一応、設定は引き継いでるけど、多分あんまり関係ない。
顔はよく似ている。
やけど……体つきは一回り大きい。
もしかして、お兄さん……?
でも、一人っ子やってゆぅてたし。
これは、もしかすると……
未来の瀧君……?
それで、ようやく理解した。
私はまだ、
どうやら瀧君のことが好きすぎて、とうとう私自身が瀧君になってしまったみたい。
しかも……早く来て欲しいと願ってた未来の姿で。
そのうち気にならなくなるとはいえ、やっぱり今は気になってしまう年の差。
待ち焦がれては、将来の瀧君に思いを馳せていた。
でも……想像よりカッコイイな。
これは先々が楽しみになってきた。
ケド。
うーん……別に、私が瀧君になりたかったわけではないんやけど。
私が瀧君に愛して欲しいだけで。
こうなってしまったら、瀧君たる私が、三葉たる私を愛さなきゃならんのかしら。
んー……よくわからない。
とりあえず、スマホはそこにあるから……ちょっといじらせてもらおうかな。
彼のスライドロックは……あの日から変わっとらんね。
あの日……
付き合い始めたあの日から。
そして、カレンダーを見てほっとする。
どうやら、私との関係はまだ続いとるみたい。
今日は土曜日で……瀧君は
『お婆ちゃん出掛ける予定だから、うちで❤❤❤しよ!』……なんて、積極的なメッセージが入っとる。
それはええんやけど……何故か、家族揃って東京に越してきとるみたいやなぁ。
神社ほったらかして。
夢とはいえ、ちょっと都合良すぎるかも?
なのに、肝心の私の家がどこにあるかは判らん。
そもそも、瀧君の家の場所やってよく知らんのに。
当日は駅で落ち合って、それから案内してもらう予定やったから。
これは、どこか外で待ち合わせして合流するしか――と送ってみると……
『お出かけはあとあと! 窓の外見て!』
ゆわれたとおりに見てみると……
――ひぇっ!?
下着姿の女の人がベランダで手ぇ振っとる!?
遠目でよぅ見えんけど……アレが私なん!?
東京は人が多いから、どこで誰が見とるかわからんのに!
……我ながら、不用心やなぁ……。
とはいえ、お陰で建物どころか部屋の位置まで判った。
私、文字通り『瀧君の隣』に越したんやなぁ……。
それは嬉しいんやけど……彼氏とはいえ、人が来るのになんで下着?
着替えの途中なら、ゆってくれればよかったんに。
ま、ええけど。
恋人同士やしね。
準備中ってことなら……五分一〇分経った頃、彼女のマンションに行ってみましょうかね。
憧れの都会生活を、未来の私がどんなふうに満喫しとるのか……楽しみやなぁ。
実際に建物の下まで来てみると、マンションはちょっと古めな感じ。外観がボロいというわけではなく、デザインが懐かしめ、という意味で。
確か、私が見えた部屋は、二階のー……右から、ひとつ、ふたつ……うん、宮水、って表札が出とる。
安心して呼び鈴を押すと、中から『はーいー』と返事をしながら駆けてくる足音が。この声は……四葉やな。家に来い、ってゆぅんやから、てっきり二人きりなのかと思っとったけど。
ま、それならデートってよりも友達の家に遊びに来たみたいやね。こっちの私からしたら物足りんかもしれんけど、私は私やからね。自分とラヴラヴデートなんてできようもないんで助かる。
そして、ガチャっと扉が開かれたその先には――
「ちょ……四葉! アンタ……なんてカッコで!」
男の人の前やよ!? それなのにパンツ丸出しで出迎えるなんて……!
「あ、瀧君いらっしゃい」
すぐ後ろに私はいた。
すぐ後ろでだらしのない妹を見ていながら、これに対して何もゆわん。
それどころか、本人もまだ服着とらんし。
さっきベランダで見せたまんま。
どうしちゃったんよ、二人とも。
東京に来たらこんなにズボラになっちゃうん?
