(注)夢でもIFでも妄想でも別世界の話でも無く、原作キャラが凌辱される描写があります。嫌な予感がする方は読み飛ばしてください。
「あんっ! ひうぅ! ううああんっ!!」
伊賀の山奥では、両手両足を縛られた姫野が組み伏せられ、黒装束の男とセックスをしていた。
媚薬入りの忍煙が姫野と黒装束の男の性的快楽を何倍にも増大させ、まるで野獣のような激しさで交わっていた。
「ほんとうの……あ、あい……本当の愛は……ど、どこに……ににに……」
黒装束の男は虚ろな目で、譫言のようにそう繰り返し、何度も何度も姫野の膣奥を蹂躙していた。
「(やっぱこいつ変だし……誰かに操られて……)」
子宮をズコズコと鐘撞の如く衝かれ、カリ首によって肉ヒダを前後に抉られながら、途切れそうな意識で少しでも多くの情報を抜こうと敵の観察を続けている。
目の前の男を一時振りほどくのはできなくも無い……小波にも、剣丞にも、朧にも教えていない姫野の切り札を使えば。
しかし、彼女の両手両足を縛る粘着する縄はどうしても外せない。
目の前の男を切り札で攻撃したとしても、この拘束から逃れられなければ意味がない。
下手をすれば山奥で野垂れ死に、この場で強姦されるよりも嫌な結末だ。
「小波のアホ! 痴呆! あいつが来ないせいでこんな目に遭うし……
ひゃぁうぅ! うあぁっ! あんっ! あぁんんっ!!」
媚薬入りの忍煙が姫野の膣内をじゅくっと湿らせる。
止めどなく溢れる愛液と共に、姫野の脳髄に強烈な快楽の波が何度も何度も叩き込まれる。
「子宮の変わっちゃうぅ! コイツのちOぽの形覚えちゃうぅっ!!」
僅かに残った冷静で冷徹な忍者としての思考が快楽に押し流されて、上書きされていく。
忍者・風魔小太郎が消え、ただのメスになっていく。
精神が摩耗し、上書きされていく。
「(ぼ、房中術の訓練、やっときゃ良かったかも……
ほ、本気でヤバ……あ、頭がおかしくなる……)」
姫野の余裕がどんどん消えていく。
快楽の波が何度も何度も押し寄せて、姫野の中から冷静で冷徹で冷酷な忍者の思考が消えていく。
「う……ううあぁっ!」
そんな時、男が大きく呻き声をあげ、腰と玉袋をぶるりと震えさせる。
「やばっ……」
姫野は直感的に、男が絶頂に至ろうとしていると……自分の子袋に男根を突き立て、孕ませ汁をたっぷりと流し込む気だと気づいた。
腕は動かない、足も動かせない、武器全部懐に入れてあり、今すぐ使う事はできない。
どうする? どうする? どうしよう?
のんびりと考えている時間も無ければ、考える余裕も無かった。
姫野が考えを纏めるよりも早く……ぴゅるるっ! と男の肉棒が爆ぜ、熱いナニカが姫野の膣壁にべちょりと付着したのを感じた。
知らぬ男に膣内射精される恐怖と嫌悪感……瞬間、血の気が引いた。
「それだけは駄目だしいぃっ!!」
バチンッ!! と、男が丸太のような固く太い何かに跳ね飛ばされ、その勢いで一気に逸物が引き抜かれる。
一瞬遅れて亀頭からびゅるるっ! ぴゅるるっ! と2回震えて、濃厚な孕ませ汁が地面を汚した。
男を跳ね飛ばしたのは姫野の腕でも、足でも無く、隠し武器でも御家流でも無い……姫野の尻、尾骶骨のある辺りから蜥蜴に似た太い尻尾が生えていた。
姫野の奥の手で生やしたその尻尾をスイングして、男の胴体にブチ当てたのだ。
「やばぁ……早くも切り札出しちゃったし。
そうポンポン連発できるもんじゃないのに……」
しかし、姫野の顔色は優れない。
不意打ちができたので上手く当てる事が出来たが、手練れの忍者に対して同じ技が二度も三度も通じるとは思えない。
しかも……
「あい……を……本当の愛を……ろろろ、ろろろろろ……」
さっき尻尾の一撃を当てた黒装束の男がむくりと起き上がる。
虚ろな目を姫野に向け、ビンビンに勃起した逸物を再びナカにぶち込まんと、幽鬼のようにふらふらと近づいてくる。
「ちっ、やっぱ一発で昏倒はさせられねーし」
姫野が舌打ちをする。
本気で昏倒させるつもりなら、顎を狙い、脳震盪をさせるしかなかった。
しかし、咄嗟に放った一発は頭ではなく胴体に……故に目の前の男を気絶させる事は出来なかった。
「しゃあなし! もう切り札隠すのは諦めて、できるだけの抵抗をさせてもらうし!
