※この作品はR-18です。

ドラゴンボールC【本編完結】   作:SHV(元MHV)

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いやいや遅れました。連投とか嘘ついてすいません。

あ、ちなみに活動報告で色々呟いてます。

読んでいる皆さんに意見を聞きたい場合などは基本そちらでしようと思ってますので、もしご一読いただけたらよろしくお願いします。

今回はブルマと疑似青姦。後半でランファンと対決です。


天下一武道会開催!

***side 悟空***

 

「…!…っ!!…く!」

 

ゆっくりと逸物を引き抜き、先端が抜けるかどうかの瀬戸際で、再びそれをゆっくりと挿し入れていく。

 

別段激しくしているわけではないというのに、水気がふんだんに含まれたソコからはじゅぷじゅぷとくぐもった音が耳に響く。

 

特別気にしなければ気づくこともない音量だろうが、一度気づけば場にそぐわないその音はどこまでも耳を引くだろう。

 

ましてや、その音がどんなときにする音かを知っていれば尚更だ。

 

「…ね?お願い、待って、ぅん…!いやぁ、こんなところで、バレちゃうわよぉ…」

 

抜き挿しするごとにブルマの膣がきゅうきゅうと締まる。

 

その刺激に思わず腰を思い切り動かしたくなるが、今はまだ耐える。

 

如何に路地裏とはいえ、ここは喧騒華やぐ西の都。人通り少ないとはいえ、いつ誰が入ってくるかわかったものではない。

 

いざ誰かが歩いてくれば、雑居ビルの入り口に隠れているだけの俺たちはあっさり見つかってしまうだろう。

 

普段通りに矯声をあげれば言わずもがな。

 

それでも必死に両手で口を抑え耐えるブルマだが、不意にコツコツと足音が聞こえてきた。

 

気配に気付いたブルマが慌て、それに比例して膣の締まりがグイグイ上がっていく。

 

ニヤリと笑った俺は、これまで堪えていた衝動を解き放つように一際激しくブルマの子宮口目指して逸物を突き入れた。

 

「きゃあぅ、ぁっはぁ…!!」

 

強すぎる衝撃と快感にブルマが目を白黒させるが、まだ終わりじゃない。

 

俺はそれでもなお声を抑えようとするブルマの感度を増幅させ、彼女の理性を削っていく。

 

口から泡を吹きかねないほどにブルマを追い詰めながら、気絶しない程度に刺激を継続する。

 

そしていよいよ足音が雑居ビルの入り口まで近づいた途端。

 

「きゃあぁあああああああああ~~~っっっ!」

 

追加で感度を増幅され、堪えきれなくなったブルマが悲鳴を上げて絶頂する。

 

そして足音はーーー何事もなく通りすぎていった。

 

俺が能力を切ると同時に景色が変わっていく。場所はカプセルコーポレーションにある自宅だ。

 

遠視能力を他と共有できるようになった俺は、帰ってピッコロJr.をランチに預けるなり、ホットパンツ姿で天界へ迎えに来たブルマを押し倒して能力を発動させた。

 

路地裏とはいえ実際に街中でしているような感覚に陥ったブルマは存分に羞恥心を発してくれたので、普段とのギャップでかなり興奮させてもらった。

 

ちなみにパワーアップの影響で遠視能力はかなり進化している。五感を知覚できるようになったのもそのおかげだ。もう少し頑張れば遠距離で干渉できるかもしれんな。

 

ブルマは再び視界が戻ったことにも気づかず、家の廊下で倒れている。

 

マイが羨ましそうに覗いているが、悪いけど後だ。

 

まだ俺の逸物は勃ったままだし、一年半も禁欲したんだ。全員しばらく立てなくなるのを覚悟してもらおうか。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

あの日は結局腹七分ってところでお開きにした。それでも週末最後の夜まで繋がっていたがな。とはいえ一晩じゃ満足できん。

 

ブルマは学校があるし、ランチは家事、マイはブルマの研究を手伝っているので、それを台無しにするのも気が咎める。

 

それでも以前より短時間である程度満足できるようになったのは、質の向上とでも言うべきか。あきらかに女たちの練度が上がってきているのだ。

 

ブルマの口淫はいつの間にかプロ級だし、ランチはポルチオでイくことを覚えた。マイはどうやっているのか、俺が欲情するタイミングを察知できるようになったみたいである。

 

それにヤろうと思えばたぶん1ヶ月くらいぶっ通しでヤれるが、しがらみを考えればそうもいかないしな。ままならんものだ。

 

とまあ、思い出すのはこの程度にしておかないとまた不用意に消耗することになってしまう。

 

