◆1◆
お尻が痛い。お尻が何かに固い物に当たっている。
眠っていた比那名居天子は身を捩り、なんとかしようとするが、体が動かない。そこで天子状況を確認するために目を開けた。
場所は永江衣玖の家のリビング。そこにある大きなテーブルに仰向けの状態で拘束されている。スカートとショーツは脱がされ、椅子にひっかけられている。お尻が痛かったのはちょうどお尻の大きく膨らんでいる所がテーブルの端に当たっているせいだった。
天子は思い返す。最後の記憶は衣玖から差し出された水を飲んで、眠くなった。
――、キッチンの方の扉からピンクのエプロンを着けた衣玖が仙果を入れた籠を持って現れた。
「衣玖!」と、天子は叫んだ。「どうなっているのよ、これは!」
「総領主様、お気づきになられたのですね」と、衣玖はいつものように無表情でそう言って、籠をテーブルに置いた。「……これは必要な事なのです」
「意味分かんないんだけど」
「総領主様は死に瀕しつつあります」
「死ぬって事? そんなわけないでしょ? 私は天人なんだから!」
「……やはり、ご存じではないのですね」
「え?」
「……総領娘様は五衰のことをご存じないのですね」
「何それ?」
「衣服垢穢、頭上華萎、身体臭穢、腋下汗流、不楽本座。天人が死ぬ間際の兆候です。総領娘様の話を聞きますと、五つの内、四つの兆候が見られます。つまりあと頭上華萎。総領主様はいつもかぶっていらっしゃる帽子の仙果が腐り始めれば……総領主様は……もう……」
衣玖の言っていることのほとんどが天子の頭に入ってこない。けれど、分かっているのは――
「衣玖、私、死ぬの?」
「……このままいけば……そうですね」
「私まだ死にたくないんだけど」
「……方法はあります」と、衣玖は静かに言った。「徳を積むということです」
「とく? なんなの?」
「……善行を行うということです」
「ぜんこう?」
「……簡単に言えば、人助けをするということです」
「なんだ、そんなこと、簡単じゃない!」と天子はいった。「さっそくやらないと――」
「……」
「――で、どうして衣玖が私を縛っているのよ?」
「総領主様には、私の為に徳を積んでいただきます……私、仙果のジュースが飲みたいのです」
「うんうん。でも縛られたら、私搾ってあげられないよ?」
「手を使う必要はありません。果汁絞り器は勝手に動く物ではありません」
「じゃあどうやって――」
「ここで搾るのです」と言った。
「???」
衣玖に示す先は天子の下半身で、天子には全く意味が分からない。
「……まずはこれを搾ってみましょう」
衣玖は籠から一つの仙果を取り出す。大きさは仙果の標準的な大きさで、衣玖の握り拳より少し大きい。それを天子の見ている前で、天子の股間へと近づけていく。
「ちょっ、ちょっと! なんでそこでっ――」
「……こちらのほうが、総領主様も気持ちよく徳を得ることができると思いまして……」
天子のお尻の下には椅子があり、座板の上に大きなガラス製のボウルが絞り汁を受けるために置かれていた。
「そんな大きいの、私のおまんこに入るわけっ――っ!!」
天子の陰唇が仙果によって左右にぐっと押し開かれる。だが、実の固い仙果は表面を少し陰唇に食い込ませるだけだった。
「そんな大きいの入るわけないじゃない!」
「……そうですね。では、こちらの熟れすぎのものを試しましょう」
衣玖は別の仙果に持ち替えた。
「いや、衣玖。そうじゃなくて、別の方法でいいでしょう?」
「……」
衣玖は天子の抗議を無視し、次の仙果を秘裂に押し付ける。
ぐじゅっ!
熟れすぎた仙果が、峡溢な穴に――陰唇を押し広げながら――押し潰される。薄皮が破れ、甘い果汁が溢れ出す。尻溝を伝ってポタポタと白いボウルにクリーム色の果汁が流れ落ちる。
「うっ!!」
仙果の実が身を削りながら天子の膣襞を擦り、天子は呻き声に似た嬌声を上げる。
ぐじゅぐじゅっ!
実を押し潰し、仙果の実が天子の陰唇奥に埋没する。
「……やはり……大丈夫ですね」
「ちょっと衣玖! 早く抜いて!」
異物を入れられ、感じてしまったことを恥じる天子は顔を赤らめる。
衣玖は仙果から指を離し、代わりに泡立て器に持ち替えた。それは4本のワイヤーが同じ涙滴型に曲げられ、45°おきに固定され、レモンくらいの大きさをしている。
「……総領主様、これを使ってさらに果汁を搾り取ります」
「そ、そんなのっ! んひあっ!!」
ぐちゅっ!
