おかげで今日は連続投稿。
プロットは頭にできてるんやけどね。
コウ・ウラキばりに「時間がっ!時間がああっ!」って叫びたい。
※残酷描写あり。短いのでキツければ読み飛ばしてください
ランチはいま、戦慄していた。
屹立した逸物をこちらにむける存在に。
“男そのもの”を見たことがないと言えば嘘になるが、自分は“多重存在”である。
くしゃみをする度に中身も外見も変わってしまうそれは、一種の呪いと言えた。
そのせいで今まで散々な目に遭ってきた。
処女は知らない男に奪われた。
もう一人の自分が捕まって、変わった途端に輪姦されていたことだってある。
しだいにランチは、なにもわからない振りをするようになった。
なにが起きてもあるがままに受け止められるように。自分の深い部分まで、蹂躙されないように。
しかし目の前に立つ男からは、そんな自分がかつて抱いた決意をも壊しかねない存在感を感じた。
***
マイは今の状況を理解できなかった。
目の前で突然青い髪の少女、ブルマが襲われ、気づけばあられもない姿で倒れている。
どうしてか、それを見ていて動悸が止まらない。股の間も、なんだかムズムズしている。
そしてなによりどうしてかわからないが、目の前の男の股から生えてるソレから、目を離すことができなかった。
***
内側からマグマのように獣欲が溢れてくる。
目の前にいる女を犯せ、と命令してくる。
それはひどく甘美な誘惑だった。事実、目の前の女ふたりはどこかこの状況を受け入れている。
ならばこれからこの女らを犯すことは合意だろうと、理性を溶かす言い訳が浮かんでは消えていく。
臭いを嗅げば、女のうち黒髪の軍服姿をした方、マイは知識こそないように見受けられるもののすでに発情している。
その固い軍服の下にある柔らかな肌に舌を這わせたとき、この女はどういった表情で鳴いてくれるのだろう。
恐らくキスひとつで落とせるだろうが、それだけで済ませるつもりもない。
対して捕まっていたせいで未だ後ろ手に縛られた女。
ランチの方はどこかこういった状況になれているのか、笑顔だがその表情には締感の念が浮かんでいる。
その内心にあるのはある種の“慣れ”だろうか。
二重人格ならぬ、二重存在。
恐らくこれまでの人生で似たような目に散々遭ってきたのだろう。まあ今回は俺が助けなければ間違いなく死んでいたんだが。
それにしてもタンクトップから覗くおっぱいから目が離れない。
俺が完全勃起状態で近づいていくと、二人が怯えたようにびくりと震える。
俺はまずマイから手をつけることにした。正直、さっきからする雌の臭いに我慢ができない。
震えるマイにキスをすると、当然のように口は閉じたままだ。
それを背筋やうなじ、ひざの裏といった普段刺激されることのない場所へ微弱に気を送り込み、感度をあげていく。
「んっ、ふっ、ふああっ!?ああぅ、耳は、やめてぇ…」
唇への口づけから、そのまま耳元へと移動させてその耳朶(じだ)へと舌を這わせる。
荒い息を繰り返すマイとは対照的に、俺は柔らかく、優しく息を吹き掛け力を抜いていく。
再び唇を会わせたとき、今度は拒絶することなく唇を割り開くことができた。
舌を這わせ、やや無理矢理に口内を蹂躙していく。呼吸困難にならない程度に深いキスを繰り返し、酸欠によってマイからさらに余裕を奪っていく。
そうしてマイの顔が上気し、全身にほどこされた柔らかい愛撫をも素直に受け入れるようになった頃。
俺の手は唐突に彼女のズボンを引きずり下ろす。
体感温度の変化に彼女は慌てたように正気を取り戻すが、彼女が朦朧としているうちに外したベルトはズボンとともにすでに膝下まで降りており、その役目を果たすことはない。
可愛らしさなどない、機能性重視のシンプルな下着がむき出しになる。
顔を真っ赤にしたマイがどうにか隠そうと上着の裾を下へと引っ張るが、いまだに腰は俺に抱かれたままだし、なによりそんな仕草は俺を興奮させる効果しかない。
抵抗するマイを尻目に、俺の手はマイの大事な秘所へと触れていく。
すでに固くなった豆。蒸された陰毛、そしてトロトロと滴る蜜液。
発情しきった体を、これ以上ないくらいに優しく、しかし容赦なく責め立てていく。
「~~~っ!?ーーっ!ーーっ!」
声の出し方がわからないのか、マイは驚愕の表情を浮かべたままされるがままに刺激の虜になる。
柔らかくほぐした陰部はすでに男を受け入れられるほどに暖かみを増しているが、まだとどめは挿さない。
立つことが困難になってきたマイを、後ろ向きにして後部座席に向かって捕まらせる。こうすることで、ズボンと下着をずり下ろし、尻を俺に差し出すように向けたような姿勢にさせる。
さらに舌で豆と皮を刺激してやりたいが、ここまでエロいと我慢は体に毒だ。
逸物が、マイの秘所へと割りいっていく。
ひゅぅっ、という息を呑む音が無言の悲鳴となってマイの喉奥から絞り出される。同時に膣がきゅうきゅうとしまり、破瓜の衝撃でイッてしまったことを俺の逸物へと知らせてきた。
新雪を無遠慮に踏み荒らすような快感が全身を支配する。と同時に、マイが潜在的なMであることが判明する。
そういうことならば、蹂躙してやろうではないか…!!