目のやり場に困りつつ、腕を引かれたのなら……入るしかないよねぇ……。グズグズしとったら、外から覗かれちゃうかもしれんし。
家の中は、和風とも洋風ともいえず。
板敷きのダイニングにはテーブルが置かれとるけど、その奥はふすま。
そして、そこが開かれた向こう側は、イグサの香る六畳間。
和室の真ん中には布団が二枚仲良く敷かれていて――
「瀧君瀧君❤」
大きい私が、ずいっと顔を近づけてきた。
これは……うーん……そういうこと、なんやろうなぁ……。
瀧君に拒まれたら、私はショックやと思う。やから、応えるように目を閉じて……ちゅっ。
うーむ、自分とキスをすることになろうとは。
それも妹の目の前で。
こんなところで堂々とイチャついてたら困っちゃうんやない? と目配せすると……
……ちゅっ。
飛びついてきた四葉まで私の唇を奪っていった。
ん?
アレ?
……ええええええええ!?
そりゃ、最初のキスを乗り越えて、ちょっと気が緩んどったってのはあるけどさ。
でも……か、彼女の前やで!?
これはダメやろ! って、そっちを向いたら――
ちゅ。
またキス。
それも今度は――ズニュ、ムニュ、って舌まで入れる濃厚なヤツ……!
う、う……う……これはヤバイて……!
でも、なんや、コレ……大きくなった私、異様に上手くない……?
足下が布団てこともあって……思わず尻もち搗いてしまった。
それでも彼女の唇は離れない。
崩れ落ちた私と一緒にくっついてくる。
で、ようやく離れてくれたと思ったら、それはあくまで息継ぎのため。
それも、本人だけの一服であって――ここには、もう一人女の子がいる。
「んっ!?」
座り込んだところで、今度は四葉が……!
まあ、二度目ともなれば、それなりに驚くことはない。
舌入れやって、さっき大きい方にやられたし。
やけど――
「ん、ん……ん~~~❤」
四葉、下に何か穿くどころか……上まで脱いどるやないの!
いっちょ前にブラなんて着けて。
これはいよいよダメやって……!
そして小さな唇が外されると、再び大きな方が迫ってくる。
しかも、ついにはこちらを押し倒す勢いで。
というか、押し倒されちゃった!
それにとうとう……下着も取って、素っ裸!?
や、瀧君と、そういうことしよう、ってのなら、その……まあ、うん、わかるけど。
気持ち良かったもんね、アレ。
次に逢った時も、絶対にしたいくらい。
でも……
四葉が見とるんよ!?
「お姉ちゃん、それはやり過ぎだってば!」
いまさら止めるには遅すぎるかもしれんけど……って、四葉も脱いどる!?
二人して裸で……え? え……?
これ……どういうこと……?
夢やからって……私、四葉とエッチしたい願望でも――
いや、ない!!
「待って! 三葉さんはともかく……四葉はダメや!」
まあ、男の子として女の子とシたら、どんな感じかなぁ……? ってのは興味あった。
そういう夢なら、初めてやなかった……気もするし。
でも……
やっぱ妹とはないわ!
危ういところで止めてみたものの……アレ? 私、何か悪いことしちゃった?
今にも泣き崩れそうな四葉。
そして、心底疑い尽くすように睨みつける大きな私。
何かこう……地雷を踏み抜いてしまったような……
「瀧君……
四葉の方は、祈るような目つきに変わっとる。
私――やなくて瀧君、一体どんな凄いことをゆぅたんよ……!?
「そ、その……忘れては、ないんやけど……」
どうしよう。
まったく見当もつかない。
私の煮え切らん態度に……四葉はじんわり泣き出しちゃった!
「じゃあ、“ウソ”だったの!?」
何かもう、すべてに現実味がないよ!
