※この作品はR-18です。

戦国†恋姫X 犬子と九十郎(エロ回)   作:シベリア!

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追伸
戦国†恋姫オンラインやってます。
ID「948ffbd7」
気が向いたら戦友申請を送ってもらえますと嬉しいです。

前話、第166話にはR-18描写がありませんので、通常版に投稿しています。
第166話URL「https://syosetu.org/novel/105831/116.html」



犬子と柘榴と一二三と九十郎第167話『処刑』

 

注・原作キャラが洗脳、凌辱される描写があります。

 

「あっ、あぁっ! ふ、あ……ふあぁ、ああぁっ!」

 

女の喘ぎ声が聞こえる。

 

「や、やめなさい……んんぅ、あん、んんぁああっ!」

 

メスの声が聞こえる。

 

「駄目……んっ、んんっ! ああんんっ!」

 

3人の女達が、はしたなく喘いで悶えていた。

 

それは刀も槍も使わない処刑であった。

快楽という名の暴威によって、絶頂という名の死に向かう処刑であった。

 

美空と、光璃と、吉音が処刑されている。

 

森蘭丸による処刑宣告の後、吉音、美空、光璃、そして九十郎の4人は尻の穴の洗浄(ちょっと汚いので具体的な描写は伏せる)の後、それぞれ愛撫されていた。

 

「やめろ……やめろ蘭丸! やめろぉっ!!」

 

九十郎は怒っていた。

怒りに肩を震わせて、怒りに声を震わせていた。

 

だがしかし、九十郎は荒縄で両手首を縛られ、武器も奪われ、複数の女武者達によって取り押さえられ、まるで身動きが取れない状態だ。

どれだけ怒ろうが、どれだけ叫ぼうが、物理的な拘束は消えはしない。

 

怒った程度で戦争に勝てるのなら、北条氏政は豊臣秀吉に勝っていただろうし、石田三成も徳川家康に勝っていただろう。

だが現代ニホンの歴史書では、北条氏政は秀吉に負けて切腹し、石田三成は家康に負けて処刑されている。

 

戦意が無ければ戦いにもならないが、戦意だけあっても戦争には勝てない。

それがこの世の摂理である。

 

「(くそ、駄目だ駄目だ諦めるな! 勝利を捨てるな! 負けを認めるなっ!

 悪足掻きだろうが最後の瞬間まで何か……何か無いのか!? 何かっ!?)」

 

九十郎は必死に頭を巡らせる。

必死に頭を巡らせるが、物理的に身動き取れない状態ではやめろと叫ぶ以外に何もできない。

 

そして当然ながら快楽による処刑の矛先は九十郎にも向いている……

 

「んん……ちゅ……」

 

「れろ、れろ……」

 

梅と一葉、2人の女武者が左右から九十郎の肉竿に舌を這わせていた。

先ほど吉音と九十郎の無力化に大きく貢献した剣丞隊の2人だ。

 

なお、歌夜は『生理的に無理』という理由で不参加、九十郎達が漏らしたう〇こをせっせと穴に埋めている。

剣を教わった恩義はあれど、それはそれとして歌夜は面食いであり、九十郎のち〇こを舐めるよりも、う〇こを埋める役割の方が比較的マシだったらしい。

 

「う、くぅ……お、お前ら、今の自分の姿に何か疑問は抱かないのか?」

 

そう九十郎に問いかけられ、梅と一葉は僅かに動きを止め、互いに顔を見合わせて……

 

「いえ、特に何も思いまわせんわ」

 

「むしろ抜身の刃物を振り回して人を殺傷する方が余程おかしいぞ」

 

「クソが、完璧におかしくされてやがる。 こいつらを止めるのは無理か……」

 

九十郎が悪態をつき、再びどうすりゃ良いんだと自問自答を繰り返す。

梅と一葉も男根への奉仕を再開するが……その動き方は微妙にぎこちない。

少なくとも、九十郎は吉音達3人に比べて余裕があった。

 

吉音達3人を責めている男達は蘭丸の指導の下、数ヶ月もの間、朝から晩までエロ技術の特訓を繰り返してきた精鋭ばかり。

チャンバラには弱くとも、女を感じさせ、イカせる腕前は常人の数倍、いや数十倍と言っても過言ではない。

 

「うぁ、あんんっ! や、やめ……んんぁっ!」

 

吉音が喘ぐ。

 