迂闊に近づいたら怪我するから覚悟するしっ!!」
姫野がさっき生やした尻尾をビュンビュンと振り回して精一杯の威嚇をする。
姫野自身、絶望的な状況下でのか細い抵抗だとは思うが、それでもと……
「……え?」
……が、しかし、姫野をさらに絶望させる出来事が起きる。
唯一自在に動させていた尻尾の先に、手足を縛り拘束している粘着する縄と同じものが巻き付き、まるで巨牛や巨木にでも括りつけられたかのように引っ張られ、動きが止められてしまったのだ。
そして森の奥から、何本もの縄を抱えた別の黒装束の男が歩み寄ってくる。
「な、縄使いがいたし……」
ここは敵地で、襲撃者が1人だけだなんて思い込むなんてあまりにも幼稚で楽観的な考え方だ。
姫野はそんな自分の余りにもヌルい考えを恥じる。
両腕も、両脚も、尻尾すらも全く動かず、使える武器は切り札含めて何も無い。
しかも……
「愛を……本当の愛を……」
「探さねば……あぁ……あひぃ、ひひぃ……」
最初の襲撃者と同じく、縄使いの男もまた目が虚ろで、何やら訳の分からない事を呟きながら自らの衣服を脱ぎ去り、ぼろんと男性器を露出させる。
「ああもうっ! こいつも操られてるし! しかも姫野を犯す気満々だしぃっ!
こら、離れろっ!! 姫野はお触り厳禁だしぃっ!!」
最初の襲撃者が木の枝や藁のようなものを束ねた物に火を着ける。
すると周囲に煙がたちこめ、つーんとした匂いが姫野の鼻に入り込む。
直後、先程よりさらに強烈にメスの部分が呼び起され、乳首とクリトリスがピンと隆起し、愛液がじゅくりと膣肉を濡らす。
媚薬入りの忍煙が、姫野の思考を容赦なく削り取り、抵抗の意思と能力を急激に萎えさせる。
「い……やだ……やめてぇ……」
縄使いの男のペニスが姫野の膣口に宛がわれる。
最初の襲撃者のペニスが姫野の菊門に宛がわれる。
そして次の瞬間……ずぶんっ!! と、姫野が2本の肉棒によって串刺しにされた。
……
…………
………………
「ふふふ、結構頑張るなあ忍者君達は」
同じ頃、岐阜城の一室で森蘭丸がそんな事を呟いた。
先日久遠と結菜を性的な意味で頂いてから、彼女は織田の家中に身を置いていた。
九十郎によって心臓を刺し貫かれ、新戸によって全身を焼かれた傷はまだ癒えていない(第78話)。
そこで蘭丸は少しでも傷の治りを速くするため、セックスの際に相手の生体エナジーを少し拝借し、傷の治療に充てている。
蘭丸と直接交わった久遠や結奈のものの他……洗脳して手駒にした伊賀忍者と、その伊賀忍者とセックスをした者の生体エナジーも蘭丸に流れ込むようにしてある。
おかげで九十郎や新戸から受けた傷は急激に癒えつつあった。
「蘭丸、来たよ」
「蘭丸く~ん、あ~そび~ましょ~」
蘭丸の元に2人の少女が訪ねて来る。
雛と和奏……織田の若手のホープともいえる者であり、かつて犬子の親友とも言える関係であった2人もまた、既に蘭丸の洗脳能力により常識や過去の記憶その他諸々を書き換えられている。
「ほら、言われた通り下着は着けずに来たぞ」
「ふふ、これからどうされちゃうんだろうねぇ」
雛と和奏のおOんこが蘭丸の目の前でくぱぁっと広げられていた。
頭の中身を書き換えられている2人にとって、蘭丸の前でこういう姿を晒す事は普通の事となっている。
「まずはこの傷を癒しつつ、織田の軍権を掌握して……」
蘭丸がちゃっかり用意しておいた洗濯したての布団に雛と和奏を押し倒す。
「不要な暴力は好きじゃないけど……
傷が癒えたら、まずは降りかかる火の粉を払う事から始めようかな。
本当の愛を探すのは、それからゆっくりと取り掛かれば良い」
