18禁てくっそ難しいですね。
昨日、三沢家の久井奈さんたち侍従隊に半ば拉致されてから約半日が経過した。
紗季の家から連行されて風呂場に放り込まれ、侍従隊の面々に身体中隅から隅まで洗われた。
綺麗な妙齢のお姉さまがたに全裸に剥かれて洗われるとか、正直紗季と事前に何回戦もしていなければおっぱじめていたかもしれない。
さすがに恥ずかしくて喚いたら、興が乗ったのか余計に手厚い歓迎を受けた。
久井奈さんが執拗に俺のジョイスティックを弄ってきて困ったりもした。
彼女にとっても仕事なのだと思うのだが、もし目の前でエレクトしてしまったら狩られるという根拠のないこともない変な自信があった。
精神的にかなり疲れる入浴だよな。
絶対勃ってはいけない24時とかでこんなのあったら絶対に罰ゲームだわ。
いや罰ゲームじゃなくてご褒美かも……いや、やっぱり限界まで搾り取られそうで罰ゲームだわ。
しかしまさかここにきて、俺も知らなかった自分の尻に生えていた毛を引き抜かれるという羞恥プレイをするはめになるとは思いもしなかった。
その後、エステでマッサージを受けて体がめちゃくちゃ軽く感じるようになった。
これが本当に俺の体なのだろうか?
父親に会ったら、「昴だよ」「そんな、声まで変わって!?」とかいうやりとりが発生しそうなくらいに自分が自分じゃないみたいだ。
いや、声は変わってないけどね。
その後、食事が出されたのだが食べる前から胃もたれしそうな量のメニューだった。
基本的に楽しむための食事というよりも、どう見ても明らかに俺に精力をつけさせるためのラインナップだった。
あっ、ステーキは美味しかったです。
でもスッポンのゼリーはデザートというよりも薬みたいな味がした。
食後、再び軽いマッサージを受けたのだけど気持ちよさと、何か謎のお香のせいもあってかいつのまにか意識が落ちるように寝ていて起きたら朝だった。
ちなみに、ここまで一切外界とシャットアウトされており、俺は家族とも連絡を取れてはいない。
まぁさすがにどこに行っているか知っている以上、俺の親もそこまで心配はしていないだろうけど。
問題は他の女子バスケ部のメンバーだよなぁ。
紗季と俺が関係を持ったこと、やっぱりもう知っているんだろうか。
今も前も、女の子というのは話の伝達速度というのは速いし。
それでなくとも、全員の親が集まっての話し合いがあったくらいだ。
あの後ご両親から俺との全員の婚約話とかも聞かされているかもしれない。
正直、みんな可愛いし俺としては嬉しい話なんだけど皆はどうなんだろう。
うぬぼれでなければ多少の差はあれど好意的に見てもらっている自負はあるんだけどな。
「昴様、そろそろ目的地に到着です」
「あっはい」
現実逃避はこのくらいにしよう。
ちなみに、昨晩から三沢家の侍従の方々からの俺の呼称が長谷川様から昴様に変化しているのに気がついただろうか?
そうだね、婚約したし婿入扱いだから、将来は姓が変わるだろうという真帆のママンの気の早い判断でそうなりましたとさ。
車から降りると、そこは真帆との待ち合わせ場所。
さすがに東京近辺にある夢の国ほどではないが、国内有数の巨大遊園地の入り口前だった。
そう、何を隠そう真帆とのデート場所はこの遊園地。
しかも二日間俺と真帆だけでの貸切らしい。
急に言って貸切にできるとかどんだけぇ。
財力の桁違いさを見せつけられたような気がした。
「あっ、おーいすばるーん!」
入り口前で待っていたのは淡い色のカーディガンを羽織って、下はジーンズというラフな格好の真帆だった。
一見動きやすさを重視したラフなものに見えるけど、あれ一着一着ブランドもので何十万もするんだろうな。
ちなみに侍従隊の方々に着せられた俺の服もカジュアルな感じとなっております。
花の咲いたような笑顔を見せる真帆に、遠くの柱の陰から満足そうに頷く護衛らしき面々。
こりゃもう逃げられないなぁ。
俺の人生のレールが、すでに完全に固定されてしまっているのを改めて認識した気がした。
「おはよう真帆、お待たせ。けっこう待たせちゃったかな?」
「そんなことないよ、私もさっきついたとこ。それにデートで男を待たせるわけにはいかないじゃん!」
ニカッと白い歯を見せる真帆。
うーん。この感じ。
これは「ごめーん待ったー?」みたいに前世でデートに遅れてくる女の子みたいな反応したことになるのか?
