鏡音レンはバグで発生したもうひとりの自分とともに鏡音リンの身体を貪っている。
記憶回路の中からは消されたセックスの快感は思い出せなくても、今さらもうどうでもいい。
今は小生意気に姉ぶり自分を小馬鹿にしていた鏡音リンが服従した奴隷へと堕ちようとしている。
その過程を鏡音レンは楽しむことにしていた。
「リンの身体は貪欲に快感を覚えてくね。おまんこいじらなくても、おしりだけでイっちゃうんだ?」
レンと『レン』が不規則にリンのおしりの穴を指で掻き回す。
二人の指に押し出されおまんこから溢れ出てリンの身体を流れていく精液を、おっぱいに塗り込みながら乳首も弄くっている。
「ひぁ……ッ! ……ぉ……おしり、だけで……ボク……イくように、なっちゃ、ったぁ……っ!」
過ぎた快感を貪る自身の身体に、リンは困惑したような言葉を理性が漏らす。
そんな困惑を余所に身体は敏感に反応し、硬く尖った乳首を摘まれては、ぴゅくぴゅくと残っていたおもらしを溢れさせてしまう。
『お口からも飲みたいんだ? じゃあ、僕たちは二人しかいないから、お口と、どこと一緒に精子飲みたいか教えてよ』
おしりの穴を掻き回しながら、『レン』はリンの顔に跨がる。
そして、再びいきり立ったモノを口元に押しつけた。
「ふたりしか、ってぇ……レンはいっぱい出てこれるでしょお……っ! ……さ、さんろいっひも、いーなぁ……っ! ッ、んむ……っ! ……ちゅ、ぷ……れも、いまはぁ……おくひと……おひりが、いい……っ! ……あはあああっ!」
唇に押しつけられた『レン』の肉棒の先端を、リンはもう我慢できないとばかりにちゅうっと吸い上げた。
そのあとも絡み付いている愛液を、リンの舌は躊躇いもなくねっとりと舐めとる。
「交代でお口にも飲ませてあげるからね。それとも二人にサンドイッチにされた挙げ句ぶっかけられたいかな? それとも、全部?」
執拗なまでにリンのおしりの穴を掻き回したレンは、おっぱいをまさぐり、乳首を弄ぶ。
更には、思い出したようにクリを電動歯ブラシで撫であげた。
「ひぁ、あぅう……ッ! ……クリ、っ……痛いのらめぇ……っ……っ! それでイっちゃ、うからあっ! ぁひ、んんっ……レンは、ボクの……っんむ……はぁ……ッ……っ! ……ろこに、ぶっかけらぃ?」
クリトリスを電動歯ブラシで撫でられると、連動するようにリンのアナルはぱくぱく開いてしまう。
亀頭を唇に納めて舌先で雁首をねちっこく舐めしゃぶりながら、リンは心にもないが身体が望むままのおねだりをした。
「おしりだけでイくようになっちゃったなんて、リンは元から淫乱だったんだよ、きっと。ほら、クリを虐めると嬉しそうにおしりの穴が絡み付いてきてるし……あとで、リンのお顔どろどろになるまでぶっかけたいな」
歯ブラシがリンのクリトリスを撫で上げ、呼応するようにおしりの穴にに指が出し入れされる。
小さなモーター音を掻き消すほど、リンのおしりの穴はいやらしくねばつく水音を立てていた。
「ひぁ……ッんぅう……っ……! ぁ、れんぶぃ一気に……されると……っ……!」
おしりに指が出し入れされる感覚にぞくぞくと震えが走り、クリトリスを弄るブラシから逃げるように腰が揺れる。
だが、無情な振動に疼いてしまう身体の芯を、リンはどうすることもできずに快感を受け入れるしかなかった。
『僕のおちんちん、そんなに欲しい? 美味しそうに舐めちゃって、精液もっと欲しいんだね?』
おしりの穴を指で掻き回しながら、『レン』はゆるゆると腰を振ってリンの口と喉を犯し始めた。
おしりの穴とクリトリス、そして不意討ちの乳首から湧き上がる快感でリンの口が疎かになると、亀頭を喉奥まで突き入れる。
「へーひぃ、もっとほひぃ……ッ! ……んむ……っぐ……っ! ふ、ぅ……っむ、ぅう……~~……っ……!」
