にしてもほんとエロがないだけで一気にお気に入り減るのが笑えてしょうがない(笑)
みなさんスケベですね!わたしもですよ(´・ω・`)!(笑)
大丈夫、今回は最後にばっちりエロを書いときましたんで!
…にしてもしばらく平均4時間睡眠続いてるのですが、そろそろキッツいです(白目)
せめて玄関で力尽きるのをなんとかせにゃ…
あ、今回ので無印が終わりになるので、この後の話はちょっとエロのみで何話か投稿しますね。
次回本編開始は時間がだいぶ飛びます。
***side ナム***
師の張った結界によって一見安全が保たれたかに見えた西の都。
しかし、そこで私たちを待ち受けていたのはアクアミストという霧を吸って半魔族化した人々だった。
「ふん!でぃや!シャアアァオ!」
師から託された如意棒を縦横無尽に振り回し、せめて命は奪うまいと半魔族化した人々を気絶させていく。
師曰く、わたしの棒術の腕前は師を越えているという。だが、わたしはそうは思わない。
あの日、師からはじめて棒術を教わった日。師は槍術だが棒術の基本にも通じるといい、わたしに三つの基礎を見せてくれた。
すなわち、突く。いつ突き出されたかわからない如意棒の先は、標的とした岩を棒の直径分だけ抉り飛ばされていた。
すなわち、払う。外側へ向けて払うその動作は、師が持つものを箸に変えても同じだった。たかだか食器に全力の攻撃を振り払われた衝撃はいまだ忘れない。
すなわち、巻き込む。さきほどの払う動作の逆と、単純に考えるなかれ。師はこの動作で竜巻を巻き込み打ち払った。
いずれはあの領域へ。そして師が期待するあの領域の先へ。
わたしは時折現れる魔族へのみ全力の攻撃を加える。間違えて操られているだけの一般人の方々を傷つけぬよう、力加減の精緻さは困難を極めるが、これも修行と考えれば苦にはならない。
だが如何に実力差があろうとも、結界という閉じ込められた空間内で無数に続く半魔族を相手するにはさすがに疲労を覚え始めてきた。
「ふぅ、粗方の魔族は片付けたな。そろそろ奥方様らの守りに専念したほうがよいかもしれん」
言いながら様子を伺っていた魔族へ向け無言で如意棒の先からかめはめ波を飛ばす。狙い違わずビルの壁を撃ち抜いたそれによって心臓を撃ち抜かれた魔族が倒れ伏す。
「む?この気の乱れはジュニアくんか!?あそこは奥方達のいる場所!まずい!!」
わたしは急いで如意棒を最小限まで縮めると、足の裏に気を集中させて一息に目的地まで駆け抜ける。
師匠は瞬動術、あるいは瞬歩と呼んでいたがこの移動術によってわたしはあっという間に目的地までたどり着く。
するとそこには奥方達とその家族が隠れる大部屋の前で、魔族二人と対峙するピッコロJr.くんの姿があった。
そうか、ヤツラが着けている腕輪が師匠の言っていた気配を消す道具か。
「お前らなんかに、母さん達を好きにはさせないぞっ!!」
ジュニアくんーーーピッコロJr.という名は呼びづらいのでみなこの名で呼んでいるーーーはすでに傷を負っているところを見るに、わたしが来るまで一人で頑張っていたようだ。
見た目は人と異なれど、子供が必死に戦っているのを見て大人しくしていられるほどわたしは冷静ではない。
「はああっ!」
瞬歩によって瞬時に魔族へ近づき、怒りのままに袈裟斬りに如意棒を振り下ろす。わたしの気を込めたことで鉄をも断ち穿つ威力を得た如意棒によって、魔族は斜めに両断された。
「い、いつの間に!?」
さらに次の魔族がこちらへ振り向く前に返す如意棒でそいつの頭を叩き砕く。
「…ふう。すまないジュニアくん。来るのが遅れた」
そう語りかけると、ジュニアくんは安心したように気を失う。彼が頭を打たぬよう、倒れる直前で支えると、自然と笑みがこぼれ落ちた。
「ふっ、子供がこんなにも頑張っているのに、わたしが早々に根をあげるわけにはいかないな…!」
