※この作品はR-18です。

シンジになってハーレム計画   作:聖夜竜

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久しぶりに書きたくなったので始めます。
しばらくは原作開始前の話です。


第1章 乳児生活編
目覚めたらシンジ


 

 

 ──目が覚めたら碇シンジになっていた。

 

 何を馬鹿なと思うかもしれないが、世にも珍しい体験をしてしまった少年は──ああいや、今は赤ん坊の姿になってしまっているが──この突然過ぎる事態に酷く混乱していた。

 

 無理もない。彼は前世──と簡単に言っていいものかは難しい問題だが──にいた頃はどこにでもいそうな冴えない容姿の少年だった。

 

 これと言って頭や運動神経が良いという訳でもなく、女子にも全くモテなかった。

 

 そんな彼の趣味は18禁関連の同人誌漁りにAV鑑賞、そしてゲーム全般。年齢相応にエロいことが大好きで、自慢できる事は腹の下にぶら下がった長年の息子が成人男性の平均サイズよりも大きく太めで長い事に加えて、一回の射精量も濃厚で凄まじい事。おまけに絶倫のオプション付きで、一日に行う日課のオナニーで抜く回数は軽くて五回に及ぶ。

 

 そして小学生の頃からエッチな本を読みながらの自慰や妄想で鍛え上げ、中学、高校に進む過程で更なる極限進化を遂げた大人顔負けの性行為に関する知識の多さとテクニックの上手さだ。ちなみに、これでも彼は年齢=彼女いない歴の童貞である。

 

 そんな──ちょっと普通とは言い難い、性欲に満ち溢れた若々しい男子だった。

 

 それがどうしてか、目覚めた時には碇シンジという架空のアニメキャラクターに転生していたのである。それも憑依というあまり嬉しくない形で。

 

 碇シンジ──それは『新世紀エヴァンゲリオン』というアニメに登場する主人公の少年の事だ。この作品は簡単に言えば碇シンジがロボットのような外見をした人造人間『エヴァンゲリオン』のパイロットに強制的に選ばれ、既に1度滅び掛けた世界を再び滅亡させようと現れる謎の敵『使徒』と戦いながら少しずつエヴァのパイロット、そして人間として成長していき、すべての使徒を倒した後で最終的には様々な人達から『おめでとう』と祝福されて少年は神話になって終わるという──正直なところ難しい内容で原作ファンの中でもよくわからない人がいる事で知られているストーリーだ。

 

 それでも当時は社会現象になった他、アニメを見ていない人でもその作品の名前や主題歌は知っていたりする人が多い事で有名だったりする。

 

 そして何故、彼は自分が碇シンジになっている事に気付いたかと言うと……

 

「あら……シンジったら、もう起きちゃったのね」

 

 赤ん坊の姿になった彼の隣に碇ユイその人がいたからである。しかもピンク色の可愛らしいパジャマ姿で。

 

(……ほんもの、か?)

 

 ──碇ユイ。原作では既に故人であるが故にあまり出番は多くなかったものの、とある理由から息子のシンジとは常に深い繋がりを持ち、母性愛に満ち溢れた天使のような美しい女性である。

 

 シンジになってしまった彼も隣のベッドで横になるパジャマ姿のユイの姿を見るまでは、ここがアニメの世界だとも、ましてや自分がその主人公になってしまった事も当然知る由もなかっただろう。

 

 彼だってアニメや漫画、ゲームに精通している今時の日本男児だ。当然、碇ユイの容姿や性格は理解している。

 

 その彼が感じているのだ。

 

「シンジ……? きょとんとした顔をしてどうしたの?」

 

 目の前にいるこの女性は間違いなく本物の──ちゃんと現実世界に存在する碇ユイなのだと……

 

 思わずポロポロと涙を流してしまう。その原因は自分が赤ん坊になったからか、それともシンジになってしまったからか……それは定かではない。

 

 しかし今、間違いなく彼は感動的な何かに感情を揺り動かされ、初めて見る母親の姿に心奪われて泣いた。

 

 一方でユイも驚きを隠せないでいた。

 

