※この作品はR-18です。

ラスボスになりたい~   作:もっち~!

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素直なままで

 

 

 

 

---フィン---

 

仮のホームにギルド員数名が来て、僕とロキが応対をしていた。

 

「戦争遊戯ってなんや?知らんで、そんなことは」

 

あぁ、僕が口走ったことだな。でも、ソレは回避されたんじゃないのか?

 

「専属ギルド員の監視している目の前で、魔法で門を破壊して潜入って、真面なファミリアのすることではないでしょ?」

 

はぁ?僕達が帰った後にレフィーヤがやらかしたのか…

 

「その直前には、壁を越えて侵入って、真面なファミリアはしないでしょ?」

 

ティオナの行為か…

 

「主神であるロキ様は、眷属にどのような教育をされているんですか?」

 

「みんな大人やから、ガキに教えるようなことは教えておらん」

 

「で、戦争遊戯なんですが、すでに大規模な被害を受けていて、単独では戦えない状況にあるので、ヘルメス・ファミリア、フレイヤ・ファミリアが助太刀で入るそうです」

 

「そうか。持つべき者は友やな♪」

 

たぶん、アストレア様サイドにつくんだと思うんだけど…

 

「ロキ、ヘルメス、フレイヤ連合で受けて立つわ!」

 

あぁ、誤解しているぞ…

 

「何を言っているんですか?アストレア・ファミリアへの援軍ですよ。一方的に敵対行為を仕掛けているファミリアの味方なんか、どこのファミリアもしませんよ」

 

「何言ってん?ヘルメスもフレイヤも友達だよ~ん!」

 

ロキ…

 

「はぁ…この主神に言っても無駄ですね。常識が通じないようだわ」

 

「何言うとる?お前らより、立場は上やで。神に何をほざいているや?神のすることが常識なんや!」

 

だめだ…こんな主神じゃ…

 

「ロキ…僕も改宗したい」

 

「なんでや?フィン、どないしたんや?」

 

「ロキ、お前の言動に耐えられない。悪いのはロキ・ファミリアだ。それなのに、その態度は何だよ…」

 

「あん?神とは下々の者に、こういう態度をするもんやでぇ♪」

 

ダメだ。感情が抑えられない…

 

「だから、彼の命を絶たせて、彼の仲間を殺したのか?」

 

溜め込んできた物を、吐き出し始めてしまった僕。

 

「なんのことや?フィン…」

 

僕には優しそうな顔を向けるロキ。

 

「それだけでなく、彼に呪いを掛けるって、どういうことだ!」

 

「だから、落ち着けや、フィン。何のことを言ってん?」

 

何で、この局面で笑って、僕に話しかけられるんだ?このクソ神は…

 

「古から伝わる神々のケンカの伝説だ…」

 

「なんや、あんなん作り話やで。真に受けたら、あかんよ、フィン♪自分から首を斬り落とすバカなんか、おらへんで」

 

「フィン…改宗を勧める。ロキ、ウラノスが毎日、何に祈祷しているか、忘れたのか?」

 

いつの間にか、ヘルメス様が現れた。足元には拘束されたレフィーヤが置かれている。

 

「ヘルメス、良く来てくれたん。ギルド員のバカタレ達に、神の偉大さを教えてやってくれや♪」

 

「おい、てめえ、俺の話を聞きやがれ!ウラノスは何に祈祷を捧げているのか、忘れたのか?」

 

普段温厚に見えるヘルメス様が怒っている。その怒りのオーラを感じたのか、ロキの表情は次第に恐怖を抱いた物になっていく。

 

「おい、酒を飲み過ぎて、脳みそが腐ったか?ウラノスは、あの時の龍騎士の無念さ、彼の仲間のドラゴン達の恨みを鎮めているのだぞ。お前、知っているはずだ」

 

「いや、それ…なぁ…なんで、そんなに怒るんや、ヘルメス…」

 

