---フレイ---
アストレア・ファミリアのホームに入るなり、
「どうしたの?」
心配そうな顔の女神アストレアが近寄ってきた。
「襲われたところを、彼に助けてもらいました」
アリーゼさんが、僕を指差した。
「フレイ!」
驚いた顔をしたアストレア。そんなに驚かなくても、いいのにな。
「リューさんの部屋で治療をしたいんだけど、どこかな?」
僕の隣に立っていたアリーゼさんの頭を、撫でながら訊いた。僕が頭を撫でると、不安な気持ちが晴れ晴れになるらしいので、アリーゼさんの緊張していた表情が柔らかくなっていった。
「あぁ、こっちだ」
彼女を追うようにして、リューさんの部屋へ。リューさんを彼女のベッドに横たえて、
「治療方法は企業秘密なんで、しばらく二人っきりにさせてくれない?」
「あぁ…リューを頼むよ」
アリーゼさんは、主神の待つ部屋へ戻っていった。僕はベッドサイド再度に立ち、リューさんの頭を撫でる。
「これから治療をする。僕の治療方法はちょっとアレだけど、効果は抜群らしい」
僕の声は届いているのだろうか?彼女は反応をしない。事後承諾取れば良いかな?そして、静かに彼女と唇を合わせた。彼女の内にある闇とか嫌な思いを吸い上げていく。
僕の能力は回復、治癒、再生、浄化などらしい。らしいって言い方なのは、そういう効果があるってロキ兄や、ヘファ母さんに教わったからだ。治れと念じている時、血液を除く僕の唾液や体液は、強力な治療薬になるらしい。ただ、快楽に溺れると、効果無しだそうだ。
僕の口が彼女の口から離れると、彼女はうっすらと目を開けた。
「リューさん、次は耳の治療だ。大事な部分だけど、触れるよ」
エルフの耳は性感帯らしく、デリケートな部分だそうだ。ハーフであろうと、エルフの耳を持つ者はすべて。
「ね…さん付けはいらない…名前で呼んで良いよ」
微かに聞こえる小さな声で、そう告げられた。
「わかりました、リュー…」
僕は彼女の耳を舐め始めた。しばらくすると、右耳の傷は消えて、再生したみたいなので、次に左耳を。そして、耳が終わり、腕や胸と治療をして、次は下腹部だ。
「僕なんかに見せたくない場所だと思うけど、治療だからね」
って、言い訳っぽく聞こえそうな説明をする僕。彼女は紅潮した顔で、頷いた。
「フレイならいいよ…」
聞き漏らしそうな小さな声で言う。まず、表面を舐める。内出血でもしたのだろうか?黒ずんでいる。敏感な箇所なので、優しく丁寧に舐める。徐々に、黒ずんだ色は濃い赤になり、紅になり、薄いピンク色にと変化していく。これで良いかな?
「次は、交わるよ。内部を治療して、膜を再生させるからね」
「うん…」
更に紅潮した顔で、声を出して頷く彼女。僕は僕の棒を彼女の体内へと入れていく。
「性行為みたいには動かないから」
差し込んだ状態で、棒へ向けて念を込める。彼女の体内の傷が治る時、僕の棒がチクチクする。まぁ、それが治っていくサインなんだけど。チクチク感を感じなくなり、静かに取り出していく。
「後、痛い所はある?」
「あるんだけど…」
何やら言いにくい場所のようだ。あぁ、あそこかぁ…彼女を裏返しにして、腰を持ち上げて、左右の肉を開く。
「はっ、恥ずかしいよ~」
彼女の恥じらっているような声が聞こえるけど…これは酷い。迷わずに舐める。
「蕩けそう~」
僕の治療により、リューの喘ぐような声に力が宿り始めた。しかし、患部の状態は…表面がここまでだと、内部もなぁ。ここにも棒を差す。リューは蕩けるように、力が抜けていった。で、先程と同じで、チクチク感が感じられなくなるまで、その状態で念をこめていく。
そして、肉棒を抜き、治療終了。僕は服を着た。
「リュー、後は安静に2、3日寝ていれば、大丈夫だよ」
彼女の耳元で小声で伝えた。そして、アストレア達の待つ場所に戻ろうと、ドアに近づいていく。突然、僕の視界が揺れている。あっ…能力の使い過ぎで、意識が…マインドロストか…
---アリーゼ---
リューの部屋に二人を残して、アストレア様の元に戻った。
「アリーゼは大丈夫なの?」
「エルフと違って、耳を触られて無抵抗ってことにはなりませんから。えぇ、激しく抵抗して、擦り傷程度です」
彼に頭を撫でられた瞬間、嫌な思いが消えていった。あれも彼の能力なのか?
「彼は何者ですか?」
「彼は…人間として生きようとしている、地上で産まれた神です」
うん?