彼の闘志を引き継いだわたしは、二重に発動していた師匠の結界から飛び出してきた奥方達へジュニアくんを預けると、気合いも新たに再び病院前で守りにつくのだった。
***side ギラン***
面倒くせえ。
それが今回のコトに関する俺の印象だった。
いくら魔族が出てくるからってあのバカ師匠が俺なんぞに頭を下げるのが気に食わねえ。
あんたはもっと余裕ぶって、腕組みでもしてほくそ笑んでるべきだろうが。
気に食わねえ。
あのバカ師匠にそんな真似をさせた魔族の連中が。
気に食わねえ。
クソの役にも立たねえ強さの、あの師匠の隣で戦う資格もない自分が。
イラつきながら周りを見渡せば、ひでえ有り様だ。
周囲に一切気を使わず暴れまわった結果、元々少なかった木々は焼け、大地は抉れ、小川は断たれて溜め池を作ってる。
…あの小川、あとで直さなきゃいけねえんだろうな。
いやいやいや、今はそんなことはどうでもいい。
断れば、またあのバカ師匠がいい顔で『お取り寄せ!世界の猛毒十選!』とかわけのわからないメニューを食わせるに決まってる。
「ギシャアアア!」
叫び声をあげて向かってきやがった魔族を振り向きもせずに胴体を握って捕まえる。当然暴れるが、それを無視して地面に叩きつけて頭を潰す。
ここだけかわからねえが、どうやら現れた魔族は再生能力を持っているらしい。
口から出した気功波で下半身を消し飛ばしてやった魔族が呻きながらも死んでいない様は嫌悪感しかわくことがねえ。
ナムの村も俺の村も、近づいた魔族は片っ端からぶっ飛ばしてやった。
俺の村には力自慢がそれなりにいるから、ある程度ザコ魔族を片付けたあとはナムの村に行かせて守りにつかせている。
今のところ特別強いヤツも出てこねえからな。正直退屈だ。
「ちっ、あの攻撃を抜けてこれたのは俺だけか…!」
上空から悪態をつきながら魔族がひとり降りてくる。腕輪をつけているところを見るに、地球上で涌いたザコとは別格みたいだな。気は感じられないが、佇まいからはそれなりの強さを感じる。
目の前の魔族が言ってるのはバカ師匠とピッコロ神の張った防衛線のことだろう。あの爆発はすさまじかったな。神様が強いのはなんとなくわかるが、それ以上に強いあのバカ師匠はいったい何者なんだかな。普通に宇宙で動いてやがるし。
それにしても二人が本気でやれば早々抜けてこれないだろうから、これは退屈してる俺へのはからいかねえ?
「おいそこの羽根つき半魚人。相手してやるからかかってきな」
俺はそう言っていまだ周囲をキョロキョロしているコウモリみたいな羽根を生やした半魚人の魔族へ呼び掛ける。
「…なんだ貴様、殺されたいのか」
「誰が誰を殺すって?できもしねえことをほざいてねえで、さっさとかかってきな!」
「下等なトカゲの分際で吠えたな…!消し炭に変えてくれる!」
言うや否や羽根つき半魚人は俺へ向かって口から炎を吐いてくる。せめて気功波が来るかと思ったんだが、これじゃ拍子抜けだな。
「なっ!?無傷だと!!」
「温すぎるぜ。師匠みてえに鉄が溶ける温度とは言わねえから、せめて俺の肌を焦がすぐらいの炎を出してくれよ」
「ほざけぇ!ならばこれでどうだ!」
今度は両腕を真正面に構えて、空から気功波を出してくるが。…ハア、ため息が出てくるな。
いつだったかバカ師匠から「危機感を鍛えるぞ、ほれ避けろ避けろ」とか言われながら撃ってきた気弾を思い出す。今ならアレを撃たれても素手ではじけるが、あのときは本気で殺されるかと思ったぜ。
で、アレと比べれば鼻くそみたいな威力の気功波を俺は片手で受け止めて集めると、そのまま握りつぶす。
「ガッカリだな。もう少し戦いになるかと思ったんだけどよ」
「こ、こんな馬鹿な…!わたしでは荷が重すぎる、せめて準幹部の方を「行かせるわけねえだろうが」ひっ!あぎゃあああああ!!!」
