声が聞こえる。
押し殺すような声。
そろそろ……かな?
そう思い、博麗霊夢は木陰の石段から腰を上げる。側に置いていた買い物籠を持つ。取っ手の付いたフルーツ籠。霊夢は籠を持って、博麗神社に続く石段を上っていく。
木陰で涼んでいたとは言え、夏の日差しは強く霊夢の黒髪は熱い。肌からは汗が滲み、少しべたつきを感じる。
あと三段で石段を登り切る。数歩歩いただけで汗が滲む。まもなく日差しが一番強くなる時間になる。
霧雨魔理沙の姿が見えた。
酷く滑稽で無様な魔理沙の姿が――
一歩。
二歩。
霊夢は階段を上りきった。
博麗神社正面の全景が見える。
普段とは異なる神社の姿。
賽銭箱の上に縛られた魔理沙。
下着を着けていない魔理沙の下半身が陽光に晒されている。
ケヤキで作られた賽銭箱。
人の来ない神社に不釣合いに感じられる頑丈な箱。
黒いスカートはまくられ、二本の足は賽銭箱の角近くで縛られ、肩幅より広く開脚している。縄で縛られた足首が赤くなっている。
いつもの下着――純白のドロワーズを履いていない下半身。
巫女は石畳を歩き、無格好な魔法使いに近づいた。
剥き出しの可愛いお尻は、賽銭箱の上部の桟――三角柱――の角で痛々しく食い込んでいる。
箱の桟は、石抱という拷問に使う十露盤板のようで――
露出した肌は汗でじっとりと濡れ、日に焼けたのか少し茶色い。
魔理沙の股間は汗以外でぐっしょりと濡れていた。
泉から溢れた水は重力に従い、尻溝を伝い、雫となって賽銭が転がる斜めの板に一本の筋をつくり、賽銭箱に落ちていく。
霊夢はこの賽銭箱に賽銭が投入された所を見たことがない。
今、初めて賽銭箱に投入――というより流れ落ちる――されているものを見た。
それは酷く罰当たりな行為で、背徳的で、霊夢の嗜虐感を掻き立てる。
ぽたっぽたっと、雫となって落ちていく。
それは、今も魔理沙が官能を蕩けさせている証。
その証左は今も必死に声を押し殺そうとして、漏れ出ているその声。
魔理沙がこれほど感じているのは、ただ野外で下半身を露出させられているからではない。
磔にされた少女の上にあるのは、大きな本坪鈴と鈴紐。
鈴紐の先には数十本もの筆が吊され、魔理沙の割れ目を優しくマッサージしていた。
時折そよぐ風が、無数の筆が揺らし、陰部を刺激する。
食い込む臀部の痛みから身をよじると、筆が割れ目をなぞる。
筆先は湿っていた。
柔らかく広がった筆先は字が書けそうなほど、蜜を吸って先端が収縮している。
風で揺れては刺激し、身をよじっては刺激される。それがもう一時間以上続いている。
霊夢の視線は魔理沙の下半身から上へと映した。
賽銭箱と本殿の床はほぼ同じ高さのため、磔少女の体は弓なりになることはない。
黒い、いつもの服。汗を吸って肌に張り付いている。
両腕は少女自身の下着を使って手首を縛っている。
縛られた手首は頭の上で、鈴紐と手首を縛るそれを一本の細紐で繋いている。
手を動かせば、連動して筆が拘束少女の股間に刺激を与える。
目をつぶり、必死が声を押し殺そうと耐えている魔理沙の顔。
頬は赤い。前髪は汗で肌に張り付いている。
今は風が吹いていない。
霊夢は数本の筆を揺すった。
押し殺すような小さな喘ぎ。
魔理沙はこちらに気付いていない。
声を押し殺そうと目を閉じている。
あるいはこの現実を見たくないのか――
魔理沙は拘束されて、ずっと必死に声を押し殺している。
