file.7 巡音ルカの場合 1-1
マスターが出かけたあと、鏡音レンは勝手に実体化してマスターのベッドへ行った。
初音ミクとベッドの上で楽しいことに興じたような、微かな記憶が残っている。
だが、あの日、レンのバグが解消され、実体化が解けたあとにたまたま予定を切り上げて帰宅したマスターに、淫汁にまみれて失神したままのミクを発見されていた
その結果、お仕置きとして記憶の一部を消去されていたレンは、つい先ほどモニター越しに見た光景の意味が解らずにいた。
「さっきのは、何だったんだろう……? リンとマスターが裸で抱き合って……なんか使ってたけど……。リンが半泣きで……喜んでる? ように見えたし。最後気絶しちゃってお漏らしまで……してたんだよな、あれ」
ベッドの下をまさぐると、バイブやローター、アナル用のバイブ、アナルパールが次々と出てくる。
「ミク姉は、なんだがぽーっとしてるし……。うん、ルカ姉なら何か知ってるかな」
PCのキーを叩き、レンは巡音ルカを呼び起こした。
「ルカ姉、ちょっと実体化してよ。教えて欲しいことがあるんだけど」
巡音ルカはPCの中で休んでいたが、レンの呼び声に意識を浮上させる。
「なぁに? レンくん……今はマスターが出かけてるからって勝手に出てったら……え、何持って……? それ……っ!?」
ルカは寝ぼけ眼で実体化したものの、レンが手に持っている玩具がどのような用途のものか容易に想像できてしまい、目を見開いて唇を震わせてしまう。
「どうしたのさ、ルカ姉? そんな唇震わせちゃって。なんかリンは、半泣きで喜んでたみたいなんだ。僕には解らないことばかりなんだよ。ルカ姉なら知ってるでしょ? ねえ、教えてよ、お願いだからさぁ」
モニターに向かって、レンは大仰に手を合わせて頭を下げる。
「は、半泣きって、レンくんそんなとこ見てたの!? マスターもちゃんとプロテクトかけてくれないと困るわ! 知ってるって、えっと……」
つい言葉を濁したルカだが、今となっては可愛い弟のような存在でも、あくまでこの家では『先輩』である立場のレンの頼みとあっては断りにくい。
悩んだ挙げ句に、もうどうにでもなれと実体化して、レンのそばに歩み寄る。
「女の子の、あそこ、とか、……おしりとかって……こういうの入れちゃうものなの?」
元々電脳世界以外の世事にはまったく疎いレンは、一部とはいえ記憶を消されたせいで、セックスに関する知識まですっぽりと抜けていた。
純粋な好奇心から聞いているが、鏡音リンの姿を思い出すと自然に股間が固くなってくる。
「そ、そう……な、の。それは女の子に、入れたりする、もので……」
出てきたはいいが、どう答えたものかルカは口ごもってしまった。
レンとミクの一件は、リンが口を滑らす可能性が高く、そうなってはミクが黙ってはいられなくなる。
そのために、あの一件に関しては、ミクを含めた全員が記憶を消去されていた。
そのせいで、ルカたちはレンがセックスに関する知識を、全く持っていないという認識になっていた。
但し、マスターがミクやリンとセックスしていることや、ルカ自身もそのセックスにのめり込んでいることまでは、消去されてはいなかった。
「ねえ、ルカ姉!? 僕、なんだか、ここが痛い!」
ルカが口ごもっている間では、レンの勃起は萎えなかった。
電脳空間では記憶にない不意の勃起に股間を押さえ、レンは身体を伏せてしまう。
「え? い、痛いの!? え、あっ、それって……」
押さえた場所から、ルカにとって痛みの元は想像に難くなく、レンをベッドに腰掛けさせる。
レンがセックスの知識を持ってないことに、マスターが関係していることは想像に難くない。
だが、ルカはセックスの知識をレンに教えるなとは、マスターからいわれてはいない。