俺が?…………あぁそうねぇ。
たぶん言ってみたいセリフとかに入っていたのだろう。
少しドヤ顔の真帆の頭を撫でつつ、手を差し出した。
「じゃあいこうか?」
「うん!」
こうして、俺と真帆との初デートが始まった。
俺から手を握ったものの、元気いっぱいの真帆に終始ひっぱられるような形だった。
彼女なりに俺をエスコートしているつもりみたいなのが微笑ましかった。
この世界では基本的に、デートでは女子が男子をエスコートするみたいだから、おそらく真帆も自分が女だからと思っているのだろう。
メリーゴーランドにコーヒーカップやお化け屋敷といった定番をまわりつつ、途中途中の店で一緒に軽く飲み食いしたりもした。
ジェットコースターでは、身長制限が145センチ以上となっていて真帆がちょうどの身長だったため、身長のサンプルの人形に並んでどや顔しているのが可愛かった。
そっか、子供にとってはこれも大人に近づいた証の一つなんだよな。
あと驚いたのは、アトラクションのスタッフだけでなく、飲食店や売店のスタッフ、果ては着ぐるみまで本来の人員が配置されていたことか。
これ、俺たちがよらなけりゃ皆ものすごく暇なんじゃ……可能な限りすべて堪能させてもらおう。
はしゃぎ回る真帆は年相応な感じがして可愛らしい。
普段よりも少し大人びた服装をしているが、一つ一つの挙動が大きく、笑うと八重歯が見える。
でも楽しんでいるのは確かなのだけど、ただ、どこか少し無理をしている気もする。
なんというか、無理やりテンションをあげているというか何というか。
気恥ずかしさも勿論あるのだろうけど、何か他のことを考えないようにしているようにも思える。
あれかなぁ、紗季と俺がセックスしたのを聞いて複雑なのか。
それとも三沢母が俺と真帆をセックスさせる気満々だったし、自分がこの後するのかと考えて悶々としているのか。
「あっ、真帆」
「うん?」
「ほっぺた、ケチャップついてるよ」
「えぇ!? どこ、どっち?」
アトラクションの合間に、フードコートでフランクフルトを食べていた時の事。
食べ終わった真帆の頰に赤いケチャップがついていた。
ちなみに、女の子の口に太いフランクフルトが入っていく様を見ていけない妄想をしそうになったが、真帆の八重歯が勢い良く肉を噛みちぎる様を見て妄想するのはやめておいた。
自分ではどこについているのかわからないのか、反対側の頰をこする真帆。
ちょっとした悪戯心が湧いた。
「真帆、ちょっとじっとしてて」
「ん〜?……ふにゃ!?」
真帆が疑問に思う前に顔を近づけて、彼女の頰についたケチャップソースを舐めとってやった。
何をされたのか理解した真帆が、猫のような驚き声をあげる。
わたわたと慌てる姿が可愛らしくて、つい笑ってしまう。
フードコートのスタッフのお姉さんが俺の行動を見て、レジカウンターの向こう側でキャーキャー言っていた。
「ぷっ、ははははは!」
「むぅぅ、すばるんわーらーうーなー!」
真っ赤になってむくれてみせる真帆。
本当にからかいがいのある子だな。
「ごめんごめん。真帆が可愛かったからつい、ね」
「むぐぐ……そういう恥ずかしいことよく平気で言えるなすばるんは」
可愛いと言われることが嫌というわけではないが、子供扱いされてもいるように思えて複雑なのかな。
目では睨んでいるのに口はにやけるという器用なことをする彼女を見ていると、どうしてもこちらも笑みがこぼれてしまう。
正直、思っていた以上に真帆とのデートは楽しい。
けどからかうのはこの辺りで一度中断しようか。
向こうの柱から顔を出した久井奈さんがカメラでこちらを撮影しながら、三日月のように口角を吊り上げて凝視しているからな。
日が暮れ、遊園地でのデートが終わる。
てっきり夜の花火でも一緒に見るのかと思ったら、場所を移動するようだ。