「お前、あの石碑にツバ吐いたことがあったよな?」

 

ロキの悪事が暴露された。この神はそんなマネをしたのか…

 

「いや、タンがノドにつまって、咳き込んだら、たまたま、かかっただけや…」

 

「はぁ?あの前を通る度だったよな?知っているか?アストレアは毎日、あの石碑を洗って、祈願をしていたのを。おい、腐神よ!」

 

だから、あのファミリアにいるのか…

 

「おい、本当のことをぶちまけてもいいんだぞ、ロキ。俺は調べあげたんだよ。おい、どうする?ふふふ」

 

こんなに怖い神様だったのかって思う程、今日のヘルメス様は怖い。脚が震えている。

 

「おい、止めろ!ヘルメス…お前は優しい神でいてくれ…」

 

あの方の声が聞こえた。両肩をベートとオッタルが支えている。後ろには、アストレア様とフレイヤ様もいる。

 

「ファルコン…」

 

両肩の補助を外し、ヨロヨロとした足取りで、ヘルメス様に近寄り、抱きつく。

 

「頼むから、僕のことで、お前が闇堕ちするな…神が闇堕ちすると死ぬぞ」

 

えっ…神様って死ぬのか?

 

「いや、お前の為になら死んでも良い。俺はファルコンの供物で良いんだ」

 

「それはちょっと嫌かな?女性の方がいいなぁ」

 

ヘルメス様に弱々しい笑顔を向けたあの方。

 

「ロキ、ファルコンに救われたな。でもなぁ、次は無いぞ、覚悟しておけよ」

 

この場を離れるヘルメス様達。僕は付いて行った。

 

「アストレア…帰ったら、フィンに改宗を…」

 

「はい♪」

 

あの方は弱々しい声で、僕の改宗を認めてくれたようだ。

 

「ヘルメス…無茶しないで…」

 

「すまない。心配をかけてしまったな」

 

さっきまでの恐怖感はウソのようで、優しい顔付きで、あの方の顔見るヘルメス様。

 

「僕は…呪いで…こんなんだけど…みんながいて…幸せだよ…」

 

「そうだったな。お前は今を生きることが大事だったな。俺も今を大事にしたい。過去は変えられないから…」

 

「いつか…呪いを解いて…僕の相棒達を転生…させたい…」

 

「あぁ、いつか、解けるように、俺のファミリアで方法を探してみるよ」

 

「ありがとう…ヘルメス…」

 

息づかいが荒くなってきたようだ。

 

「アストレア、フレイヤ、頼む」

 

女神2柱が、あの方、ファルコンに寄り添い、何かを注入しているようだ。

 

「俺達、神に出来るのは、アイツの闇堕ちを防ぐことと、生きる希望を与えることくらいだよ。アイツにした仕打ちに対して、微々たるもんだ」

 

俺に聞かせるようにヘルメス様が呟いているようだ。女神達から何かを注入されて、息づかいが穏やかになっていくファルコン。

 

アストレア・ファミリアのホームに近づくと、アイズがファルコンに抱きついて来た。

 

「お兄ちゃん、大丈夫?ねぇ、一人にしないで…」

 

「アイズ…大丈夫だ。アイズが干からびるまで一緒にいる」

 

「約束だよ、お兄ちゃん♪」

 

 

 

---ティオネ---

 

ロキとヤリ合った後、団長は出て行ってしまった。ロキは団長に出て行かれてしまったショックで、凹んでいた。

 

ロキ抜きでの幹部会…新団長に私がなり、副団長にはガレスがなった。どうなるんだ、ロキ・ファミリアは。

 

ティオナ、レフィーヤから事情を聞き、ギルドに謝罪に行く。戦争遊戯に関しては、先方が取り下げてくれたそうだ。しかし、ペナルティーは科せられた。まぁ、それぐらいで済んで良かったか。

 