今俺は、神様と一緒に界王様のところへ赴いていた。

 

「とりあえず今回はダジャレなしにしてくれ界王様。ピッコロ神とも相談したが、間違いなくあなたの協力が必要になる」

 

「界王様、私からも頼みたい。事態は急を要するのだ」

 

蛇の道を乗り越え突如としてやって来た俺とピッコロ神に界王様は面食らっていたが、俺たちの様子からただ事ではないのを感じとり即座に応対してくれた。

 

「うむ、今探しておるから待っておれ。それにしてもあのフリーザが魔族になるとは、にわかには信じがたいぞ」

 

2本の触覚を使って銀河中を探索している界王様を見て、あれが能力を極めた使い方かと感心する。

 

同じ能力を持っているから分かるが、凄まじい早さで情報を処理していっている。

 

俺にはできそうにない。だが、同じことをする必要もない。俺は俺でこの能力を活かさせてもらうさ。主にエロい方面で。

 

あ、ちなみにだがピッコロ神への敬語は今はもう使っていない。先日色々話し合った際に同世代の友人と思ってくれと言われたので、いい機会だとやめたのだ。まあこの世界じゃ友人なんていなかったしな。嬉しくもある。

 

ただ、同世代は無理があるんじゃないかと思う。

 

そんな俺たちが界王様のところへ来た理由。それが、フリーザの魔族化だ。

 

「む!おったぞ!あ、あれがフリーザか…?なんと禍々しい…!」

 

俺たちは界王様にお願いして肩に手を置き、その光景を見せてもらう。

 

「…おいおい、やっぱり食ってやがるぞ」

 

「うむ、しかも食らった相手の気を吸収しているようだな。…それに相当な量の魂も取り込んでおる。あれを倒すのは骨だぞ」

 

「むむむ、西の界王が言っておったのはヤツのことだったか…!」

 

そこにいたのは間違いなくフリーザだった。だがその見た目は第三形態のまま最終形態に変身したような歪な姿であり、角も増え、腕は4本に、さらには体の大きさも3メートル以上ある巨体になっている。更に言うならその4本の腕には見覚えのある鬼の意匠が刻まれた腕輪を着けている。

 

今もフリーザは鳥に似た異星人を頭からむさぼり食っていた。もはや魔族というより魔獣だな。

 

界王様は現状について何か知っていたようだな。

 

「なにか知っているんですか、界王様」

 

「うむ、新種の魔獣を思わせるモノによる被害があちこちの銀河で多発していてな。今考えてみれば、コルド大王が殺されたのもこの事件と関連があったんじゃろう…」

 

聞けば、何年か前にコルド大王が殺される事件が起きたらしい。

 

コルド大王はフリーザがある事件で弱体化した後ビルスの信任を代わりに受けるなどしていたらしいが、ビルスが眠って何年かした後突如として殺された。

 

そしてその頃から、いくつかの銀河で星がまるごと滅ぼされるような事件が相次いだ。

 

たぶん紛れているだけでそのいくつかはスラッグだろう。

 

特に西の銀河ではその被害が顕著だったらしく、西の界王が死後の世界にいる達人を討伐に向かわせたいと紛糾していたらしい。

 

だが…

 

「気配が掴めず、一日しか蘇ることのできない死後の達人では対処しきれない可能性がある、というわけですな」

 

ピッコロ神が補足した内容に重々しく頷くことで肯定する界王様。

 

どういうわけか今のフリーザは、スラッグ軍が使う気配を消す腕輪を着けている。

 

今見つけられたのは、俺が事前にフリーザ軍の場所をいくつもしらみ潰しに調べ、そこから更に界王様によって候補を潰していったからに過ぎない。俺はあちこちで無惨に食い殺されたフリーザ軍の死体や、周囲に漂う瘴気からフリーザが魔族化している事態に気付くことができた。

 

だが俺ではコルド大王の拠点まではわからなかったので、界王様に動いてもらったわけだ。

 

「…嫌なところでスラッグと重なってきやがったな。界王様、今居場所がつかめているなら、どうにか誰かを送り込めないですか?いっそ俺でもいい。早めに対処して解決しないと、破壊神案件にでもなったら余計な星まで壊されかねないぞ」

 

「わかっておる!だがあれでは下手な相手を送れば食われて終いじゃ!」

 

「だったら俺を送ってください。瞬間移動できないなら座標を教えてくれるだけでも構いません」

 

「落ち着け悟空、それは早計だ。だいいちスラッグ軍はどうする」

 

「くっ…!だからって、このままフリーザが他の連中を食うのをそのままにしてていいのかよっ!」

 

