少し余ったご飯で僕は小さなおにぎりを作った。
二人でパクついていると、ようやくピザが届く。
僕がピザを受け取り支払いをしようとすると、彼女が奥から出てきて自分が支払うと言って聞かなかった。
配達員にニッコリ笑いかけると『私が払うから』と言って、そのまま強引に配達員に支払ってしまった。
彼女は律儀だ。
配達員が亜希菜に見惚れていた事が印象に残った。
今度は二人でテレビを見ながらピザをパクつく。
夢の世界でも二人きりで過ごすが、夢の世界でテレビを見る事は無い。
だらけた感じだが、これはこれで新鮮だ。
亜希菜がピザを両手で持ち、浮かない顔で天井を見ながらポツリという。
「わたしもっと料理の勉強しよう…。我ながら下手すぎる。こんなんじゃ圭太くんに嫌われちゃうよ」
僕は横目で彼女の様子をみながら返す。
「そりゃ料理は上手いに越した事は無いけど、そんなに気張らずゆっくり覚えていけば良いんじゃ無い?」
僕は彼女が頑張りすぎない様に気楽に言った。
彼女は一度思い込むと、とことんのめり込む節がある。
先ずはお母さんに習ってみると言って料理の話は終わった。
ピザを食べ終えると、亜希菜はショックから少し立ち直っていた。
僕はホッとする。
時計を見るともう9時を回っている。
僕はソワソワしていた。
ソロソロかな…。
ソロソロだよな…。
亜希菜は僕の隣でテレビのお笑い番組を見てカラカラと笑っていた。
ローテーブルに片肘をつき顎を乗せ横座りをしながら、なんの気兼ねもなく寛いでいる。
笑うたびに長い髪がサラサラと揺れ、とても可愛い。
学園一の美少女と僕は二人っきりで一つの部屋にいる。
しかも彼女は思いっきり寛いでいてすごく幸せそうで、その姿を見ているだけで僕も幸せな気持ちになった。
僕が亜希菜に見惚れていると、不意に彼女が振り向く。
「圭太くん、どうしたの?」
小首を傾げ聞いてくる。
めちゃくちゃ可愛い!
思わず彼女の肩を両手で抱き寄せた。
「あっ!」
体を引かれ、僕に体を預ける形になる。
彼女の上目遣いのきれいで繊細な顔がすぐ側にあり、同時に良い香りが鼻をつく。
僕は顔を落とし、そのまま彼女にキスした。
「ん…っ」
彼女は驚いた表情の後、目をつむり僕にしなだれかかると、その背中に手を回した。
テレビの音が流れる中、僕たちは長い間キスをしていた。
彼女の唇はしっとりと滑らかで、ゼリーの様に柔らかい。
お互いの唇を求め吸い合う。
思う存分、彼女の唇の感触を味わい顔を離すと、亜希菜は頬を薄くピンク色に染めていう。
「もう…、寝る?」
「うんっ、そうしよう」
僕も少し興奮しながらそう答えると、ならシャワーを浴びないとと言って彼女は準備しだした。
キャリーバッグから色々と取り出し、それをローテーブルの上に並べる。
小さなポーチが何個かと大きなバルタオル、なぜか小さなキャンドルや何枚かのCDが出てくる。
何でこんなものが…?
「はい、これ圭太くんのシャツとパンツよ。シャワーを浴びたらこれを着てね。
あっ、靴下もあるけどこれは明日用ね」
彼女はそう言って僕に包みを渡す。
「圭太くん、先にシャワー浴びる?」
「いや、僕は後でいいよ」
「なら、先にいただくね」
彼女はそう言うと、着替えやポーチを持ってそそくさと浴室に向かった。
顔を赤くしながら、少し焦っているように思える。
照れてるのかな…?
