酒乱状態のユイとキョウコに逆レイプされてから数日後。あの一件で大人の女性の怖さを嫌というほど思い知ったシンジはすっかり不貞腐れていた。
あれから正気に戻ったユイは何度も何度もシンジに謝罪したりするのだが、気分的にヤル気の起きないシンジはすっかり萎えてしまい、ユイのエッチな誘惑さえも拒絶する様になっていた。
それでも……と、意気消沈したシンジの目の前で官能的な下着姿を披露してシンジを誘惑するユイ。ところが真っ正面からシンジに「……ごめん、母さん。今はエッチしたくないんだ……また今度にしてよ……」と言われ、これは相当な重症だと心配したユイ。
どうにかして
そして幼稚園でもシンジは目に見えて落ち込むようになった。大好きなアスカと一緒に居ても気分が乗らずに溜息ばかり吐くシンジに苛立ったアスカは、嫌がるシンジを無理矢理に引っ張って自分の家に招待する事に。
初めて訪問したアスカの家は母娘二人だけで暮らしているとは思えない程立派な住まいだった。
そして……
「ねぇシンジ……この前、あんたの家であたしのママとエッチな事したでしょ?」
アスカは自分の部屋にシンジを連れていくと、開口一番にズバリと直球を切り出した。
「うぇっ!? な、なな、何でそれを!?」
動揺の余り思わず口走ってしまったシンジに、アスカははぁ……と、不機嫌そうに重たい溜息を吐く。キョウコとの秘密の肉体関係をあろうことか娘のアスカに知られてしまった。シンジが必死に言い訳しようと慌てるのを尻目に、アスカは唐突にシンジを部屋の床に押し倒した。
「うわっ!? ア、アスカ……?」
シンジは訳も分からずアスカに問い掛けるが、彼女からの返答は無い。突然の事態に困惑するばかりのシンジだったが、アスカはシンジが着ていた子供向けのシャツを乳首が見える辺りまで強引に捲り上げると、その小さな肉芽をカリッと噛んでしまう。
「う、くっ……ア、アスカ……」
眉間に皺を寄せて痛がるシンジに対し、アスカは怒気を孕んだ怖い笑顔を浮かべたまま、シンジの仰向けの身体に馬乗りになる。
「……たしか、あたし最初に言ってたわよねぇ?」
(あっ……これヤバイかも……)
今までの経験から嫌な予感を感じ取ったのだろう。シンジは即座に謝ろうと開口するが、アスカは先程噛んで赤くなっていたシンジの敏感な乳首を今度は舌先でいやらしく舐め始めた。
「ぅひぁんっ……ゃ、やめっ……ぁんっ……」
思わず女の子の様な聞かれたくない恥ずかしい声が漏れる。生まれて始めて大好きな女の子に自分の乳首を刺激され、その何とも言えない屈辱的な快感に堪らず赤面したシンジはびくっびくっと小さく肩を震わせては艶かしい吐息を出す。
そんなシンジを見てアスカはぼそっと「変態」と吐き捨て、どこか呆れた様な冷やかな視線でシンジを見下した。
「あんたもママとエッチできればいいとかって思ってるんでしょ? 男なんてみんなそう……あたしやママの気持ちも考えないで、自分さえ良ければいいって感じで、身勝手で、無責任で……気に入らないのよッ!!」
宛ら電流の如く、身体の底から震え上がる様なアスカの心痛な叫びが爆発する。その迫力の凄い事、萎縮したシンジはただ黙って唾を飲み込む事しかできなかった。
「……でも、あんたはママをレイプした最低な大人とはちょっと違うって思ったわ……だってママ、男とエッチなことしたのに泣いてなかったから」
「あっ……」
言われて思い出す。確かにシンジは酒の力を借りてキョウコの豊満な身体に手を出した卑怯者だ。しかしキョウコはそんな最低なレイプ犯に成り下がったシンジを責める事無く、その母性的な本心で優しく包み込んでくれた。
あの時は彼女も酷く酒に酔って正常な思考回路が上手く回っていなかったのかもしれない。シンジとしてはそこに付け入る隙があったのは事実。
だがキョウコはシンジを受け入れ、今後はハーレムに加わる事すら容認してくれた。普通の女性なら到底許せない案件だろう。しかしキョウコにはそれでもシンジを許してもいいと考える“何か”があったのだ。
彼女の中では、きっと……
「……あんな幸せそうに笑っているママ、久しぶりに見たから」