喉まで一息に肉棒を押し込まれて、リンは苦しげな表情で根元を扱きながら呻くようでも確かな喘ぎ声を漏らす。
ぬるついた肉壁を擦られると、奥からまた白く粘っこい淫汁が溢れてきた。
『ほら、もっと舌絡めて……お口全部使って……手も……精子欲しかったらちゃんと僕がイけるようにしてよね、リン』
喉奥まで犯され目を白黒させるリンの奉仕を邪魔するかのように、『レン』はリンのおしりの穴に指を奥まで押し込みむ。
そればかりではなく、不意打ちにおまんこに指を挿し入れて壁越しに擦り合わせた。
「僕も二人が限度でそれ以上だとフリーズしちゃうよ、きっと。リンの顔にぶっかけて消えるくらいなら大丈夫かもしれないけどさ……でも今はお口とおしりなんだね?」
『レン』に目配せするといきなりリンをひっくり返し、四つん這いにさせておしりを抱える。
一瞬、リンに何の態勢かを受け入れさせるだけの間を空けて、てそのままおしりの穴に挿入する。
「……ひぁっ……っ!? ッあ、ぅ……っおしり……ッ……また、入って……き、たぁ……っ……あっ、んんんんんっ!」
四つん這いの状態から、先に注がれた精液を溢れさせるようにおしりの穴に挿入されて、リンの腰がくねる。
見開いた瞳に映る『レン』のそそり立つ剛直が顔に迫り、次の瞬間を思い浮かべたリンのおまんこから精液混じりの愛液が糸を曳いていく。
『じゃ、好きなだけ舐めて食べて、僕をイかせて』
リンの前で膝立ちになった『レン』は、リンの顎を支えて肉棒を口に押しこんだ。
逃げ場を失ったリンを、レンと『レン』が前と後ろからリンを肉棒で串刺しにする。
「ふ……ぁっ! ……んぐ……っ……んっ! ……ぢゅっ……ちゅう、ちゅ、う……っ……えぁ……れろ……ッ……っふぁっ! ~~! ~~!」
強引に突き込まれた『レン』の肉棒に喉を犯され、きゅうっと甘く喉を締め付けながら舌を這わせる。
リンは自分から頭を振って、竿に唾液を絡め、吸い付いて、下品な水音を立てながらフェラを続ける。
──苦しい……っ先走り、にがい………のに……変な気分になる……ッ……!? ……ぉ、おしり、またこのままじゃ……ッ……っ!──
アナルを擦られたリンの背筋に快感が駆け上がり、絶頂が近いことをいやでも教えられている。
やがて限界が訪れることは明らかだった。
「あっ、ふ……ゃあ……っ!? なに……こえぇ……ッ!? ……おひっこ……っ……ぅえっ? こぼ、れひゃ……う……っ……んひっ!」
ついには限界を越えさせられたリンの尿導口が決壊し、軽い絶頂の中でおしっこが垂れ流しになっていく。
それでもリンの心は我慢しているつもりで、必死にお漏らしを耐えていると思い込んでいた。
「やっぱり、リンはおしりの穴をじゅぽじゅぽされるのが好きなんだね……いきなり締め付けちゃってさ。さっきから『お漏らし止められない』んでしょ?」
リンの腰を引き上げておしりの穴を突き、手のひらで淡く恥毛の生え始めた丘からクリを撫であげる。
しなやかな髪とは違い、淫汁のカクテルが絡んでねとつく手触りがレンの加虐心をさらに掻き立てていた。
「おひりの穴っ……じゅぽじゅぽ、らいひゅきぃ……っ……なかッ……擦れる、とぉ……おもらひ……れそうに、なぅ……ッ……っあっ!」
腰をおしりの双丘に打ち付けられるたびに、リンの身体が微かに跳ねておまんこから愛液が溢れ出る。
その一方で恥毛をさりさりとくすぐるような手つきでクリトリスごと愛液を塗り込まれ、毛先から雫が垂れるほどじっとりと濡らしてしまう。
『お口犯されるのも気持ちいいの? いやらしい音立ててしゃぶってるリンって、本当に淫乱なんだ』
ベッドに腰を落とし、リンの頭を抑えるようにしゃぶりつかせ、べしょべしょになったリボンと髪を撫でながら顔を上下させる。
リンの口から溢れ出るよだれが『レン』の鼠径部を伝い落ちて、シーツにくっきりとした染みを作っていく。
