※この作品はR-18です。

戦国乙女と【あなた】の蜜月   作:五十貝ボタン

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マサムネ軍と【あなた】
ヒデアキと


 あなたが妙な一行とともに旅をするようになり、しばらくになる。

 彼女らに共通の目的があるとはとても思えないのだが、奇妙な縁でともに旅をしているらしい。

「待っていろ、今日の夕食をすぐに釣り上げてやる」

 ……と、意気込むのは、眼帯を付けた伊達マサムネだ。鎧兜を着込んで諸国を旅している、少々変わった人物だ。即席の釣竿を手にして、若干テンションが上がっているように見える。釣りが好きなのかもしれない。

 

「はい! マサムネ様は、釣りがお上手なんですかぁ?」

 と、はにかんだ笑顔で聞くのは、一行の中では最年少の少女、小早川ヒデアキ。これまた旅に向いているとはとても思えないミニスカ振袖衣装が特徴的だ。

「そうね。……あまり期待せずに待っていたほうがいいわ」

 独特のウィスパーボイスでヒデアキに答えたのは、毛利モトナリ。影のある表情の女性だが、不思議とマサムネとは馬が合うようだ。

 

「む。……あまり見くびってもらっては困るな。待っていろ、日暮れまでにはビクをいっぱいにしてやる」

 モトナリの反応に油を注がれたようにマサムネが答える。とても、天下でも指折りの剣豪とは思えない表情だ。……というか、風よりも早く走れるのだから、釣竿を使わなくても剣で獲れるんじゃないかとも思うのだが。

 

「はいはい。……ヒデアキ、待っている間、稽古にしましょう」

 じゃきっ。と、モトナリが巨大な爪を構える。彼女が「三魂爪」と名付けてかわいがっている(比喩ではない)この武器は、三本の妖刀を連ねたものだ。普段どこにどうやって収納しているのかは恐ろしくてとても聞けたものではない。

「は、はいぃ! よろしくお願いしますぅ!」

 応えるヒデアキも、物々しい鎌を取り出した。モトナリから与えられた武器らしいが、見た目の禍々しさは何とかならないものか。

 

 ヒデアキはふたりの弟子……ということらしい。どちらも、人にものを教えるようなタイプには見えないが、過去のもろもろの出来事から、ヒデアキのことを大事に思っているようだ。

 堅物と言っていいだろうマサムネや、暗い雰囲気をまとったモトナリが、ヒデアキを見守っているときだけは、いくらか表情を緩ませるのである。

 

「そこだっ! ……長靴か」

 マサムネの釣りは難航しているようだ。この時代になぜ長靴を釣り上げてしまうのか。

「踏み込みが甘いわ」

「ひやぁあああー!」

 あちらではモトナリの変幻自在、というか明らかに消えたり浮いたりしている体術に対応できず、ヒデアキが鎌を振り回している。周囲の木々がバッタバッタと切り倒され、ちょっとした自然破壊だ。

 ……いざとなれば、あの木を運べばちょっとした金になることだろう。

 

 結局、その日はようやくマサムネが釣り上げた小魚を分け合って食べることになった。

 旅の身の上、いつでも満足に食べられるとは限らない。さいわい、翌日は宿場に着くから、腹いっぱい食べることができるだろう……。

 

 

☆戦国9乙女☆

 

 

 目立つことを嫌うモトナリの提案で、小さな温泉宿に泊まることになった。

 目立つのが嫌ならあんなに切れ込みの激しい着物を着ないほうがいいんじゃないかとも思うが、それを指摘して「いっぺん死んでみる?」的なことを言われたら非常に恐ろしいので黙っておくことにする。

 食後、あなたはひとりで温泉へ向かった。酒豪であるマサムネと一緒に酒盛りをしたり、モトナリとともに鎮魂の舞を踊ったりするのは、ちょっと常人にはつらい。

 ところが。

 

「あのぉ……。私も、一緒に入っていいですかぁ?」

 ちょいちょい、とあなたの袖を引っ張るヒデアキが、顔を赤くしながらこう言ってきたのだ。

「い、いえ、イヤならいいんですぅ! でも、あの、いつもお世話になってますし、たまにはお背中を流してあげたほうがいいかなぁって……」

 あなたの驚く顔を見て、取り繕うように声を荒げる。驚きはしたものの、あなたに断る理由もない。さいわい、小さな宿だ。あなたたちのほかに客もいないらしい。誰かに見られて困る、ということもないだろう。

 

