この辺からしばらく物語を加速していきます。
具体的には敵を蹂躙してヒロインを増やす。つまりはエロを増やす!
***side 悟空***
あれから試合は一時中断されたが、しばらく間を置いて再開してからは滞りなく進んだ。
ナムが貧血でふらついていたが…
その後結局ナム君は奮戦空しく亀仙人に敗北した。むしろ体調が悪いのにも関わらず善戦した彼を誉めてやりたい。
なんだかものすごく悪いことをした気がする。
話しかけてみると、村が水不足で困っており優勝賞金で必ず水を持って帰ると約束してきたらしい。
うん、罪悪感が半端じゃない。
よしわかった、トン単位でいいぞ。なにって水だよ。そうだ、どうせなら村に水を引いてやってもいい。いっそどっかの川から適当に掘削してため池を作るか、地下水脈を掘り起こしてもいいな。
とまあこんな感じで話しかけたから、遠慮されたというか引かれたというか。
なぜか距離を置かれてしまった。
どうしたものか悩んでいるうちにも試合は進んでいく。
バクテリアン対ギランはあっさりとギランが勝利した。ヒューマノイドタイプと嗅覚が違うらしい彼にはバクテリアンの攻撃はただ単に不潔であるに過ぎず、グルグルガムで動きを封じられて武舞台の外へと蹴り出された。
クリリン対Mr.サタン(別人)は一番早く勝負がついた。大言壮語を繰り返す隙だらけのMr.サタン(別人)に対し、クリリンの一撃がみぞおちへクリーンヒット。わずかに呻くと倒れたまま起き上がることはなかった。
そうやって試合を見ながらナムの件でブルマをはじめとする嫁ーズに相談すると、ブルマからナムを呼んできてほしいと言われた。
マイにも一緒に来てもらいナムを展望席に呼んで話を聞くことになった。
改めて聞けば、どうやら話のスケールに引いたのは確かだが、カプセルコーポレーションの令嬢をめとった俺から資金援助を申し出てきたのでなにか裏があるのでは、と考えてしまったらしい。
心外だな。ブルマに頼らずとも資金提供程度できなくはないぞ。そういうことではない?
ちなみにナムが勘違いした原因のひとつとして、俺が作った展望席がある。
俺はこれの管理を天下一武道会を開催している寺院に任せているのだが、そこには当然施設の利用費も含まれる。
聞けばどうやらこの展望席はひとり10万ゼニーはするらしい。ブリーフ博士が人数分払ったらしいが全部で60万ゼニー。余裕で天下一武道会の賞金を越えている。
…寺のヤツら、俺に一言もないとかなに考えてやがる。パパイヤ島ごと吹き飛ばすぞ。
なんて風に考えていたら顔に出ていたのかランチに頭を撫でられた。ご丁寧に「いいこいいこ」のセリフ付きである。まあ、おかげで落ち着いたが。
それはともかくとして、もし金銭を期待しているなら悪いが、残念ながら物理(俺)なんだ。というか業者に依頼するよりも俺がやった方が早いってだけだが。
とりあえず当面の水不足は大型貯水タンクにでも貯めた水でなんとかしてもらおう。
貯水タンクは相談した時点でブルマが用意してくれており、すぐに届けられた。できた女である。
そんな風にしてナム君の相手をしていると、あっという間に決勝戦となってしまった。
しまった、クリリンの試合を見逃したか。師弟対決は見たかったのだが。
「いよいよ決勝じゃな、悟空」
武舞台へ移動しながらクリリンの試合をそれとなく観戦していたマイに聞いていると、亀仙人に呼び止められた。
「はい、ようやく俺も修行の成果を見せられそうです」
「ま、お手柔らかにのう。それでは後程、な」
「ええ、後程…後程?」
あっさりしすぎているかもしれないが、これから俺と亀仙人は言葉以上のコミュニケーションを交わす。それまで余計な言葉は無粋だ。
それと後程という疑問はすぐに解消された。すぐに始まるかと思った決勝戦だが、催しや休憩時間をはさむようで試合開始は一時間後らしい。
暇になってしまった。武舞台横の控え室にいても仕方ないので、俺は試合開始までの間を展望席で過ごすことにした。