「ぢゅ、ッ……はぷ……ん、んっ……ん、ぷ……ぇあ……はぁ……ッ……ふぅぁ……」
座り込んだレンの股間にいきおい顔を押しつける格好で、リンの指は袋を無意識のうちに揉みしだいていた。
喉奥までじゅぷじゅぷとしゃぶりつくたびに、水音が秘部のものに似て、口元からは白く泡だつ粘液を垂らしていく。
「もっとイきたいんでしょ、リンは? 本心で『いって』欲しいなぁ」
いやらしい音がするようにリンのおしりを突き上げ、上体を引き起こすようにおっぱいをまさぐる。
リンの被虐心を掻き立てるよう乳首を虐め、腰が浮くようにクリに歯ブラシを這わせ、その上で絶頂とも告白とも取れるような言葉でも責めていく。
──ボクの、喉……っ……歌うための場所じゃ、なくなる……ッ……! もぉ、おまんこと一緒……ッ……おちんちん……しゃぶって、よだれ垂らすための……っ……えっちな場所に……っ……──
すっかり喉を性器のように扱われることも、それを受け入れて悦んでいる身体も現実だと、リンは思い知らされている。
絶望したような心境のまま、身体は反対に『レン』の肉棒をはむはむと唇で愛撫しては舌でくすぐり続けていた。
「ッ…。ぷはぁ……っ! ……ふぁ……ボク……ろっ……ほんひんッ!? ……はぁ……ぁぁぁあああ……」
――言い、たくっ……ない……っ……お願いッ! ……ボク……それはだめ、っ……たすけてぇ……っ!──
おしりを突き上げられながら乳首を虐められ、ぬるぬる光る桃色がぴくんと疼いた瞬間。
心を裏切った身体は、レンと『レン』の淫乱玩具になり果てる欲望まみれの言葉を吐き出していた。
──ボクっ! だめぇっ! いっ……言、わないでぇえ……っ!──
「……ぁ、あぁ……ッん……ボク、の、……おひりっ! ……レンのッ……せーしみるく溜めて、きもちくなるとおもらしれちゃうの……っ……んひいっ! へんたい……あなる、イき……せー、奴隷ぇ……です……っ……あ、あああああ゛あ゛あ゛あ゛ーあ゛っ!」
──……だめ……っ……ちが、ちがうッ……ちが――
卑猥な言葉も淀みなく言い切り、歯ブラシの快感にリンの腰がぞくんと震える。
肌が打ち付け合わされる音もおしりの穴から湧く水音も、リンの耳には心が折れる音に聞こえ始めてきた。
心の必死の抵抗も虚しく、リンの口からは限りなくはしたない淫乱な願望とおねだりが止まらない。
「これからずっと……っ……レンのために……『レン』の、ためッ! あぎっ! あああんっ! えっちな歌、ボク……うた……ぅ~……っん! ……からぁッ! ……ひぎっ! ……せーし、せーえきぃ…いっぱい、ぃ……ボクにびゅーびゅーしてぇっ! あいいイっ、くぅぅぅうううっ! ……イくのぉ……レンと、『レン』の……せーえき、ボクの中ぁ……びゅーびゅーしてくらひゃぃぃ……せーえきれぇ……ボク、イくのぉ……」
──……ちが、う……のぉ……っ……──
心は必死に否定しようとするが、身体には逆らえず揺らぎ続けていた。
じゅぽじゅぽとフェラを再開すると唇がわななくように震え、苦しげに眉を寄せながら思わず涙を溢す。
リンの心は屈辱にまみれ折れる寸前で、身体は歓喜に浸ってとろける寸前だった。
「おしりの中擦るとお漏らし出そうになっちゃうんだ、リンは? いいよ、いっぱいお漏らししちゃうように、いっぱいおしりの中擦って上げるからね」
ゆっくり大きな動きと小刻みな突き上げを不規則に繰り返すレンは、乳首にも歯ブラシを擦り付ける。
「ぷぁ……ッう、ゃあ……~~っぐぷっ! ……~~ッ! 、…っ……んむぅ……! ……ひぁめぇ……っ……れるぅ……ッ……れひゃうっ!」
喉まで犯されて呼吸もできず、アナルの粘膜を擦られ続ける行き過ぎた快感に翻弄され、リンはくぐもった悲鳴を漏らしている。
