋。ぐったりと倒れた二人の少女。
「簡単で良いわ。それが終わったら二人をここに監禁し、監視して頂戴」
不機嫌な表情で紫は式神に命令する。
気絶した巫女の頭を踏みつけ、言葉を続ける。
「これからは毎日この出来損ないの魔法使いに種付けさせなさい。お腹が膨れるまでね……もうこれ以上ゆっくりしていられないわ」
「わかりました。換えのものを用意して参ります」
式神が消える。
八雲紫は冷めた目で巫女を見る。続けて魔法使いを見る。
先ほど遺棄したモノの胎内から、アレを取り出していない事を思い出した。
式神が戻ってきたら、その作業も頼まないといけない。
これから、考えなければいけない事が増えていく。
紫はひとり、ため息をついた。
了