今回のエロは内容的にも、そんなに詳しく描写はしてませんので恐らく物足りないと思います。
えぇ、シリアス回ですので。
アスカの家に初めて訪問した日から早くも数ヶ月が経過したある日の日曜日。
あれからシンジを取り巻く環境は大きく変わった。シンジは幼稚園でのアスカとの“おままごと”やエッチのおかげで、消失していた性欲を少しずつ取り戻した。
以前の様に母親のユイとも自宅で──更にはあれから無意識に避けようとしていたキョウコとも週に何回か会い、ユイを含めた三人でエッチする関係になった。
加えて碇家と惣流家の家族同士の交流も格段に増え、今では幼馴染みになったシンジとアスカが将来結婚する事を母親二人(主にキョウコが)で計画しているとか。
因みに……シンジがアスカの未成熟な身体にほぼ毎日手を出しているという事実はまだ二人にバレていない。とは言ってもユイとキョウコのシンジ達に対する反応を見る限り、どうやら知った上で敢えて知らないふりをしているのかもしれない。
……まぁ、碇シンジとはそういう男である。母親達の知らないところで手懐けてきたアスカと幼稚園でこっそりエッチしていても何ら不思議ではない。
そして今日はその幼稚園も朝から休みで、ユイも朝から夫と一緒に仕事の手伝いに行って不在の為、シンジは外出する事なく自分の部屋でユイとゲンドウに買ってもらった新品のゲーム機で遊んでいた。
現在は夕方の17時。ゲームの合間にユイから頼まれていた掃除や洗濯を適度にしながら一人で留守番をしていると、そこに誰からか電話が掛かってきた。
「はい、碇です──あっ、母さん? もしもしどうしたの?」
電話の相手はユイだった。どうやらユイとゲンドウは仕事が長引いており、今晩は二人揃って帰りが遅くなるらしい。
「うん、うん──わかった。仕事頑張ってね」
『ぬおぉぉぉぉぉっ! シンジィィィ! ダメだ、やっぱり父さんは家に帰る! 私の可愛いシンジを一人になどさせておけんぞぉ!!』
『もう……あなた、いい加減にしてくださいっ! シンジはあなたよりしっかりしてます! 絶対に大丈夫ですって──あっ、こら! どこ行くんですか!? 待ちなさい!』
受話器の向こうでゲンドウは幼いシンジを自宅のマンションに一人残してしまう事を深く悲しんで泣き叫んでいたが、案の定ユイに怒られていた。
「……ハハハ、父さんってば“また”なの?」
『あっ、シンジ……えぇ、そうなの……本当にもう、いつも私を困らせてばかりで……はぁ』
「ふーん……あっ、ねぇ母さん。僕と父さん、どっちになら困らせてほしい?」
『えっ……? そ、それは、そのぅ……エッチな意味でってこと……?』
息子からの唐突な質問の意図が理解できず、ユイは不思議と首を傾げてしまう。しかしこの時、受話器越しに彼女の仕事着である白衣に隠された肌白い美脚からは、ぬちゃぁ……っと粘り気のある透明な愛液がむっちりとした艶かしい太腿を伝って華奢な膝下へと密かに零れ始めていた。
「あっ、そう思っちゃった? さては母さん、また僕に内緒で仕事場でひとりエッチしてるんでしょ? ほんと、みんなの前でもやらしい人妻だなぁ」
『っ……し、してません! それ以上変なこと言うと母さんだって──』
「別に変なことじゃないでしょ。あっ……とか言って母さん、本当は僕が傍にいないから寂しいんでしょ?」
『ぁ……ぅぅ……は、はぃ……本当は、その……今もすごく寂しいの……早くシンジに会いたくて……だから、あの人やみんなに内緒でこっそりイケない自慰もしちゃって……だからお願い……シンジ、今日も私にエッチなこといっぱい仕込んでほしいの……♡』
「そうそう。最初から素直に言いなよ。母さんそうしてたらすごくエロ可愛いんだから」
『ご、ごめんなさい……何だか恥ずかしくて……』
「まあいいや。それで質問の答えはどっち? 母さんをいつも困らせてばかりいるのはどっちなの?」
『っ……そんなの……ふぅ……“どっちも”よ、おばか♡』
仕返しのつもりなのか曖昧に返されてしまったものの、シンジにはそれがどうしても「あなたよ♡」と言われている様な気がした。
とりあえずユイの口から言ってもらいたい答えが聞けて満足したのか、シンジはニヤリと笑って電話越しにパンツの中に仕舞われた股間を大きく膨らませた。
『あっ、そう言えば──』
……その時だ。ユイが何やら思い出した様に受話器の向こうでふと呟いた。どうしたのかと聞いてみると、今日はキョウコも仕事で帰りが遅いとの事。
丁度家で退屈していたシンジはユイとの電話を切った後で母親から頼まれたお願いを実行する事にした。
──その頃、惣流邸では母親の帰りを待つアスカが自室で一人留守番していた。
「誰もいないお家……冷たい部屋……ひとりはイヤ……」
床に座り込んで膝を抱えるアスカは、暗く俯いた表情でぽつりと悲しげに呟く。
「ママ……シンジ……お腹すいた……」
