彼女は僕の強い視線を受け止めると、それを避けるように顔を横に向けしばらく俯いていた。
「君は若いわ。まだ子供よ。だから無茶はしないで」
いろいろ含みのある言葉だった。
そう言った後、気を取り直すように上に跨ったまま、僕のシャツのボタンを外し始めた。
僕は子供だと言われたことに少しカチンときていた。
「そうゆうレイカさんだって若いですよね」
「私は24よ。君から見たらちゃんとした大人よ」
彼女は僕の上半身をはだけると乳首を舐めだした。
えっ? 僕のを舐めるの?
そこだけ火が灯ったように、彼女の唇の温もりが伝わってくる。
舌先で乳首を舐めまわされると、ゾクゾクした快感が上半身を駆け巡った。
彼女は左右の乳首を交互にねっとりと舐め回す。
ペニスはとっくに勃起していたが、彼女がちょうどその上に跨がり押しつぶされていた。
僕が勃起していることは彼女もわかっているはずだ。
僕は背後に腕を付いて上体を起こしていたが、乳首を刺激されながら、少しづつ彼女に押し倒されていった。
自分の乳首に性感帯がある事を初めて知った。
疼くような、ゾクゾクした快感が止まらない。
彼女は僕の胸の上で張り付くよう抱きつき、上半身をくまなくペロペロと舐め回した。
ざらつく舌の感触が気持ちいい。
首筋を舐められ、思わず声を上げてしまう。
「ううっ…」
彼女は声をあげる僕の口を塞ぐ様にキスをしてきた。
舌先が口の中に滑り込んでくる。
甘い唾液が彼女の香りと共に僕の口の中を満たす。
彼女は音を立てて貪る様に唇を吸った後、手を付いて上半身を起こした。
少し頬が赤く染まり、上気している。
「君、とても可愛いわ。イジメたくなっちゃう…」
彼女は髪を乱しながら、少し潤んだ瞳で僕に言った。
片目が髪で隠れ、とても淫らで、とてつもなく魅力的だった。
「レイカさんも…、キレイです」
僕はすでに興奮して荒い息を吐いていた。
「私の服を脱がせてくれるかしら?
…首の後ろにあるボタンを外して」
僕は彼女に言われるまま、彼女の首に手を伸ばし
まるで包帯を外す様に彼女の革帯でできた服が解かれていった。
革帯に圧迫されていた、彼女の豊かな乳房が踊り出る。
丸く張りのある大きな乳房がムッチリと盛り上がっていた。
Gカップくらいありそうだ。
乳房のサイズの割りには乳輪は小さく、ポツリと乳首が突起していた。
「胸は大きいほうなの。
君は巨乳は好きかしら?」
「…とても好きです」
僕は迫力のある彼女の胸に見惚れながら言う。
彼女のスレンダーな体つきから考えると規格外の大きさだ。
「触ってもいいのよ…」
僕の手を取り胸に誘導する。
僕はおずおずと彼女の乳房を両手で
艶やかで張りのある柔肉を揉み回す。
その乳房は手の平に収まりきらず、指の間から溢れでた。
どっしりとした重みがあり、どれだけ揉んでも飽きることは無かった。
乳首を親指で押し込んでみると、乳房に深く潜り込んで行く。
「んんっ…」
彼女が顔をうつむかせ反応した。
それを見て乳首を集中的に弄り回す。
ボタンの様に押してみたり摘んで引っ張ったりと、色々刺激して見ると彼女はしっかり反応した。
「ウンッ…、ァアッ!…」
彼女の感じている様子を眺める僕の視線に気づくと、急に恥じらう様に上体を倒し張り付いてきた。
大き過ぎる乳房が僕の胸板に押し付けられ、しっとりとした滑らかな肉の感触と重みが覆いかぶさる。
僕の手はその間に挟まったまま、彼女の乳首をクニクニと刺激し続けた。
彼女が熱い吐息と共に、切ない表情で僕の耳元で囁く。
「あっ…。そんなに刺激しないで…、すごく感じちゃう…」
僕はヤリくてたまらなくなった。
ペニスは正直で彼女の股間に押さえつけられても、それを物ともせずに立ち上がろうとしていた。
「レイカさん、下も脱がせていいですか?」
彼女が答える前に革の帯に手を掛け、下半身も脱がし始める。