 生まれた時はさすがに泣いたものの、それ以降はほとんど泣く事のなかったシンジが突然母親の顔を見て静かに泣き出したのである。

 

 少し不気味にも思うが、次第に赤ん坊らしく大きな声で泣き始めたシンジを見て、ユイはホッと安心してシンジを優しく抱き寄せた。

 

「あらあら、どうしたのかしら?」

 

 ユイは赤ん坊のシンジを大きな胸で温かく包みながら、泣き止ませようとしている。

 

 その一方、ようやく落ち着き始めたシンジは冷静に今の状況を把握する事に努めていた。

 

(どう考えても……憑依転生ってやつだよね)

 

 シンジは前世で死んだ時の記憶はなかったが、人間死ぬ直前の事は覚えないままあの世に逝くものなのかもしれない……と、とりあえず納得する事にした。

 

(今わかった事。俺は目覚めたら何故かシンジになっていた。そして目の前にいる女性が俺の母親で本物の碇ユイってこと。あと、ユイさんってこんなに巨乳だったっけ?)

 

 男として見過ごせないそのエッチ過ぎる豊満な胸。形の良い丸みを帯びたお椀型の乳房は白く滑らかで張りがあり、柔らかそうな双丘と深い谷間が視線を釘付けにして離さない。

 

 細身の身体だと思えないほどに不釣り合いな巨乳は見事と言わざるを得なかった。

 

(しかしほんとにすごい……薄いパジャマを着ているから? でも間違いなくこのおっぱい、Eカップはあるよなぁ……)

 

 などと考えつつ、シンジは予想外に巨乳だったユイの大きな胸に顔を埋める事にした。途端に濃くなっていく甘い聖母の香りにシンジの脳内は堪らず麻痺していく。

 

「ふふっ。シンジったら、お腹が空いちゃったのかしら」

 

 原作と全く変わらない聖母の微笑みを浮かべたユイは待ち切れない様子のシンジに向かって「ちょっと待っててね」と甘やかすように言うと、パジャマのボタンを器用に外してその豊満な乳房を晒け出した。

 

 どうやらブラジャーは着けていなかったようで、黒ずんでいない薄い桜の色をした可愛らしいぷっくり乳首がシンジの眼前へと迫り来る。

 

(えっ、えぇっ!? ちょっ、いいんですか? これいいんですか奥さん!?)

 

 生まれて初めて女性のおっぱいを生で見ている事に対する謎の感動と興奮で目をぎらぎらに光らせ、シンジは目の前に恥ずかしげもなく差し出されたユイの乳首へと唇を近付けていく。

 

(あぁ……この世界のすべての人達へ、ありがとう)

 

 などと意味不明な事を内心で呟き、シンジはついに念願のおっぱいタッチを成功させた。

 

「んちゅ……んっ……んん」

 

 狭い咥内に広がりゆく生暖かい濃厚な天然ミルクの味。甘くて優しく、それでいて女性特有の良い匂いが鼻の奥を刺激する。哺乳瓶で飲まされる手作りミルクとは明らかに違うその自然豊かな母乳の味わいに、シンジは無我夢中といった様子で吸い続けた。

 

 そこにはもう、前世で十年以上長きに渡って男として生きてきたプライドも感じられない。文字通りの赤子の姿があった。

 

「あらあら、そんなに慌てて飲まなくても……ふふっ。よほどお腹空かせてたのかしら?」

 

(あぁ……俺はシンジのままでいいんだ……ユイさんとこのおっぱいがあれば……もう何も怖くない)

 

 ──碇シンジ(0歳)、実の母ユイの授乳を受けてこの世界で生きていく事を誓う。

 

 そして少年は知らない。この世界が原作とは異なる展開を辿った一種のパラレルワールドであるという事実に……

 

 

 

 

 ユイの授乳が終わり、満腹になったシンジは幸せな気分で赤ちゃん用のベビーベッドの上で寝ていた。

 

(それにしても赤ちゃんってこんなにも退屈なんだな……まぁ、まだ自分で歩く事も喋る事もできないから当たり前か)