その様子は普段の彼女とはまるで違い、力強い覇気を感じられない。いつもは青空の様に明るい瞳も闇へと消え失せ、正気の光を失った虚ろな暗い青眼は深く、より深くへと眠そうに瞼を揺らしては沈み込む。
──まだ純真無垢な女の子だった頃の自分。大好きな母親と暮らし、ドイツの街で幸せに生きていた頃の懐かしい記憶。
──しかし時計の針は元には戻らない。幼いアスカはあの日、残酷な運命に導かれてしまったのだから。
それはまだ故郷のドイツに住んでいた頃の話。惣流・アスカ・ラングレーという名前の少女はずっと孤独だった。
生まれた時から父親という存在がいなかったアスカは幼心に他の子供と違って父親がいない事に疑問を抱き、「ママぁ、どうしてウチにはパパがいないのぉ?」と聞いては母親のキョウコを困らせていた。
そんなある日の事、アスカが泣きながら家に帰ってきた。慌てたキョウコが心配して訊くと、アスカは他の子供達に虐められたと告白。
どうして父親がいないんだよと周りから罵倒され、遂には遊び仲間からも外されたと話す愛しの一人娘の姿に、キョウコは我慢できずに愛娘を力いっぱい抱き締め、ぼろぼろと大粒の涙を溢して謝罪した。
「ごめんねぇ……ママが、全部ママがいけないのぉ……! アスカちゃんにこんな辛い思いをさせちゃって……うぅ……本当にごめんなさい……ッ!」
……それから何年か経ち、次第にアスカも自分に父親がいない事を気にしなくなった。そしてキョウコはドイツで若き日本の天才博士として一気に名を馳せ、娘のアスカと二人きりで裕福な豪邸暮らしを送る夢の様な毎日に。
すべてが上手くいっていた……いや、“いき過ぎていた”とも言える。そんな順風満帆だった筈の人生はある時を境にゆっくりと崩れ始める。
12月4日。それはいつもと変わらないある日の事。近所の公園で独り寂しく遊んでいたアスカが自宅の屋敷へと帰って来た。
その日は丁度アスカの誕生日という事もあり、ちょっとしたサプライズで最近何やら元気の無い様子のキョウコを喜ばせようと、アスカが公園で花を摘んできたのだ。
アスカが手に抱える花の名前はクリスマスローズ。ドイツではその名の通りクリスマスの季節になると白くて可愛らしい花を咲かせ、公園や花屋の至る場所で目撃できる有名な花だ。
「えへへ、綺麗な花……ママ、褒めてくれるかな?」
口元に自然と出てしまう可愛らしい笑みを隠し切れず、クリスマスローズの花を持って母娘の寝室に入ろうと足を進めるアスカだったが、部屋の中から見知らぬ男の声が聞こえてきた。
「はっ、はっ、はっ……くぅっ! よし……いいぞキョウコ! 今回も膣内に射精すからな!」
(……だす? なんの話だろ……?)
恐る恐る部屋のドアの隙間から様子を覗き見るアスカ。キョウコを励ます為にとクリスマスローズを持ったその小さな手は、この時何故か無意識に震えていた。
「返事はどうした!? 子供が欲しいと言っていたのはお前だろう? 喜べ、キョウコ! 母娘を捨てて逃げた旦那に代わって、私がお前達二人の面倒を見てやると言っているのだからな!」
「ひぎぃっ……! ぁ、あぁ、痛っ、くっ、いやぁ……うぅ、お願いですからぁ……もう、これ以上はどうか、あんっ……ぁ、んぅ……っ!」
服と下着を全て脱がされたキョウコはダブルサイズのベッドの上で見知らぬ全裸の男と絶望に染まったレイプ目で抱き合っている。
それは恋人同士が愛し合う様な普通の性行為ではなく、男が一方的に泣いて嫌がるキョウコを犯して自分だけ気持ちよくなる──それは紛う事無き悲惨なレイプ。
(マ、マ……っ)
未知なる陵辱への恐怖に泣き震えるアスカはその一部始終を見逃さなかった。
やがて二人のセックスが終わり、満足した様子の男は膣内に大量の精液を中出しされて苦悶の様子で痙攣しているキョウコに向かって吐き捨てる。
「ふん……キョウコ。これで次はお前が上手くいく様に私が取り繕ってやろう。ただし忘れるな? この事は他言無用だ」
散乱した服を着替えながら告げる男の言葉に、静かに泣き続けていたキョウコは絶望に染まるレイプ目で弱々しく頷いてベッドから起き上がる。
「ぁ……ありがとうございます、ご主人様……こ、これからも……いやらしいあなた様のキョウコを……お、犯して、くだっ……くださいませ……っ」
「フフフ……やはり若い女を犯すのは気分がいいものだ。キョウコ、いつも通り避妊薬はくれてやる。この私がいなければ日本人のお前が名を残せる訳などないんだ。お前のくだらん研究なんぞの為に我々が金を出してやっているだけ有り難く思え」
男からの散々な言われ様にキョウコは悔し涙を流し、ベッドの上でがくっと力尽きてしまう。
「うぅぅ……ごめんね、アスカちゃん……ママ、あなたの為に頑張るから……こんなところで負けたりしないから……だから……ダメなママを許して……」
(ママ……ママ……ッ!)