私は瀧君になっとるし、
四葉も大きくなってて、しかも訛ってない。
話し方一つ取っても、似たような別人にも見えてくる。
その上……大きな私の方が掴みかかってくるなんて!
「私だけでなく四葉も幸せにしてくれるつもりなら……生半可な覚悟じゃ許さない、って私、言ったよね?」
ええええええええ!?
瀧君ナニ考えとるん!?
私を幸せにしてくれる、って告白は嬉しいけど……
四葉も一緒に、どういうこと!?
ただ、今の彼女は幸せとは程遠い。
必死に私の腕にしがみついて、潤んだ瞳を向けてくる。
「さすがに東京は慣れたけど……今はもう、瀧君がいないと生きていけないよ!」
こんなに弱々しく泣きじゃくる四葉なんて、私やて見たことない!
本気で……これまでの人生で、一番ツライんやな……。
ただ、これで何だかわかった気がする。
どういう経緯かはわからんけど。
多分、一家揃っての上京に、四葉は納得してなかったんやろうね。
ムリヤリ連れてこられて……不安で押し潰されそうで……
そんな時、瀧君が支えてくれたんやろな。四葉のことまで。
で、好きになってしまった、と。
事もあろうに、姉の彼氏を。
うぅ……瀧君、ミョ~に面倒見いいとこあるからなー……。
私も四葉も捨て置けず、こんなことになってしまったんやろね。
でも。
「あ、その……今日くらいは……み、三葉さんと二人きりがええかなー……って」
四葉はまた次回ねっ! と誤魔化そうとしてみるも――
「次回、っていつ……?」
簡単に引き下がってくれんのは、さっき傷つけてしまったから――というわけでもないらしい。
「お姉ちゃんたちと違って私、ホテルとか泊まれないのに……」
この言いようやと、この瀧君と私は、ちょくちょく外泊しとるみたいね。
さすがに……うん、あからさまな中学生は連れて入れんわな。
さらには大きな私からも非難が入る。
「それに、私も一緒なら……って瀧君が言い出したことだよ?」
ぎえええええええ!?
こっちの瀧君、ホンキでナニ考えとんの!?
姉妹一緒に3Pなんて!
とはいえ……
んー……私の知らんとこで四葉とイチャイチャされてたら……イヤやろうなぁ……やっぱ。
やから、四葉とのデートは目の届くところで、って意味なのかもしれんね。
でもさ、こういうコトまで目の届くところで――
しかも、一緒に混ざっちゃうのは……どうなん?
良いか悪いかは別として、一つだけわかっとることがある。
ここで二人仲良く相手せんと、妹は泣く。
姉は怒る。
夢であっても……それはツラい。
「ご、ごめん……お詫びに、今日は二人が満足するまで付き合うから……」
もちろん、私の目が覚めるまで、ではあるけれど。
ただ、私からの謝罪のお陰で二人とも機嫌を直してくれたみたい。
少し不貞腐れた様子の四葉は、じーっと私を見上げとる。
「……よく言うわ。いつも一番に音を上げるクセに」
そんな憎まれ口を滲ませながらも、寄せる頬は何だか優しい。
これに対して、大きい方は不敵なニヤニヤ。
「もう撤回はさせないから……覚悟してね♪」
え……?
そんな物凄いことをさせようとしとるん……?
い、いや、まあ、私も四葉も、男の子に無茶を強いるようなコやないとは思うけど……
でも、勢いだけはギュンギュン伝わってくる。
私が脱ぐのも待てんようで、手取り足取り……って毟り取らんで!!
「ま……待ってって! 自分で……自分で脱ぐから!」
男の子の身体でも、
先に女の子が抜いでても、
こんなことされたら恥ずかしいって!
やけど……まさか、それが目当てやったとは。
「ダーメっ、今日は瀧君のこと、徹底的に辱めちゃうんだから!」
「さっきの埋め合わせも兼ねて……可愛いところ、いっぱい見せてね❤」
それズルい! 私やて瀧君の可愛いとこ、いっぱい見たいのに!
