クロスアンジュ-青年から少女に転生した者-(完) 作:森島響
(ヴィルキスの操縦席で気を失っているアンジュ)
アンジュ「…う…」
(意識を取り戻したアンジュ)
ヴィヴィアン『キュウウウ』
アンジュ「…きゃあ!?」
(目の前にいるのが再びドラゴンになってしまったヴィヴィアンだと気付いておらず、驚いて後ろに後ずさるアンジュ)
ミナ「そのドラゴンはヴィヴィアンだよ、アンジュ」
アンジュ「…? その声…ミナ!?」
アンジュ「どうしてここに…。 それと、このドラゴン…ヴィヴィアン!?」
目を覚ましたアンジュに近付きながらドラゴンがヴィヴィアンだと教える私。私も数時間前まで意識を失っていたが、ヴィヴィアンの鳴き声で目を覚ましていた。
タスク「二人とも、目が覚めたみたいだね」
アンジュ「…タスク…」
(自分のヴィルキスの隣に停まっていた機体の操縦席から顔を出して、話しかけてきたタスクに気が付いたアンジュ)
アンジュ「確か私達、海の上にいたはず…」
ミナ「私も、色々あってクリスの傍についていたんだけど、気がついたらいつの間にかここにいたの」
アンジュ「…ここは、どこ…!?」
(数分後)
アンジュ「アルゼナル、応答せよ…」
アンジュ「…誰でもいいから応答しなさい」
(アルゼナルに通信を入れているアンジュ。しかし、全く応答しない)
タスク「ダメだ、応答なし…」
ミナ「私のレプリカでもダメだった」
アンジュやタスクの機体とは少し離れた場所に停まっていたヴィルキスレプリカで、同じように通信を入れていた私。しかし、やはり応答しなかった。
タスク「こんな場所、アルゼナルの近くにはない」
アンジュ「誰も知らない未知の世界に飛ばされたってこと?」
ミナ「創り直される前の世界…とかじゃないのかな?」
タスク「創り直された…それはよく分からないけど…」
タスク「とにかく、ヴィルキスは特別な機体だ。 何を起こしても不思議じゃない」
タスクのその発言で、アンジュのヴィルキスを見つめる私。
アンジュ「…」
ミナ「アンジュ、どこに行くの?」
アンジュ「偵察に行く。 まだ敵がいるかも」
ミナ「私も付き合おうか?」
アンジュ「平気よ。 ヴィヴィアンに乗せていってもらうから」
アンジュ「…だから、貴女はタスクと一緒にここで待ってて」
ミナ「…分かった」
(ジャキッ)(タスクが自身の機体に積んでいたライフルをアンジュに渡す音)
タスク「気を付けて」
(ライフルを受け取りながら、静かに頷いてヴィヴィアンの背中に乗って偵察に向かったアンジュ)
タスク「…しかし…あのドラゴンがあの子とはね」
ミナ「ヴィヴィアンのこと? 驚いたでしょ?」
タスク「ああ。 まさか、ドラゴンを味方につけていたなんて…」
アンジュとヴィヴィアンが偵察に向かっていた中、そんな会話を交わしていた私とタスク。
(その頃、偵察中のアンジュとヴィヴィアン)
アンジュ「…どこよ、ここ…」
(富士山っぽい山が見えたり、他にはアンジュにとっては一番見覚えのある場所が確認できた)
アンジュ「あれは…暁ノ御柱(あけのみはしら)」
(偵察から戻り…)
タスク「ミスルギ皇国!? ここが!?」
アンジュ「でもおかしいの…。 御柱も街も、ずっと昔に壊れたって感じだった…」
ミナ「それって、まさか…何度も同じ時間を繰り返している…とか?」
タスク「ミナのその疑問が事実なら…。 気を失ってる間、数百年経っていたとか? まさか」
私が述べた意見に対して、更に自分の意見を付け加えるタスク。でも、流石にそれはないと思った。
アンジュ「しっ!」
ミナ「ど、どうしたの、アンジュ!?」
(アンジュに静かにするように言われ、ヴィルキスの物陰に隠れるアンジュとタスク、ミナとヴィヴィアン)
『こちらは首都防衛機構です。 生存者の方はいらっしゃいますか?