自らの肉体を操作し、男性の性器を形作ると……ソレを雛のおまOこに躊躇無く突き立てた。
「まずはニート君に、クズロー君、私を殺そうとしている連中を潰すとしよう」
……
…………
………………
姫野が両手両足と尻尾を縛り上げられ、無残に凌辱されている頃。
蘭丸が雛と和奏を押し倒し、淫らに交わり始めた頃。
いかなる偶然か、甲斐の躑躅ヶ崎館でもある人物が身体の自由を奪われ、無残にも凌辱されようとしていた。
即ち……
「ええっと……何で俺は縛られてるのかな……?」
新田剣丞が両腕、両脚を縛り上げられ、布団の上で横たわっていた。
それは護衛役、あるいは参謀役として甲斐についてきた綾那や歌夜、小波、詩乃らが揃って剣丞から目を離していた僅かな時間を衝いた、見事な奇襲であった。
「剣丞、とうとう捕まえた」
「観念するのら」
剣丞達が甲斐に馴染みつつある一瞬を、光璃と兎々が奇襲したのだ。
剣丞も武術の腕は決して2人に劣るものではないが、いくら何でも嫁と嫁の部下がいきなり襲い掛かってくるとは思えず、こうして縄目についていた。
「俺をどうするつもりなんだ?」
「中断していた初夜の続きを」
光璃がそう告げると、普段着をはらりとその場に落とし、豊満な乳房を露にした。
剣丞は思わずその光景を凝視して、ごくりと生唾を呑み込んだ。
「こらーっ! 御屋形様をそんな目れ見るなのらーっ!」
光璃大好き娘な兎々が血管を浮き出る程に怒り、怒鳴り散らす。
「……兎々、さっきの命令」
「うぅ……」
兎々が言葉を詰まらせ、しばし沈黙し……
「と、兎々は別に……剣丞の事なんかろうれも良いと思ってるのら……
れも、御屋形様の厳命なのら……らから……」
兎々が意を決して、自らの秘所を包み隠す下着を手に取って、勢い良く脱ぎ捨てる。
「け、剣丞のややこ! 孕んれやるのら! 感謝するのら!」
顔を真っ赤に染めながら、縛られて横たわる剣丞に向かって、未だ男を知らぬ処女まOこをくぱぁっと広げて見せた。
「良くできました」
「命令らからっ! そーいう命令らから! しょうがなくやってるのらっ!」
光璃も兎々と同じく下着を取り払い、みずからのワレメをくぱぁっと広げる。
少しの恐怖と、少しの不安、少しの羞恥心と、溢れんばかりの期待をもって、膣口がくちゅりと濡れつつあった。
事ここに至って、剣丞はようやく光璃と兎々が何をするためにこの場に呼んで、奇襲して、両手両足を縛り上げたのかを理解した。
早い話、今すぐこの場でセックスをするつもりなのだ。
しかし……
「(そういう訳にもいかないんだけどな……)」
剣丞が小さく舌打ちをする。
剣丞がこの時代の英雄とセックスをすれば、相手の魂がマーキングされてしまう。
そしてオーディンが引き金を引くか、剣丞が死ぬのと同時に、マーキングされた者は全員ヴァルハラのオーディンの元へと魂が収奪されてしまう。
さらに言えば、オーディンは今でこそ当初のシナリオと齟齬が大きいが故に殆どこの世界に手出しができない。
しかし剣丞が迂闊に英雄とセックスしてしまえば、シナリオとの齟齬が埋まり、オーディンによる介入の余地が大きくなってしまう。
オーディンは光璃の……武田信玄の魂を手に入れ、エインヘルヤルに改造し、いずれ来る戦いのための手駒としたいのだ。
五十嵐光臣なる人物がいればマーキングを外す事も不可能ではないらしいが……現状、剣丞は絶対にこの時代の英雄達とセックスはするまいと心に決めていた(第119話)。
「どうして光璃を避けるの?」
光璃が不安そうな眼差しを剣丞に向ける。
「そうなのら、御屋形様のろこが気に入らないのら!?」
兎々が掴みかからんばかりの勢いで剣丞を糾弾する。