これまでわざと使ってなかった翼を使って空を飛ぶ羽根つき半魚人に近づくと、力任せにその羽を引きちぎる。悲鳴をあげているが、お前ら再生できるんだから大したダメージじゃないだろうに。
「こ、こんなことをして、貴様ただで済むと、ぐああああああっ!!」
面倒なことをされるまえにかめはめ波で跡形もなく消し飛ばすことにした。なんか言ってたか?まあいいか。
とりあえずナムの村からあまり離れるわけにもいかねえからな。あそこにいる連中は弱っちくてしょうがねえしよ。
ここら一帯から魔族を一掃した俺は空を飛んでナムの村へ向かった。
***side チャパ王***
わたしは師匠の宇宙船で道場がある南の都へ送ってもらうと、すぐさま道場にいる門下生を集めて都の住人を避難させる準備をさせる。
これでも師匠の元につくまでは名の知れた武道家だったこともあり、街の有力者に優先的に声をかけたこともあって避難自体はすぐに済ませることができた。
宇宙から襲来しようとする魔族はたしかにいたが、それもほとんどは師匠とピッコロ神様によって倒された。
なので、わたしと道場の者達が相手取るのは地上に元からいた魔族となった。
「皆の者!無理をする必要はない!一体の魔族につき必ず三人以上で当たるのだ!」
わたしは目の前の魔族の頭を肘で穿ち割ると、周囲の門下生達へ激を飛ばす。
数自体はそれほどでもないものの、やはり魔族は人間と比べれば強い。門下生たちもだいぶ鍛えているようだが、それでも五人がかりで向かってようやく互角といったところか。
わたしは師匠直伝の移動術である瞬動術を使って高速移動しながら門下生達が相手する魔族を一体ずつ倒していく。
「決してあきらめるな!戦っているのは我々だけではない!力を合わせ、この危機を乗り越えるのだ!!」
「父さん!2ブロック先にやたら強いヤツが出た!死んでないけど、もう二人やられている!」
「わかった!すぐに向かう!」
息子のチャプに呼び掛けられ、わたしは複数の気が入り乱れ戦う現場へ向かう。
「今こそ使うとき…!奥義・八手観音!」
気合いとともに叫んだわたしの肩を中心に気が集まり、物質化していく。
気の存在を師から教わったとき、わたしはその多様性に驚愕した。師匠の気の扱い方は特別すさまじいものがあったが、中でもエネルギーとしての気を気功波のような形ではなく、物質化してしまう技を見たとき衝撃が走った。わたしは頭のなかで直感的に“これだ”と確信していた。この技こそ、長年磨き続けた八手拳に取り入れるべき力だと。
集束した気が物質化していくにつれ、虎目石のように斑な模様をもった腕が露になる。
肩甲骨の辺りから肩口、背中にかけて現れた仏像のごとき腕は全部で六本。わたし自身の腕と合わせれば“八本”となる。
今だ持続力は満足がいくものではなく、戦いながらでは発動することもできない。未完成な技ではあるが、この域に至らせてくれた師匠にはひとりの武道家として感謝しかない。
「真・八手拳!受けてみよ!!」
たどり着いたわたしは、門下生らをなぶる魔族へ向けて叫んでこちらへ振り向かせる。
かつてのギランのようにでっぷりした体型をした魔族は動きは鈍重そうなものの、その力においては並みの者では刃が立たないであろうことが肌で感じられる。
牽制として腕のうち二つから丸く圧縮した気弾を飛ばし、捕らえられた門下生から手を離させる。
「な!お、俺の腕がぁ!」
「でええやあああっ!!」
正拳、裏拳、平拳、貫手、あらゆる形をもった拳がすべて同時に目の前の魔族へ向かっていく。
師匠の元で鍛え直したわたしの拳は魔族の大きな体を満遍なく打ちつくし、その身を打倒する。
「こ、この俺が!格闘で人間に負けるだとお!?」
魔族はどうにか窮状を脱しようと無理矢理反撃してくるが、腰も入っていない拳がわたしに届くものか。
わたしは六本の腕で目の前の魔族の攻撃をさばきながら、本来の腕に気を集中させていく。
「か…!め…!は…!め…!波っ!」