自分じゃ見えんやないの!
……って、こーゆーとこからも、この大きな私、変に私らしいなぁ、って思えてくる。
何だか、私が考えそうなことやなぁ……って意味で。
私は百円玉。
大きな私は五百円玉。
そして、四葉は十円玉。
何を決めるかの説明はない。
でも、なんとなく察しはつく。
なにせ、
男と女が、
裸になって、
裏か表かの二択で決めることなんて……
どっちが上になるか――くらいしかないもんね。
ただ、三人となるとよくわからんのやけど。
一先ず今は、流れに従うしかない。
ピンと弾いて――ふぅむ、裏。
「あ、私、表だ」
「私も」
前の二人は表みたいね。
でも……平然とコイントスしとるけど、みんな裸。
つい妹のおっぱいが気になってしまう。
四葉ってば、ブラしとるくらいやから、結構育っとるんよねぇ……。
しかも、この歳から瀧君に育ててもらってたら……いつかは私を追い抜いちゃうんやない?
それは……ちょっと悔しい。
ともあれ、いま気になるんは……表がどっちで、裏がどっちか、やよねぇ。
できれば、私が受ける側やと助かるんやけど。
「じゃあ、瀧君寝て寝て♪」
どうやら私の願いは届いたみたい。
さすが夢ね。こういうところでご都合主義。
ただ……二人同時ってのがね、想像できん。
まあ、任せるしかないんやろうけど……
「お姉ちゃん、私、チンチンがいい!」
「うーん……そうねぇ。今日は先、譲ってあげる」
な……何なんやろね、この会話。
ごく自然に、役割分担が決められちゃったよ。
どっちが、
どうやって、
……男の子に、エッチなことするか……やよね、コレ。
ホントに慣れとる……
姉も、妹も。
それに対して、私、まだ二回目。
自分が瀧君になって女の子二人と――なんてハチャメチャな夢やから、半分現実逃避する形で受け入れられてはいるけれど。
やっぱり緊張はするわ。
ガッチガチに。
天井を向いとる、アソコと同じくらい……。
そんな私の足の間に四葉。
三葉は、私の脇の下あたりに。
二人して、すーっと身体に顔を近づけてくる。
愛しそうに、
唇を尖らせて。
最初は手でナデナデするもんやないの?
いきなり……キスから!?
「それじゃー……いただきます❤」
何も恐れることなく、瀧君のちんちんを……咥えちゃった!
しかも、これが……とんでもなく気持ちええ……!?
「ん、んふ、ん、ん……♪」
よ、よくそんなトコ、しゃぶれるね……。
私やて、瀧君にこんなことしてくれ、ってゆわれても躊躇しちゃうわ。
でも……
「ん、あぁ……くぅ……っ」
どうしよう。
声が出ちゃう。
ちんちんの裏側のところを舌でくすぐられると……こんなに
……今度私も瀧君に試してみよ。
そして、今度は姉の方。
「瀧くぅん……♪」
あー……この私のキスって、凄いのよねぇ……。
さっきなんて、腰が砕けちゃったし。
今度は布団の上で横になっとるから大丈夫かなー……って思ってたら!?
「んっ、ん!?」
ナニコレ!?
何かムズムズする……!
男の子の乳首も……意外と
「あははっ、今日は全力で可愛がっちゃうから……ちゃぁんと、恥ずかしがるんだよ?」
舌と舌の交わりはそこそこに、胸の上へと舌を移して――
「んっ、ん……んん~~~❤」
ヤバイ! ヤバイよコレ……!
ちっちゃいところが、舌先でチコチコされたら……こんなの……私……
ただでさえヤバイのに、四葉の指がさらにヤバイことしようとしとる!?
「え!? そ、そっちは……!」
ダメだよ! 汚いよ!!