俺は壊さない程度に注挿をはじめていく。
最初のうちは、ぱちゅんぱちゅんと優しく。
次第に打ち付けるように、ぱんぱんと激しく。
慣れてきた頃合いを見て、ばずんばずんとさらに激しく。
腕をつかんで肩を抜いてはいけないと思い、体全体を抱き締めながら腰は高速でマイの臀部へと叩きつけられる。
すでにマイの顔はだらしなく崩れ、喘ぎ声は悲鳴なのか雄叫びなのかわからないほどになっている。
一時間もそうしていただろうか。
あまりの刺激に脱糞と失禁の両方を繰り返しながら意識を失ったマイの膣内へと自らの精液を容赦なく注ぎ込んでいく。
一瞬目を覚ましたマイが、自らの腹奥へと送り込まれる精液を感じて再び絶頂する。
「あ゛あ゛あ゛あ゛、お゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛っ!!」
嗄れてしまった喉をキスと同時に送り込む回復の気を込めた唾液によって癒していく。
ぐりん、と白目を剥いたマイが崩れ落ちる。再び失禁したので、それをさきほどの脱糞と合わせて受け止めておいた気のクッションで包み、船外へと処分する。
さて、次はランチだな。
そう考えて振り向くと、ランチがオナニーしてイッていた。
まだこちらに気づいていないのか、片足をあげ小刻みに震えている。
ちゅぽん、と音を立ててマイの膣から俺の逸物が引き抜かれた。
絶頂したばっかりで悪いが、このまま犯させてもらう。
油断していたランチが気づいたときには、ずらしたパンティの隙間から俺の逸物が挿さっていた。
「あああああっ!」
思わず上げた悲鳴からは、かつてイメージしていた天然の様子は感じられない。
そこにあるのは純粋な女。蹂躙されながらも、自らが求められることに悦びを隠しきれない女そのものだった。
処女ではない、ということで最初から遠慮せず弱いところを探していく。
しばらく注挿を繰り返して、奥にいく手前。いわゆるGスポットへの刺激に一番弱いことがわかった。
そこを容赦なく、抉るっ!
「きゃああっ!?いやあっ!抜いてえええっ!!」
思わずあげた悲鳴に興奮して少し出してしまう。とはいえ俺の精液の量は並みじゃない。逸物の震えに膣内に出されたことを察したランチが焦りのこもった顔でこちらをのぞきこむ。
「んあっ、なかに、膣内にだしたぁ、ん、赤ちゃん、できちゃうぅっ!」
悲鳴をあげながらランチがどこか暗くなる。なにかトラウマでもあるのか。
ならばより強い歓喜でそれを上書きするまでっ!