限界まで高まった気が放電に似た現象を起こしつつ大柄な魔族を消し飛ばす。
「人の研鑽を侮ったのが貴様の敗因だ!」
消耗した気を師匠より授かった仙豆で回復する。
魔族を倒したことを確認したわたしは、再び瞬動術で門下生達のもとへ向かう。
この力を授けてくれた師匠の勝利を信じて。
***side 悟空***
「だあああああああっ!!!」
殴る。殴る。殴る。
手にこめた気は感覚の増幅を促すもの。増幅する対象は、当然痛み。
それによって全力で殴られたスラッグは、苦悶の表情を浮かべて倒れていく。
月面を埋め尽くすほどに増えたスラッグだったが、その力は俺には及ばない。だがやはり少しずつだがパワーアップしている。
今はなんとかなっているが、この原因を解決できねばじり貧だろう。
ひとまず感覚増幅によって殴ってみたが、やはり最大感度で増幅した痛みは想像を絶するものらしい。気功波の類いを吸収して自分の力に変えているようなので戦い方を変えてみたが、とりあえず正解のようだ。
何体かのスラッグが塩の柱と化して崩れ去っている。
そのスラッグは再生しないようだが、どこからともなく再びコピースラッグが現れる。
『『『どうした、そろそろ諦めがついたか』』』
「冗談だろ、まるで負けてないのに諦める理由がねえよ」
『『『精々気張るといい、我が力は無限に増殖する。やがて力尽きた貴様の力を吸収して、全宇宙を支配下に置くのだ…!』』』
俺はスラッグ達を殴り飛ばしながら、遠視能力を発動して月全体を探査する。
「…そういうことか」
探査した結果、スラッグは地下で樹と化していた。月の地中深くに根を張り、分裂させた自分の体がやられると地表まで根を伸ばして新しい分身を作り出していたようだ。
「だったら月ごと消してやる…!!」
俺は月そのものをバリアで包み込むと、特大の気功波を中へ打ち込んだ。
スラッグの気が完全になくなったのを確認して超(スーパー)サイヤ人化を解く。
地球のみんなが心配だ。早く戻らなくては。
それが油断に繋がった。
「ぐあっ…!?な、なにい!!」
足元に走った痛みになにごとかと視線を向ければ、そこには魔族の気配を消す腕輪をして俺の足へと金色の葉脈を走らせるスラッグがいた。
「くくく、油断したな!はじめから月面で貴様が戦っていたのは俺の分身よ!!」
力がすさまじい勢いで吸われていく。気のコントロールがうまくいかない。まずい…!こいつは俺を取り込む気だ!
「もはやまともに力も使えないだろう?安心しろ、貴様のその力は我が野望を果たすための礎となるのだ…!」
地面があれば膝をつくほどの消耗に目が霞んでいく。せめて、超(スーパー)サイヤ人に変身できれば…
「地球の人間どもはすべて奴隷としてやろう。しきりに気にしていたお前の家族は、わたしが直々になぶり殺しにしてやる!ハーハッハッハッハッハ!!」
その言葉に、頭のなかでプツンと切れる音がした。
誰の、何に、何をするって?
「な、なんだ、力が膨れ上がっていく…!ま、待て!そんなエネルギーは一気に吸いとれん!」
「はあああああああああああっっ!!!」
高まる感情に合わせて気が増幅していく。なにを諦めかけているんだ俺は。こんなやつに、俺の家族をどうにかさせるつもりか!
「でやあああああっ!」
「ぎゃあああああっっ!!!???」
超(スーパー)サイヤ人の壁を越え、俺の姿がさらなる変身を起こす。
赤い髪はさらに逆立ち、全身を覆う気の周りを赤い雷が走る。さらに全身の毛が赤く染まり、体が一回り巨大化する。
「てめえはただじゃ死なせねえぞ…!スラッグ…!!」
禁句を口にした邪神は流れ込んだ俺の気を扱えず、全身をいびつに歪め苦しんでいる。
無限の再生を繰り返すスラッグの体内をブーストされた遠視能力で精査する。
そこに俺は、儚く存在を主張する神聖樹そのものの気配を見つけ出す。
なるほど。そういうことなら気で消し飛ばす以外にも方法はある!