夢の世界では僕は何度も彼女の裸を見ているが現実世界では一度もない。
まだキスしかしてなかった。
彼女の体にマトモに触れたことすら無いのだ。
それを考えると僕も少し緊張してきて、彼女がなんとなく焦っているのも分かる気がした。
ドアを隔てて彼女がシャワーを浴びる音を聞きながら、僕はドキドキワクワクしていた。
テーブルの上には色々と並んでいて僕の興味を引くが、勝手に触るのは躊躇われた。
テレビのチャンネルを意味もなく変える。
シャワーの音が止み、彼女が脱衣所で服を着ている気配があった。
やがてガチャリと扉が開き彼女が出てくると、その姿を見て目を見開き悶絶する。
彼女は白いTシャツ一枚の姿で、手で頭にタオルを巻きながら現れた。
大きめのTシャツは太もも辺りまでを隠し、そこからすらりとした白い脚が延びている。
「パジャマが無いから、このTシャツがパジャマ代わりなの…。圭太くんのとおんなじサイズよ」
彼女は恥じらうように顔を赤くしながらいう。
胸の部分がしっかり盛り上がり、乳首のぽっちりが浮かび上がっていた。
ノ…ノーブラなのかっ!!!
僕は思わず凝視してしまった。
彼女はその様子をみてすぐに胸を両手で隠す。
「圭太くん、そんなに見ないで。恥ずかしいよ…。」
頬を赤く染め、困り顔で僕をみる。
「あ…、ご、ごめん!」
彼女に言われ思わず顔を背ける。
こうゆうきわどいエロさに僕は弱い。
一気に照れてしまった。
亜希菜はテーブルを挟んだ向かいに僕に背を向けペタンと女の子座りをし、髪の毛をタオルで丁寧に拭く。
「うーん、やっぱりパジャマもってくればよかったかな…」
恥ずかしいのか顔を赤くしながら独り言をいっている。
彼女からは石鹸の香りがして、それが部屋の中に広がる。
Tシャツから伸びる太腿がこの上なく艶めかしい。
頬を赤くしたまま、振り返りいう。
「圭太くんもシャワー浴びてきて。バスタオルは脱衣所にあるよ」
僕はハッとする。
いつの間にやら彼女に見惚れていた。
「うん、浴びてくる!」
勢いよく立ち上がり脱衣所に向かう。
すぐに浴びて、すぐに戻るぞ!
彼女にすぐに抱きつきたい!
あのエロさは犯罪だ!
今日は犯罪を犯してもいい日なのだ!
僕は理性を半壊させながら脱衣所に向かう。
急いで服を脱ぎ、シャワーを浴びだしてから少し我に返った。
いや、落ち着け…。
今日は二人にとって、とても大事な日だ。
彼女に失礼があってはならない。
そう思い、僕はしっかり体を洗い出した。
股間も念入りに洗う。
今日は頑張ろうな!
心の中でペニスにエールを送る。
使い捨ての歯ブラシがあったのでそれで歯も磨く。
真剣にシャワーを浴びていると、部屋の方からガラガラと音がして少し騒がしい。
亜希菜、なにやってるんだろう?
僕は納得のいくまで洗い上げ、脱衣所で体を拭いた。
バスタオルを腰に巻き、最後に鏡で自分チェックだ。
でもメガネが無くて何も見えない。
部屋から小鳥のさえずる声や川のせせらぎの音がする事にふと気づいた。
なんだろう?