「それは神聖樹の実を使っておるスラッグも同じだろう。少し落ち着け悟空」

 

「くっ、すまない…!」

 

俺はピッコロ神に宥められながらも内心での焦りを抑えられない。

 

やはり、どれだけ強くなっても依然魔族とフリーザへのトラウマは根強い。

 

「…なにやら他にもとんでもないことが起きてるようじゃな。じゃがフリーザに関してはワシからも大界王様に伺いを立てよう。西の界王がああも強く主張するからには、死後の達人であれをなんとかできるだけの実力者がいるはずじゃからな」

 

俺はその言葉に原作アニメにおける死後の世界において、悟空のライバルであったパイクーハンのことを思い出した。

 

完全体セルをも一蹴する実力者の彼なら、フリーザのことを任せられるかもしれない。まあせっかく修行したのに目標がなくなるようで寂しくはあるが。

 

だが、あれはもはや俺が倒そうと目指したフリーザではない。

 

「それでよいか、悟空」

 

黙する俺へ界王様に代わってピッコロ神が聞いてきた。どうやら納得いってないように思われたようだ。

 

「ああ、すまない、大丈夫だ。では界王様、それでお願いします。それと、今回のこととは別で貴方にお願いしたいことがあるのですが…」

 

俺は来るべき未来に向けて、戦士たちがいずれ修行に来ることを界王様に伝えてその場を去った。

 

***side 界王***

 

界王は突然現れた闖入者である二人が帰ってから、彼らについて思いを馳せていた。

 

ひとりは地球の神であるナメック星人。こちらはまあいい。以前と比べて若返っていたが、ドラゴンボールがあることだしおかしいことではない。えらく強くなっていたのには驚いたが、そちらも元々それくらいの才能はあったのだ。神が強くなることは傲慢であれば問題だが、そうでないなら歓迎するべき事態だ。

 

問題はもう一人。あれはかつて滅んだ原種サイヤ人ではなかっただろうか。しかもその力は隣の地球の神以上のものを秘めているように感じられた。

 

「まさか、伝説の超(スーパー)サイヤ人…いや、そうであるならばこれはビルス様がうかがい知ることになるはず。あの方が出張ってない以上、ワシがどうこういう問題ではないのか」

 

かつて自らが住む界王星をかくれんぼで負けた腹いせにとんでもなく小さく削ってしまった破壊神。

 

その破壊神に匹敵する宇宙の敵として、かつて存在した伝説の超(スーパー)サイヤ人。

 

そしてその伝説の超(スーパー)サイヤ人をも打倒したという超(スーパー)サイヤ人ゴッド。

 

サイヤ人が自らの前に現れたというのは、今再び伝説が甦ろうとしている兆しなのかもしれない。

 

と、柄にもなくシリアスに考えていた界王は、ひとまず他の界王や大界王に会うために旅行鞄に荷物を詰め込みはじめるのだった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

あの魔獣フリーザ発見から半年が過ぎた。

 

界王様とは時折念話をしているが、まだ討伐隊は動いていない。確実なタイミングを計っているらしい。

 

討伐隊と言ったが、フリーザを倒すのにあたって死後の達人らによる特別部隊が編成されている。各界王様の元で修行を積んだ精鋭たちで、誰もが“かつて”のフリーザ程度なら一撃で倒せるほどの使い手らしい。

 

今は事態を重く見た大界王様の元、あの世で修行を繰り返しているらしいが、イヤな予感は拭えない。

 

フラグでいうなら完全に死亡フラグが立っているが、それ以上に未知のフリーザがどの程度強いのかが分からなかったのが痛い。

 

上限をゴールデンフリーザとして、果たしてどこまで強くなっているのか。万が一ゴールデンフリーザを越えているならば、それこそ破壊神でしか対応できない。

 

そうなったときは…

 

「この宇宙ごと“破壊”される可能性も、考慮しておかなくちゃな」

 

場合によっては対破壊神用の切り札を切ることになるかもしれない。

 

…考えが暗くなってしまったが、いいこともある。

 

ランチとブルマが妊娠した。

 

同時に、というわけではなく、ランチの方が2ヶ月ほど早い。

 

やはり抜かずの12連続が決め手だったか。

 

今はマイがひとりで相手をしてくれているが、正直負担になってしまっているので手加減しているのが現状だ。

 

つまりどういうことかというと、ものっそいムラムラしている。

 

道行く女性を押し倒したくなるくらいには。

 

おかげで連日凄まじく消耗するので、ちょっとしたトレーニングだ。

 

精神と時の部屋での修行はなんだったのかと言いたくなるほど順調に強くなっているしな。

 