厚手のスカートがあったが前のバックルを外すと、ストンと後ろに滑り落ちた。
「あんっ…」
彼女は僕にされるがまま、腰を浮かせ膝立ちになった。
ビキニの形をした革帯が外れ下半身が露わになる。
彼女の股間を見て驚いた。
陰毛がなく、滑らかな恥丘に子供の様にスリットがあるだけだった。
ふっくらと脂肪のついた割れ目から、少しだけ陰唇がはみ出している。
その卑猥さに僕は衝撃を受ける。
彼女は顔を赤くし、恥ずかしそうに言った。
「私、剃られちゃったの…」
陰毛の無い滑らかな恥丘が、割れ目から滲み出た愛液で濡れてツヤツヤと光っている。
そういう趣味の人がいることは知っていたが、こんなにも淫靡なものだとは思いもしなかった。
思わず手を伸ばし、無毛の恥丘を撫でてみる。
「あっ…、ダメっ…」
彼女は膝立ちのまま身をすくませ、切ない声を上げた。
滑らか過ぎるその感触は、まるで幼女を犯してでもいるかの様な背徳感を僕に与えた。
彼女は両手で僕の手首を掴んだが、決して引き離そうとはしてなかった。
割れ目から滲み出ている愛液を股間に塗り広げるかのように、彼女の恥丘をさすり続ける。
手の平全体で陰部を撫でまわしていると、さらに愛液が滲みだしヌルヌルと滑る範囲が広がった。
陰毛が無いだけでこんなにも触り心地が違うとは思わなかった。
塗り広げる間もなく、トロトロと割れ目から蜜が溢れでてきて彼女の腿を伝う。
「アッ…あンッ、ダメッ…。本当に…気持ちよくなっちゃうわ…。」
彼女は僕の手首に手を添えたまま悶えている。
クリトリスや割れ目から覗く陰唇を、さんざん焦らすようにいじくり廻した。
彼女から漏れる声が、より切ないものになっていた。
「アッ…クッ、アアッ……」
彼女の声が十分高まったところで、僕は中指と薬指を割れ目にあてがい、一気に挿し入れてみる。
「アアッーーー! アッッんんっ!」
彼女が声を大きく上げ、仰け反った。
そのまま指をクチュクチュと激しく掻き回す。
「あぁああっっ!…ぁくうっ……、ダメっ…、イっちゃう…」
僕の頭に縋りつくように体を折り曲げ、声を上げながらビクビクと体を震わせしなだれかかる。
やがて大きな身震いがあり、彼女はイったみたいだった。
僕は指の動きを止め、彼女の様子を伺う。
乳房が頬に押し当てられ、思わず乳首を食みたくなる。
しばらく僕の頭に抱きついていたが、やがて僕の腕をつかむと割れ目から指を抜いた。
彼女の温かく滑る肉の感触がなくなってしまう。
そのまま僕にもたれかかり、二人はベッドの上に倒れこむ。
「ハァ…ハァ…ハァ… 」
彼女は僕の肩に頭を乗せ大きく喘いでいた。
乱れた髪から片目だけ覗かせて僕に話しかける。
「こんな風に、前戯のある事なんて、ほとんど無いから…、ものすごく感じちゃった。指だけでイっちゃうなんて…恥ずかしい…」
トロンとした目で息を弾ませながら彼女は言う。
「私が…君に奉仕しなきゃいけないのに…。逆にイかされちゃったわ…」
「レイカさん、僕はレイカさんの可愛い姿が見れたんで、それだけでもすごく興奮しました」
彼女は微笑みながら耳元で囁いた。
『そう…、そう言ってくれると嬉しいわ。
…あなたのリンカーに嫉妬しちゃいそう』
そう言われて僕は亜希菜を思った。
亜希菜、ごめん。
やっぱり僕は単なるスケベ野郎だ。
でもいつも君を想ってる。
「あ、ごめんね。思い出させちゃった?」
僕の表情をみて彼女がいう。
「でも、今は忘れて…、お願い」
そう言いながら僕のズボンを脱がせ始めた。
ペニスは見事にそそり立っていた。
「あら、とても立派ね」
そう言って軽く肉棒をさすってくれる。
そのまま二人とも全裸になると僕に抱きついてきた。
大きな乳房が僕の胸に押し付けられる。
彼女が囁く。
『フリだけで納められるか、自信が無くなってきたわ』
…僕もだ、生殺し状態はつらい。
どこまで我慢できるだろうか?
