※この作品はR-18です。

"GIRLS und PANZER" R-18版短編集   作:キルロイさん

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(3/3)ハンバーグにソースをたっぷりかけて召し上がれ

 私の手によって一気に階段を駈け上がったかのように絶頂に達したみほは、荒い息づかいをしたままベッドに横たわっていた。彼女の下に敷かれたバスタオルには彼女が飛沫のように漏らした愛蜜が点々と染み込まれており、彼女の香りを部屋中に発散させていた。

 

 私の手によってみほはエロい復讐を受けた。彼女は十二分に精神的苦痛を受けた筈だ。いや、受けたから復讐は終わりだ。そう思っていたが……。

 

 この程度では作者は満足していなかった。私の目の前には相変わらず小説と称する台本より酷い出来である文字の羅列が現われ、最後にアレをみほに挿し込む話がつづられていた。彼女に対するエロい復讐はまだ続くのだ。

 

 ホントにやるの? というより、まだ続けるの? 私は作者の執念に驚きや怒りを通り越して呆れていた。だから男って……。

 

 私はこの段階でもエロいマッサージを続ける意味が理解出来なかった。だからといってここで止めてしまうと彼女は文字通りハンバーグになってしまう。それを回避するためには彼女にアレをぶち込まなければならないのだ。

 

 色々な考えが頭の中を駆け巡り立ちすくむ事しか出来なかった私に対し、彼女が声を掛けた。

 

「ねえ、エリカさん。どうしたの?」

 

 みほは足をだらしなく広げたままベッドに寝ており、純真無垢な瞳で私を見つめていた。やはり、私にとって彼女は大切にしなければならない存在なのだ。だから、やるしかないのだ。やってやる、やって(以降は自主規制)

 

 その前に、みほは更に絶頂に達して貰わなければならない。とある推理小説作家は「丹念に前戯を受けて性的絶頂に何度か達した女体にとって、本番である性行為はスイーツのような甘美を味わえる」と書いた。比喩的表現であり下の口に味覚神経がある訳ではないが、そこまですれば彼女は痛みを感じずに受け入れる事が出来るだろう。

 

 私はウズラ卵を掴んだ手を木苺に、もう一方の手をみほのタテスジに触れさせた。ショーツ越しに触れたみほの秘部は十分に熱くなっており、指先でタテスジをなぞるだけでグチョッと音を立てる程に愛蜜が溢れていた。

 

 これから木苺とタテスジの両方に刺激を与える。人体の個人差があるが、マッサージ器のような振動を患部に集中して当て続けると痒くなる事がある。だから、ウズラ卵だけではなくタテスジに沿って指先で何度もなぞる手法も併用するのだ。

 

 私は、純真無垢な瞳で私を見つめる彼女に宣言した。

 

「さあ、調理を続けるわよ」

 

 

 

   ///// ̄GuP_/////

 

 

 

 これから私が行なおうとしている事は黒森峰流電撃戦術の応用編だった。稲妻のように素早く進撃して敵の戦闘集団を攻撃し継戦能力を奪う戦術であり、可能なら師団司令部を潰して戦闘態勢を立て直す余裕を奪う事が望ましい。

 

 私はみほに対してその戦術を行なっているだけだ。みほは私の攻撃に抵抗する余裕さえ与えられず、私の指先だけで何度も絶頂を迎える事になるのだ。

 

 私はみほのタテスジを指先で手早く何度もなぞりながら、時折彼女の木苺にウズラ卵を押し当てた。効果はテキメンだった。間も無く彼女は私の指先だけで操られる人形のようになり、私の為すがままになった。

 

 私の思惑どおり、彼女は「また、私、イッちゃうよぉ、アッ!」と言った途端に二度目の絶頂に達した。

 

 だが、私はみほの体を責め続けた。さあ、みほ、何度もイって頂戴。女の体は何度もイク事が出来るのよ。

 

 三度目の時は、絶頂に達した瞬間に堰を破って迸る水のようにジュブジュブっと音を立てながら愛蜜を漏らした。

 

 四度目の時は、「もう、おかしくなりそう、ダメェェェェェ!」と言って絶頂に達した。

 

 そして五度目の時は、背中を仰け反らせながら「いやだ、またイッちゃう、ヤダ、ヤダ、ヤダァァァァァ、アッ!」と言った途端に身じろぎしなくなった。頭の中が真っ白になるくらいの域まで達したらしく、気絶してしまったらしい。

 

 私は静かになったみほを横目で見ながら準備していた棒を掴んだ。木製で表面に凹凸が無く滑らかに仕上げられた円筒形である以外に特徴が無いこの棒は、太くて固くて凛々しいが平然とした態度で相手を打ち砕いてすり潰す事という冷酷な事が出来る棒でもある。