この博麗神社を訪れる人は少ない。
全くと言って良いほど、人は来ない。
だから声を出しても別段困らない。
誰も困らない。
それでも僅かに残る可能性に怯え、声を押し殺す。
魔理沙を磔にした霊夢は人里に買い物行くと言い、鳥居をくぐり、石段を降りた。
実際には買い物には行ってはいない。用意する物は全て事前に護符に封じ込めている。
数段降り、そこに腰掛け、漏れ聞こえる魔理沙の声を堪能していた。
「魔理沙、帰ってきたわよ」
霊夢は少女の右側に座る。
魔理沙は涙目になりながら、拘束を解くよう懇願する。
肌に張り付く金髪、潤んだ瞳が少女の欲情を駆り立てる。
意識が朦朧としているのか、繰り返される単調な哀願。
そんな言葉は求めていない。
無視。
「暑かったでしょう? 冷たい物、用意してあげたわよ」
籠から空のグラスを取り出す。
護符を一枚取り出し、封印を解くと、氷がこぼれ落ちる。
一口サイズの氷がカラカラと涼しげな音をたてグラスを満たす。
左手の親指と薬指で魔理沙の口をこじ開け、一つまた一つと氷を詰め込んでいく。
氷の口枷。
霊夢は一つ氷を取り、
「魔理沙の体、これで冷やしてあげるね」
と言い、魔理沙の二の腕をつうっとなぞった。
その刺激が腕を震わせ、鈴が鳴る。
「あんまり大きな音を出すと、誰か来ちゃうわよ?」
魔理沙は呻き、体を硬直させる。
呻きながらも溶けた水を、喉を鳴らして飲み込んだ。
別に誰が来ようとも構わない。
その気になれば、里の大通りの真ん中で魔理沙との情交見せ開かすことも厭わない。
ただ優先順位が違うだけ――
欲しいのは二人だけの秘密。
甘い甘い、二人だけの秘密。
魔理沙が私だけに見せる姿。
霊夢は魔理沙の汗で張り付いた上着を、上へずり上げる。
むせかえるような魔理沙のにおいが鼻を擽った。
白いお腹、臍、小振りな乳房が露出する。
乳房の先端、桜色のそれは、すでに固く尖っていた。
意外とこういうシチュエーションが好みなのかな?
そんなことを思いながら霊夢は再び氷を取り、しこりたった乳首に押し付ける。
肌に触れるその瞬間、魔理沙はその刺激から流れようと身をよじり呻く。
それに合わせて鈴が鳴る。
桜色の乳輪をなぞる。
押し付ける。
柔らかな乳房に氷が飲み込まれていく。
が、力を弱めると弾力のある膨らみが氷を押し返そうとする。
鈴の音が続く。
「魔理沙。何度も言わさないで。それとも誰かに見てもらいたいの?」
霊夢はグラスを持ち、魔理沙のお腹の上でひっくり返した。
溶けた水と氷が白いお腹の上でぶちまけられ、大きく体を弓なりに反らした。
大きく呻く魔理沙のお尻が、賽銭箱の桟に深く食い込む。
ケヤキの桟が軋む。
それに合わせ、鈴の音も唱和する。
いい加減うるさい。
霊夢は苛立ちを覚える。
もう鈴はいらない。
護符を投げ、鈴を結んでいる縄を切断する。
支えを失った鈴は、面白いことにグラスの中身をぶちまけた魔理沙のお腹の上に落ちた。
陽光の光で熱せられた直径二十センチを超える鈴は、魔理沙の肌の上でじゅっと音を、水蒸気を立て地面に転がった。
魔理沙は目を見開く。
鈴が彼女の肌に触れた瞬間、体が先ほど以上に弓なりに仰け反り、弛緩した。
魔理沙の臀部に食い込んでいる木製の桟がミシミシと音を立て、同時に顔が右に振られ口の中に入っていた物を全て吐き出す。