「キャーッ!」
不意に亜希菜の叫び声が響く。
僕は慌ててタオル姿のままリビングに飛び出し、驚いた。
なぜか部屋が暗くなっており、あちこちにロウソクが灯されていて、物が燃えた異様な匂いが満ちている。
亜希菜はTシャツ姿のまま、ロウソクの灯ったテーブルのそばにいた。
「亜希菜! 大丈夫か!」
飛びつくように彼女に駆け寄る。
「あ…、圭太くん。驚かせてごめん。
ロウソクをつけてたら髪の毛を少し焦がしちゃたの」
彼女は髪の毛を手で持ち、申し訳なさそうに僕を見ていた。
手に持った部分はロングへアーの右側の毛先で、先が少し焦げて色が変わっている。
濡れていたので先の方が少し燃えただけだった。
「亜希菜、あぶないよ! もし服に燃え移ってたらどうするんだ! 大やけどだよっ!」
思わず声を大きくし、きつい口調で言ってしまった。
彼女は僕の声にハッと驚き、少し後ずさると身を小さくしていう。
「ごめんなさい…」
そのまま俯く。
気まずい空気が流れる。
あー、まずい…。せっかくの雰囲気が台無しだ。
僕は思わず怒鳴ってしまったことを後悔した。
「亜希菜、ごめん…。いきなり怒鳴っちゃって…」
「ううん、私の方こそごめんなさい。圭太くんに心配かけちゃって…」
僕は彼女の隣に腰を下ろし周りを見回す。
明りの消された部屋の数か所にロウソクがともされ、ほのかな光をはなっていて、わずかにラベンダーのような香りがしていた。
「これって、アロマキャンドル?」
「そう、少し雰囲気を出そうと思ったんだけど…、わたしって失敗ばかりだなぁ」
彼女がロウソクの炎を見つめながらポツリという。
「この音楽も雰囲気づくり?」
涼しげな川のせせらぎと鳥の声が流れている。
おそらく、彼女はムード音楽とヒーリング音楽を勘違いしている…。
「うん、そう…。
これでも私、いろいろ『研究』したんだよ…。
初めて彼と夜を過ごす時は、雰囲気作りが大事なんだって。
お互い恥ずかしくならない様に、これくらいの薄暗さがいいらしいよ…。
それにムード音楽もあった方がリラックスできるんだって…。
あと、落ち着ける香りも合った方が・・・」
彼女は自分が『研究』した男女の初夜の過ごし方をとつとつと話してくれた。
彼女は二人の初めての夜を素敵な物にする為に、いろいろ実践しようとしていたのだ。
それなのに僕は理由も聞かずに怒鳴りつけてしまった。
僕はそれを聞いて申し訳ない気持ちと共に、彼女が愛しくてたまらなくなる。
思わず亜希菜を抱きしめていた。
「あっ…」
彼女の耳元で囁く。
「亜希菜、ごめん。
君がこんなんにも今日を大切にしようとしてたのに、僕は気づけなくて…。
しかも君にキツイ言葉を吐いたりして…、本当に、ごめん」
「ううん、私が悪いの。圭太くんが私の事を心配して怒ってくれたことくらいわかってるわ」
彼女は僕の肩に手を回しそう言ってくれた。
彼女を抱きしめたまま時が流れる。
僕の頬と彼女の頬はぴたりとくっついていた。
彼女の髪からはシャンプーのいい香りがし、柔らかく暖かい体からは鼓動が伝わってくる。
「圭太くん、裸のままだと風邪ひいちゃうよ…」
あくまでも僕を気遣ってくれる彼女の言葉を聞いた瞬間、理性のタガが外れた。
「亜希菜!」
僕は彼女を押し倒し、覆い被さる。
「あっ、け…圭太くん!?」
彼女のTシャツの中に手を差し込み、乳房を
暖かく柔らかい肉塊が指の間から溢れ、手のひらに乳首の突起が感じられる。
そのまま乳房を揉みしだく。