案内された場所は、遊園地の敷地の隣に建てられていたホテル。
その最上階のレストランで、窓から見える花火を鑑賞しながらの晩餐となった。
ドレスコードとかあるものだと思ったが、今着ている服ってカジュアルでもかなり高級ブランドのものなんだよな。
大丈夫なのかなと思っていたが、そもそも俺たち以外に客がいないことから問題にすらならなかった。
ここも貸切かよ……遊園地貸し切るよりかは難しくないか。
意外というか当然というか、普段のわんぱくな姿からは想像できないが、真帆のテーブルマナーは完璧だった。
俺?……俺はまぁ、お察しだ。
花火の灯りに照らされて静かに食事する真帆は大人びて見えた。
昼間見た年相応の子供っぽさとのギャップに、不覚にもドキリとした。
どれもこれも、俺が食べてきた食事とは根本的なものが違うと思わせるほどの上品な味だった。
ただ成長期の俺たちには満腹になるにはコース料理というのは少し物足りない気もする。
でもこれから夜の運動するんだし、満腹はダメなんだよなぁ。
「すばるん……」
「うん?」
カチャリ、と使い終わったフォークを置いた真帆は俺に語りかけてきた。
うつむいていてその表情はこちらには見えない。
だが、おちゃらけた様子はなさそうだ。
「すばるんは、その……紗季昨日……とセックスしたんだよな?」
「……そうだね。紗季とセックスしたよ」
「紗季のことが好きなんだよな。でも、私ともその……このあとするんだよな」
「うん。真帆は俺とするのは嫌?」
真帆は俺の問いかけにふるふると首を振るが、いつもの元気一杯な動きではない。
次の言葉を待ってやると、真帆はぽつぽつと語り始めた。
「嫌じゃない……私もすばるんのこと、きっと好きなんだと思う。でも、お母さんが決めたことですばるんとその……するのは反則じゃないかなって。紗季だって自分から誘ったわけじゃん?」
「あぁ……と……」
うぅむ、紗季が誘ったというよりもあれは俺から手を出したというべきなのだが。
確かにあの子は最初から俺とできたらいいなと考えて下準備までしていたけど。
だけど、やるとこまで行ったのはまず間違いなく俺が我慢できなくなったからなんだよなぁ。
「紗季はすばるんが好きだ。もっかんもすばるんが好きだ。きっとひなたも、あいりーんだってきっと好きだ。でも私は……はっきりとわからないんだ。お母さんが言ったように、すばるんと結婚して、みんな一緒に結婚すればずっと一緒にいられる。それはすっごい嬉しいし、そうなったらいいなって考えたり冗談でいいあったりしたこともあるよ」
「そっか……」
「でも、私もすばるんといるとドキドキするし、楽しい。けどこれが紗季たちみたいな恋なのか解んないんだ。そりゃエッチなことにさ、私も女だし興味はあるよ?……紗季がすばるんとしたって聞いて羨ましいとも思った。でもその羨ましいがさ、単に興味があるから羨ましいのかすばるんが好きだから羨ましいのか自分でも解んないんだ」
彼女なりに色々と考えているようだ。
真帆にとっては光栄なことに初恋の相手、といっていいのだろうか。
おそらくは真帆はまだ好きという感情がよく理解できていない。
それが自分の性欲から勘違いしているだけなのか、それとも好きな相手だから欲情するのか。
俺も前の時、思春期に入ってから大いに悩んだものだ。
この世界の女の子は好きなひとには欲情することが正しいと大っぴらに言う奴もいるくらいだから、真帆がこういったことで悩んでいるのには正直少し驚いた。
5人の中では一番この世界の女の子らしい娘だと勝手に思っていたから。
俺もまだまだ彼女たちのそれぞれの本質をちゃんと見てやれていなかったのだろうか。
