これより先はアスカとのイチャラブ調教ルートに入ります。
さらに1年が経過した。
5歳となったシンジは幼稚園での生活にも慣れ、今では同い年の園児達の人気者兼頼れるリーダー的存在になっていた。
シンジにとって幼稚園児の心を掴む事など容易い。最近流行っているテレビアニメや特撮ヒーロー番組、ゲームの話題で子供達に近付き、そこで自分の持ち得た知識を得意げに披露する。
転生経験のあるシンジと比べて知能の低い園児達は周りの人々から『天才少年』と呼ばれるシンジに対して畏怖にも似た念を抱き、シンジと仲良くなった男の子からは尊敬され、女の子からはモテるようになった。
しかし中にはシンジの活躍を面白くないと思っている者だっている。そんな子供達に喧嘩を売られる事も度々あったが、冷静沈着なシンジはガキ大将率いる意地悪い男の子達から呼び出される度に優しい口調で「喧嘩は良くない。みんなで仲良く一緒に遊ぼう」と大人っぽく諭し、ユイやゲンドウに買って貰った子供向けの玩具をプレゼントするなどで幼稚園の悪ガキ連中を黙らせ、その幼心を支配してきた。
今や幼稚園に通う子供達の中でシンジに反抗的な態度を見せる者はいない。
……“ただ一人”を除いて。
「ちょっと! そこのバカシンジ!」
シンジが仲良くなったクラスの女の子達に囲まれ、教室内でおままごとをして遊んでいると、そこに一人の女の子が声を荒げて歩み寄って来た。
日本人離れした西洋人形のように整った童顔をぷくぅと可愛らしく膨らませ、何やら怒った様子でシンジ率いるハーレムの輪に無断で入り込む。
「やぁ、アスカ。悪いけど今はこの通りでね」
大勢の女の子を侍らせてご満悦の表情をしたシンジが女性殺しの笑顔を浮かべ、新たにやって来た女の子──“アスカ”の方に好意的な視線を向ける。
と同時にシンジを守るべく立ち上がった女の子達がアスカを取り囲んで威嚇し始めた。
「も~、ま~たあなたなの? いつもいつもシンジくんのやりたい事を邪魔ばかりして──転入生のくせに何のつもり!?」
「あなたは私達の仲間になった訳じゃないでしょ? 男の子と遊びたいならシンジくん以外にしてよ! 他の男の子はいくらでもいるでしょ!?」
「そうそう! 私達はシンジくんと遊んでるの! 女の子の中で自分だけ仲間外れにされてるからって邪魔しないでよ!」
……酷い言われ様だ。女の子同士の醜い言い争いを涼しい顔で傍観していたシンジは、「この年頃の女の子って意外と怖いんだな」と認識を改め、被害者にされたアスカに対して同情する。
「まあまあ。みんなも落ち着いて。僕は争い事が嫌いなんだ。女の子は全員仲良くしなきゃね」
頃合いかと思ったシンジが仲介に入ると、女の子達は渋々とアスカから引き下がった。
「う、うん……シンジくんがそう言うなら」
「えっと……アスカちゃん、意地悪してごめんね」
「アスカちゃんも、シンジくんと一緒に遊ぶ“はーれむ”って仲間に入れてあげるね」
大好きな人に嫌われたくない──女の子達の可愛らしい幼稚な思考など、シンジは手に取るように分かる。
だから少し怒って見せるだけでシンジの一時的に過ぎない仮初めのハーレムに加わった女の子達は怯え、何とか嫌われないようにしようとシンジの言う事に必ず従う。
アスカ以外は性別関係無く全員がシンジに対して従順なので、園児達の人気者となったシンジの命令には逆らう素振りを見せない。シンジによる精神掌握は今のところ完璧と言えよう。
「……ふん」
しかしアスカは他の子と違う。人気者のシンジから仲良くしようと言われたのに、その表情は明らかに不満そうにしている。
「む~、何その生意気な態度! せっかくシンジくんが“はーれむ”に入れてもいいって言ってるのに──言う事聞きなさいよぉ!」
「ふぅ……君達もいい加減にしなよ。前に言ったよね? 僕を怒らせたり困らせたりしたら、もう二度と“ハーレム”には入れてあげない──って」
……これ以上は聞いてられない。女の子達への苛立ちを隠さずにシンジは口を開いた。
笑顔こそ見せているものの、その冷え切った瞳はまるで笑っていない。さすがはユイの子供。怒ると怖いところは間違いなく受け継いでいると言えよう。
シンジの冷静な怒りを感じ取ったのか、女の子達は慌てた様子で口々に謝罪し始める。
その様子をぽかんとした表情で見ていたアスカ。そしてふと我に返ったかと思えば、何故かシンジに対して“ベ~”と生意気に舌を出し、女の子だらけの教室から走り去っていった。
──惣流・アスカ・ラングレー。それが今し方現れた彼女の名前だ。