いくら穴が空いとるからって、そんなところに指を……指を――!
ズニュリ。
「あぅっ!?」
ズニュ、ズニュゥ……
「あっ、はぁぁぁぁぁ……❤」
な……なんなんよ、コレぇ……
こんなの……ヤバすぎる……❤
「ん、ん、ん♪」
咥えたまま四葉は楽しそうやけど……正直私はもう無理。
これ以上は……抗えん……❤
「あっ、あぅんっ、はぁ……はぁ……っ」
「瀧君可愛い❤ もっとくすぐっちゃおうっと♪」
胸の上の舌が、胸どころかお腹の方までチロチロペロペロと這いずり回っとる。
「ん、んん、んっ、んっ!」
四葉の口の中もあったかくて……さらに内側からグニグニと押して回られたら……こんなの無理やよぉ……❤
「ねぇ、お姉ちゃん、今日の瀧君……」
「うん、いつにも増して……可愛い……」
そ、そんなことゆわれてもぉ……
やって、お尻いじられながらチンチン舐めてもらうの……すっごいんやもん……❤
でも、そろそろ四葉の方も気持ち良くなりたくなってきたみたい。
「ね、お姉ちゃん、多分私、今日は大丈夫だと思うから……ね? ね?」
何か姉妹で目配せしとるけど……今度はナニを企んでいるのやら。
「うーん……今日は特別……だよ? 瀧君、
「あ、う、うん……」
実のところ、もう股間はずっとモジモジしてて、今にも
「ありがと、お姉ちゃんッ!」
ずっとお股で丸まってた四葉が、私の上に乗り上げてきた。
これってまさか……シちゃうの?
私――瀧君と、四葉が。
しかも、ゴムも着けずに、そのまま。
いいの?
いいわけないよね。
なのに……
瀧君のチンチンが欲しがっとる!
お口ですらあんなに気持ち良かったんやもん。
女の子でされちゃったら……絶対ええに決まっとる!
四葉の小さな
大きな瀧君をズ、ズ、ズ……って――!
「あ、あぁ……あはぁぁぁ……」
うわぁ……あの四葉が、女の顔になっとる……。
こんなにチンマリしとるのに……何かエロイ。
そっかぁ……実際、エロいこと、しとるもんねぇ……。
「あっ、あぁん、はぁん、あぁぁぁぁ……っ」
この腰つき、驚くほどに慣れとるね。私やて最初は痛かったんに。
それをあんなに激しく……先から根本まで、く、ぅぅ……四葉に……
四葉の女の子に、私の男の子が舐め取られるぅ……❤
「ホント、どーしちゃったの、今日の瀧君……何かもう、可愛すぎる……っ!」
そういう私の方も、何かいい顔しとるよ。
瀧君が可愛くなると、私も可愛くなるんかなぁ……?
その顔がどんどん近づいてきて……むちゅぅ。
色んなトコ舐めてもらったけど、やっぱり舌と舌が一番かなぁ。
やって、チンチンは……女の子にシてもらうのが一番やもん!
「ふむぅ……む、むぅ……むぅ……❤」
唇に吸い付きながらも、乳首も休ませてはくれんみたい。
両手の指でクリクリされたら……こんなん気持ち良すぎるやろ!
その上、四葉にズルズルヌルヌルって締め付けられたら……
「
ダメ。
口が塞がれてちゃ声も出せんよ。
四葉……ゴメン。
でも、夢やから……許してねっ。
ジュプゥっ! ビュプっ、ブジュプゥ……っ!
「あ、あぁん……瀧君、私……
四葉ったら、
でも、これ……いいなぁ……
あの時の瀧君、最後の最後で
絶対
最後までビュルビュル搾り取られるんやもん……
凄いよ……コレぇ……❤
ただ、そんな私の異変に気づいたのは、
「瀧君、もしかして……
痙攣するお腹でバレちゃったのかも。
やけど、四葉の方はお構いなし。
「
ビクンっ! ビクビクビクゥ……っ!