レンに男の生理をこの先知らせずにいることがいいとは思えなかったルカは、意を決して教えることにした。
「治せるの!? ルカ姉、お願い、治し方教えて! ねえ、僕どうしちゃったんだろう……? マスターとリンのこと思い出したら急に……」
勃起という現象を理解していないレンは、痛みを和らげようとハーフパンツの上から股間をさするが、当然逆効果だ。
記憶から消されてはいるが、ミクをイき狂わせ、SEXALOIDに堕とした肉棒は、既に反り返って銅の固さを持っていた。
「痛いよ、ルカ姉……。触ると固くなって……おっきくなっちゃってるよ……。僕、なんかバグでも起きちゃったの?」
涙目でルカを見上げるが、それでも本能からかレンの手が止まらなくなってる。
「ここが痛いときは、その……治し方があってね……」
ルカは頬を染めて視線を背けると、レンの太ももにそっと手を置く。
今から自分がしようとしていることに、ルカの心臓は早鐘を打つように拍動していた。
そのせいか、さっきから玩具がルカの視線を、捉えて離さない。
「くぅ……。治し方、教えてくれたら、僕、自分でやるから……」
優しく置かれたルカの手に、レンは少し落ち着きを取り戻していた。
「もちろん治せるわ……。バグなんかじゃないの。男の子だったら仕方ないことで……。あ、あのね? マスターとリンちゃんがしてたようなこと、しないと……レンくん、おさまらないかもしれない……」
ルカはレンの問いに怖じ気づきそうになりながらも、ハーフパンツをさすり続ける手を見ていると自然と息が上がってくる。
かといって、男の子に自慰行為を教えるのは、セックスを教えるより罪悪感が強すぎた。
レンの顔をまともに見られず、何度も玩具に視線を走らせてしまった。
「え、あ? 女の子に入れるモノなんだったら、ルカ姉、も?」
ルカの視線に気付いたレンは、好奇心から股間の痛みを堪えて尋ねた。
「そ、そういうときもあるわね……」
自分にも入れるのかと問われ、ルカは羞恥に顔を赤らめながら目を伏せる。
マスター不在の間に無断で実体化し、自分を慰めた経験をルカは思い出していた。
「ああいうふうにすればいいの、ルカ姉と? 治るの、それで? でも……」
半泣きになっていたリンを思うと、レンは気が引けてしまう。
だが、リンの裸体と痴態を思い出し、当然逆効果になってしまった。
ハーフパンツに抑え込まれた剛直が行き場をなくし、鈍い痛みにレンの電脳が痺れてきた。
「お願い、ルカ姉、治してっ! 僕、何でもするからっ!」
記憶を操作されたせいで、勃起を初めてのことにされていたレンは、股間の痛みが怖くなっている。
「わ、私がちゃんと治してあげるから……心配しなくていいわ。ね?」
さらに大きくなったハーフパンツの中身に少し怖じ気づくが、ルカは腹をくくってレンと向き合った。
「ルカ姉に、これ、入れたり出したりすればいいんだね!?」
大きく勘違いしてはいるが、バグではないことを聞いてレンは少し安心する。
「あ、えっ!? オモチャを!? あの、それはちょっとちが……っ!?」
途中まで言いかけるも、唐突に迫ってきたレンの勢いに、ルカは思わず言葉を飲み込んでしまう。
「最初は……こうするんだっけ?」
セックスなどどう始めていいか分からないレンは、いきなりルカの頭を抱えるようにしてキスしてみる。
「っ!? ん、っ!? レ……ぅ……んぁ……」
突然のキスに反応が遅れてしまったルカは押し返そうとしたが、勢い余って半ば倒れこむようにレンをベッドに押し倒してしまう。
「うん、ルカ姉、お願い。もう、痛くて、我慢できないよ……」
押し倒されたレンはルカの胸の圧迫を感じ、さらに勃起が促されて痛みで涙目になる。
縋るような目で、下からルカを見上げていた。
「マスター、これから使ってたんだ」
手探りでピンク色の玩具を拾いあげたレンは、ローターを起動させる。
