マリッジ中尉の反応に困っていた俺だが、すぐに震えは収まり、勢いよく顔を上げたかと思うと鼻息を荒くして見つめてきた。見開かれた双眸が燦爛と輝いているようにも見える。
言葉は無い。
視線が下がり、中尉の両手は下の布地にかかった。
さらに両目が見開き、一気にズボンを引きずり下ろした。
布に引っかかっていたペニスがブルンと大きく姿を現し、ビタンと音を立てて腹に打ちつけられた。情けなく声を上げてしまったが、自分でもこの息子の大きさに驚いていた。ビクビクと脈動するペニス。カリ高で太い肉棒。自分で言うのもなんだが結構グロテスクな見た目。まさにマーラ様と言った相貌を為している。
「う……わ……な、なんてチンポなんだ」
「うぅ……」
「こんな可愛い顔してなんて凶悪なものを……こ、こんなチンポは初めてだ」
「え……ひゃっ!?」
なんの躊躇いも無く亀頭を咥えていた。
飴を舌で転がすように全体を舐めている。レロレロと撫でまわすように舐めながら、ゆっくりと口の中にペニスを咥え込んでいく。ずぶずぶと飲み込まれていく様を見続ける事しかできない俺は、惚けたように口を開けて喘ぎ声をただただ漏らしていた。
じんわりと快感が昂まっていく。
「あ、あ、んぅ」
「なんだ、もうイきそうなのか? 口に出されるのも良いもんだが……今からお前には俺の
チンポをうっとりと見ながらフェラをしていた中尉は、親指と人差し指の2本で輪っかを作り、きゅっと男根の根元を抑えながら上唇をレロォと舐め上げる仕草をしたのだった。
……いや、気持ち良くて射精感が込み上げてきてたのは確かだけど、そこまで早漏じゃないから心配しなくても大丈夫なんだけども。それに、今だったら何回か続けてできそうだ。
ちょっとしたフェラだったのにペニスの先から我慢汁をだらだらと垂れ流しているが、ぬめりとして温かい中尉の口が気持ち良くてつい喘ぎ声を出してしまったが……こんなに堪え性無かったかな……?
まぁ、声を出してた方が気持ちいいのは確かなんだが。
手を引かれ、簡易的なベッドに横にされる。
それでも天を突くように屹立しているペニス。
いつの間にか下半身を外気に晒していた中尉が上に跨ってきた。左手をペニスに添え、右手で割れ目を前後に擦っている。ランタンの灯りでテカっている秘部。
「これだけ濡らせば十分だろう。では、いただこうか……んっ」
亀頭の先端がぬめりとした濡れそぼった秘所に触れた。
母親が子供に教えるように時折ビクッビクと暴れる肉棒を包み込み始める。
鍛えられた腹筋の下、思わず触ってしまいたくなるような恥丘。綺麗に整えられた陰毛の下、これまた綺麗なピンク色をしたヴァギナが、いやらしさよりも美しさを感じさせる。
大人の色気なるものを、眼だけじゃなくて手、鼻、口。体全身で包み込まれているようだった。
「あ、あぁっ! あっつくて、締められるっ!」
「んふっ、そう、だろう……! ああ、こんなに、ふっといのは、初めてだ……くぅっ!」
ぎゅうぎゅうと締め付ける膣がうねるようにペニスを迎え入れてくれる。
騎士として前線で動いていただけあって膣の締め付けが本当にすごい。少しでも気を抜けば簡単に射精してしまいそうだった。喘ぎ声が漏れる。自分で今どんな顔を晒しているのかわからないが、口を開けて喘いでいる姿はさぞ滑稽に映っただろう。
肉棒をギュッギュと締め付けつつ、上下に動いて刺激を与えてくる。俺の胸に両手を置いて、時折感触を楽しむように撫で、乳首を摘まんで俺の反応を楽しんでいた。