「あんっ、圭太くん…、もっと優しく…んむっ」
彼女の唇を奪いそれを貪る。
何度も唇を吸い上げ、歯の隙間から舌を挿し入れた。
「んっ…、んんっ…」
彼女の頭を抱え込み、口内を蹂躙する。
やがて彼女も舌を絡めてきたので、僕はその舌先を吸い上げ、音を立てて絡め合った。
乳房を揉む手のひらの感触で、乳首が突起しているのがわかった。
その突起を転がすように、手のひらを乳房ごと回す。
その肌ざわりと柔らかさに感動し、激しく揉みしだく。
荒々しいキスと乳房への愛撫で、高まり過ぎた欲望がようやく少し満たされ、僕は顔を離した。
彼女も熱い息を吐き、目が少し潤んでいる。
「亜希菜、大好きだよ…。君の事が愛おしくてたまらない」
「私もよ…、圭太くん。
なぜだか夢の世界の時よりもすごく恥ずかしいの。すごくドキドキしちゃってる」
そういえば僕も夢の世界の時よりも興奮している。
理由は何となくわかった。
生々しいのだ。
彼女の肌の感触や匂い、汗の滑りまで、まるでオブラートを剥がした様に生々しく感じる。
ただ、現実世界でも経験しているキスだけは変わらなかった。
現実世界での経験が、夢の世界へもフィードバックされているのか…。
「亜希菜、やっぱり現実世界と夢の世界では違うみたいだよ。僕もすごくドキドキしてる。現実世界の君の方がすごく素敵だ」
そう言いながら彼女を起こし、Tシャツを捲り上げて脱がせた。
大きな乳房が弾けるように現れる。
ショーツだけになったその体は女性特有の丸みを帯びていて、ウェストのくびれから腰へのラインはまるで芸術作品の様に魅惑的で素晴らしかった。
ロウソクの明かりに照らされた肌は透き通る様に白く、光を放っている様にすら見える。
僕は美しい裸体に興奮し、再び彼女に覆い被さる。
彼女の首筋に舌を這わす。
「あぁっ、け…圭太くん、ベッドに行こうよ」
彼女は少し焦りながら僕をベッドに誘った。
「うん、そうしよう…」
手をとって立ち上がると、彼女は恥じらう様に片手で胸を隠す。
彼女の手を引き、ベッドルームに向かおうした。
「圭太くん、寝室のよりこっちのソファーベッドの方が大きいの」
いつの間にか側にあったソファーの背もたれが倒されベッドになっていた。
シーツが掛けられ中央には大きなバルタオルが敷かれており、足元の方には掛け布団も用意してあった。
彼女は僕がシャワーを浴びている間に、急いで準備してくれていたのだ。
僕はますます彼女が愛おしくなる。
二人でベッドに横たわる。
僕はタオルも外し素っ裸になると、早る心のまま、再び彼女に覆いかぶさった。
彼女の暖かくしっとりとした肌が吸い付くように僕の肌に馴染む。
いきり立ったペニスが、ちょうど彼女の太腿に挟まれ、その感触だけで僕は鼻息が荒くなった。胸の下で、彼女は薄暗い中でもわかるほど、頬を赤く染め僕を見つめていた。
少し不安げな表情が、彼女を幼く見せている。
可愛い過ぎる…。
彼女の唇を貪ろうとした時、不意に彼女がいう。
「圭太くん、わたしやっぱり少し怖いの…」
彼女が済まなそうに困り顏で僕にいう。
「亜希菜…」
僕はその言葉を聞いて、すっと理性が戻ってくるのを感じた。
やばかった。
僕はまた性欲で我を忘れかけていた。
「現実世界だとまだキスしかした事無かったから…、やっぱり初体験となると少し怖い…」
その時初めて、彼女の体が少し震えている事に気づく。
僕は今さらそんな事に気づいた自分にショックを受けた。
彼女をもっと見てあげなきゃダメじゃないか!