先程の仙果ほどではないが、天子の陰唇が円形に押し開かれる。衣玖は泡立て器を押し込む。赤い膣内がワイヤーの隙間から見える。果汁が流れ落ちる。衣玖は泡立て器で乱暴に天子に膣内を掻き回し始めた。
ぐっちゃぐっちゃっぐっちゃぐっちゃ!!
「ひいいーーーーっ!!」
突然巻き起こる膣襞を引っ掻く淫激に天子は悲鳴を上げた。
「……総領主様、痛いのは最初だけです。性交で感じる部分ですので、すぐに心地よくなれるはずです……それに、これから、何十、何百もの仙果の果汁を搾るのですから……早く柔らかく解したほうが効率がいいのです」
ぐっちゃぐっちゃっぐっちゃぐっちゃ!!
「こ、こんなの……ひああーーっ」
天子はテーブルの上で拘束された体を揺らす。
ぶちゅっぶちゅっと開かれた雌穴から、クリーム色の果樹が勢いよく渋いた。
ぐっちゃと果汁の出が悪くなると、衣玖は手首を回し、泡立て器を膣穴から引き向いた。ワイヤーの中に親指ほどの大きさの仙果の種が入っている。絞りかすのついた種を片手で取り除きながら、もう片方の手で、仙果を掴み、天子の膣穴にねじ込む。入れた果実は先程と同じく身が柔らかく、実を崩しながら、中へと進入していく。衣玖は続けざまにもう1個の仙果を押し込むが、雌穴に入りきらない。衣玖は泡立て器を使って強引にねじ込む。
ぶちゅぶちゅぶちゅううぅっ!!
甘い果汁を飛びちらせ、押し込まれる仙果の実。
「ひああーーーっ! い、衣くぅ、と、止めてぇ―っ!!」
天子の言う通り、衣玖は手の動きを止める。ぽたっぽたっとボウルに汁が愛液混じりの果汁が流れる。
「酷いよぉ、全然気持ちよくないのにっ!」
「……そんなことはありません。総領主様がまだそのように認識ができていないだけです……ですが、長く苦しめてしまうのは、私の本意ではありません」
表情を変えず、衣玖はそう言った。
「それでは……」と、衣玖は泡立て器から手を離し、天子の左側に移動し、彼女の胸に顔を近づける。
「な、なに?」
当惑する天子を余所に、衣玖は白いブラウス越しに自分に近い方の天子の左乳首に口を押し付ける。衣玖と異なり、胸の小さい天子はブラジャーといった下着を身につけず、上はブラウスしか着用していない。汗を掻くこともないので、肌が透けることもなかった。
衣玖は口を開け、舌を天子の乳首に押し付ける。
「ひゃうっ!」
天子の乳首が衣玖の舌でコロコロと転がされ、天子が小さな悲鳴を上げた。
「なにするよの、衣玖!」
「ですから……」と、衣玖は天子の乳首から口を離した。舌先に唾液の糸が垂れた。
「総領主様に気持ちよくなって頂くために、こちらも解した方が――」
「こんなの絶対おかしいよ!」
天子は赤い顔で衣玖の所作を抗議した。
「そうでしょうか? 総領主様、顔が赤いです……性交では、女性の胸やおまんこを永冷めるのが常套だと言われております。総領主様、気持ちが昂ぶっておられるのではないですか?」
「そ、そんなわけ……」
「……ですが、総領主様の乳首、ブラウスの上からで判るくらいに勃っています……」
「っ!?」
衣玖に言われて、天子は視線を移す。唾液で濡れたブラウスが透けて、桜色の肌が見える。そして、ぷっくりと浮き立った乳首が天子の瞳に映る。
「順番を間違えたようです。訂正いたします」
「ちょっと、衣玖っ!?」
衣玖は天子の右乳首に舌を這わす。同時に舐め上げた左乳首を指先でくにゅくにゅと弄ぶ。
「ちゅっ……ちゅぱっ……レロッ……ちゅっちゅちゅちゅっ……」
「んっ……いっ、衣玖っ! や、やめ、やめてってばぁっ……」
「ちゅちゅっ……総領主様の……ちゅぶっ、総領主様の声、熱が籠もってきています……」
衣玖は天子の体から離れる。ボウルに溜まった果汁を透明なグラスに移す。絞り出した量は少ないのでグラスの半分も満たさない。
「総領主様、自分で絞り出した仙果のドリンク……飲んでみますか?」
「はぁはぁ、そんな汚いの……私のおまんこの汁まで混じっているのに、飲めるわけないでしょう!?」
「総領主様に汚いところなどありません。ご存じでしたか? これまで私が差し出した仙果のドリンクは100%仙果果汁ではないのです。ほんの少し、塩を足してみたり、リンゴ酢を数的ほど、足したりしているんです」
