※この作品はR-18です。

夫の上司に・・   作:優作

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目の前に座っている樋口の足先があたっているのだった。
閉じ合わせていた膝の上を這い進みスカートを捲り上げていく。


夫の上司に・・3

「お帰り。博史さん」

 

 

その日の夜。

律子は暗い気持ちを押し隠して明るく振舞っていた。

課長に痴  漢をされたなんてことは言えるはずもなかった。

 

 

 

「そういや。律子 今日、課長と会ったんだって?」

 

 

「え? ええ。。書類はその課長さんが取りに来てくれて・・」

 

 

驚きのせいで、声がうわすらないようにゆっくりと返答する。

 

 

「そうか。 課長 お前が美人だと褒めてたよ♪」

 

 

「そ。。そうなの。嬉しいわ。」

 

 

痴  漢をされた嫌悪感を思い出して、少し吐き気がする。

 

 

 

「それでさ。明日、家に来ることになったよ。

課長って独身だから、新婚の家庭を見せてくれって」

 

 

 

「か・・課長さんが」

 

 

 

律子は身体が凍りついた。

あの課長のヌタっとした笑顔を思い出し、さらに吐き気が増す。

 

 

 

「嫌そうだな。やめておこうか。まだ間に合うだろうし」

 

 

 

博史が心配そうに聞いてくる。

 

 

 

「うううん。大丈夫。博史さんの上司だから大事にしないとね」

 

 

 

樋口が言っていた<悪いようにはしない>その言葉がずっと律子の脳裏にひっかかっていた。

断ることで、何かまずいことが起こる予感がしたので、律子は精一杯の明るい声で答えた。

 

 

「そう。ありがとう。課長。喜ぶぞ」

 

 

 

博史は、そんな律子の不安を知る由もなく、気分よく風呂へと向かっていった。

 

——–

 

次の日の夜。

 

 

 

ピンポーン

 

 

 

 

「律子。課長を連れてきたよ」

 

 

律子は来ないで欲しいと願っていたが、

博史が約束どおり課長の樋口を連れて帰ってきた。

 

「奥さん。この前はどうも。

 新婚の家に私みたいな、むさくるしい男が来て嫌でしょうけど」

 

「い・・いえ。課長さん そんなことないですよ。

 今日はゆっくりしていってください。」

 

 

 

律子は、無理やり笑顔を浮かべながら迎えた。

 

(けっ 笑顔が引きつってるよ。奥さん。ま いいさ。)

 

 

「じゃ、あがらせてもらいますよ。」

 

 

 

樋口はズカズカと玄関で靴を脱ぐと、奥にあるリビングへと向かっていった。

 

軽い雑談のあと、

リビングにあるテーブルで食事をはじめた。

律子の目の前に座っている樋口は仕事の話を中心に律子の隣の博史に向かって話しをしていた。。

 

仕事の話がひと段落したところで、今度は新婚生活などの話になった。

 

 

 

「しかし、須田 お前の奥さんは本当に美人だ。」

 

 

「いやぁそれほどでも」

 

 

博史は照れながら、返事していた。

律子は話に自分が出てきて少し身体がこわばった。

 

 

「こんな美人な奥さんなら。痴  漢なんかもよくあうんだろうな」

 

 

「?!・・」

 

(な・・何を言い出すの)

 

 

律子は瞳を少し大きくして目の前の樋口を強く見据える。

 

 

(ほほう。奥さん 怒った瞳が美しいよ)

 

 

「いやぁ 律子はあまり電車に乗らないから。 な?」

 

 

 

博史が突然の質問に戸惑ったように答える。

 

 

「え。。ええ。」

 

 

律子は、博史に顔を向けることができなかったが、なんとか返事を返す。

 

 

「そうか。これだけ、美人の奥さんだ。電車なんかは気をつけたほうがいいですよ」

 

 

樋口のいやらしい視線で見つめられて、

律子は、この前の痴  漢に淫  部を弄られた感覚を身体が思い出す。

 

 

「あ・・ありがとうございます。気をつけます。。。。」

 

 

「それはそうと、お前は奥さんを満足させてやってるのか」

 

 

(また。。どうしてそんなことを)

 

 

「た。。たぶん。な 律子」

 

 

博史が真面目に照れながら答える。

 

 

「博史さん。そんなこと答えなくても。。。

 課長さん 少し酔っておられるじゃないですか」

 

 

顔を赤らめて律子は樋口に言い返す。

樋口は律子のその抵抗を嬉しそうに見ていた。

 

 

「まぁ。こんな美人な奥さんを満足させれるように 出世もしないとな」

 

 

「はっはい。よろしくお願いします。課長」

 

 

「まぁ。頑張っていれば、俺がなんとでもしてやるさ」

 

 

「?!!」

 

 

律子は突然、閉じ合わせていた両膝に違和感を感じて身体が硬直した。

すぐにその違和感の元がわかった。

 

目の前に座っている樋口の足先があたっているのだった。

閉じ合わせていた膝の上を這い進みスカートを捲り上げていく。

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