※この作品はR-18です。

一航戦と五航戦の甘い包囲網   作:ちょこらーた

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 赤城と別れた加賀が提督の部屋に再び入室する場面です。
 そう、ちょうど瑞鶴が提督にご奉仕している現場にです。


五航戦を駆逐する一航戦

「失礼します」

 扉を開けると提督が慌てて服のボタンを締めている。それにやけに汗をかいている。

「や、やぁ、加賀さん。急にどうした」

「提督、さん付けは止めてください」

 加賀が机に近づこうとすると提督が手を振って制止する。

「どうしました」

「い、いや、うっ、な、なんでもっないっ」

「提督、顔が赤いですよ。風邪でも引かれましたか」

「い、いや、ほんっとうにっ、うはぁっ、何でもないっ」

 提督の様子がどうもおかしい。椅子に座ったまま何かに耐えるように震えている。額には汗まで滲んでいる。

 どうやら提督は風邪を引いているらしい。それなのに、訓練の指示を出したときは何事もないように振る舞っていた。

まさに提督の鏡だ。

 それなのに、提督の体調に気付けなかった己が不甲斐ない。せめて命令書だけは渡しておかないと。 加賀は提督との距離を詰めた。

「提督、午前の訓練ですが赤城さんが単独訓練を希望されました。私の訓練は午後、瑞鶴と一緒にお願いします」

「そ、そうか、ああぁぁぁっっ!」

「提督っ! どういたしましたか!?」

「か、加賀さん、き、来ちゃだめだあぁぁぁぁっ!」

 どぷっ、どぴゅどぴゅぶぴゅっ。ぱしゃっ。

 ものの本によると、出した側はどくどくどくっという感じで、出された側(いや、受け止めた側というのが相応しいのだろうか)は、ぱしゃっという感じというのが書かれていた。

 加賀は書類で液体をガードする事も可能だったはずだったが、発射されたそれの匂いを嗅いだ瞬間、鼻から脳に指令が届いてその匂いの元を嗅ぎたい、浴びたいという本能に支配された。

牡の体液が一匹の雌として加賀を覚醒させた。

 後に「机の下で提督のペニスを舐めていた瑞鶴の仕業で顔面に精液をぶっかけられた事件」と自分で名付けた事件は自身と提督との情交を導いたといえる。それにしても五航戦、死ねばいいのに。

 だが、その時の加賀が覚えているのは、してやったりという顔をした死んだほうがいい半裸の瑞鶴を蹴り飛ばして鼻血塗れにしてやった事くらいだ。

――いい気味だ、五航戦のくせに。ほんとにさっさと死なないかしら。

 その時に燃え上がった性欲は今でもよく覚えている。 

 壁際でもがいている瑞鶴が五月蠅いので、壁に頭を打ちつけて黙らせた。

 私の顔にかかった液体を出してくれるこの棒はあなたのものじゃなくて、私のもの。私だけのもの。

 加賀は口を大きく開くと唾液の糸とは言えない唾液の滝を垂らしながら剛直にかぶりついた。

 提督が瑞鶴の名を叫んでいるが聞こえない。時折加賀の名前を呼んでくれるのだけが耳に心地よい。相変わらずさん付けなのが気になるが、この口に含んでいるだけで梅干し以上に唾が溢れてくる棒を舐めていると、頭も肢躰もとろけてくる。

 床に尻を付けて袴越しに秘所をいじりながらもう片方の手でシャフトをつかむと前後に扱いて残り汁を絞り出す。

 すると、舌の上に程良いしょっぱさが広がった。嬉しくて思わず自分の目が細くなるのが分かる。海の匂いを感じさせるこの匂いと味わい。戦っているときは自分と敵が流す血の臭いが鼻にこびり付くから海の臭いは感じられないが、今なら分かる。人間は海から生まれた生き物で、性行為による体液の交換は互いの体の中にある海を感じるためだと。五航戦が流す血はオイルどころか重油以下だけど。そう考えると、重油以下の五航戦が提督のものをむさぼっていたことに。やはり今すぐとどめを刺そう。でも止めを刺すにはこの美味しい棒を口から外さないといけない。命拾いをしたわね、五航戦の未熟な方。