そして、再度、幹部会。ロキ、ティオナ、レフィーヤに反省の色は無し。ギルドでも言われたが、自由奔放すぎるのは困る。ロキはわからないが、悪意がない分、罪は重いようだ。

 

そして、先方に謝罪をして来ないといけない…のだが…何故か付いてくるティオナ、レフィーヤ。

 

「お前達は帰れ!ギルドから謹慎処分が出ているだろ?」

 

「ティオネだけ、アイズに会うのはズルいぞ」

 

「そうです。アイズさんには私も会いたいです」

 

こいつら…無邪気にも程があるだろ…

 

「そういう態度だから、ペナルティーが出ているんだぞ」

 

「悪いことしてないよ」

 

「そうです。アイズさんに会わせないって、意地悪をする方に、ペナルティーをかけて欲しいです」

 

ダメだ…フィン、私じゃ、コイツらは制御できないよ~

 

で、アストレア・ファミリアのホームの前に着く。相手に入って良いかの許可を取っている最中に、あの二人は無断で敷地に入ってしまった。そして、小屋のドアを開けて、中に侵入…団長である私は、ルール通りというか礼儀として、敷地外で許可を待つことにした。

 

 

 

----レフィーヤ---

 

小屋のドアを入ってすぐの広間みたいな処で、アイツとアイズさんが抱き合っていた。

 

「アイズ、ソイツから離れろ!」

 

ティオナさんがアイツに得物を突きつけた。

 

「おい、どういう事だ?」

 

「お兄ちゃんに何をするの?ティオナ!」

 

しかし、アイズさん、アイツも丸腰だ。

 

「アイズさん、こっちに来てください。一緒に逃げましょ♪」

 

「そうだよ、アイズ。一緒に帰ろう♪」

 

「お前ら、こんなことして、タダで済むと思っているのか?」

 

「丸腰のヤツなんか、怖くないぜ」

 

って、ティオナさん。が、次の瞬間、『ファイアーミスト』という声が聞こえ、黒い霧のような物に包まれたティオナさん。そして、うめき声を上げて、床に倒れた。霧は消失して、全身がただれて痙攣を起こしているティオナさんがいた。

 

「僕は丸腰だから、攻撃が出来ないって、言ったかな?」

 

次の瞬間、首筋に強い衝撃を受けて、意識が飛んでいった私。

 

 

 

---ベート---

 

懲りないヤツだな。レフィーヤは。首筋に手刀を叩き込んで、意識を飛ばした。床を見るとティオナが全身大やけどを負って倒れていた。オッタルが喰らった魔法だな。

 

「兄貴。門の処で、ティオネが新団長として、謝罪をしたいって、待ってますが、どうします?」

 

「ルール通りの者には普通に接しよう。通してくれ。問題は、コイツらだな」

 

兄貴とアイズがじゃれていたので、みんなは席をはずしていた。奥からみんなが出て来た。

 

「はぁ?懲りないのかよ」

 

リューが驚いている。俺も驚いている。ギルドからの謹慎処分すら守れないとは。

 

「レフィーヤ…ティオナ…酷い…」

 

オッタルが迎えに行ったティオネが、二人の惨状を目にした。

 

「なぁ、不法侵入の上、僕に得物を突きつけて、アイズを返せと脅したんだぞ。どっちが酷いんだ?よく考えろよ!何が謝罪だよ、まったく…」

 

ティオネがティオナに駆け寄ろうとすると、

 

「おい、勝手に触るな。僕が仕留めた獲物だ。僕のしたいようにさせてもらう。ソッチの寝ているヤツは持って帰れ。要らないから」

 

兄貴がキレているみたいだ。心のリハビリを兼ねてのアイズとのじゃれ合い。それをジャマされたんだ、キレるよな。

 

俺とオッタルで、ティオネ、レフィーヤを門の外に出し、再び、小屋に戻ると、兄貴はティオナに回復魔法を掛けていた。

 