「いや、光璃は魅力的だと思っているよ。 兎々だって凄く可愛いし」
「か、かわっ!? ……こらぁっ! 兎々をくろくとか、何考えてるのらぁっ!!」
それは率直な感想である。
剣丞は女性全員を等しく魅力的だと本心から感じている。
しかし、その率直な感想について光璃は察しているからこそ、今日の奇襲が実行されたのだ。
「初夜を後回しにしたのは何故?」
「そ、それは……こういうのはもっとお互いを知り合ってからの方が……」
「甲斐に連れて来た貴方の御嫁さん達も抱かない理由は?」
「うぐ……」
剣丞が言葉を詰まらせた。
「きっと不能なのら! ヘニャチンなのら! そうじゃなきゃ……」
「それを今から確かめる」
光璃が小刀を取り出し、剣丞の袴と下着を切り取る。
男性器を覆い隠す個所を切り取られ、半勃起状態のちOこが視線に晒された。
「兎々、手伝って」
「承知なのら! さあ剣丞、大人しく観念するのら!」
光璃が剣丞のちOこの上に跨って、素股の要領で腰を前後に振り始める。
同時に兎々が剣丞と唇を重ね、左手を玉袋に添えて這わせた。
「ん……ちゅっ、んうう……」
「あ……少し、熱くなってきた……」
否応無く女体に翻弄される。
増えるエーリカと遭遇したあの日から、剣丞は一度たりとも精を放出していない。
その玉袋で満杯の精液が蠢いて、亀頭に血流を送り込み、逸物を臨戦態勢に導こうとする。
「や、やめてくれ! 頼むからそれ以上はよしてくれ!」
剣丞が懇願するかのように叫ぶ。
小波でも綾那でも、この際詩乃でも良いから気づいてくれと祈るも、誰もこの部屋に近づこうとしない。
「……どうして?」
「そ、それは……」
剣丞が再び言葉を詰まらせる。
もし剣丞が本心から、初夜はお互いの事を深く知り合ってからと言っていたのであれば、光璃もこのような真似には及ばなかった。
しかし、剣丞は今、明らかに光璃にも、綾那や詩乃達にも何かを隠し、たった1人で何かに抗おうとしている。
光璃はそれが悲しく、それが許せなかった。
「夫婦でしょう?」
「あ、ああ……」
光璃が愛液を塗り込むかのように素股の愛撫を繰り返し、兎々が剣丞の胸や肩に舌を這わせて援護する。
その結果、既に1ヶ月以上の禁欲生活を続けていた剣丞の射精装置は早々と屈した。
ギンギンに勃起し、塔のようにそそり勃ち、光璃や兎々に挿入する準備を整えてしまった。
「た、頼むから待ってくれ、話を聞いてくれ。 夫婦は夫婦でも、ちょっと事情が……」
「……光璃を巻き込みたくない。 だから抱かない。 違う?」
剣丞の心臓がどきんと跳ねる。
図星だった。
自身の頭の中身をそのまま言い当てられたような思いであった。
そして絶句する剣丞の表情を見て、光璃は自らの仮説の正しさを……自分が今からシようとする行為の正当性を確信した。
「剣丞、大好き」
光璃はストレートに剣丞への好意を言葉にした。
「と、兎々も……け、決して嫌ってる訳じゃないのら……」
兎々もまた、彼女にとっては最大限の好意の言葉を剣丞に伝えた。
光璃は自らのワレメをもう一度大きく広げると、臨戦態勢の剣丞ちOこの先端を押し当てる。
そして……
「夫婦だから、大好きだから……ちゃんと巻き込んで」
……ずぷんと、自らの女の部分を、処女の証を貫いた。
……
…………
………………
……数日が過ぎた。
それは天国にいるかのような数日であり、同時に地獄のような数日でもあった。
「あんっ、ああぅ! うあぁっ! あ、いいぃ、そこいいぃっ!!」
媚薬入りの煙が立ち込める屋敷の中で、姫野が勃起おOんぽを銜え込み、淫らに腰を振っていた。