「だから、何?」
「ほんの少し、異なる物を入れることで、仙果の味を引き立たせることができるのです。これも同じ事です」
「いや、同じなわけないでしょう!」
「……総領主様はそう思われますか……では――」
衣玖はグラスに口を付ける。一口、仙果の汁を口に含み、天子の唇に口づけ、流し込む。
「っ!? ぅぶっ!?」
絞り汁を天子の口に流し込んでもない、唇を離さない、舌を出し逃げようとする天子の舌に絡める。
「うぶっ……んんっ……ぅんっ……ちゅぷっ……んぃくぅっ……んちゅぶっ……」
衣玖からの長く濃厚なディープキス。鼻呼吸が普通に出来る筈なのに、天子はどんどん息苦しくなっていく。
「ぷはぁ……総領主様、どうですか、お味は――」
300秒ほどの長いキスを終え、唾液に濡れた唇を離した。
「けほっ……そ、んなの……わかるわけ……」
息苦しさから、天子は絞り出すように咳き込むながら声を上げる。
「そうですか」と、無表情の衣玖は唇を拭う。「ですが……総領主様、随分艶めかしい顔になさいましたね」
「うっ!」
「これで総領主様もこの作業も気持ちよく感じられるはずですよ」
衣玖は左手で泡立て器を掴んだ。
ぐちゅっ、と粘着音。
右手の人差し指で天子の乳首をクニクニと弄ぶ。
「ああっ……んああっ……や、やだっ! なにかキちゃううっ!!」
ぐちゅっぐちゅっぐちゅっちゅっ!
開かれた膣穴から愛液濃度の濃い果汁が飛沫を上げて流れ落ちる。
「いいですよ、総領主様。そのまま、その波に身を任せて下さい。そうすれば――」
ぐちゅっぐちゅっぐちゅっちゅっ!
「やっ! ぅっ! んんんーーーっ!!」
ぶしゃーーっ、と派手な水音を上げ、天子は頂点に昇りつめた。
潮を吹き終わると、絶頂の余韻で天子の体は力なくうなだれる。それを見た衣玖は、
「そのまま……総領主様、そのまま体の力を抜いて下さい。そうすれば、より深く、この快楽を味わい続けることができます」
と、言った。
「んあっ!」と、トロンとした瞳の天子の口から艶声が漏れた。
衣玖は天子の膣穴から泡立て器を引き抜いた。次の仙果を入れるために――
◆2◆
「ああっ、あああぁっ、ま、また、キちゃうううううーーーっっ!!」
ばしゃーーっと、天子は盛大に潮を吹く。
あれから1時間、13個の仙果の果汁を天子の秘裂と道具によって押し潰され、果汁を絞り出した。その間に天子は衣玖の手によって8回の絶頂を極めさせられた。
ぎゅぼっと、音を立て膣穴から種を入った泡立て器を引き抜いた。
度重なる絶頂で天子はぐったりとしている。顔は赤く息は艶っぽくて荒い。白いブラウスは汗に蒸れ、肌が透けている。ときおり脚がビクンと痙攣する。
そんな天子を余所に、衣玖は道具を取りにキッチンに戻る。
テーブルの端にまな板を置き、固い仙果を包丁で立てに割る。種を取り、八等分のくし形切りに切っていく。切った物は別のボウルに入れ、合計20個の仙果を処理した。
衣玖は生板と包丁を片付け、切った仙果を天子の膣内に一つずつ入れていく。
「……んっ……あっ……」
仙果挿入に色っぽい声で喘ぐ天子。仙果4切れを入れ終わると無表情の衣玖は、道具を手に持った。
それはハンドミキサーと呼ばれる物だ。泡立て器より物々しく、それと形状が近いビーターというものが2つ取り付けられている。ひとつのビーターは泡立て器よりも横幅が小さいが、2つ付いているので、結果として泡立て器より大きいものとなっている。生物的に例えるとビーター一つは勃起した男性性器と近い太さがあり、それが2本ということはかなりの質量を咥えることになる。
刃はステンレス製でがっちりとしたで、本来はクッキーやケーキの生地を捏ねるときに使う。電動でビーターが回転するので、手作業よりも楽に生地作りができる。
衣玖は縦に、陰唇に沿うようにハンドミキサーのビーターをあてがい、膣穴に押し入れる。
「うぁっ」
新たに押し入った異物に天子は苦しげに呻く。膣穴の中で、ビーターの先が仙果に当たった。まだ半分ほどしか胎に入っていない。衣玖はさらに深く挿入するためにスイッチを1に合わせた。
ごりゅっごりゅっぐりゅっ!
