いやあ、バトルもエロも前フリありまくりだから遠慮せずできて気持ちえがった!!
ではシリアス&エロスな本編をお楽しみください!!!
***side 悟空***
…人造人間との戦い、それに続く黄金魔獣フリーザを発端とした戦いが起きてから6年の時が過ぎていた。
俺はある日ナメック星に住むブロリーとセーロから奇妙な依頼を受けて一路南の銀河にある辺境の星へと向かっていた。…なぜかセリパを連れて。
「後どれくらいで付くんだい」
トレーニングルームから汗を滴らせ出てきたセリパの姿に俺は息を飲む。
健康的についた全身の筋肉もさることながら、とりわけむき出しになった腹筋へと目がいく。
さらにはそれぞれ身を包んでいるのがスパッツのような伸びるが薄い生地のブルマとスポーツブラのようなインナーのみとあっては欲望を抑えるのにも一苦労だ。
せめてブルマに来てもらいたかったが、トランクスの誕生パーティーがあるため残ってもらった。他の女達もそれぞれ“なぜか”予定があり、俺は顔を赤くしながら「ど、どうしてもって言うならあたしが付き合ってやるよ!」とこれから決闘でも挑まれるのかと言わんばかりに気をみなぎらせたセリパを連れてくることになったのだ。
そう、わかるかもしれないが俺はセリパを押し倒してはいない。
いやさ彼女に魅力がないわけではない。ただ過去の記憶を取り戻した影響で、なんというか無闇に女を口説いて抱くのが嫌になったというか。
今更過ぎるが自分の下半身を自重しようと考えたのである。
当然その分ムラムラは溜まるわけで、俺は久しぶりに自身の欲望を抑えることによる過負荷特訓を続けている状態にあるわけだ。
彼女がどこか俺に好意的なのはわかっている。だが、どうしても思い出してしまうのだ。
あの頃の、血にまみれた自分自身を…
───とまあ色々考えてはいるが、ここまでコンマ一秒と掛かっていない。
俺はセリパの疑問に答えるべく計器と航宙図を確認して目的地までの距離から時間を逆算する。
「…あと3日ってところだな。亜光速飛行と空間跳躍を併用しているとはいえ、まさかウィスの使う移動術より高速で移動できるとは思わなかったぜ」
俺は苦笑し、かつて滅ぼした銀河の文明が発展していれば、ひょっとして神の力など取るに足らないひとつの要素になり得る日が来るかもしれなかったと考える。
何事にも理由はあるものだが、俺は自分のしたことに理由が欲しいのかもしれない。
「そうか。で、では少し訓練に付き合え!あたし一人では実に効率が悪い!ああそうだとも!」
「そうか、では久しぶりに付き合うとするかな。あれから超(スーパー)サイヤ人はどこまで極めた?」
なぜか歌い上げるように主張するセリパに苦笑しながら、俺は意識を戦闘中に近いものへ切り替えることで彼女への欲情を抑える。そのことにどこか残念そうな顔を浮かべる彼女の顔を見ないようにしながら、俺は彼女へと話しかける。
「あ、ああ。一応お前が言う第2段階“超(スーパー)サイヤ人2”という形態までは変身できるぞ!」
誇らしげに、嬉しそうに尻尾を揺らしながら言ってくるセリパに心苦しさを覚えながら、俺は彼女の扱う戦闘技術を更に洗練させるためにはどういった訓練が効果的かを考える。
「そいつは重畳。ま、ひとまずは宇宙船に影響がない範囲に戦闘力を抑えて戦うぞ」
念のため内側からバリアを貼るとはいえ、気分が乗って気を解放しようものなら宇宙船が砕けてしまう。最悪俺単独でセリパを連れて近くの星に行くくらいはわけがないが、それはすなわち必然的にサバイバルを要するということであり、そんなことになれば俺は自分の欲望を抑え込む自信がない。
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「せやっ!」
セリパの鋭い蹴りを俺は腕で防ぎ、そのまま彼女の足に絡めるようにして体勢を崩しにかかる。