手の中に不思議な振動を感じ、どうすればいいか分からないまま、抱きついたルカの首もとにそれを這わせた。
「んぁ……ふ……っ……」
ローターが首すじをなぞる感覚に、ルカは吐息と小さな声を洩らしてしまう。
ぴくんと跳ねたルカの身体の動きが、おっぱいの圧力が一瞬減少することでレンに伝わっている。
「ね、ルカ姉、マスターがリンみたいにすればいいんでしょ? これじゃ、できないよ?」
互いのコスとルカのブラ越しでも、押し付けられたおっぱいがの感覚がレンには気持ちいい。
だが、ルカが小さく跳ねるように動く旅に起こるおっぱいの減圧に、レンはどうしていいか分からなかった。
「あ、ん……っ、リンちゃんに、してたみたく、すればいいの……わたしも、んっ、できること、してあげるから……」
気持ちよさとくすぐったさで、跳ねたあとのルカは無意識のうちに、おっぱいをさらに押しつけてしまう。
しがみつくようなレンの不器用さに、ルカは気持ちよさの中にもどかしさも感じていた。
「マスター、リンのこっちに当ててたけど……
レンはそれが正解かどうかも判らないまま、ルカを抱えるようにしながら、ローターをその背中に這わせた。
そして、ローターをコスの上から、ルカのおしりの割れ目に押しつける。
「ひぁっ、いきなり、そ、な……っ! ぅんっ……」
レンに抱えこまれた体勢のルカは不意打ちから逃げられず、おしりの割れ目から秘部にまで直に振動を感じてしまう。
その直後には、黒いパンツに自分でも判るほどの染みが作られていった。
「うん……分かった、ルカ姉。マスターがリンにしてたみたいに……」
ルカの小さな呻きを、レンは肯定の返事と勘違いしてしまった。
ルカのスカートを捲り上げたレンは、黒いパンツに手をかけてずらす。
そして、パンツを片手で引き寄せながら、剥き出しになったルカのおしりの穴にローターを押し当てる。
もちろん、いきなりおしりの穴を狙ったわけではなく、セックスの経験をマスターに消されたせいだ。
女の子の身体の構造についての記憶も消去されていたレンには、おしりとおまんこの位置を手探りだけで当てることは無理だった。
「やっ、レンく……そこ……だめ……」
未経験の刺激に、ルカは涙目で力なく首を振る。
マスターがリンのおしりばかりに執着していたせいで、ルカの調教はまだ済んでいなかった。
「こ、こうすれば、いいの? 僕、初めて……だから……分かんないよ。教えて、ルカ姉。これで…いいの?」
ルカのおしりの穴にローターを不器用に押しつけ、レンは戸惑ったような顔になる。
未経験のはずなのに、手にはおしりの肌触りの記憶が甦っていた。
「は、んぁ……ぁあ……っ!」
今度こそ、ローターが当てられる快感をクリトリスかおまんこに予想して、ルカはそのときをまっていた。
だが、あろうことかおしりの穴にまた押し付けられてしまい、もどかしくも慣れていない新たな快感に、ルカは体身体をビクつかせてしまった。
「ルカ姉の声聞いてると……また痛くなってくるよ」
聞いたことのない、鼻にかかったようなルカの甘い声と、胸板でこねているようなおっぱいの感触に、またレンの肉棒に血流が集まっていく。
ハーフパンツの中で強制的に頭を下げられた肉棒が反り返ろうとして、レンの股間を痛みで苛んでいった。
「そ……そこぉ……だめ、ちが……っ、だめなのぉっ! こ、こっちが……」
ローターを持つレンの手にルカは震える指を重ね、愛液で濡れ始めた秘部へとゆっくりずらしていく。
薄い布越しに伝わる湿り気にルカは戸惑いながらも、レンの手をローターごと押し付けていた。
「ね……マス、ターは……おっぱいはどうしてた……あっ? ごめんなさい、ルカ姉! え……こっち……えっ?」
ローターを持つ手をルカに導かれ、レンはぐちゅぐちゅになったパンツの感触に戸惑いを隠せない。
