前回が無臭だったので今回はちょっときつめになってしまったかも・・・・・・
すっかりと夜の帳が降りて色を失った夜の街をゆっくりと歩いていく。この通りは大通りから外れているせいか人通りもまばらで、街灯は灯っているもののコンビニ以外に店の明かりもないためか、どことなくうら寂しい雰囲気を醸し出していた。
昼間は日差しが強かったこともあって、熱さを感じるほどだったが、日が落ちてからは肌寒さを感じるくらいまで気温が下がっていた。もっとも今の俺の状況からしてみたら、このくらいの気温の方が丁度良いというものだ。
「よっと」
俺の背中ですうすうと幸せそうな寝息をあげている後輩を背負い直す。
時間も微妙な上に、通りからも外れていることもあるのだろう、こんな時に限ってタクシーが通りかかる気配は全くない。
「・・・・・・ん」
背中で後輩が小さく声を上げて身じろぎをした。どうやら、やっとお目覚めらしい。
「お、やっと起きたな」
「ん・・・・・・、あれ?先パ・・・・・・イ?」
寝起きで今一つ現状を認識できていないようで、きょろきょろと周りを見回す気配がする。
「あ、あれ、お花見・・・・・・は?」
「とっくに終わったぞ」
俺の言葉を聞いた後輩は「う~」とか呻きながら背中に顔を埋めた。
「あ、あの・・・・・・もしかして、わたし・・・・・・」
「飲み過ぎだ」
「・・・・・・やっぱりぃ~。うぅ・・・・・・すみません、先パイ」
しゅんとした後輩が背中で小さくなる。もっとも、今日は花見ということもあって、周りの連中も面白がって飲ませてたからな。ま、今日のところはしょうがないだろう。
「で、どうする?帰るんだったらまだ電車あるし、このまま駅まで送るぞ」
背中でへこんでいた後輩に声を掛けると、首に回されていた手にぎゅうっと力が入る。
「やだ、先パイのおうちに帰る・・・・・・」
「はいはい、っと」
半ば予想していた答えが返ってきて、思わず苦笑いを浮かべる。しかし俺の部屋に「帰る」ときたか。
こいつと付き合い始めて半年近く経ち、週末はほとんど一緒に過ごしている。平日も残業が遅くなると泊めてやることも多いから、はっきり言って同棲しているようなものだった。
―――来年も、その次もこんな風にしていられたらいいですね・・・・・・
ふと、昼間にこいつが呟いた言葉がよみがえる。
―――俺は、そのつもりだぞ
そんな言葉が自然と口を突いて出た。何気なく発した言葉だったが、それは間違いなく俺の本心だ。
こいつが入社してきて、俺の後輩となって、恋人になって・・・・・・。一緒に過ごした時間は、決して長いものではなかったが、俺にとってこいつの存在はかけがえのないものとなっていた。
「んふ♪せんぱいのぉ、せなか~♪」
人の気も知らないで、後輩が俺の肩にすりすりしながらゴキゲンな声でじゃれてくる。後輩の柔らかな髪が耳元をくすぐり、甘い香りがふわりと漂う。まったく、さっきまでしおらしくしてたのに現金な奴だ。
くすりと笑いがこぼれて、再び後輩を抱え直す。視線を上げると車のヘッドライトが見えた。屋根の上に灯りが見えるから、おそらくはタクシーだろう。近づいてくるその灯りに向かって片手を挙げた。
「ただいま」
後輩に肩を貸したまま玄関を開ける。
「にゃあ」
部屋の奥からふみちゃん(もう諦めた)がてててっと駆け寄ってきて足元に身体をすり寄せる。
「ごめんな、すぐエサやっからな」
「ふみちゃん、たらいま~」
若干、呂律が怪しくなっている後輩を部屋に上げ、とりあえずベッドに座らせてやる。
「ちょっと待ってろ。すぐに風呂の準備してやるから」
「はいは~い♪」
ベッドの上で手をひらひら振った後輩が、そのままぱたんと倒れ込む。
「あっ、こら!そのまま寝るんじゃねえぞ!またスーツがシワだらけになっても知らねえからな」
「ん~」
分かっているような返事を返してくるが、怪しいことこの上ない。
とりあえず、自分もスーツをハンガーに掛け、ネクタイを緩めると暖房のスイッチを入れる。足元でしきりにエサをねだっているふみちゃんに猫缶を開けてやると、その足でユニットバスへと向かった。