膣襞を掻く音。
「うぎいっ!!」
天子が眼を大きく見開き、悲鳴を上げた。この程度では仙果は砕けない。5段階あるスイッチ。粉砕するために速度を3に上げる。
ごりゅりゅりゅ、ごりゅりゅりゅっ!
「があああぁあーーーーっ!!」
先程の比でないほど、容赦なく膣襞を掻き回す。膣内で砕かれる仙果から僅かな果汁が愛液と共に流れ落ちる。
衣玖はゆっくりと前後に動かしながら、仙果をぐずぐずに砕いていく。
「いっ、いくぅ! と、止めっ、てぇっ!!」
弓なりに瀬長を伸ばし、天子は眼を見開きながら後頭部をテーブルに強く押し付けた。
「……いいえ、総領主様。これは、これから必要な事なのです」
そう言いながら、衣玖は無表情で、ハンドミキサーを動かす。
「もっと膣内を解し、多くの仙果を絞り出さなければなりません。でなければ、五衰を克服することが叶いません」
ゆっくりと、衣玖は手首を捻り、ビーターを右に10°、15°から向けていく。
「い゙ぎいいいーーーーっ!!」
苦虐に喘ぐ天子を無視し、衣玖はほんの少しの前後運動を加えながら、さらに45°、60°と曲げていき、90°°と傾けていった。
「総領主様の膣穴がこれの最大幅まで広がりました。やはり、問題はないようです」
ぐじゅじゅっ!
衣玖は一度、ハンドミキサーを引き抜いた。ドロドロに砕かれた仙果の残骸がボトボトと汁とともにボウルに落ちていく。
「いっ……いく、やめてよぉ」
「ダメです。それに、総領主様の言葉とは裏腹におまんこから愛液がとめどなくなく垂れ落ちています」
天子は涙声で訴えるが、衣玖はぴしゃりと言い放つ。再び、天子の膣穴に果実を挿入する。ハンドミキサーを構え、ビーターを回転させたまま、ぐぷっと膣穴に突き入れた。
「んい゙い゙い゙ぃいいぃいーーーー!!」
今度はすぐに手首を捻り、回転動作を加えながら、前後にハンドミキサーを動かす。砕かれる果汁をまき散らす仙果の実、膣襞が無遠慮に引っ掻き回され――
「ひぃああああぁーーーーっっ!!!!」
敏感な部分を強く擦りまくられ、天子は勢いよく絶頂蜜が吹き上がる。
「……やはり、気持ちいいのですね、総領主様」と、手を止めず衣玖は言った。「それでは、遠慮なく作業させていただきますね」
潮をひっかけられる衣玖はスイッチを5に切り替える。
ごりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ――
ビーターは最高速度で回転し、天子の膣内で暴れる仙果を短時間でさらに細かく砕いていく。
「ひぃああああぁーーーーっっ!!!!」
スイッチを切り替えで30秒も経たず、天子は再びはしたなく絶頂を迎えた。
◆3◆
あれからさらに1時間が経った。切った果実は半分以上ほど粉砕した。その1時間で天子はさらに26回の絶頂を迎えた。
部屋は仙果の甘い香りと天子の絶頂蜜の淫気が混ざり合った、淫蕩な空間に変質していた。熱気で部屋の温度が2度ほど上がっていた。
必要な量の果汁を搾り出した衣玖は、膣穴からハンドミキサーを引き抜き、これから天子の体をより快感に従順なものにするための作業に切り替える。
衣玖はもう一つの道具を手にする。それは形は泡立て器に近いが、一回り小さい。持ち手があってそこから、1ッ本の金属棒が真っ直ぐに伸び、先端には小さく円形状に巻いたコイルが取り付けられている。ミルク泡立て器と言われているキッチン用品だ。
「総領主様、ずいぶんと良い表情になりましたね」
「うっ……あっ……」
イきまくった天子は半開きの口から涎を垂らしている。目は虚ろで、天井を見ているのかいないか、体はビクンビクンと痙攣させている。
「総領主様、まだ終わりではありません。まだ仙果は残っています」
衣玖は天子の膣内に仙果一切れを入れる。次に右手にハンドミキサーを、左手にミルク泡立て器を持つ。同時にスイッチを入れる。ハンドミキサーは高速で回転を始め、ミルク泡立て器は細かく振動する。ハンドミキサーを今までと同じように開いた雌穴に突き入れ、ミルク泡立て器を皮に包まれた陰核に押し当てた。
「ふあ゙あ゙あ゙ああああーーーーっ!!」
ぶっしゅあああーーーっっ!!