だがそれを読んでいたのか、彼女は崩される方向を見抜いて加速。逆の足で俺の側頭部を撃ち抜かんと爪先を発射する。
「むんっ!」
俺はそれを首に気を集中しさらに筋肉を盛り上げることで体勢を整えると、蹴りの直撃を避けるために急前進する。
威力が集中した爪先部分を外し、脛の部分を首で無理矢理受け止める。
一瞬息が詰まるが、さすがにこの攻め手は予想外だったようでセリパの対処が遅れる。
「そぉら、掴まえたぞ!」
「わぁっ!」
俺はセリパの上半身を覆う伸縮性に富んだインナーを掴まえると、体幹を崩して彼女をそのまま床へと叩きつける。
「かはっ…!」
叩きつける寸前床の表面に追加で貼ったバリアに叩きつけられる形になった彼女は、肺から無理矢理叩き出された呼吸を取り戻そうと反射的に上半身を大きく膨らませる。
俺はその隙を逃すことなく彼女の左腕を背面に巻き込み、脇下で首を固定。右腕を自分の左腕で捕らえ彼女の下半身を挟み込むことで身動きを完全に封じる。
「寝技、って言ってな。相手を殺すことなく身動きを封じる術だ。このまま首を絞めて意識を落とすもよし、間接を破壊して戦力を低下させるもよしだ。どちらにせよ、こんな風に悠長に会話するんじゃなく、極めた時点で相手の…大丈夫か?」
俺はどこか強く極めすぎたかと慌てて拘束を解き彼女と向かい合うが、彼女はさながら目をぐるぐるさせ混乱しているように見えた。
「はひっ…!だ、大丈夫ら!えっと、その…シャ、シャワー浴びてくるっ!!」
急いで立ち上がった彼女だったが、ややふらつきその顔はさきほどに増して赤い。
それでもどうにかシャワールームへと消えていった彼女の残り香を嗅いで、俺は事態を察した。
「…ああ、“出ちゃった”のか。まあそれなりに締め付けたしな、別に恥ずかしがる………ことだなぁ、こりゃあ」
俺は戦闘中の思考から徐々に日常へと思考が切り替わるに従って、彼女の残した“尿”のニオイからアンモニア臭以外のモノを嗅ぎとりいよいよ下半身の我慢が効かなくなる。具体的には子供の腕ほどある逸物が自己主張していた。
「寝技の最中じゃなくてよかったな…下手したらそのまま犯してたぞ」
とりあえず俺は一番遠いトイレで2、3発抜くと、それから目的地にたどり着くまでの間可能な限りセリパと接触しないようにして過ごすのだった。
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「…こいつは、ヒドイな」
「一体、この星に何があったんだ…!?」
俺たちが到着した辺境の惑星は、科学文明を中心に栄えた星“だった”。
犬に似た容姿の惑星の住民らは、ことごとく惑星全体に満ちた毒ガスで倒れている。
この毒ガスに関しては船を降りるとき少々揉めた。
セリパは「この程度の毒ガスなど問題ない!」と豪語したが、どう見てもこの星に満ちているガスは気の多過でどうにかなる類いの代物じゃない。
とはいえあれほど嫌がったのに俺が着けてやったら大人しく着けられるセリパを見ていて俺はいよいよ彼女を突き放したくなる。
…自分の衝動から守るためとはいえ、彼女を嫌っているような行動を取らざるを得ないというのは心苦しいものだ。
俺とセリパは手分けして宇宙船のなかに生き残りの住民達を避難させていった。
すでに事切れている者もいたが、地上にいた者達以外は皆地下に逃げているようだった。
元々惑星の住民は数が多い方じゃなく、数百人ほどを収容するだけでガスの被害を受けている住民らは助けることができた。
ちなみに俺とセリパが乗ってきた宇宙船だが、全長にして一キロはある。
さらには移動先の住民を受け入れるだけの大型移民船としての機能を有しており、一応は試作品という名目で作られたカプセルコーポレーション所有の船である。