「く、あぁ……ひぁ、あぁあっ! この、調子に……んんああぁっ!!」

 

美空が喘ぐ。

 

「うぅ……う、んんんぅっ! んんぁあっ!」

 

光璃が喘ぐ。

 

3人共織田兵のエロ技術の前に成す術も無く、感じてはいけないと頭では分かっていても、艶やかな嬌声を止める事ができなかった。

時間と共に3人の膣内が唾液や愛液でぐちゅぐちゅになっていった。

 

「ではそろそろ……我が逸物でトドメを刺してやろう」

 

そして……吉音の濡れてヒクヒクと痙攣するお〇んこの入口に、硬く長く太い男のモノが宛がわれた。

 

「や、やだやだぁっ!! それだけは絶対ダメぇっ!! ひ、離してぇ!!」

 

その瞬間、暴力的な快楽の中で目をトロンとさせていた吉音の顔が一気に青褪め、半狂乱になって暴れ出す。

 

吉音はついこの間まで……いや、今この瞬間も、現代ニホンに生きるただの学生だ。

 

大江戸学園という特殊過ぎる環境で強く逞しく大暴れしていたが故に、九十郎は危うく忘れかけていたが、ただの学生なのだ。

九十郎の異世界転生を知って、純粋な人助けとして光璃の異世界ワープに付き添った、学生同士の喧嘩の経験があるだけのただの学生だった。

 

ただの学生に過ぎない徳河吉音が、見知らぬ土地で、見知らぬ男に犯されるのだと悟り、恐怖に駆られたとしても誰が責められるだろうか。

 

「ええい、大人しくしろ! おい、もっと念入りに押さえ込め!」

 

男達が5人がかりで吉音を取り押さえにかかる。

1人1人は吉音よりも明らかに弱い連中で、実際に吉音にボコられて失神していた者も何人か混ざっているが、武器を奪われ、両腕を縛られた状態ではロクに抵抗ができない。

何秒もしない内に、まるで昆虫の標本のように地面に押し倒されて、両足をがばぁと大きく開かれる。

 

「や、やだぁ……お願いだから、やめてよぉ」

 

押し倒され、抑え込まれながらも、吉音は左右に身を捩って挿入から逃れようとしていた。

その姿がピンで貫かれ、標本箱に飾られた羽虫の最後の姿のように見えて……九十郎は奥歯が砕けんばかりの怒りを覚えた。

 

「ここまでだ、観念しろ」

 

ずぶり、ずぶり……と、ゆっくりと亀頭が吉音のナカを進んでいく。

 

「ひ、嫌あ……八雲ぉ……」

 

九十郎に犯された時も恐怖はあった。

だが、九十郎の目がまだ死んでいなかったから、諦めていなかったから、諦めるなと声をかけてくれたから、吉音は恐怖を踏み越える勇気を持ち続ける事ができた。

 

ずぶり、ずぶり……自身のナカに見知らぬ男の肉棒がどんどん侵入してくる。

肉棒が奥に進む程、自身を支えていた勇気が砕けて消えていくのが分かった。

 

そして……

 

「あ、ああ……は、挿入っちゃった……挿入っちゃったよ……」

 

……吉音の膣内の奥の奥、子宮口まで侵入された。

 

ち〇こ全体が膣肉に埋まり、亀頭と子宮の先端同士がキスをするかのように触れ合っているのが分かった。

瞬間、何故か全身から一気に力が抜けていた。

闘志とは、戦意とか、そういう心の力が一気に割れて砕けて消えてしまうのが分かった。

 

ああ、自分は負けてしまったのだと理解した、理解させられたのだ。

 

「しっかりしろ吉音ぇっ! 諦めんなっ! まだ終わっちゃいねぇっ!!」

 

そんな吉音の様子を見て、絶望に沈む瞳を見て、九十郎は思わず叫ぶ。

 

「まだ、まだ……まだ何か、何か起きるかも………だから、まだ……」

 

だがしかし、九十郎もまた心が折れつつあった。

諦めるなと叫ぶ事だけは辛うじてできたが、叫んだ本人はここから逆転する何かを想像する事ができていない。

『諦めなければどうなるのだ』『ここから何をどう足掻けば良いんだ』という黒く冷たい感情が心を覆いつつあった。

 

「ち、ちくしょう……ちくしょう……何か、何か起きろよ。

 こんなのねぇだろ、あんまりだろ、おい……」

 

