クロスアンジュ-青年から少女に転生した者-(完) 作:森島響
(ミスルギ皇国の地下牢の拷問部屋。リィザと一緒にシルヴィアに鞭で拷問されている全裸姿のミナ。両腕を鎖で繋がれている)
(ピシィ!)
ミナ「あああっ!」
シルヴィア「…これだけ拷問しても、まだエンブリヲ様に完全服従しないのですか!?」
ミナ「くっ…だ…誰が…あんな人の下僕になんか…」
(絶対エンブリヲなどに洗脳されないと、シルヴィアを物凄い形相で睨み付けるミナ)
シルヴィア「お黙りなさい!」
(ピシッ!)
ミナ「はああんっ!」
リィザ(…ミナさん…)
(脇で傷だらけのミナを心配そうに見つめていた、全裸姿のリィザ)
エンブリヲ「その辺にしておきたまえ、シルヴィア」
シルヴィア「エンブリヲ様!?」
シルヴィア「…し、しかし、この方…あの女側にすっかり染まってしまったのか、未だに堕ちる気配がありませんのよ!?」
エンブリヲ「あの女とは、アンジュのことかい?」
エンブリヲ「いけないよ、たとえノーマだったとはいえ、数か月前までは君のお姉さんだったのだから」
シルヴィア「エンブリヲ様には、私の気持ちが分からないのですか!?」
シルヴィア「あの女のせいで私は…お母様やお父様だけではなく、ジュリオお兄様まで…」
リィザ(…)
ミナ(…? リィザさん…?)
意味深な顔つきでシルヴィアさんの方を見ていたリィザさんに疑問を持つ私。まるで何か真実を知っているのに、それを隠しているような顔つきだった。
(ガチャン!)(シルヴィアと会話を続けながら、ミナの鎖を外すエンブリヲ)
エンブリヲ「分からないとは言っていないだろう」
エンブリヲ「そんなにアンジュを責めるだけでなく、アンジュの代わりにミナに八つ当たりしても、かえって君の心が病んでいくだけだ」
エンブリヲ「よかったら、私が慰めてあげてやってもいいんだよ?」
シルヴィア「…」
(ガッ!)
リィザ「んんっ!」
シルヴィア「拷問の続きです! こっちに来なさい!」
先程のエンブリヲの問いかけに応じず、リィザさんを引っ張って別室の拷問部屋に移動していったシルヴィアさん。私とエンブリヲだけが取り残され、私はエンブリヲの方を睨み付けた。
エンブリヲ「そんな怖い目付きで睨み付けないでくれ」
エンブリヲ「…私が憎いならずっと憎み続けていればいい。 しかし、いくら憎み続けたところで、君には私を殺す勇気などはないだろう?」
ミナ「黙れ! 貴方を何とかして、私は絶対にアンジュの元に戻ってみせる!」
エンブリヲ「…おやおや…。 まだそんなことを思っていたのか…。 ここに連れてこられてから一週間は経っているというのに…」
エンブリヲ「仕方ない。 これだけは使いたくなかったのだが…」
(エンブリヲの指がミナの身体に触れ、急に地面に倒れ込むミナ)
ミナ「くっ…。 あ…んっ…///」
ミナ「…わ、私に…何をしたの…?」
エンブリヲ「言い忘れていた。 私は『調律者』とも呼ばれていてね」
エンブリヲ「指先で触れた相手の痛覚や快楽を、自由に操ることができるのだよ。 今、君に50倍の快楽を与えてやったのだが…どんな気分かな?」
ミナ「なっ…?」
ミナ「…あんっ…。 だ…ダメ…ッ…指が…勝手に…」
絶対に屈しないと誓っていたのに…。エンブリヲの能力で大量に快楽を与えられてしまった私の指は股間に伸びていた。とにかく、股間を慰めたくて堪らないほど興奮していた。
ミナ「あっ…あはぁっ! あんっ…。 や…んっ///」
(エンブリヲが見ている前でM字開脚になり、自慰行為に励むミナ)