 

 この棒がみほを精力を貪り尽くすのだ。正に無慈悲な棒と表現するしか出来ない存在である。私はこの棒を掴みながら二度、三度しごくように動かすと、円筒形だった棒がみるみるうちにグロテスクな形状に変化していった。

 

 この棒がどの程度グロテスクなのか説明するのが難しい。私自身、実物をじっくり観察した事が無いので、どの程度の再現性があるのか今一つ判断出来ないのだ。

 

 確実に言える事は、道端の歩いている通行人にこの棒を見せた瞬間、相手が女性であれば悲鳴を上げて素早く立ち去るだろう。女である私がその棒を持っていたとしても同じような反応をされるだろう。強いて、私が知っている単語の羅列だけで説明すれば『カリと裏筋が再現されている棒』という事になる。これだけで十分な説明になっているのだろうか?

 

 この棒の本来の用途は調理器具である。正式名称は『すりこぎ棒』と呼ばれる物で山椒の木から削りだされており、『すり鉢』と組み合わせて胡麻を擦ったりする事が出来る調理器具の一つである。

 

 この棒がグロテスクな形状になった理由は、私が魔法能力を持っているからではない。例の駄文小説がすりこぎ棒を彼女の下の口に挿し込む展開になっているからだ。だが、駄文作家はみほの体を配慮してくれたようであり、人肌並みに温かい棒は指先で突くとプルンと震えるようになっていた。

 

 この棒に、特製ソースと言って誤魔化したローションオイルをたっぷりと掛け、未だにショーツで隠されている彼女の下の口に挿し込むのだ。さあ、みほ、思う存分に味わうがいい。

 

 準備を整えた私は棒を握りしめてみほに近づいたが、目が合った途端に彼女は口を開いた。

 

「エリカさんが、その棒の形を変えられるなんて知らなかった。魔法使いとフレンズなんだ。すごーい」

 

 何て奴だ。黙って私の様子を見ていたのか。いや、彼女が気絶し続けていると思い込んだ私の状況判断が間違っていたのだ。何たる不覚、何たる無能。

 

 己を罵倒しても事態は変わらない。時計の針と共に時間を巻き戻す事が出来れば誰も苦労しない。

 

「さあ、ショーツを脱いで足を開きなさい」

「うん……」

 

 彼女の下の口が私の前にさらけ出した途端、思わず私は「ウッ」と声を漏らした。

 

 男であれば「アワビのような複雑な形をしたマンコがマン汁でテカテカ輝いて、すんげえグロイぜ。おまけに俺のチンコを待ち構えているかのようにタテスジが半開きになって、鮮やかなピンク色が見えている。みほ、俺と仲良くしようぜ」と表現するのであろうが、女である私にとってはグロくて背筋を震わせる程の嫌悪感を抱く姿であった。

 

 一度だけ写メで撮った私の秘部のグロさに吐き気を催してから、実物を見るのを避けるようにしていた。だから私は、ギリギリまでみほのショーツを脱がせなかったのだ。本当の作者がショーツコレクターだったからという理由ではない。

 

 私は彼女のタテスジに棒をあてて、タテスジに沿って何度も棒を動かした。

 

「あん♡」

 

 甘くトロけるような声で呟くみほの声と、棒を動かす度に愛蜜が立てる「クチュッ、クチュッ」という音だけになった部屋の中は、彼女の汗と愛蜜の香りが隅々まで漂っていた。

 

 次第に動きを早くしていくと、摩擦熱によるものなのか彼女の体温が上昇しているのか、先程までサラサラして無色透明だったローションオイルは次第に糸を引く程まで粘り気を増し白く濁り始めた。もう十分だろうと判断した私は、みほの下の口に棒をあてがった。これから彼女の蜜壺に棒を挿し込むのだ。

 

 当たり前の話だが、戦車の砲弾と一緒で力任せに押し込んでも入らない。砲尾の向きと砲弾の方向を合わせないといけない。棒の向きを調整して装填の準備を整えた私は、上気した表情で私を見つめているみほに告げた。

 

「入れるわよ」

「うん。痛くしないでね」

「分かっているわ」

 

 私は彼女でさえ触れた事が無い、彼女の蜜壺の深奥を目指してゆっくりと棒を挿し込み始めた。

 

 

 

   ///// ̄GuP_/////

 

 

 

 不思議な光景であった。見慣れていないからという理由であるが、奇妙で不思議な光景が私の目の前に広がっていた。

 