今までとは比にならない激感が股間から叩き込まれ、脳髄が焼き切れそうなほどの快楽電流がスパークする。天子の体が反射的に弓なりになり、尻たぶがテーブルの角に痛ましいほどに食い込み、不覚にも天子はミルク泡立て器に陰核を押し付ける格好になってしまう。
「ゔぅい゙い゙い゙いいっぃいーーーーー!!」
天子は歯を食いしばり、続けざまに望まぬ絶頂に達した。
ごりゅりゅりゅぶじょっ、ごりゅりゅりゅぶじょっ!
無表情の衣玖は今までと変わらぬ形で膣穴を攪拌し、不器用ながらミルク泡立て器で陰核包皮を剥いていく。
ミルク泡立て器をクリトリスに押し当てながら、ハンドミキサーを引き抜き、仙果を一切れ挿入し、再び膣内で粉砕していく。
「やっ、やめ゙め゙え゙え゙ぇーーーっっ!!!!」
剥き出しになったクリトリスに容赦ない振動責めが浴びせられる。
「い゙っひい゙い゙い゙いいいいいっっーーーー!!!!」
ぶしゃーーーーっ、ぶしゃーーーーっ、ぶっっしゃーーーーっ!!
抉りまくられるGスポット、揺さぶりまくられる剥き身のクリトリス。終わることのない下半身の責めに天子はイって、イってイきまくる。病的なほど痙攣する体、ピンッと張った脚。
機械仕掛けの人形じみた天子を見ながら、衣玖は表情を変えず、ただただこの天人くずれを責め続けた。
◆4◆
白目を剥いたアクメ顔の天子はテーブルの上に横たわっている。
あれから3時間、天子を87回の絶頂で気絶してしまった。衣玖としては予想外だった。気持ちのいいことで気を失うなんて想像していなかったのだ。
衣玖は部屋を見回す。天子のお尻から後ろは水浸しだ。仙果の果汁の飛沫、愛液と特に絶頂潮が盛大にぶちまけられ、床板がふやけそうだ。衣玖自身も天子の絶頂潮で濡れてしまっている。
「……これからは風呂場で行った方がいいみたいね」と、衣玖は一人呟いた。
◆5◆
カチャカチャと近くで聞こえる物音で、気絶していた天子は目を覚ました。
「……い……く……?」
ぼんやりとした視界に写った彼女に呟く。
「……気がつかれましたか、総領主様……」
次第に輪郭がはっきりとしていく。無表情だが、どこか心配そうな衣玖の顔が写る。彼女の服は濡れて、赤いブラジョーが天子は浴室の登記のバスタブに背中をあずけてタイル張りの床に放り出されていた。浴室は暖かい。浴槽には湯が張っているようだった。背中が少し温かい。
「総領主様……残念ですが、五衰の症状はまだ消えてはおりません」
「……そう……」
衣玖の言葉など、今の天子にはどうでも良かった。さんざん胎を掻き回され、数多の数イかされたのだ。体は脱力し、ほとんど力がはいらない。
「……ですか、続けていればいずれは――」
「――ちょっと……待って――」と、天子は息も絶え絶えに衣玖の言葉を止める。
「はぁはぁ、こ……こんな方法……はぁ……取らなくても……別の――」
「総領主様は先程100を超える絶頂を経験いたしました」と、衣玖は天子の顔を覗き込む。その表情はいつもと変わらず、表情は薄い。
「それはつまり、言葉とは異なり、肉体はいままでの行為を受け入れ、歓喜しているのです」
「……そ、そんなわけ……」
「簡単には五衰の症状は抜けないでしょう。二人で根気よく克服しましょう」と、衣玖は言った。「とりあえず、今日はこれで終わりです。後片付けをしましょう」
「……えっ」
急に終わりという言葉を告げた衣玖。
「……終わり、のっ?」
それは、天子にとって体を休める救いの言葉ではなかった。
「総領主様の胎を一度掃除して綺麗にします」
そういって、衣玖はブラシを見せる。
それはUの字に曲げられた亀の子たわしを真っ直ぐな状態に柄を付けた物だった。、たわしはパームヤシの繊維でできており、ほどよい硬度を持っており、汚れを掻き出したり、こすり取るのに比重に相性のいい素材はだ。
「総領主様、さぁ横になりましょう」
「……い、いやっ――」