「ああ!産んでくれ!俺の子種をたっぷり注ぎ込んでやるから、元気な赤ん坊を産むんだっ!!」
「ああぅ、産んで、産んでいいのっ?お腹、殴ったり、しないのっ?」
震えながら俺にしがみつき、懇願するように告げるランチに一瞬絶句する。
だがここで遠慮しては彼女が不安になる。
俺はチチにやったときとは逆に、肉体操作で逸物を大きくする。
「あああっ!うそぉ、おっきくなったぁ、あそこがギチギチになっちゃうっ!隙間がなくなっちゃぅ!」
「孕むまで何度でも出してやるっ!何度でも犯してやるぞっ!そらイけええっ!」
気合いと共に俺も絶頂し、ランチのなかへ、漏らすことなく膣のなか、子宮の奥へと精液を送り込んでいく。
あまりの精液の量にランチの下腹がふくらむ。ランチは大きく目を見開きながら、潮を吹いて気絶した。
その顔はどこか不安が拭われたかのように穏やかなものだった。
「あうう、いったいどうなってるのよお…」
後ろから愛しいブルマの声が聞こえた。その声に反応して、ぐったりしていた逸物に再び力が込められる。
「え、ちょっとなにこれ。あ、やだ、まだするの?」
少し力が抜けたブルマを捕まえ、膣口へとあてがう。
だが彼女に嫌われてしまうのではないかと、なけなしの理性が必死で蛮行を止めようとする。
「んぁ、なんかよくわからないけど。いいよ、我慢しなくて。あなたの好きなだけ、わたしを犯して?」
あてがわれた逸物に合わせるように、ブルマは自分で膣口を広げて上目使いに俺を見つめる。
これだからたまらない。彼女がいれば、俺は無敵になれる。
***
で、結局あれから各自三巡はした。
ブルマだけ十回はしてしまったが。
最初は蘇生が必要なほどだったのに、この短期間で気絶程度で済むほどに性長(誤字にあらず)したブルマに戦慄を禁じ得ない。
で、翌日俺も落ち着き、とりあえず全員が起きたところで状況を把握するためにブルマに意見を聞いていた。
いまは戻っているものの、宇宙船に戻ってきた頃俺の髪の毛は燃えるような赤い髪になっていたらしい。
それを補足するように、ランチからはやや金髪がかった赤だったと教えられる。
あのときの状況を思い出す。
俺は太陽破壊光線を防ぐために前へと躍り出て、咄嗟にバリアーを展開した。
しかし光線の威力は想定以上に高く、俺はあっさり追い詰められた。
諦めかけたそのとき、ブルマのことを思い出して凄まじいパワーを発揮した。
ここまではいい。恐らく俺の身に起きたのは、スーパーサイヤ人だろう。
あのときの感覚は自身でも異様に興奮したことを覚えている。
問題はその後だ。
戦いを終えて、宇宙船に戻ってきた俺は理性を失い獣欲に支配された。
その場にいた女を見境なしに犯しつくし、あまつさえ妊娠させるつもりでいつも以上に奥深くまで膣内に射精した。
ん?いつも通りだなそれは。
まあなぜそうなったのか、ブルマが仮説を出してくれた。
彼女いわく、俺の変身は今回がはじめてではなく、数日前に自分を抱いていたときにも起きたこと。
そのときも激しいセックスとなったが、どの程度のものかは記憶がないのでわからないということ。
そこから推測するに、俺の変身は性欲と激しく結び付いているのではないのかと考えられるそうだ。
俺が語った“穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚める”のがスーパーサイヤ人だという説明に、ブルマは穏やかな心があるなら激しい怒りである必要はなく、なにかしら強い感情が引き金になるのではないかと告げられた。
それに対して、俺は思い付くことがあった。
伝説のスーパーサイヤ人ブロリー。
彼は激しい“悲しみ”によってスーパーサイヤ人へと覚醒した。伝説のスーパーサイヤ人だけの特性なのかとも思ったが、よく考えれば今の俺は肉体的には検証できない原始サイヤ人。
そしてブルマの仮説が正しいなら、それが髪の色に関わっているとも言える。
ブロリーの髪は、第一形態では緑がかった金髪だった。
ならば俺も、現時点での変身はそれと同じく怒り以外の感情が作用した結果なのだろうか。
では暴走してしまう原因はなんだろうか。俺の場合は恐らく“激しい歓喜”あるいは“愛”がきっかけだろう。
ゆえに欲望のまま女を求めたとも言える。
ならばブロリーは?悲しみがもたらすのが、自分以外すべての破壊とは。
わからない。ブロリーのなかにある歪みは、俺が想像しているよりも遥かに大きいのかもしれない。
ならばひとまず、このスーパーサイヤ人も鍛えれば感情をコントロールすることも可能なのだろうか。
…という考えが口から出ていたんだが、なぜか女性陣からはあまり芳しい反応がない。
なに?あれはあれでクセになる?