吐き出された氷の欠片、溶けた水がまるで血飛沫のように広がっている。
乱れた金髪。その間から覗く潤んだ瞳。口枷が解かれ大きく呼吸をしている口の端から垂れる涎が床と繋がっている。鼻水も流している。
霊夢は少女の乱れた髪を整え、顎を掴み正面を向かせた。
顔が動かないように、床と魔理沙の髪を護符で固定する。
再びグラスに氷を注ぎ、懇願を零す小さな口に再び氷の口枷を施す。
魔理沙を弄ぶ霊夢の顔に汗が滲む。
暑い。
いまだ日差しが博麗神社を容赦なく降り注いでいる。
喉が渇いた。
しかし飲み物はない。
台所に行けばお茶はあるが、ここには氷しか用意していない。
あとは魔理沙の体液だけ――
霊夢は開脚した股の間にある泉にそっと口を付けた。
トロトロの熱い蜜。
でも、今日はもっと涼しい飲み物が欲しい――
霊夢は一つ氷を取ると、その小さい泉にそっと入れる。
呻き、身をよじる魔理沙。
氷の体積分、泉から水が溢れ、尻溝を伝い、賽銭箱に落ちていく。
さらにもう一個、膣の中に入れ、指で押し込む。
途中で抵抗を感じる。
子宮の入り口で止まっているみたいだった。
再び泉の表面の水を啜る。
先ほどよりも冷たい。粘性はあまりない。
霊夢は先ほどよくぐっと泉に顔を押し付け、舌を泉の奥底へと伸ばしていく。
膣の襞に舌を押し付け、くまなく舐める。
魔理沙の体がびくりと大きく痙攣し、潮を吹いた。
噴き出した間欠泉の熱水を、ごくりごくりと音を立て飲み干す。
痙攣する魔理沙の肉体。
媚薬が含まれていたかのように加速度的に情欲が高ぶってくる。
存在しないそれを欲する。
霊夢はスカートを脱いだ。
下着姿の下半身。
白のドロワーズ。
そこから伸びる白い足。
籠に脱いだスカートを入れ、代わりに男根の護符を手に取る。髪を掻きあげ首筋に札を貼った。
霊夢の喘ぎ声とともに陰核がむくむくと膨らみ、下着の間から屹立した肉の竿が飛び出す。ドロワーズのクロッチ部分に切れ込みがあり、下着を脱がなくても男根は露出する。
巫女の上げた嬌声が何を意味するのか、魔理沙は知っていた。
拘束された少女が呻き、身をよじる。
そのささやかな抵抗に興奮を覚える霊夢。
先走りに濡れた先端を溶けた水が垂れ流れる割れ目にあてがう。結合する性器に高低差はほとんど無い。
まるで二人がここでつながることが必然のようで――
霊夢はゆっくり挿入していく。
熱く狭苦しい管が、それよりも熱い鉄心で押し広げていく。
それがいつものイメージ。
いつもと違う少しひんやりとした膣洞。まだらに熱の帯びた部分と冷却された部分が霊夢の性器に不思議な感覚を覚える。
巫女の鉄心で、子宮の入り口に留まっている氷を子宮の中に押し込む。
痛いほどの冷たさはない。
心地よい冷たさ。
高温の鉄心が奥までたどり着くと、今度はゆっくりと引き抜く動作になる。その動作に抵抗するかのように魔理沙の膣襞が締め付けるように絡みつく。汗ばんだ服を脱ぐのが困難なように、霊夢の砲身に絡みつき、くわえ込む。
日に焼けた太腿を掴み、霊夢は前後に腰を動かす。
ずちゅ、びちゅっ。
ピストンのたび、膣と肉棒の僅かな隙間から溶け出した水と愛液の混合液が淫らな音を立てながら溢れ出て、賽銭箱へと流れていく。
数多くの氷で塞がれた口から呻きとも嬌声ともとれない魔理沙の声が溢れ出す。
途切れ途切れに、音を立てて水を飲み干す音が聞こえた。
ほだされた魔理沙の体は熱く、冷却される膣襞はすぐに熱を帯び始める。