自分自身を叱りつけ、しっかりと理性を取り戻す。
「亜希菜、不安にさせてごめん…。
もし怖かったらいつでもやめるよ」
「ううん、違うの。
あなたとは結ばれたいの。
でも、少し怖いだけなの…」
彼女は上目遣いで僕を見上げている。僕はその目を見つめながらできる限り優しくいう。
「わかった、君が怖がらないように優しくする。
もし、嫌だったらいつでも言ってね」
「うん、お願い…。優しくしてね」
彼女はそう言うと僕の頭に手を回し、キスを求めてきた。
彼女を怖がらせないように…、不安を与えないように…。
僕は優しくキスを返した。
そのまま彼女を愛撫する。
首筋にキスし、鎖骨へ舌を這わせる。
彼女から吐息が漏れる。
そのまま下に降り乳房を優しく揉みながら、乳首を舐め上げた。
「あぁっ…、あんっ…」
乳首を舌で転がすと、彼女から声が上がる。
彼女は僕の頭を両手でつかみ、髪に指を埋めていた。
両乳房を存分に舐め上げる。
彼女は美乳で本当に舐めがいがあり、この上ない滑らかな舌触りに僕はますます高まった。
ぷっくりと膨らんだ乳首を、舌先で押し潰しレロレロと転がす。
「あんっ…んあぁっ…、け、圭太くん、気持ちいいよ…」
彼女はまるで泣きそうな声で喘いでいた。
顔を戻し彼女にキスすると、僕の唇を求め顔を上げて吸い付いてくる。
その唇を舐め上げ、舌を啜り、僕の舌を彼女の喉に挿し込んだ。
二人の唾液が互いの口の中で混ぜ合わさる。
息の止まるようなディープキスを交わし、存分に舌を絡めたあと唇を離す。
二人の唇が光る糸を引く。
彼女は激しく上気し、長い睫毛を震わせながら恍惚とした表情で僕に話しかけてくる。
「あ…、圭太くん…、あの、キャンドルの香りは他にもあるよ…。森林の香りもあるの…」
僕はクスリと笑い答える。
「君の匂いだけでいい…」
「音楽も…、他にも色々持ってきたんだよ…。ロマンチックな曲もあるよ…」
「…、君の声でだけで十分だよ…」
彼女は僕をうっとりと見ながら続ける。
「ローションも買ったんだよ…。もし入れたくなった時に…、わたしがあんまり濡れてなかったら使ってね…」
僕は驚いた。
そんな物まで用意してくれてたのか…。
「その時は、君がしっかり濡れるまで、僕が愛撫してあげる…」
彼女は続ける。
「あと、コンドームはテーブルの上のポーチに入ってるから…3種類あるよ…」
「それは…、君の為にも使わせてもらうよ…」
僕はもう、彼女が愛おしくて愛おしくてたまらなくなっていた。
「もし、たくさん血が出ても、気にしないでね…、人によって違うらし…あっ…」
僕は彼女をキツく抱きしめた。
彼女の耳元で囁く。
「亜希菜、ありがとう…。
君だけでいい…。
君さえいれば、他に何もいらない…」
彼女は僕に抱きしめられながら言う。
「圭太くん…、好きよ…」
その後、僕は彼女を愛撫し続けた。
処女には十分な愛撫が必要な事は僕も知っている。
彼女の感じ易い乳首や首筋を舐め回した。
腕を持ち上げ脇を舐めあげると、彼女は激しく反応する。
「アッ…、アアッ…、圭太くん…あんっ…圭太くん…」
彼女は身を捩じらせ、僕の名前を呼び続けた。
彼女のパンティーの中に手を差し入れ、割れ目に沿って指をそっと滑らせる。
背を仰け反らせ、大きく喘ぐ。
「ふぁっ…! アアッ…そこ…、ダメなの!」
彼女は高級そうなシルクのパンティーを履いていた。
こうゆうところにも気をつかってたんだな…。
「亜希菜…、素敵な下着だね」
彼女の耳元で囁く。