『首都第3シェルターは稼働中。 繰り返します…生存者の方はいらっしゃいますか?』
(謎の機体が通り過ぎていくのを確認したアンジュら。そのまま、後をつけていく)
タスク「シェルター…あれか」
アンジュ「ここに生存者が!?」
ミナ「ヴィヴィアンを置いて来ても大丈夫だったのかな…」
アンジュ「大丈夫よ。 他に人がいる気配を全く感じられなかったし」
ヴィヴィアンを置いて来てもよかったのか心配した私。しかしアンジュは大丈夫と私に言う。そのまま建物の中にライフルを構えながら奥まで進んでいく私達。そのとき…。
『当シェルターには1.7%の余剰スペースがあります。 どうぞ、快適な生活を』
ミナ「!? モニターが急に!」
急にモニターが映り、話しかけてきたお姉さんに反応した私。そんな私をよそに、急に開いた部屋に入っていくアンジュとタスク。
アンジュ「うっ…」
(なぜか、鼻をつまむアンジュ)
タスク「これは…」
ミナ「どうしたの?」
タスク「君は来ない方がいい!」
ミナ「…ひっ!」
私が見たのは、広い部屋の中で白骨化していた大量の人間達の死体が転がっていた光景だった。恐怖で悲鳴を上げてしまった私。
(再びモニターのお姉さんに目を向けるアンジュら)
『管理コンピュータ“ヒマワリ”です。 ご質問をどうぞ』
アンジュ「これどういうこと!? 何が起きたの!?」
『…質問を受け付けました。 回答シークエンスに入ります』
アンジュ・ミナ・タスク「「「!?」」」
(その途端、周囲の建物が急に消え、ミスルギ皇国が爆撃に遭っている光景が映し出されたことに驚くアンジュら)
『統合経済連合と半大陸同盟機構による、大規模国家間戦争、第7次大戦ラグナレクD5により、地球の人口は11%にまで減少』
『膠着(こうちゃく)状態を打破すべく、連合は絶対兵器ラグナメイルを投入』
アンジュ「あれは…黒いヴィルキス…」
(その時、大量の黒いヴィルキスが謎の攻撃を仕掛けてくる。画面が一斉に明るくなる)
アンジュ・ミナ・タスク「「「うっ!」」」
(眩しさで目を覆うアンジュら)
『…こうして、戦闘は終結』
『地球は全域にわたり、生存困難な汚染環境となり、全ての文明は崩壊しました。 以上です』
(ミスルギ皇国が爆炎で吹き飛ぶ光景が映し出される)
『…他にご質問は?』
アンジュ「…何これ…? 何の冗談よ…?」
ミナ「アンジュ…」
私がアンジュを気にかけた時、タスクが私の肩に手をおき、首を左右に振りながら構わないように無言で伝えてきた。
アンジュ「…バッカみたい! いつの話よ!」
『538年193日前です。 現在地球上に生存する人間はあなた方3人だけです』
(笑顔で、そう衝撃的事実を回答してきた管理コンピュータ)
(その夜)
(ヴィルキス前に戻って来ていたアンジュら。焚火に当たっている)
タスク「…500年経てば、文字も変わるか…」
(甘酒と書かれたロゴが入ったカビた空き缶を見ているタスク)
アンジュ「私はこの目で見たものしか信じない」
ミナ「アンジュ!? こんな時間にどこに行くの!?」
アンジュ「だから、もう一度偵察に行ってくるのよ! いちいち話しかけてこないで! 行くわよ、ヴィヴィアン!」
ヴィヴィアン『キュウウウ』
ミナ「アンジュ…」
ミナ(…そういえば…)
ミナ(どうして私もこの世界に急に飛ばされたんだろう…? 何か意味があるんだとは思うけど…)
心の中で、なぜ私までこの世界に飛ばされたのか疑問に思いながら、私は、再び偵察に向かったアンジュらを切なげに見守っていた…。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(夜空が広がる中、ドラゴン化しているヴィヴィアンに乗りながら滅亡したミスルギ皇国を再び偵察していたアンジュ)