元々は故郷のドイツで母親と二人で暮らしていたのだが、最近になって母親の仕事の都合でドイツから遠く離れた日本の第3新東京市に引っ越して来た。
そこでアスカはシンジも通う市内の幼稚園に転入して来たのだが、ドイツ3/4、日本1/4の血を持つクォーターと言う事もあって日本の環境に馴染めず、周囲の子供達から虐められていた。
そう言った複雑な事情からアスカは孤立し、幼稚園でも友達一人作らずに独り寂しく過ごしていた。
「──その髪、綺麗だね」
そんなアスカに誰よりも先に声を掛けたのが、幼稚園に君臨した幼き王子様ことシンジだった。
「ふん……まぁ、よく言われるけど」
口では無愛想に言いながら、アスカは母親以外の人に初めて自分を褒められた事に若干動揺していた。
「ふふっ。だろうね。でも、君にはとっても似合ってると思うよ」
実際、薄く明るい色彩をした茶色い髪を長く伸ばし、透き通ったサファイアの瞳を煌めかせるアスカはシンジから見ても絶世の美少女だろう。
シンジは目の前に居座る女の子が前世で知っていた原作『新世紀エヴァンゲリオン』の登場人物の一人『惣流・アスカ・ラングレー』だと理解する。
この世界が原作から乖離しているとすれば、アスカは今後の未来でシンジの幼馴染みとなる可能性が極めて高い。
ならば幼少の頃から親密な関係を築き、将来的には巨乳美少女へと成長する事が既に確定しているアスカをエッチな意味で育成した方がいいだろう。
大人も驚く天才的な頭の良さと圧倒的カリスマで幼稚園を支配下に置いたシンジは次なる計画をアスカの性奴隷化に定め、原作と同じ14歳の中学生になるまでアスカを長期的に育成していく準備を開始した。
──それからと言うもの、シンジは何かと集団から孤立したがるアスカに声を掛け続けた。
そしてアスカの幼稚園転入から数週間後の現在……。
「お待たせ、アスカ」
好きでもない女の子達と一旦別れたシンジは、園庭にある遊具付近で寂しそうに黄昏ていた本命のアスカに歩み寄った。
「……遅いっ! せっかくあたしが声を掛けてあげたのに──他の女の子にデレデレしちゃって、もうっ!」
「ごめんごめん。あの娘達は僕がアスカと仲良くしたりすると、ああやってすぐ不機嫌になるんだから」
今ではシンジの地道な努力の甲斐あって、未だに幼稚園の中で孤高を気取るアスカはシンジに対してのみ心を開き始めた。
「……あんた、モテるもんね」
「いやいや、アスカだってその無愛想な態度を止めればすぐにモテると思うよ? 何たってアスカはこの幼稚園で僕が出会えた“ただ一人のお姫様”なんだから」
「あ、あたしがお姫様……やだ、そんなこと……」
幼稚園で一番の人気者から“お姫様”と呼ばれて嬉しそうに照れた様子のアスカを見て、これは良い傾向だとシンジは内心ほくそ笑む。
しかしまだ友好と言える程の関係は築けていない。人付き合いを嫌うアスカからすれば、毎日執拗に話し掛けてくるシンジは口煩いお節介焼きと言ったところか。
それでも転入初日の無愛想な態度に比べたら大きな変化だ。幼稚園で働く先生達もシンジと話すようになった最近のアスカを見て安堵していた。
さすがは幼稚園で全く問題を起こさない優等生のシンジと言ったところか。
先生達もシンジの事は入園時から頼りにしている節があり、アスカの事は今後シンジに任せる方針に決めたようだ。
……それでいい。少しずつ他人に対して心を開き始めたアスカを幼稚園の裏でこっそりと隠密に調教したいシンジとしては、ここで先生達に余計な手出しをされて自分の育成計画に支障が生じてしまう事態になるのは極力避けたい。
元々は自分の目に叶った美少女を幼稚園で調教する際に他人の邪魔が入らない為にと、入園した当時から先生達の前では真面目で利口な優等生のフリをしていたのだが、今回アスカに狙いを定めるにあたって思いの外その手間が役立った。
信じられない事に何もかもがシンジの都合の良い展開で動いている……。
シンジは自分の人生計画が上手く行き過ぎている事に若干の恐怖を感じながら、同時にこれ以上にない愉悦もまた感じていた。
「ところでアスカ」
表面に出てくる邪悪な微笑を必死に堪えつつシンジが改まって口を開いた。
「……何よ?」
「もしアスカさえ良ければだけど、明日からは僕と一緒に遊ばない?」
にこやかな笑顔を見せるシンジの突然の言葉に、幼いアスカは頭の回転が上手く回らない様子。
「えっ? えっと……つまり、あたしだけってこと?」