 そういうわけで、座ったあなたの背中を、ヒデアキが救った湯で流している。

「あ、あのぉ、あんまり、こっちを見ないでくださいね」

 バスタオルなんてものはまだない時代だ。一糸まとわぬ体を、ヒデアキは恥ずかしそうに手で隠している。

「わ、私、マサムネ様やモトナリ様と違って、あまり胸も大きくないですし……」

 あの二人と比べるからそう思えるだけで、ヒデアキの体つきは十分に女らしいのだが。本気で恥ずかしがっているようだから、あまりからかうのもかわいそうだ。

 

「そ、それじゃあ、失礼しますぅ」

 ヒデアキが手にすくいあげたものをあなたの背に塗り付ける。湯に溶かした糠(ぬか)である。この時代、まだ一般に石鹸は広まっておらず、体を洗う際には天然の洗剤として糠や椿の油かすを使っていた。たまには、こういう歴史トリビアも織り交ぜていく。

 ぬるりとした感触をあなたの背に塗り広げてから、何やら決意するようにヒデアキが深呼吸するのが聞こえた。

 

「お、おいやだったら、言ってくださいですぅ」

 そうして、ふにゅん、という柔らかい感触が、あなたの背に触れる。ヒデアキの胸があなたの背中に押し当てられ、にゅる、にゅる、と糠をこすりつけているのだ。

「あ、あのっ、背中がお広いですから、こうしたほうが、洗いやすいと思って!」

 慌てたように声をあげるヒデアキ。ツンと尖った尖端の感触が、徐々に硬くなって感じられる。

 くにゅ、くにゅ、と、甘い刺激をあなたに送りながら、ヒデアキ自身も熱っぽく息を吐き始める。

 

「も、もっと、ですかぁ? よかったですぅ……」

 あなたの背中に胸だけでなく体ごと押し当てながら、ヒデアキが熱っぽくささやく。触れる体も熱を帯び、あなたの体にこすりつけながら興奮を増していることがわかる。

「ん、ぁっ……ん、んんっ……♡」

 にゅる、にゅる、と滑る感触に任せて体をこすりつける。すっかり立ち上がった胸の尖りが、背筋を擦ってくすぐったい。

 

「っは、ぁ……あ、あの、もっと、します、ねぇ?」

 糠を手にしたヒデアキが、あなたの胸に腕を回す。ぴったりと後ろから抱き着きながら、あなたの胸板に手を滑らせ、男の体を撫でまわしていく。

「ふ、にゃぁ……き、気持ちいい、ですかぁ?」

 耳元でささやきながら、体をくねらせる。発情してオスに体をこすりつけるメス猫のような動作をしていることに、本人は気づいているのだろうか。

 

「わ、私も、なんだか、気持ちよくなっちゃって……っ♡」

 ぬりゅ、ぬりゅ、と、あなたの体をすべる手は胸から腹に向かい、そのさらに下で起きている異変に気付くのに時間はかからなかった。

 小さな手のひらが、あなたの隆起した股間に触れ、ぴくんっとヒデアキの体がこわばる。

「あ、っ……♡ ご、ごめんなさいぃ、私のせいで、大きくしちゃったんです、よね?」

 甘えるような声。どこまで彼女がわかっているのか定かではないが、すっかりその頬は上気して、目の色は媚びるようなものになっている。

 

「私のせいですから、ちゃんと、私がお相手しますぅ♡」

 ぎゅう、っと嬉しそうにあなたの体に抱き着きながら、ヒデアキがさらに強く体を押し付けてくる。甘えるようにすりすり、体をこすりつけ、両手でそっとあなたの逸物を捧げ持った。

 ぬるりとした湯をまとわりつかせながら、少女の繊細な指が逸物を擦る。

 にゅく、にゅく、っと上下にしごきながら、彼女自身も胸を押し付けて快感を増しているようだ。

 

「私、何をやってもダメですけど、これだけは、あなたに喜んでもらえて、すっごくうれしいんですぅ♪」

 くにゅ、くにゅ、と、指を絡みつかせ、肉棒にまとわりつくようにしながら、ヒデアキはあなたの後頭部に額をこすりつける。子供っぽいような、婀娜(あだ)っぽいような、そんな動作だ。

「ふ、にゃあ、それに、こうしてると、私も体が熱くなってきて、一緒に気持ちよくなってる感じで……ひゃあんっ♡」

 あなたがこっそり後ろでに彼女の腰を撫でると、面白いぐらいに大きな声をあげて体をくねらせる。少女の白い肌をつかまえながら、あなたは体の向きを変えていく。

 