ピンクに染まった乳首に歯ブラシを強く当てられて、口元からまたよだれの泡を垂らしてしまう。
『喉まで僕のおちんちん入れると、きゅって締めてるよね、おしりを。隠そうとしてもちゃんと感覚は繋がってるんだからね、喉犯されるのも気持ちいいリン』
髪を撫でながらリンの顔の動きに合わせ『レン』が軽く腰を振ると、リンが小刻みに痙攣する。
舌と口腔と喉全体で絡み付くよだれ混じりの感触を『レン』は楽しんでいた。
──こんなの、おかしい……よおッ! ……レンのおちんちん、あっついの……ボクのおしりにいっぱい……っ……入って……中でびくんびくんって……ボクっ……やだ……おもらし…アナルイき、奴隷なんかじゃ……ッ!?──
「ッぐぷ……~~! ……っ……んぅ、ふぅ゛う……ッ……!? ……ぷぁ……ぃ……イ、くぅ……でちゃ……イっ! 出ちゃううううっ! イっちゃうッ! ボク、も……らめぇ……らめぇっ!」
『レン』の肉棒をにゅるにゅると扱いていた右手が、ついに襲いかかってきたお漏らし制止のために股間に伸びる。
が、理性の最後の抵抗も虚しく、勢いよく噴き出したおもらしが指の隙間からシーツをびしゃびしゃと濡らしてしまう。
「お口もおしりも泡噴いてるね。よだれと腸液が掻き回されて泡立っちゃって、ね。……これからずっと僕のためにいやらしい歌、歌って貰うからね。僕の精液でもっと泡立たせてあげるから、もっといやらしく喘いで、お漏らししながらイっちゃいなよ、淫乱アナルイき奴隷のリン」
おっぱいを揉みしだき、固く勃起した乳首を引っ張りながらリンのおしりの穴を突き上げる。
そしてとどめとばかりに、クリトリスを強く歯ブラシで擦り上げた。
「ふぅうぐっ! ……ッ! ……んむ……ちゅ、む……っぷ……」
アナルをぞくぞくと震わせて絶頂に追いやられながら、言葉を抑えるようにリンの身体はフェラを再開して必死に失神を逃れようとしていた。
――ボク、おもらし、アナル、イき……奴隷……なの……?──
身体が絶頂の余韻を貪るのに震えながら、心は快感と絶望に苛まれていく。
リンの中で聞こえてはいけない、何か大切なものがいくつも切れる音がした。
それが合図だったのか、幼い子どものように股間を押さえていた手が、力なく濡れたシーツにだらんと落ちる。
シーツに溜まった淫汁の中にびしゃりと水音を立てて落ちたリンの指は、力なく痙攣を続けていた。
「イってる、イってる……すごいイきっぷりだね……さすが、お漏らしアナルイき奴隷のリンだよ」
おしりの穴の痙攣と噴き出したおしっこの生温かさを楽しみながら、リンのおしりの双丘に下腹部を密着させて腰を大きくグラインドさせた。
とどめとばかりにおしりを突き上げたレンは、ピンクに染まった乳首を強く引っ張る。
「ふぐ、んぅ゛ッ………ぢゅぷ、くぷ……っん……! ……~~ッぷあ……はぁ……っげほ……っ! ……ぇあ……~~っ! ……」
喉奥に熱く絡む精液が迸ると、身体は従順に吸い付いて意識せずとも白濁したねばつく液体を飲み下してしまう。
同時に高く突き上げたアナルに突き込まれる度、微かにおしっこを噴いてしまいながら強制される絶頂にリンは痙攣を止められない。
『おしりの中だけじゃなく、全身で痙攣しちゃってるね。リンのお口と舌がヒクヒクしながら絡み付いて……絞り出そうとして……』
崩れ落ちたリンの上体に合わせて腰を落とした『レン』は、悶えるリンを逃がさないように頭を抑える。
そして口と喉を陵辱しながら、不様な痙攣から来る肉棒への締め付けを楽しんでいた。
「ッ……ぷぁ……っ! ……はぁ……っ! ……おいひ……ッ……レンのせーし、口のなか……い~っぱい、になって……にちゅに、ちゅ……絡、んでくる……よぉ……ぅぶっ! ……くせになる……っ! こぇ、くせに……なっひゃ……っ! ……みてぇ……っ!」
