奈美子は心の中で叫ぶ。
『だ 駄目よ!!』
則男が隠すために覆っているシーツの中でなにやらゴソゴソと動いてズボンを脱いで、
若く猛々しい肉棒をつかみだしているのに気づいて奈美子は目を見開き必死で則男を両手で突っ張った。
『こんなところで、いやっ』
「義姉さん 兄さんが起きるよ 素直に従うんだ。こんなに濡らして・・欲しかったんだろ。」
指で淫部から溢れように垂れている恥汁をすくうとシーツの隙間から腕を伸ばし、奈美子の口元に押し付ける。
「いや、いやッ・・・うぅ、うぐ……」
キュッと結んだ口元を無理矢理、割り開きたっぷりと恥汁を含んだ指を押し入れる。
少し塩分を含んだ淫靡な芳香と味わいが広がる。さらに奈美子の身体を興奮で昂ぶらせる。
則男はずりずりっとシーツを擦りあげるように奈美子の身体を這い上がってくる。
顔元に則男の顔が近づくと薄暗い中ではっきりと興奮しきっている則男の表情がみてとれた。
奈美子は官能で身体が疼き痺れていた。
(則男さんは最初から、これを狙っていたのね。秀彦さんの隣で私を・・・)
奈美子は則男の周到な計画の全貌を把握しかかったが、
義弟の前で乳をはだけ、淫部をさらけ出しているこの状態ではどんな言い訳も通用しまい・・・。
早くこの破廉恥な行為に結末を迎えさせて終わらせなければと思った。
則男は腕を太腿に回すとすくいあげるようにして、両脚をMの時に開脚させる。
奈美子ははっと横で寝ている秀彦を見るが、よほど疲れているのだろう背中をこちらに向けてぐっすりと眠っているようだった。
則男は初めてなのだろうか、それとも緊張しているせいだろうか、肉棒を手に持ち狙いを定めるが上手く挿入ができずに焦っているようだった。
もう止めてはどうかと則男を諭そうとした次の瞬間、ツルッと恥汁の上を滑らせるように肉棒が奈美子の中に割り入ってきた。
「ひッ、ひいッ・・いやあッ、」
割れ目を上から垂直に割ってくる肉棒のたくましさに、奈美子はガクガクと身体をのけぞらせた。
奈美子は必死で耐えた。声を上げてはいけないとシーツをぎゅっと掴み、唇が真っ白になるぐらいに噛んでいた。
「うっ・・・う、うぐっ」
則男は満足げにゆっくりと息を吐くと、さらに則男の腰をそろりそろりと押し付けてくる。
たっぷりと潤いを帯びている淫部はズブズブと則男の若く猛々しい肉棒を飲み込んでゆく。
(お 大きい・・・)
確かに、秀彦のモノより明らかに違う感覚を身体が味わっていた。
(だ 駄目・・・これ以上されたら・・・)
奈美子は背徳感のせいで余計に官能が増しているのだろうか初めての感覚に恐れていた。
則男は奈美子が自分を落ち着かせようとゆっくりと息を吸おうと身体の力を抜いたところをすかさず肉棒の抽送を開始した。
最初はぎこちなくがむしゃらに腰を振るった。則男の乱暴な腰の動きがじょじょに奈美子の芯を捉え始める。
グチュグチュ
上下に肉棒を抽送する度に恥汁がはじけ飛ぶ。
奈美子は必死で腰元覆っているシーツを引き寄せて噛んで喘ぎ声を抑えようとする。
(あううっ……あああ、ん)
全身がピクピクッと痙攣し、則男によって何度目かの絶頂を迎えようとする。
しかも今度は則男自身の肉棒で・・
(ああ、いやよ、いやっ・・・イッちゃうっ。イッちゃうの!!)
思わず叫びそうになったが、奈美子は堪えて唇を噛んだ。
肉棒が激しく抽送され割れ目の肉ヒダが擦れ上がるたびに、抑えがたい快感が淫部から背中を流れて頭の頂点にまで達した。
奈美子は、次第に官能的な快感に身体を征服されていくのを感じていた。
(駄目、駄目っ、中は・・あ、ああっ・・だ、駄目っ おかしくなっちゃうから・・)
奈美子は心の中で叫ぶ。声を出さないでいる事が辛く身体をブルブルと震わせながら耐える。
背徳感と官能の渦で奈美子の身体はトロトロに蕩けてしまいそうだった。
奈美子のなかで、則男の肉棒が激しく踊り狂う。
「うう・・出る、出るっ」
突然、則男の抽送の動きが小刻みになった。
さすがの則男もこれ以上耐えられなかったようだった。
肉棒を抜いた則男は奈美子の顔へ爆発寸前の肉棒を突き出す。
奈美子はこんな所で出されてはいけないと思い、両手で肉棒を握ると口をいっぱいに開いて則男の肉棒を咥える、
次の瞬間、すさまじい勢いで白い液が口の中でドビュドビュ噴きだした
秀彦とは違う若々しい精液を口いっぱいに満たすとそれをゴクゴクと喉を鳴らして飲みきる。
青臭く苦い臭いが鼻をつく。
口元についている白い精液を舌なめずりをして舐め回す奈美子の姿はまさに雌犬のようだった。
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『奈美子 明日は黒のレースを履いて待っておくんだよ』
則男が素早くズボンを履き、部屋を出て行く間際に奈美子の耳元で囁いた。
『は・・はい』
奈美子は則男の言いなりになってしまう自分を否定することは出来なかった。
また、則男の言いなりになり堕ちてゆく自分が恐ろしかった。
(これから私・・・どうなるのかしら・)
怯えながらも身体の芯では痺れる程の官能が疼いていた。
【完】