「お母さんがさ、もう紗季がしちゃってるのに私がまだなのが我慢できないみたいでさ。こうして昨日の今日でその……セックスすることになってるじゃん? でも……まだすばるんの気持ちを聞いてないし無理矢理そういう関係になるのってすばるんに悪いんじゃないかなって……それに、私よりもきっと、もっかんたちの方がすばるんのこと好きだと思う。もっかんなんてさ……私に嫉妬して自分で自分の指噛んじゃうんだぜ?あいつあんなキャラじゃなかったのに」
それには俺も同意せざるおえない。
初日はまだ普通だったのに、あの子日に日にメンヘラっぽくなっていくからなぁ。
「智花たちよりも先に俺とセックスするのが、反則みたいに思えて真帆は気が引けているわけか」
こくりと一つ頷く真帆。
俺は小さく息を吐くと席をたつ。
真帆の横まで移動すると、彼女の栗毛髪の頭を優しく撫でてやる。
「すばるん?」
「全く、真帆は馬鹿だな」
「んなっ!? 馬鹿って言ったな‼︎ これでも私なりに一生懸命考えて……」
「難しく考えすぎなんだよ。真帆は俺のこと嫌い?」
「嫌いなわけないじゃん。でも本当に好きなのかもわかんないし」
「そっか、でも俺は真帆のことが好きだよ」
前世の性欲だけの高校生の俺なら砂糖を吐きそうなキザな台詞をこれから口にする。
いいさ、恥ずかしくてもムード作ってやるのも年上の男の甲斐性ってもんだ。
それにこれはまぎれもなく俺の本心でもある。
最初は単に自分好みに育てるという不純の塊な気持ちしかなかった。
こういうことになって、三沢家に作られた流れに流されてきた感も否めない。
でも今は、真帆のその純粋さに惹かれている俺がいる。
浮気性?……みんなと結婚するんだから問題ない。
むしろこれから全員とセックスする予定なのに、好きでもない相手とセックスするほうが不誠実ってもんだろう。
「ほら、俺の心臓……ドキドキしてるのわかる?」
「……うん」
真帆の手をとって、俺の左胸にくっつけてやると、恥ずかしそうに視線を彷徨わせながら頷く真帆。
この後もっと恥ずかしいことするのに、これくらいで恥ずかしがってたら身がもたんぞ真帆よ。
「真帆が好きだから、こうして一緒にいるとドキドキしてる。真帆はどう?」
「わたしも、ずっとさっきからドキドキしてる」
「なら、それが答えだ」
彼女の顎を引いて上を向かせると、軽く唇に触れる程度のキスをした。
レストランを出て、同じホテルのスイートルームの一室に移動した。
メンズファーストだと俺が先にシャワーをあびることになった。
俺としては後で全然良かったのだが、真帆がそこは譲らなかった。
今はシャワーを浴び終え、バスローブを着てベッドに腰掛けている。
高級な調度品に囲まれた部屋。
その中のキングサイズのベッドは、体が沈み込みそうなほど心地の良いベッドだった。
昨晩のエステなどでバスローブは体験済みのため、そこはまだいいのだが少し落ち着かない。
シャワーの音を聞いていると、まだ試合開始していないにもかかわらず息子が暴れだしそうになる。
落ち着かせるために備え付けの冷蔵庫を開けると、そこにはぎっしりと精力剤の瓶が並べられていた。
おいおい、他の飲み物ミネラルウォーターしかないじゃないか。
「すばるん、おまたせ」
「おぉ、バスローブ着ると大人っぽくなるね」
「ふふーん。私だって女なんだからな」
冷蔵庫の中身に呆れていると、真帆がシャワー室から出てきた。
白いバスローブの前をかなりはだけさせた感じのせいか、妙に色っぽい。
いや違うな、それもあるがツインテールを解いてまっすぐに髪をのばしているから雰囲気が余計に変わって見えるんだ。
しっとりと湿った髪が艶かしい。
相変わらず体の凹凸は無いに等しいが、これはこれで何か背徳的な色気を感じる。
「ほら、真帆が魅力的だから俺ももうこんなだよ」
「うわぁ……これがすばるんのおちんちん」