アスカは儚げに呟き、シンジの膨らんだ股間へとその小さな可愛らしい手を伸ばす。
「……ねぇ、ママとどういうエッチしたの? どうヤったら男嫌いのママがあんなに悦んじゃう気持ちの良いエッチができるの?」
「えっと、それ、は……」
シンジはどう答えるかでしばらく迷った後、言葉を選ぶ様にアスカに自分の気持ちを伝える。
「キョウコさんは、その……僕の母さんと同じくらい、エッチなことが大好きなんだと思う……たぶん」
自分で言っておいて思う。嗚呼、なんて最低な男なんだと。しかし世の中にはそんなシンジがまだ可愛く見えてしまう程、更に最低鬼畜な行為で女性を傷付け淫らにし、深い絶望へと叩き込む真の外道も腐る程いる訳で。
「でも……それを誰かに知られたくない、伝えたくないから再婚もしなかった。すごくエッチだけどキョウコさんほどの若くて綺麗な美人ママなら、子持ちでも結婚したいって考える男は他にもいっぱいいたかもしれないのに……キョウコさんはその選択を望まなかった」
「……どうしてなの?」
「……それはきっと、アスカがいるからじゃないかな?」
「ぇ……あたしが、いるから……?」
「恐らくね」
シンジはいつも誰かとエッチする時、ふと心に思う事がある。それは、自分とのエッチで相手は気持ち良いと感じてくれているのだろうか……
そして、少しだけでも幸せになってくれているのだろうか、悲しんでいないだろうかと……
シンジとて自分の性欲には正直な男である。シンジの場合は前世で偶々認知していたからとは言え、他人の妻である母親のユイに劣情を抱き、転生早々に父ゲンドウから彼女を心身共に寝取ってしまった。
それだけ聞くならシンジは間違いなく変態で最低な気持ちの悪いクズだろう。実際のところ人妻だったユイを快楽的な性行為で屈伏させ、自分のモノにしてしまったのだから。
シンジが言いたいのはつまりこうだ。もし世界の何処かで自分好みな女性と出会い、その人を一目見た時に股間に響いてしまったのなら……
下心を隠してお近付きになったっていい。家に帰ってその人をオカズにオナニーしたっていい。世間的には完全な犯罪行為だが、思い付く限りの手段でその女性と積極的に関わり、肌と肌で直接抱き合ったっていい。
……そう思う程に彼女という存在を愛してしまったのだ。突然やってくるこの愛情の波は誰にも止められない。一度でもその相手に本気で恋してしまったのなら。一度でもその相手と淫らな行為に及んでしまったのなら……手を出した自分が最後まで責任を持つ。
シンジは前世で全く女性にモテないまま退屈に人生を歩んでいた頃から密かに嘆いていた。それは……AVなどで頻繁に描かれる、世の男性達の女性に対する愛情の無さに関してである。
例えば寝取られ系の作品だと、寝取る側の男は好意を抱いたヒロインを犯して他の男から寝取ってしまう訳だ。
……ここまではいい。そもそも人間が他人の所有物や物事、プライバシーなどに興味を惹かれ、関心を抱いてしまうのは人間が生まれながらに有する人間として正常な反応という証明になるのだから。
そして人間は良い物を見付けるとそれを他人に教えたくなる生き物だ。その良い物というのは実に様々である。
品物、動物、植物、場所、景色、動画、情報──
そして──そう、もちろん“他人の女”も含まれる。
人間はこれらを共有する事で感動し、優位性を示そうとする。自分だけが見て知って確かめている良い物を他人に教えたい……他人にも自分が持つ良い物の良さを体感してほしい。
そしてより多くの他人が一つの同じ物で感動した時、初めて自分が持つ良い物の価値が生まれ、その素晴らしい事実を他者へと伝えた自分は最高の優越感を得られるのだ。
これは間違いなく人間の性質と言えるものだろう。現にシンジも動物としての本能故に全ての人間が人生において必ず最初に出会う異性に興味を抱き、他人の女であるにも拘らず自分のモノにしてしまっているのだから。
しかし問題はその後……寝取られ系の場合は男がヒロインを寝取った後にある。それで男が責任を取ってヒロインを愛し、幸せな人生を共に歩むのならまだいい。