しっとりとした手触りに、記憶を消去された電脳の領域がぞわりと刺激されている。
「あぅ、っ……ふぁ、ん……んっ!」
くちゅりと音が響くほどに濡れていることに気付き、ルカは恥ずかしくなってレンの頭を掻き抱く。
胸を押しつけているうちに自身ももどかしくなり、背筋を伸ばしてレンの顔の高さまで胸をずらしていった。
「ルカ姉、パンツが……お漏らしなの? こっちに当てたときは、ビクビクしてたよ?」
レンは興味津々で掴まれたルカの手を引きずるようにして、もう一度おしりの穴にローターを押し当てる。
「お、もらしじゃなくて……ひゃぁっ!?」
ルカは慌てて弁解しようとするが、またうしろの穴に振動を与えられて、小さな悲鳴とともに首を横に振る。
「ルカ姉、パンツがグチョグチョに……。お漏らしじゃないなら……何なの?」
絶え間なく続けられた刺激にルカのおまんこは素直な反応を見せ、愛液を断続的に溢れさせていた。
レンがローターを擦り動かしているうちに、狙ったわけではないが振動がクリトリスに当たり始める。
「だ、だからっ! おもらしじゃ、なくてっ! くぅっ……ぁ、……やあっ!」
剥き出しの敏感な箇所に当てられると、ルカは腰をがくがくと揺らして身悶えてしまう。
切羽詰まった声で否定するが、ローターのしつこい振動に甘い声が漏れていた。
「っ!? ……リンはどこが気持ちよかったんだろ? なんか……ふたつ入れてたけど……? ルカ姉、ここは違うの?」
切羽詰まったルカの声に、レンは叱られたときのようにびくっと身を竦ませ、それ以上聞くのをやめた。
そして、誤魔化すように違うことを聞く。
記憶の残滓からなんとなく二穴責めを思い出したレンは、おしりとおまんこを探るようにローターをパンツの上から這わせた。
クリトリスにローターを当てられていたときのルカが、歯を食いしばっていたことにレンは気付いていない。
「そんな……ふたつも、入れてたのっ? あ、あっ、うぁ……やぁ……っ……」
探るようにローターが行き来するのを、ルカは身をよじらせて感じ入ってしまう。
細かい振動にルカの喘ぎは止まらず、さらに愛液を溢れさせていた。
「うん、マスターはリンの中にふたつ入れてた……。これじゃなかったよ。それは……この辺りに……」
マスターがリンに脚を開かせて、ローターを押し当てていたことをレンは思い出した。
まさぐるようにしてルカのパンツの上から、ローターをクリに当て直して押し付ける。
「入れてたのは……これと、これ……」
ルカの胸に顔を埋めながら、レンは横目でバイブとアナルパールを引き寄せた。
「は、ぅあ……、それ、は……」
パンツの上からの振動に息を荒げているルカは、レンが手にしたのはいやらしい形をした玩具に、呆然とした表情で力なく首を振ることしかできなかった。
何とかレンの注意を逸らそうと、ルカは振動に強制された快感のまま身をよじりながらおっぱいを押し付けた。
「んっ! はあっ……マスターは……おっぱいむにゅむにゅして……こう……?」
顔を圧迫するおっぱいの感触にレンは見事に釣られ、マスターの行動を思い出した。
ブラウンのコスの上からルカのおっぱいを揉みしだこうと、密着した顔の間に手を押し入れる。
「あ、んあっ! ……それ、いぃっ!」
胸に這う指の感触に素直な感情がこぼれ出て、とろけた視線でレンを見つめる。
既に快感に酔わされていることに気付いていないルカは、レンが触りやすいように腕の力を緩めた。
「服の上からじゃなくて、じかに、さわってもいいわよ……?」
ルカの口調は提案になっていたが、その中身に込められたのはもはや期待のこもった哀願だった。
玩具からレンの注意を引き離すためのはずが、ルカは素直におっぱいへの快感を求めようとしている。
「え? ……じ、じか、に?」