「だ、だめですよぉ、今は、私が洗ってるのに……ふにゃっ♡」

 ふにゅん、っとヒデアキの胸をつかまえる。掌にぷにゅんとしっかり存在を主張するふくらみは、弾力に満ちて若々しい。指の間から逃げるような感触を追いかければ、自然と円を描くように撫でまわすことになる。

「っや、あんっ♡ だ、だめですぅ、私、気持ちよくなっちゃうからぁ……♡」

 ツンと尖った小さな乳首があなたの指の間でこすられる。ぬるついた湯に覆われた胸はこするだけでも相当に敏感になっているようで、ぴくん、ぴくん、っとあなたの手の中で大きく体が震える。そのくせ、逃げたりはしない。それどころか、体ごと押し付けてきているぐらいだ。

 

「っふ、にゃ……あ、ん、っちゅう……っ♡」

 甘えるような声をあげる唇を、あなたは自分の唇でふさぐ。半ば、予想していたのだろう。ヒデアキは素直にそれに応じて、桜色の唇であなたに答える。

 化粧っ気のない唇は柔らかく、あなたがついばむたびにもっと、とねだるように押し付けらえる。裸のまま、体を押し付けあいながら、さらに口づけを踏める。

 

「は、む、っちゅ、る、っちゅ、あ、む、ぅ……♪」

 唾液を混ぜ合わせ、舌を絡め合わせる。宿で出された食事よりもさらにおいしく感じるらしく。ヒデアキはすっかりあなたの舌に夢中だ。

 唇をすぼめてあなたの舌を受け入れ、ちゅぽ、ちゅぽっ、と音を立てて唇の間でしごく。口淫で奉仕するかのようにいやらしいしぐさも、彼女がするとどこかかわいらしい。

「あ、む、っちゅ、る、っちゅ、っぷ、っは、む、んんっ……あ、だ、だめ、ですぅ♡」

 さらに夢中で唇に吸い付いていたヒデアキだが、 はたと思い出したように、唇を離す。溜まったままの唾液が、どろりと二人の間にたれ落ちた。

 

「そ、それより、そっちを、なんとかしなきゃですよぉ……」

 はぁ、はぁ、と甘く息を吐き、とろんとした目があなたの股間に向けられる。すっかりいきり立っているものを気にするヒデアキに答え、あなたはヒデアキの体を後ろから抱えこんだ。

「ふ、にゃあっ……お、お尻に当たってますぅ……」

 女性らしいふくらみを帯びているヒデアキのお尻に、ぐり、ぐり、っと肉棒をこすりつける。少女と女のちょうど中間、とでもいうべき、柔らかな臀部は、まるで吸い付くような感触だ。潤滑油がわりの糠が、ますます肌を密着させ、ぬるぬると滑らせている。

 

「ひゃ、あっ、そんなとこ、っや、ぁぁ♡」

 後ろから抱きすくめられるとついつい体を預けてしまうらしい。あなたの腕の中にすっぽり収まったヒデアキが、ぴくん、ぴくんっ、と体を震わせ。お尻にこすりつけられる逸物にも押し付けるように腰を突き出している。

 あなたは小柄なヒデアキの胸に手を回し、ふにふにとその胸を撫でまわしながら、徐々に腰の動きを大きくしていく。

 

「あっ、にゃっ、そ、それ、や、あぅ♡ な、なんか、変ですぅ♡」

 お尻の割れ目にぐり、ぐり、っと肉棒を押し当てられて、ヒデアキの体が甘えるようにくねる。すっかり体からは力が抜けてあなたにされるがまま。

 だというのに、本人も気づかないうちに腰を小さくゆすって、男の体に奉仕している。

 

「は、恥ずかしいのに、気持ちよくなっちゃってますぅ、あ、ああぁっ♡」

 両手が胸をつかまえ、その先端をくすぐる。つまんで指の間でしごくと、硬くなった乳首から電気が走ったかのように、びくびくと上半身をのけぞらせた。

「っふ、っや、そ、それ、あ、ああぅ♡」

 さらに、あなたは指でつかまえた乳首を捏ね、きゅっと軽くつねり、爪でこする。そのたび、ヒデアキの小さな体がぴくぴくと震え、全身で快感に答える。

「ふにゃあっ、あ、ぁあっ、ち、ちからはいんなく、にゃあっ……♡」

 

