「おい、小鷹。最近随分と、肉と仲がいいようだな」
放課後、部室へと向かう途中の階段で、夜空が声をかけてきた。
どういうわけか、不機嫌そうな顔をしている。
「何だよ、いきなり?」
「別に。ただ、少し気になっただけだ」
そう言って、夜空はプイと顔を背けた。
どうやら、かなりご立腹らしい。
まあ、星奈とはあれから何度もヤってるから、周りから見れば、多少は親しくなったように見えるかもしれない。
「別にお前には関係ないだろ?」
そう言って、俺は夜空の横を通り抜けようとする。
ズイ!
しかし、そのまま行こうとした俺の服の端っこを、夜空が掴んだ。
仕方なく首だけ振り向くと、夜空が顔を伏せて、少し震えている。
俺の中に、小さいながらも罪悪感が芽生えてきた。
「お、お前達は……そ、その、つ、付き合っているのか?」
「はあ?」
星奈といい夜空といい、こいつら何でそんなこと聞いてくるんだ?
「いや、別に付き合ってねーけど」
「ほ、ほんとか?」
途端に、夜空が嬉しそうに顔を輝かせた。
「ああ。別に付き合ってねーよ。ていうか、同じ部活の仲間なんだから、仲よくしたっていいだろ?」
「そ、それだけか?」
夜空が、随分と興奮気味に詰め寄ってくる。
「そ、それだけだよ」
「ほ、ほんとか?」
「だからほんとだって」
「ほ、ほんとに本当だよな?」
「だから、そう言ってるだろ?」
「そ、そうか……ホッ」
夜空が、安心したように胸を撫で下ろした。何なんだ、一体?
「でも、すでに肉体関係はあるけどな」
ビクッ!
先ほどまで安堵の表情を見せていた夜空が、その言葉で凍り付いた。
「な、何だと……?」
そして、グギギという音が聞こえてきそうなくらい引きつった顔で尋ねてくる。
「だから、すでに肉体関係はあるんだよ。セックスはしてるって言ってんの」
セックスという言葉を聞いた夜空の顔が沸騰した。
「セ、セックスだと! 何故だ⁉」
「いや。何故って言われても……気持ちいいからだけど」
俺は、あっけらかんとした顔で答える。
「そんなことは聞いておらん! 私が聞きたいのは、何故、私を差し置い……ではなく、肉なんぞとセックスをしたのかと聞いているんだ!」
「…………」
いや、正確には、すでに理科とも幸村ともしているのだが、それを言うとさらに怒り出しそうなので黙っておこう。
「いや、あいつ、顔はいいし、体もエロいし、普通の男だったらヤリたいと思うのが当然だと思うけど」
「~~~~」
夜空が、泣きそうな顔で黙り込む。
「~~来い!」
しばらく黙り込んでいた後、夜空が、俺の腕を掴んで歩き出した。
「お、おい……」
俺はそのまま、引きずられるような形で、夜空の後を付いていく。
連れてこられたのは保健室だった。
どうやら今は誰もいないようだ。不在と書かれたプラカードが、ドアノブにぶら下がっている。
保健室の中に入ると同時に、夜空がガチャンと鍵を閉める。
そして、空いているベッドに俺を突き飛ばした。
「ちょ、何す……んっ!」
そして、いきなり俺の唇に、自分のそれを押し付ける。
甘い夜空の香りと唇の感触が、俺の脳を痺れさせた。
夜空がゆっくりと唇を離す。
「よ、夜空、急にどうし「何をしたか言え!」」
夜空が、俺の言葉に被せるようにして叫んだ。
「はっ?」
「だから、肉とどんなことをしたのか言え!」
夜空が泣きながらそう叫んだ。
「何って……だから、セック「具体的に!」」
夜空が怒鳴り声を被せてくる。
「あの肉に、どんなことをしてもらったのか言え!」
「いや、それは……」
俺は、星奈との行為を思い出した。
「え~っと、まずチューして、それからフェラしてもらって……そんでもってパイズリしてもらってから、最後に本番……とかかな」