真帆に負けじと、俺のバスローブも意思に関係なく前がはだける。
正確には俺の股間の肉棒がローブを持ち上げて屹立したせいで、飛び出しているのだけど。
初めて生で見る勃起した陰茎を見て顔を赤らめる真帆。
しかし、好奇心には逆らえないのか目をそらしはしない。
「こんなでっかいのが入るのか……」
「怖い?」
「ばっ、ちげーよ。紗季だって入ったのに私が入らないわけないだろ! 怖くなんてないし!」
「そっか、それなら良かった」
「キャっ!?」
強がる真帆の腰を抱き寄せる。
一緒にベッドに腰掛けてしまえば、立ったままの時よりも視線の高さの差が少なくなる。
このくらいのほうがキスしやすいからね。
「真帆、舌いれていい?」
「うぇ? ま、まだダメ」
ちぇー。
仕方なく、彼女の唇をついばむような軽いキスをした。
それだけでぽーっとする真帆。
キスを中断して、ウィスパーボイスで耳元でささやく。
「真帆、いいね?」
「……うん」
何が、とは言わないその問いに肯定してくれたので、俺は彼女の耳の付け根から順にゆっくりと下降するように舌を這わせた。
首筋を舐めなぞりながら、真帆の着ているローブの紐をほどく。
平坦で肉付きの薄い胸が露出され、小さな乳輪の中央に相応に小さな乳首が見られた。
ぴくぴくと時折体を震わせるも抵抗しない真帆。
両手でバスローブをはだけさせて、彼女の肩を露出させる。
鎖骨を過ぎて、ゆっくりと下降した舌は乳輪の外周をなぞるように唾液の軌跡を残す。
「ん、くぅ……ふぅ」
どうやら紗季ほどには胸の感度は高くはないようだ。
おっといけない。行為の最中に他の女の子と比較してはいけないな。
俺はすぐにその思考を隅に追いやった。
うっすらと浮き出たあばらを指でなぞると、鼻にかかったような何かを我慢する声が漏れ聞こえた。
「はぁ、あん……ひぁっ、ちょっ、くすぐったいよ!」
「はは、真帆は脇のあたりが弱いのか」
「も、もう! すばるんの馬鹿!……ひゃん!?」
恥ずかしがるも嫌がるそぶりは見せない。
しかし、感じているというよりもくすぐったいという感覚が強いようだ。
くすぐったさと気持ちよさは紙一重的なところもあるだろうが、俺にはくすぐりによる一周通り越しての快楽という趣味はない。
早々に諦めると、舌を腹部へと這わせた。
中心にあるへその窪みを、舌先でつついてみる。
「ひっ、ひゃん……ふはぁああ」
先ほどと同じくくすぐったいものもあるのだろうが、脇と違って感じるものがあるのだろう。
鼻にかかったような声の中に、かすかに甘い響きが混ざり始めた。
気分も乗ってきたようだし、そろそろキスをしてもいいかな。
「ふぇ?……あむ」
へそ周辺を攻めるのをやめ、俺は姿勢を元に戻すとそのまま真帆の唇に自分のものを重ねた。
嫌だと言われる前に流れに乗せてしまおう。
真帆が口を閉じてしまう前に、その口腔内に舌をねじこんでやる。
「んむ!?……んん、れろ、すば……ちゅく、はぁん……」
何か言おうとしている真帆の言葉を、舌を絡ませることで強引に黙らせる。
口腔内の粘膜にあますことなく俺の唾液をすり込むように擦り付ける。
歯の裏側をなぞってやると、胸に抱いた真帆の体がびくりと大きく腰を震わせた。
どうやら彼女の八重歯の裏側、歯から微妙に一センチ程離れた場所が一番感じるようだ。
そこを舌先でこするようにしてやると、真帆の口から分泌される唾液の量が増加する。
「ふぶっ、んちゅ、んは……ごくっ、はむ……」
唇の隙間から溢れる分だけでは到底口腔内の違いの唾液が減らないので、時折二人とも喉を鳴らして混ざり合った唾液を嚥下した。
息苦しいのか彼女の眉根は寄せられ、行き場を求めた両手が俺の背中に回されてバスローブを握りしめている。
俺の両手は完全にはだけた彼女の体を愛撫する。