 お尻に押し付けた肉棒は、そんな反応にますますいきり立っていく。分厚い肉棒が少女の丸いお尻をこすり、にちゅ、にちゅ、っと先走りを塗り付ける。

 ますます滑りのよくなる谷間を目いっぱいこすりあげ、ぱん、ぱん、っとお尻に腰がぶつかっていく。

「ふ、にゃあっ、ほ、ほんとに、犯されてるみたいです、ぁ、ああっ♡」

 あなたの陰嚢が、ヒデアキの股にぶつかっている。そこからも粘着質な汁が分泌され、否応なく彼女の体が高ぶっているのを伝えている。

 

 ……このまま挿入してしまいたいところだが、ヒデアキの師である二人から固く禁じられている。ヒデアキが生娘のうちは、大事にしたいと二人が考えているのだろう。

 とはいえ、こうしてお互いの体を慰めるぐらいは目こぼししてくれているのだ。

 

「っは、ぁ、あぅ♡ こ、これ、私も、気持ちよくなっちゃって、あ、ああっ♡」

 ほとんど無意識だろうに、ヒデアキは大きくお尻を振ってあなたの肉棒に押し付け、谷間でこすり、左右に揺らしている。

 男を喜ばせるための腰使いであなたのものに奉仕しながら、そのことでさらに興奮してしまっているらしい。声がますます艶っぽく変わっていく。

 

「ふ、にゃあっ、お、おちんちんがびくびくして、も、もう、出そう、ですかぁっ?」

 お互いのにおいをこすりつけあう動物のように全身をこすり合わせながら、ヒデアキが甲高く声をあげる。お尻を突き出して、甘えるように振りたてた。

「い、いいですよ、このまま、私にかけてくださいぃ♡」

 ぴた、ぴた、っと肌がぶつかる音が静かな温泉に響く。湯気に満ちた空間で、それに負けないくらいの熱気があなたたちの体から立ち上っていた。

 

 にちゅ、くちゅ、にちぃ、くちゅっ、くちゅ、くちゅくちゅくちゅ!

 

「あ、ああっ、きゃ、んっ、にゃあ、あ、ぁああっ♡」

 思い切り腰を振り乱してヒデアキの体を揺さぶりながら、指で胸への刺激を続ける。

 硬くとがった乳首を捏ねながら、がくん! と思い切り腰を突き出した。少女の肌ですっかり興奮にいきり立った肉棒が、ついに限界を迎え、激しい射精感が駆け上ってくる。

 

 びゅううううううっ! びゅくっ、びゅるるるるるっ! びゅくくっ! びゅううううっ!

 

「ふにゃああああああぁっ♡ あ、っきゃ、あぅ、アツいのが、出てますぅうっ♡」

 どろどろの精液をお尻にかけられて、ヒデアキががくがくっ、と体をはねさせる。

 下半身を大きく揺さぶられて、少女の体にも快感が押し寄せた。ビクン、ビクン、っとあなたの腕の中で身を震わせながら、絶頂に身を震わせる。

「ふ、にゃ、ぁ、ぁああ……♡」

 ちょろ、ちょろろっ……と、小さな水音。快感に慣れていない体が、自分でも制御できないうちに漏らしてしまったのだろう。

 

「あ、あっ……あぅう、お、お二人には、秘密にしてくださいぃ……」

 ぼっと顔に火をつけながら、ヒデアキが涙目になる。あなたはその髪を撫でて安心させてやりながら、おたがいの体を流していく。

 念入りに洗ったおかげで、おたがいに肌はすっかりきれいになった。ヒデアキが落ち着くまで、一緒に温泉に入って過ごすことにする。

 

「わ、私、決めたですぅ」

 そのうち、ようやく気持ちを落ち着けたヒデアキが、決意の言葉を口にした。

「マサムネ様とモトナリ様にお話しして、あの……あなたに、初めてをもらってほしい、ですぅ」

 決意の勢いもどこへやら、恥ずかしそうに声を小さくしながら、あなたにもたれかかる。

 あなたはその体を受け止めてやりながら、頷いて答える。

 あなたとヒデアキはまだ、この後に待ち受ける試練を知らない……。




 ヒデアキは新武将の中でもひときわ今風のデザインで、最初は戦国乙女の世界観から少し浮いているように感じました。
 が、何事も突き抜ければ気にならなくなるもので、あまりにあざとい言動ですっかり持っていかれてしまいました。
 レジェンドバトルでのエピソードも非常に良いです。マサムネ軍の家族ぶりはいいですね……。
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