明日奈は暴走しませんでした。
自分でも書かないと結果が分からない(笑
さてさてやってまいりました。あなたの知らない温泉旅館!
どこだって? そんなもの気にしてどうするっ、本当に大切な事は別にあるだろう。間違えたらダメだぞっ!
参加者は彰三氏と京子さん、そして明日奈と俺。浩一郎さんは都合が合わなかったようだ、残念。
家族旅行なんて原作中に有った記憶が無いから、これはきっと良い方向に変化してくれてるんだと思う。
風情のある温泉でのんびりって素晴らしい。有るか知らないけど混浴に期待したくなるが、明日奈の裸は俺以外には絶対見せたく無いからな。つまり行かない。家族風呂辺りかなぁ。
まぁのんびり楽しみましょう。こんな時間は本来、明日奈には存在して無かったんだろうから。
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対面にいる彰三氏と京子さんと普段話足りてない所を楽しく話しながら、料理を頂く。明日奈? 隣で俺の世話してくれてる。お酒飲みたくなるけど、この体じゃなぁ無念…。
でも、嬉しいのが京子さんと明日奈の会話が普通にある。こんな感じだけど。
「明日奈、あなた随分頑張ってるみたいね。あまり無理はしない様にしなさい」
「うん、大丈夫だよお母さん。だけど前より頑張ってない気がするんだけどね?」
「あら、そう。結果が出てるから良いのだけど。どうしてかしらね、友也君が居るからかしら?」
「えっうん、そうかも? 以前より勉強も捗ってるの、倍ぐらい違ってる気がする」
「それは凄いわね。無理をしないように頑張りなさい。あら明日奈ちょっと顔が赤いわよ?」
「あっそっそう? 楽しいからかな?」
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京子さんクールです。でも慣れてない優しさが明日奈にも伝わってる。距離も縮まったようだ。
ちなみに明日奈が赤くなったのは、俺が太ももを触ったせいである。親の前すらこっそり楽しむのだ。
残念ながら温泉は男同士、女同士の組み合わせ。何期待してるんだよっ、俺が女性に混ざってきゃっきゃしたら、彰三氏が可哀そうじゃないかっ!
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湯煙の中二人の人影が朧げに浮かぶ。
「友也君、私達二人の会話はサービスになるのかね」
「もしかしたら一部の人が喜ぶかも?」
「私も今回やっと再出演したんだ。ここは描写も含めて見せるべきだと考えたんだが、やらせてくれるかね?」
「ゴメンナサイ、ソンナ、ビョウシャ、ヤッタラ、シヌ」
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こちらは京子さんと明日奈が二人でのんびりしてる模様。
「それで明日奈、あなた友也君と随分仲良くなってるようね」
「あ、うん。そうだね、友也君優しくていい子だし」
「そうね、あの子が家に来て色々と変わったわ。彰三さんもそう」
「お父さんも?」
「以前ほど本家の事を気にしなくなったみたいね、私もそう、だから明日奈言っておくわ。ごめんなさいね」
「えっ何が?」
「私も彰三さんも明日奈の事を見ないで外ばかり見すぎたわ、今はあなたに悪い事をしたと思ってる」
「う……うん、いいの。今はこうやって居られるから」
「それで明日奈、友也君のどこが良いの?」
「!」
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今頃二人は何話してるんだろうねえ。
明日奈と一緒だったら卓球とかできゃっきゃして、いやんっとか遊べるんだが。ちなみに今日は長風呂はしていない。湯温がちょっと高かった、小さな体ではちょっと無理。なので部屋で涼み中。彰三氏はまだ入ってる
みんな戻ってきた。いいねっ明日奈の浴衣姿。湯上りで若いながらも少し色気がある。色気が出てきてるのは普段の俺のせいだろう。冷たいものを三人分用意してみんなに差し出す。
湯温が明日奈にも高かったんだろうか、顔も少し赤い明日奈が直ぐ傍にやってくる。
「ここ涼しくていいよー」
「ほんとだ、飲み物ありがとう」
湯上り明日奈をチラチラ見ながら至福の時間を過ごすのです。
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お布団が準備される。あっ四つ並んでるから、エロい事とか期待しても無理だからね。
俺も期待はしていない。俺を含めて家族って事なんだろうからさ。親と子に分かれて二部屋なんて無いよ。
そんな中、彰三氏も京子さんもお酒が入ったせいで気持ちよく眠ってる。
明日奈はまだ起きてる気配はする……いやいやまさか待ってるわけじゃないよね? さすがに両親が居るこの状況でさ。
「明日奈お姉ちゃん、起きてる?」
「…………」
返事がない、返事が無いんですっ。えっとマジで? でもほんと悪戯するぐらいならまぁ大丈夫かなぁ?
お互いの布団は近いから、そう静かに、這いよる混沌のように忍び寄るのだ。布団の中潜ってだけど。
明日奈の布団に身を潜り込ませる、見えない中で身体に触れると反応するからやはり起きてるな。
ここからは難しい、両親がいつ起きるか分からないからやり過ぎるのはダメだ。なのでさっくり布団から顔を出す。そしてこのまま普通に抱き着く、ちょっとおっぱい触ってからだけどね。両親に注意してから、明日奈に軽くキスをした。
「おやすみなさい、明日奈お姉ちゃん」
小さな声で伝える、眠ってるだけならきっと両親は何も言わないさ。
おいっ根性無しとかいうなっ! さすがに無理だって!
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友也君はまだ起きてるみたい、さすがに来ないよね。でも近くに居るからつい期待しちゃう、お父さんもお母さんも近くで寝てるのに……起きてるか聞いてきた。どうしようかなと思ったけど答えなかった。もしかしたら来るかもって考えちゃったの。
かなり慎重にしてるみたい。やっぱり両親が居るからだよね。私がちゃんと返事すればよかった。
でも私の布団に入って来て触れてきた。反応しちゃった、だってスリルが有り過ぎる。友也君の事だけ考えられるなら良いけど……こんな感じのスリルはいらないって思ったの。
でも友也君もそうだったみたい、頭が出てきた。少しおっぱい触られたけど普通に抱き着いてきて…キスされた。
そしておやすみなさいって。
うん、キスしてくれて嬉しかった。だからもう寝よう……くっついて寝てるぐらいなら姉弟なら普通だよね。
友也君、おやすみなさい……。
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ふわぁぁ目覚めの朝だよっ! 明日奈が起こしてくれた。ここで知らない天井とかは言わない。なんか言ったら負けな気がするしな!
もう朝食が用意されてるらしい。俺が一番寝坊助だったようだ。
明日奈と一緒に朝食の用意された部屋に行っておはようって挨拶したんだよ。なんか見守るような目で見てくる。ごめん、生暖かい目です。うん明日奈が顔を赤くしてる? 何かあったの? バレたとかじゃないっぽいからいいか。
風呂は熱いけど朝風呂へ行っちゃう。温泉来たら日に最低三回ペースで入るべきだからな。でも昼食前に帰る事になる。やっぱり二人とも忙しいからねえ、二泊とかは無理っぽい。
男風呂に若い女がっ! って事も無くほぼのんびりとした温泉旅行でしたっと。
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朝、お母さんに起こされたの。私が友也君を思いっきり抱きしめて寝てるのを見られた。
普通にくっついて寝てたのにいつの間にこんなにって考えてたら、お母さんの目が笑ってる気がする、お父さんも見たらしい。怒られたりしないから良いんだけど……もう友也君のせいだからねっ。
友也君を起こして戻った時はもっと酷い。友也君は分かってないけど……。
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そんな感じで家に辿り着く、ありふれた温泉旅行でした。