顔を真っ赤にしてうつむいた女性陣を見て、俺は再び彼女たちを抱くことにした。
よし、もう一巡だ。
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さて、なんだかんだあれから一週間が経った。
なにしてたかって?セックスしまくりだよ。相手が三人いるからローテーション組んでひたすらヤりまくっていた。
ちなみに昨日気づいたんだが、試しにスーパーサイヤ人になったら明らかに戦闘力が上がっていた。感覚的なので数値はいくつかわからないが、間違いなく上昇しているのがわかるレベルで。まさかセックスで強くなるとは。
俺としてはこの新しいスーパーサイヤ人を、スーパーサイヤ人0(ラブ)と名付けたい。原始サイヤ人だし、愛で覚醒したわけだしな。
ちなみにランチとマイだが、俺の女になってくれと正面から口説いた。
とんでもないきっかけとなったが、しっかりお前たちを愛すると約束する。そう言って。
殴られるかと思ったが、むしろキスされた。
二人とも俺とブルマがラブラブなのは知っていたので、あれだけセックスされても捨てられるんじゃないかとどこか不安だったそうだ。
ほっとした姿が可愛かったので二人ともその場で押し倒したが。
あ、ちなみに金髪のランチとも会った。会うなり俺を襲ってきたので、聞けば
「俺を孕ませようだなんて百年早いだよっ!」
と言われた。
妊娠したがっているのは紺髪のランチだが、たしかに状態は引き継がれるわけだから無許可で孕ませたようなものだろう。
悪いと思ったので尻の穴でイキよがらせてやった。
しまいには
「おしりで妊娠しちゃううううぅぅぅっ!」
と叫んでいたが。
おかげで紺のランチまでアナルセックスに目覚めてしまった。うれしい限りだな。
さて、一通り問題は解決した。
あとは、どうするかな。このドラゴンボール。
俺はクッションに並べた七つのドラゴンボールを見下ろしてため息をついた。
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ボクの名前はセーロ。
サイヤ人のエリート戦士だ。
そして、この世界に転生した人間でもある。
前世でのボクはまだ中学生で、テレビでやっているドラゴンボール超を見るのが毎週の楽しみだった。
だから、事故にあって生まれ変わって、そこがドラゴンボールの世界だと知ったときは嬉しくてしょうがなかった。
性別が女じゃなければな!
なんで女なんだよ!せめて見た目がドラゴンボールヒーローズのエリートアバターそっくりなのが救いだった。
髪も短くしているし、男に見えなくもない。…と思い込むことにしてる。完全にボクの自己満足だが。
さて、そんなボクだがいま悩んでいることがある。
いまのボクが正直美人だっていうのは、まあ百歩譲って認めよう。
でもだからって、声をかけてくる面子がとんでもなさすぎる。
「なあセーロ、そろそろお前も子供作れるだろう。どうだ、俺の子供を孕んでみないか」
ど直球でボクを口説こうとするのはバーダック。ていうかあんた奥さんいるだろ。
え?サイヤ人が複数の女に声をかけるのは普通?…サルどもめ。
「セーロよ、わたしもエリートになって日が長い。今となってはべジータ王の側近と言えるだろう。だからどうだ、私の第二夫人となっては」
もうひとりがパラガス。あんたも奥さんいるのにね。ていうかやだよ、ボクがブロリー生むの?ごめんこうむる。
「よおセーロ!この間の星で獲ってきた珍しい果物だっ!一緒に食わねえか?」
下心をバーダック以上に隠さないどスケベ視線で、けれど口説き文句は小学生並み。ナッパである。
まあこんな感じで、暇さえあれば口説かれているのがボクだ。
どうしてこうなった。
ていうかボクまだ12歳だよ?
あんたら全員ロリコンかよ。
…最近べジータ王からの視線が怖い。他の三人と比べて余裕があるように見えるのは、最悪命令すればいいとか考えているんだろうな。はぁ、最悪。
あー、にしてもフリーザ対策も進めなきゃ。親しい面子で勝てそうなのってバーダックかな?
たしかスーパーサイヤ人にもなってた気がする。ゲームでだっけ?
ということで、バーダックをそれとなく誘ってカナッサ星へレッツゴー。コナッツ星だっけ?
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やってきましたカナッサ星。あってるよね、ここで。
漫画読んだときにバーダックはここで未来を見る能力を植えつけられたから、うまくいけば未来を知ったバーダックが勝手に強くなってフリーザを倒してくれるはず。
やっばい、ボクって天才。さすがエリートは違うね。
なんて思ってたらカナッサ星人にやられてバーダック瀕死。
そうだ!この時点だとバーダック戦闘力五千もないじゃん!