「どういうことですか?」
「なんで、そういう生き方になったかは知らないんだけど、彼の両親はヘルメスとフレイヤで、里子に出されて、育ての親がヘファイストスなの」
有名な主神ばかりじゃないか…そうなると、彼はエリートな神?
「天界を知らない神は彼だけ。そういう意味では、彼は特別な神なの」
「彼はファミリアを持っているんですか?」
「その辺りはわからないわ。神会に出て来ないし、ホームを持っているって聞いたことないし。噂では持っていないんだろうって。ヘファイストスと同居して暮らしているしね」
もし有るならば同盟を組みたいって、ふと思った私。
「彼には注意しなさい、アリーゼ」
「どうしてですか?」
「魅了持ち…それも、本人が意識しないで魅了してしまうの。だから、誰を魅了したかを彼本人は知らないし、彼本人が魅了したくてもできない、厄介な魅了なのよ」
厄介だな、それは…
「彼に問題があるんじゃなくて、能力に問題があるんだけどね」
アストレア様は苦笑いした。
「それって、注意のしようが無いと思いますけど」
「そうなの。だから、厄介なのよ。あと、もう1つ注意事項がある。彼自身は純真無垢なんだけど、魂は光、闇、聖、魔の特性を持っているの。味方、仲間は大切に扱ってくれるけど、敵には冷血で残虐なことを迷わずする。だから、関係性には注意して」
純真無垢で冷血な残虐性って、厄介でしょ?それも…
「だから、彼に近寄ろうとする神は少ない。彼の敵って判断されれば、異論反論する機会なく屠られるから」
とっても、危険度が上がった気がする。神すら躊躇無く屠るようなヤツだと、私達下々な者達は…
「でも、安心したわ。リューの為に…リューを仲間と判断したみたいだから、このファミリアもひとまず安心よ♪」
脅すだけ脅して、オチはそこですか…私の主神も純真無垢に近いもんな。
ど~ん!
いきなり、上の階から、何かが落ちるような音がした。あれって、リューの部屋か?私とアストレア様が、リューの部屋に駆けつけると、
「大丈夫ですか?ねぇ、目を開けてください。フレイ…」
床に倒れている彼を抱き起こして、彼に声をかけている全裸のリューがいた。アストレア様が彼に近づき、手をかざす。
「あぁ、心配ないわ。マインドロストね。一生懸命、リューの治療をしてくれたみたい」
彼に縋るリューを、抱き起こして伝えた。
「リュー、しばらくの間、彼と添い寝をしていなさい。一種のエネルギー切れだから、寝れば治るわ。ねっ♪」
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また、二人をリューの部屋に残して、階下のリビングルームに、戻った私とアストレア様。
「なんで、リューは全裸だったんですか?」
疑問に思ったことを訊いてみた。
「彼の治癒能力って、特異でね。厄介と言えば厄介なの」
頭を抱える仕草をするアストレア様。
「彼は厄介な能力しかないんですか?」
「アリーゼ、正解よ。彼の唾液は、強力な再生回復薬なの」
唾液…えっ…それって…まさか…
「魔法を唱えてでは無いんですか?」
「うん、違うの。舐めないとダメ、交わらないとダメなの」
えっ?リューは…そういうこと?
「でもねぇ、エロ心を持つと効果が無いって、彼は分かっているから、精も根も尽き果てる位に、念を込めて治療をしているのよ。その結果がアレなのよね~」
彼と交わったんだ…リューは…いいなぁ…って、不埒な考えを持ってしまう私。
「治療方法がアレだから、女性限定なのよ。簡単な怪我なら、男女問わずにツバを付けてくれるけどね」
「その言い方って、アストレア様は経験されたんですか?」
「そう…ツバ付ければ治るって、ツバを塗られたわよ。でも効果は抜群。化膿もせずに治ったの。でもなぁ、見た目が悪い治療法だから…はぁ~」
溜息を吐いて、凹んだ主神様。
---フレイ---
リューと添い寝をして帰り…いや、出勤が遅くなってしまった。職場に着くと、エイナが待っていた。
「遅い出勤ですね…今日はどこの女と?」
ぷりぷり怒っている新人ギルド員で、ハーフエルフな女性のエイナ。新人ながら、僕の秘書に抜擢されたエリートギルド員の卵?いや、原石?かな。
「いや、出先で怪我人をねぇ…治療していたら…」
「あぁ、また能力の限界まで使って、添い寝してきたんですね?」
火に油を注いだようなぷりぷり感。宥めながら、僕の執務室に戻ると、デスクの上には書類の山が2つ、3つ…
「今日も、こんなに?」
「朝から来た試しが無いですよね!」
僕の出勤時間が遅い為、残業ばかりで怒り心頭気味のエイナ。
「夕食はおごるから、怒るのはそれくらいにしてくれるかな?」
アメをちらつかせる。
「子供じゃないんだから、それじゃ許しません!」
なら、エイナの口に口づけ。怒りのオーラを吸い込む。奥の手だ。