でも彼女を一度イかせた事で少しだけ心に余裕ができた。
彼女を下にして覆いかぶさると、股の間に入りM字に足を開かせる。
長い髪がふわりとシーツに広がり、形良く盛り上がった乳房がとてつもなく扇情的だった。
彼女は困惑した表情をしながらも、少し期待の混じった目で僕を見ている。
僕は目玉の監視カメラを背にするよう位置を取り、背中で二人の表情が見えないようにした。
レイカにもいろいろ聞きたい事があった。
僕は彼女のツルツルの割れ目にペニスの付け根を押しあてる。
「ウンッ…」
陰部が刺激され彼女が声を上げる。
膣の中には入れず、愛液で滑る割れ目に添わせるように肉棒を押し付ける。
そのまま腰を前後させると、開いた割れ目の肉にペニスがホットドックの様に挟み込まれた。
挿入はしていないが、これでもかなり気持ち良かった。
彼女は顔をゆがめ、嬌声をあげていた。
「アアッ……アッ、アアッン!」
クリトリスが肉棒に押さえつけられ、擦られてその膨らみを刺激する。
部屋の隅のカメラには二人がセックスしている様にしか見えないだろう。
僕は腰を前後させながらレイカに聞く。
「レイカさん…、この世界の事を…、教えてください」
動きながらの為、言葉が途切れる。
「えっ…、アンッ、い、今なの…?」
「今じゃ、…ダメですか?」
彼女は上気した顔で、僕の腰の動きに合わせ熱い吐息と共に答える。
「いいわ、…教えて…、あげる」
「あのゲートの外は…、どうなって…いるんですか?」
「ウンッ…、そ…外は…リンボの雲が、広がる…、う、宇宙のような空間よ…。
そこだと…、アッ…、い、意識だけの、存在に、なるのッ」
彼女は悶えながらも、答えてくれた。
快感に身を委ね、目を閉じている。
外にはそんな世界があるんだ。
二人の股間からヌチャヌチャと湿った音がすし、愛液が大量に溢れ滑りまくっていた。
彼女の割れ目が大きく開き、ペニスは中には入ってはいないが深く肉襞に挟み込まれている。
その様子はとても卑猥だった。
腰を動かしつつ彼女の乳房を揉みしだく。
「アッ…、ウンッ…、アッ…、アッ…」
彼女は顔をのけぞらせ、たまらず声を上げる。
僕は興奮しながらも質問を続けた。
「どうやって…、この世界を…、見つけたんですか?」
僕を切ない表情で見返す。
「アッ…リンカーがッ…、いる世界はッ…、リンボから見ると…、明るく光り輝くのッ! アンッ!!」
彼女が答えている途中で、不意に乳首を強く摘んでしまった。
「それで…、初めて見つけられるの…!」
悶えながらも質問に答えてくれようとするその様子にたまらなくそそられる。
猛烈に彼女の中へ入れたくなってしまう。
そうだったのか。
亜希菜が来るようになって、彼らはこの世界を見つけれるようになったんだ。
僕は一生懸命に答えてくれている彼女に、お礼のつもりでキスしようと身を屈めた。
彼女はそれに気づき、切ない表情で顔を上げる。
その弾みで動かし続けていたペニスがスルリと割れ目の中に入ってしまった。
「アッ!! アアアッッッ!」
彼女は大きく嬌声をあげ、弾かれるように背を仰け反らせる。
今まで割れ目に挟み込まれていただけのペニスが彼女の奥に入り込み、熱い肉襞に締め付けられて、とてつもない快感に全身が打ち震える。
ああっ! なんて気持ちいいんだろう!!!