 あれ程ピッタリと閉じられていたみほのタテスジは、太い棒を咥えるかのようにパックリと大きく開き、思う存分に棒の感触を味わっていた。そして、棒を引き抜く度にカリによって掻き出されタテスジから零れ落ちた愛蜜は、バスタイルに染み込むと彼女の香りを発散させていた。

 

 これだけ読めば、みほが快感に酔いしれていると受け取れるかもしれない。だが、実際は違う。

 

「エリカさん、ちょっと痛い。もっと、ゆっくり動かして」

「これでどうかしら」

「動かされると痛いよ」

「そうなの。ねえ、今はどんな感じ?」

「お腹の中に何かが入っている感じ」

「気持ちよくないの?」

「うーん、どうかなぁ」

 

 初体験はこんな感じなのか。彼女がもっと快感に喘ぐ姿を想像していた私にとって、彼女の反応は拍子抜けするような気分だった。こうなったら、彼女の痛みが和らぐまで続けるしかない。もしくは彼女が絶頂に達した事にしてこの行為を終わらせる事も出来る。

 

 そう考えた矢先に、私の目の前に現れている文字の羅列が別の表示に変わった。5:00:00からみるみるうちに減少していく数字とその説明文になったのだ。

 

 説明文はとんでも無い事が書かれていた。

 

「五分以内にみほちゃんがイク事が出来なかった場合、みほちゃんは膣内暴発します」

 

 未だに書き間違える方がいるが、膣内では無く腔内が正解だ。

 

 腔内暴発は日常生活では聞き慣れない言葉の一つであるが、簡単に言うと砲弾が戦車砲から発射せずに砲身に留まったまま爆発する現象だ。砲身が裂けるだけならまだしも、酷い時には爆風が砲身後部にある尾栓を吹き飛ばして砲塔内へ流れ込む事がある。そうなったのなら……、止めておこう。黒く焼けただれた搭乗員の姿なんか想像したくもない。

 

 技術面で説明すると、この現象は砲身内部に螺旋条溝(ライフル)が掘られている鋼管から火薬の燃焼力を利用して砲弾を撃ち出す砲につきまとう現象の一つである。これは火薬燃焼時の燃えカスである炭素化合物が砲身内部に薄く貼りつき、何度も射撃するうちにその層が堆積して厚くなると砲身の内径が砲弾の直径より狭まってしまうため、発射された砲弾の動きを止めてしまうのだ。

 

 これを避けるには定期的にクリーニング用オイルで砲身内の燃えカスを拭き取り、定められた回数まで射撃して砲身命数に到達した砲は早急に交換する必要がある。

 

 ちなみに砲弾の直径が20mmまでは銃、30mm以上は砲と分類されるそうだ。アーミテージ先生が教壇で説明していたから間違いない。

 

 それを踏まえて「みほちゃんは膣内暴発します」という文章を読み取ると……。どう読んでもまともな展開では無い。このままだと赤ちゃんが生めなくなっちゃう!

 

 私は決断した。一生みほに嫌われてもいい。彼女がハンバーグになるのを避ける方法はこれしかない! 私は彼女を見つめながら諭す様に話し始めた。

 

「みほ、良く聞きなさい」

「は、はい」

「これから四分半以内にイキなさい」

「はい?」

「いいからイクのよ。最初は痛いけれど、慣れれば痛くなくなるから我慢しなさい。ここで我慢しないと、もっと痛い事が待ち受けているからね。分かった?」

「はあ」

「復唱は」

「これから四分半以内にイキます」

「宜しい。必ず最終防衛線を突破し敵司令部まで到達しなさい」

「はい」

 

 私は棒を握り直し彼女の蜜壺への抽送運動を再開し、彼女は「痛い」と言わず顔を両手で覆ったまま私の行為を受け入れていた。

 

 彼女はどんな心境なのだろうか、理解したくても心の余裕が無くなっていた。既に残り四分を切ったのだが、彼女から快感に悶える甘い声が漏れる事は無く「ウッ、ウッ」と言う声しか漏れてこなかった。

 

 マジヤバイ。制限時間がどんどん迫って来る。私は棒を抽送させる間隔を短くしたが、彼女に変化は現れなかった。どうする。どうする。もう三分を切ってしまった。残された手段は言葉攻めとウズラ卵によるピンポイント攻撃だ。どちらも併用するしかない。

 

 私はウズラ卵をタテスジから覗かせている木苺に当てながら、棒を手早く動かし続けると効果はすぐに表れた。みほが「アァァァァァン♡」と声を漏らし始めたのだ。

 

 よし、うまく行った。このまま言葉攻めでみほを絶頂まで到達させよう。いや、させなければならない。だって、残り二分を切ってしまったのだ。マジヤヴァイ。心の中で次々に沸き起こる不安を押し留めつつ、私は彼女に語り始めた。

