ソウリンと
夜半。
豊後の町並みは、この国のどこでも見られる光景とは少し違う。
街並みのいたるところに南蛮の衣装が織り込まれている。領主・大友ソウリンの意向により、南蛮の国々との貿易が盛んにおこなわれているのである。その甲斐あって、豊後でしか手に入らない薬や嗜好品もたくさんある。……あまり関係はないが、「南蛮」といっても、本当はずっと西にある国らしい。
さて、ここはそんな嗜好品のひとつ。ブドウから作った酒、「わゐん」を補完する酒蔵だ。日光や気温の変化の影響を受けやすいわゐんのため、地下蔵である。
その蔵の前であなたが商店の主と何やら話し込んでいたところへ、足音が近づいてくる。
コツ、コツ、コツ、コツ。
完璧なまでに一定のリズムを刻む足音に振り返ってみれば、立っていたのは恐ろしくスタイルが整った美女だ。長い足のせいで、なおさら人間離れして見える。
その、どこか感情のうすい瞳が、あなたたちをじ、っと見つめたのち、そっと口を開いた。
「こんばんは」
無機質な挨拶。一瞬あっけにとられた大店の主人が、慌てて南蛮風の帽子を取った。
「こ、これは立花様。いったいどうなされました?」
大店の主人がへりくだって挨拶する。貿易商人が頭を下げる相手など、そうそうはいない。その相手は立花ドウセツ、この地を収める大友家の腹心である。
「こちらに、ソウリン様がいらしておりませんか? 夜半にふっと姿を消してしまって」
あなたたちをうかがうように、冷たいまなざしが向けられる。嘘をつこうものなら見通してやろう、というばかりだ。
「いいえぇ。大友様がいらっしゃってたら、こんなところで立ち話などせずに歓待しておりますよ。ねえ?」
主人があなたに視線を向ける。あなたがうなずいて答えると、ドウセツはすっくと立ったまま、あなたたちを見据え、
「ふむ……」
と、しばし唇をつぐんだ。
「確かに、それもそうですね。もし見かけたら、居室へ戻るようにとお伝えください」
「はい、はい。そりゃあもちろん。立花様も、もう暗いですからお気をつけて」
「親切にありがとうございます。それでは」
コツ、コツ。姿を表したときと全く同じ、一定のテンポで去っていく。
「ふう……まったく、付き合わされるこっちの身にもなってくださいよ」
主人が額の汗をぬぐい、あなたに責めるような一瞥をくれる。
「あのお方はアンドロ……じゃない、からくり人形なんでしょう。その上、空中でタルをバラバラにするほどの足技の使い手だとか。そのお方相手にしらばっくれるなんて、もし露見したらどんな目にあわされるか……」
主人の顔が青く染まり、ぶるぶるっと体を震わせる。
「とにかく、後のことは、しっかりお願いしますよ!」
主人はぴっとあなたに指を突き付け、屋敷の中に駆け込んでいった。
その背を見送って、あなたは重い溜息をつきながら酒蔵の入り口を開ける。
中からは、ふんわりとブドウの香りが漂ってきた。樽に染み付いたわゐんの香りだ。そして、その一角にそっと隠れるように、小さな人影があった。
「ドウセツは……行きましたか?」
人影は、あなたの目を見上げて問いかける。不思議な形の頭巾からは金色の髪が覗き、わずかな……失礼、ごくわずかなふくらみが感じられる胸元には十字架の飾り。
この酒蔵に奉公に出ている少女……ではない。
南蛮からの船にこっそり乗ってきた密航者……というわけでもない。
何を隠そう、この十代前半にしか見えないのが、豊後の大名、大友ソウリンその人だ。独特の衣装は、キリシタンとしての装いである。
「ふう……。まったく、ひどいと思いませんか?」
あなたがうなずくと、ソウリンは小さな体をよいしょと起こした。その手の中には、すっかりお気に入りになったらしいガラス製のグラス。