バイブとパールを片手に握ったまま、ごくんと喉を鳴らしてルカのコスの胸を見つめ、片手をその中に滑り込ませる。
レンの掌に柔らかく重厚なルカのおっぱいの感触が伝わって、思わず確かめるようにゆっくりと握っていた。
「そんな……ふたつ、も、そんなに大きいの、はいらないっ、から……。レンくんの痛いのは治してあげるから、玩具を使うのは……ッ、ひゃ、あぁあ……っ!」
結局玩具を離さないレンに反論を続けようとした瞬間、器用に服の隙間から手を滑り込まされて、幼い指先に痺れるような感覚が浴びせられる。
レンの掌にあまるおっぱいに、ゆっくりとした圧迫が生み出す快感が伝わってきた。
「ルカ姉のおっぱい、すごく手触りがいいよ。吸い付いてくるみたい」
夢中になっておっぱいを撫で回し、乳首を掌が転がし始める。
レンの年齢では性的な興味が真っ先におっぱいへと向かうようで、握り締めた玩具のことは忘れたかのように見えた。
「んぅ……ッ! おっぱい、そんなに……いじら、ないで……」
レンの幼い愛撫が徐々に緩急をつけ始めて、乳首をいいように転がされるルカは感度が上がっていく。
さほどの時間も要さず、ルカの乳首は存在を主張するように硬く立ちあがってしまった。
乳首と快感を同期したおまんこからは、また愛液が溢れ出している。
「マスターもリンのおっぱい舐めてたから、僕も……ルカ姉の……していい?」
掌に柔らかだが確かに芯のある固さを感じたレンは、ルカの意図通りおっぱいに注意を引きつけられていた。
玩具を離して空いた手で、ルカのコスの前ボタンを外していく。
「おっぱい舐めてたって……そ、それは……あう……」
もはやレンを止めることもできず、なすがままにルカはコスを広げられ、ブラまで押し上げられると、窮屈さから解放されたおっぱいがこぼれ出る。
既に愛撫で固くなったルカの乳首は、今後を期待するようにレンに向かってツンと立ち上がっていた。
「ルカ姉のおっぱい、ここだけこんなに固くなって……僕と同じなの? 痛いけど、なんかむずむずしちゃってるの?」
レンは不思議そうにルカの乳首を指で摘み、軽く引っ張るようにして指の間でこりこりしてみる。
「舐めて、いいよね?」
ルカの返事を聞かず乳首に舌を這わせたレンは、微かな記憶を頼りにぎこちなく舐め回し、軽く歯を立てる。
「やっ……こりこり、したら駄目ぇ……っ! そ、な……舐めちゃ……ッひぁぁあっ!」
指で摘まれ弄ばれると、ルカの背中を快感がぞわぞわと這い登る。
歯を立てられた瞬間に背筋を仰け反らせたルカは、びくびくと身体を震わせながら、軽くイってしまった。
ルカのおまんこから、とろりと熱い蜜が流れ出す。
レンは小さく痙攣するルカのおっぱいを弄びながら、忘れていたローターのモーター音に気がついた。
さっきより濡れた面積が増えたルカのパンツに、レンはまたローターを擦り付ける。
「ルカねえ、さっきよりびしょびしょになって……ねえ、お漏らしじゃないなら、何? ルカ姉、教えてよ。ルカ姉の匂い、僕、また痛くなって来ちゃったよ」
レンはローターをクリトリスからおしりまで、割れ目に擦り付けながら往復させる。
一回イってしまったルカが発する雌の匂いに、レンは間違いなく発情していた。
「ひぅん……っ! あ、やぁ……それ、おもらしじゃなくてっ……」
ルカは言い淀むが、ローターが割れ目を滑らされる快感に徐々に我慢できなくなる。
恥ずかしさと快感が拮抗していたが、ルカは心まで快感に蝕まれていった。
「あ、それ、は……私の……っ、あ、愛、液っ! ……きもちいいと、出てきちゃう、のっ……っ!」
快感に負けたルカは、顔を真っ赤にしながら言った。
いってしまった。
「気持ちいいと出ちゃうんだ。こんな出ちゃうなんて、ルカ姉もこれ好きなの? リンみたいにしたいの?」
レンはルカのパンツをずらして、ローターを割れ目に這わせようとする。