浴室に干してあった洗濯物を適当に取り込み、浴槽をざっと洗って戻ってくると、後輩はベッドの中で丸くなってすやすやと寝息を上げていた。
「遅かったか」
幸せそうな後輩の寝顔に、一気に力が抜ける。一応、スーツとシャツは雑にではあるが畳まれて置かれているから、そこまでは何とか頑張ったのだろう。
「お~い、シャワーぐらい浴びてきたらどうだ?」
耳元で声を掛けるが反応なし。
こいつと一緒に過ごすようになって気付いたのだが、この後輩は寝付きがすごく良い。それに加えて一度寝入ってしまったら、ちょっとやそっとのことで目を覚ますことはない。つまり、もう朝まではこのままという事だ。
幸せそうに眠る後輩の横に腰を下ろし、アルコールで朱がさした顔に掛かっている髪をさらりと撫でるように掻き上げてやる。
「ん・・・・・・」
後輩が小さく声を上げ、くすぐったそうに身じろぎした。
「しょうがねえなあ」
ベッドから立ち上がると、後輩のスーツへと視線を移す。着たまま寝るよりはマシといっても、こんな状態ではしわが入るのは必至だ。
俺は、壁に掛けてあったハンガーを取ってくると、後輩のスーツを掛けてやる。続いてワイシャツを手に取ると、中からぱさりと何かが落ちてきた。
「ん?」
それは小さく畳まれたブラジャーとストッキングだった。薄いブルーにレースがあしらわれた、比較的おとなしめのもので、手に取るとふわりと甘い香りがした。
―――そういやブラを着けて寝ると、締め付けで夢見が悪いとか言ってたな・・・・・・
いつだったかこいつがそんなことを言っていたのを思い出す。後輩を見ると相変わらず規則正しい寝息を上げている。考えてみれば、大体いつも一緒にベッドに入っているから、こいつだけが先に寝てしまっているというのは意外と珍しいシチュエーションだった。
手に持ったブラジャーを見て、再び視線を上げる。ベッドの中で眠る後輩の寝姿を想像すると、急にムラムラとした欲望が沸き上がってきた。
「お~い」
ベッドに手を突いて、後輩の耳元で控えめに呼んでみる。当然ながら反応はない。
「起きないとこのまま襲っちまうぞ~」
後輩の耳元で囁きながら、服を脱いでいく。暖房が効き始めた部屋はまだ少しの肌寒さが残っているが、じきにそれも感じなくなるだろう。
俺はボクサーパンツ一枚になると、はやる気持ちを抑えながらそっと布団を剥がしていく。香水と女性特有の甘い香りが鼻腔をくすぐり、どくんどくんと胸の鼓動が高くなっていく。
布団を完全に取り払うと、両手を小さく胸の前で畳んで、軽く丸くなった後輩の姿が現れる。身につけているものはベージュのキャミソールにブラジャーと揃いの薄いブルーのショーツだけだ。
これまで何度となく身体を重ねているにも関わらず、まるで初めての時のように胸が高鳴る。
後輩を起こさないようにそっと手を突いて、ゆっくりとベッドに上がっていく。俺の体重が掛かったマットレスが沈み、ベッドのフレームがぎしりと音を立てる。その程度のことでは起きないとは分かっていても、ついつい後輩の表情を伺い、起きる気配がないかを探ってしまう。
後輩の手首を優しく掴み、促すように手を引くと、意外なほどあっさりと仰向けになる。豊かな胸が柔らかく揺れ、薄く包み込んでいるキャミソールを優しく突き上げる。
ごくりと喉を鳴らせて息を潜める。規則正しく上下する乳房の、僅かに乳首の形を浮かび上がらせるその頂へと手を伸ばし、中指の先でそっと転がしてみる。薄いナイロンの生地越しにくにくにとした頼りない感触が伝わる。そのままゆっくりと乳首を転がしていると、次第に芯が入るようにむくむくと乳首が起き上がってきた。
乱暴にならないように気をつけながらキャミソールをたくし上げると、反対の乳房に顔を寄せて乳首を口に含んだ。
「ん・・・・・・」
その瞬間、後輩がぴくんと小さく身体を震わせて声を漏らす。その反応にどきりとして動きを止めるが、すぐに規則正しい寝息を上げ始める。
よく考えてみれば、今日はかなり酒が入っている。だとすれば少々のことでは起きることはないだろう。心の中で勝手にそう結論付けると、再び乳首を口に含む。