「ドウセツったら、いまだに私を子ども扱いするんれすよ! そもそも、煙を吹いてたドウセツをだぁれがこの豊後まれ運んで直してあげたのか、恩を忘れれ……」
さっきまでドウセツに見つかるのを恐れて身を隠していたとは思えない饒舌さで話し始める。しかし、すでにろれつが回っていない。
どうやら、すでに何杯かわゐんをたしなんでおられたらしい。
「わらしは子供じゃないんれすよ! お酒くらい、いくられも飲んでいいんです! このわゐんらって、わらしが輸入させてるんれすよぉ」
小さな体でこの豊後を治めているのだから、大したもの……だと思うのだけど。
そのストレスのはけ口に、最近飲酒を覚えてしまったらしい。わゐんは彼女の口に相当合うらしく、大好物のカステラと並ぶほど。
……とはいえ、現在は飲酒をドウセツにかたく禁じられているらしい。
「それなのにぃ、ひどいんですよぉ、ドウセツったらぁ……」
叫んだかと思ったら、今度は大きな目にウルウルと涙をにじませている。涙をにじませながら、グラスに真っ赤なわゐんを注いでぐっと煽った。大した飲みっぷりである。
「この前なんか、私の顔に『禁酒』なんて落書きして、わらしがほんの気晴らしにわゐんを飲むぐらい、モトチカに比べればかわいいものれすよぉ」
モトチカ、というのは、ソウリンの友人で土佐の大名だ。相当の酒好きで知られている。土佐では最近、モトチカへの禁酒令が出たとのことだ。大名に対してお触れを出す国など聞いたことがないが、よほどのことがあったのだろう。
……豊後ではまだそれほどの事態には陥っていないが、遠からずそうなるかもしれない。
何せ、この調子でぱかぱかわゐんを飲みまくった挙句、自慢の大砲を持ち出して暴れだしたことがあるのだ。……何かの暗喩ではなく、鋼鉄の玉を発射するあの大砲である。
「ドウセツはいつもわらしを子ども扱いして! ひどいんですよぉ……」
と、さらにボトルの中身をグラスに注ごうとして……すっかり、その瓶が空になっていることに気づいた。
「あぅ……」
悲しそうに目を潤ませるソウリンが、じっとあなたを見やる。
「もう一本だけ……」
そう、言い出しかけたところで彼女の体を抱き上げる。明らかに酔いが回っている。これ以上は危険だ。
「なんれすかぁ、あなたも、わらしを子供扱いするつもりれすかっ!?」
ぽかぽか、力の入っていない拳であなたの胸を叩くソウリン。娘がいたらこんな感じかもしれない。ただ、わゐんのにおいはさせていないだろうが。
「ちゃんと、大人のレディとしてあつかってくれないと、豊後の領主なんかやめちゃうぞ!」
謎の脅しまで飛び出してきた。すっかり悪酔いしているようなので……あなたは落ち着かせるため、彼女の要望通り、大人として扱うことにする。
「本気れすよ、ヨシテル様に言って……ふにゃっ?」
気の抜けた声をあげるソウリンの唇を、唇でふさぐ。バラのつぼみのように色づいた唇をゆっくりとついばみ、舌先を潜らせる。
「んっ……ふ、ん、っちゅ、っふ、んっ……♡」
とたんに、ソウリンの体から力が抜け、あなたの胸にもたれかかるように体を預けてくる。
その体を抱き留めながら、舌で唇の内側をかき回す。くちゅ、くちゅ、と熱い唾液があなたに絡みつき、わゐんの甘酸っぱい香りが彼女の舌を通じて伝わってきた。
「は、ぁ……♡」
ちゅ、っ、とあなたの唇を吸い上げ、満足そうにソウリンが笑みを浮かべる。ぴと、っと小さな体をあなたに預け、ぎゅっとあなたの手を握る。
「あなただけです、私をこんなに……大人扱いしてくれるのは……♡」
潤んだ瞳でじっとあなたを見上げ、こらえきれなくなったかのように、再びキスを求めてくる。あなたはそれにこたえて唇を触れ合わせながら、そっと体を抱き上げる。