九十郎はそれ以上何も言えず、強姦される吉音を励ます事も、叱責する事もできなくなり、俯いてしまった。

 

「では、これでトドメだ」

 

男が吉音を引っ張り上げて立たせ、別の男が後ろに回る。

自身の男根を扱いて勃起させ、潤滑油を塗って近づき……吉音のアナルに剛直を宛がった。

 

「ひぅ!? そ、そんな所、挿入らないよ!?」

 

「案ずるな、すぐに極楽に送ってやろう」

 

吉音が怯えた表情で首を横に振り、拒絶しようとするも、もう遅い。

事前に洗浄し、軽くほぐした菊門は、彼女が思っていたよりも容易く、ぬるんと男根を受け入れてしまった。

 

「んあおぉっ!! お、うぅ……う、嘘……」

 

初めての尻穴挿入……その未知の感触に吉音は驚き、戸惑った。

大江戸学園に流通するエロ本を見て、そういう行為が存在する事は知っていたが、まさか自分が体感する日がこようとは思っていなかった。

 

何より吉音を驚かせ、戸惑わせたのは……

 

「や、あ……なんで……? き、気持ち良い……」

 

……膣内と尻穴、二本同時挿入の瞬間、吉音は今まで体験した事の無い快楽を覚えていた。

過去何度かあった秋月八雲とのセックスでは、その快楽は無かった。

まさしく未知の快楽に、子宮が……いや、全身が震えて、顔が緩んでしまったのだ。

 

「ま、待って、動いちゃ駄目……今、動かれたら……だ、駄目になっちゃう……」

 

吉音がこれから始まる事を予感し、震えながら首を振る。

 

「これぞ織田の必勝戦術よ」

 

「前後同時の責めに耐えられる者はおらぬ、すぐにイキ果てさせてやろう」

 

しかし当然、前後から吉音に挿入した男達は聞き入れない。

 

そして……徳河吉音の処刑は最終段階に入った。

 

「ひぐっ! ひぐうぅっ! や、無理ぃ……ふあっ、ふあぁっ! ああんんぅっ!!」

 

吉音は喘ぐ。

 

前戯の何倍もの、何十倍もの快楽に翻弄されながらただただ喘ぐ。

指先でクリを弄られた程度は、今の快楽に比べれば軽いものだった。

喘ぐ以外の一切の行為をさせてもらえない。

 

「お、んおぉっ! んああぁっ! ナカが、ゴリゴリされてぇ……

 い、イグ! イッちゃうよぉ!! ああぁんんぅっ!!」

 

それはまさしく処刑であった。

男女のセックスではなく、ましてや戦いでもない。

絶頂という名の死をもたらすための処刑に他ならなかった。

 

「あぁっ! ああぁっ!! 駄目、駄目ぇ! ひぐっ! イヤぁ、ああんんぅぅっ!!」

 

吉音は喘ぐ。

 

馬鹿になってしまったように、気が狂ってしまったかのように喘ぎ続ける。

膣と尻穴の同時責めは、蘭丸が織田の将兵達に特訓させ、身に着けさせた必勝の戦法。

男が女を短時間で確実にイカせるための知恵であり、技術である。

秋子も、松葉も、貞子も、この戦法によってあっという間に、一切反抗する事もできずにイカされてしまった(第160話、161話)。

 

猛特訓により寸分の狂い無く、膣内と直腸内をゴリゴリと暴れまわる男根が、通常のセックスでは届かない場所に刺激を与え、吉音の脳内に快楽物質を送り続ける。

 

「ん……良し、あの娘はあとちょっとだね……」

 

蘭丸が精神を集中させ始める。

他人の心が読める彼女であったが、心を読むまでもなく、徳河吉音が絶頂まで秒読み状態である事は明らかだった。

 

「イ、イキたくな……あぁっ! んんあぁぁっ! ふ、ふあぁっ! ふぁあぁう!