さて、こんなことを考えているが実は明日記念すべきイベントがある。

 

天下一武道会が、開催するのだ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「お久しぶりです、悟空さん!」

 

元気よく声をかけられ振り向くと、そこにはクリリンと亀仙人の姿が。クリリンは去年亀仙人に弟子入りした。原作以上の実力となった亀仙人を見て目を白黒させていたが、より強くなる期待が強まった様子だった。

 

「おお、クリリンか!亀仙流の修行は終えたみたいだな、見違えたぞ」

 

以前弟子入り直後に会ったときは一般人と同程度だった気が、今ではいっぱしの格闘家としてのモノを秘めている。まだ少年だが、俺や亀仙人を除いてこの中ではトップクラスの実力だな。

 

「まさかお前さんが出るとは思ってなかったわい。だが、対戦相手となっても武道家として恥ずかしくない試合はするつもりじゃよ」

 

ほっほっほ、と朗らかに笑う亀仙人だが、相当に鍛えなおしたのがわかる。

 

以前ラディッツ程度ならと評したが、今なら戦い方次第ではナッパでも苦戦するかもな。

 

「ご謙遜を大師父。今回、俺は純粋に武道家として戦います。修行だと思って胸を貸してもらいますよ」

 

今回の試合で俺は“気”を使うつもりはない。当然超(スーパー)サイヤ人もだ。それで勝つのはこの大会に対して無粋というものだろう。ま、反則にはそれなりに対応させてもらうが。

 

そうして雑談していると、大きなお腹を抱えたブルマとランチ、そして二人の荷物を持つマイにブリーフ博士とパンチーさんがやって来た。

 

「あなた、頑張ってね。そこのスケベじいさんなんかに負けちゃダメよ」

 

「ス、スケベじいさん…!」

 

大師父が地味にダメージ受けてるな。だがブルマの裸を見た貴方が悪い。

 

クリリンがはじっこで「え!?全員悟空さんのお嫁さんなんですか!?」と驚いてるな。パンチーさん、なぜあなたまで照れてるんですか。

 

みんなからそれぞれ応援の言葉を貰っていると、予選を間もなく開始することを知らせる銅鑼がなった。

 

「それでは行ってきます。すぐに終わるから、ブルマたちは特別席で待っててくれ」

 

本来天下一武道会では立ち見が基本だが、妊婦がいるので頼み込んで高さ5メートルほどに伸長する展望席を作らせてもらった。

 

複数建ててVIP席扱いにしたので、それほど文句も言われないだろう。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

予選は各自すぐに終わった。クリリンは自分をいじめていた多林寺の連中をあっさり見返すことができたみたいで嬉しそうだ。

 

俺の予選相手には獅子牙流を名乗る拳法家がいたが、ジャイアントスイングで全員弾き飛ばしてしまったので顔も覚えていない。

 

亀仙人の予選会場はざわついていたな。さすがに武術の神様が現れたとあっては武道家らも落ち着いてはいられなかったらしい。

 

本選での俺の相手はランファンだった。このタイミングでか、とは思ったし、気苦労を察した女連中が苦笑いしていた。まあ、まともに向かってくるなら適当に気絶させるが、脱いだらその後どうなるかは知らん。

 

他の組み合わせは、ナム対亀仙人、バクテリアン対ギラン、クリリン対Mr.サタンを名乗る男。

 

あのサタンとは違うが、クリリンに聞いたところサタン流道場の代表者が名乗る一種のリングネームらしい。なるほど、とは思ったがそれだけだな。間違いなくクリリンが勝つだろうし。

 

ひとつ気になったのはヤムチャがいないことだ。ブルマとの出会いがなかったから、いまだ盗賊をしているのだろうか。

 

***side ランファン***

 

わたしの名前はランファン。

 

痴漢対策で格闘技を始めたら思ったより才能があったみたいで、そこいらの男どもで敵う相手がいなくなっちゃったの。

 

困ったわあ、せめて彼氏を作るなら自分より強い男がいいもの。

 

だからいい機会だと思ってパパイヤ島で開催してる天下一武道会に出場することにしたのよ。

 

パパイヤ島って本来豪華なリゾート地だし、優勝したら賞金で豪遊しちゃおうかな♪

 

…なーんて考えてたのがいけなかったのかしら。

 

せっかく本選に残ったのに、全員明らかにわたしより強いじゃない。

 

ひとり子供はいるけど、予選での様子を見る限り勝てそうにないし。

 

ふふ、でもね。女の武器は拳だけじゃないのよ。

 