しかしそういったクズの中には女性への愛情すら忘れてしまった真のクズもいる訳で。酷い話では男が当初エッチしたいと思ってそのヒロインを寝取った後、毎日散々中出しして妊娠させても認知せずに捨てたり、寝取った事を自慢するかのように他の男の前で見せ付けセックスしたりする輩もいる。
それが更に上を行くクズになってくると他人から寝取ったヒロインを利用しての輪姦、乱交、貸し出し、スワップ、小遣い稼ぎ、ネット配信、海外への人身売買、公衆便所、肉便器──と云った具合だ。
シンジが前世の頃から他の男達に対して嘆き嫌っているのはそこである。自分で寝取ったヒロインの事が好きじゃなかったのかと。最初に好きだと思ったから、他人のモノと知りながらヒロインへと近付いたんじゃないのかと。
出会った当初は少からず有った筈の性欲的な愛情はそこまでの過程で何処に捨てたのかと。寝取ったヒロインを人間として扱わずに他の男達と共有するくらいなら、最初から無責任に寝取ったりするんじゃないと。
本当にヒロインの事を恋して愛して抱いて寝取ったのなら、しっかりと寝取った分の責任を持てと。他ではない自分が他の男に代わり、エッチで毎日気持ち良く満足させて幸せにしてやるくらいの度胸と覚悟を見せてほしいと。
シンジは常々そう思って胸を痛める。そしてそう思いながら、それでも寝取りは悪い事だと思っている偽善者風情な自分もいる。
寝取りに失敗すれば警察沙汰にだってなるし、相手の女性からは拒絶され、社会的地位も失い、最悪人生を終える事だって有り得る。
これは何も寝取り寝取られに限った話ではない──例えばユイの場合。ユイはこの世界に生きる全ての巨乳女性の宿命か、初潮を迎えた辺りで自身の中に隠れた性欲に目覚めた。
それはユイが成熟した女性へと成長するに従って次第に強さを増していき、彼女がピチピチの女子大生となる頃には最早抗えない程となってしまっていた。
加えてユイを悩ませる様々なストレス……結果としてユイは自らが長年育てた淫らな性欲に負けてしまう。それからは覚えたての猿のように毎日自慰行為に耽り、まだ処女の身でありながら等々母乳まで噴き出すようになった。
ユイの意思とは別のところで日々淫乱な体質へと堕落する豊満な身体。その裏側で密かにユイが思い願った事……自分が本気で好きになった男の人とどこまでも果てなくエッチがしたい。
しかしそれは叶わぬ恋。周囲の人々が思わず引いてしまう程に積極的で情熱的だったという言動でユイに何度も交際を求めてきたゲンドウ。
しかしユイは麗しの学生時代、自身の旺盛な性欲を隠す意味でも、特定の男と一切関係を持たなかったほど難攻不落の潔癖少女である。
在学中は大学祭でのミスコンでも男性達からの圧倒的支持と熱狂的人気で優勝を重ね、マドンナ的地位を確立したユイ。最初は他の言い寄ってくる男達と同様、どうせ淫乱巨乳処女な自分と付き合って恋人エッチがしたいから下心で声を掛けてきたに違いないと、ユイはゲンドウを警戒していた。
最初は何度もゲンドウとの交際を拒否していたユイ。しかし何時しかユイはゲンドウの真っ直ぐな根気に負け、まずは友人関係からのお試しという事で特別に交際を許可する事に。それからゲンドウと二人で友人として、また恋人らしく過ごす内に彼女自身も心惹かれ、ある時ユイはゲンドウの嫁になる事を決めた。
それはユイの過激な性欲が招いて“デキ婚”という有りがちな形になってしまったものの、人一倍に他人からの愛情を求めていたユイはゲンドウという最愛の夫を得る。
……そこまではいい。しかし息子のシンジが通常とは異なる経過で生まれてきた事でユイの人生は意外な転機を迎える。
問題は仕事を優先したゲンドウに充分な性的愛情を注がれなくなり、次第にゲンドウとの結婚生活に疑問を抱くようになったユイの心境の変化にある。
家族の為という夫の固い意思を理解しながらも複雑な心情で受け入れ、ユイもシンジを出産してからは次第にゲンドウの身体を求める事を諦めた。
だからこそ、シンジはそんなユイが不憫に思えた。彼女だって一人の女性だ。表面的には立派な母親である前に、その内面は恋に恋するような可愛らしい女の子に違いないのだ。