なんでもレッド(クウラ)が持っていたドクターゲロの科学知識にレズン、ラカセイが興味を示し、そこへブルマとブリーフ博士が悪乗りした結果気づいたら恒星間航行仕様の巨大宇宙船が出来ていたらしい。
そんな地球滅亡を想定したクラスの船など作ったらフラグが立つじゃないかと思いながら、ドヤ顔していた我が妻ブルマが可愛かったので久しぶりに裸白衣で三日三晩ほど攻め抜いてやった。
回想終わり。
さて、それはともかく早いところこの毒ガスの発生源を止めないことにはいつ地下にまで浸透し犠牲者が出ることにもなりかねない。
俺とセリパは移動しながら(ちなみに俺にはガスなど効かない)、やがてガスを発生している大型の装置の前までやってきた。
そこには予想通り、巨大な黒紫の水晶球じみた者に乗った小柄な老人の姿があった。
「…来たな、サイヤ人どもめ」
「お呼びに預かり来てやったぜ。…お前がドクター・ライチーだな?」
「いかにも。貴様らサイヤ人への復讐を抱き、滅ぼされたツフル人の恨みを溜め幾星霜。こうして貴様らに復讐を果たすために、わざわざゴースト発生装置の劣化コピーなど作り上げてナメック星に送り込んだのだからな」
こうして対峙してみればわかる。ヤツの不気味さが。魔族にすらなっていないというのに、その目はどんな魔人よりも汚く濁っている。ビイのヤツとは大違いだ。
俺たちがここ南の銀河の果てまで来た理由がナメック星にあったことは既に語ったと思うが、その切っ掛けこそヤツが腰かける黒紫の水晶にある。
どうやら“ゴースト発生装置”と言うらしいが、そいつをヤツはよりによってナメック星に送り込み、黄金魔獣フリーザのコピーを大量に繰り出したというのだ。
危うくナメック星壊滅の危機となるところだったが、あそこにはブロリーがいる。
神の力である“超(スーパー)サイヤ人ブルー”を操るブロリーによってどうにか黄金魔獣どもは撃滅されたらしいが、なんでも倒しても復活する上に少しずつパワーアップしていたとのこと。
セーロが見つけた発生装置を破壊していなければ、いずれは自分に匹敵する強さにまでなっていたかもしれないと語るブロリーの様子には嘘や誇張は見られなかった。
さらに破壊したゴースト発生装置から今対峙するドクターライチーの姿が浮かび上がり「南の銀河の辺境から順番にこの宇宙を破壊し尽くしてくれる!」と宣言されたらしい。
本来であればそんな事態は破壊神であるビルスが対処するような問題なのだが、ヤツめよほど地球が気に入ったのか最近じゃブウの教育の片手間にレストランまで開業しやがった。
なんでも美味い料理を堪能するうちに自分で料理を作る楽しさに目覚めたんだとか。
破壊神としての仕事はどうするんだと言ったら、俺に力ごと渡して「しばらく任せる」ときたもんだ。
まあ、これまで億年単位で壊すことしか知らなかったヤツがどんな形であれ作ることに興味を抱くのはいいことだろう。従業員はウィスとブウのふたりが勤めているらしいが、それなりに盛況だというから今度顔を出してもいいかもしれない。
「ふん、余裕だな。だが最強のサイヤ人であるお前をしても我が切り札を前にしてはどうにもならんっ!現れろ、ゴースト戦士達よ!」
ドクター・ライチーの言葉に従い、発光したゴースト発生装置から溢れた煙が人の形を作っていく。
「…死んだ連中の外側だけ真似しても意味はないぜ」
そこに現れたのはフリーザに殺された“無数のサイヤ人”達だった。
「…トーマ…!」
「ふん、デッドコピーと言えどこやつらを倒すのは貴様らには堪えよう!行けっ!」
思わず悲鳴に似た叫びをあげたセリパは反応が遅れる。否、反撃しようとすらしていない。
「セリパッ!しっかりしろ!」
俺はセリパに向かってきたトーマとパンブーキンの予想外に重い一撃を受け止めながら彼女に声をかけるが、彼女は震えるだけで動こうともしない。
くそっ、これが狙いか!