あぁ……四葉も
ずっと子供やと思っとったから、あんな顔ができるなんて意外やわぁ……。
痙攣が落ち着いたのを見計らって、大きい私が私たちに再確認。
「四葉、瀧君……大丈夫……?」
「え? ん……あ」
ここでようやく四葉も気づいたみたい。
いや、少しは自覚あったのかも。
そろそろと腰を上げてみたところで、トロリと溢れてくるのは明らかに自分のものではない体液。
女の子にはない、男の子から注いでもらったもの。
「なんか
安全日とはいえ、四葉もちょっと心配になってきとるみたい。
「瀧君!
と、言われても……
「そりゃ、お姉ちゃんがキスしてたら言えないって……」
妹からのもっともな指摘にも、姉は納得できん様子。
「……こんなに早く
私が男やったらちょっと情けなくなるとこやろうけど……中身は私で女やし、何より夢やから気にしない。
「今後は、瀧君が可愛い顔したら、気をつけなきゃダメねぇ……」
「うん。男の子だって、
妹の身を案じている姉に対して、妹はどーにも危機感が薄い。
「病院が閉まる前に行っとかないとねぇ……こういう時、東京は便利なんだけど」
って、姉の危機感も薄いよ!
ただ、私も今後のことを考えると……東京の産婦人科、調べといた方が良さそうね。
夢なのに、変なところリアリティがあって、色々勉強になっとる。
これは……起きるまでとことん試しちゃおうっと!
とりあえず、私と四葉が絶頂を迎えたことで、第二回戦に突入。
「あ、私、裏だ!」
と喜んでいるのは四葉。
今度の私は表。つまり攻め。
そして、大きい方の私も攻め。
つまり、次は二人がかりで四葉を攻める立場になったみたい。
で、私の身体が男の子ってことは……やっぱり……よねぇ……?
まあ、私も私で、上もやってみたかった、ってのはあるけど。
相手はともかく。
寝っ転がって堂々と股を開いとる四葉に、早速迫ってみたところ――
「って、ちょっと待ったぁ!」
と、止めに入ったのは大きい私。
「瀧君……次はゴム着けてくれる?」
「えぇ~……?」
と残念そうに眉をひそめるのは四葉本人。
何故だか、ものの見事に蚊帳の外な気がするよ、私。
「そもそもね、さっきが特別ってだけなんだから。ちゃんと避妊はする、って約束でしょ」
「……はぁい……」
露骨に渋っとるわね、四葉ったら。
やっぱり、さっきのはいつもより気持ち良かったのかしら?
まあ、私も両方を経験できるってのは貴重やし。
少なからず感触も違うやろうから……瀧君の身体を知るいい機会やよね。
それに、こうして包まれていく感覚も、何だか新鮮。
「はいっ、準備できたよっ」
女の子じゃ、こんなの絶対経験できんもんね。
私が瀧君に着けてあげる時の参考にさせてもらうよ。
何だか今日一日で色んなこと、いっぱい知っちゃったな。
ただ……こっちの方はあまり知りたくない。
「四葉、その……前戯、いる?」
キスやおっぱいくらいならギリギリセーフやけど……もっと下の方をネチョネチョして、って言われたらちょっとキツイ。
そんな心配はしていたものの……幸い、四葉はすっかり出来上がっとった。
「ううん、すぐに
良かったぁ。さっきまでしてたばっかりやもんね。
あんまり見たいところではないけれど、まだ
ということで、遠慮なく……
「ん、んふぅ、うふふ……っ❤」
四葉、何だか嬉しそう。瀧君とひとつになるのって、やっぱりいいよねぇ。やから、私やて初めてでも頑張れたんやし。
「それじゃ、今回も私はお口ね」
こっちの私……手慣れとるなぁ……。
もちろん、妹の方もそうなんやけど。
こんな奥の奥まで舐め合うキス、平然とこなしとるもの。
直視するのは……ちょっと複雑かも。
私の方は、こっちに専念させてもらお。
まあ、四葉のお股と直接触れ合わせるのはいいのか、って我ながら思うけど……
自分の身体にないものであり得んことしとるから、かな。
もはや、全然実感ないわ。
こういうのは当然初めてなんやけど……瀧君やて、最初からあんな激しく動けてたもんね。
なら、私も同じ身体なんやから――
「んっ、ん、んっ、んっ♪」
舌を繋げながらも、四葉が喉を鳴らしとるのがよくわかる。
私の腰に合わせて、グニィ、グニィ……って
そっか、これがゴムありのセックスかぁ……。
そっかぁ……。
…………。
ズルリ。
「……んふ?」
前触れもなく抜いてしまった私に四葉が不思議そうな視線を送ってくるけど……お姉ちゃんには内緒でね! って私も意味深な視線を返す。
そして、折角着けてもらったばかりのゴムやけど、縁をスルスル逆回転……!