エンブリヲ「いい眺めだ。 そうして、そこで自身を慰めていたまえ。 私は別の用で抜けるのでこれで」
ミナ「ふぁっ…ま、待て…! あっ………///」
私はエンブリヲを引き止めようと手を伸ばそうとしたが、絶頂に達して力が抜け、地面にへたれ込んでしまった。
ミナ「くっ…。 ハァッ、ハァッ…。 く…クソ…」
ミナ「…あ…だ、ダメ…。 ま、また手が勝手に…///」
(数時間後…)
ミナ「ああんっ! ハァッ、ハァッ…。 き、気持ちい…///」
サリア「あらあら…ど、どうやら…暫く見なかった間に…結構溜まっていたようね。 ハァッ、ハァッ…」
ミナ「!? さ、サリア…? ハァッハァッ/// い、息が…荒いよ…?」
(サリアの後ろから息遣いを荒くしたエルシャとクリスが続けて現れる)
エルシャ「サリアちゃんだけじゃないわぁ…。 ハァッ、ハァッ…わ、私やクリスちゃんもよぉ…///」
クリス「ハァッ、ハァッ…」
クリス「…エンブリヲ君の能力で…私達まで快楽を与えられて…」
クリス「あ、アンタと一緒に性行為に励んで…アンタを完全に堕とせとか…訳の分からない命令されちゃって…んっ///」(ビクンッ!)
ミナ「は? ちょ、ちょっとみんな…」
ミナ「…あんっ///」(ビクッ!ビクッ!)
サリア「…というわけだから…。 今から4人で…するわよ…」
エルシャ「私達の手で…ミナちゃんを堕としてあげる」
クリス「だから…アンタは黙って…自慰を続けなよ…」
(ミナの見ている前で突然、全裸になるサリア、エルシャ、クリス)
ミナ「…や、止めてよ、みんな…そんなことしても…私は決して…ふぁっ///」
サリア「黙りなさい…。 抵抗しているけど、ここはすっかりその気じゃない…///」
(ミナのびしょ濡れの股間に指を入れたサリア)
エルシャ「ふふっ…/// ミナちゃんの胸…少し大きくなったかしら…? あんっ///」
(クリスに股間を吸われて、喘ぎ声を上げるエルシャ)
クリス「エルシャ…相変わらずおっきな胸してるよね…」
クリス「…はぁっ///」
(エルシャの股間を吸いながら、片手で自分の股間を慰めているクリス)
サリア「ハァッ、ハァッ…。 ちょっと…私も気持ちよくしなさいよ貴女達…」
サリア「ひあっ! み、ミナ…そこは…///」
ミナ「ハァッ、ハァッ…。 い、言ったでしょ…?」
ミナ「絶対に…エンブリヲなんかには…屈しない…って…あああんっ///」
(4人で性行為をし始めてから、更に数時間後…)
ミナ「あああんっ! あっあっあっ!」
サリア「ひあっ! そこは…だ…ダメ…ッ…」
エルシャ「あんっ! やっ…!」
クリス「はぁっ…はんっ!」
これで何度イッただろう。4人同時に、お互いの性器を擦り付け合わせていた私達。私はすっかり、エンブリヲの思惑通り、服従させられていたほど完全に洗脳されていた。
というより、最早抵抗するのがバカらしくなってきたほど気持ちが良くて、これまでに溜まりに溜まっていた性欲を吐き出したくてそれどころではなかった。
ミナ・サリア・エルシャ・クリス「「「「あっ///」」」」
(4人同時に絶頂に達した模様)
ミナ(…アンジュ…ごめん…)
(翌日…)
エンブリヲ「…では、これが君の新しい服だ」
ミナ「はい…ありがとうございます。 エンブリヲ様…」
(完全に洗脳され、エンブリヲの寝室で、エンブリヲからサリア達と同じ黒い服を受け取るミナ。瞳孔は純粋な青色から赤色に変わっている)
エンブリヲ「さて。 するべきことは分かっているね?」
ミナ「…はい。 アンジュ…元皇女・アンジュリーゼを…この手で拘束します」
To be continue…。