「うん、今日の為の…、あんっ…特別なやつなんだよ…」
可愛い…。
彼女は容姿はもちろん可愛いけど、性格も最高に可愛い…。
彼女の脇腹を舐め上げながら、割れ目に少しずつ指を挿し入れる。
「アアァッー、ダメッ! 感じちゃうよぉ〜」
そのままズブズブと中指を根元まで突き刺す。
ヴァギナが指をぎゅっと締め付けてくるとともに、彼女は激しく身悶え嬌声をあげた。
そっと中を掻き回すと、鼻にかかる甘いあえぎ声が彼女から漏れでる。
その声は耳にとても心地よく、僕をますます興奮させる。
僕は彼女が高まり、イキそうになると指を少し抜き、彼女を焦らせる。
「あんっ…、もっと…」
僕を物欲しそうに見つめている。
彼女のパンティーを引き下ろし脱がせる。
「また入れてあげる…」
股を少し開かせ、今度は二本の指を割れ目に差し込んだ。
同時にクリトリスも刺激する。
「んあぁっ…! 圭太くん、アアッ…気持ちいいよ! ダメッ…すごくいいの!」
彼女が激しく身を捩り、こらえ切れないように叫ぶ。
腰を押さえ、指を割れ目に差し込みながら、激しく搔き回す。
クチュクチュと愛液が卑猥な音を立て、彼女が喜びの声をあげる。
存分に感じている彼女をみて、今度は腹ばいにさせ背後から愛撫する。背中から両手をまわし、乳房を揉みしだき乳首を摘み上げる。
背筋に沿って滑らかで透き通るような肌をそっと舐め上げる。
それだけで彼女は大きく背を仰け反らせ、激しく悶えた。
そそり立つペニスを太腿の内側に触れるようになぞり続け、肉棒の竿の部分を割れ目に擦り付け刺激する。
僕は時間をかけ、彼女の体の隅々まで愛撫し続けた。
彼女はもう意識が朦朧としているらしく、僕のなすがままだった。
僕も興奮の極みに達し、ペニスが脈打ち続けていた。
そろそろ大丈夫かな?
彼女を仰向けにし、ヴァギナに指を挿し入れてみる。
「うんっ! うあぁっ、ダメぇ…」
彼女の中はトロトロに潤い、割れ目を伝って蜜が滴り落ちた。
締まりもさっきよりも緩んでいるようだ。
僕は素早くテーブルのポーチからコンドームを抜き出すと装着した。
手際よくつける事ができてホッとしつつ、亜希菜の体に覆いかぶさる。
彼女はトロンとした目で、僕を見ており快感で朦朧としているようだ。
「亜希菜、そろそろ入れるね」
彼女は僕に優しく微笑みかける。
「うん…、きて…」
僕の背中に手を回す。
テラテラと光り滑る割れ目にペニスをあてがい、ゆっくりと彼女の中に挿し入れていった。
膣壁が僕の亀頭を包み込み、締め付けてくる。
ぺニスに押し出された愛液が二人の性器をさらに潤す。
「あッ…アアッッ!!アッー!」
彼女が背を反らせ激しく悶え体をくねらせると、乳房が大きく揺れた。
肉棒を半分くらいまで入れて止める。
彼女の中はキツく膣壁が蠢き、快感が全身に走り抜ける。
僕は射精しそうになったが、なんとか我慢し続けた。
「亜希菜、大丈夫? 半分入ったよ」
彼女は痛みと快感で顔をキツくしかめている。
ロウソクの薄明かりのなか、その顔はとても色っぽく官能的だ。
「だ…大丈夫…。圭太くん、大丈夫だよ…」
とても大丈夫そうには見えなかったが、ここでやめたら彼女が悲しむだろう。
そして僕もあまり余裕が無かった。
彼女のヴァギナが脈動していて、気を抜くと放出してしまいそうだ。
「最後まで入れるね…」
「うんっ…」
痛みに耐えながら彼女が答える。
僕はさらに腰をゆっくりと前に突き出すと、すぐに何かに引っかかる感触があった。
あっ、これが処女膜かな?
