これでラストです。
間が空いちゃってすいません。
提督呼ばわりされた若者の前で淫液が排泄口にまで滴り落ちる羽黒の尻肉の間へ肉棒が突き立てられた。
「あぁぁぁぁぁぁっ、おひりっ♡、おひりぃぃっ♡、いいのぉぉぉぉっ♡」
「どうよ、この不浄の穴を犯されてヨガる羽黒ねえ様は。提督、あなたは散々ねえ様のあそこを犯したけど、ここは触ってないでしょう。ここだけは私のものよっ。ねえ様はあなたに渡さないっ」
半剥きの肉槍が肛門内壁に突き刺さり、粘膜一枚隔てた膣粘膜を押しだして、ぷしゃっと肉の花びらから愛液が若者の顔に掛かった。
袴の少女の足の付け根の陰嚢は羽黒の尻穴からこぼれる腸液と赤い体液をたっぷりと浴びて、食虫花を思わせる毒々しさを見せつけていた。
「見なさい、見なさいよ。私が、私だけが羽黒おねえちゃんのものなんだから!」
その言葉通り、羽黒と神風が繋がる様子を見せつけようと、羽黒を後背位で神風がアナルレイプを行う。
その結果、若者はちょうど羽黒に壁ドンされる形となった。
小振りながら赤い突起をつけた肉の円錐が汽車と性行為で揺れ動く。
ぶちゅっ、ずびゅっと肛肉が肉棒の出し入れによって空気と精液をかき出され、また押し込んでいく。
その卑猥な肉の交歓の奏でる音を聞くだけに耐えきれず、ついに若者は神風からの禁忌を破り自らの逸物を取り出した。
すると正気を失くして舌と唾液をこぼして肛悦に酔いしれていた羽黒がぼそりとつぶやいた。
「え?」
聞き慣れない言葉を耳にした若者は思わず訊ねた。
そのとき、カーブを通った汽車が激しく揺れて、肛門で繋がった神風ごと羽黒が若者に倒れ込んだ。
「きゃぁぁっ」
悲鳴を上げた神風が座席の角で後頭部を打った。
だがそれに構わず尻肉に陰茎を刺さされたままの羽黒が叫んだ。今度は聞き違えようがなかった。
「あぁぁぁっ、提督、提督のおち×ぽの匂いだ」
可憐なおかっぱの少女は場末の娼婦の言葉を口にした。
「ちんぽぉ、提督のおちんぽぉ! 提督のおちんぽが欲しいの・・・・・・う、ううっ」
「き、君はいったい」
「提督、いただきます」
神風と繋がったままの羽黒は肉食獣のように若者の股間にむしゃぶりついた。
「おいひいっ。久しぶりの提督のオチンチン、とても元気で羽黒はうれしいです」
じゅるじゅぱっとカウパーと陰毛に塗れた肉棒を可憐な口の中で咀嚼しながら少女が譫言のようにつぶやく。
「ああああっ、ダメだ、もう出ちゃうっ」
「いっぱい、いっぱい出してくださいね、提督」
どぷっ、どびゅるるるっ。
一度軽く逝った後の本逝きの射精が行われた。それを羽黒は喉奥で受け止めていく。
じゅぷじゅぷじゅるじゅる。
尾てい骨の奥が震えて甘いしびれが若者の脳髄を駆け上っていく。
ーーあたたかい。
36度前後の口腔に納められているだけなのに、まるで母胎に帰ったような安心と虚脱が若者を支配していく。
射精後に敏感になった亀頭表面を羽黒が精液と唾液を含んだまま愛おしげに舐め回している。羽黒の口の中はまさに生命の海だった。その中を小舟のようにたゆたっていると、揺りかごに揺られている様な気持ちになる。
射精後は少しの刺激でも腰が砕けるから触られるのは苦手なのに、ずっとこうしていたい気持ちになった。
鈴口が舌先で擦りあげられて、陰嚢に残った精液までも飲み干そうと、羽黒の手が竿と袋を包みこむ。
尿道内部にたまっていた残留精液さえも吸い上げると初めて羽黒が口を引き抜いた。
「どうぞ、提督」
羽黒が陰茎の抜けた口を広げて、口腔内の精液を顎の下にこぼしていく。
顎の下に添えられた両手に唾液と精液が貯まっていく。
それを見せつけて羽黒が何かを促すように若者の目を見る。
なぜか若者には羽黒が望んでいることがわかった気がした。
一童貞に過ぎない彼は両の手に集まった精のローションを羽黒の頬から鼻、顔全体に塗りたくった。羽黒も心得たもので口の中に残った精液を若者の手の中にこぼしていく。