最初にユイと出会った頃とは気持ちも多少は変わったものの、今のシンジにはユイをハーレムに招いて幸せにしてあげたいという使命にも似た想いが胸の中にある。
別に家庭を崩壊させようと企てている訳ではない。これからもユイには表向きはゲンドウの良き妻のまま、家族三人で仲良く暮らしてもらうつもりでいる。
独占欲が強いとか、自惚れだとか、自分に都合が良過ぎるなどと言われたらそれまでかもしれない。しかしシンジが掲げる最終目標は自分専用の淫乱巨乳美少女達でハーレムを作り、全員が気持ち良く平和に、そして幸せに暮らす事にある。
そして前世においてシンジは知ってしまった。アスカが最終的に精神崩壊してしまう事、更にはユイとキョウコが無惨にも死んでしまう事を……
シンジは唯一、この世界が二次元的な世界だと知っている。この事を考慮しても、彼が前世の記憶を持ちながらユイとゲンドウの赤ん坊として碇シンジに憑依転生したのは、別のパラレルワールドで悲劇を辿る彼女達の不幸な人生を変える為だったのかもしれない……
「キョウコさんが帰った後で母さんから聞いたんだけど……キョウコさん、日本に引っ越して来るまではドイツの研究所にいたんだってね。そしてそこで仕事仲間の男達に脅迫されて、望んでもいないエッチを毎日してたって」
「っ……そうよ……だからあたしは男なんて信じない。あたしを騙して苦しめ、ママを傷付けて散々泣かせてきた奴らを絶対に許さないって決めたのよ」
シンジが真剣な顔で話す間、馬乗りになった体勢のままのアスカは今にも泣きそうな辛い表情でぽつりと呟く。
「……ごめん。嫌な事を思い出させて。それにキョウコさんにも、その……二人の事情を知らなかったとは言え僕の方からエッチしちゃって」
「……ばかね。あんたは“あいつら”とは違うって言ったでしょ? ずっと独りぼっちだったあたしを迎え入れて幼稚園のお姫様にしてくれたし、あたしに隠れてベッドの上で泣いてばかりだったママにちょっとでも昔の笑顔を取り戻してくれた」
そこまで言うと、アスカは少し照れた様に頬をほんのりと可愛い林檎色に染めた。
「ま、まぁ……たしかにあんたって、あたしから見たらすごっくバカでドジでエッチでダメダメでカッコ悪い奴だけど……」
「うぅっ……何も言い返せない……」
「そ、それでもっ! 責任取ってあたしやママを幸せにしてくれるなら……そういう事もいい、かな?」
「そ、そういう事って?」
何が何だか分からないと言う様子のシンジを見て、溜息を一つ吐いてからアスカはシンジの唇にぷちゅっと柔らかい唇を優しく押し当てた。
「んっ、ちゅっ……ふぇ? ア、アスカ……?」
「うるさい、シンジのばーか♡」
アスカは可愛らしい悪戯な表情を浮かべ、ベーと舌を出しては元気一杯にシンジへと笑い掛ける。
以前までの孤独で暗かった彼女とは明らかに違う、どこか安心した様な──世界で一番新しい小さな幸せを見付けたと言わんばかりに、アスカの進むべき光り輝く未来を映し出している様にも見えた。
次回の話は2章最後のエロ回になる予定。
アスカとキョウコのドイツでの暗い過去が明らかになり、回想シーンでは母娘のあんな姿こんな姿が(ry
次回、シリアス&レイプ注意報発令(ウソです!)
今後、ヒロインたちとのエロ回がかなり増える予定です。そこで少しでもキャライメージをしやすいようにAIを使った挿絵を導入しようか迷ってます。アンケート結果によって採用するかしないか決めるので、もしよければ皆さんお答えください。
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AI挿絵が欲しい
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AI挿絵は要らない
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原作キャラの挿絵だけ欲しい
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オリキャラの挿絵だけ欲しい