このあと大猿化したボクが一通り倒しました。
戦闘力?三千ですがなにか。
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帰って来てバーダックをメディカルマシーンにぶちこんでミッションコンプリート。
いやあいい仕事したね。
なんか帰って早々パラガスとナッパから
「「なにもされなかったか!?」」
なんて聞かれたけど別になにもないよ。彼ああ見えて本気で嫌がる相手にはそういうことしないみたいだし。
…でも戦ってるときのバーダックってやっぱり格好いいよね。ちょっとドキッとしたことあるし。
はっ!?ボクは男ボクは男ボクは男ボクは男ボクは男ボクは男ボクは男…
なんか頭抱えているうちに二人ともいなくなってた。
トレーニングルームに向かうとか言ってた気がする。まあ戦力が充実するのはいいことだよね!
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なんか起きてすぐのバーダックに抱きつかれた。
ぶん殴って距離を置こうとしたけど、戦闘力に差がつきすぎてどうにもならなかった。
…なんだか震えていたみたいだから頭撫でてあげたけど。
べ、べつにほだされてなんかいないんだからねっ!?
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バーダックが見たのは文字通り悪夢だったらしい。
ボクを含めたサイヤ人が目の前で次々と殺されていく夢。
ずいぶんひどい夢だったらしく、しばらく寝る度にうなされてた。
なんで知ってるかって?
なんだよ、その、ギネさんが、あっギネさんていうのはバーダックの奥さんね。
彼女がボクにもバーダックの側についていてやれっていうから仕方なくさ。
手を繋いであげたときにドキドキなんてしてないんだからね!?
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バーダックがパラガスとナッパの二人に頭を下げている。
二人ともとんでもないモノを見たって顔だな。
ちなみに3人は僕を通して面識がある。
なんでも紳士協定を結んだ仲だとか。どういう意味だろ。
でもそういえば3人が仲良くなってからあんまりべジータ王と会わないなあ。
ま、そんなことはどうでもいいや。
いまはバーダックが優先。
彼が頭を下げている理由は、やはり強くなりたいからだった。
そのために二人のエリートとしての力を借りたいと。
二人とも困りながら了承してたけど、理由を聞いてた。そりゃそうだよね。
んー、いったいバーダックはなにを見たんだろう。
自分が死ぬ未来、は理由として弱い気がする。
バーダックだし。
真剣な顔で二人を説得するバーダックに見とれたのは内緒だ。
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あれから二年が経った。
バーダックはまず、生け捕りにした侵略先の宇宙人から戦闘力をコントロールする方法を教わっていた。
それから…こっちはあまりさせたくないんだけど、ナッパに頼んで定期的に半殺しにしてもらってる。
そりゃ元々派遣された星でも死にかけてるよ?でもだからって、自分からそんな風になることないじゃないか。
最近ぼろぼろになったバーダックを見ているのがツラい。
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バーダックがとうとうスーパーサイヤ人になった。戦闘力を計測されないように、あらかじめ侵略先の星でスカウターの電源を切って。てかスカウターって電源切れるのね。
それにしても、すっごかった。
この星の原住民は知能はともかく戦闘力はかなりのものがあったんだけど、バーダックはたったひとりで蹴散らしてしまった。
思わず戦いが終わってから抱きついてしまったが、悪くない気分だ。
うん、これは憧れとか親愛とかそういう感情。必要以上に顔が近づいてドキドキなんてしてない。してないったらしてない。
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…やっちゃった。
べべべ別に体を許した訳じゃないよ!?
ただその、侵略先でさ、ポッドが一つ壊れちゃって。
ボクとバーダックの二人だったもんだから、帰りは一緒にポッドに乗るしかなくてさ。
大した距離じゃないんだけど、その間ずっとくっついてたわけで。
別にバーダックから何かしてきたわけじゃないんだけど…いやでも人の髪を嗅いだり、抱き締めたり、まったく落ち着かなかったよ!
それで、その、バーダックの体温が暖かくて、うとうとしてたら、き、きききキスされちゃったんだよっ!
しかもそれが思いの外気持ちよくて…
あうう、しばらくバーダックの顔をまともに見れる気がしないよ。
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今日、バーダック、パラガス、ナッパの3人がべジータ王と直談判しに行ってる。
最悪の場合、近いうちにフリーザと戦うことになるって。
けしかけたのはボクなのに、いまじゃこれで本当に正しかったのか不安になる。
けどバーダックなら大丈夫だよね。なんたってあのフリーザが恐れるスーパーサイヤ人なんだから!