「毎回、こんな手で、驚かないですよ♪」
顔が真っ赤になって、口調のトーンにも変化が出ているエイナ。僕は椅子に座り、溜まった書類の決裁を行っていく。そんな真面目に仕事をしている僕の背中に貼り付き、僕の両肩に腕の付け根をのせて、自分の頬を僕の頬に擦り寄せている彼女。まぁ、いつものことなので、気にしない。いや、疲れが溜まらない気もする。彼女の頬の感触は好きだし。
彼女には尻尾が無いが、もし有れば嬉しそうに振っているんだろうな。そして、決裁作業、経理、帳簿の確認を終えて、本日の執務は終了。
「終わったし、飯に行こうよ。エイナ♪」
仕事に集中していて気づかなかったけど、静かな寝息を立てて寝ている彼女。どうするかな?このまま置いて帰ると、明日は今日の倍は怒るだろうし…う~ん…
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彼女をオンブして、豊饒の女主人を目指す。ギルドの制服のままなので、拉致したように見えなくもないなぁ。って、目的地に到着。店内に入ると、大入り満員だった。
「フレイ、誰をオンブしているの?」
僕に気づいたシル姉ちゃんが、近づいて来て訊いて来た。
「エイナだよ。また、トラブルを解決して出勤したら…」
「あはっ♪新人さんを残業続きにしているのね。で、疲れて寝ちゃったんだ?」
「置いて帰ると…明日、怖いでしょ?」
「女は怖い生き物だから、注意しないとね、フレイ♪奥のボックス席を使って」
「サンキュー、シル姉ちゃん」
奥のボックス席の片側に、エイナを静かに降ろして着席させて、その対面に僕が座った。
「何にします?」
ルノアがオーダーを訊きに来た。
「ソーマの袋叩き」
「それは、すぐには無理ですわ」
「そうか。じゃ、今日のオススメを2種類」
「分かりました」
ルノアが、ニャー母さんにオーダーを伝えた。このお店の女主人のミア。小さい頃の僕の耳には、ミアがニャーと聞こえ、僕の記憶にはニャーで定着してしまったのだ。
このお店には裏の顔もある。知っているのは、ヘルメス父さん、フレイヤ母さん、ヘファ母さん、ロキ兄くらいだと思うけど、ここの店員は僕のファミリアの団員で、ニャー母さんが団長だったりする。ニャー母さん、【黒拳】ルノア、【黒猫】クロエ、アーニャはレベル4以上。シル姉さんだけは、メイド専任の非戦闘員である。
シル姉さんが料理を運んできてくれたので、エイナを起こす。
「あれ?いつの間に目の前に料理が…って、私、制服のままですけど~」
真っ赤な顔をして、俯く彼女。
「寝顔はかわいいよな」
「え?寝顔だけですか?」
あっ、怒りの火種が再燃か?
「フレイ、女性は寝ぼけた振りをしたり、寝た振りをするのよ~」
って、シル姉さん。
「おっ…お姉様…心外です、演技なんって…していませんよ」
「そうだよ、演技でヨダレは出ないよな?」
あっ、失言したかな?エイナが頬を膨らませて睨んでいる…しまった~
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それから数日間は、午前中はアストレア・ファミリアのホームに出入りして、午後には出勤をしてエイナを怒らせないように…いや、朝から出勤するのが普通らしいけど。
ある日、アストレア・ファミリアが、他のファミリアの依頼を受けて潜ることになった。僕も一緒に行くことにする。18階層で1泊して、更に下を目指す予定である。
14階層に達した時、15階層から逃げてきた者がいた。
「助けてください。ミノタウロスの大群が…」
「リュー、フレイ、来て!後の者はここで警戒をして!」
アリーゼが指示を飛ばした。僕達三名で15階層に行ってみると…罠だった…そこにはミノタウロスの大群ではなく、ゴライアスの大群が所狭しと現れていた。
「な、なんで…」
アリーゼがパニックを起こし掛けている。
「たぶん、依頼主の神が何をしたんだろう。リュー!ちょっと」
リューの傍に行き、自分の指先を傷つけて、彼女の額に僕の血判を押した。
「え…これは…」
アリーゼにも同じ行為をした。
「僕の眷属にした。ステイタスが上がっているはずだ。上の階を頼む」
僕は得物を手にして、目の前に獲物を狩りに行った。
---アリーゼ---
フレイに言われた通り、リューと二人で上の階に行くと、覆面をした一団に仲間が襲われていた。私とリューが助けにいく。フレイの眷属になっただけなのに、身体の動きがいつもより俊敏で力強い。覆面をした一団を次々に屠る。
「大丈夫か?」
フレイヤ・ファミリアの団長のオッタルに声を掛けられた。フレイヤ・ファミリアの眷属達が援軍に来てくれていた。
「どうして、ここに?」
「若に頼まれた。嫌な予感がするってな」
若?あぁ、フレイヤ様の息子だからかぁ…あっ!