 

「ねえ、みほ、私、もうだめ」

「えっ」

「さっきからアソコが疼いているの」

「そうだったの?」

「さっき、太股にあったかい液が垂れちゃった」

「エリカさん……」

 

 私は太股同士を擦り合わせてモジモジするような動作をしながら言葉攻めを続けた。

 

「もう、私のアソコはトロトロでグチュグチュよ。もう、イキそう。みほも早くしてよ」

「あん♡、私もイキそうだよ。一緒に行こうよ」

 

 私の迫真の演技に載せられた彼女は一気に絶頂への階段を駆け上り始めた。

 

「みほ、みほ、私、もうちょっとでイクよ」

「エリカさん、私もイクよ」

「アン、アン、ホントにイキそう」

「エリカさん、エリカさん、私、イッチャウ、イッチャウ、イッチャウゥゥゥゥゥ、アッ!」

 

 絶頂に達した瞬間に彼女は体を二度、三度を大きく震わせると、私はすぐに残り時間を確認した。

 

 残り時間二十二秒で時計は止まり、間もなく私の目の前に現れていた文字の羅列は消えた。悪魔組合で書かれた駄文は完結したのだ。

 

 

 

   ///// ̄GuP_/////

 

 

 

 やっと終わったぁ。私の復讐は終わったぁ。何とか穏便に片づけられたぁ。

 

 私は戦車道全国大会で強豪校と合戦した時のような精神的疲労を感じつつも、みほの前で小躍りしたい気分であった。だが、私が手に握っていた物を見つめ直すとそんな気分は吹き飛んでしまった。

 

 卑猥でグロテスクな形状をしていたすりこぎ棒は、本来の調理器具のように只の丸棒に戻っていたが先端には赤黒い液体が染み込んでいた。みほから流れ出た破瓜の血であるのは間違いない。

 

 そう、私はみほの初めての機会を奪ってしまったのだ。これから彼女が永遠に大切にしたい関係となった相手と共に経験する、初めての愛情表現の機会をこの棒で奪ってしまったのだ。「ゴメンね。テヘッ♪」と言って済まされるような簡単な話ではないが、妙案が浮かばないまま私はみほを見下ろしていた。

 

 私の視線の先にあるベッドには、窓から挿し込む黄昏色の光を受けて妖しく輝いているみほが仰向けに寝ていた。うっすらと汗ばんで輝いている胴体、光の当たり具合によって出来た谷間の陰が綺麗な丸みを帯びた双丘を強調し艶めかしく見せている胸、先程まで続けていた愛撫によって溢れ出した愛蜜によってキラキラと照り輝くタテスジ、そしてトロンとした目付きのまま私に向けて優しく微笑む彼女の顔があった。

 

「どう?」

 

 私は彼女に様々な事を言おうとしたが、未だに汚れ無き瞳で私を見つめる彼女に対してそれしか言えなかった。これから私に対する罵りの言葉が榴弾の破片のように無慈悲に突き刺さって来る筈である。私は彼女の怒りを素直に受け止めるべく覚悟した。

 

 だが、彼女は私の予想外の事を言った。

 

「エリカさんのマッサージ、気持ちよかった」

「マッサージ?」

「だって、エリカさん。『今度、アンタを実験台にしてマッサージする』って言っていたじゃない。変わったマッサージだったけれど、凄く気持ちよかった」

 

 黒魔術で召喚してしまった悪魔のせいですっかり忘れていたが、二週間程前に彼女に言った記憶がある。すると、私が彼女に行なった行為はマッサージだったのか。誰にでも『初めての経験』はあり愛情がなければ痛いだけだから、マッサージもエロイ行為も変わらないのか。そうなのか。そうなのよね……。

 

 みほから滲み出た血が赤黒く染み込んだすりこぎ棒を見下ろしていると、行為の最中や先程まで悩んでいた事が馬鹿らしく思えてきた。すると急に心が軽くなり、2500メートル先にいる敵重戦車を初弾で撃破出来た時のような爽快感が胸の中に溢れた。

 

 だから、これから言う言葉はすらすらと出て来た。

 

「みほ、顔を上げて」

 

 可愛い赤ちゃんを抱きかかえた母親が、自分の子を食べてしまいたくなる衝動に駆られる時がある。食べてしまったらどうなるか理解しているが、本能的に食べたい気分になるという。

 

 私もみほを食べてしまいたい。そんな気分だった。

 

 もちろん、物理的にみほを食べる事なんて出来ない。だから、私はこうした。

 

 

 

 私の言葉に応じて顔を上げ汚れ無き瞳で私を見続けるみほの唇に、私は静かに唇を重ねた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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