「エスコートしてくれるんですね♪」
ぎゅ、っとあなたの首元に腕を回しながら、お姫様抱っこを受け入れる。ソウリンは陶酔したような表情で、あなたの顔を見上げていた。
「それじゃあ、ベッドのあるところまで……お願いします♡」
こっそりと、物音を立てないように蔵を出る。ドウセツにも、ほかの住民にも見つからないことを祈りながら、あなたたちは帰路を急いだ。
☆戦国9乙女☆
「うふ。すごいです。ここまで運んできてくれちゃうなんて」
あなたたちがやってきたのは、ソウリンの居室……ではなく、港からほど近い宿の一つだ。南蛮からの宣教師を泊めることもある、洋風の衣装が入り混じった造りである。
宿からドウセツには一報を入れてくれるだろう。さすがに、あなたとソウリンが姿を表した宿にまで追いかけてくるほど、無粋なマネはしないだろう。
ベッドにソウリンの体を下ろしてやると、すっかり乙女の視線になった彼女が、じっとあなたを見つめている。
「重かったでしょう?」
あなたは首を振ってこたえる。
「そんな……優しいんですね♡」
ぽっと頬を赤らめるソウリン。背丈も低いうえに肉づきもいいとは言えない……もとい、スリム体型な彼女の体は、本当に重くはなかったのだが。
「今日は、もう少し甘えてもいいですか?」
ぽふ、とあなたの胸元に頭を預け、ソウリンがそっと上目遣い。そうして、自分の服を示すと、
「寝る前に、脱がせてください……♡」
大人扱いされたがる割りに甘えてくるソウリンの願いにあなたは一も二もなく応じ、する、する、と修道服(彼女はそのつもりらしい)を脱がせていく。
健康的で真っ白な肌があらわになっていく。そうして、長い裾のスカートからゆっくりと足を抜かせていく。
「ふふ、あなたに一番に見せようと思って……♡」
その下からは、ひらひらしたレース地の丈の長い下着が現れた。
「ドロワーズというんだそうです。南蛮の下着です……に、似合いますか?」
幼げな下半身を白いレースが覆い隠す姿は、あつらえたように似合っている。若干、「子供っぽくてかわいらしい」というニュアンスがないでもないが。
「も、もう。なんですか、その顔は。もっとせくしいさを感じてください」
なんとなくなごんでしまったあなたの顔を見て察したのだろう。かあっと顔を赤くする。
それから、あなたは残ったもう一枚……胸元の衣装を外す。
「ん、ぁ……っ。あ、ありがとう、ございます……♡」
こちらは下着を着けていなかったようで、なだらかなふくらみと、その先端にぽっちりと小さなつぼみのように実っているピンク色が見て取れた。
「あ、あなたも、一緒に……♪」
ベッドの上で下着……ドロワーズ一枚の姿になったソウリンは、西洋人形のように愛らしく思える。その彼女が、同じ寝具の中に招いてくれているのだ。男として断るわけがない。
あなたは彼女に比べればずっと簡素な上着を脱ぎ去って、ベッドの上に体を上がらせる。
「あ……も、もう。やっぱり……良からぬことを考えていたんですね」
そうして、身軽になったあなたに、ソウリンがとがめるように告げる。
あなたの股間はすでに隆起していた。当たり前だ。こんなロリっとした体が目の前にあった我慢できるわけがない。しかも、わゐんのおかげかうっすらと紅潮し、飴細工のように艶っぽい。飲ませてよかった。
「し、仕方ありませんね……困っているものを救うのが、神の教えですから……」
そう言って、ソウリンの手があなたの下着にかかる。ひき下ろせば、ばちん、と跳ね上がったものが暴れるように飛び出し、ソウリンの白い頬を叩く。
「きゃっ。……も、もう。いつものことながら、元気すぎです」