 

 シンジは柵に囲まれた狭い空間の中で身動きする事もなく、ぼんやりと天井を見上げていた。

 

(……知らない天井だ。まさか俺がシンジになってこの台詞を言うなんて思いもしなかったな)

 

 ここは恐らく何処かの病室だろう。シンジが生まれて間もない為、ユイと一緒に個室で入院しているようだ。

 

(……暇だからユイさんでも見てよっと)

 

 退屈凌ぎに隣のベッドで静かに本を読んでいるユイに視線を向けてみる。相変わらずピンク色のパジャマを着ており、その豊満な胸は服の上からでも魅力的な深い谷間を作っている。

 

 未だに信じられない。ただの人間だった自分がシンジになって新しい世界に誕生した事実だけでなく、二次元の存在でしかなかった碇ユイから生まれ、その本人がすぐ隣のベッドでそこに現実の人間として存在しているのだから。

 

(あのおっぱいが忘れられない。今の自分が赤ちゃんだからかもしれないけど、無性にユイさんのおっぱいが欲しい)

 

 これが赤ん坊という生き物、その生き方かと悟りを開くシンジ。その直後、シンジの脳裏を電流が駆け巡った。

 

(……待てよ? この世界がエヴァンゲリオンの世界だという事はわかったけど、それならユイさんはそう遠くない未来でエヴァ初号機に取り込まれてこの世から消えるって事になる……よね)

 

 そう……それは原作のストーリーを進む以上避けては通れない悲劇の始まり。最愛の母親ユイの死を区切りにシンジはその先あまりにも悲惨過ぎる人生を生きていく事となる。

 

(……嫌だ。嫌だ嫌だ! そんなの嫌だッ! 俺は俺なんだ! シンジと同じ人生なんて歩みたくない!)

 

 ──赤ん坊というのは人の感情にとても敏感だ。自分の身体に空腹や眠気を少しでも感じれば、その生理的不快を訴える時に必ず泣き声を出す。

 

 勿論それ以外でも泣く事は多い。その理由は様々だが、確実に言える事はすべて人という生き物がもたらす感情からきているという事。

 

 悲しみや嫌悪、怒りに恐れ、驚きそして喜び……それらの基本的な人間の感情を赤ん坊の頃から感じ取る。赤ん坊は言葉を話す事ができなくても、全身を動かしたり涙を流して大声で泣いたりする事で気持ちを表現する。

 

 今のシンジが感じている気持ちは実に複雑で、それが突発的に爆発した事でシンジはまたしても大声で泣き始めてしまった。

 

「あら大変、どうしたのシンジ? 今度は何かしら?」

 

 シンジが泣き出した事でユイは読書を一旦止め、シンジの寝るベッドの傍まで移動する。

 

 別にシンジとしても泣きたいから涙を流している訳ではない。ただ今の赤ん坊の身体がそうさせるのだろう……シンジはユイに抱かれた状態で泣き続けた。

 

 

 

 

 

 しばらくして泣き止むと、シンジはまたしてもベビーベッドに戻される。

 

「ふぅ、ようやく泣いてくれるようになって……」

 

 その時ふと、ユイが嬉しそうに呟いた。

 

「良かったわ。ねぇシンジ、これからはもっとママをいっぱい困らせてちょうだいね?」

 

 ベッドの上で横になるシンジに優しく微笑みながら、ユイは母親としての幸せを感じ始めたようだった。

 

 




エロは次回から入ります。

と言ってもしばらくシンジのエッチはユイがメインになりそう……ところでユイさんってエヴァのエロ的に需要はあるのだろうか?

う~ん、わからんです……

今後、ヒロインたちとのエロ回がかなり増える予定です。そこで少しでもキャライメージをしやすいようにAIを使った挿絵を導入しようか迷ってます。アンケート結果によって採用するかしないか決めるので、もしよければ皆さんお答えください。

  • AI挿絵が欲しい
  • AI挿絵は要らない
  • 原作キャラの挿絵だけ欲しい
  • オリキャラの挿絵だけ欲しい
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