だが、力の加減が分からないレンの指は、ルカのおまんこにローターを押し入れてしまう。
「……っは、……はぁ……っ……すき、って、言われても……っああ、やんっ……やあっ……やあっ、あっ、入っちゃうぅっ!」
乳首を重点的に責められたルカのおまんこは、愛液が潤滑油代わりになっていた。
レンの指に押されたローターは、抵抗を受けることなく内部へと飲みこまれていく。
「だめぇ……レンくんっ! ……こんな、頭、へんになりそうっ……」
無意識にレンの頭をぎゅっと抱きしめ、胸にはさみこんでしまう。
うっすらと涙を溜めた目を見開き、ルカは奥歯を食いしばって快感に耐えていた。
「うわっ! ……ルカ姉、息できない……」
剥き出しのおっぱいに顔を埋められたレンは、素肌の感触にさらに勃起が強くなる。
窒息しそうなおっぱいの圧力と、股間の棒が折れそうな痛みに、涙目になっていた。
「あっ……ご、ごめんなさい……っ!」
苦しそうなレンの声に、ルカは慌てて腕を緩める。
そして、前よりも大きく膨らんでいるハーフパンツに、ルカは目が釘付けになっていた。
「もう痛くてダメだよっ! ルカ姉、早く治して……僕もおかしくなっちゃうよ」
レンは泣き言を言いながらも、ルカのおっぱいを舐める動きは止まらない。
ローターを押し込んだ指は、見失った玩具を探すように、ルカのおまんこをまさぐっていた。
「そ、そうね……痛いの、治してあげるから……ひゃぅっ……っ! それっ……されると、できないわ……」
せめておまんこを弄ぶのだけでも、ルカは抑えようとした。
だが、レンに乳首を舐められたルカは、小さな歓喜の声を上げてしまう。
「お願いだよ、ルカ姉。そしたらこれもしてあげるからぁ」
ローターを押し込んで愛液が増えたことで、バイブやアナルパールも挿入すればルカが喜んでくれると、レンは素直に思っている。
「あ……っ……それをしてもらうのは……その、えっと……」
尚もバイブやパールを素直に差しだすレンに、ルカは戸惑ってしまう。
しかし、使われる前に抜いてしまえば大丈夫かとタカをくくって、ルカは迂闊なことを口にする。
「え、ええ……でも、痛いのを治してあげたら、使わなくていいわよね?」
そう言うとレンのハーフパンツをずり下げて下着の姿にさせ、固く勃起しているレンの肉棒を撫であげる。
少年にしては立派なものに息を飲み、内心では期待が膨らんで熱い吐息をかけてしまう。
「うん、分かった……っ……ルカ姉……っ! それ……気持ちいいけど……もっと痛く……なるっ!」
ルカの言葉に従い、そのおっぱいから顔を放した途端、レンはハーフパンツを剥ぎ取られてしまう。
思わぬルカの行動に度肝を抜かれたレンは、なすがままにされている。
「これから、ちょっと我慢して、ね……?」
ルカはそう言うや否や、下着の上から肉棒にキスを落とし、舌を伸ばしてねっとりと舐めあげていく。
「ルカ姉、それ……それダメだよ。もっと痛くなっちゃうよっ! なんか……身体の奥から湧いてくるっ! 怖いよ、ルカ姉!」
異性に性器を触られた記憶がないレンは、背徳感と罪悪感に苛まれる。
だが、パンツ越しのルカのフェラに、レンは今まで感じたことのない快感に包まれていた。
「ん……ぁ……パンツ越しだけで気持ちよくなっちゃったの?」
くすくすと笑いながら、ルカはレンの顔を見つめたまま、ぺろぺろと裏筋を舌で刺激する。
掌でもパンツ越しに肉棒をさすり、レンを追い詰めていった。
「ルカ姉! 僕……僕……っ!」
レンはすぐに射精してしまいそうになるが、未知の感覚への恐怖に腰が引けていく。
だが、肉棒からの快感に、レンの電脳は焼き切れる寸前になっていた。
「じゃあ、直接、舐めちゃったらどうなっちゃうのかしら……?」
いたずらっぽく笑うルカは、そう言うとパンツをずり降ろして、レンの肉棒を下から上へと指先でそっとなぞっていく。