そのままグイッと押し込むと、スッと抵抗が無くなりぺニスが奥に進んだ。
「アッ〜! アックッウ…、んあっ!」
彼女は前にも増して体をくねらせ、両手でシーツをしっかりと握りしめ、痛みに耐えていた。
顔をしかめる彼女の額に汗が光る。
顔の動きにあわせ、激しく振り乱れた髪がベッドの上にのたうつ。
僕はとうとうペニスを根元まで挿入し、そのまま動きを止める。
二人の呼吸に合わせ彼女の陰毛と僕の陰毛が
亜希菜も最後まで入ったのが分かったのか、胸を大きく上下させながら激しかった動きを止めた。
ベニスが熱く脈打つ肉に包まれ、快感が僕の体に広がる。
「亜希菜、全部入ったよ…」
彼女は額に玉の汗を浮かべ、苦しくも満足げな表情で僕に微笑む。
彼女から甘く芳しい汗の匂いがした。
「やっと本当のエッチができたね…。
うれしい…」
僕は彼女の額にそっとキスした。
「よく頑張ったね…」
「うん…、初めてって…本当に痛いんだね」
僕は彼女に入れたままキスをし、乳房を弄った。
その少しの動きでペニスが擦れる度に、彼女は少しだけ声を喘がせる。
二人の汗が互いの肌を滑らせ、ねっとりとした快感が性欲を高めた。
「圭太くん、動かしてもいいよ。大分痛みは収まったみたい…」
彼女が少し落ち着いた顔でいう。
僕は彼女の顔を見つめながら、ゆっくりと腰を動かしてみた。
「アッ…アッ、アンッ…ああっ!」
彼女は顔をしかめるが、痛みだけではなく快感も感じているようだ。
ヴァギナも蠢き出し、僕のペニスに吸い付きながらもきつく締め付けてくる。
少しずつ動きを早める。
ペニスからの快感が全身に駆け巡り出す。
亜希菜が僕にきつく抱きつく。
腰の動きに合わせ、喘ぎ声も断続的になる。
「アッ…、アッ…、アッ、け…圭太くんっ、圭太くん!」
彼女は僕の名を呼び続けた。
僕も声を喘がせる。
「あっ、亜希菜っ、すごく、いいっよ…、全身が、しびれそう」
今や僕は全力で彼女を突き上げていた。
亜希菜は激しく乱れ、泣き声のような嬌声をあげている。
彼女の乳房が激しく上下に振り乱れる。
ペニスからの快感が全身を支配して、もう射精ががまんできなかった。
僕からポタポタと汗が彼女に降りそそいでいる。
「んあァァ…! アァッ! 圭太くん! イクッ! イっちゃう! 圭太くん!」
亜希菜が叫ぶ。
「僕も! イクッ…! イクよ!」
僕は腰を突き上げ、彼女の奥深くに挿し込むと、弓を引き絞るように動きを止め、ドクッと放出した。
頭の中が真っ白になり、突き抜けるような快感と達成感が僕を襲う。
そのままドクドクと精液が彼女の中に送り込まれる。
何回か射精が続き、全てを出し切ってから僕は彼女に覆いかぶさった。
少し体をずらし体重を逃す。
亜希菜も目を閉じたまま大きく息をしており、僕と同時にイったみたいだ。
長い睫毛が小刻みに震えており、呼吸に合わせて乳房が揺れている。
そのまま二人で重なりながら、しばらく互いの肌の温もりを感じていた。
息が落ち着いたころ、亜希菜が僕の目をのぞき込みながら聞いてくる。
「圭太くん…、気持ちよかった?」
いつも亜希菜が僕に聞いてくる言葉だ。
僕は微笑みながら言う。
「ああ、この世のものとは思えないほど、最高に気持ちよかった」
「そっか…。良かった…」
亜希菜はいつも僕を気にかけてくれている。
僕からも彼女に聞いてみた。
「亜希菜はどうだった?」
「痛かったけど…よかったよ。
うん…、うれしかった」
にっこりと微笑んでくれる。
僕はその言葉に感動していた。