「提督、私といつもこうしていましたよね」
「ああ、そうだったな」
いつの間にか若者から大人の口調になった若者はその手を羽黒の華奢な手に掴まれた。「提督、私もいいですか?」
「ああ、そうだね。羽黒はいつもおまんこから沢山だすものね」
「いやだ、提督。恥ずかしい」
精液塗れの頬に手を当てて羽黒が恥ずかしがる。
そんな彼女に苦笑しながら若者はむき出しになった繁みに手を伸ばす。
淫水の露が浮かんだ繁みは、車内灯に照らされてきらきらと光っている。
その淡い繁みをかき分けて片手をお椀の形にする。
しばらくするとトロトロの愛液が手の中にいっぱい貯まった。
「すごいな。マン水の洪水だ。後でたっぷり水分補給をしないとな」
意図的に言葉を切った。
羽黒が期待するように続ける。
「ど、どこに補給して下さるんですか」
「決まってるだろう、羽黒のおまんこの那智かにだよ」
「うれしい、提督」
引き上げたお椀の中の愛液を羽黒の手に渡す。たっぷりと貯まった愛液を羽黒が若者の顔に塗りたくる。
ーーそうだった。いつも羽黒とはこうしていたんだった。
己の体液と体液の交換、それが性行為だったが、精液と愛液を互いの顔や肢躰に塗りたくる。この淫蕩かつ倒錯した行いは二人の愛の証明でもあった。そしてそれはメインディッシュを迎えるための儀式でもあった。
若者は手の中に残った愛液を舌で舐めとるが、量が少ない。それを見越して羽黒が立ち上がった。それと同時に、神風の陰茎が羽黒の尻穴から抜け落ちた。
「あんっ」
力の抜けた陰茎は卑小なサイズに戻り、惨めな余り皮に包まれていた。
「どうぞ、提督。楽にして下さい」
「ああ、そうだな」
頭をずらして羽黒の内股が若者の顔の上に来るようにすると羽黒は片足を座席の背もたれに付けた。開脚した足からはむき出しの花びらが開けて花蜜を滴らせた。
「いっぱい、一杯飲んで下さいまし」
そう言うと羽黒は腰をゆっくりと下ろして肉ひだを若者の口に含ませた。
じゅるじゅるっと、聞く者の劣情を刺激する音をさせて淫水を口に含み飲み干していく。その間、羽黒は顔についたザーメンを拭いながら舐め取ると、肢躰をひねった。
淫液でふやけきった陰唇を舐めていた若者は鼻先にあった肉の紅玉が舌先に当たるのを感じた。
若者はクリトリスごと淫肉をむさぼった。 そして羽黒は上下に開いた唇に涎の糸を付けたまま若者の肉棒を貪った。
カリ首の根本をすぼめた唇の輪で包み込んでから、一気に亀頭表面まで引き上げては雁首に戻すピストンを繰り返す。その間亀頭先端部を肉厚な舌の表面でブラッシングする。しかも塊茎を上下に擦りあげながらもう片方の手で陰嚢をマッサージしてさらに搾り取ろうとする。この娼婦なみの熟練した手技で再び若者は果てようとしていた。
「ああっ、だめだ。でちゃうぅっ、我慢できないっ」
途端に激しい手口の動きが止まった。
そして陰茎に添えられていた温かい手の締め付けが弱くなった。
ーーどうして
そう喉元まで出掛かった言葉を発するよりも前に羽黒が甘く声を掛けてきた。
「提督、次は、私の中にお願いします」
粘ついた、だが暖かく感じる声を聞いて危うく射精するところだった。それを察したのか、ぎゅっと肉棒の根本が締められた。
「提督、まだ出しちゃダメです。羽黒のここに、注いで下さい」
ずりずりと肉の花びらが学制服の表面を擦っていき、ナメクジの這った跡の様に線が残る。その移動の間、とろとろに開けきった肛肉の孔がなまめかしくテラテラと輝いていた。若者は思わず愛液混じりの生唾を飲み込んだ。そして目的地を見つけると羽黒は体の向きを変えた。
「いれますね、提督」
否はなかった。
「たのむ」
一度腰を浮かした羽黒の下腹に淫紋が見えたような気がした。それほど迄に彼女は淫媚で美しかった。
「ふううっっ」
繁みから愛液を滴らせながら、羽黒が自分の人差し指と中指を使って淫肉を割り開いていく。