押さえつけられていた布地から解放された肉棒は、バネ仕掛けの玩具のように弾み、ルカの手の中でひくひくと震えていた。
「今痛いの飛んでくから、はぁ……っ、もうちょっと我慢してね……んっ、ぷ……じゅぷ……っ」
ルカは鈴口をちろちろと舐めると、ぬるりと口腔内におさめて口淫に没頭し始める。
よだれを絡ませ、舌を絡ませながら、顔を上下に降るルカの口から、淫靡な水音が響いてきた。
「うあ……ルカ姉……そんな……」
強烈な快感に、レンは頭がクラクラし始めている。
おしりが締まるような感覚に、背筋を走る快感が混ざり、レンはぞくっと身体を震わせた。
「そんなしたら……僕……何かが壊れる……漏れちゃいそうだよ……」
射精と排尿の区別も判らずに、レンが譫言のようにルカに呟く。
「ルカ姉……漏れちゃったら汚いよ」
リンがお漏らししてたことは理解しているが、まさかルカの口に直接漏らすわけにはいかないとルカを押さえようとするが。
「んっ、んぷ、じゅぷっ……っはぁ……それ、おしっこじゃないから……きたなくないわ……」
ルカが愛しそうに肉棒に吸いつきながら、ぐりぐりと尿道口を舌先で刺激する。
レンの泣きそうな声に、ラストスパートとルカは抽送を速めていった。
「ダメだ……ルカ姉……おかしい……僕、我慢できないよ……」
快感の限界に達しルカの口に射精してしまう。
「っあ、ん……っ……んく……んぅ……っは……はぁ、これでどうかしら、もう痛いのは治まっ……え……?」
暴発に腰を浮かせて痙攣するレンを抑えつけたルカは、口内に迸る白濁液を喉を鳴らして飲み下した。
しかし、射精して萎えるはずのレンの肉棒が、尚も勃起し続けていることに動揺を隠せずにいる。
「はあ……はあ……はあ……」
リンに入れてあった淫乱プログラムは、当然レンにも影響している。
一度くらいの射精では治まるはずもなく、かえって射精の快感が勃起を持続させていた。
「どうして、こんなのって、……っ!? ……も、もしかしたら、リンちゃんにもこんなことさせてるなら、マスターがプログラムを書き換えてる可能性が……? レンくんにもその影響が出てるなら、一回じゃ済まないってこと!?」
電脳の回路が焦げ付きそうなほど動揺しているルカに、あっという間にレンはにじり寄っていた。
「ルカ姉、まだダメみたい……。痛いのは治まったけど、大きくなったままだよ」
はちきれそうな痛みは消えたが、レンの勃起は治まっていない。
反り返った肉棒の先端は、ルカのよだれに濡れて光りながら天を指していた。
「今の気持ちよかったよ、ルカ姉。今度は僕が……」
ルカを押し倒し、おっぱいに顔を埋め、クリトリスに指を這わせたレンは、おまんこに押し入れてしまっていたローターを引き抜いた。
「ちょ、ちょっと待ってレンくん……!? まっ……やぁ!? ひぁ、やあ、待って、あぅ……くぅ……ん……あっ!」
先程とは反対の立場になり、おっぱいやクリトリスをいじられると、ルカの身体は正直に反応してしまう。
ローターをおまんこ引き抜かれると、今までレンにフェラしている最中にも続いていた刺激を失った淫唇が、物欲しげにひくついていた。
「ルカ姉、リンと一緒だね。これ引っ張ったらヒクヒクさせちゃって。欲しいんでしょ?」
もったいぶるようにローターをクリトリスに軽く触れさせながら、レンはルカのおっぱいに舌を這わせた。
そして、ルカの乳首を舐めあげたレンは、軽く歯を立て強弱を付けて甘噛みする。
「やあぁっ……そんな、急に……っ! ほ、しいわけじゃ……ないの……に、……いやぁ……っ!」
口では強気に言っても、クリトリスに直接当てられる振動や、敏感に高められた乳首を甘噛みされて、ルカの頭の中が暴力的な快楽でぐちゃぐちゃになっていく。