俺はさらに向かってきた超(スーパー)サイヤ人のバーダックの頭を蹴りで砕くと、後ろからセリパの悲鳴が上がる。
「たしかにこいつはやりづらいがっ…同時にテメエは俺を怒らせたぜッッ!!!」
俺は黒い超(スーパー)サイヤ人の力を解放し一気に殲滅しようとするが、そこへ予想外の行動をとったセリパが立ちふさがった。
「やめろ、悟空っ!トーマを殺さないでくれ!!」
「バカヤロウ、どけっ!」
俺が叫ぶのも間に合わず、復活したバーダックのエネルギー波がセリパの背中を直撃する。
「きゃああああっ!!」
悲鳴をあげるセリパの助けに向かおうとするが、そんな俺へ巨大な腕が殴りかかり俺は吹き飛ばされる。
近代的なビル群をいくつか貫き、俺は無理矢理体勢を整える。
「くそったれ…!そういやそいつもいるんだったな!」
俺は目の前に迫りつつある“6体”の黄金魔獣フリーザを迎え撃つため、さらに力を解放して黄金の超(スーパー)サイヤ人へと変身する。
「邪魔だあああ!!」
龍拳によって黄金魔獣らを飲み込み、再生できないようそのまま気のバリアに閉じ込める。
だがゴースト発生装置は次々とガスを吐き出しライチーがゴースト戦士と呼ぶ中身の伴わない亡霊どもを現出させていく。
「どうやらブロリーが言っていた通りアレを破壊しないとダメみたいだな!」
俺は自身に記憶を移植した存在がどうせなら目の前の存在に対する対処も入れておいてくれなかったことを恨みながら、指先からデスビームを連続で発射してゴースト発生装置を破壊せんとする。
「ふん、無駄だ無駄だ!その程度の攻撃でこのバリアは砕けん!」
「ああ、そうみたいだな。でも“連続で同じところを攻撃されたら”どうだ?」
俺はバリアに当たったデスビームを霧散させず、威力を保たせたまま慣性の法則を無視したかのごとく直角に曲げ一度目に命中した場所へ連続で当てる。
「うおおっ!?や、やめろお!」
「嫌だね」
俺が答えるのと同時にバリアは砕け、ライチー自身が無防備となる。
「俺からも“ゴースト”のプレゼントだ。受けとれっ!」
『バアッ!!』
俺はライチーの目の前に“ふりーざくん”を作り出すと最大威力で自爆させる。
それによってライチーは乗っていたゴースト発生装置から落とされ、同時にヤツの姿が霞む。
「こ、こんなあっさりと追い詰めらるなどと!」
「お前の読みが甘かっただけだ。じゃあな」
ヤツが体勢を整えるまでに目の前まで近づいていた俺は、手刀から生やしたエネルギーの剣でライチーの首をはね、ついでとばかりにひび割れたゴースト発生装置を叩き斬る。
「これで終わり…なにっ!!」
俺は砕いたはずのゴースト発生装置から発射されたエネルギー弾の直撃を受け、再び吹き飛ばされる。
破壊神を上回るパワーの俺を吹き飛ばすだと…!?
「フシュウウウウウウウウウウっっっ!!!!」
晴れた煙のなかから現れたのは、赤い巨体に頭、胸、両肘、両脛に青緑の宝玉が嵌め込まれた存在。
「コイツは確かにヤベエな…」
俺は予想外に受けたダメージを回復する余裕がないことを察すると、エネルギーを一気に燃焼させ目の前の存在へと突っ込んでいく。
相手がわずかでも自分を上回る可能性があるというならば、即時殲滅で真価を発揮させない内に倒す!
「無駄だ」
「なにぃっ!」
しかし俺の放った龍拳をそいつはあっさりと吸収、いや無効化すると、反撃するでもなく理性的な瞳でこちらを見据えてきた。
「お初にお目にかかる。我が名はハッチヒャック。怨念増幅装置によって誕生した新たなる魔神である」
自ら魔神を名乗ったハッチヒャックからは、確かにかつての俺を思わせるほどのエネルギーが迸っている。
…なるほど、ライチーが銀河の辺境に陣取ったのは隣の宇宙も含めたマイナスエネルギーを収集するためか。
参ったね、どうにも事態はすでに詰んでたらしい。
「そいつはご丁寧にどうも…先輩として聞いておきたいんだが、お前さんこれからどうするつもりだ」
「先達として破壊の限りを尽くした魔神よ、答えよう。まずは我が根幹を為すサイヤ人への復讐を遂げる。老若男女を問わず、血を引くものの一切合切を打ち砕き我が糧として食らいつくさん」
「つまり、俺もそうだが俺の家族も皆殺しにするってか…?」