ゆっくりと、確実にピストンの動きが早くなり――
霊夢は喘ぎ、一度目の精を魔理沙の中に遠慮なく吐き出した。
一瞬で氷を溶かしてしまいそうな熱量の白濁が、拘束少女の子宮に流し込まれる。
絶頂の余韻に浸りつつ、紅潮する魔理沙の顔を眺めながら、氷をつまみ、嵩減りした口に追加する。
再び氷を掴み、ゆっくりと霊夢は性器を引き抜いた。
蜜濡れした性器はすぐに屹立する。
手に取った氷で右太腿の内側をなでる。
氷は熱したフライパンの上を踊り解けていくように、太腿を気休めに冷やしていく。
魔理沙は足をよじらせ抵抗する。
霊夢は氷を這わせた道筋をたどるように舌を押し付けるように水を舐め取った。
拘束少女の汗が混じり、ほんのりとしょっぱさが感じられる。
左の太腿も同じように刺激していく。
氷をあて、舐め取る。
小さくなった氷を巫女は口にする。歯を立てるとカリッと崩れ、口腔内であっけなく溶けていった。
氷を取り、はしたなく愛蜜を垂れ流す割れ目の周りを冷やしていく。舐めていく。
汗のしょっぱさとは違う魔理沙特有の味が喉を満たす。
再び小さくなった氷は、割れ目の上にある陰核に押し付けた。
魔理沙が大きく呻き、体をよじり逃げようとする。
霊夢は氷が溶け切るまで、魔理沙のクリトリスに押し付けた。
いつの間にか先走りが糸を引き零れている。
巫女は氷を二つ膣に押し込み、性器で突き入れた。
膣肉を冷やしながら、子宮に突き入れ、引き抜く。
霊夢は魔理沙の下腹部に右手を当てる。
肉が霊夢の男根で押し広げられていくのがわかる。
掌から伝わる肉をえぐる感触。
性器にまとわり付く感触はいつも通りに心地いい。
賽銭箱の上に磔にして、氷で体を弄ぶ。
もはや賽銭箱というより、淫らな体液を溜め込む水槽で――
霊夢は下腹部に当てた手をぐっと押し付ける。
掌のすぐ近くで押し広げられていく肉の感触。
肉根がよりきつく肉をえぐる。
魔理沙の臀部がより深く鋭い桟に食い込む。犇く音が聞こえる。
それは魔理沙の体からか、泥棒よけの桟からか、あるいはその両方からか――
いずれにせよ、霊夢の興奮は止まらない。
拘束された魔理沙の肉体。汗ばむ肉体。
氷の口枷から漏れる被虐の嬌声。性器の結合部から漏れ溢れる淫蕩な水音。
掌から伝わる下腹部から伝わる肉の掘削。媚肉の熱。
舐めとった水。舐めしゃぶった肌と汗と下半身の味。
揮発する汗の匂い。溢れ出す愛蜜と吐き出される精液の性臭。
視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚。
五感から伝わるその全ての情報が霊夢を狂わせていく。
霊夢の腰の動きは次第に激しく荒々しいものに変わっていく。下腹部を押す手にも力が入り、肉体が、桟がミシミシと軋みを上げる。
魔理沙の中をかき回す音。垂れ流れる蜜。
この賽銭箱を二人の体液でいっぱいに満たしてやろう――
馬鹿馬鹿しい考え。
けれど、それはとても刺激的で――
自然と笑みが零れ、自然に笑い声が口から、体から、溢れ出す。
狂った霊夢の感覚がそれを求め、動き続けた。
日が徐々に暮れつつある。
あれから三時間ほど経ち、護符の効果が切れた。
霊夢の下半身には男根は無く、履いている白いドロワーズは二人の流した体液でべとべとに汚れ、太腿に張付いている。
お尻の方も激しく動いたせいで掻いた汗で張付いている。