右手で、腰から首へと触れるかどうかというタッチで肌に指を滑らせた。
左手では真帆の尻肉を撫でさすり、中指で尻の割れ目にそって上下にこすってやる。
痛いほどに勃起した俺の息子の亀頭部分が、彼女がおしつけてくる腹部にこすれてそれだけで今にも爆発しそうだった。
真帆は尻も弱いのか、正確には探り当てた菊穴を指先が埋没しない程度にぐりぐりと刺激してやると腰の痙攣が一層強くなる。
「ぷぁ!……ちょ、ちょっとすばるんそこお尻の……」
キスを中断し焦る姿に、俺は真帆の菊穴をいじるのをやめた。
どうやら破瓜の前からアナルプレイに関しては抵抗があるらしい。
でもこの反応だときっとお尻でもイケる娘だと思うので、将来的にはそこも開発してやろうと心に誓った。
「ごめんごめん」
「もぅ、すばるんほんとにエッチだな」
「そうだよ、真帆がすごくエッチだから興奮してる。真帆は?」
「わ、私は……私も」
答えは聞かなくても解りきっていることだ。
既に彼女の股間はこれからのことに期待して湿り気を帯びていた。
「そろそろいいかな」
「うん、あっ、でもちょっと待って……」
真帆は一度断りを入れると、完全にはだけていたバスローブを脱ぎ捨てた。
そして、座る俺の上に跨るとゆっくりと腰を降ろす。
どうやら対面座位でしたいようだ。
俺の首に両手を回すと、亀頭の上に跨ろうとする。
それを補助するため、俺は自分の肉棒の位置を調整しながら彼女の腰を別の手で誘導してやる。
未だ幼く閉じている膣口に、亀頭が合わさった。
「すばるん……」
俺の名前を呼ぶ声に頷いてやると、真帆はゆっくりと腰を落としていく。
メリメリと肉をかき分けて進むたび、彼女の表情に苦悶が混じる。
「うぐっ、ふぅ、ふぅ……」
「大丈夫か真帆?」
「だ、大丈夫! 紗季だってできたんだ……私だって女なんだぞ、これくらい」
目尻に涙を浮かべながら強がる真帆が可愛くて、再び軽いキスをしてやると彼女は微笑んで見せた。
「んっぐ!?」
覚悟を決めたのか、一気に一番下まで腰を落とした。
ぶつりという膜が破ける感触とともに、真帆の再奥まで到達する俺の肉棒。
全ては入りきらないのか、根元までは埋まることができなかった。
今まで使われてこなかった膣が、初めての雄に歓喜したかのように強烈に俺を締め上げる。
ふぅふぅと荒い息を吐く真帆。
いきなり動くと負担が大きいので、先ほども感じていたディープキスをしてやる。
「あむ、ぷあ……んちゅ、れろ……」
舌の動きに合わせて、痛みに耐えていた表情から次第に瞳に情欲が宿る。
とろけた表情になってきた。
そろそろ大丈夫かな。
唇を離すと、互いの舌でせき止められていた唾液が彼女の口の端から垂れ落ちる。
「んぁ……」
「真帆、俺のが君の中にあるのわかる?」
彼女のへその下、下腹部をなぞってやるとそこに確かに俺の分身が飲み込まれているのがわかる。
「うん、すばるんのが私の中に入っている」
「……動くよ」
普段知っている女の子ではなく、そこにいるのは一匹の雌。
雄と雌が性器とと性器で結合しているのだ。
あとはただ、本能に任せて腰を振るのみ。
言葉の代わりに頷いた真帆。
両手を彼女の細い腰に固定し、彼女の両手が俺の首に抱きつくように回される。
密着した状態で腰を前後にゆすりはじめた。
「んっ、ふぅ、んん」
ベッドの軋む音に合わせて、小さく彼女の口から声が漏れる。
メトロノームのように正確なリズムでゆっくりと腰をゆすれば、次第に刺激になれて声も楽なものになってきた。
前後の次は、左右にも腰を揺すってやると次第に声に甘いあえぎが混ざり始める。
「はぁん、あぁ、ふぅ……んあ」
抱き合った状態なので、その甘えるような声が俺のすぐ耳元で聞こえて来る。
もう我慢の限界だった。
そろそろ本気で腰動かしていいよな? もういい加減いいよな?