 八雲ぉ! 八雲ぉっ!! あぁぁっ!!」

 

吉音は目に涙を滲ませ、首をブンブンと横に振って耐えた。

奥歯から血が漏れる程に強く食い縛り、愛する八雲の顔を思い浮かべながら必死に耐えた。

 

しかし……

 

「イ……イグウゥーー!!」

 

……その瞬間はあっけなくやってきた。

 

大江戸学園の馬鹿代表、生徒大将軍の徳河吉音は派手に愛液を漏らし、情けなくアヘ顔を晒し、両手両足をピンと伸ばしながらイキ果てた。

 

歯を食い縛り、イッてはいけないと死に物狂いで念じた程度では、快楽地獄を耐え抜き、絶頂という名の最後から逃れる事はできなかったのだ。

 

「……良ぉし! 成功ぉ!」

 

ほんの僅かな静寂の後、森蘭丸がニタァっと笑った。

絶頂の余韻の中で、吉音はとろんと目尻を緩ませた。

 

「……ごめん九十郎、ごめん八雲、負けちゃった。 イッちゃったよ」

 

吉音は肩を大きく上下させ、息を荒げ、涎をたらしながら謝罪の言葉を呟く。

 

「大江戸学園、甲級二年め組の徳河吉音。 今日から貴方のお嫁さんになります」

 

吉音は何の迷いも無く、何の疑いも無く、自身を犯してイカせた男に口づけをした。

 

「よ、吉音ぇ……」

 

その光景を、吉音が洗脳される瞬間を見せつけられた九十郎は、悔しさの余り涙が零れた。

他の越軍と同じように常識を書き換えられ、戦闘=セックスで、イカされた時はセックスをしていた相手の妻となり、服従しなければならないと思い込まされたのだ。

 

「ふぅ……はぁ……思った通り、絶頂した瞬間を狙うこの方法なら、

 これだけ消耗した今でも、ギリギリ気絶せずに能力が使える。

 あと3人、あと3人洗脳すれば私の勝ちだ」

 

蘭丸は異様な汗をかき、苦し気に呼吸も荒げていたが、とりあえず気絶する様子は無い。

 

「蘭丸てめぇっ!! よくも吉音を! よくも俺のダチ公を!

 よくも……糞がよぉっ! 本気で許さねぇぞてめええぇぇっ!!」

 

九十郎は怒り叫ぶ。

喉が枯れ裂けんばかりに叫んだ。

だがしかし、蘭丸は涼しい顔だ。

 

「別に謝って許してもらおうなんて思っちゃいないよ。

 だから許させるんだよ、頭の中身を書き換えてね」

 

「俺はまだ負けちゃいねぇ! 諦めちゃいねぇぞ! 絶対に!」

 

「あっはっはっ、そのザマで今更何ができるんだい? 何ができるか言ってごらん」

 

「そーだそーだ、言ってみろ~」

 

「うん、君さっき死体のフリしてたよね、私が殺されそうになった時に」

 

「やだなぁ蘭丸様、私は蘭丸様の忠実なしもべDEATH!」

 

「だから語尾ぃっ! また語尾が変だったぁっ!

 何なの、気に入ったのソレ!? 気に入っちゃったのソレぇっ!?」

 

「気に入ったDEATH! 奪っちゃヤDEATH!」

 

「急にエセ外国人風になったぁ!?」

 

一二三はさっきの裏切り一歩手前を全力で誤魔化した。

表裏比興と書いてクソヤロウと読む真田昌幸にとって、多少知力が下がろうとこの程度は朝飯前である。

 

「ら、蘭丸殿、それよりも……」

 

そんな中で、吉音の子宮を犯し、イカせ、妻にした男が生唾をごくりと飲み込み、物欲しそうな表情で蘭丸に声をかけた。

 

蘭丸の護衛達は、数ヶ月に渡るセックス技術の猛特訓の中で交流し、蘭丸が気に入った者達で構成されている。

それ故に蘭丸は、心を読まなくても何を考えているのかが分かった。

 

「ああ、うん、分かるよ。 良く分かるとも。 そのまま膣内射精したいんだろう?」

 

「は、はい。 この娘、なかなか良い身体で……」

 

「良いんじゃないかな、降伏のための膣内射精は戦が終わった後にするのが作法だけど、

 正直もう勝ったも同然だし、ほんのちょっと気が早いくらい許されるんじゃない」

 

……瞬間、九十郎は背筋が凍った。

 

「(吉音が……吉音に膣内射精だと……? あの吉音に……?)」

 

思い浮かぶのは大江戸学園一のバカップルと呼ばれる、徳河吉音と秋月八雲の姿だった。

 

秋月八雲は普段は普通の甘味茶屋の主人で、有事の時は勇気と決断力を武器に事件解決に乗り出す、良い男だった。

誠実で、好青年で、しかもイケメンで、九十郎とは正反対の人物だ。

少々彼女が多すぎるのが玉に瑕だが、とにかく好青年だった。

 