さて、さっきも言ったが開始まで一時間ある。ブリーフ夫妻は気を使っていつの間にかパパイヤ島の観光へ行ってしまった。パンチーさんは残念がっていたが。
ということはつまり、ここには俺と嫁ーズしかいないということだ。
「だからってここでスルのはリスキーだと思うのよね、あたし」
「…ふぅ、くぅん、うきゅ、んぐっ…!」
せりあがった展望席で、着衣のままに背面座位で突き上げられるマイ。それを見ているブルマは呆れながら顔を赤くしているが、内心では欲しがっているのが見てとれる。
安定期に入ってからセックスしてないからな。ストレスも溜まっているのだろう。毎日ペッティングはしているが、それでもお互い物足りなさはある。
ちなみにランチは俺とマイを見ながらオナニーしている。クリトリスを擦りあげるように撫でながらときおりビクンッと震える姿が可愛い。
あとで舌でたっぷりねぶってやろう。それまではあえて放置する。熟々に出来上がったアソコを食べるのが今から楽しみだ。
さて、夜の品定めが終わったところで俺はマイの腰を両手で抱えると、それほど激しいわけではないが音が響かない程度に動きを加速し始める。
しかも膣の弱いところの手前で寸止めをして。
「ひぃ…ぅぅっ…!ぁう、きゃはぁっ…!」
まぎれもなく今も周囲には大勢の人がいるので、あまり声をあげさせてやれないのが実に残念だ。動くのはやめないがな。
「はぁ、ご主人、様ぁ、切ないですぅ…!」
普段から激しいセックスを好むマイは、この焦らすようなセックスに苦悶していたようだ。だがセリフとは裏腹に膣のなかはまるで俺の逸物をしゃぶりつくすような勢いで蠕動する。
さらにはたまらないトロ顔でこちらを仰ぎ見られれば、俺もつい張り切ってしまうというものだ。
俺はマイの膣感度を上昇させ、久しぶりに逸物のサイズを調整。一回りほど大きくする。
「きゃあ…ぁ、あはぁ…!ふっ、ぐぅ、しゅご、いい…!」
膣内に生じた強烈な衝撃と快感に思わずマイは悲鳴をあげそうになるが、それを歯を食いしばって堪える。それでも堪えきれない快感が脳を溶かすように走り、思わず悲鳴をわずかにこぼれさせる。
俺はマイがぎりぎり堪えられる程度の刺激を維持しながら、子宮の入り口を刺激して反応を楽しむ。
『もっとも幸せなときは幸せへ向かっている最中だ』という言葉がある。
セックスもそうだ。絶頂を迎えたときよりも、それに向かって行くときの方が総合的に何倍も快感を感じている。
だから俺は女を抱くとき、相手が気持ちよくなることを第一に考える。
相手が最高に気持ちよくなってはじめて、こちらも最高の快楽が得られるわけだ。
「はきゅ…、あ、も、だめ…」
俺は我慢の限界から今にもイこうとしているマイの唇をキスでふさぎ、絶頂による悲鳴を閉じ込める。
「…んんんぅーっ!んふ、んんんんんっっっ……!」
マイがイクのに合わせて俺も自分を解放し、開ききった子宮に向かって常より多い量の精液を注ぎ込む。
口を通して体に響くマイの悲鳴から彼女が受けた快感を感じとる。
まだ気絶するほどではないが、かなりの刺激だったようだ。
「はぁ、はぁ、はぁ、相変わらず、すごいですぅ…」
俺もいい準備運動になった。このままセックスも本番といきたいが、ブルマやランチに無理をさせるわけにはいかない。
だがおかげでモチベーションは最高だ。最高の集中力で大師父、亀仙人との試合に挑める。
さて、試合まであと十分ほど。そろそろ武舞台へ向かうとするか。
□◽□◽□◽□◽□◽□◽□◽□◽□◽□◽□◽□◽□
武舞台の上で、二人の男が対峙していた。
どちらも共に同じ構え。
重心を前傾気味に体勢を低くし、掌を下に右の拳を握る。大きく開いた逆の腕、頭より上に構えられた左拳は緩く開いて後の詰めとする。
一分の隙もない。それを見ている者すべての時が止まったような静寂が訪れる。
どちらが先だったか。
気がつけば、お互いの腕が交差し、拳が、蹴りが、互いを仕留めんと凄まじい速度での応酬が繰り広げられはじめた。
悟空の右拳が亀仙人の頬を掠めれば、防いだはずの左上段蹴りが突如変化し悟空の喉を襲う。
