※この作品はR-18です。

先輩調教記   作:滅波

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彩ちゃんやっとまともに出ました。

早く先輩とからませたいなー。


感想で教えてもらったデオン君と蘭丸君がかわいいですね。

後から読み直したら改行してないからすごい読みづらい。すみませんでした!

GOはやってないしイナイレも見てないので知らなかったです。


第7話:知ってしまったこと

先輩と初めて会ったのは公園で野球の練習をしている時で、いきなり話しかけられてびっくりしました。最初は変人かと思ったけど優しいし、教え方は上手だし、話してみると面白い人なので今後も野球を教えてくれるようにお願いしたら快諾してもらえました。それからは連絡先を交換して野球を教えてもらったり、一緒に食事をしたり、遊んだりしています。一緒に暮らしているアストルフォ君とも友達になれて嬉しいです。

 

今日は先輩と野球の練習をした後、一緒に食事とお酒を楽しんでから別れました。結構飲んでしまっていたようで、家に帰って酔いがさめ始めてからお店に忘れ物をしたことに気付きました。取りに行ってみるとどうやら先輩も携帯電話を忘れていったみたいでした。携帯電話がないと不便だろうから先輩の家まで届けに行くことにします。

 

先輩の家に着いたのでインターホンを押しても応答がありません。玄関が開かないか駄目もとで試して見ると開いてしまったので、悪いとは思いましたが入って声をかけさせて貰うことにしました。中に入ると2階の方から声が聞こえました。

 

先輩とアストルフォ君の声が聞こえるけど何だか様子がおかしいです。

 

ゆっくりと音を立てないように階段を昇っていくとより鮮明に声が聞こえてきます。

 

『声我慢しなくってもいいんだよ♡僕達は恋人の精液で扱いたり扱かれたりする変態なんだから♡先輩の可愛い声聞きたいな~♡』

 

恋人…アストルフォ君は確かに今そう言いました。そして先輩の喘ぎ声とアストルフォ君の楽しそうな声が聞こえ、何をしているかは容易に想像出来ます。アストルフォ君は先輩に引っ付いてくるなとよく怒られていました。仲が良いだけだと思っていたけど恋人同士なら納得です。

 

『あ♡先輩のお尻が僕の精液欲しがってる♡飲ませてあげるから先輩も一緒にイこうね♡』

 

納得はしているのに心の中でもやもやとした何かが燻ります。先輩の喘ぎ声がより大きくなり、何かをぶつけるような音が聞こえてきます。携帯電話を置いてすぐ帰ればいいのに足が動いてくれません。下を見るとズボンを押し上げる自分自身が見えます。友達の情事に聞き耳を立てているこの状況に興奮しているのか、先輩の喘ぎ声に興奮しているのかわかりません。自然と手が股間へと伸びてズボンの上から扱いてしまいます。

 

『僕もイく♡先輩に種付けするぅ♡種付けぇ♡』

 

そんなアストルフォ君の声が聞こえて、音が止まります。先輩の中で射精しているであろうアストルフォ君とタイミングを合わせるかのようにズボンの中に射精してしまいました。今まで自分でした時とは比較にならないほどの快楽に、その場にへたり込みそうになるのを必死に堪えました。その後に襲ってきたのは罪悪感と劣等感の嵐です。友人の性交を対象にした出歯亀、そしてそのまま自慰行為をしてしまう自分。

 

『今日はここで止めておこっか。一緒にシャワー浴びて一緒に寝よう♡恋人らしく♡』

 

我に返り、慌つつも音を立てないように階段を降ります。先輩の携帯電話は玄関に置いていくことにしました。静かに玄関を開け外に出て、急いで先輩の家から離れます。

 

 

「ズボンの中、気持ち悪いな…」

 

 

家に着いても心の中はもやもやしたままです。着ている服をすべて脱ぎ捨て、熱いシャワーを浴びて気持ちをリセットしようとしました。シャワーを浴びている最中、先輩の喘ぎ声を思い出しました。忘れようと頭を振っても冷水を浴びても鼓膜にこびりついたように離れません。再び大きくなる自分のペニスを今度は明確な意思を持って刺激します。あそこに居たのがアストルフォ君ではなく自分であったら、あの声を上げさせているのが自分だったら、そう思うとペニスはより硬く、より大きく、手はより早く動きます。

 

「先輩!先輩…!」

 

射精した時あまりの気持ち良さに声を上げてしまいました。自慰行為でこんなことになったのは初めての経験です。

 

「先輩!好き…好きです!」

 

口をついて出た言葉はそんな告白の言葉で、かなうことの無い願いでした。しかしこれで理解できました、知ってしまいました。もやもやとした感情が想い人を奪われていたことに対する嫉妬だったことが。一度意識してしまうともう感情を止めることが出来ません。先輩と触れ合いたい。恋人になりたい。つながりたい。胸の中でぐるぐるする感情と、鼓膜にこびりついた声のせいで、その日は中々寝付けませんでした。

 

 

 

後日、もしかしたら、微かに残ったお酒が聞かせた幻聴かもしれない。一縷の望みにかけ、思い切ってアストルフォ君を呼び出して聞いてみました。

 

「うん、付き合ってるよ♡」

 

駄目でした。聞けば付き合い始めたのは自分が携帯電話を届けに行ったあの日。自分が恋心を自覚した日でした。先輩と一緒に練習していた時に告白していれば、立場は逆だったかもしれません。今ほど過去に戻れたらと思ったことはありません。

 

「先輩ったら可愛い声出して、たくさん気持ちよくなってくれたんだ♡彩ちゃんにも聞かせたかったな♡」

 

知っています。しっかりと聞いていました。

 

「先輩と恋人になったからって彩ちゃんを仲間はずれにしたりしないよ?これからも…友達として、よろしくね」

 

その言葉に勝ち誇ったかのような含みがあるように聞こえたのは僕の気のせいでしょうか。

 

 

アストルフォ君と別れてからずっと考えていたことがあります。恋人になったと言っていたけど、ここで諦めることは無いんじゃないかなと。先輩達は結婚もしてなければ子供がいる訳でもないんですから。アストルフォ君が居なくなったら、僕を選んでくれるかもしれません。そうならなくても、頑張れば先輩が僕のことを好きになってくれるかもしれません。

 

アストルフォ君に、負けたくないです。

 




というところで終わりです。

次は多分彩ちゃん無双編です。
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