さきまでもおよそ体の中に入れる物ではなかった。けれど、あれらの表面は滑らかだった。今、衣玖がもっているものはその逆で、繊維がとげとげしく、禍々しい凶器に見えた。太さも男性性器よりほんの少し大きい。
「っ! や、やだっ!」
言葉で拒否するが、抗おうにも、天子の弛緩しきった体では抵抗などできはしない。
衣玖はブラシを天子の膣穴にあてがい、ゆっくりと挿入した。陰唇は左右に押し開かれ、パームヤシの繊維が天子の膣襞をジョリジョリッと擦った。普通の人間ではこんなものを挿入すれば、膣粘膜が傷つけられ、血だらけになるが、体が頑丈な天人の天子ではそんな惨状は全く起こらない。
「あっあ゙あ゙あ゙あ゙あああーーーーーっっ!!」
風呂場に反響する天子の悲鳴。膣襞を引っ掻き回し、さらにGスポットも容赦なくブラシ針がつつきまわす。
ジョリジョリッと雌穴を引っ掻きながらブラシを引き抜いた。そこにはパームヤシの繊維に細い仙果の繊維が幾筋もこびりついていた。それを激痛に涙を流す天子に見せる。
「見えますか? 仙果の残滓が総領主様の胎に残っていました。これをきちんと処理しないといけませ――」
「うっく……い、痛いの……も、もっとや、優し、くぅ……」
「ダメです。総領主様が感じでいる苦痛はまやかしです。先程と同じようにイき果てて差し上げます」
衣玖は張り付いた繊維を指で取り除き、再び天子の膣穴にゆっくりと挿入した。
「―――――っ!!!!」
ブラシ挿入に天子は声なき悲鳴を上げる。口は限界まで開き、大きく見開いた眼から涙が流れていく。体は弓なりに仰け反り、後頭部をタイルに擦り付ける。衣玖はゆっくりとブラシを膣内に挿入する。少し持ち上げるような形で膣の上面を無遠慮に責め擦る。緩慢な前後運動、ゆっくりと深く深く――Gスポット、ポルチオをパームやしの無数のブラシ針が引っ掻きまくり、地獄のような肉虐悦を天子の脳髄に穿ちまくる。
ぶっっっしゃーーーーーっっ
天子の声に変わり、雌穴が衣玖の五衰改善奉仕に感謝の涙を流す――そう、衣玖は受け取った。
「……もう、イかれましたね、総領主様」
表情を変えず、衣玖は静かに言った。
「……当然です。何を入れても感じるのが女の体……なんですから」
ブラシを突き入れた膣穴の隙間からトロトロと粘つく愛液が垂れ流れている。衣玖は溢れ出す愛蜜液を掻き出すように、ゆっくりとブラシを動かした。
15回目。膣穴からブラシを引き抜く。ようやくブラシに仙果の繊維がこびりつかなくなった。ようやく綺麗になったという所だ。視認するため、衣玖は天子の両足を上げ、肩に乗せるに。左右に押し開かれたまま陰唇を指で摘まみ、グニッと押し開いて、膣内を確認する。引っ掻き回した雌穴はピンク色というより、薔薇色。繊維の残滓はなく、膣襞に傷はなかった。
「綺麗になりました」
そう言うと衣玖は、肉貝の上にある剥き身の豆に口づける。
「……ぅ……」
痙攣する脚がビクンと震え、答えるような天子の微かな呻き声が漏れた。
衣玖は口を離し、天子の脚を戻す。ブラシの先を握り、力を入れ、ぐっとブラシをUの字に変形させる。
衣玖は天子の左に座る。右手の人差し指と中指を立て天子の喉奥に挿入する。喉奥の咽頭を指先で擦る。喉が少し上に隆起し、外から見ても衣玖の指先の動きが確認出来る。
「……ぉ……ごっ……」
ぐったりしていた天子が水を得た魚のように目を見開き、息苦しさだろうか、顔を震わせる。唇の端から泡だった涎が流れる。
衣玖は左手に構えたブラシを再び、天子の膣穴にゆっくりと挿入する。形状を変えたブラシは天子の恥丘もひっっかく。それは同時に天子のクリトリスも引っ掻くと言うことで――
ジョリジョリッ!
「―ごっ――――――――っ!!!!」
付け加えられた陰核針責めに、天子醜いほど歪に顔を歪ませる。衣玖はその表情を無表情ながら、愛おしそうに眺める。
ぐじゅっぐじゅっ!
喉奥を擦り――
ジョリジョリッジョリリッ!
チクチクと被虐と肉悦を雌穴と陰核で串刺しにする。
「―んん゙ん゙ん゙ん゙ぅ――――――――っ!!!!」
ぶっっしゃーーーーっ!!