うう、でもマズイ。
そう思いつつもその快感を手放しがたく、彼女をペニスで貫いたままピストン運動を続けてしまう。
「アッ! アッウンッ! ファウッ!」
レイカは激しく乱れて弾けるように全身を震わせ、もっと密着するように両手で僕にしがみつく。
僕は自制心を発揮して、なんとか彼女からペニスを引き抜いた。
「あっ…、イヤッ!」
彼女が大きく目を見開いていう。
快感の高みから突き落とされた彼女は、すぐにとても切ない表情になり僕を恨めしげに見つめる。
僕も喘ぎながら、彼女に申し訳ない気持ちになる。
彼女は身を起こし、哀しげな表情で僕に抱きつくと耳元で言った。
『こんな目に合わせるなんて、…君は私に拷問してるわ』
彼女の乱れた髪が僕にもまとわりつく。
彼女は欲求不満を訴えかけるように、僕の耳朶を齧った。
やっぱりそうだよな…。
今の状態はもう普通にセックスしてるのと変わらないんじゃないか?
でも、自分で言い出した事なんだよな…。
ガシガシと囓られる耳朶が結構痛い。レイカさん、マジで噛んでないか?
不意に彼女が強い力で僕を押し倒した。
小声で囁く。
『カメラが!』
視線だけ動かして天井を確認すると、部屋の隅にあった目玉がこちらを見ながらゆっくりと移動していた。
やはりリョウはこの部屋の様子を監視しているのだ。
僕の背中しか見えないことに業を煮やしてカメラを移動させたのだろうか?
カメラはゆっくりと天井を漂っていく。
レイカは僕の上に跨り、僕を見下ろす形で両手をついていた。
彼女に隠れその背後を移動しているカメラを意識する。
レイカの豊かな乳房がすぐ目の前に広がっていた。
さりげなく彼女の乳首を口に含みながら、カメラがどこで止まるか彼女の髪に隠れ注視する。
「あっ…、あんっ…」
レイカが目を細めて悶える。
彼女の髪の隙間から覗いていると、カメラが僕らの斜め後ろに止まった。
そこも薄暗く目立たない場所だ。
僕は顔を上げ、彼女の乳房にむしゃぶりついた。
そのまま上体を起こし、乳房をつかみ上げ乳首を舐め回わす。
「んっ…! アアッ…」
彼女と絡み合ったまま体勢を変え、カメラに僕らの表情が入らない位置に体をずらす。
彼女を腰の上に乗せたまま位置を整えるとそのまま上体を寝かせた。
この位置なら彼女の背中しかカメラには 映らないはずだ。
僕は乳房を
「レイカさん、僕、耳を責められると最高に気持ちいいんです。もっと舐めてください」
「…あら、やっぱりそうなのね。もっと齧ってあげる」
彼女は卑猥な表情でそう言うと、僕の耳に口を近づけていう。
『アキラ君、もう、だいじょうぶ?』
彼女は悶えながらも僕のしていたことをすべて理解していた。
耳を責めて欲しいと言ったのも、彼女が耳打ちしやすくする為だ。
僕はレイカに僕の本当の名前を教えることにした。
胸の上に文字を浮きだたせるように念じる。
"僕の本当の名前は人見 圭太です"
うすく光る文字が僕の胸板に現れる。
彼女はそれに気付くと、目を大きくして驚いた。
彼女が読み終えたころに、次の文字を表示する。
"今まで騙していてごめんなさい。自己防衛の為です"
それをみて僕の耳朶を齧りながら囁く。
『君は本当は"圭太君"なのね。あなた、まだ若いのにすごく用心深いわ。』
僕は肯定の意味で彼女の唇にキスした。
舌を絡めお互いの唾液を混ぜ合わせる。
今のカメラのせいで少し萎えていた僕のペニスが、またムクムクと立ち上がった。