ともかく、そんな秋月八雲と、徳河吉音が所かまわずイチャつき倒す姿を、九十郎は心地良く見ていた。

良い女を次から次へとモノにしていく八雲に嫉妬した事は何度かあるし、刺されて死なねぇかなと思った事も何度かあったが……吉音と八雲についてだけは、良いカップルだと思っていた。

 

そんな吉音が、秋月八雲以外の男に膣内射精させる事が信じられなかった。

 

信じたくなかった……だが……

 

「うん、良いよ。 あたしは今日から貴方のお嫁さんだからね、好きなだけ射精して」

 

……その信じられない光景が、信じたくない光景が、目の前で現実になっていた。

 

「やめろ……やめろ吉音ぇ! 目を覚ませ! 拒絶しろぉっ!!」

 

九十郎は叫んだ。

女武者数名ががりで取り押さえられている現状、叫ぶ以外に何もできなかった。

 

一方、吉音は九十郎の目の前で麻縄を解かれ、組み付いていた男達も離れ、アナルの男根も抜かれ、一切の拘束が無くなった。

逃げようと思えば逃げられる、殴ろうと思えば殴れる、しかし吉音はうっとりとした表情で自らのお腹を撫でて、媚びるように自ら腰を振り始めた。

 

「よせ! やめろ吉音ぇっ! 洗脳なんか跳ね返せ! さっきできてただろ!

 秋月の事を思い出せ! 秋月の事が好きなんだろぉっ!?」

 

九十郎は叫んだ。

叫んで、叫んで、目の前の悪夢のような光景を拒絶した。

だがしかし、叫んだ程度で蘭丸の洗脳をどうこうできる訳が無い。

 

「あっ、あぁっ! 良いよぉ、気持ち良いよぉ……ふぁぁっ! ふあぁぅ! うあぁっ!」

 

吉音の喘ぎ声が聞こえてくる。

過剰な快楽を無理矢理叩き込まれる獣のような喘ぎ声ではない、悦んでいる女の艶やかな声だった。

男に媚びるような声だった。

そして同時に、ぐちゅっ、ぐちゅっ、と愛液に濡れた膣内を突かれる音が聞こえた。

 

「お〇んちん、お〇んこの中でビクビクしてる、ひぁっ! 凄く硬くて、熱いぃ……

 んんっ、あぁっ! ひうぁあっ!」

 

吉音の喘ぎ声が止まらない。

お〇んこが男根に突かれる音も止まらない。

 

「やめろ……やめろ吉音、やめてくれよ……頼むから……」

 

九十郎の声がどんどん弱弱しくなっていく。

絶望の2文字が、九十郎の心を覆いつくそうとしていた。

 

そして……

 

「んんんぅううぅっ!! あ、出てる……」

 

びゅるるっ! びゅるるるっ!! と、吉音の膣内で男根が弾けた。

 

子宮が男の子種汁で満たされる。

ずぽっ、と男根を引き抜くと、どろりと愛液と精液の混合液があふれ出た。

 

「あ、膣内射精ありがとうございます。 元気な赤ちゃんを産むからね」

 

吉音が笑った。

秋月八雲以外の男に膣内射精された直後だというのに、にこやかに笑った。

そうなる事が当然であるかのように、そうする事が当然であるかのように。

 

それを見た時、九十郎は思った。

 

「(なんだよ、誰だよこいつ……こんなの、吉音じゃねぇよ……)」

 

九十郎の目に涙が溢れた。

大江戸学園で馬鹿をやったダチ公が、目の前で何か別の存在になってしまった……それが悔しくて、悲しくて、身体が震えていた。

 

「許さねぇ……絶対に許さねぇぞ蘭丸ぅっ!! ブチ殺してやる!

 ブチ殺してやるぞてめぇっ!! 吉音の仇を取ってやるからなぁっ!!」

 

「仇? 仇ねぇ、誰の仇を取るって? 私は誰も殺していない。

 吉音って娘もこの通り元気に生きている」

 

蘭丸はへらへらと嗤う。

お前程度に何ができると、地べたに這いつくばって愛撫を受ける九十郎を見下した。

 

「うるせぇっ! てめぇらは知らねぇだろうが、吉音には彼氏がいるんだよ!

 秋月八雲っていう凄ぇイケメンだよ! 性格も見た目も良い男だよ!

 学園でも有名な美男美女カップルだったんだよ!