「左様。弱った先達の魔神よ。汝の行いに過ちがあったとするならば弱きヒトへの転生を選んだこと。それこそが最大にして最悪の過ち。だが誇るがいい。汝もまた、我が糧として新たなる魔神の力へと還るのだ。なれば再び暴虐と殺戮の限りを尽くし、すべての宇宙を無へと帰さん!」
言うなり向かってきた魔神ハッチヒャックの攻撃を、今度は俺が片手で受け止める。
「俺の家族を殺すだと…ふざけてんじゃねえぞおおおおおおおおお!!!」
俺は“黄金の超(スーパー)サイヤ人”を第2段階へと進化させ、髪をさらに逆立て全身に青い稲妻を纏う。
俺の一撃がハッチヒャックの頬を捉え、今度はヤツを遥か彼方へと吹き飛ばしていく。
「おかげでてめえの背後にいるのが誰か一発でわかったぜ。どうりで俺のことを詳しいはずだ」
「造物神との契約は汝の破壊なり。されば我は新たなる“原初の七柱”のひとつとして迎え入れられん!」
「仰々しく喋ったところで、単なる承認欲求の塊じゃねえかてめえ!」
俺とハッチヒャックの拳がぶつかり合い、衝撃波で街がめくれていく。
あまり長時間戦えば、余波だけでこの星を砕きかねない。
(不味いな、思ったより消耗が激しすぎる…コイツがゴースト戦士と同じ特性を持つなら、一撃で倒す必要があるってのによ)
俺は内心で高速思考しながら、ハッチヒャックへと牽制の“ふりーざくん”を送り込む。だがそれを見越したのか、ヤツはゴースト戦士のスラッグを差し向け“ふりーざくん”の動きを止める。
「ハアアアアアアアアッッ!!」
俺の消耗を察しているらしいハッチヒャックがさらに気を解放し、その姿形を変形させる。
さらに全身の宝玉の数を増やし、肩にはアーマーじみた突起が生やされそこに特大の宝玉が発生する。
「ちっ、こんな場所でやられちまうとはな…」
すでに覚悟を決めた俺は、自分の命そのものをエネルギーに変えてハッチヒャックを撃とうと気を高めていく。
それを迎え撃たんと同じくハッチヒャック自身も気を高め、全身を光らせていく。
エネルギーの溜まる時間から考えて、あと15秒ほどでこの銀河を破壊し尽くすほどの極光が降り注ぐだろう。
「悟空…」
「セリパか。すまない、お前を守ってやるだけで精一杯みたいだ。安心しろ、絶対に死なせねえよ」
俺は残ったありったけの気を両掌の間に集中させ、もっとも得意な技を放つ準備に入る。
「そんな、そんなのヤダっ!」
「…すまないな。お前の気持ちには気づいていた。ただ、俺にお前を受け入れる覚悟が足りなかったんだ。…好きだったぜ、お前のこと」
俺はいつの間にか解けてしまった超(スーパー)サイヤ人の第2形態を気合いで再び発動させ、構えに入る。
「あたしのパワーをあげる!もう二度と戦えなくなってもいい!あんたが死ぬくらいなら、また目の前で好きなヒトが死ぬくらいなら、あたしは戦う力なんていらないっ!!」
言うなり、セリパは俺の正面に回り込んでキスをしてくる。
絶望的な状況下で、俺はどこか興奮していた。
セリパの気が、唇から伝わる体温と共に伝わってくる。
「こ、これは…!!」
俺は自身の尽きかけたパワーが再び取り戻されていくのを、いや、さきほど以上に満ちていくのを感じとる。
「サンキュー、セリパっ!これならなんとかなる!!」
「んむぅ!!」
俺は一度離した唇を再び近づけ、片手で彼女の腰を抱き深く口づける。
(か…)
彼女を抱くのとは逆の掌に、超新星を思わせるエネルギーの塊が生まれる。
上空のハッチヒャックもまた、それに匹敵するだけのエネルギーを溜めていく。
(め…)
「ん…、んく、んぅ…」
絶望的な状況だったはずなのに、俺は自身の興奮が高まっていくのを感じとる。
これまで越えられなかったもうひとつの壁。それを越える確信がたった今生まれる。
(は…)
「ん、ひゃあ…あ、そこは、だめ…!」
高まる気に呼応するように、俺の髪が伸び、眉がなくなっていくのを感じとる。
さらには全身が充足する気によって黄金に輝き、光が生まれる。
ちなみに腰を抱いていた手はセリパの尻尾を握っている。
(め…)
「んあ…!こすっちゃ、だめ、らめぇ…!」
違う意味で高まっていくセリパの興奮を感じとりながら、俺は彼女の首筋を舐め舌をそのまま耳へと這わせていく。
(波ぁ!!!!!)