「フレイが、ゴライアスの大群に…」
「若なら、問題ないレベルだ」
この階層での戦闘もほぼ終わる頃、下の階層から、血まみれになったフレイが戻って来た。
---フレイ---
「下の階層は終わったよ。転移魔法陣があった。たぶん、何日か掛けて、17階層からゴライアスが出現する度に転移させたんだろう」
「何日か?バレずに?」
「転移させた後、眠らせて、偽装していたんだろう。タル兄、ここは終わったかな?」
タル兄とは、僕の付けたオッタルの愛称だ。
「若、終わりました。その魔法陣は誰にでも発動できるんですか?」
「う~んっと、遠い昔に見た覚えがある。確か…発動したのは、神では無かった。そもそも、この地に降り立った神は、魔法が使えないからね」
「そうなると高位な魔法使いですか。探りを入れてみます」
「頼みます。アリーゼ、被害状況を把握して」
アリーゼが仲間の安否を確認していく。
「フレイ、大丈夫?」
リューが心配そうに僕を見ていた。
「あぁ、これ返り血だから。大丈夫、無傷だよ」
「そう、良かった♪」
僕に抱きつくリュー。
「装備が汚れちゃうよ~」
「気にしていないから、大丈夫♪」
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地上に戻って、アストレアの元に向かった。アリーゼから報告を受けて、ショックを受けた彼女。
「また、襲われたの…何で…私のファミリアばかり…」
「アストレア、ギルドからの通達だ。アストレア・ファミリアは解散。リューとアリーゼはフレイ・ファミリアに改宗する」
僕は、ショックを受けて弱っている彼女に、酷な通達を伝えた。
「ちょっと待て!フレイ、お前になんの権限があるんだ?ギルドに何を吹き込んだんだ?」
アリーゼが僕に突っかかって来た。まぁ、僕の正体を知らないんだから、当然な行為だな。
「アリーゼ、僕はギルドの主神なんだよ」
アリーゼとリューが僕の顔を見た。目が点になるって、こういう表情なのかな?
「通達の続きを。アストレアは、フレイ・ファミリアの副神となり、その活動をサポートすること。主にギルド関連を頼みたい」
「私は、この街に残っていいんですね?」
「そうだよ、アストレア。君には落ち度は無いから。でも、今後の安全の為に、ファミリアは解散してもらうよ。君の子供達である団員達を、これ以上危険に晒す訳にはいかないから。毎回、僕が一緒に居られる訳じゃないんだよ。その辺りを理解して欲しい」
「フレイ…つっかかってごめん…そういう事かぁ…」
アリーゼも理解してくれたみたいだ。
「で、アリーゼとリュー以外の眷属で、冒険者を続けたい者は、ロキ兄か、ガネーシャの所に改宗できるように手配をする。冒険はもうしないけど働きたい者は、ギルドで雇用する。こんな着地だけど、どうかな?アストレア」
「よろしくお願いします」
アストレアは通達を飲んでくれるようだ。
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「で、なんで、メイド服なんだ?」
僕のファミリアに改宗したアリーゼとリューを、僕の隠れホームにつれて行き、制服を着てもらった。アリーゼは、想像と違う待遇に文句を言っている。
「僕の眷属のレベル高い者は、ミッションの無い時は、豊饒の女主人のメイドが、仕事なんだよ。それに、ここなら安全だし。こんな繁盛店を襲ったら、強盗になるもの」
「このお店って、そういうメンバーなんですか?」
リューが質問をした。
「ニャー母さんが、団長だよ」
「若、私はニャーではなくて、ミアですよ。まったく、幼い頃の呼び方で、固定しなくても良いだろうに…」
ニャーがブツブツ文句を言っているが、スルーする。
「ニャー母さん、良かったじゃない。かわいい女性店員が2名も増えてさぁ」
「それはそうだけど…この二人、給仕係できるのかい?」
「それは、シル姉ちゃんの指導次第でしょ」
「フレイ…私にそういうことを頼むの?」
不満そうなシル姉ちゃん。
「嫌なら二度と、姉ちゃんと添い寝しないから」
「フレイ…卑怯だよ~!そういうヤリ口は…誰に習ったのよ~!もぉ~!やります。やれば良いんでしょ?…えっ…いや、やらせてください…」
スルーしまくっていたら、涙目になったシル姉ちゃんは陥落した。
「そういうことだから、僕はシャワー浴びて、出勤しなきゃ」
僕は僕の部屋に行き、シャワーを浴びて、エイナの待つギルドに急いだ。