 その吉音が秋月以外の男の妻になるだと!? 秋月以外の男に抱かれて、

 膣内射精させて、ありがとうございますって笑うだと……

 馬鹿野郎ぉっ!! そんなの吉音じゃねぇよっ!!」

 

九十郎は叫ぶ、泣きながら叫ぶ。

さっきから叫ぶ以外何もしていない気もするが、とにかく叫んだ。

しかし、蘭丸は涼しい顔で聞き流していた。

 

「どうでも良いから、残り3人とっととイカせておいてよ。

 ほら、そろそろ挿入できそうな状態じゃないか」

 

そう言われてはっと気づく。

九十郎のち〇こは見事に勃起していた。

吉音がセックスをしている間にも舌や胸の愛撫が続いていたのだ。

 

そして美空と光璃の処女お〇んこは唾液と愛液に濡れて、ほぐされて、まるで男根を求めているかのようにヒクヒクと痙攣していた。

 

「ではこちらも始めるとするかの。 こっちは上々じゃ、そちらの準備はできたか?」

 

九十郎を勃たせていた一葉が、ふと視線を逸らす。

視線を向けた先では、鈴木重秀・通称烏が銃底の角を自身のワレメに宛がい、クリトリスに擦り付けて自慰をしていた。

 

「ふ、んん……んん、あっ……」

 

腰を浮かせて、銃底に押し付けながら上下して自身を慰め、昂らせ、お〇んこの中を濡らしていた。

それは九十郎の男根を自身に受け入れる準備行為だ。

 

「これ、何を1人で盛り上がっとるか。 戦いを始める前にイッてしまったら恥じゃぞ」

 

「うぐぅ……」

 

一葉がぺちーんと雀をハタく。

 

ともあれ、九十郎はギンギンにち〇こを勃起させ、烏はお〇こを濡らして膣内もほぐれている。

セックスの……書き換えられた烏達にとっての戦闘の準備ができたという事だ。

 

「……ん」

 

烏が九十郎の上に座る。

腰を浮かせ、濡れそぼったワレメをくぱぁと広げると、九十郎の勃起ち〇こに狙いをつけた。

 

「く、糞がよっ! 離せ……や、やめろぉっ!!」

 

九十郎は挿入させないよう、身体を左右に捩って抵抗する。

しかし、両手首を頑丈な麻縄で縛られて、女武者数名がかりで取り押さえられている状態では、まともな抵抗はできやしない。

 

「……んんっ! ふ、ふうぅ……」

 

抵抗空しく、烏のワレメが九十郎の男根の先端を補足した。

烏がゆっくりと腰を下ろし、膣肉が亀頭を包み始めた。

 

「おいやめろっ! あんま話した事無いけど、剣丞の嫁なんだろ!?

 剣丞あそこにいるのに、こんな真似すんじゃねぇよ!!」

 

九十郎がどうにかやめさせようと、早口で説得を試みる。

しかし、蘭丸に常識を書き換えられた烏は自身の行為に疑問を持たない。

九十郎の言葉に耳を貸さず、一気に腰を下げた。

 

「ふんんぅっ!!」

 

膣内が一気に圧迫され、思わず烏は息を漏らした。

幼女と見間違える程に小柄な烏と、バッファローマンのような体格の大男である九十郎のセックスは、何とも言えない犯罪臭を漂わせていた。

 

「く、この……こらっ! やめなさい! 汚い手で触るなっ!」

 

「……ここは駄目」

 

それと同時に、美空と光璃を愛撫する男達も挿入の体勢に入る。

数人がかりで手足を掴み、力づくで押さえ込んで身体の自由を奪い、両脚を無理矢理開かせ……下の口と後ろの穴、膣口と菊門に同時に男根を宛がった。

 

美空も光璃も、膣内は唾液と愛液で濡れ、尻穴は指でほぐされ、潤滑油を塗り込まれて挿入が容易な状態だ。

 

「やめ……うあぁっ!」

 

「んんっ……く、うぅ……」

 

美空も光璃も、挿入させじと全身に力を籠めて抵抗をする。

しかし、ここに至ってはそんな抵抗にたいした意味が無い事は。吉音と九十郎が証明している。

美空や光璃の儚い抵抗は、挿入の瞬間がほんの数秒遅くなる程度の効果しかなかった。

 