彼女はそれに気づくと、少し困った表情で僕を見る。
僕は躊躇していた。
普段、ひどいセックスしかしていない彼女を満足させてあげたかった。
もう変な縛りは止めて、後で亜希菜に潔く謝ることにしようかと考えていた。
だが、レイカは僕の躊躇に気づくと、さっき僕がしたいたように、割れ目に肉棒を擦り付け出した。
彼女は腰をくねらせ、もどかしいながらも快感を引き出そうとしている。
切ない表情ながらもペニスが入り込まないように鬼頭を避け、ヴァギナを肉棒に押し当てている。
彼女は自分の欲望を我慢して、僕のリンカーへの思いを守ろうとしてくれていた。
毛の無い子供のようなツルツルとした恥丘が押し付けられ、割れ目がペニスを挟み込み、ヌルヌルと溢れる愛液が快感を増幅する。
「アッ…、アアッ…」
彼女は声をあげ、慎重に腰を振り動かしていた。
挿入はして無いが、それとは違った淫靡な快感が僕のペニスを包み込んだ。
僕は悶えながら、乳房を下から持ち上げ揉みしだく。
彼女はその綺麗な瞳を薄くあけ、切ない表情で僕を見下ろしていた。
柔らかく艶やかな唇から熱い吐息と喘ぎ声が漏れている。
彼女は僕に抱きつくと耳元で囁いた。
『圭太君、こんなのでも大丈夫? 少しは気持ちいい?』
亜希菜?!
僕はハッとし、まるで亜希菜に言われたかの様に錯覚した。
そしてレイカとのこの今の状況を改めて認識する。
僕は決めた。
彼女は僕のために腰をくねらせ続けていた。
僕は腰を引ひき、いったん彼女から股間を離す。
ペニスの先端を彼女の膣口にあてがうと、意を決したように力強く突き上げた。
彼女の割れ目にペニスが深く突き刺ささり、根元まで咥え込まれる。
「アアッ!! アアアーッ! ファッンッ…」
肩の上で悲鳴のような艶やかな叫び声があがる。
膣の中に溜まっていた愛液がペニスに押し出され、二人の性器を一気に潤した。
固い肉棒が彼女の熱い肉襞に咥え込まれ、股間から全身に電撃のように快感が走る。
ペニス全体が彼女の体温を感じ喜びに打ち震えた。
僕は何度も彼女を突き上げ快感を味わい、さらに深く突き刺したままグルグルと肉棒でかき回した。
『アッ! アッ! アッ! ウッンッ…、ダッ…ダメッ! はっ…入ってる!』
彼女が膣をえぐる快感に打ち震え、擦れ声で呻きながらしがみついてくる。
僕は彼女をかき回しながらいう。
「レイカさん…、もう我慢は…止めました」
「アッ…、えっ…、でも…」
レイカに挿入したまま横に転がり、体勢を入れ替えた。
彼女を組み敷いた後、上体を起こし彼女を見下ろす。
彼女の顔が髪に隠れたため、掻き分けてあげる。
美しく乱れ上気しつつも、困惑した顔が現れる。
「どうして…?」
僕は感謝の気持ちを込めて優しく微笑む。
「今しかレイカさんと、ヤれないから…」
そう言ってレイカをきつく抱きしめた。
行き場を無くした大きな乳房が僕の下で潰れる。
彼女の頭を両手で包みやさしく髪をなでながら、息がつまるほど深くキスをする。
股間を隙間なく密着させ、彼女の子宮に届くまで奥深くペニスを挿し込む。
ヴァギナが脈打ち、吸い付く様に僕を締め上げる。
彼女の体が小さく震えているのがわかった。
その体を僕の体で包み込む。
彼女はとても小さかった。
二人はしばらくそのまま密着し、互いの体が溶けて一つになったかのような一体感を味わった。
レイカがさっき『気持ちいい?』と聞いてくれた時、おそらく僕はこの先レイカにはお返し出来ない事に思い当たった。