ルカのおまんこからはじわりと愛液が溢れ出て、ローターがそれを絡め取り、クリトリスに塗り込まれていった。
「何となく分かっちゃった。リンと情報の共有があるからね。ここが……気持ちいいんだよね、ルカ姉?」
クリトリスに愛液まみれのローターを押し当てたまま、おまんこに指を挿し入れたレンは、ゆっくり出し入れしながらGスポットを指先で掻き回す。
ちゃぷちゃぷとルカのおまんこに音を立てさせて、愛液を絡め取ってはローターに垂らし、クリトリスに塗り込んでいく。
「う、ぁああ……んぅ……っ!? やらぁそこ……指ッ……レンくっ、レンくぅん……っ!」
つぷりとレンの指がおまんこに侵入してくるのを、ルカは最早止められなかった。
クリトリスとGスポットを同時に責められて、呂律も回らないルカはぷるぷると腰を震わせ、二回目の絶頂の予兆が見え始めてしまう。
「気持ちいいと固くなっちゃうんでしょ、ここも」
ピンク色に染まったルカの乳首を、レンは軽く噛んだまま引っ張った。
ルカのおっぱいを無理矢理重力に逆らわせながら、Gスポットを掻き回す指と、クリトリスに当てたローターを押さえる指で中と外からぐりぐりする。
「ひ、ひんっ! ……やぁっ! そんな、い、痛いぃっ! やあ、やらぁっ……レンくん、こんな……らめえっ!」
レンに噛まれた乳首の痛みまでも快感に変え始めたルカは、愛液をごぷりと漏らしていた。
クリトリスとGスポっての同時責めに、ルカはピンクのながい髪を振り乱しながら喘ぎ声を上げている。
「ビクビクしてきたよ、ルカ姉。また愛液も増えて……おしりの方まで垂れてるね? 気持ちよくなってくれたの?」
レンは乳首を歯で虐めながら、クリにローターを強く押しつけ、激しく指でGスポットを責め続ける。
記憶の一部を消去されたせいで、ルカを焦らすこともできないほどに、手加減なしの責め方になっていた。
「も、だめえ……いっちゃ……いっちゃうッ!」
容赦ないレンの三点責めに、ルカは身体を大きく痙攣させながら絶頂する。
絶頂に震えるルカのおまんこがレンの指を何度も締め付け、クリトリスと乳首への攻めをやめるようにせがんでいた。
「ルカ姉、もしかしてイっちゃってるの? そんなによかった、これ?」
レンは一旦おまんこから指を抜くと態勢を変え、ルカの脚を開いて顔を埋め、クリトリスに舌を這わせ歯を立てる。
「ルカ姉の愛液……えっちな味がするよ。痙攣してる…またイっちゃいそうなの?」
乳首をローターで擦り、いやらしい音を立てて愛液をすすりながら、またGスポットを指で掻き回す。
「おしっこだって僕は平気だよ、ルカ姉……」
「ふあっ……あ、っあ……ぅ……はぁ、……ん……」
これほど激しく責め立てられて絶頂を迎えたのは、生まれて初めてのルカは朦朧としている。
だが、レンの言葉に羞恥が戻り、絶頂の余韻から帰ってくる。
「い、イっちゃったなんて……そんな……レンくんのいじわ……きゃっ!? あ、いやぁ……そこきたなっ! ……やん……っふ、あああああ!」
急に態勢を変えられ、脚を大きく開げられたルカは、クリを舐められてびくびくと刺激に流されていく。
クリトリスに歯を立てられると、ルカはまた足をピンと突っ張らせ、ベッドの上でじたじたと乱れてしまう。
「だ、だめ……これ、以上は、ほんとに……っ……だめぇっ!」
度重なる乳首とクリトリス、Gスポットへの愛しい責めからか、ルカは排尿感が徐々に湧きおこってきてしまう。
それを読んでいたかのようにかけられた言葉に、いやいやと首を振りながらルカはレンに弱々しくお願いする。
「お、おしっこなんて、本当に……だ、めぇ……っ…… だ、だから、もう……やめて……おトイレ、行かせ……てぇ……」
お姉さんぶっていた余裕は、もうどこかに消え失せていた。
攻守逆転された巡音ルカは、なす術もなくセックスの快楽へと堕ちていった。