遅れてすみません
ではでは第2話です
さて、昨日の事件からその場しのぎに逃げたのはよかった二人だが・・・
「ふむ、日本の国家権力を嘗めていた」
そう、今や日本の防犯カメラのレベルは世界トップレベルと言っても過言ではない
「で!どうして現場から逃げたんだ!?」
バンッ!と机を叩き警官は声を荒げて質問した
「あの場にいると厄介なことになると思ったからです」
現在、七色らは警察署の尋問室にいる
「さっさとゲロッたほうが楽になるぞ。ん?どうなんだ?」
・・・あるぇ~もしかしてこれ七色たちが犯人って疑われてるぅ~?
「おまけに女の子にこんなロボットみたいな服を着せて鎖で繋ぎ監禁か。なかなか君もえげつないねぇ~?」
まるで醜いものを見るような目で警官は七色を見ていた
「これは契約した際にそいつがMasterであるという証よ」
「ますたー?君そんなプレイも強要していたのか?」
「レッド、話がややこしくなる黙っていろ」
こうして尋問を受けてはや二時間だが事情を説明しても警察は全く信じてくれない。まぁ、それは当然なのだが
「家に帰ると空からこの娘が降ってきてそしたら次は別の女の子がやってきて家を吹き飛ばされたと」
「はい」
「あのねぇ~監視カメラを何度も確認したけど君とその娘はカメラに映ってたけどそのもう一人の娘は映っていなかったんだよ?」
そう、なぜかあのオレンジという少女はカメラには映っていなかった。なので家がどうして吹き飛んだのか原因不明なのだ
「このままじゃラチが飽かないよ。私たちも暇じゃないんだよな。さっさと話してくれ」
じりじりと警察官が詰め寄ってくると尋問室のドアが開いて白シャツの袖を捲り顎に立派な髭を蓄えた大柄な男が入ってきた
「おーい邪魔すんぞ~」
「あ、青田さん!お疲れ様です!」
「おうお疲れさん。尋問中悪いんだが。そいつら帰してやってやんな」
「え!?どうしてですか?まだなにも話していませんよこの少年たち」
「あ~まぁ、あれだ、上からの命令ってこと。この少年たちを帰してやれってさ。ご苦労だったな。見送りは俺がするからお前は休みな」
「そうですか。わかりました」
そう言うと警察官は部屋を出ていった
「さて、帰りますか少年」
尋問室から出て出口のほうに向かっている途中に青田が話をしてきた
「自己紹介が遅れた。私、刑事の青田正義って言うんだ。いや~尋問室に二時間以上もいてお疲れただろう?すまんねぇ事件のより早い解決が我々の仕事なんでな勘弁してくれ」
「いえ、仕事なので仕方ないですよ」
「ははっ理解がよくて助かるよ」
「なんなのよまったく!私たちはホントのことしか話してないのに。あ~頭にくるわ!!」
翼をハザハザ動かして怒っているレッドに対して青田は顎に蓄えている立派な髭を弄りながら
「ははっ勘弁してくれよ嬢ちゃん」
そんなこんな会話をしていると出口についた
「いや~今回は迷惑かけたな。気をつけて帰ってくれ」
「こちらこそお手数おかけしました。では、失礼します」
「おう!」
「・・・また近いうちに会おうぜ少年」
青田は七色たちに聞こえない声でそう言った
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、青田さーん」
青田のことを呼びながら小柄の男が走ってきた
「おお、黒沼!」
「お疲れ様です」
「お疲れ」
この黒沼という男は青田の部下である。正義感が強く今時珍しい熱血警察官
「青田さん、例の少年たちを帰したって本当ですか!?」
「ん、まぁな」
黒沼はより一層大きく声をあげた
「なんで、かえしたんですか!?」
「そんなことを言ってもな~上からの命令だしな~」
面倒くさそうに頭をボリボリと掻きながら青田は黒沼の言葉に答える
「なに弱気なこと言ってるんですか!?俺たちは警察なんですよ!?」
唾を吐き散らしながら黒沼は青田に詰め寄る
「あ~落ち着け、落ち着け。俺だってこのままにはしとかないさ。」
「頼みますよ!?俺たち警察官のプライドに懸けて!」
「ああ、そうだな」
(しかしなぜ上は彼らを解放させたんだ?なにか目的があるのかそれとも・・・)
「まぁ、調べていけばわかることか」
「なぜ帰してもらえたんだ」
「さぁね。でも帰れるんだからいいじゃない」
「帰るか・・・どこに帰るんだ。家は全壊して丸焦げだというのに」
「あ、そっか」
そうオレンジの襲撃によって家は全壊してしまったのだったはずだが・・・
「え?全部元に戻ってる」
「どういうことだ」
家は確かに全壊したのだがそこには何事もなかったように家が建っているではないか
「考えても仕方ない入るか」
そういって二人は家の中に入ったのだが今に行くとテレビがついていて人がいるではないか
人と言っても普通の人ではないレッドと同じく背中に翼が生えているのだが
「あ、お帰り~」
黄色の翼を生やした女の子は当然のようにくつろいでいた
その女の子の翼はレッドと同じような翼で見ているとなぜだか楽しくなってくるような気持ちになりそうだ
「イ、イエロー!?なんでアンタがここにいんのよ!」
レッドは火ノ丸を構えてや闘体勢にはいっていた
「ちょっ、ちょっとなにやる気になってんのよ。勘違いしないで私はヴァルハラから逃げてきたんだから」
「ヴァルハラから逃げてきた?」
「そうよだから貴女と戦う必要はないの」
机に置いてあるお菓子を食べながらイエローは答えた
「だからってなんでここにいるのよ」
「レッドと一緒に居たほうが安全だと思ったからよ貴女強いし」
「アンタだって十分強いじゃない」
「でもでも~二人のほうがいいと思って・・・なによこの蟻は?」
イエローは七色のほうを見ていた
蟻?もしかして七色のことかな?
「蟻じゃない七色だ。この家の持ち主だ」
「蟻の分際で態度デカイわね・・・え?」
イエローの目線は七色の手だった
「あ、あ、え、エエエエエエエエエエーーーーー!!レッド!!この蟻と契約をしたの!?」
「そうよ」
「バッカじゃないの!?なに考えてんの!?ありえない!自分のしたことがわかってんの!?」
机から立ちあがり机にあったお菓子が落ちたがイエローは気にも止めなかった
「うるさいわね~オレンジに襲われたから仕方なかったのよ」
「なに言ってんのアンタなら逃げたり戦うこともできたでしょ」
「だって近くに七色が居たし」
「はっ!蟻なんて見捨てて逃げればよかったのよそこらじゅうにいっぱいいんだから」
イエローは不潔な物を見るような目で七色を見ていた
「まぁ、マスターがいれば専用武器も出せるから便利だけど私は嫌!」
「俺も嫌だ」
「なによ蟻の分際で生意気!!」
こうして謎の少女が加わり七色の生活はより日常からかけ離れていくのだった
次は間に合うようにしますのでもよろしくお願いします
感想まってます笑