『ピッコロ神!聞こえるか!!』
『悟空か!こちらは地上の魔族を一掃したところだ!お前の方は無事か!!』
『問題ない、それより聞いてくれ!今からスラッグを地球に叩き込む!お前はやつに神の気を注いでくれ!!』
『なにぃ!?それはお主が避けていたことだろう!どうするつもりだ!』
『問答している時間はない!やってくれ!!』
『ええい!あとで説明してもらうぞ!!場所はどこだ!』
『ユンザビット高地だ!あそこなら誰もいない!!』
『わかった!任せろ!!』
俺は今だ苦悶の声をあげるスラッグの首もとを掴み、地球へ向けて加速を始める。
ピッコロ神が移動を開始した。俺がこいつを叩きつける頃には着くだろう。
俺は再び葉脈を伸ばし気を吸収しようと試みるスラッグへ、純度をあげた回復の気を注ぎ始める。
ただし、対象はスラッグじゃない。その身に取り込まれた神聖樹へ、だ。
「な、ナにをスルつもリだ!?」
俺はスラッグの質問に答えずどんどん気を送り込む。やがてスラッグの顔がぼこぼこと沸騰するように煮たっていく。
「オオオオアアアアア!!!???」
内側から崩されていく自分の体にスラッグが甲高い悲鳴をあげる。どうにか俺に伸びた金色の葉脈を引っ込めようとするが、俺は気で葉脈を吸い付けることで離させない。
やがて大気圏に熱されながら地球の雲を越えると、地上が、ユンザビット高地の荒れた岩山が見えてくる。
すでに限界まで膨れ上がったスラッグは、今にも破裂しそうなほどだ。このまま爆発すれば、太陽系を巻き込んで消滅するほどの爆発を起こすだろう。
そこへピッコロ神が飛んでくる。俺はスラッグから葉脈を引きちぎり、ヤツを地上へ叩きつける。すさまじい勢いで叩きつけられたことにより、半径数百メートルはあるクレーターが生まれるが、もはやスラッグは動くこともできない。
「来たぞ悟空!」
「よし、合わせろ!」
俺は掌に正のエネルギーを凝縮しはじめる。形成された気弾の真珠色の輝きが、朝焼けのように周囲を照らし、明るさを増していく。完成したそれをさらに圧縮し、光の粒へと変わるまで小さくしていく。
ピッコロ神も同じく高めた気を両掌に集め、緑色に輝く気の光玉を作り出していく。
「はあっ!」
「はっ!」
二つの気弾が地上へ向かっていき途中で融合すると、炸裂せずに音もなくスラッグに吸い込まれる。
次の瞬間、スラッグの目と口から光が飛び出し、全身から木の根が生えてくる。
「…なるほど、神聖樹の生命力を吸収したスラッグを苗床にして逆に神聖樹に取り込ませたのか」
「ああ、まともに倒してもよかったんだが、それじゃ一瞬で楽にしちまうみたいで癪だったからな」
「ともあれ、これで一件落着か」
「ああ、そうだな」
すでにスラッグの姿は神聖樹に残さず取り込まれて見ることもできない。なまじ神聖樹を融合するほどに取り込んでいただけに、魂すら滋養として吸収されてしまうだろう。
やがて雲を突き抜け、さきほど出来たクレーターを上回る巨大な幹を完成させた神聖樹がそびえ立つ。
すると、その枝葉から光が漏れだし空へと吸い込まれていく。
「スラッグに殺され、吸収された者達の魂か…」
「ああ、魔族に殺された者はあの世へ行くことができん。これで、彼らも再び輪廻の環(わ)に加わることができるだろう」
幻想的だがどこか悲しげなその光景を見つめながら、俺とピッコロ神はさらなる巨悪へと思いを馳せるのだった。
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「よく頑張ったな、ブルマ」
病室で無事にトランクスを生んだブルマを抱き締め、俺はその感触に安息を覚える。
「えへへ、がんばったでしょ。それにしてもジュニアちゃんが部屋を飛び出したって聞いたときは驚いたわよ」
トランクスを抱き上げながらブルマは苦笑を浮かべる。