「~~~~」
それを聞いた夜空が、何かをこらえるようにして顔を伏せた後、冷たい目で俺を睨み据えた。
「脱げ!」
そして、冷気の漂うような声でそう命令する。
「は? 脱げって……何を?」
「決まっているだろう? 服だ。とりあえず下だけでいい。というか、服以外脱ぐ物があるか!」
「いや、そんなこと急に言われても……」
「脱がないなら、今ここで大声を上げて、貴様にレイプされたと騒ぐぞ」
「なっ!」
「世間様は、男よりも女の方に肩入れするからなぁ。もし、そんなことになったら、当然退学だろう。いや、それ以前に警察沙汰か。それでもいいのかな、小鷹君?」
グッ! なんて女だ。
「で、どうするんだ? 脱ぐのか? それとも逮捕か?」
「ひ、人が来たら……」
「問題ない。ここの保険医は、この時間はいつも学食のおばちゃんと世間話をしている。おそらく、あと一時間が戻ってこない」
な、何故そんなことを知っているんだ、お前は……
「どうした、さっさと脱げ! さもないと……スウ」
「わ、分かった」
俺は、息を吸い込んだ夜空を慌てて止め、ズボンを下ろす。く、屈辱だ……
「ほら、脱いだぞ」
「何を言っている? 下着もだ」
「なっ! ふざけんな!」
「別にふざけてなどいない。さっさと、貴様のその節操のないイチモツを私に晒すがいい。それとも、警察に行くか?」
「クッ!」
俺は、唇を噛みしめながらパンツを脱ぐ。
「……ほらよ」
「よし!」
夜空は満足そうに頷いて、自分もベッドに乗り上げる。
「動くなよ。そのまま寝そべっていろ」
そう言って、ハイソックスを穿いた自らの足で、俺のモノを挟み始めた。
そして、そのままゆっくりと、足の裏で俺のモノをしごき始める。
「な、何してんだよ?」
「決まっているだろう? 足コキだ。以前、肉のやっていたエロゲーに出ていた」
夜空が、恥ずかしそうにおずおずと足を動かし始める。
「ど、どうだ? 気持ちいいか?」
「いや、全然」
正直、気持ちいいというより、くすぐったい感じの方が強い。
「な、何だと! エロゲーの主人公は、幼馴染にこれをされて、恍惚の表情を浮かべて、ドピュドピュと〇ーメンを出しまくっていたぞ!」
「生々しいから具体的に言わんでいい! それより、何で急にこんなこと始めんだよ?」
夜空が、プイとそっぽを向いた。
「に、肉より私の方が上だと証明するためだ」
「はあ? 証明って……何を?」
「い、いいから黙ってされていろ、バカモノ!」
な、何故俺が怒られるんだろう? とても理不尽な気がする。
「こ、これならどうだ?」
そう言って、夜空が自分のスカートを捲り上げた。
そこから、黒いレースの下着が露わになる。
それを見た俺のモノが、急速に硬くなっていった。
「こ、小鷹……なんか、急に勃ってきたぞ」
「あ、ああ。お前のパンツ見て興奮してきた」
俺が素直にそうこぼすと、夜空が嬉しそうな笑みを浮かべる。
「そ、そうか。私のパンツを見て興奮したか。よしよし」
満足げに頷いて、夜空が足の動きを速めた。
最初はくすぐったいだけだったが、徐々に速められた足の動きに、次第に俺の中の快感が募っていく。
「ど、どうだ?」
「あ、ああ。悪くない。もっと続けてくれ」
夜空がさらに動きを速める。
「こ、小鷹……先っぽの方から何か出てきたぞ」
「そ、それは、気持ちいいとそうなるんだよ」
「な、なるほど。我慢汁というやつか。初めて見た」
俺の中の快感が、徐々にせりあがっていく。俺の汁で濡れた夜空の足が、ヌチャヌチャと卑猥な音を立てて動くのがたまらない。もうイキそうだ。
「夜空、悪い。もう出そうだ」
「何! ちょっと待て! 今、出したら、制服が……!」
ドピュ!