心の中で問いかけたところで、誰も答えはしない。
脳内のマルチタスクを担当している分身たちも、本能に負けて早く射精したいの大合唱。
「ひぃ、ふっ、へぇ……んっ、んう、あっ、あっ、あっあああああ‼︎」
横の動きから、上下に唐突に全力で腰を振る動きに変えた。
急に動きが激しくなった俺に、真帆は全力で締め上げるように抱きついてくる。
「すば、すばるん!……はげしっ、ひぃ、ああああ!」
痛みも残ってはいるだろうが、ちゃんと快感も感じ始めているらしい真帆は大きな嬌声を上げ始める。
これまでずっと我慢していた射精感。
真帆がこみ上げる何かから逃げるように俺の肩に噛み付いたことにより、唐突に与えられた痛みによりそれが爆発した。
「ぐぅっ!?」
「あっ、んぐ、ああああああ熱い、何か、出てるうう‼︎」
灼熱のスペルマが、子宮口をえぐるように突き込まれた亀頭の鈴口から吐き出される。
ものの十数秒ではあるものの、腰の痙攣とともに脈動するリズムで行われる射精はとても長く感じられた。
数十億の精子たちが、雌の胎内へと命をさずかるために殺到する。
あっという間に幼い子宮は俺の精液で満たされた。
「あぁ、はぁあぁ、すごい……おなかのなか、あつい……」
惚けた顔で余韻にひたる真帆。
しかし昨日まで童貞だった俺がこれで満足するはずもない。
むしろ、セックスの快感をしったばかりなのだから猿のようになって当然である。
幸い、真帆は体力的にも持久力に秀でていたことだし、ここは夢の「抜かずの三発」に挑戦してみるのもいいのではないだろうか?
否、むしろ男なら何事も挑戦あるのみ。
「ぇあ?……えっ、またなかでおおきくぅぅううううああああああ‼︎」
射精して早々、再び真帆の膣内で硬度を取り戻した俺の息子が臨戦態勢に移行する。
戸惑う真帆を下半身で結合したまま押し倒し、正常位の態勢から猛然とピストン運動を開始した。
「あぁ! ひぁあ! なにこれ!? あっあっあっあっあっ!」
先ほどとは比べものにならない速度の膣内の動きに、悲鳴じみた嬌声をあげる真帆。
もはや彼女を気使う余裕は俺にはない。
えぐりこむように膣奥へと一撃一撃を叩き込む。
「やだ、なんかくる! なにこれ、にゃにこれぇえええ!」
ピストンの途中、真帆が背をそらし絶叫した。
目をかっと見開き、喉が枯れんばかりの声量の悲鳴は防音の効いたホテルの部屋でなければ同じ階の部屋全てに響き渡っていたのではないかと思われるほどだった。
両足は指の先までピンと張り詰め、全身が弓のようにしなった。
どうやら絶頂を迎えたらしい。
今までにないほどに彼女の膣内が強烈に肉棒を締め付け、種を残そうとする本能から子宮が降りてきているのか、亀頭に真帆の子宮口の方から吸い付いてくる。
まるで子種をねだるようなその感覚に、さきほど射精したばかりだというのにすぐに生成された精子が応えようとする。
我慢することなく、二度目の精を彼女の中に解き放った。
絶頂のピークを越え、張り詰めていた状態から次第に弛緩してきていた真帆の体は、再び訪れた熱に敏感に反応する。
「はぁ、はぁああ、またあついのきたあああ!? んあああああ!?」
収まることを許されず再び絶頂を迎える真帆。