やがてアスカは不安な表情で問い掛ける。その様子から察するに、どうやらシンジの言葉の意味が理解できていないらしい。
「うん。僕とアスカの二人だけ……嫌かな?」
「い、嫌じゃない……けど、他の女の子達はどうするつもり?」
この幼稚園に転入して孤立していた自分に話し掛けてきたシンジから、今度は自分を遊び相手に選んで貰えた。その事実が嬉しいのか、アスカの態度は次第に不機嫌から上機嫌へと軟化していく。
「ん? ああ……あの娘達は気にしないでいいよ。ちょっとうるさいなって思ってたところだったし」
アスカ以外はどうでもいいと言わんばかりに呟いてからシンジはその場に跪くと、アスカのお人形のように肌白く綺麗な手を優しく握る。
「僕はこの幼稚園でずっと“ある探し物”をしていたんだ。でもなかなか“良い娘”が見付からなくてね──諦めて適当な娘達で遊んでたところにアスカ──そう、君が突然現れた」
幼稚園児とは思えない大胆過ぎる告白を聞いて、見る見るうちに可愛らしい顔を林檎のように赤く染めていくアスカ。実に初心な反応……だがそれがいい。
「初めて君を見た時に僕は確信したよ。アスカ──僕は君のように可愛い女の子を探し求めていたんだ」
恋愛ドラマのイケメン主人公でも恐らく言わないであろうキザったらしい口説き台詞を白昼堂々と言い放ち、完全に身動きが固まってしまったアスカの柔らかい手の甲にチュッと軽い接吻を施す。
「アスカ──どうか、僕だけのお姫様になってくれますか?」
「ぁ、あぅ……」
今までに無いくらい顔を真っ赤にしたアスカの小さな頭からぷしゅーと熱を帯びた湯気が出ている。それくらい今のアスカは照れてしまっている様子。
全てはシンジの思惑通りに事が動いている……しかしシンジは“口撃”の手を緩めないで続ける。
「返事は今すぐじゃなくてもいいけど、これだけは覚えておいて欲しい。シンジ王子はアスカ姫の事を誰よりも大切に思っているってこと──いいね?」
「ぁ……ぅん……はぃ……」
アスカは恥ずかしさのあまりシンジの顔をまともに見れないようだ。しかしシンジはまるで気にもしていないのか、余裕の笑顔で頷くとアスカに接吻した手を離してから颯爽と立ち去っていった。
「ぁぅ……王子、様……」
一方でその場に残されたアスカは、先程キスされた自分の手をドキドキした表情で見詰める事しかできなかった。
……上手くいった。
昼休みが終わって教室内に戻って来たシンジは、アスカ育成の第一段階が軌道に乗った事を内心喜んでいた。
やはり幼稚園児の心を掌握するなど容易い。5歳の女の子が好きそうな美少女アニメに出てくるイケメンキャラっぽい台詞を少しアレンジして言ってみただけであの反応だ。
それにどうやら、アスカは自分が“お姫様”と呼ばれる事に女としての喜びを感じるらしい。
シンジは幼稚園に入園するにあたってアスカと同い年の女の子が好きそうなテレビ番組や趣味などは粗方調査済みである。
地道な努力で出したその結果を分析するに、アスカも王子様やお姫様が登場する恋愛ストーリーに興味を抱いている可能性は高い。
ならば今の間はもうしばらく“お姫様なアスカ”を演じさせてあげよう。
シンジは教室の隅に独りで座って未だに顔を赤らめたまま、ぼんやりと虚空を眺めているアスカを一瞥してからニヤリと笑った。
──その後日、顔を真っ赤にしたアスカから正式に“遊んでほしい”とお願いされたシンジは、喜んでアスカとの“幼稚園児らしい普通の遊び”に興じるのだった。
ちょっと最近エロが書けてないので、次回からしばらくの間はアスカのエロ回メインで話を進めていこうと考えてます。
アスカかわいいよ、アスカ。
今後、ヒロインたちとのエロ回がかなり増える予定です。そこで少しでもキャライメージをしやすいようにAIを使った挿絵を導入しようか迷ってます。アンケート結果によって採用するかしないか決めるので、もしよければ皆さんお答えください。
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AI挿絵が欲しい
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AI挿絵は要らない
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原作キャラの挿絵だけ欲しい
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オリキャラの挿絵だけ欲しい