「それに関しては俺も悪かったな。万が一に備えて魔族の気配がしたら即バリアが張られるようにしておいたんだ。まさか入れ替わりにピッコロJr.が飛び出すとは思いもよらなかったんでな」
「…ごめんなさい」
ランチやマイに散々怒られたのだろう。半べそをかきながら反省するピッコロJr.の姿は可愛らしいものだ。
「だがまあ、お前もそろそろ次の成長期に入るからな。ピッコロ神と一緒に武術の修行をはじめてもいいぞ」
「本当!!」
わかりやすく喜びの声をあげるピッコロJr.に笑い声が上がる。広がる笑いに恥ずかしそうに顔を赤くしてうつむくピッコロJr.だが、笑い声は収まることなく楽しげな空気が部屋を包み込む。
俺はその光景に、今の平和を守ることを固く誓うのだった。
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夜、ブルマを病院に残し、家へと帰ってきた俺は食事と風呂を済ませて寝室へと向かう。
扉を開けて入れば、そこには揃いのブレザーを身に付けてベッドに腰掛ける女達の姿があった。
俺はそれに向かい合うように、ベッドの正面に置かれた椅子へと座る。
「えへへ、こういう服ははじめて着るだよ♪」
ランチとマイに比べてやはり小柄なチチは、普段着ることのない学生服という存在にはしゃいでいる。
「あたしは昔学生してたけど、セーラー服だったなあ」
「奇遇ですね、わたしもですよ」
マイとランチは学生の頃の話で盛り上がっているようだ。ランチが学生時代を懐かしそうに語るのは、16歳の頃には金髪ランチがめちゃくちゃしていたのでとても学生などやれなかったせいらしい。
「用意して正解だったな。みんな似合ってるぞ」
俺の言葉に女達は嬉しそうに笑う。ランチがここにいることに違和感を覚えるかもしれないが、ディナーは不思議なほどに夜泣きをしないのだ。一度一晩つきっきりで様子を見ていたのだが、どうやら脳が膨大な情報を処理しているらしい。体への負担は低いようだが、このせいなのか一日の大半を寝ていることが多い。
さて、目の保養はそろそろ十分だろう。
すでに完全に勃ちあがり、先走る俺の逸物が女達を求めている。
立ち上がった俺を見ると、女達は示し合わせたように後ろを向き、スカートをめくりあげる。
ランチは大胆に下着を脱ぎ去り、右足の太ももにひっかけている。
マイは下着を太ももまで下ろし、かろうじて秘所が覗ける位置で止める。
チチは下着を片手でずらし、愛らしい小さな秘所をさらけ出す。
三者三様の誘い方に俺は我慢などできるはずもなく、真ん中にいたマイへと逸物を突き刺す。
「きゃはああんっ♪」
「ふにゃ!悟空さまの指がぁ!」
「あぅ、旦那様っ、おしりも一緒にだなんて、あんっ…!」
腰を激しくグラインドさせ、マイのなかを抉るように逸物をかき回す。
左手でチチの秘所を探り、クリトリスを刺激して身悶えさせる。
右手でランチの膣に人差し指から薬指を、親指を尻の穴につっこみやや乱暴にかき回す。
最近は修行にかまけて欲求不満だったからな。悪いが数日は付き合ってもらうぞ。
溜まっているせいか20分も腰を振っているだけで限界が訪れる。俺はマイの子宮口へと鈴口を差し込むと、狭い感触を堪能しながら濃い精液をビュルビュルと吐き出す。
「ひいいいぃぃいい~~~っ!」
まるで萎えない逸物を引き抜くと、マイが腰をがくがくと揺らしてベッドに倒れこむ。顔は幸せそうにとろけているので、負担を受けただけではなさそうだ。
次に散々ほぐしてすでにぐったりしているチチを抱き寄せ、リクエスト通りに下着の隙間から逸物をねじ込む。
「きゅうううんっ!」
子犬のような悲鳴をあげるチチの膣へと太く固い逸物を激しく注挿させる。
とろとろにほぐれたチチの秘所は漏らしているかのように愛液を垂れ流す。
今だ俺を受け入れることのできない子宮口を開発する意味もこめて、亀頭でトントンとテンポよく子宮口をノックし続ける。
「えう、あう、ふぐ、ふにゅう~っ!」