磨きあげた女の魅力に、純情な格闘家さんたちはどこまで対応できるかしらね。

 

***side 悟空***

 

正直気が進まないが、一回戦ランファンとの試合が開始した。

 

まずい、女のニオイに興奮してきた。朝抜いてこなかったので、勃起は我慢しすぎてしんどいレベルだ。

 

アナウンサーがなにやら喋っているが、まるで頭に入ってこない。

 

そんなこっちの股間事情を知るよしもないランファンは目の前でしなを作り、ぶりっ子で勝利をねだってきている。

 

だが残念。表情が完全に甘えきれてないし、しなも急場で作ったのが見てとれる雑な姿勢。マイなんぞ防寒コートの上からでも色気だつ見事なしなを作るぞ。

 

ついには泣き真似が始まってしまった。そこまでして勝ちたいのか。

 

よし、若干萎えてきた。

 

こちらの表情が変わらないのをらちが明かないと思ったのか、ランファンは突如としてフェイントを織り混ぜながらの格闘戦に移行してきた。

 

左側頭部を狙ってのハイキック。人中へ向けての直突き一本拳。視線を頭部に固定してからの急沈下段蹴り。すべて、危なげなく避けていく。

 

なんだ、悪くないセンスじゃないか。達人とまではいかないが、一般人からは頭ひとつ抜けてレベルが高いな。攻撃がすべて急所狙いなのも、非力さをカバーするという点ではなかなかいい発想だ。

 

だが、所詮は通常格闘のレベルだ。星を壊すような連中と戦うことを前提にしている俺からすれば、児戯に等しい。

 

あ、亀仙人とかは別な。純粋な武術の腕であの人は恐らく俺より上だ。

 

当たるのも面倒なので、そのまま適当によけて気絶させるタイミングを見計らう。

 

しかし、こっちが攻撃を仕掛ける前に見事なバック宙で距離を置かれてしまった。

 

「まるで攻撃してこないなんて、馬鹿にしているのかしら…?いいわ、だったら目を離せなくしてあげる!」

 

言うや否やランファンはその場でTシャツとズボンを脱ぎ捨てた。

 

ラベンダー色の下着が剥き出しとなり、見事な肢体が露になる。俺の鼻にさきほど以上に彼女のニオイが届く。

 

まずい、完全に勃起したぞ。

 

ズボンを止めているボタンが吹っ飛んでしまった。

 

「ぐあっ」

 

ボタンがアナウンサーに当たってKOしてしまった。

 

「くっ!この変態がっ!」

 

勢いよく走ってきたランファンが股間を蹴る。おいおい反則だぞ。

 

「…くっ、つう~!なによそれ!鉄の棒でも入ってるのね、なんて卑怯な!」

 

残念ながら入っているのは真ん中の棒だ。

 

そろそろ本当に面倒なので終わらせよう。なあに、痛くはしない。

 

「やだ!近づかないでよ変態!」

 

嫌がるランファンの腰を抱き寄せ、腕を拘束してキスをする。

 

舌を噛まれたが気にせずこじあけ、口のなかを蹂躙する。

 

「~~っ!~~~!!~んぅ!」

 

適度に呼吸をさせる程度に口を離しながら、繰り返し口のなかを味わう。

 

歯を隅々まで舐めつくし、上顎も下顎も区別なく舌でまさぐる。

 

ついでに感度も上昇させているので、まるで口でセックスしているかのような感覚だろう。

 

すでに抵抗はなく、目もとろけるどころか白目を剥き始めている。

 

とどめとばかりに唾液を吸いとれば、限界を迎えたランファンが盛大に失禁した。

 

まずい、やりすぎた。

 

観覧席を見れば、ブルマが「あちゃー」と顔を覆い、ランチは「お嫁さんが増えるんですかねえ」と言い、マイは「あたしの口もしてほしい…」と指を加えている。ちなみにパンチーさんは笑っているが、目の色がおかしい。

 

「…いたたた。おや、ランファン氏は失神ですね!勝者、孫悟空選手!」

 

起き上がったアナウンサーが声高に勝利宣言をする。

 

まともに見ていれば呆然としていただろうが、幸いにも彼が気づいたのは俺の腕でアへ顔を晒しているランファンだ。見ようによっては絞め技で倒したようにも見えるだろうか。

 

とにもかくにも俺の勝利である。次の試合まで抜け出してマイの口で抜こう。

 

 

ちなみに控え室が鼻血の海だった。…純情な武道家達には刺激が強すぎたらしい。

 




悟空が履いているのは一種のストレッチジーンズです。残念ながら巨大化した真ん中の棒にボタンは耐えられませんでした(´・ω・`)

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