悟空はこれを後ろに下がることで避けるが、それが作られた流れであることに気づく。
咄嗟に両腕を交差し上半身を庇うと、突如として亀仙人の全身が膨れ上がり、上着がバラバラに引き裂かれた。
身体強化によって悟空と変わらぬ八頭身へとその身を転身させた亀仙人。
強烈な正拳突きでさらに悟空の体勢を崩すと、鳩尾へ向かって渾身の肘を落とさんと振りかぶる。
しかし今度は突如として亀仙人の体勢が崩れる。見ればいつの間にか尻尾が亀仙人の足に絡まり引っ張っている。
これを亀仙人は全身を高速で回転させることで一息にほどくと、回転によってついた勢いそのままに悟空の左鎖骨へ踵を落とす。
悟空はそれを体を無理矢理ずらすことによって肩で受けると、空中で無防備となった亀仙人を力の限り蹴りあげた。
肉と肉がぶつかり合ったとは思えない音が響き、亀仙人は吹き飛ぶーーーが、次の瞬間にはなにごともなかったかのように武舞台へと降り立った。
「なにがお手柔らかにですか。これだけの功夫、それに今の技。正直“気”を使わないという約束を違えたくなりますよ」
悟空は痛む脚を庇うようにして真半身(まはんみ)になる。
亀仙人を蹴りあげた足は焦げていた。まるで突然焼かれたかのように。
「萬国驚天掌といってな。元来ここまでの威力はなかったが、お主から気の扱いを教わって以来磨き直した技のひとつじゃわい」
「それだけじゃないでしょうに。これでも鉄骨くらいなら素の状態でもへし曲げられるんですけどね。思い切り蹴ったのにダメージひとつ無いほうが不思議ですよ」
「そいつは単純に年の功じゃな。ま、お前さんほどの力を消すのはちぃとしんどいがの」
悟空はその言葉に苦笑いする。単純な力技など通じない。そう言われたに等しいからだ。
圧倒的な気で身体能力を増幅すればまず間違いなく勝てるであろう闘い。しかし悟空はその手段を取るつもりはなかった。
いまある己の五体のみで克つ。
それこそがこの天下一武道会へ出場した目的といっても過言ではなかった。
「だぁっ!」
悟空はなにも考えいないような愚直な突きを放つ。
亀仙人もまた、それを正面から受け止めようとするがーーー
「ぬぅっ!?」
ーーー間一髪、拳から距離を取ることでそれを回避する。
「まさか、暗勁か…!?」
「よく見破りましたね。そのとおりです。浸透勁とも呼ばれる打撃の奥義ですよ」
再び暗勁の構えを取る悟空に対して亀仙人は逃げず、その場に構える。
そして神速の踏み込みをもってして放たれる中段突きに対しーーー
ーーー真っ正面からまったく同じ技をもってして迎撃した。
ギインッ!
金属同士がぶつかり合ったような歪な音が周囲にこだまする。
「その若さで身に付けるとは、つくづく恐ろしい才能じゃのぉ。ふふ、じゃが、“それ”ならばわしもできる」
闘いの密度は加速していく。
互いの拳が飛びかい交差する。
蹴りが舞い風を唸らせ。
肘が穿とうとすれば掌が包み。
手刀が切り裂いたかと思えば残像が煙のように姿を燻(くゆ)らせる。
受ければ致命となるほどの技が次々と放たれていく。
互いの次を、さらにその次を読もうとする闘いは、一呼吸の内に繰り出される打撃の応酬と重なりあい幾百幾千もの攻防として昇華され、そこから放たれた珠玉の一撃をまた刹那の見極めによって捌いていく。
膝で顔を打とうとすれば肘で迎撃し。
蹴りで軸を崩そうとすれば足刀で切り返され。
完全に捉えたかに見えた突きは靠撃(※1)で体ごと弾き飛ばされる。
そこには極みがあった。頂があった。果てがあった。
パパイヤ島に集まっていた数少ない武道家達は様々な思いを抱いた。
ある者は弟とバカンスに来たついでに、珍しくこんな催しに参加した兄弟子を見てその開きすぎた実力差に愕然とした。
ある者は今回武天老師が参加するということから参加を見合わせたが、果たして出場して自らが対峙したとき、勝負になるのかを考えてしまい心が折れてしまった。
ある者は驚きながらも、かつて優勝していながら自分はどれだけ狭い世界にいたのかと、落胆しながらも武舞台の二人に憧れを抱きはじめた。