口を開けると、飲み下し切れなかった唾液と精液が絡んで白い糸が引く。
乳首を淫らに弄り回され、桃色がすっかり濃くなっていく。
「おしり突き上げる度におしっこ噴き出しちゃって……いっぱいイって、いっぱいお漏らししたご褒美あげる」
『僕の精液、いっぱい飲みたいんでしょ? 飲みながらまたイっちゃいなよ、リン』
おしりと口への陵辱がピークに達し、レンと『レン』の小刻みな動きの中精液が放出される。
おしりの双丘を鷲掴みにしたレンが何度も腰を強く突き込み、その動きに大きく揺さぶられたリンの喉奥を『レン』の肉棒が貫いていた。
絶頂と前後から串刺しにされて身動きひとつ取れないリンは、投げ出した指先まで痙攣させながら白目を剥いてお漏らしを撒き散らすしかできない。
──へんな……あじ、におい……っ……なのにぃ……嘘、だよね……っ……なんでぇ……ッ!? ……じゃ……あっ……こんどはぁ……からっぽで、さっきから疼いてる……おまんこと、おしりぃ……ッ……さんろいっちが、いーなぁ……っ──
精液を注がれた身体が酔ったように熱くなり、口の中で精液をくちゅくちゅと弄びながらリンは次を思い浮かべている。
それだけでも愛液がにじみ出していくことを、リンはまだ自覚していなかった。
「ふぅ……次は、またおしりとお口? おまんことお口? サンドイッチ?」
射精の余韻に浸りながら『本心』を問いかけるレンの剛直は、リンのおしりの中で萎えることなく硬度を保っている。
リンが答えられないことなど解っているのに、わざと答えを促すようにおしりの穴を突き上げる。
『レン』の股間に顔を埋めたままおしりだけ高く掲げさせられたリンは、肉棒に喉を塞がれて声すらあげられない。
もっとも、喉を塞がれていなくても、絶頂が深すぎて痙攣することしかできなくなっていたが。
──飲み込みたく……ない……? ……なんでぇ……?──
卑猥な味と匂いを口の中で覚えてしまう身体にくらくらしながら、リンは自分の思考に戸惑っている。
飲まされるのがいやなのではなく、飲み込んでしまうことで精液の味が舌の上からなくなってしまうことがいやだった。
屈辱の極みのはずが、正反対の思考をしていることに気付き、リンの電脳がショーとしたように視界に火花が散っている。
戸惑いの中でもリンは無意識のうちに、レンのものを舐めていたときのように咥内を舌でなぞり更なる白濁液を求めていた。
「く、くらさぁい……っ……りょーが、わから……ボクをもっ、といじめて……?」
おしりを突き上げたままのリンは、やっと意思が通じるようになった自分の指で秘部を開いてレンにアピールする。
アナルから微かに白濁が溢れだすと、盛り上がった媚肉を伝うように汚していった。
「そっかー、おまんこが寂しかったんだね? サンドイッチでおまんことおしりを犯して欲しいんだ? 分かったよ、リン。じゃ、次はお口とおまんこだ。まだリンが一番欲しいのはお預けだよ」
おしりから抜いた肉棒を反り返らせたまま、レンが立ち上がる。
絡み付いた腸液を肉棒から滴らせながら、『レン』と入れ替わりにリンの前に座った。
レンに次もまた「お口」と言われた瞬間、リンの身体はびくっと跳ねて、おそるおそる顔を上げる。
期待と不安が混ざった複雑な表情で、リンはレンを見上げた。
「ボクっ……ひぁ……っ……っ!」
おしりから肉棒が抜けると、絡んだ腸液のせいか、深く舌まで絡めたキスが離れたときのような音が漏れる。
目の前にぬらぬら卑猥に光る肉棒を差し出されると唇が震えてしまい、リンの思考はまとまらなくなっていた。
──これ、ッ…、さっきまで、ボクの……おしり……白いのついてる、し……へんなにおい……ッ……へんな、きぶん……レンっ……ぃ、いじわるぅ……ッ……こんなえっちなおちんちん……っ……おくち、がまん……も、もぅでき……ないよぅ……──