「傷が残るかな?これって、責任取らないとダメかな?よく見たら女の子なんだもの」

 

あっ…兄貴は、ティオナを野郎と勘違いして、あんな魔法をかけたのか…

 

「自業自得だよ、お兄ちゃん」

 

アイズの言うことはもっともだが…

 

「そうはいうけど、女の子だしなぁ…リュー、どうしたら良い?」

 

「え?私の意見か?う~ん、改宗させて、ここで回復させていくしかないか?」

 

「前衛に使えるかな?ねぇ、フィン」

 

「あぁ、前衛向きだ」

 

「アストレアに改宗作業をしてもらって。で、フィンには悪いけど、ギルドで改宗届けを出してきて欲しい。ベート、護衛をして」

 

色々な者の意見を聞いて決断した兄貴。俺は、フィンとギルドに向かった。

 

 

 

---ティオナ---

 

身体中が痛い…なんで、全身包帯で巻かれているんだ?記憶が曖昧で、思い出せない。

 

「あぁ、目が覚めましたね」

 

ナァーザが居る。ここはミアハ・ファミリアか?

 

「ティオナさんが目を覚ましました」

 

ナァーザが誰かに声を掛けた。アイズをオンブしたアイツが現れた。

 

「おい、アイズ、降りてくれ。僕は病み上がりなんだよ」

 

「嫌~お兄ちゃんの背中がいいの~」

 

えっ?アイズ…こんなアイズ見た事がない。アイツに甘えまくっている。こんな無邪気な笑顔は見た事がない。

 

「もう、アイズは…本当に育て方を間違えたなぁ。ははは」

 

育てた?アイズをコイツが?本当の兄妹なのか?

 

「ティオナには、このファミリアに改宗をしてもらった。ギルドでの手続きは終わっている」

 

それって…アイズと一緒に居られる…でも、なんか喜べない。こんなアイズはアイズじゃない。っていうか、なんで包帯塗れなんだ、私は?

 

「う~ん、リヴェリア、後の説明を頼めるか?アイズが…はぁ、広間でまったりしてくる」

 

「わかりました」

 

アイツに代わってリヴェリアが近くに来た。

 

「彼の魔法でティオナは全身に大やけどを負って、今は治療中よ」

 

え…大怪我じゃないの?

 

「彼は、ティオナを女の子と知らないで、焼いちゃったみたい」

 

いやいや、ロキより胸はあるぞ~

 

「全身焼き払って、股間にアレが無いことに気づいたんだって、ふふふ。彼らしいわ」

 

え~、男女の区別ってソレなの?

 

「でね…女の子の身体に傷を負わせてしまったから、責任を持って、ここに引き取るって。それで、改宗させたのよ」

 

なんか、リヴェリアも雰囲気が違う。今まで感じていたピリピリ感がない。顔付きも物凄く穏やかだ。アイズといい、リヴェリアといい、何がそうさせたんだ?

 

------

 

ファルコンの回復魔法で、火傷も徐々に軽い程度になってきた。ロキとは違い、ここの主神、アストレア様は優しく、穏やかな女神様のようだ。ここのファミリアは、ロキ・ファミリアとは違う運営形態のようだ。主神のアストレア様は、眷属の相談に気軽に乗ってくれ、的確なアドバイスをくれる。団長のアリーゼさんは、大怪我をしたそうで、未だにリハビリ、治療中だそうだ。副団長のリューさんは、ファミリアの運営に口を挟まずに、このファミリアにいることを楽しんでいるようだし。

 

で、このファミリアの実質的な運営をしているのはファルコンだった。しかも、正式な入団をしていないそうだ。理由は神に縛られたくないって、よくわからない理由だけど、誰もそこには触れずに、彼の指示をこなしている。彼の指示に文句を言う者は一人も…いや、一人いる。アイスだ。必要以上にファルコンに纏わり付いて、彼を困らせている。でも、怒る素振りは見せない彼。アイズのしたいようにさせているみたいだ。