幼い子供ながらにすべてを見てしまったアスカは頬からつぅ……と涙を流し、サプライズに持って帰ってきたクリスマスローズの花を部屋の前に落としてしまう。
──知らなかった衝撃の事実。アスカはショックのあまりその場から泣いて逃げ出すしかできなかった。
その間にも男は全裸で横たわるキョウコを放置して部屋を出ていく。その際、男は部屋の前に落ちていたクリスマスローズに気付くが、無情にもアスカが摘んできたその花を踏み潰して帰っていった。
──そしてその日の夜、二人で誕生日の夕食を食べていたアスカはキョウコのいる前で用意された御馳走も食べずに黙り込んでいた。
いつものアスカらしくないと思ったキョウコは「どうしたの?」と聞いてみるが返事はない。やはりどこかおかしい。
アスカは俯いたまま椅子に座っていたが、次第にその消沈し切った表情は崩れ出す。
「あ、アスカちゃん……?」
「ねぇ、ママ……今日のお昼に会ってた男の人って誰なの?」
その言葉を聞いてキョウコは驚愕の表情で動揺してしまうが、先程から怖いほどに無表情なアスカは更に呟く。
「あたし達がこんな生活できるのも、みんなあの男のおかげなの……?」
「アスカちゃん……それは……」
「あの男が……あの男がママを虐めてるのね!? そしてママに……酷い事をした」
「ち、違うの! あの人は何も悪くないの! ママが悪いの……ママがあの人にそうしてって頼んだのッ!」
アスカの追及に対してキョウコは叫んでしまうが、それを聞いたアスカは小さな声で「嘘つき……」と呟き、またしてもキョウコの口を閉ざしてしまう。
「ママ……ずっと泣いてた。それにとっても嫌そうにしてた……だからわかるの。ママは何も悪くない──悪いのは全部あの男ッ!」
そう言うと、椅子に座っていたアスカは興奮して立ち上がり、キョウコが作ったドイツの一般的な家庭料理の皿を次々とひっくり返していく。
「これも! これも! そしてこれもッ! みんなアイツのお金ッ! あたしとママは今までアイツのお金で幸せに暮らしてきたってことでしょ!?」
派手な音を立てて破壊される食器や料理の数々……やがてアスカは暴れ疲れたのか、誕生日の為に用意された豪華な料理が散乱したキッチンの床に泣き崩れてしまう。
その惨劇を見たキョウコはアスカに駆け寄って力強く娘の身体を抱き締めると、嗚咽を交えながら何度も何度も「ごめんなさい」と泣き続けるのだった……
──それから数日後、研究仲間の男から定期的にレイプされていた事を正直に告白し、その男は多くの罪に問われて逮捕。
キョウコはドイツの研究所を離れる決意を固め、最悪な誕生日を迎えたばかりのアスカを連れ添い、数年間暮らしていたドイツの豪邸を手放して故郷の日本へと渡った。
そこで傷心中のキョウコは日本にいた頃の研究仲間と再会。ドイツでの事情を聞いた碇ユイがキョウコに仕事の場を与え、同じ一児の母親として誰よりも親身に接した裏事情などもあり、キョウコの傷付いた精神状態も順調に回復していく。
その後、ドイツで生まれてから初めて日本にやって来たアスカはユイの息子が通う第3新東京市の幼稚園に転入。そこでシンジと運命的な出会いを果たすのだった。
予定では今回が原作開始前の最後のエロ回となるはずでしたが、作者的に全然満足していないので次回あともう1話だけエロ回を追加します。
また、近々本作に関する重要なお知らせをする予定ですので、次回以降の更新をお待ちください。
今後、ヒロインたちとのエロ回がかなり増える予定です。そこで少しでもキャライメージをしやすいようにAIを使った挿絵を導入しようか迷ってます。アンケート結果によって採用するかしないか決めるので、もしよければ皆さんお答えください。
-
AI挿絵が欲しい
-
AI挿絵は要らない
-
原作キャラの挿絵だけ欲しい
-
オリキャラの挿絵だけ欲しい