とがめるように言いながらも、そっと両手があなたの逸物に添えられ、浮き上がった血管をなぞるように指先でくすぐる。ひくん、ひくん、っと跳ね上がるそれを前に、自分自身も下着一枚だけという姿で、ソウリンは顔を寄せ……
「ん、っ……♪」
小さな唇が、あなたの肉棒の先端に触れる。ワイングラスに口をつけるように、少し下唇を前に出し、ちゅ、っとかわいらしくキス。両手で幹を捧げ持ちながら、熱心にそれを繰り返す。
「ん、ちゅ、っふ、んっ……ん、んっ♡」
ちゅ、ちゅ、ちゅ、と繰り返し、甘い音が部屋の中に響く。熱っぽく膨らんだ肉棒が小さな唇の奉仕を受け、びく、びくっ! と、大きく跳ね上がった。
「っはあ……♪ 本当に、こんな体で、興奮……するんですか?」
すっかり硬く膨らんだ肉竿に頬を摺り寄せながら、うかがうように彼女の視線があなたを見上げる。
ほっそりした体は子供のようだが、血色のいい肌はきめ細やかに手入れされていることがわかる。細身で凹凸の少ない体は、かえって背筋のくぼみやぽちっと真ん中に空いたおへそが強調されるようにも感じられる。
ドウセツと並んで歩けば親子のように見える、というのも納得である。
「ん、っ、でも……それも、私をレディとして見てくれている証拠、ですよね」
ちゅ、ちゅ、といとおしげに肉棒に唇を触れさせながら、ぽおっとうるんだ瞳であなたを見上げてくる。あなたはうなずき、そっと髪を後ろに撫でつけた。
正直言って大人の女性相手の興奮の仕方をしているのか自分でも定かではないのだが、ほかの誰でもない大友ソウリンその人の魅力を感じていることに間違いはない。
「ん、っ……ちゅ、る……っ♡ お汁が、出てきました」
お祈りするように両手を組み合わせ、その真ん中に肉棒を挟みながら、しゅ、しゅ、と根元からしごきあげていく。普段槍を使い慣れ、大砲を磨いている手つきはさすがというべきだろうか。細い指があなたの肉棒を見事にこすり、ますます血を巡らせていく。
その結果、先端からにじむ透明な液体がとろとろとあふれて彼女の唇を汚す。それすら、ソウリンは愛おしげに舐めあげた。
「はじめて、あなたと会った時にはこんな関係になるなんて思ってませんでしたけど……」
酔いに任せるように、紅潮した顔であなたを見やり、ソウリンがつぶやく。
「で、でも、今は、私にとっては大事な人です。あ、あなたは……はむ、ぅ♡」
かあっと頬を染め、照れ隠しをするように先っぽを咥えこんでしまった。どこが照れ隠しになっているのかはともかく。
「ん、ちゅ、ちゅぷ、ちゅぽ、ちゅく、ん、っちゅ、るぅ……♪」
小さな口を一杯に広げ、唾液を肉竿の表面に塗り付けるようにしながら、ちゅぽっ、ちゅぽっ、と音を立てて吸い付く。キリシタンとしての清純な生活故だろうか、普段は抑え込んでいる何かのタガが外れたかのように激しくあなたを求めて唇が前後する。
「ん、ちゅ、るぅ……は、っぷ、っは、む、っちゅ、あ、む、んむぅ……♡」
広げた口の中に、さらに飲み込もうとするように顔を押し出す。とはいっても、小さな口はすぐに一杯になってしまって、せいぜい口蓋にこすりつけられる程度だ。
それでも、彼女にとっては精いっぱいなのだろう。舌を唇からちろりと突き出し、できる限りの場所に快感を感じさせようとするように撫でつけている。
「ん、っちゅ、ぱ……っ♡ もう、お、大きくしすぎです♡」
すっかり顎が疲れた、と主張するようにしながら、広げた唾液を全体に広げるように、小さくも温かい掌があなたの肉棒の表面を撫でまわし、くちゅ、くちゅ、っと表面をすべる。
「南蛮では、お口を使うのも普通だって、この前読んだ本に書いてありましたから……ほ、ほかにも、いろんなことが。あ、あくまで好奇心で、あなたと試してみたいなって思っているだけですからね!」