 

「やるときにやれば良いんだよ」

 

って、ファルコンに言われた。普段はこれでいいらしい。アイズの豹変ぶりに驚いたが、ベートも彼の前では、礼儀正しい紳士のようだ。アイズのことを妹のように接しているし。どうしたんだベート。

 

------

 

起き上がれるようになると、遠征予定を知らされた。目標額は10億だと。ミアハ・ファミリアの借金の返済目的って。このファミリアに何の徳があるのかと訊くと、

 

「友達が困っているんだよ。助けてあげないとダメだろ?」

 

って、言われた。まったくもって、良くわからないファミリアだ。

 

「で、考えたんだけど、壁から出すより、パントリー狙いの方が良いかなって。壁だと、左右の幅が狭いから、前衛が多いと、攻撃力が落ちるだろうしね」

 

「パントリーはどう探すんだい?」

 

フィンが質問をした。

 

「あぁ、それはヘルメスとウラノスの処に頼んだ。見つけたら知らせてほしいってね。1か月くらいの予定で遠征をしようと思う。18階を拠点にして、ポーターは無しで挑む。いいかな?」

 

ポーター無し?なんでだ?

 

「で、前衛はベート、オッタル、アイズ、ティオナ。後衛はリヴェリア、僕。ガードはリュー、フィン。回復はナァーザで挑む。ベルはもう少し強くなったら連れて行く。いいな」

 

「はい♪」

 

ヘスティア・ファミリアのベルが返事をした。

 

「で、潜るまでの間は、ベルの教育係として、フィン、リュー、アイズで頼む。以上、解散だ」

 

なんか、豪華な布陣だな。

 

「あっ、そうだ。忘れていた。明日の夜は、ヘルメスがミアの店で僕の快気祝いをしてくれるそうだ。全員参加で頼むね♪ベート、アリーゼを頼む」

 

「兄貴、了解だ」

 

団長のアリーゼさんは、小屋内での日常生活は大丈夫だけど、歩くのがつらいそうだ。なので、お出かけの際はベートが背負うそうだ。

 

「ティオナ、慣れたか?」

 

リヴェリアが声を掛けてくれた。

 

「どうにかな。戸惑っていることも多いけど。ロキ・ファミリアとは違い過ぎる」

 

「ここは特殊だからね。ここでの例外はあなたよ、ティオナ」

 

「どういう意味?」

 

「あなた以外は、彼に尊敬の念を抱いている。彼の隣で戦えることを夢見ているの」

 

「あいつ、そんなに凄い戦士なのか?」

 

「彼曰くクソ戦士だそうよ、ふふふ」

 

クソ戦士ってなんだ?

 

「でも、私達は彼が勇猛果敢な騎士である事を知っているし、誇りに思っている」

 

リヴェリアの顔が嬉しそうだ。アイツを好きみたいだ。

 

「私はファルコン様に身を捧げたの。耳も捧げたのよ。うふっ♪」

 

え~、契りを結んだのか…

 

「この街に来る前にね。憧れの騎士様だったし。彼の手を無理矢理掴んで、耳に触らせたんだ♪」

 

リヴェリア、それって、捧げたんじゃなくて、捧げさせたんだと思う。アイツの事になると少女のようになるリヴェリア。アイズなんか、子供のようになるし。何者なんだ?

 

「よぉ。話中悪いんだけど、ティオナの治療をしたい」

 

「手伝います」

 

アイツとリヴェリアの手で、全裸にされる私。私の身体を隅々まで見るアイツ。恥ずかしいんだけど。

 

「もう少しかな。ナァーザ、薬を塗ってあげて」

 

「はい!」

 

薬を塗られながら、回復術を受けると、痛みが和らいでいく。多少の傷は勲章だし、気にはしていない。治療が終わると、包帯塗れにされる。動き難い…

 

 

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