手遅れだった。絶頂に達した俺のモノが、盛大に飛沫をあげ、夜空の体を白く汚す。
「バ、バカモノ……」
夜空が、白く染まった自分の体を見て呆けたように言った。
「わ、悪い」
「……まあいい。次だ」
「え?」
「『え?』ではない。まだ、カチカチではないか。お前のその節操のないイチモツは」
「あっ!」
確かに。俺のモノは、まだその硬さを失っておらず、隆々と勃ち続けている。
「ほ、ほら。次は口でしてやるから、仰向けになれ」
俺は、素直に指示に従った。
すると夜空が、俺に尻を向けて覆い被さってくる。これは……
「お、お前、まさか……」
「シ、シックスナインというやつだ。これも、肉のやってたエロゲーに出ていた」
そう言うやいなや、俺に痺れるような快感が押し寄せてくる。
夜空が俺のモノをしゃぶり始めたのだ。
「じゅぷ、じょぽ、じょぽぽ……」
すぐ目の前に、夜空の尻がある。形のいい、キュッと引き締まった尻がすぐ目の前にある。
よく見ると、秘所の部分が少し湿っていた。
「よ、夜空、お前、ひょっとして……」
「い、言うな、バカモノ」
俺のモノから口を離した夜空が、弱々しい声音でそう言った。
俺は、さらに興奮を覚え、夜空のパンツをずらして、その秘所に口をつけた。
「んぁ!」
夜空が小さく声を上げる。
夜空の秘所から、濃密な女の匂いが漂ってきた。
俺は、その匂いを満喫しながら舌を動かし始める。
「じゅぽ……あっ! こだ……あ、ああ! ちょっ! 待っ……」
俺のモノをしゃぶっていた夜空が、ビクンと体を震わせた。
「あ、あん♡ や、そんなにした……あっ♡」
感じすぎて続けられないのか、夜空が奉仕を中断し、嬌声を上げる。
「ああっ! いい! んっ、そこ、ダメッ! んんん!」
もはや、夜空は完全に奉仕をやめ、ただ喘ぎ続けるだけだった。
「や、やめ……ちょ、ちょっと休ませ……ああんっ♡」
「どうした、夜空。もうギブアップか?」
俺が、少し馬鹿にしたように言うと、夜空が再び俺のモノをしゃぶり始める。
「だ、誰が……じゅぷっ……ギブアップなど……ああっ♡ クッ! ちゅぽぽっ」
二人で、一心不乱に相手の秘所を攻め続ける。そして……
「クッ!」
「ああっ♡」
俺達は、二人同時にイッてしまった。
「おい、夜空。もうそろそろ……!」
夜空をどかそうとした俺に、再び快楽の波が襲ってくる。
夜空が、奉仕を再開したのだ。
「夜空、何で……」
俺の問いは答えず、夜空が大きな音を立てながら、俺のモノをしゃぶりこんでいく。
その乱雑だが激しい奉仕に、俺のモノは再び硬くなっていった。
「ま、まだだ。これからが本番……ちゅぷぷぷぷ」
夜空が独り言のようにそう言って、激しく口を動かした。
やがて、俺のモノが再び高く勃ち上がったところで、夜空はようやく口を離した。
そして、夜空が俺の方を向いて、自らの秘所に俺のモノを押し込み始める。
俺のモノが、徐々に夜空の中へとめり込んでいく。
「うっ!」
「クッ!」
俺は夜空の締め付けの強さから、そして夜空は痛みからか同時に声が上がった。
そそり立った俺のモノは、そのままずぶずぶと夜空の処女膜を破って侵入し、やがて夜空の一番奥へと達する。
「うっ……ううっ、ぐすっ……小鷹、お前は動くなよ。わ、私がするから……」
夜空が目を赤くして、ゆっくりと俺の上で腰を動かし始めた。
夜空の秘所から滴る赤い筋が、その痛みを伝えてくる。
「んんっ……イタっ! ううっ……ひぐっ! ん! ん!」
夜空が、痛みをこらえながら腰を振り続ける。
まだ痛みが強いのか、その動きはとても弱々しかった。
これではとてもイケそうにない。
我慢できなくなった俺は、夜空に打ち付けるようにして腰を突き上げる。
「イタッ! こだ……イタッ、やめっ、ちょっ……ああっ!」
夜空の悲鳴を俺は無視した。
そして、ただ快楽を貪るためだけに腰を突き上げる。
「ヤダッ! イタい! こだ……小鷹! お願い……だから、ちょっ、待って! ひぐっ! 待ってぇぇ!」
夜空は、大粒の涙をこぼしながら、必死に痛みをこらえている。
その泣き顔に、俺の腰の動きがさらに加速した。
「うっ! うぁ! ううう! イタッ! うう……ぐすっ!」
夜空が、痛みをこらえられなくなったかのように、俺の上に倒れこむ。
それでも俺は、動くのをやめなかった。そして……
ドピュ!
俺は、夜空の中に全てをぶちまけた。ああ、気持ちいい。
夜空は、俺の上で無言のまま浅く息をついている。
ここの保険医は、確か一時間ほど戻ってこないって言ってたな。
じゃあ、もう少し楽しむとするか。
そう思い、俺は夜空を抱えて体を起こした。