ずぶり……と、2本の男根が美空と光璃のお〇んこを捉えた。

ゆっくりと亀頭が奥に進み、未だ誰も受け入れた事の無い2人の処女ま〇この内部を犯す。

 

「嫌っ! いやあぁっ!!」

 

「だ、駄目ぇ……ん、んんっ……」

 

そしてついに、美空と光璃の処女膜に亀頭が触れる。

男達がふんっ! と力を籠めて腰を押し付け、みしりっ、みしりっ、と2人の処女の証が裂けて破れて……

 

 

 

 

 

「……待ちやがれっ!!」

 

 

 

 

 

……裂けて破れそうになったその時、何者かが蘭丸達の前に躍り出た。

 

美空と光璃を犯そうとした男達が思わず振り向き、今まさに2人の処女を奪おうとしていた勃起ち〇こが引き抜かれる。

 

そこには戦国時代では珍しい、西洋風のフルプレートアーマーを身に纏った女武者が立っていた。

 

「ね、姉さん……!?」

 

蘭丸は息を飲んだ。

その人物がどこの誰なのか、蘭丸にはすぐに分かった。

それは森蘭丸の姉、森長可・通称小夜叉である。

 

「てめぇに姉だなんて呼ばれる筋合いはねぇ……

 てめぇを妹とは思わねぇ! 勝負しろ蘭丸っ! オレと一騎打ちだぁっ!」

 

小夜叉はそう叫んだ。

 

「……ええい! 蘭丸殿が直々に相手をする必要は無い! 拙者が相手になってやる!」

 

蘭丸の護衛の1人そう言って衣服を脱ぎ捨て、全裸になって小夜叉の前に立ち塞がった。

その時、小夜叉が一瞬ビクンと震えて僅かに後ずさった。

 

「あ……あぅ……ええい! 誰だか知らねぇが勝負してやるよっ!!」

 

小夜叉は踏みとどまり、蘭丸の護衛に挑みかかる。

 

「……小夜叉に剣魂は?」

 

「……渡してないわ」

 

光璃と美空が顔を見合わせ、2人でため息をつきながら項垂れた。

そして同時に九十郎は思った、『またクソの役にも立たないヤツが来やがった』と。

 

美空達の脳裏で『剣魂を渡していない=蘭丸の常識改変を喰らっている=戦闘=セックスと思い込んでいる』という何とも嫌な公式が成立した。

そして織田軍の将兵は数ヶ月に渡るセックス特訓により、セックス技術が磨きに磨かれている。

エロ経験という意味では素人同然の小夜叉では勝ち目が無かった。

他の越軍の大多数と同じく、一方的に蹂躙されて終わるのがオチである。

 

そして男は、小夜叉のフルプレートアーマーに手をかけて脱がしにかかり……

 

「……待った! その勝負ちょっと待ったぁっ!!」

 

……物言いが入った。

 

他でもない、森蘭丸が2人の戦いに待ったをかけた。

 

「姉さん、どうやってここまで来た?」

 

蘭丸が小夜叉に問いかける。

 

「う、うるせぇな……オレがどこで何やってたって、てめぇにゃ関係ねぇだろ」

 

小夜叉は一瞬ビクンと震え、少し身体を強張らせながらそう答える。

 

「姉さん……もしかして戦いを避けて、

 ずっと逃げ隠れしながらここまで来たんじゃないかい?」

 

「ち、違ぇよっ!! ちゃ……ちゃんと戦って、敵を蹴散らしてここまで来たんだよ!

 当たり前だろっ!!」

 

小夜叉は一瞬ビクンと震え、さっきよりも身体を強張らせながらそう答える。

 

「嘘だよ、心を読まなくても分かる。 それは嘘だ。

 一回でも戦っていたのなら、そんな重くて着脱が面倒な鎧を着ている訳が無い」

 

今度は小夜叉が息を飲んだ。

 

「だから……だから何だってんだ! てめぇには関係ねぇっ!!」

 

「姉さん、セックスは怖い? 男と女の交わりは怖い?」

 

蘭丸は優しく微笑んでそう尋ねた。

 

「う、それは……こ、怖くなんかねぇよ! 全然怖くねぇからなぁっ!!」

 

小夜叉がそう叫ぶ。

叫んだ……が、目が泳いでいた、異様に汗をかいていた、声が震えていた。

他人の心を読む能力が無くとも、小夜叉が嘘を言っているのは明白だった。

 

「嘘だ、嘘だ姉さん。 君はセックスを怖がっている」

 