不気味な絶頂アクメ声が浴室に反響する。衣玖はその絶頂声を求めて、指を、手を動かし続ける。
天子の37回の絶頂で指を動かすのに使えた衣玖は天子を解放した。
天子の顔は汗と涙と鼻水と唾液とえずき汁で汚れきっていた。眼は白目を向き、体は震え、がに股の脚もビクンビクンと痙攣している。膣穴は丸く開いたまま閉じる事もなく、赤みがかった膣粘膜をだらしなく曝け出していた。
衣玖は顔を天子の汚れた顔に近づけ、えずき汁で濡れた唇に軽くキスをした。
「総領主様……愛しております」
◆6◆
衣玖は天子が気絶している間に、浴室の天井に2つのフック、バスタブに近い側面に2つ取り付けた。この4つのフックと滑車を使い、衣玖は天子の体をロープで吊るし上げた。
裸に剥いた体は俯せ、床と水平ではなく、顔の方がやや高い。下半身は用を足すような格好に近く、脚を外側に開きでM字開脚といった感じで固定している。ロープの端を側面の壁のフックに引っ掛ける。ロープの固定する位置で、天子の体全体を下ろしたり、角度を変えたりできるようにしている。
平らな胸の乳首にはそれぞれ1本ずつミルク泡立て器直立した状態で固定され、しこり立った桜色の乳首を振動責めにしている。
ミルク泡立て器はもう1本使用している。下腹部を沿うように固定され、剥き出しの陰核を責め続けている。膣穴にはハンドミキサーが、ビーターが縦に並ぶ形で串刺しにされている。ハンドミキサーはゴムチューブで左右の脚の付け根と結んで固定している。
さらにもう一つ、最初に使った泡立て器と同じ形状で、電動化された物が口枷として使用し、喉奥を押し開き、振動責めを繰り返している。
「んんーーーーっっ!!」
お陰で天子は満足に喋ることもできなかった。下唇から唾液が流れ、仰け反り気味の顎先から糸を引いて下にあるバスタブに流れ落ちる。
衣玖は毎朝、3時間かけて、天子で仙果ジュースを作る。裸になった衣玖はバスタブに湯を張る。天子の体液入浴剤入りのお湯で半身浴を楽しみながら仙果を搾る。陰唇に突き立てた回転するハンドミキサーを引っ張る。ゴムで固定しているので外れることはない。仙果を膣穴に入れ、ハンドミキサーを直し、粉砕し、搾り取る。お湯に浮かべたボウルで受け取る。
口枷を外し、ガラス管を喉奥にまで挿管し、搾った果汁を半分ほど流し込み、残りはゆっくりと湯船に浸かりながら、衣玖が飲み干す。
その後はブラシと水で雌穴を掃除し、ハンドミキサーで穴を塞ぐ。バスタブのお湯を抜き、体液を溜めるために栓をして、衣玖は部屋をでる。それが、日課となった。
◆72◆
7日、1週間が経った。天子の肌に汗が滲んでいる。
◆103◆
「あむっ……ちゅばっ、ちゅっ」
ときおり、衣玖は天子の肌を舐める。
五衰の表情が収まれば、天子は汗を掻くことはない。いましか、感じることができない。
振動責めに喘ぐ天子を愛おしそうに衣玖は天子の全身をすこしずつ、少しずつ、その苦みを感じながら、舐めていく。
◆373◆
30日、およそ1ヶ月が経った。今だに天子は汗を掻いている。衣玖は少し焦りを感じた。けれど、天子をこんな風に扱えることに悦びを感じている。心が満たされている。天子が自分を幸せにしている。それは天子が徳を得ているということ。続けていれば――
続けていく。
◆1678◆
108日目の朝、衣玖は天子が汗を掻いていないことに気付いた。
これで、終わり。その間に天子は91365回の絶頂を極めた。
「……お疲れ様です、総領主様。これで……今日で……全て終わりです」
「……っ❤……ぁ❤…………」
惚けた声を漏らす天子の体を降ろし、戒めを解き、抱きしめた。
◆1679◆
天子は衣玖の家で暮らすことになった。
◆4029◆
リビングとキッチンの間の扉が開き、衣玖がキッチンに入る。
「総領主様、お客様が来ました。飲み物のご準備できますか?」
「うん❤」
「来客は3名です」
天子はスカートを捲り上げ、裾を口で咥えて落ちないようにする。天子の股間には異物が突き刺さっている。あれ以降、天子は膣穴を常に何かで押し込まれていないと満足できない体になっていた。いまは縦にしゃもじが、左右に1つずつの手動の泡立て器がぐっぽりと膣奥まで突き刺さっている。
衣玖は仙果とハンドミキサー、ボウルを天子の手が届く範囲で置いた。
「あっ❤❤❤」
小さく甘い声を漏らしながら、天子はしゃもじと泡立て器を引き抜いた。左手で仙果を掴み、膣穴に挿入する。ハンドミキサーを右手で掴み、膣穴に挿入、スイッチを入れ、粉砕する。
「んっ❤❤❤」
バシャバシャと果汁が、股間の下に敷かれたボウルに流れ落ちていく。種が落ちる。
「総領主様、手早くお願いします」
「はっ❤ はぁいっ❤❤❤」
甘い声で返事をし、3つの仙果を入れ、ハンドミキサーを両手で掴み、膣奥まで押し込んだ。
「っ!!❤❤❤」
ぼじょじょじょっ!!