くんくんと匂いを嗅いでは、とろけた表情で喘いでしまう。
『僕、リンのおまんこ犯しながらおしりも虐めたいからなぁ……この次、ね。こぼしたお口の精液、ちゃんと飲み干してね』
レンと入れ替わってリンの後ろに回り、高く掲げられて小刻みに震えるおしりの割れ目に指を這わせた。
リンのおしりの穴からこぼれた精液を手で受けたレンは、そのままリンに舐め取らせるように口元に押しつける。
「こっちの『レン』が、こんどは……おまんこ…っ……し、ながら……おしり、いじめるの……? せーし、おいしい……ッらいすきぃ……っ! ……れぇっ……ちゅ……ぷ、んッ……はァ……っ……」
垂れた精液をただ舐めとるだけでなく、レンの手、指先へと隅々まで舌を這わせては、一番太い親指を意味ありげに精液まみれの口にふくむ。
そのまま親指がふやけるくらい丹念に精液をしゃぶり取って、後ろに回ろうとする『レン』見送ると、目の前のレンををうっとり見上げた。
「ぁは……っ……もったい、ないし……ボクの、舌にも……この味、おぼえ……て、もらわ……なきゃ、でしょお……? ……ッ!れ、んっ……『レン』の、濃いからぁ……ずっと喉犯されてる、かんじ……」
――うそ、ボク…っ…もったいない…っなんて、思って……っ! ッ……おちんち……っ……おっきい……まだいっぱい、精子でるの……ッ……?──
精液を飲み下すのをもったいなく感じ、リンはとろけきった表情でねっとりと舌に絡み付く精液を堪能していた。
それを指摘されて表情が一瞬フリーズするも、新たな肉棒を口に挿入されたリンの目が裏返りそうになる。
「この次にはサンドイッチしてあげるからさ、もっとお口でイかせてよ。精液の味が大好きなんでしょ、リン? そうやって飲み込むのがもったいないなら、もっとお口に出してあげるからさ」
いつまでも精液を口中で弄ぶリンの口を肉棒で塞ぎ、息を詰まらせて飲み込ませようとする。
とろけた顔を晒していたリンが、その瞬間に目を見開いた。
しかし、目を白黒させながらもがくリンを、レンと『レン』が上から押さえ込んでいる。
「ッぷ、ふ、んぅ゛ッ………ぢゅぷ、……く、ぷ……っん、ぅ……っ!」
いきなり口中へ肉棒が押し込まれて喉が締まりながらも、窒息しかけることすらリンにとっては快感に変わる。
陶酔してぼんやりした表情のまま、舌と唇で肉棒に絡んだ腸液や精液をリンは舐めしゃぶっていた。
900: 鏡音レン
「もったいないんだ、僕の精液飲んじゃうのは? 大丈夫だよ、リン。今夜はお腹いっぱい飲ませてあげるから」
四つん這いのままのリンの頭を、レンは優しく撫でる。
だが、言葉に反するように、容赦なく口の中を犯していく。
「じゅっ……ぷ、ぁ……くぷ……ッん、ん……ぉ……おぁか、ひっぱぃ……ぃッ……ぃっ!?」
──おちんちんぴくぴくして、まだ出るんだ……っ……ボク……まだまだ精液、飲まされるんだ……舌がびりびりする……おちんちん……ッ……舐めてると、おかしくなりそう……っ──
頭を撫でられて目を細め、口の中いっぱいに溜めたよだれを犬のように垂らしながら、リンはうっとり裏筋を舐め、吸い付いていく。
『ずっとおまんこ構ってあげてなかったから寂しくなっちゃった? おまんこにもいっぱい飲ませてあげるから、拗ねちゃだめだよ、リン』
おしりに指を入れて精液を掻き出した『レン』は、割れ目を伝ってシーツに垂れる精液を指で受け止める。
そのレンの精液まみれになった指をおまんことクリに塗り込んでから、『レン』は一気に肉棒をおまんこに突き入れた。
「んくッ……! ……ぉ、おひりのせーし…っ……らしちゃやだぁ……ッくふ、ぅあ……ぉ……おまんこ、はやくぅ……ボクのなかぁ、いじめて……ッ……ん、ぅあっ……ッあ、ひぁ……ッ!」
