※この作品はR-18です。

朝霧姉妹の百合物語   作:タクティス・ハルバード=レミィ

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11話 理性の我慢Sexsyru(セクシャル)

 あたしは……確か押し倒されて、キスされて……。

 

 あまりの気持ち良さにヒクヒクしちゃったんだっけ。

 

 本当にあやふや。妹が嬉しそうに顔を埋めて寝てたし。

 

 

 起きてから、妹起こし〜ウーロンハイ飲み干して……会計済ませて出てきた所。

 

 これがお酒なのかと内心驚きながら。

 

『寒さが……なんで!? お姉ちゃんのせいだ!』

 

「酷くない!? 雪降ってるからだよ」

 

 空は闇が深くなり、白くて触れると溶ける雪が輝いて見える。

 

「あー薄着は辛い……」

 

「バカだなぁ」

 

 映画館を通り過ぎた所で、あたしはスズメにジャケットを着せる。

 

「寒いなら、どーぞっと」

 

 妹は嬉しそうに頰を赤く染め、ジャケットに袖を通す。

 

「——ありがと」

 

「ちょっとデカイかな」

 

 どう見てもサイズが合っていないけど、裾に手を入れてみるとスズメが強く握ってくれた。

 

「なんだか、家に帰るのは久々な気がするなぁ」

 

 嬉しいのか悲しいのかよく分からないよ。

 

「家の方が気が楽で良い」

 

 カップルはもう見かけないけど、プールを過ぎて横断歩道を待っていると、妹が服の裾を引っ張ってくる。

 

「お、どうしたの?」

 

「ん〜、ん〜」

 

 目を瞑り、唇をアヒルのようにして……キスを求めているの!?

 

『いつからこんなに可愛くなったのか』

 

「ん、んぐっ」

 

 普通にキスをあげます。可愛いので!

 

 信号が青になった事を確認すると歩き出した。

 

「こんなに浮いたような関係だったっけ?」

 

「姉妹だもん」

 

「理由になってない」

 

 もう家は見えてるけど、寒いせいで無意識に速く進んでしまう。

 

「密着しとかないと」

 

「家でもするし、激しい運動も」

 

「そうなの!? お姉ちゃんえちぃね」

 

「間に受けないで! しないし! 多分」

 

 家の前でぎゅっと抱きつく姉妹ってなんか変だ。

 

「もう入るから」

 

 鍵をポケットから取り出すと、ドアノブに差し込み回す。

 

「私には家の光が宝石に見える……!」

 

「悟り開いてるじゃん」

 

 ドアを開けると、付けっ放しの玄関の光がお出迎えしてくれた。

 

「消し忘れてたぁぁ!」

 

「まぁまぁ……」

 

 うな垂れると、妹は優しく背中を叩く。

 

「そうだ、お姉ちゃんにプレ「あたしの部屋に来てくれない?」

 

 スズメが言いたい事は分からないけど、遮る。

 

 ちょっとワガママだけど……ね。

 

「えー、うん、わかったよ」

 

 一足先に、上がり込むと自分の部屋に入る。

 

 電気は消したまんまでいいや。軽いパジャマに着替えて、これくらいでいいかな。

 

 

 

 

 

 お姉ちゃんに遮られてしまった。

 

 今はプレゼントの事より、速く部屋に向かおう。

 

 私は、部屋で荷物を下ろすと、着替えもせずにお姉ちゃんの部屋をノックする。

 

『おっ覚えてたんだね、入っていいよ!』

 

「えへへ……お邪魔しまーす」

 

 部屋の中は真っ暗で、お姉ちゃんの姿が見えない。

 

「あれ?」

 

 突然ベットに私の体は倒れこむ。

 

「きゃっ」

 

 仰向けで、見てみるとお姉ちゃんが居た。

 

「夜だし……」

 

「へ?」

 

 起き上がろうとすると、ピンクのパジャマを着た姉が私の局部に腰を下ろす。

 

「離さないもん」

 

「なんか、濡れてる」

 

 段々と顔が接近して来るけど、シャツの下に手を入れられて、胸に手が近づいていく。

 

 私は抵抗を諦め、手を上に置く。お姉ちゃんは嬉しそうに私の口に舌を入れる。

 

「んぐっ! あっ胸はぁあ!」

 

「あたしより大きいのはみんな敵」

 

 胸をブラすら通り抜け、揉みくちゃにされながらキスに答えて舌を入れ返す。

 

「実は、プレゼントにスズメが欲しくなったんだよね」

 

『おねえ……たんの事、好きだから良いよ」

 

 腕をお姉ちゃんの背中に回し、ネチョネチョと音を立ててキスをしていると、唾液が口内から溢れ出ていた。

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