「んあああああああああーーーーッッ!!」
片手から放たれたとは思えない巨大な極光が、降り注ぐ青緑の光をあっさり飲み込んでいく。
ぶつかることで生まれるであろう余波も、俺のエネルギーが圧倒的に上回ったことでそれさえ発生させずハッチヒャックを飲み込んでいく。
「ごおおおおああああぁぁぁッ!!??ば、馬鹿な!?我は魔神!最強の魔神なり!我こそは…………っっ!!!」
抵抗を許さず、再生を許さず、俺のかめはめ波は新たな魔神の野望と欲望を飲み込み完全に消滅させる。
ちなみにセリパは耳を噛んだらイってしまい気絶してしまった。
「助かったぜ…セリパ」
「はぅ、あぅ、あぅ」
顔を赤くして気絶から復帰したセリパだったが、腰が抜けたのかふらふらとした様子で立っていることができそうになかった。
そして当然、俺も我慢ができそうになかった。
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宇宙船内のベッドの上で、セリパは跳ね回っていた。
「~~~~~~~~っっ!!!」
さきほどのハッチヒャックの最後の悲鳴を思わせる様子で、彼女は本日何十回目かの絶頂を迎える。
処女でないとはいえ十数年男を忘れていたセリパの秘所だったが、よく伸びる生地のブルマを横にズラして眺めたそこは、ぬらぬらと光りなんとも言えない淫臭に満ちていた。
俺はさきほどからそこをこね回し、ねぶり、舐めすすり、キスの雨を降らしている。
さすがに大猿になっても破れないバトルジャケットのインナーと同じものを使っているだけあって、ブルマはよく伸びたまま千切れることもなくセリパのむき出しになった秘所を晒し続けてくれている。これで指を離せば特にシワもなく元に戻るというのだから、本当に優れた衣類である。
俺はもはやまともに見えていないであろう虚ろな目をしたセリパをうつぶせに転がすと、ブルマを尻と股の境目当たりまでズリ下げおもむろに尻タブを開く。
肛門からアソコまで。まったくの無毛のセリパであるが、どうやらこれはサイヤ人の女特有の身体的特徴らしい。
フリーザがサイヤ人を絶滅させたことがこんなにも腹立たしい日が来るとは思わなかったが、今こうして目の前に貴重な無毛のアソコが広がっているのである。
まずはこれに感謝するべきであろう。
だが俺は手を合わせたくなる気持ちを抑え、剛直と化した自分の逸物を取り出す。
すでに先走りがスゴいことになっており、俺はせいぜい彼女が死なないことを祈る。いやほんと冗談抜きで。
ピト、と先端を割れ目に当てれば、セリパの体がびくりと震える。
どうやら驚くことに、彼女はこれだけ達してなお理性を保っているらしい。そのことに嬉しいやら興奮するやらで、俺はつい彼女の耳元で囁きながら逸物をずぶずぶと彼女のなかへ埋めていった。
「…セリパ、愛している」
「……ッッ!?ッッ♥ッッ♥♥」
ぷしゃ、と音が聞こえたので見下ろせば彼女は失禁していた。
そのことに剛直が固さを増し彼女を攻めるが、セリパは絶頂しながらもどこか意識を残してある。
俺はゆっくりと動くつもりだった注挿を、あっという間に激しく腰を掴んで全力で動くものへと変えていく。
「う゛う゛う゛う゛っ!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
獣のような声をあげ、彼女は達し続ける。
イクことはすでに当然のできごとに過ぎない。
それでも俺もセリパもそれを止めようとも思わないし、当たり前だと甘受するわけでもない。
一対の獣と化した俺達は、激しく情熱的に互いを求め続ける。
肉と肉がぶつかり合い、互いの体液がどちらのモノだったかわからないほどに混ざり合う。
「セリパっ!出すぞ!射精する、全部お前のなかに出す!」
「ああうう!ういいああああ!!」
「ぐぅ…!!」
俺の出された精液は彼女の子宮を侵し───さして間をおかずに補充された。
「全然治まらない!セリパ覚悟しろよ、お前のなかに全部出すからなっ!!」
「ひぃう!ひんやうぅぅぅ!!」
「ああ!!死ぬほどイカせてやるよっ!!」
腰を動かし、俺は射精を続ける。
結合部から漏れだした精液をこぼしながら、俺は連続セックスの最多記録を更新することを確信するのだった。
相変わらずエロは短いけど、予定の文字量だとこんなもんです(´・ω・`)
今回は悟空のパワーに匹敵するキャラクターを出したいな、ということでこのような展開となりました。
まさかの悟空の苦戦に作者も書いてて手に汗握りましたが、決着の付け方も今までで一番とんでもなかったと思います(笑)
名付けるならば絶頂かめはめ波!同じ片腕なのにこの違いよ!(笑)
いやあ楽しかった。また次回もなんかのきっかけで書きます。
ではでは~