ほとんどの武道家はすでに試合についていくことはできなかったが、一部の者達は理解できるだけにその闘いから目を離すことができなくなっていた。
肉と骨をぶつけ合うシンプルな闘いにおいて、こんな世界があったのかと。
先ほどのように気を用いた技ならば理解はできずとも無理矢理納得することはできる。
ああ、そういう能力かなにかなのだろうと。
だが実際に目の前で行われている技の数々にそんな固有の技能は見られない。
ともすれば、自分等でもいずれできるのではないか。そう思うのに。思い始めるのに、さしたる時間は必要なかった。
「…ふぅ、そろそろわしも体力が限界じゃ。次で、決めさせてもらうぞ」
一体どれほど打ち合ったのか。にもかかわらずお互い目に見えるダメージはない。そのことに気付いた幾人かは戦慄するも、亀仙人が放とうとする奥義を見逃すまいと身を乗り出して武舞台を見やる。
「むうううっ…はっ!」
亀仙人が叫ぶと再び体は膨れ上がり、今度は二メートルを優に越す筋肉の巨人と化す。
「実に楽しませてもらったぞい。いまから放つ技こそ、我が生涯を通して極めた奥義かめはめ波じゃ。闘いの餞別にくれてやるから、見事自分のものとしてみせいっ!」
悟空はかめはめ波を使うことができる。
ゆえに、今から亀仙人が使うのがただのかめはめ波ではないことに気付くことができた。
「かあ…」
気の高まりと相反するかのように亀仙人の体が縮んでいく。腰だめに構えられた両掌の間に気で作られた光の球体が浮かぶ。
「めえ…」
一見萎んでいるかに見えたが、その実行っているのは気の集束。全エネルギーを一点に集めるという必殺技。ここまでは普通のかめはめ波だった。
「はあ…」
さらに圧縮した気の球体へと“周囲”から気が流れ込んでいく。亀仙人ひとりの気を遥かに上回る天地自然の気が、彼を通してかめはめ波に込められていく。
「めえ…」
集束と圧縮を繰り返し、更には乱回転を加えられた球体と化した気の塊。疑似元気玉とでも言えるそれに悟空は戦慄を覚え、同時に覚悟を決める。
「波ああああああっ!!!!」
突き出された両掌から発射された気の光弾。すさまじい威力をもつのが見てわかるほどのそれを、悟空は素手で受け止める。
「ぎっ、があああああ!」
手を焼いていく灼熱の感触。思わずバリアで掌を包み込もうとするが、乱回転する気の奔流に掻き乱されてうまく作ることができない。
ダメージは熱だけではない。皮膚が破け、肉が抉られていく。
しかしそれでも悟空はそれを離すことはしない。
意地というのは、張ってこそ意味があるものである。
そう思う悟空は、今度はバリアを張らずに無理矢理かめはめ波を握りこむ。
骨が砕け、血肉が飛び散る。指の感覚がいくつか無くなる。
気がつけば武舞台もかなりギリギリの位置にいる。このままでは負けるだろう。
それも悪くない、これだけ戦ったのだーーー悟空がそんな風に思ったとき、展望席でこちらを応援する自身の女達の姿が目に入った。
応援するその姿を見た途端、全身から力が沸き上がる。
思わず超(スーパー)サイヤ人になろうとするのを奥歯を噛み砕いて堪えると、残った指に力をこめて一息にかめはめ波を粉砕した。
もはや拳は握れないが、戦うことに支障はない。
悟空が再び亀仙人と対峙したとき、すでに亀仙人は力尽き膝を付いていた。
それでもめげずに闘志を宿していたが、ふっと気の抜けるような笑顔を浮かべて宣言した。
「わしの敗けじゃ。お主の勝ちじゃよ、孫悟空」
とりわけ大きな声ではなかったが、静寂が支配していた会場にその声は響いた。
そして最初に正気を取り戻したアナウンサーが声高に宣言する。
「第21回天下一武道会優勝は、孫悟空選手!!!」
□◽□◽□◽□◽□◽□◽□◽□◽□◽□◽□◽□◽□
***side 悟空***
傷は、というより千切れて飛んだ指は仙豆ですぐに治った。歯も同じく。にょきにょき生えてくるのはちょっと気持ち悪かったが。
まあ女達にバレたら色々不味かろうしな。