やわやわと乳房を揉みながら舌先で乳首を転がしていると、程なく乳首が硬さを増してくる。左の乳首を指先で転がしつつ、右の乳首を舌先で愛撫する。両の乳首がぴんと硬く勃起し、心なしか乳暈までぷっくりと膨らんでいた。
俺は身体を起こすと、シーリングライトに照らされる白い身体を鼻先でなぞるように下腹部へと降りていった。扇情的なカーブを描く下腹部を包み込んだショーツのクロッチ部分へと顔を近付ける。股間と太股とが作り出す三角形の窪みにほとんど鼻を埋めるようにして息を吸い込むと、わずかにだがツンとした尿臭が鼻をついた。
クロッチの下に息づく、後輩の性器の匂いに思いを馳せながらショーツのゴムに指先を掛け、ゆっくりと引き下ろしていく。ショーツが下がるにつれて、魅惑的な曲線を描く恥丘の上に張り付いた黒々とした陰毛が露わになる。そのままじわじわと引き下げていき、ショーツを足首からも抜き取った。
裏返ったショーツのクロッチには、生理が近いためかライナーが着けられていて、その中心は一日の汚れの黄色いシミと乳白色のオリモノとで縦長にべったりと汚れていた。その光景に理性が飛びそうになるのを抑えながら、後輩の足を抱えるようにして慎重に足を開かせていく。時間を掛けて身体を入れられるまで足を開かせると後輩の股間へと顔を近付けていった。
足を大きく開かされたために後輩の性器はうっすらと綻び、少し茶色掛かった小陰唇とピンク色の粘膜を覗かせている。鼻を近付けると初めに強めの尿臭が漂い、続いてオリモノの生臭さや日常の汚れから来る獣臭が鼻を突いた。そして、その匂いはぽってりとした大陰唇を押し拡げるとさらに濃厚なものになった。
大きく拡げられた後輩の性器の中は、鮮やかなピンク色をしていて乳白色のオリモノが襞の間に粘り着くような糸を引いている。本能を刺激する匂いと光景に吸い寄せられるように、俺は舌を伸ばしてべろりと性器を舐め上げた。
「んっ・・・・・・」
後輩の腰がぴくんと震える。塩気や酸味を含んだ濃厚な粘液が味蕾に絡みつく。意識があるときとは全く異なる匂いと味に興奮が高まり、夢中で性器の中を愛撫する。意識のない後輩は、俺の舌が這い回る度に腰を震わせ、時折小さく声を漏らすが目を覚ます気配は見せていない。
やがて、膣口からじわりと温もりを帯びた粘液が溢れてくる。性器の中を覆っていたオリモノはすっかり舐め取られ、俺の唾液と膣から溢れ出す愛液に置き換えられていく。
俺は一旦性器から口を離すと、右手の中指と薬指を揃えて割れ目へとあてがい、膣の中へと沈めていく。
「ふっ・・・・・・うぅ・・・・・・ん」
指が割れ目の中に沈んでいくのに呼応するように、意識のない後輩が喘ぎともつかない声を漏らす。指を潜り込ませた膣の中は、意識がないせいか普段よりも愛液が少なく窮屈な感覚がした。それでも膣の中を直接刺激されているためなのか、愛液の分泌が徐々に増えてきて指の動きもスムーズになってくる。
一方で、俺の興奮もピークに達しようとしていた。パンツの下のペニスは痛いくらいに勃起し、今すぐにでも挿入を果たそうと出番を待っている。俺は、再び後輩の性器に口を付けると、挿入した指の間から唾液を流し込むように愛撫する。そして、十分に膣の中を潤わせると挿入していた指を抜き、身体を起こして最後の一枚も脱ぎ去って全裸になった。
押さえるもののなくなったペニスは急角度で反り返り、先端には先走りの汁が玉を作っている。荒い息を抑えながら後輩に覆い被さり、ゆっくりと腰を沈めていく。大陰唇を押し拡げた亀頭の先端が膣口を捉え、唾液と愛液の混じり合ったぬめりをなじませるようにして徐々に抽送を深めていった。
「うっ・・・・・・んっ・・・・・・」
挿入が深くなるに従って後輩が呻きを漏らし、わずかに苦悶の表情を浮かべる。もしかしたら眠りが浅くなり、覚醒しつつあるのかもしれないがもう止めることはできなかった。
やがてペニスを根元まで完全に挿入すると、ひとしきり膣内の熱とぬめりを味わったあと、ゆっくりと抽送を開始する。意識がなく弛緩した膣内は有り体に言えば「緩い」のだが、企画もののAVで見るような昏睡レイプのようでひどく興奮した。