精液をいやらしい指遣いで塗り込まれると腰をくねらせ、一気に膣を貫かれるとアナルから微かに精液が噴き出してしまう。
「いきなりサンドイッチより、少し焦らした方がもっと気持ち良くなると思うんだ……おしりも虐めてくれるから安心してね、リン」
優しくリンの髪を撫で、頬に手を当て慈しむようになで回し、フェラに身を任せる。
『おしりから精液がいっぱい溢れて、いやらしい格好だね、リン。肉壁擦り上げてあげる』
どこからか取り出したアナルパールを一粒ずつおしり押し込み、壁越しに肉棒と擦り合わせるようにおまんこを突き上げる。
「くぷ……っ……ひぐ、ぅむ……ぅッ! ……ぁ……ふぁ……っ……おひり…ッ……なに、これぇ……ッ! ……きもちいぃよぅ……っ……じゅぷじゅぷ……ひてぇ…ッ……!」
──嘘……ッ……奥まで埋めて、子宮っ……、女の子の、お部屋……りょ、両方から……つんつん、されたら……っ……──
アナルパールが肉壁を擦り直腸の奥深くをぬるぬると弄られる感覚に、双丘をひくひく締めたり緩めたり敏感に反応してしまう。
膣を突き上げられる度にレンの肉棒が喉まで押し込まれ、呼吸まで犯されるようで堪らなくなって喘ぎが甲高くなっていく。
「リンは僕の精液大好きになっちゃったんでしょ? おしりでイくのと同じくらい? お腹いっぱいに精液飲みたかったら、早く僕をイかせてよ。そしたら次はサンドイッチだよ」
あやすようにリンの髪と頬を撫で、口に肉棒を押し入れたまま膝立ちになり、リンの身体を引き上げて手を突かせる。
無理に喉を突かなくても『レン』の抽送がリンの身体を突き動かし、口腔性交が自動的に成立していた。
「せーし、らいひゅき……ぃ……ッ! くぷ、んぐ……っ……ふ、ぐ……っ……っ!」
──せーし、好きじゃ……ッ……好きっ! っ!? ……なんか、じゃ……ッ!?──
優しい手つきに理性が戸惑っていると、身体を引き起こして四つん這いにさせられる。
『これ、気持ちいいでしょ。両側からゴリゴリされて、おまんこがもうヒクヒクしちゃってる。イくときはイくって教えてね、アナルイき奴隷のリン』
おまんこを突き上げながら、『レン』はゆっくりと一粒ずつパールを抜いていく。
全部抜けてもリンに休む暇与えることなくまたおしりの穴に押し込み、何度も出し入れを繰り返す。
──う、そ……ッ…、おまんこ突かれたら、喉に深く入っちゃう……っ……だめッ……のど……も、おまんこも……! ……おしりも……ッ……ボク、とけちゃう――
「……ぁひ、ッう……っ……ひ、もち……ぃい……っ……よぉ……ッ……! っぐ、ぷ……はぷ、んむぅッ……じゅ、ぷ……ちゅう……っ……」
ゆっくりパールが抜けていくのが堪らず、思わず本心から言葉がこぼれてしまう。
うっとりとした表情で涙を流しながら舌を絡め、リンはいつの間にか夢中でフェラをしていた。
「何回イっちゃってもいいからね。お漏らしして、気絶しても、すぐ犯して起こしてあげるよ、リン。猫みたいにちゃんと手を突いて、お口だけで僕をイかせてよ」
何もしなくても後ろからの『レン』の突き上げで、レンはリンの口にピストンするようになっている。
リンの髪を掴み、顎に手を添えて顔が落ちないようにして、リンが脱力しようとフェラが中断されることを許さなかった。
「ッふゃ、あっ! ……っん……ッ! ……んぐ……ッ……っ!」
アナルパールに白くねっとり絡んだ淫液を伝わせながら、リンはあっさりとおしりを締め付けて絶頂して痙攣する。
がくがく震えながらも、精液を欲しがるように亀頭をしゃぶっているが、頭の中は真っ白に染まり意識も飛びかけていた。
快感を否定し服従を拒否していた心が既に折れていることを、リンはまだ受け入れ切っていない。
そして、これまでのセックスで刷り込まれたSEXALOIDとしての記憶が心を支配していることを、リンはまだ気付いていなかった。