ずっと目が合っている。乳首を責められ余裕がなくなってしまった時も、変わらず俺を見つめていた。その時の表情がまた何ともイイ笑顔を浮かべているのが妙に恥ずかしくて、ついつい横を向いて目を瞑ってしまう。
「おいおい……俺の事を見ててくれよ。折角こうやってお前の可愛い顔を見られるんだ。なぁ、良いだろう……?」
「んっ……! は、ぁぁっ!」
「ああ……どんどんお前の事が好きになっていくよ。今も、お前が俺の
「んぅ、ジュル……は、ぁ」
左手で強引に正面を向かされ、見詰め合わされる。
それから耳元に顔を寄せてきて、好きと。呟いた。鳥肌が泡立つような感覚と一緒にペニスが大きく膣の中で震えた。
耳たぶをしゃぶられ恥ずかしさとくすぐったさに逃げようとするが、右脇の下に腕を通され、本当に動けないようにされていた。手で抑えられ、顔を背ける事も出来なかった。
ゆっくりと舌先がヌロ、レロォと這うように顔を耳から頬、鼻。そして口まで来ると、舌を伸ばしたまま口づけを落とした。口内の天井から舌の下まで、それこそ歯と唇の間を舐め上げるところまで。口を舌で犯されている感覚になる。もう少し舌が長ければ喉まで犯されていたかもしれない。
ジュルルと大きな音を立てて涎を吸われる。
代わりに中尉の唾液が流し込まれ、飲まされる。ぼうとする頭では何も考えられない。赤ん坊にミルクを飲ませる様な感覚だろうか。どこか甘露の味わいがする液体を、喉を鳴らして嚥下した。
「は、あぁぁ……」
「どうだ、俺の唾液は。く、蕩けた顔して、そんなに俺の唾液は美味しかったか?」
「う、ん……おぃし、ぃ」
「ぅあ……ほ、本当にお前って、その……え、エロいし、可愛いなぁもぉっ!」
「ふみゅ!?」
頬ずりをするのかと思いきや舌全体でレロッと頬を舐めてきた。
驚きである。驚き過ぎて声を上げてしまったというか、全体的に喘ぎ過ぎなのは否めない。が、ここまで積極的で直接的な欲望の表現をしてくれるマリッジさんの事が、たまらなく愛おしく感じているのも本当のところだった。
空いた両手をマリッジさんの背に回し、ギュッと力なく抱きしめる。
ペニスが挿入されているということもあるが、少しだけでも抱き寄せられたので良しとしよう。
「ど、どうした?」
「ん、と……え、っと。も、もっと……気持ち、良くして?」
「……っ」
「んあっ!?」
今までの動きがスローペースだったといわんばかりのペースで腰を上下に振り出したマリッジさん。腰を打ち付けてくる度に漏れる吐息が頬を撫でる。乳首を摘まんでいた手が、胸全体を揉みしだく動きに変わった。
痛さと快楽が、同時に脳髄を刺激して止まない。
口を開き、舌を伸ばして快楽を享受する。早く、早く精子を頂戴とねだるように締め付け扱き上げる膣に、もうそろそろ限界を迎えそうだった。
「も、もぅ! い、くぅ……っ!!」
「ん、くぅぅ……! お、俺も、いく、良いぞ、出せ! 俺の中に出すんだぁっ!!」
「あ、あぁぁっ、で、
「ひっ、いぃぐううぅぅぅっ!!?」
跳ね上がるように腰が浮き、根元までペニスが押し込まれた。
ペニスの先端が壁にぶつかるような感覚とともに、勢いよく精液が吐き出されていく。ビュルルルと無尽蔵に精液が飛び出ていく解放感、快感。何が何でも子種を植え付けてやるという男としての征服感もある。孕ませ、子を成すという使命感に燃えるように吐き出され、叩きつけていく。
今まで感じえることが無かったエクスタシーの快楽は、この世界の中で最高の一時であることは間違いなかった。
――気付けば両手でマリッジさんの腰を押さえつけていた。
「お”、お”ぅ……」
「あ、っはぁ……す、ごいひぃぃぃ……」
ビュル、ビュルル、ビュッ、ビュ……