アンジュ「ここが500年後の未来なんて…そんなバカげた話…」
(脳内で、管理コンピュータが言っていたことを思い返すアンジュ)
『538年193日前です。 現在地球上に生存する人間はあなた方3人だけです』
アンジュ「…」
(アンジュ、偵察からタスクとミナが待機していた場所に戻ってくる。しかし、2回も飛行した疲労で倒れ果てるヴィヴィアン)
アンジュ「ヴィヴィアン! 頑張って!」
タスク「おい、アンジュ…」
アンジュ「…起きなさいよ!! 役立たず!!」
ヴィヴィアン『キュウウウ!?』
(アンジュ、大声で罵声を浴びせ、驚いて飛び起きるヴィヴィアン)
ミナ「アンジュ…ヴィヴィアンにあまり無理させたらいけないよ…。 それと、隈が…」
タスク「焦る気持ちは分かるけど…。 少し休んだ方がいい」
私とタスクは、例の話を聞いてから、アンジュが一層焦っているのを感じていた。目の下に隈を作っているのを見て、それは余程のものなんだろうと。
アンジュ「確かめたいの! アルゼナルがどうなったのか…皆が無事なのか」
タスク「…」
ミナ「…」
早く元の世界に戻って、アルゼナルに残されたみんなの行方を知りたいとタスクに詰め寄るアンジュ。私とタスクはお互いに顔を合わせて、そんなアンジュに何も言えなかった。
アンジュ「…帰れないなら、それでいいんじゃない? 『リベルタス』とかいう、あんな最低最悪のゴミ作戦…どうせうまくいかない」
ミナ「アンジュ! そんな言い方…」
タスク「…ゴミ…?」
ミナ「タスク…?」
ジル司令が10年前から掲げていた『リベルタス』という作戦名をバカにしたアンジュに怒りをぶつけようとした矢先、タスクがアンジュのゴミと言う悪口に反応して、私はタスクの顔を覗き込んだ。
アンジュ「世界を壊してノーマを解放する…。 そのためなら何人犠牲にしても構わないなんて…。 何が解放出来るんだか、笑っちゃうわ」
ミナ「アンジュ! いい加減に…」
(ザッ…)(タスクがアンジュに背中を向ける音)
タスク「…じゃあ俺の父さんや母さんも、最低最悪のゴミに参加して無駄死にした…。 そういうことか?」
アンジュ「!? え…?」
(アンジュ、しまったと言いたそうな顔をしながら、タスクの方を振り返る)
タスク「…死んでいった仲間や両親の想いも。 そうやって全部ゴミだと言うんだな、君は!!」
ミナ「タスク! どこ行くの!?」
アンジュが『リベルタス』のことをゴミとバカにしたことがタスクの地雷を踏んだようで、アンジュに自分の思いを怒りながら言い返した。
そのままどこかに行こうとしたタスクを私は呼び止めたが、無言でどこかに行ってしまった。最早私にはどうにも出来る問題ではなかった。
ミナ「…アンジュ! 今すぐ謝ってきなよ! 今ならまだ間に合うよ!」
アンジュ「…」
ミナ「…もういい! 私、アンジュのこと、見損なったよ!」
アンジュに、先程の発言をタスクに謝罪してくるように勧めた私。しかし、無言で何も動こうとしなかったので、私も愛想を尽かして別の場所に向かった。
(タスクとミナがどこかに行ってから、翌朝。崩れた建物の中で、壁際に座って寄りかかっていたアンジュ)
アンジュ「…何よ、タスクもミナも…」
アンジュ「…アイツだって…いつも私の…」
(回想で、無人島でタスクと初めて会った時や、ミスルギ皇国の絞首台で処刑されかけた時、タスクが股間に顔を埋めてきたことを思い返しているアンジュ)