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今ボクはとても怖い。
今日、フリーザが惑星べジータに訪れる。
計画通りなら、べジータ王率いるエリートが周囲の護衛を引き付けて、バーダックがフリーザと直接対決する。
べジータ王はバーダックがスーパーサイヤ人になったことにだいぶ悔しがったみたいだけど、息子に方法を教えるってことで手を打ったみたい。
…方法を聞いてドン引きしてたらしいけど。
さて、心配性なバーダックの指示で大型の宇宙船も用意したし、あとはギネさんはじめ妊娠してたり、怪我して動けないサイヤ人に声かけてこなくちゃね。
べジータ王から直印預かってるし、ちゃっちゃと済ませちゃお。
それにしてもバーダック、大丈夫かな。
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惑星べジータが消滅した。
二人の戦いの余波、といえばそうなんだけどさ。
バーダックはフリーザと向き合ってすぐに、相手に本気で戦わせちゃいけないって悟ったんだって。
だから自分の素の戦闘力を自慢げに披露しつつ、フリーザに第二形態へと変身させたんだ。
そこからは一気にスーパーサイヤ人になったバーダックが一方的にフリーザを追い詰めて、ほとんど半殺しの状態まで追い込んだみたい。
残りの変身をしようとしたフリーザだったけど、勝つために楽しむことを捨てたバーダックの猛攻の前に成す術なく追い詰められていた、らしい。
内容があやふやなのは後からバーダックに聞いたからで、ボクは戦いがはじまってすぐにやってきたパラガスにギネさんらもろとも脱出させられちゃったからさ。
でもって、追い詰められたフリーザは自分へダメージが来ることを一切構わずに星を破壊したらしいんだ。
バーダックもこれには自分の身を守るのが精一杯で、フリーザの生死を確認できなかったって随分悔しがってた。
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やめて、やめてよ。
ギネさんが、ああ、カカロットはまだ赤ちゃんなのに…!
コリーさんからブロリーを預かったけど、彼女は頭をフキトバサレテ倒れている。
ギネさんはバーダックの前でナイゾウヲゼンブヒキズリダサレテカラ殺された。
ボクが、フリーザを侮ったからいけないの?
カカロットのアタマガトマトミタイニニギリツブサレタ。
来ないで、来ないでよ。
バーダック、死んじゃやだよぉ。
ああ、バーダックのテアシガナクナッテル。
パラガスモナッパモミンナミンナコロサレタ。
「あなたはこの猿にとって、特にお気に入りでしたねえ。特別に、全身の皮を剥いで殺してあげましょう」
コナイデ。モウヤメテ、コナイデヨオ。
そのとき、さっきまで叫んでいたバーダックが突然黙った。
フリーザが髪を掴んで無理矢理に顔をあげさせる。
瞬間、ほんの刹那の間バーダックがこちらを見た。
「…たのむ」
ボクに…?あれ、違う。ブロリー?
次の瞬間、辺りは激しい閃光に包まれてボクは気を失った。
バーダック…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どれくらい気絶していたんだろう。
気がつけば見知らぬ星で、ほほをたたくブロリーに起こされた。
ここはどこ…?
次の瞬間、ボクはバーダックが死んだことを理解した。
自分のなかにある大事なモノが、ごっそりなくなったみたい。
そう、ボクはバーダックが好きだった。
中身は男のはずなのに、彼に惹かれていた。
こんな心、許されるはずがないのに。
ああ、どうしてもっと素直に彼を受け入れなかったんだろう。
「バーダック…」
口から漏れた彼の名に、涙が溢れこぼれてくる。
どれだけ彼の名を叫んだところで、もう二度と彼に会うことはできないのだ。
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どれだけ泣いただろうか。
いつまでも泣いていられない。ここにはブロリーもいるんだ。
ブロリーは、ボクから離れないようずっとしがみついている。
ボクが、彼を守るんだ。
そう決意を新たにしていると、空に緑色の人影が見えた。
ピ、ピッコロさん!?
いや違う。あれはひょっとして、うん覚えている。
ピッコロと同化したネイルさんだ!
てことは、まさかここってナメック星!?
ということで連続投稿。
ぶっちゃけ書いててセーロくんうぜえとかなってます。
ちなみに主人公より戦闘力高いですが、セーロくんではドラゴンボールの試練クリアできません。
主人公がすごいんではなく、セーロくんが残念なので。
ちなみに各話タイトルを前後編があるものは編集しました。あまり考えてつけてないので、タイトルから内容の想像は一切できない仕様になっております(´・ω・`)
次回は金髪ランチさんの尻穴調教。ついでに主人公が家を作ります。
過去編では今回書けなかったバーダックやパラガス、ついでにナッパなどのサイドキャラの内面を掘り下げる予定です。