一滴も残らず、全てを膣内に叩きつけた。
長い射精感が終わり、絶頂の余韻のせいかビクビクと震えているマリッジさんのヴァギナから未だ剛直冷めやらぬ陰茎を引き出した。ヌポッと音を立てて姿を現したペニスは白濁と泡立った精液と愛液とが混ざりあい、さらにグロテスクな容貌を呈していた。
コプリとお腹に温かい何かを感じた。
恐らくマリッジさんの割れ目から糸を引いているのだろう。白い粘り気のある細い一本の筋が下に伸びており、それは腹の上で広がりを見せる精液と愛液とが混ざりあったものだった。
すべてを出し切った。
はふぅ、と吐息を漏らしてしまったが、上の空になるほどに強烈な射精だった。
絶頂の余韻が抜けきらぬマリッジさんは力なく胸を押し付けるように倒れ込んでいる。膣の痙攣を感じる事は出来ないが、それと同じぐらいに全身が震えている。ちょうどマリッジさんの耳元が目の前に。香水なんて無いだろうこの時代だが、鼻腔をくすぐるような甘い匂いが香ってくる。目を細め、音を立てないよう深く長く息を吸い込んだ。
「は、ぁぁ……あぁぁ……」
「はぁ、はぁ……こ、ここまで……はじめ、て、って、……え?」
少し舌を伸ばし、首筋に浮かんだ薄い汗を舐めとる。
塩っぽくない。むしろ甘い。体臭も汗も、そのすべてが何故だろう、甘く感じる。
もう、俺の味覚が正常なのかおかしいのか。そんなことはどうでも良く、ただただ目の前の女性をむさぼりつくしたいという欲情が湧き上がってきた。
「もう一回、して、いぃ?」
「え、もう……一回ぃひぃっ!?」
返事を聞く前に勃起しなおした肉棒を突き刺した。
情欲に塗れたペニスは何の抵抗を感じることなくぬるんと割れ目に滑り込んだ。膣の感触はさっき以上にきつく、絶頂の余韻からかまだ痙攣していてうねっていた。それがまた最高のスパイスとしてペニスに刺激を与え、さらなる射精感を促してくる。
好きなように腰を上下に動かす。
巧い具合に腰を打ち付けることができず、もどかしさを感じながらも遠慮なく性欲を高めていく。マリッジさんは俺の両肩を強く掴んで離そうとしない。そして、小さい声ではあるがさっきまでの俺のように喘ぎ声を漏らし始めていた。
肉体系クール美女がこうして蕩けた表情で喘ぎ声出しながら感じてるとか、まさに俺得なシチュエーションなんですが!
最高の状況に、獣のように腰を突き出しては己の欲求を満たそうと彼女の肉体を貪っていく。一突きするたびに粘り気を多分に含んだ水音が部屋を満たす。
「あ、あっ……う”っ、ふぅぅ……!」
「ま、たっ! 出る、出る出るい”ぐぅぅぅぅ!!」
「あ、――っ!? づぅぅぅ!!?」
ビュル、ビュルルルル、ブビュル……ビュ、ビュ……
二回目の絶頂とは思えないほどの精液の量がペニスを通して膣を汚していく。
勢いよく叩きつけたペニスの先端が、またしても何かの壁に触れていた。恐らくこの感触がマリッジさんの子宮なのだろう。遠慮なくその入り口に子種を叩きつけては塗り込むように腰を動かし肉棒を膣壁に擦り付ける。
「あ、がっ……っ……」
「は、はっ……はぁぁっ……ふぅぅぅぅ……」
この世界での初めてのセックス。
ここまで情熱的な交わりをすることができるなんて思っても無かったが、これには攻め入ってきてくれたウラスージ軍には感謝しないといけないな。ま、ウラスージが王制なのかどうかも知らないが、トップは神様のように崇め奉ろう。
連続の中出しにピクリとも動かなくなってしまったマリッジさんを抱きかかえ、できれば可愛い人だったら良いなぁと夢心地で考えながら、そのまま眠りにつくのだった。