アンジュ「…あんなに怒らなくたって…」
(そのとき、目の前を見て、何かを見つけたアンジュ)
―――――夕方―――――
(アンジュやミナ、そして自分の機体の整備をしていたタスク)
(タスク、アンジュに気付いて振り向く。崩れた建物の中で見つけた首飾りをタスクにプレゼントするアンジュ)
アンジュ「…に…似合うかなって」
(貰った首飾りを首元に身に付け、笑顔でアンジュに見せるタスク)
アンジュ「…あの…ごめんなさい…///」
(頬を染めて、昨夜のことを謝ってきたアンジュに驚いているタスク)
アンジュ「それと…。 ヴィヴィアン…昨夜はごめん」
ヴィヴィアン『…キュウウウ』
(ヴィヴィアンにも無理強いさせてしまったことを謝るアンジュ。ヴィヴィアンも別に気にしてないと言っている顔をしている)
ミナ(…フッ)
アンジュがタスクとヴィヴィアンに謝罪している様子を、少し離れた場所で覗いていて、笑顔を浮かべていた私。そのまま、何事もなかったようにみんなの傍に戻っていった。
(その夜…)
(雪が降ってきた中、ミスルギ皇国の街中をタスクの機体に乗りながら移動していたアンジュやミナら。もちろんタスクが操縦している。傍にはヴィヴィアンが飛んでついて来ている)
アンジュ「タスク! 凄いもの見つけたわ」
タスク「え?」
(アンジュが何かを見つけたようで、それっぽい建物を見かけたタスクとミナ)
タスク「…ホテルみたいだな…」
ミナ「えーと…。 『夢有羅布楽雅』か…。 ん? これって、もしかして…」
ホテルの名前を読み上げて、私は目の前のホテルが前世の世界でどういうところなのかよく知っていたので、すぐ察しがついたが、二人には言わないであげることにした。
(ホテルの中。某個室にて)
アンジュ「ベッドもある! お風呂もある!」
ミナ(あー…ここは間違いなく…)
個室の風景を見て、私は確信した。このホテルはラブホテルだと。嬉しそうにしていたアンジュの後ろで、心の中で余計気まずくなる私。
アンジュ「きっと名のある貴族のお城だったに違いないわ!」
ミナ(…そうじゃないんだけど…)
ミナ(アンジュが楽しそうなら別にいいか…)
私はアンジュ達にここがラブホという、男女が性行為をする場所だと教えようとした。しかし、楽しそうにしているアンジュを見て、別にいいかと言わないであげることにした。
アンジュ「…お風呂入ってくる。 ミナもどう?」
ミナ「ううん。 私は後でいいから、ヴィヴィアンと一緒に入ってきなよ」
アンジュ「そう? じゃ、お先に失礼するわね」
そう。このラブホは、ドラゴン化していたヴィヴィアンも普通に入れるほど高低差があったのだ。
アンジュに一緒に風呂に入らないか誘われた私は、遠慮してヴィヴィアンと一緒に入ってくるよう言った。
(アンジュとヴィヴィアンが風呂から上がって、数時間後…)
ミナ「すぅ…すぅ…」
(ヴィヴィアンと一緒にアンジュとタスクがいる個室の隣の部屋のベッドで、バスルーム姿で寝ていたミナ。大胆にも胸元が多少肌蹴(はだけ)ている)
アンジュ「…ありがと、タスク」
(窓から外を眺めながら、急にタスクにお礼するアンジュ。ドライヤーを直し中だったタスクは驚いたようにアンジュの方を見る)
アンジュ「いつも冷静だし…優しいし…頼りにしてる」
(そう言いながら、ベッドの上に腰掛けるバスルーム姿のアンジュ)
アンジュ「…あのエンブリヲって何者?」
タスク「…文明のすべてを陰から掌握し、世界を束ねる最高指導者…。 俺達が打倒すべき最大の敵…だった」
(その後、二人揃って笑顔を見せ合うアンジュとタスク)