彼女とのセックスはこれが最初で最後だろう。
今、しっかり彼女に感謝の気持ちを返さないと、僕は彼女から受け取るだけになってしまう。
レイカはずっと僕のリンカーの事を、亜希菜の事を気遣ってくれていた。
亜希菜には後でちゃんと謝る事にして、今はレイカとしっかり向き合う事が彼女に対する礼儀だと思った。
僕はようやくキスから彼女を開放し、その顔に微笑む。
彼女は大きく目を見開き、困惑の表情で僕を見つめハァハァと大きく息をしていた。
やがて彼女の瞳が泳ぎだし、まるで助けを求めるように左右に振れたと思ったら、いきなり僕の頭を両手で抱え込んだ。
自分の額を僕の額に合わせ、震える声でいう。
「ヤダッ……。…こんな事されたら、私…」
彼女の言葉はそこで止まった。
目から涙が溢れだす。
彼女は泣き出していた。
自分を大人だと言っていた余裕は消え失せていた。
彼女は今まで本当に辛かったのだろう。堰を切ったよう様にワンワンと泣き出していた。
涙を拭う仕草は少女の様に幼く見える。
僕は彼女の耳に囁いた。
『僕は貴方を救うまで諦めません。きっと彼から助け出してみせます』
彼女はますます泣き出す。
「だから今は…、二人で…」
僕は腰を動かし始めた。
今までのもどかしさを一気に取り戻すように、激しくレイカを突き上げる。
彼女は切なく眉をひそめ、泣きながらも可愛い声を上げだした。
「うァン…、あっん、ん…、ンッ…、アアッ、アッ…アンッ」
僕は突き上げながら貪るように彼女の体を味わった。
乳房に顔を埋め乳首を舐め回し、耳の中に舌先を差し入れ、彼女の目を涙ごと舐めあげた。
彼女の体を起こし、抱き寄せて乳房を胸板に擦り付け、乳首を刺激した。
ペニスが抜けそうになると、彼女の股を開いて腰を引き寄せ、また奥深く挿し込んだ。
彼女は僕にされるがままだった。
彼女の体は本当に素晴らしく、まるで男の欲望を満たすためだけに造られたかのようだ。
僕は彼女が嫌がって無いか様子を見ながらやさしく激しく蹂躙し続けた。
泣き声はとうに無くなり、彼女から艶やかな喘ぎ声が響いていて、その切なく恍惚とした表情からは悦びが感じられた。
僕も高まりが限界に近づき、最後は正常位にして突き始める。
「レイカさん…、中に出しますよ」
「アッ…、アッ、うん。来て…」
僕の首に手を回し、優しく見つめながら快感に目を細める。
激しく腰を振り、音が響くほど彼女の股間にペニスを叩きつける。至高の快感が全身に雷のように駆け巡る。
レイカも髪を振り乱して、上体をよじり僕にしがみつきながら叫ぶ。
「アッ、アッ、アッアッ、イクッ! イっちゃう!」
「うっ…ウッンッ!」
僕は彼女の中に放出した。
今まで溜め込んだ分、ビクビクと何度も脈打ちながら彼女の奥深くに精液を流し込む。
最後の脈動が終わると僕は彼女に倒れこんだ。
レイカは目を閉じ、激しく息をしていた。呼吸に合わせて乳房が大きく上下している。彼女も十分満足したようだ。
汗に濡れて長い髪が肩や乳房に張り付いる。
その姿はとても淫らで、とてもきれいだ。
彼女が目をあけ僕を見る。
とても優しい顔だった。
本当はこんな表情の人なんだ。
手を伸ばし僕の唇に指を当てる。そのまま唇をなぞるように細い人差し指を這わせた。
「君は…、とてもいいわ…」
彼女はトロリとした視線を投げかけ、僕の唇を指でなぞり続ける。
僕はパクリとその指を口に含んでしゃぶった。