小夜叉は再び否定の言葉を叫ぼうとしたが……何も言えなかった。

何の言葉も思い浮かばなかったし、上手く口が動かせなかった。

 

蘭丸の言葉の通り、小夜叉はセックスを怖がっていた。

小夜叉はこれまでまともな性交経験が無い。

 

一回目はサキュバスとかいう化け物に襲われて犯され、無理矢理イカされた。

そして仲間がこれから孕まされるのを知りながら、戦う勇気が出ずに泣きながら逃げた(第91話)。

二回目は鬼に襲われて、押し倒されて、犯された(第109話)。

 

そして何より、セックスの事を考えると小夜叉の母・森桐琴可成が目の前で鬼に凌辱され、膣内射精され、胎を破裂させた光景が嫌でも頭に浮かんでくる(第67話)。

 

だから小夜叉はセックスを恐れ、セックスを怖がっていた。

そして常識改変により戦闘=セックスと思い込んだが故に全力で逃げ隠れをし続け、誰とも戦わずにここまで辿り着いたのだ。

 

美空や光璃が犯されそうになったのを見て思わず飛び込んだは良いが、内心ではセックスを怖がる気持ちが強く、まともに戦える状態では無かったのだ。

 

だから蘭丸は……

 

「……姉さんとは私が戦う」

 

だから蘭丸は、自らが小夜叉と戦うと……自らが小夜叉とセックスをすると宣言した。

 

「いや、しかし……」

 

「黙れ! 私が姉さんと戦う。 私が姉さんの相手をする!

 もう決めたんだ、誰にも邪魔はさせない!」

 

小夜叉に立ちはだかった男は、蘭丸の一喝を受けてすごすごと引き下がった。

 

そして同時に、蘭丸は剣丞の方に向き直り……

 

「そして剣丞、美空と光璃は君が相手をするんだ」

 

……そう宣言した。

 

「お、俺が……?」

 

急に話を振られ、剣丞が驚き戸惑う。

急に手柄首を取り上げられそうな流れになり、美空と光璃に挿入しようとしていた男達も戸惑っている。

 

「そうだ、さっきは手早くイカせられるなら誰でも良いかと思ったけど、気が変わった。

 美空も、光璃も、剣丞が剣丞自身の手で取り戻すべきだ」

 

「取り……戻す……?」

 

「御嫁さんなんだろう?

 この2人は君のお嫁さんで、何か事情があって九十郎に奪われそうになっている。

 だから奪い返すんだ! 剣丞自身の手で奪い返さなきゃ駄目だ!

 他の誰かにヤらせちゃ駄目だ! 剣丞自身がヤらなきゃ駄目だ!」

 

剣丞は……ごくり、と唾を飲み込んだ。

 

美空は名目上剣丞の嫁の1人となっているものの、最初から最後まで九十郎に想いを寄せているのが明確だった。

だから九十郎に奪われたとは感じていないし、奪い返そうと思った事も無い。

 

しかし、光璃は別だ。

光璃はかつて確かに新田剣丞の嫁であったし、かつて確かに愛し合った(第126話)。

川中島の戦いで死に別れ(第135話)、なんやかんやで戻ってきたと思えば、いきなり九十郎にキスをして愛してる宣言をしていた(第144話)。

剣丞は内心、光璃を九十郎に奪われたと思い、いつか奪い返したいとも思っていたのだ。

 

「俺は……俺は……」

 

剣丞の心の中で、邪な風が吹き込んだ。

邪風発迷……邪な風が吹き込み、迷いを生じさせていた。

 

かつて光璃が今川義元を殺した時と同じように(第9話)。

 

「……さぁ姉さん。 セックスは怖くない、恐ろしくない。

 それを今から教えてあげるよ」

 

そして蘭丸はゆっくりと小夜叉に近づき、やたらと重く着脱困難なフルプレートアーマーに手をかけた。

 

後日、斎藤九十郎はこう語る、『クソの役にも立たないヤツだと思ったが、後になって思えば最高のタイミングだった』と。

 

森蘭丸はここからしばらく小夜叉の対応にかかりきりになり、これから起きる異変に気付くのが遅れ、対応するのも遅れた。

 

異変は犬子の下で起きた……いや、前田利家の下で起きた。

 

犬子は前田利家である。

その異変は、犬子が前田利家であるが故に起きた。

 

前田利家だから起きた。

 

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