亀仙人にも渡したが、仙豆を食べて懐かしいと喜んでいた。
それからは怒濤と言っていいだろう。
優勝した俺のもとに、多くの格闘家、武道家らが集まってきてしまったのだ。
理由を聞けば「弟子にしてほしい」とのこと。
面倒なので亀仙人に振ろうとしたのだが、クリリンに聞けば「英気を養ってくる」と言って歓楽街に向かったそうな。
とりあえずホテルに戻ることもままならないので、急遽武舞台を借りての弟子入り大会となった。
上位三人を弟子にとると宣言したが、ひとりでもよかったかもしれない。
なんだかんだ本戦より盛り上がっているが、そこは開催している寺院もセコく、翌日に改めて天下一弟子入り大会を開くと通達された。俺はコメンテーターを依頼されたが断った。それでもしつこいので、近くで様子を伺っていたMr.サタン(別人)に「うまく盛り上げられたら弟子入りを考えてやる」と丸投げした。この際ひとり増えたところで変わらん。
で、俺はさっさとホテルで女達といちゃついていようとか思っていたのだが、突然ピッコロ神から念話があった。
なんでも、レッドリボン軍がドラゴンボールを集めるために活動をはじめたらしい。しかもすでに4つ集めているとか。
現在は石だから願いを叶えることはできないだろう、と俺も思っていたのでとんだ誤算だった。
どういうことかとピッコロ神に聞けば、予定通りドラゴンボールは究極ドラゴンボールと融合を果たしたらしい。それによってポルンガをも上回る大幅なパワーアップを遂げたのだが、確認してみれば例によって例のごとくとんでもないデメリットも発生していた。
まず、叶えられる願いは3つとなった。これはいい。
生き返らせることができる人数に制限はなく、また一度生き返らせた人間を何度でも甦らせることができる。これもまあいい。
ドラゴンボールが再度使えるようになるまでの期間が一ヶ月になった。これも考えようによっては事態の収束が早く済む、という点ではいいかもしれない。
さらには使うと地球が一年後に爆発するというデメリットも無くすことができた。
だが、デメリットとしてマイナスエネルギーが溜まる速度が10倍になった。
…大猿じゃないんだぞ、10倍ってなんだよ。
ドラゴンボールGTでは約40年でマイナスエネルギーが許容量を越えた。
その間願いを叶えた回数をはっきり覚えているわけでじゃないが、20回前後だろうか。ということは、最悪2回使われたら邪悪龍の誕生である。
で、なぜそんなモノを飛散したままにしていたかを聞けば、大丈夫だろうと高を括っていたらしい。
さすがにピッコロ神をぶん殴りたくなったが、思わず超(スーパー)サイヤ人で殴りそうだ。間違いなく死ぬ。
でも死なない程度にぼこぼこにしてやろう。と思っていると心を読んだのか、焦るピッコロ神には引き続き魔族の警戒を続けてもらい、俺は女たちに断ってドラゴンボールを探すことにした。
隠す必要もないので理由を離すと、不安を感じながらも納得はしてくれた。
マイはわかりやすく気落ちしていたが。
ちなみにランチの腹はかなり大きくなっており、早ければ今月末にも生まれるらしい。俺の血が為せる結果か、明らかに成長が早い。まあ俺としては、無事に生まれてくれればそれでいいのだが。
さて、マイの為にもさっさとレッドリボン軍を潰さないとな。
できればドクター・ゲロも見つけて始末しておきたいが、ヤツがいないと人造人間は生まれない。それはそれで予想が立てづらくなるのだが、まあなるようになるだろう。正直言うと18号と会えなくなるのがもったいないだけだが。
それでは、行くとするか。
螺旋丸+電刃波動拳=亀仙人のかめはめ波です。
ちなみに特に触れてませんが、亀仙人は悟空の打撃をほぼすべて消力(シャオリー)で無効化、対する悟空は体そのものの頑丈さで耐えてます。怪我がないのはそういうことです。
ついでに言うなら浸透勁同士がぶつかり合っても金属音はしません。演出です(笑)
※1。肩甲骨に近い背面を利用した打撃。見た目は体当たり。
兄、を兄弟子に訂正しました。