隠しきれない甘い声と共に、絞り汁が雌穴から流れ出す。そこには快感でしみ出た愛液も混じっている。
衣玖の言う通り、天子はあっという間に、20個の仙果を膣内で絞り出した。
衣玖はボウルを手に取り、グラスに均等に流し込む。そして、炭酸を入れ、お盆に乗せた。
リビングの方から声が微かに聞こえる。
「私、衣玖さんの笑ったところ初めて見ました」と、東風谷早苗の声。
「何かうまいもんでも食べたんじゃないのか」と、霧雨魔理沙の声。
「それはあんたでしょ!」と、博麗神社の巫女の声。
「きっと何かいいことでもあったんでしょうね」と、早苗「聞いてみます?」
「聞いても答えんだろ!」と、魔理沙。「あいつはホント無口だからな。必要な事意外は話さないと思うぜ」
衣玖は天子が咥えていたスカートを脱がした。天子の手にブラシを握らせる。
「そこで――」と、衣玖は部屋の隅を指さす。
そこには大きなたらいが置かれていた。
「掃除をしておいて下さい。判りますよね?」
「うん❤❤❤」
返事をすると、天子はたらいの真ん中に経つ。衣玖も後に続く。
「お客様がお出でですので静かに……いいですね?」
「……ぃ❤❤❤」
「ただし、今日はこれを差して、行っていただきます」
天子の顎を掴み、電動泡立て器を喉奥まで差し込んだ。
「……ぅ……ごっ……っ❤❤❤」
「決して、お客様に気取られてはいけません。いいですね?」
衣玖は再度天子に忠告する。そして、お盆を手に扉の方へ。
扉が開く。少女3人の明るく賑やかな声が大きくなった。
天子は両手でブラシを掴み、使ったばかりの雌穴を突き入れた。
「――――っ❤❤❤❤❤❤」
喉を仰け反らせた状態で声を押し殺す。膣内を引っ掻き回す激感にイくのを必死に止める。イけば、夥しい潮を吹き、音が出てしまう。それでは衣玖の言いつけを守れない。
「なにこれ、美味しい!」
そんな声は扉越しに聞こえた。
「――ぉっ――っ❤❤❤❤❤❤」
被苦虐を必死に堪え、ブラシを抜き、眼前にかざし、仙果の残滓を取り除く。再び、ブラシを挿入する。
ブラシに仙果のカスが絡まらなくなっても、天子がブラシ挿入ピストンを止めない。
「―――――っ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」
それが永江衣玖の望むこと。
1時間後、キッチンに衣玖が戻ってきた。
「総領主様、よく私の言いつけを守られました」
そう言うと、衣玖は天子の口枷を外し、衣玖は天子に暖かみのある笑顔を向ける。
「総領主様、ご褒美を差し上げます」
衣玖はおもむろに服を抜く。赤いブラジャーとショーツも脱ぎ捨てる。
「総領主様、何をして欲しいですか」
「いく、衣玖が、ほしいのっ❤❤❤ また私のおまんこに衣玖の腕突っ込んでっ❤❤❤ 私の子宮を衣玖の指で引っ掻き回して欲しいのぉーーーーっ❤❤❤❤❤❤」
「ええっ、私もです」と、衣玖は天子を押し倒す。
「ただし、総領主様も私を気持ちよくして下さい!」
衣玖は天子の顔に跨がり、湿った陰唇を天子の鼻先に近づけた。
「するする、絶対するっ❤❤❤」
舌を伸ばした天子の口に秘裂を強く押し付ける。同時に右腕を天子の濡れ濡れまんこのズブッと挿入する。さんざん解され拡張され膣穴は容易に衣玖の腕を、愛液を、トロトロと溢れさせながら受け入れる。衣玖の手首があっけなく子宮頸管を通り過ぎた。衣玖は子宮内で手を広げ、子宮壁を爪で引っ掻いた。
「――――――っっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」
二人の歓喜の声が合唱した。
了