やって……全然違うもの!
ダメダメ! 生の方が絶対気持ちええって!
これは……瀧君からシたい、と言われたらすっごく悩んじゃうほど。
だって、この高揚感――このテンションで、私にも迫って欲しいもん!
それじゃ、余計なものを取り除いたところで、生身の危険物を四葉の女の子に……ズルンっ♪
「んん~~~❤❤❤」
わっ、凄い! 四葉が悦んでるのも伝わってくる!
ヒクッ、ヒクッ、ピクッ、ピクッ、って私にまとわりついてくるもの。
今から思えば、さっきのはどうにも煮え切らん感じやったんやなぁ。
その違いは歴然ね。
男の子も、女の子も……ナマがええんや!
……って、こんなん夢の中でしかできんけど。
やからこそ、今のうちに好きなだけ……!
「ん、んふぅっ、んっ、んぁぁぁっ」
四葉の求め方も全然違うね。
無意識に動いとる膣はもちろん、多分、大きな私とじゃれ合っとる口の中も。
やから、そんなにはしゃいだら気づいちゃうわな。
「……ああ、やっぱり。何かおかしいと思ったら!」
出たり
でも……!
「ゴメン! やけど、気持ち良すぎて……!」
「私もぉっ! ナマがいいのっ、ナマチンチン❤❤❤」
二人して夢中になっとる隣で、お姉さんはガックリきとる。
「も~……絶対病院行くんだよ?」
叱りつけるように乳首をキュ~って摘み上げとるけど……ソレ、四葉悦んどるよ。
そして、四葉がキツいと、こっちの方もキツくなってきちゃうわけで……
どうしよ。もう
このまま
でも……また、さっきみたいに……
うん、さっきもやっちゃとるし……!
「四葉っ、このまま
ついつい本音がだだ漏れちゃった!
これに四葉も健気に応えてくれる。
「いいよっ、
そして、止めに入るのは姉の三葉。
「ちょっと、二人とも!!」
やけど、男の子はもう止められん……!
ビュルッ! ドクン、ドクン、ドクン……
「あはっ、
「ったく、もー……」
呆れながらも……他人事ではいられないみたい。
「私、二連続で攻めだったから、今度は受けよね」
なるほど。妙にソワソワしとるのはその所為か。
やることも終わったってことで、すぐさま四葉の胸から離れると、せかせかと四つん這いのまま方向転換。
後ろを向いた肩越しに、熱っぽい視線を送ってくる。
そして、待ちきれずにお尻をツンツン突き出しながら……姉らしからぬことを言い出した!