脳髄が蕩ける程の快楽が、休むことなく姫野を摩耗させていた。
目が覚めてから気絶するまで休む事の無いセックス、セックス、セックス、セックスの数日。
媚薬入りの忍煙が姫野の頭を快楽漬けにして、まるで天国にいるかのような心地にさせていた。
「んんっ! うあぁっ! イッちゃうう! またイクウウゥ!!」
最早何十回目か、何百回目かもわからない絶頂。
冷徹な忍者・風魔小太郎の姿は既に無く、あるのは発情しきったメスの姿だけだ。
「おねぇちゃん……ボクも……で、出ちゃう! 射精しちゃうぅ!!」
「出して! 妊娠しても良いから! ナカで……あああぁうっ!!」
どくっ! どくっ! とその子宮内に精液が流し込まれる。
これも何十回目か、何百回目かわからない。
20か30かの男達が代わる代わるこの屋敷に現れ、姫野を凌辱していた。
精通を迎えたばかりの幼子と思わしき者もいた、勃起するのかすら怪しい老人もいた、皆一様に虚ろな目をして『本当の愛』を呟きながら姫野を犯し続けていた。
まるで生命維持に必要な最小限度の行動の他は、全てセックスに費やしているかのようであった。
……いや、姫野だけではない、この里に元からいたのか、それとも周囲から攫って来たのか、10人前後の若い女性達を休む事無く強姦し続けていた。
この屋敷の女性全員が媚薬入りの忍煙と際限無く続く快楽地獄の中で正気を失い、言われるがままにセックスをする肉人形のようになっていた。
「(や……ば……また気をヤッちまってたし……
しっかりしないと……正気を保って、どうにか逃げ出さないと……)」
……いや、姫野1人だけがギリギリの所で快楽に抵抗し、必死になって脱出のチャンスを探していた。
「か、帰らなきゃ……帰りたい……小波のところへ……け、剣丞のところへ……」
発狂寸前の定まらぬ思考で、姫野は地面を這うように進み始める。
普段であれば瞬きする程の僅かな時間で跳べた距離も、ナメクジよりいくらかマシな速度で這う事しかできない。
この屋敷に連れ込まれた日に、姫野の両脚の健は断ち切られていた。
「し、死んで……たまるかだし……」
今の姫野は、立ち上がる事すらできなない。
蔓延する媚薬を吸わぬよう姿勢を低くし、歯を食いしばりながら姫野が進む。
少しずつ、少しずつ出入り口に向かって近づいていく。
しかし……
「おねえちゃん、どこいくの?」
がしりと、地べたを這う姫野の両脚が掴まれる。
もう何度目になるか分からない逃走の失敗……今の姫野は、幼子にすら組み伏せられる程に弱っていた。
「良い子だから離してほしいし。 お姉ちゃんはどうしても行かなきゃいけねーし」
「だめだよ、ボクたちはほんとうのあいを探さないと」
「愛がどうとか10年は早えーしっ!!」
蹴り飛ばすつもりで両足に力を籠める。
しかし、幼子の腕は固く姫野を掴んでおり、ビクともしない……
抵抗虚しく、再び姫野は組み伏せられ、まるで肉棒だけが成人してるかのように勃起したおOんぽをぐしゅぐしゅに濡れたワレメに突き付けられる。
「だ、駄目……今は駄目だし、これ以上イカされたら本当に気をヤッてしまうし……」
心が折れかけているのが分かった。
もう本当に抵抗の心が駄目になり、他の女達と同様、言われるがままに抱かれるだけの肉人形のようになってしまいそうになっていた。
それが分かったから、姫野は歯をがたがたと震わせ、目尻に涙を浮かべながら懇願する。
「いっしょにさがそ、ほんとうのあいを」
しかし、無慈悲にも、無情にも、発情し、ぐしゅぐしゅに濡れ、陥落寸前のおOんこに子供ちOぽが挿入される。
「ひぎっ……ああぁっ! い、イグゥ! またイクゥ! イッちゃう!