二人はまだつながったままだった。
僕は彼女からペニスをゆっくりと引き抜くと彼女が少し声をあげる。
コンドームを外しティッシュでペニスを拭う。
彼女も自分の股間を拭っていた。
血がついていたが出血はそれほどでもなかったようだ。
僕は改めてホッとした。
「今日はもう寝よう。亜希菜、疲れたでしょ?」
「うん、少し…。でも圭太くんがまだやりたいならいいよ…」
彼女は僕に優しすぎる…。
僕はもっと彼女に優しくしてあげたい…。
「今日は寝よう。初めての時は無理しない方がいいよ」
「そうだね…。ありがとう」
僕は掛け布団を引き上げて二人にかけると、彼女の頭の下に腕を差し入れ腕枕にした。
「一回やって見たかったんだ。亜希菜に腕枕」
彼女は思いのほか喜んで、ニコニコとしながら僕の腕の上に頭を乗せる。
そのまま僕の胸の上に手をのせ寄り添う。
二人は裸のままだったので、彼女の乳房の感触や暖かい体温が直に伝わってきた。
額を寄せ布団にくるまり、心の底から幸せを感じながら僕たちは眠りについた。
その日は夢も見なかった。
夢の世界に行くこともなかった。
窓から差し込む朝日で、僕は深い眠りから呼び戻された。
ふと 視線を感じ目をやると、亜希菜が僕の腕枕に頭をのせながら見つめている。
昨晩の不安げな様子は微塵もなく、優しく慈愛に満ちてかつ妖艶な眼差しだ。
朝日の中の彼女は恐ろしいくらいに美しかった。
「圭太くん、おはよう」
「おはよう…。もう起きてたの?」
窓の外の日の高さからまだ7時前だと思うが、亜希菜はしっかり目覚めていた。
彼女は唐突にいう。
「圭太くん、私の処女をもらってくれてありがとう。
もう私はあなたの物よ。私は一生、あなたの事を忘れない」
彼女の目が優しく僕を見つめる。
僕は彼女の処女を奪うことがどうゆうことなのか、初めて理解した。
彼女の記憶の中に生涯、僕は刻まれたのだ。
彼女は続けていう。
「夢の世界であなたに襲われたとき、私は処女を奪われたけど、現実世界の体験の方が、何倍も痛くて何倍も素晴らしかった」
その言葉で僕は過去の自分の過ちを思い起こしていた。
「亜希菜、あの時はごめん。僕は本当にバカだった。孝典への嫉妬に狂ってた」
「ううん、いいの…。
私は今、圭太くんの事が誰よりも好きだから…。
あなたが一番大切なの…」
僕はその言葉を聞いて、胸が熱くなった。
彼女は僕を許してくれたのだろうか?
僕はそのまま彼女に聞いてみる。
「亜希菜、僕は『許して』もらえたのかな?」
彼女は少し考えてから答える。
「いいえ、許してないわ…」
ああ、やっぱりか…。
僕が許される日はいつか来るのだろうか…。
僕は少し落ち込んだ。
彼女は続けていう。
「圭太君、私は一生あなたを許すつもりはないわ…。
だから…一生私のそばにいて、私に償ってほしいの…」
亜希菜は僕をみながら、赤く頬を染めていた。
僕は彼女の言葉をじわじわと理解した。
その言葉を心に刻み込んで、僕は満面の笑顔で答える。
「たとえ君が嫌だと言っても、僕は一生君に償い続けるよ」
亜希菜は嬉しそうに、朗らかな笑みを返してくれると、僕に抱きついてきた。
朝の光の中、僕たちは互いを強く、息がつまるほど強く抱きしめあっていた。
今までご愛読ありがとうございました。
『凌辱から始まる純愛ラブストーリー』のつもりですが、バトル物になってしまってます。
なお、この物語は続きがあるのですが、僕が最初に書こうと思ったストーリーはここまでです。
それではまた。