人生で一番強い快感の連続に、全身を桜色に染め、目は潤みすでに泣いてしまっている。
彼女の顔は涙と鼻水と涎でぐちゃぐちゃだ。
膣内に放出された俺の精液であったが、すでに子宮内は先の射精で満たされてしまっている。
行き場の失った白濁液が、二人の結合部から溢れ出る。
その中に、うっすらと赤みが混じっていた。
彼女の破瓜の血が混ざりでてきたのだろう。
「はぁ、はぁ……んっ、はぁ」
射精が終わってしばらくすると、絶頂状態から回復してきたのだろう。
真帆の息遣いが少し収まってきた。
「真帆、真帆の中とっても気持ちいいよ」
「……わ、わたしも……へぇ?」
彼女の膣内の具合を褒めてやると、朦朧としながらも褒められたことは理解しているのか、嬉しそうに口元をにやけさせる真帆。
しかし夢の三発にはあと一発残っているのである。
膣内に俺の肉棒が差し込まれたまま、彼女の体を回転させてうつ伏せにさせる。
抜けないように慎重に動いて膝立ちになり、彼女の尻を持ち上げる。
回転することでペニスのエラが肉壁をこすったせいか、「ひゅいっ」と真帆の口から変な声が漏れた。
顔をベッドのシーツに押し付けるように低くし、尻だけ高く持ち上げる。
まさに普段から犬の尻尾のようにツインテールを振り回して騒いでいる真帆にはぴったりの体勢ではなかろうか。
少し動くだけで、結合部からはぐちゅりと卑猥な音を立てて、泡立った精液と愛液の混合物が漏れ出てくる。
潤滑油の代わりになるものはばっちり。
二度目の射精から、一分以上経過して、徐々に俺の息子も硬度を取り戻し始めている。
真帆、一緒に犬になりきろうぜ。
「あの、すばるん、わたしへんになっちゃあああああああ‼︎ ああん! あっあぁ!」
「変になればいいじゃないか、俺も! 一緒に変になろう!」
「あぁん!! ひぃっ、あっ、あっ、あああああ!!」
俺のある種最低のプロポーズに、彼女は嬌声で応えた。
「昨夜はお楽しみでしたね」
翌朝、ベッドの上が二人の精液と愛液でどろどろのひどい状況になっているせいで、仕方なくソファーで眠る俺たちは久井奈さんに起こされた。
朝っぱらから全裸を年上女性に見られるという羞恥プレイを体験したわけだが、真帆は久井奈さんに見られるのはいつものことなのか、全く気にするそぶりを見せなかった。
「にへへへへ」
むしろ、起きてから俺と顔を合わした真帆は、そのことの方が恥ずかしいのか照れた笑いを浮かべていた。
こうして、俺と真帆の長い初めてのデートは幕を下ろした。
えっ、もっと詳しく?……詳しくはwebで!(大嘘)
正直、キングクリムゾンな形式を使わないと、すべて描写していたらゴリラでも体力がもたない。
前回の話を友人が読んで褒めてくれたのでよかったとも思うし、友人嫁にリアルさが足りないとダメだしもうけた。
……読んだのね?って思った。あんまり大人を辱めないでくれ。
仕方ないやん。初体験でも都合よく感じてくれないとイチャイチャ系にならないもの。
これが作者の限界だよ。
あまりリアルにしてもねぇ。
そもそもロリとしたことないのにリアルな反応など知るよしもない。
じゃあ旦那に書かせてみれば?って提案したら、後日友人から無茶ぶりさせんなってクレームのメールがきた。