彼女がアッと小さく声を上げ、恍惚とした表情で顔を歪めた。
そのまま指を舐め回し、指の付け根を舌でくすぐる。
「アァッ、アッ…」
彼女はまるで噛まれてでもいるかのように手を戻すことが出来ない。
そのまま声をあげ淫らに顔を歪めながら、僕に指をしゃぶられ続ける。
僕は予想外に感じている彼女を見て興奮してしまった。
指ってこんなに感じるものなんだ。
彼女に挿入したままだったが、喘ぎ声をあげ指をしゃぶられる事に抗えない様子を見ている内に、また勃起し始めていた。
「あ…、また大きくなってきてる…。君は元気過ぎるわ…」
彼女は下半身の変化に気付き喘ぎながらいう。
「レイカさんが魅力的過ぎるんです。何度でもできます」
僕はゆっくりと股間を揺すり始めた。
彼女の中は僕の精液と愛液でトロトロに潤っている。
彼女の指をまたしゃぶり、乳房を揉みしだいた。
「あんっ…、あ…あぁ…、何度でも来て…、私を…、めちゃくちゃにして…」
彼女は目を細め、長い睫毛を震わせながら僕に懇願した。
結局、僕とレイカはその後三回連続でセックスし続けた。
その間、二人はずっと喘ぎ、悶え続け力を使い果たした。
「ごめんなさい…、私もうこれ以上出来ない。壊れちゃう…」
彼女は四回目のセックスが終わった時、息も絶え絶えでそう言ったあと気を失った。
僕もさすがにこれ以上は無理だった。
彼女からペニスを引き抜くと、大量の精液が割れ目から滴り落ち尻を伝った。
二人のいたベッドの赤いシーツは二人の汗と愛液や精液で黒く色を変え、独特の淫靡な匂いを発している。
この建物にはシャワーすらなかった為、僕は暖かい濡れタオルを実体化させると、気を失った彼女の体をきれいに拭いてあげる。
彼女の無毛の股間からは、何度拭っても僕の精液が垂れ続けた。
彼女の素晴らしい裸体を見ていると、またヤりたくなってしまいそうだったから、彼女に服を着せてあげる事にした。
まず自分の服を着て、次に彼女の革の帯を体に巻きつけようと悪戦苦闘していると彼女が目を覚ました。
「あっ、私ちょっと寝てたのね。けい…、アキラ君ありがとう」
そう言って革の帯を僕から受け取ると、手慣れた様子でくるくると身に纏う。
その革帯はレイカの体型に合わせてデザインされており、適度に露出させながら大事な所はしっかり隠し、彼女の素晴らしいボディーラインをさらに綺麗に見せていた。
僕の視線を感じ彼女は説明する。
「マスターの趣味よ。服飾デザイナーらしいわ。
最初は着るのに苦労したけど、もう慣れたわ」
最後に首の後ろのボタンをパチリと止めると立ち上がっていう。
「さあ、外に行きましょう。多分マスターが待ってるわ」
おそらくそうだろう。僕たちは3時間近くもこの部屋で過ごしていた。
クジラの探索にそこまで時間はかけないだろう。
僕はずっと考えていたことをいった。
「レイカさん、僕はこの世界を彼に譲って、あなたを彼から貰おうと考えています。そうすればあなたは自由になれる」
彼女はその言葉を聞くと悲しそうな顔をした。
僕の言葉には答えず、"行きましょう"とだけ言って僕を出口に引っ張っていく。
入り口に向かう廊下に出ると、彼女は僕に向き直り小声でいう。
そういえばここならカメラがない。
「この世界を捨ててまで私を助けようとしてくれている気持ちは嬉しい。
でも、恐らくマスターは私を手放さないわ」
僕もそんな予感はしている。
でも穏便にレイカを開放するには、その話を実現するしかなかった。