「んっ・・・・・・んっ・・・・・・」
時折漏れる後輩の呻きとも喘ぎともつかない声を聞きながら、それでもできるだけ起こさないようにとゆっくりとしたペースで抽送を繰り返す。ペニスの全てのストロークを使った抽送に、繋がった部分からぬちゃりぬちゃりと粘り着くような水音が上がる。いつもよりも緩く刺激が弱いはずなのに、ひどく興奮しているせいで長くは保ちそうになかった。
「う・・・・・・ん・・・・・・?」
その時、ついに目を醒ましてしまった後輩がうっすらと目を開けた。
「えっ・・・・・・?えっ!?せんぱ・・・・・・い、何して・・・・・・あぁっ!」
急速に覚醒した後輩が、現状を認識できずに混乱している。同時に明瞭になった挿入による強い快感で、身体を打ち震わせて喘ぎを上げた。
「やっ、やだ・・・・・・せんぱい、ちょっ・・・・・・待っ・・・・・・」
ようやく現状を理解した後輩が、反射的に俺の胸板に手を押し当てて身体を離そうとする。そして、こちらも覚醒した後輩の膣が不規則に蠢いて俺のペニスを刺激して射精感を高めてくる。
「うっ・・・・・・、悪い、もう・・・・・・だめ・・・・・・だ」
俺の身体の下で、暴れる後輩をぎゅうっと抱きすくめると膣の最奥へとペニスを突き入れた。下腹部の快感が急激に高まって、ぐぐっとペニスが膨張する。
「やっ、せんぱい、ダメっ!あっ、あぁっ!?」
熱く締め付ける膣の中で、亀頭の先から吐き出された精子が何度も後輩の膣壁を打ち付ける。びくびくと腰を震わせて、最後の一滴まで吐精を終えると、そのままがっくりと後輩の身体に倒れ込んでいった。
「せんぱい~ぃ?」
肩で息をして呼吸を整えている俺の耳元で、後輩が恨みがましそうな声で俺を呼ぶ。まずい、この声のトーンは怒ってるな。
「どぉゆうことですか?これ」
「す、すまん」
ここはもう、ひたすら謝り倒すしか俺が生き残れる道はなさそうだ。
「しかも酔いつぶれて眠ってる間にするなんて、ひどい」
後輩がぷいっと顔を逸らしてしまう。
「い・・・・・・いや、幸せそうに寝入ってる姿があまりも可愛くて。だから、ほら・・・・・・な?」
「ほら、じゃないです」
俺の言い訳をぴしゃりとはねのける。後輩の剣幕にすごすごと身体を離そうとすると、なぜか後輩はがっしと足を絡めてきて俺の身体を止めた。
「・・・・・・ん?」
「しかも・・・・・・私は、その・・・・・・まだ・・・・・・なのに、自分だけ・・・・・・」
「す、すみません・・・・・・って、えっ?そっち?」
思わず後輩の方を見ると、ぶんむくれながら恥ずかしがるという器用なことをやっていた。
「だ・・・・・・だから、次は、最後まで・・・・・・」
まだアルコールが残ってるのか、はたまた恥ずかしがっているのか、顔を赤くした後輩が俺の首に腕を回して引き寄せる。
「りょーかい」
おどけるように答えると後輩の身体をぎゅうっと抱きしめた。
「あ、ちゃんとわたしを満足させてくれないと寝かせませんからね?先パイ♪」
にこやかな声で「おしおきです♪」と付け加えてくる。
イタズラの代償は高かったのか安かったのか?とりあえず今夜は長い夜になりそうだった。
「先輩と後輩ちゃん~愛され上手で愛し上手な可愛い後輩~」を読んでいただきありがとうございました。浅倉椎です。
予告通りの平常営業です。
てゆーか前回が無臭だった反動か、ちょっとやりスギちゃったかもという気がしないでもないです。
でもぶっちゃけですね、どんなに可愛くてキレイな子でも臭うときは臭う!!
似たような年齢、生活習慣だと容姿に関係なく、まあ大体似たような匂いですよ。
尻込みせずに積極的に舐めてあげましょう。
あ、「似たような」匂いじゃない子は「持ってる」可能性があるので注意しましょうね。
次回は羽姉さんの続きをやる予定です。
えっちシーンの手前までは書けているので、そんなに時間は掛からない・・・・・・といいな。
いまさらどうよ?という声は聞こえない方針で。
ではでは