ピンク色の粘膜がむき出しになり、その奥にある空洞からどろっと粘液がこぼれ出て指を伝う。
それをみた若者の肉槍が跳ね上がり羽黒の尻を打った。
「きゃっ」
尻を叩かれた弾みで足の力が抜けて、羽黒の下腹は剛直に貫かれることになった。
軽く閉じた花びらを肉槍の先端の亀頭がかき分けて、膣粘膜を雁首で擦りあげた。
「ふぐうっっっ」
襲いかかる快楽の奔流に耐えようと羽黒が両手を若者の胸に置いて腰を浮かそうとするが、かえって膣肉を締める括約筋を絞り上げる事になり、より空間が狭くなった膣の内壁を淫棒が削りあげることとなった。
「きゃああぁぁぁぁぁぁっ♡」
髪を振り乱して歓喜の悲鳴を羽黒があげた。
肉棒と精液を求めて下りきった子宮口が剛直に犯されるのを防ごうと膣肉を締めて耐える羽黒だったが、次第に自重で膣肉が割り開かれていき、ついに亀頭先端部が子宮口に触れた。
「んあぁぁぁぁぁっ」
震えながら羽黒が前のめりに倒れ込む。
汗ばんだ裸の背中を若者は撫で擦った。
「大丈夫かい、羽黒」
だが答えはなく若者の顔の上に暖かい液体が掛かった。
羽黒は泣いていた。
「ど、どこか痛いのか」
慌てて腰を浮かした若者を羽黒が制する。
「嬉しい。やっと提督と一つに。ずっと、ずっと待ってました」
涙と鼻水でくしゃくしゃになった羽黒の口角は笑みの形を作っていた。
その泣き笑いの貌を見た若者の精嚢が激しく蠕動して、まるでポンプのように羽黒の子宮めがけて射精を行った。肉茎や亀頭を介さない、精神が精巣に働きかけての射精。
まさに愛が二人の体液を交換した。
「あああぁっ、提督。今、私の中に提督が入ってきています。こんなに嬉しいことはないです」
内心を吐露した羽黒が唇を求める。それに応えて唇を交わす。
一通りの舌と舌を絡めあう唾液と精液と愛液の交換を行ってから、
「どうして、羽黒は神風のされるがままになっていた? 逃げることも出来ただろうに」「提督、これは私の罰なんです。あの子をただ一人残して果てた私たち姉妹の」
「じゃあ、羽黒、お前はわかっていて神風にされるが儘に」
「はい、でもこれで私も思い残すことはありません。提督にお伝え下さい。ごめんなさいと」
× × × × ×
目を覚ますと、目の前にお祖父様がいらっしゃった。
なのに、つい言葉に出してしまった、
「羽黒」と。
羽黒という名前を聞いたお祖父様は目を見開いた。
お祖父様は若者の名を呼んで肩を掴んだ。「お前、いったいどこでその名を」
片を強く握るお祖父様の左手薬指に羽黒が付けていたのと同じ指輪があった。
尤もその色は年月によってくすんでいたが。
お祖父様に若者はすべてを語ることにした。
「お祖父様、僕は夢の中で羽黒と・・・・・・」
言い淀むとお祖父様が続けた。
「まさかお前」
「神風という袴の少女と出会いました」
神風という名を聞いたとき、お祖父様の瞳の中に一瞬炎のようなものが見えた気がした。駄がそれはすぐに消えて、お祖父様は力失く元の座席に座り込んだ。
窓の外を流れる風景は、リニアだけあって流れては消えていく。
お祖父様はぽつりぽつりと語りだした。
「昔、私がお前ぐらいの年だった頃、ある娘と婚約を交わしたんだ。そしてその直後、彼女は姿を消した。再び見つかったときは彼女は物言わぬ冷たい躯だった」
お祖父様は外を見やる。夜の明かりに照らされた港に間もなく到着する。
「彼女の隣には袴姿の少女もいた。ただそれだけだ」
お祖父様は外を見たまま尋ねる。
「お前の夢の中で、彼女はなんと言ってたのだね」
一瞬そこであった事をすべて語るのは躊躇われた。だが、お祖父様の気持ちに応えたい方が勝った。
「あの方は言われました。『提督、ごめんなさい』と」
「そうか・・・・・・」
しばらくして嗚咽が聞こえてきた。
その声はまるで羽黒が泣いているようにも聞こえた。
間もなくリニアは港に着く。新たな提督の着任だった。艦娘たちとの日々は終わらない。