 物騒な事を考えながらも肉のシャフトを上下しながらむさぼることは止めない。

 頬をすぼめて鈴口から出る残り汁を吸い上げると名残惜しげに舌先で尿道をくすぐり最後の一滴まで味わい尽くす。

 前髪をかき上げながら、雁首に付着したチーズを削げ落とす。

 敏感な場所だけに提督が顔を反らして耐える。

「か、加賀さんっ! そこはっ」

 ようやく提督の声が加賀の耳に届くようになってきた。

 提督の言葉に「瑞鶴」とか「白目をむいてる」とかの単語が聞こえた気がしたが、気にしないで作業、いや行為に没頭する。

「あの五航戦だけに飲ませて、私に飲ませないなんて、ないですよね、貞治さん」

 遂に言ってしまった。提督を名前の方で。 加賀は顔を赤らめると(第三者が見ればいつもと同じ無表情で)、削げ落としたペニスチーズを舌の上に乗せて見せつける。

「貞治さん、ほら、こんなに美味しそうなチーズがいっぱい」

 貞治と呼ばれた提督はあまりの恥ずかしさで加賀の頭を押さえた。

「加賀さん、そんな事は止めてください」

「あら、五航戦とはあんな事をしていたのに?」

「そ、それは・・・・・・」

 ぐっと肉のシャフトを軽く握る。

「うっ・・・・・・」

 呻く提督を後目に加賀は舌の上の精液のチーズケーキを咀嚼する。

 むちゅもにゅ、ぷちゅ

 ごくんと喉を動かして嚥下する。

 好物を食べた子供のように口の端から唾を溢しながらうまそうに飲み込む一航戦を見た提督の股間が加賀の手の中でぴくっと反応した。

 それを見て目を輝らせる加賀と対照的にしまったという顔をする提督。

「嬉しいっ。提督、チーズもいいけど、もっと新鮮な絞り立てのミルク、加賀にも下さいな」

 そう言うと加賀は掴んだ肉棒に斜めに顎を沿わせて唇を這わせる。唇の中では舌が別の生き物のように蠢いて敏感な亀頭粘膜を犯し、余り皮を歯で噛む。

 硬軟取り混ぜた快楽で提督の尾てい骨に快楽電流が流れる。

 それを見てほくそ笑みながら、何度も唇が上下する。その間、精液を絞り出そうと陰嚢を掴んだ白魚のような指が皮クルミを揉みしだく。

「ぐ、うううっ、だ、だめだっ」

「いっぱい、飲ませて下さいね」

 駄目押しとばかりに加賀は正面から陰茎を頬張ると、自分の頭を前後しながらシャフトを手でスライドし始めた。

 じゅっぽずちゅっ、ぴちゅじゅるっ。

 口の中で舌が雁首を舐めるかと思うと舌先で尿道口をこそばしながら、歯が亀頭粘膜を擦る。その際に口の中に溢れた唾液を潤滑油にして場末の娼婦でも赤面するバキュームフェラを行う。

 1分。

「んぐぅぅっ」

 2分。

「んぁぁぁぁっ」

 5分。

「あぁぁぁぁっ、こ、殺してぇぇぇっっ。もう出させてぇぇぇっ」

 最初の頃は必死に耐えていた提督をあざ笑うかのように、加賀のフェラチオは勢いを弱めることなく延々と続く。逝きそうになるとシャフトの根本をぎゅっと締めて精液の射出を抑える。その間たゆまず陰嚢は揉み続けられている。それによりより高濃度、高純度の精液が尿道の奥で練り上げられていく。

 加賀を裏切って五航戦に精液を飲ませた罰にしてもあまりに酷と言えた。

「提督、お願いを一つ聞いてくれます? 聞いてくれたなら今すぐ提督を射精させてあげます」

 鬱血しそうなほどに肉棒を握りしめながらも、亀頭表面を手のひらで弄ぶことを止めない加賀が取引を持ちかけた。

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