リョウにレイカとこの世界の交換をなんとかして納得させるしか無い。
僕の世界は一から作り直しだが、亜希菜も説明すれば分かってくれるはずだ。
「マスターは私とこの世界の交換をすぐに了承するかもしれない。
でも、気をつけて。
リンカーはメイカーとの関係が消えるまで約3ヶ月間はかかるわ。
例えて言うと、リンカーはメイカーに呼び出される事によって、少しずつメイカー固有の色に染められる。
リンボ界で輝くのはリンカーでも、その色をつけるのはメイカーなの。
その色が消えるまでは、他のメイカーはそのリンカーを夢の世界に呼び出すことは出来ない。
その間に一度でも元のメイカーに夢の世界に呼びだされると、その3ヶ月の期間はリセットされるの。
そもそも現実世界でリンカーとなる人の事をよく知らないと、リンカーとしては呼び出せ無いのよ」
そんなルールがメイカーとリンカーにはあったのか…。
確かに今まで人格を呼び出したことのある人は、僕がよく知っている人だけだ。
「今までも何度か私を使って他のメイカーと交渉したことがあったけど、マスターはことごとくその約束を破ったわ。
…今回も同じことを考えていると思う」
彼女がその事を教えてくれて本当に良かった。
聞いていなかったらこの世界もレイカも奪われるだけだったろう。
そういえば世界を渡すって具体的にはどうするんだ?
僕は彼女に聞いてみた。
「それはとても簡単よ。君がマスターにこの世界の創造能力を与える様に念じればいいだけ。即時で完了するわ。
君はこの世界に来れなくなる。私達みたいに壁をこじ開ければ別だけど…」
彼女は続ける。
今までになく真剣な表情だ。
「圭太くん、マスターはもし思い通りにならないと思ったら、あなたを殺すかも知れない。
身の危険を感じたらあのゲートに飛び込んでリンボに逃げなさい。
すぐには追ってこれないわ。
この世界は惜しいかもしれないけど、命あっての物種よ」
「えっ、でもそしたらレイカさんは?」
「私は大丈夫よ。なんとかするから」
「なんとかって?」
「なんとかよ…。自分の事ぐらい、自分で面倒見れるわ」
嘘だ…。
あの状況では、彼女の意思だけではなんともならない事ぐらい、僕にだってわかる。
それは自分でも分かっているはずだ。
彼女は僕に無茶をさせまいとして、強がっている。
いや、強がっているんじゃない、僕を危険から遠ざけようとしている。
しばらくの沈黙の後、彼女が寄り添ってきた。
僕を見上げると、軽くチュッと口付けていう。
「圭太くん、今日はありがとう。
君の事ずっと忘れ無い」
まるで最後の別れの様な言葉だった。
そのまま振り向くと、出口に向かって歩き出す。
その足取りは驚くほどしっかりしている。
彼女の顔はいつもの無表情で無口なレイカに戻っていた。
さっきまで、子供の様に泣いていた彼女とは全くの別人のようだ。
僕には分かった。
彼女は僕を巻き込ませまいと、またあの地獄に戻る覚悟をすでに決めているのだ。
やはり彼女は大人だと思う。
年下の僕を守ろうとする、強い意思を持った、しっかりとした大人だ。
僕はまだまだ子供だった。
単なるワガママな子供だ。
だから、彼女の言う事を素直に聞くつもりは無い。
レイカさん、ごめんなさい。
あなたの言う事は聞けない。
リョウがあなたの事を諦めるまで、足掻きまくって、手の限りを尽くします。
僕はそう考えながら、彼女の後に続いてドアに向かった。