タスク「…廊下で寝るよ」
アンジュ「ここでいいじゃない、ソファもベッドもあるんだし」
タスク「…そ、それじゃ…」
(気まずそうに、ソファの方に腰掛けるタスク。しかし、ボロくなっていたのか、ソファが壊れて尻もちを付く)
アンジュ「アハハハ! 何してるのよ」
(尻もちを付いたタスクを見て、笑っているアンジュ)
ミナ(…)
(隣の部屋で、数分前から目が覚めていて、エンブリヲのことなどアンジュとタスクの会話を無言で聞いていたミナ)
アンジュ「…こっち来たら?///」
タスク「!?///」
ミナ「!?///」
アンジュがタスクをベッドに誘う発言が聞こえ、向こうの部屋で頬を染めていたタスクだけじゃなく、隣室で頬を染めてしまっていた私。
ヴィヴィアン『…キュ?』
ミナ「って、ヴィヴィアン、起きちゃったの? ちょっと…私にも見せて」
(急にタイミングよく目が覚めたヴィヴィアン。ヴィヴィアンの背中に乗せてもらうよう頼んで、アンジュとタスクのいる部屋をヴィヴィアンと一緒に窓越しに覗き込むミナ)
(アンジュとタスク、一緒のベッドに横になっている)
アンジュ「私達を逃がしてくれたのかも…ヴィルキスが…」
タスク「ああ…」
(数分後、アンジュが寝たものと思い込み、背を向けているアンジュが寝ているベッドからそっと離れるタスク)
アンジュ「…しないの?///」
アンジュ「…私のこと…嫌いなの?///」
タスク「えっ!? い、いや…///」
(寝たと思っていたら、まだ起きていたようで、急にエッチのお誘いをしてきたアンジュに頬を染めて慌てるタスク)
アンジュ「ヘタレ…。 でも…純粋///」
タスク「俺は怖かった…。 誰かのために戦って死ぬ…その使命が…俺は逃げた」
タスク「…そんな時、君と出会った。 戦っていた」
タスク「…目が覚めたんだ。 やっと騎士である意味を見つけたんだ」
(そんな会話を交わした後、ベッドから出て、タスクの前で身に纏っていたバスローブを脱ぐアンジュ。恥じらいで胸元を両手で覆い隠している)
アンジュ「…私は血まみれ…人間を殺し…ドラゴンを殺し…」
アンジュ「私は血と罪と死にまみれてる…。 貴方に守ってもらう資格なんて…」
タスク「…アンジュ、君はキレイだ! 君がどれだけ血にまみれても…俺だけは君の傍にいる」
アンジュ「…」
(タスクがそう言い返してきて、切なげな顔を浮かべているアンジュ。そのまま、タスクとキスを交わす)
ミナ(わあああ…///)
数分前から、隣の部屋から窓越しにアンジュとタスクがキスした瞬間を、ヴィヴィアンの背中に乗りながら覗いていて、心の中で赤面する私。ヴィヴィアンも慌てふためいている。そのときだった。
(ドーン!)(ドラゴンがホテルに突っ込んだ音)
アンジュ「キャッ!?」
タスク「うわっ!?」
ミナ「な、何!? 今、ドラゴンがアンジュ達の部屋に…」
私とヴィヴィアンは大急ぎで隣のアンジュ達の部屋に向かった。なぜ大急ぎというと、少し隣室とは距離があったからだ。
アンジュ「…/// ちょっとタスク…/// 貴方また///」
(またもや、アンジュの股間に顔を埋めていたタスク)
??「救難信号を出していたのはお前達か?」
??「ようこそ、偽りの民よ。我らの世界、本当の地球に」
ミナ「貴女達は一体…?」
アンジュ達の部屋の前に辿り着き、この世界の住人と思われる謎の二人の女の人に反応した私。この二人との出会いにより、このあと、一気に事態は続々と動き始めていくのだった…。
(その頃…元の世界にて)
エンブリヲ「…そろそろ催眠暗示が効き始めてくる頃か…」
To be continue…。