今度は視線を合わせるのが恥ずかしいのか、じーっと肉棒を見つめながらわめくソウリンの髪に、そっと手を添える。
「あ……ぅ、そ、そろそろ、出して……す、すっきりしてから、一緒に寝ましょう……ね♡」
髪を撫でられて甘えるように、上目遣いであなたの顔を見つめながら、そっと先端を舐めあげる。
小さな舌で先端を攻めながら、両手が筒を作るようにあなたの肉棒を挟んで指を絡めている。
くちゅ、くちゅ、と音を立てながらその筒が肉棒全体をしごきあげ、「早く出してほしい」とねだるように、舌がちろちろと先端を刺激する。
「っは、あ、む、っちゅ、れる、ぁ、ぷ、っちゅ、ちゅぷ、ちゅ……ん、ちゅうっ♡」
夢中になって吸い付き始めるソウリンは、うっとりと目を閉じ、いつでも準備はできている、というようにあなたの逸物に吸い付く。
ちゅぽ、ちゅぽ、と亀頭までを唇で包んでは吸い上げ、ちゅぽっ、と音を立てて唇を離してまたすぐに吸い付く。
いとおしげにあなたの逸物を舐めしゃぶりながら、裏筋を何度も何度も舌でなぞりあげる。
手でしごかれる強い刺激と、舌先のくすぐったさにも似た快感が、徐々にあなたの性感を絶頂に向けて押し上げていく。
「ん、っちゅ、ぷ、ん、っふぁ……っ♡ びく、びくって、もうすぐ……出そう、ですか?」
細い体を熱っぽく揺らしながら、ねだるように唇を突き出し、ちゅう、ちゅぷっ、と何度も音を立てて吸い付かせる。一刻も早く、待ちきれない、とでもいうかのようだ。
「は、ぁ、んっ♡ いいですよぉ、私に……ください、あなたの、精のお汁♡ たくさん……ん、ぷ、っちゅうううっ♡」
陶酔したようにあなたを見つめて告げてから、強く肉棒に吸い付く。唇でしっかりと肉棒を挟み込みながら、両手が強くしごきあげ、奥から搾りだすように強い刺激があなたの下半身を駆け巡り……
ぶびゅるるるるっ! びゅるっ、びゅるるるるるーーーーーっ!
「んぷうっ……♡ っふ、ん、っちゅううううっ……♡」
はじけるように噴きあがる大量の精液が、ソウリンの小さな口の中に噴きあがる。どぷっ、どぷっ、と力強く脈動しながら注ぎ込まれる白濁を、きゅうっと目を閉じて受け入れる。
聖なる供物を受け取るかのように、一滴も逃すまいとあなたの亀頭に吸い付き、こく、こく、っと細い喉を鳴らす。目の前の可憐な少女が、あなたの精液を夢中で飲み干しているのだ。
「ん、んっ……♪ っちゅ、ぅ……っ♡ 相変わらず、こんなに溜めてぇ……♡」
どろどろの精液が喉に絡みつき、少し苦しそうにしながらも。
けっきょく、ソウリンはあなたの絶頂の証をすべて飲み込み、ぴと、と再び頬を寄せる。
「か、神がお許しになっても、私が許しませんから。次は、ちゃんと私に言ってください、ね?」
上目遣いのその少女を、あなたはぎゅっと抱きしめる。うっすらと汗ばんだ肌がぴたっとくっついて、体温が伝わってきた。
「あ、っや、今日は、これだけです。早く寝ないと、明日、ドウセツに叱られてしまいますから……♡」
ベッドの上であなたをとがめながらも、ぎゅ、っとその体に抱き着き、ソウリンが甘やかにささやく。
「その代わり……つ、次は、もっと……しましょう、ね?」
こうして、その夜は熱のこもったベッドの中、あなたとソウリンは互いの体温を感じて眠りについたのだった。
一回分更新を開けてしまって申し訳ありません。
少々迷ったのですが、ヨシテル軍ではなくソウリンとドウセツの二人でエピソードを組むことにしました。
ヨシテル様と組むにはもっと最適な乙女がいますよね…!
ちなみに、それ以上に悩んだのが「ソウリンちゃんは精液を『スペルマ』と呼ぶのか?」ということでした。どうでもいいですね。