ぶっ通しで魔理沙を犯し続けた為、上着も肌に張り付いている。
気温は暖かく肌寒くはない。
魔理沙の体は日に焼け、所々赤くなっている。
足首は縄に擦られ、少し血が滲んでいたが今は乾いていた。
下腹部を押し付けられ、乳房を揉み潰され、乳首をひねり上げられ、散々体を暴れさせたが、
石床に固定された賽銭箱はびくともしなかった。ただ三角柱の桟に、所々亀裂が生じている。
賽銭箱の上に転がった体の、足の付け根近くに開いた穴は蠢いて、ねっとりとした粘性のある白濁精液は糸を引き流れ、木箱の中へと吸い込まれるように流れていた。
中出しは十回を数え、それ以降霊夢はカウントするのは止めた。
面倒くさくなった。
考えるのは、徹底的に魔理沙を犯すことだけ――
自分の中にある獣のような肉欲をただ魔理沙に叩き込むだけ――
魔理沙が絶頂した回数も数えていない。
霊夢にとってはどうでもいいことだった。
魔理沙は気絶していた。
目を閉じ、半開きの口。
涙、涎、鼻水。
魔理沙の顔はあらゆる体液の跡が付いていた。
霊夢は彼女を起こさないよう髪をかきあげ、そっと口づけた。
柔らかな唇から微かな温もりが伝わる。
魔理沙の前髪を撫でながら霊夢は考える。
どうやって起こそうか?
霊夢はグラスを見る。氷は溶けていた。三センチほどの嵩の水が入っている。
霊夢はグラスを手に取り、温くなった水を一気に飲み干した。
しばし考える。
自分らしい起こし方は無いものか?
博麗の能力。
一つ思いつく。
まるで、それが唯一無二の答えだと思ってしまう。
笑みが零れる。
甘い甘い秘密はおしまい。
次は、甘くて痛くて――
痛くて甘い二人だけの秘密。
からのグラスの上に右手をかざし、目的の物を顕現させる。
カラカラと軽い金属音。
心地いい音。
博麗神社全体に結界を張る。
邪魔はされたくない。
霊夢は視線を魔理沙の下半身へと向けた。
気絶し弛緩した下半身はだらしなく――
割れ目の上にある陰核を、ゆっくりと包皮を剥く。
直径の八ミリほどのクリトリスが顔を覗かせる。
霊夢のそれより僅かに大きい。
破瓜の痛みの先にある快楽があった。
きっとこの先にも新しい快楽が――
グラスの中の一つを霊夢はつまみ取る。
それは先が細く鋭い一本の針。
霊夢は魔理沙の剥き出しの陰核にぷすりと針を突き刺した。
「 」
魔理沙が目を見開き、絶叫する。
構わず、霊夢は針をひねりながら押し込む。
獣のような咆哮。軋む肉体。膣を締め付け、ポンプのように白濁精液がひり出され、糸を引き賽銭箱に流れ落ちる。
クリトリスがゆがみ、針が貫通した。
激痛に涙を流している。
青い顔をして――
懇願? 哀訴? 哀願?
どうでもいい。
すぐに変わる。
グラスから針を取り出す。
魔理沙はその所作を怯えた目で追う。
小動物のように震えている。
いや、逃げだそうと体を激しく動かしている。
無駄なのに――
「大丈夫だよ、魔理沙。すぐに……すぐに気持ちよくなれるから――」
そう、すぐに気持ち良くなれる――
霊夢はいつもと変わらず、魔理沙に微笑みながら、その針を肉豆に突き刺した。
魔理沙の悲鳴が博麗神社に木霊する。
べきりと魔理沙の臀部を乗せていた桟が折れる。
皮膚が裂け、血がにじみ、吸い込まれように箱に流れ落ちた。
大丈夫。
治癒の護符で元通りになるから――
霊夢は針をもう一つ抓み取った。
了