「どうせ四葉も行くんだし……私も病院送りに、しちゃっていいよ❤」
それって、ようするに……
「結局お姉ちゃんもナマがいいんじゃん!」
と、今度は妹が呆れる番。
「そ……そんなの……当たり前じゃない!」
そんなこと断言されたら、私も呆れてしまいそう。
やけど……ええんかなぁ……こんなことしてて。
「ねぇ、瀧君……早く早くぅ……隣でずっと見せつけられて、もう我慢できないよぉ……❤」
その声色はちょっと切なげ。
少し忘れかけてたけど、彼女の方が本来の恋人やもんね。
次こそは楽しませてあげんと――
「ちょっと待って!」
ここで四葉が割り込んでくる。
「お姉ちゃんは受けだけど、
……あ、そういえば。
「えぇぇぇ……!? お願い瀧君! 表を出して!」
私としても、そうしてあげたいんやけど……
「それじゃ、お姉ちゃんに
コインを構える私たちにお股を向けたまま、大きい私は何かに祈っとる。
「チンチンこいこい! チンチンこいこいっ!」
ぅー……私自身にチンチン連呼されるのは恥ずかしいんやけど……
それに、両穴見せちゃうはしたないカッコってのも。
ただ……
待ちきれずにこの姿勢、ってことは……多分、後ろからが好き、ってことなんでしょうね。
これも、今度瀧君にしてもらおうっと。
その時、彼がどんな感じになるのかは……私が表を出さなきゃわからんよね!
何事も経験経験♪
***
……ん、あ、あれ……?
えーと……私、ここどこ……?
四回? 五回? そのくらいしたところでぐったりしちゃって……
その後どうなったか思い出せん。
兎にも角にも、生々しい夢やったなぁ。
まるで、さっきまで本当に未来のマンションにいたような気がしてくる。
でも、うん。あれはあくまで夢やから。
とんでもない淫夢やったけど。
そして、今はようやく現実みたい。
私の身体は、私やし。
瀧君の身体は、瀧君やし。
その、瀧君の身体が私に……って、え? え!?
「三葉さん! 俺、もっと三葉さんが欲しい……!」
や、求めてくれるのは、ちょっとは嬉しいけど……
寝込みを襲ってくるなんて乱暴すぎん?
というか、ここ、どこなん!?
少なくとも、人の住む部屋やない。
立ったら頭をぶつけそうなほど小さなコンクリートのドームの内側。
床に敷かれとるのはダンボール。
さらには、丸い出入り口から覗くのは、刈り揃えられた綺麗な木々――
公園か何かの遊具の中みたい。
そんなとこで……私、瀧君に犯されとる……!?
「ま、待って、瀧君落ち着いて……!」
でも、こんな……う、あ、何で……何で……
こんな無茶苦茶なことされとるのに……
何でこんなに……
気持ちええの!?
「三葉さんっ、好きです! 好きです!」
うぅっ、初めてん時はそれなりに痛かったはずやのに……
あれから一度もしとらんはずやのに……
私の
瀧君を抱き締めて……私の全身が気持ちよく解きほぐされてしまっとる!?
それに、こんなに好き好きゆわれたら……嬉しくなっちゃうやないか……!
「あ、あぁん……私もぉ、私も好きやよぉ……瀧君……❤」
嬉しくて、気持ちええから――
きっとエッチな夢をずっと見てた所為で、ちょっとおかしくなっちゃっとるんやろうね。
流されることに迷いはない。
この快感を、もっと味わっていたい……!
未だに夢の中にいるようで、
お股も唇もフワフワしてる。
やけど、これは……さっきの夢の続き、ではないよねぇ……?
でも、現実とも思えん。
やったら、違う夢……なんかな?
一晩に何回も夢を見るってゆぅし。
やとしたら私、いつになったら目が覚めるんやろ。
明日は、瀧君に逢うために東京に出るはずなんやけどなぁ。
こんな夢ばっかり見てしまうのって、やっっぱ欲求不満……なのかもね。
連休を使ったお泊りデートやし……い~っぱい可愛がってもらっちゃお♪