駄目になっちゃう! 頭おかしくなるううぅぅーーっ!!」
種付けプレスの姿勢で、容赦の無いピストン攻撃が姫野を襲う。
脳髄と神経の隅々まで媚薬漬けにされ、何度も何度も絶頂させられた今の姫野は押し寄せる快楽に抵抗ができない。
あっというまに絶頂寸前にまで昂ってしまう。
「い、嫌あぁっ! イクイクイク……ダメぇっ! イッちゃうぅっ!!」
折れかけた姫野の心に走馬灯が走る。
全身が快楽に屈し、精神が破壊される瞬間が……絶頂の瞬間がどんどん近づく。
そして……
「ひめ……の……?」
それを見つけた瞬間、頭の中がスーッと静まり返るのが分かった。
セックスの快楽が、目の前の発見に比べればどうでも良いと引いていった。
柱に小刀で付けられた傷があった。
傷の近くに下手糞な字で……『ひめの』と書いてあった。
その傷を、その文字を姫野は知っていた。
気弱で、ヘタレで、不器用で、ドン臭くて、臆病だけど優しかった姉が、幼子だった自分の身長を記録するためにつけてくれた傷だった。
その傷を見て、堅物だけど頼りになるお父さんと、いつもハジケてた母が微笑んでくれた思い出があった。
「ここ、来た事あるし……知ってるし!?」
慌てて周囲を見渡すと、父親が肉塊の怪物にプチっと潰された場所に、赤黒いシミがあった。
あの時姉がガタガタと怯えながら隠れていた水瓶もあった。
家族団欒の場所であった囲炉裏も、皆で使っていた鍋すらもあの時のままだった。
「お前ら……お前らぁ……」
膣奥と直腸を亀頭に抉られながらも、姫野がわなわなと震えていた。
彼女の頭の中にあるのは快楽ではなく、生殖に向かうメスの本能でもない……怒りだ。
「あい……あい……いいいいいぃ、あいあいあいあいあいあいあ……」
「おねえちゃん、おねえちゃん、おえねね…ねねね……」
自分が生涯かけて探そうとしていた物へここまで近づいておきながら、セックスの快楽に負けて全てを投げ出そうとしていた自分への怒り。
自分がこんな屈辱的な目に遭っているというのに、約束をすっぽかした挙句、甲斐で剣丞の隣でのうのうと過ごしている小波に対する怒り。
そして何よりも……
「他人の家で……姫野の家でぇ……乱交してんじゃねーしいいいぃぃぃーーーっ!!!」
そんな姫野の怒りの叫び声が伊賀の里に響き渡った。
その瞬間、姫野の頭の中から快楽に溺れ、全てを忘れるという選択肢が消失した。
何が何でも抗ってやる。
何が何でも自分の生まれの事を探し出し、生き別れた姉も探し出してやる。
何が何でも愛する剣丞の元へと帰り、小波を2~3発ブン殴ってやる。
そんな決意が姫野の胸の内で固まった。
直後、姫野を犯していた男達が絶頂し、ビューッ!! ビューッ!! と、勢い良く姫野の子宮と、直腸に多量の精液が流し込まれる。
しかし、怒りと決意で満たされた今の姫野の魂は、その程度の事では折れない、曲がらない、意にも介さない。
「……絶対に抜け出してやるし、絶対に生き延びてやるし。
姫野は絶対に負けてやらねーし、絶対に」
姫野の瞳が燃えていた。