しばらく動き続けると俺が射精するより前にチチの限界が来てしまったようで、ビクビクと体を震わせたかと思うとぐったりしてベッドに突っ伏してしまう。
普段ならそこで一度抜いてやってもよいのだが、今の俺は我慢が効かない。数度の覚醒と失神をチチに味合わせると、ようやく込み上げてきた感覚に従って射精する。
「あ…あ…あぅ」
亀頭でマッサージをほどこした子宮口へ鈴口をぴったりつけた影響もあってか、チチの腹は妊娠したかのように精液で膨らんでしまった。大きさから見て妊娠4ヶ月だな。
「はむっ!んむっ、むちゅっ、じゅる、むちゅうっ!」
抜いた逸物を紺髪ランチに向けると、待ちきれなかったランチが吸い付いてきた。出産後、負担をかけまいともっともセックスの頻度がさがってしまったランチだが、週に一度程度のセックスで俺が開発したランチが満足できるはずもなく、さらには先に二人を抱いた分さんざん焦らしただけあって、逸物に吸い付く様は必死ですらある。
俺はベッドに倒れた二人の間になるように座ると、ランチを手招きして体勢をやや仰向けにする。
察したランチが俺にしなだれかかるとくわえた逸物を一度限界まで引き抜き、露出した部分を出産後さらに豊満になった胸にはさみ込む。
「ちゅ…ぺろ、旦那様、気持ちいいですか…?」
ランチの体温が下半身にじかに伝わり、全体をくわえることは叶わなくなったものの、舌先で舐めとるように亀頭が刺激され射精感が高まっていく。
「もちろんだ。ぐっ…!」
「んぶっ、えぼっ、んぐ、ごくごくごく…」
ランチの後頭部を押さえ、喉の奥へと射精する。苦しいはずだと言うのに、ランチは俺の逸物を喉奥へと送り込みさらなる快感を与えようと舌をもからませる。
尿道に残った精液も残らず飲み干したランチは、乱れた制服を一度整えると、改めて尻を俺に向けてさきほどと同じ姿勢をとる。
「はい、どうぞ。やり直しですよ、旦那様…♪」
その姿に俺は笑みを浮かべると、勢いよくランチの尻の穴へと逸物を突きいれた。
「………っ!?お、ほぉ、かはぁっ…!」
予想外の場所への刺激に困惑しながらも、体は快楽としてとらえたことでランチは絶頂を迎える。
俺はランチの絶頂の波に合わせるように、ランチの内臓を俺の気で浸し犯していく。
ともすれば壊してしまいかねないほどに激しいセックスにより、ランチは悲鳴をあげながら絶頂し続ける。
だがランチよ、尻の穴を予想していないわけじゃなかったんだろう?そうでなければ、こんなにもきれいにしておく必要はなかったはずだ。まあ多少汚かったとしても俺なら問題ないが、期待には答えねばな。
潮を吹きながらあられもない表情で絶頂し続けるランチ。俺はとどめとばかりにクリトリスをつねりあげると、ランチは声にならない声をあげて貫かれたまま気絶した。
引き抜いた逸物がぬらぬらと輝く。女達はすでに三人とも息も絶え絶えだが…
夜はこれからだ…!お楽しみはこれからだ…!
暗い部屋のなかで三日月状にゆがめた口元を見ながら、女達はこの饗宴がすぐには終わらないことに喜びを覚えるのだった。
あー、つかれた。楽しかったけど。
途中萎えた気持ちをあげるのに復活のフュージョンを観たりして、ジャネンバジャネンバ言ってました。
これにて無印は終了です。ピッコロ大魔王を邪神スラッグに変えての物語、いかがだったでしょうか。
ちなみにここでのスラッグの最後は魔獣フリーザ戦への伏線でもあります。
二話から三話、エロを投稿してその後は原作におけるサイヤ人襲来をはじめます。いよいよフリーザ、ブロリー、そして嫌われビッチのセーロが絡んできますので、みなさんどんどん感想をください。一言でも構いません。モチベーションがだんちなんですよ!おねがいしますううううう(cv:津久井教生)
とりあえずテンションがオールのときと変わらないので、休憩します。今後もドラゴンボールCをおたのしみください!よろしくおねがいします!