---リヴェリア---
身体が軽く感じる。ここはどこだ?軽く感じるのに身体が、まるで動かない。瞼を開くことすら出来無い。どうしたんだ?なんで、こんな事に?記憶を遡る。昼にミノタウロスの干し肉を食べて、気分が悪くなって…アイツに何かの術を掛けられた?う~、記憶が曖昧だ。で、ここはどこだ?耳を澄まして周囲の音を拾う。
肉と肉とが叩き合う音がする。これは何だ?
「あぁぁぁぁ~もっと…」
ティオネの喘ぎ声…フィンか?そのバックで、アイズとティオナの喘ぎ声も…これって…
「あぁぁぁ…」
ティオネが果てたようだ。次は私なのか?耳が熱い…そんな耳にアイツの声が届いた。
「気分はどうかな?」
気分?惚れ薬でも飲まされたのか?
「あれ?まだダメかな…」
身体に何かを塗られて、弄られているような。媚薬系のオイルか?身体が火照っていく。頭がのぼせたような気分で、気持ちが良い…
「あぁ…」
口から喘ぎ声が漏れる。
「良かった。意識は戻ってきているな」
「はぁ~いい…」
腰が勝手に動く。捩ったり、上に突き出したり。ハイエルフとしての誇り…護れないのか…
「あぁぁぁ~あぅ…あぁぁぁ~」
股間が湿地帯のように成っていく。誰にも私のこんな姿は見られたくない。なんで、こんな恥ずかし目を受けているんだ?
太股の内側が痙攣してきた。足の裏が熱い…ダメ…ダメかもしれない…
「ダメ…やめて…」
口の端から唾液が流れていくのが分かる。胸を突き出し、海老反りのように、自ら動いている。頭の中では、彼にアレコレされているシーンを妄想してしまう。
「あっ…」
腹筋がピクついている。これって…淫乱堕ちのサインか?
「お願い…助けて…」
苦し紛れであるが、彼に許しを請う。淫乱堕ちは避けたい。私は誇り高きハイエルフの戦士なんだから…
「苦しいの?う~ん、おかしいな。どうすれば良いかな?」
おかしい…彼の言葉は予想とは違う。責め時だろうに…弱ったハイエルフが無防備で横たわっているんだし。なんで、何もしない。何で襲い掛かって来ないんだ?
グチャグチャッ
湿って場所も揉んでいるのか?ダメだって…もう刺激をしないでぇぇぇぇ~悶々として苦しい…早く楽になりたい…
「耳を…舐めて…」
悶々さから楽になりたい私は彼へ、エルフにとっての大事な部分の耳を差し出した。きっと焦らしているんだろう。私の苦しむ姿を愉しんでいるんだろう。それなら…
「えっ?ハイエルフって、そこなのか…わかった。楽にしてあげる」
えっ?何かが違う。彼の反応。やけに冷静と言うか。呼吸が乱れていないし。私の姿を見て、興奮状態では無いのか?それ以前にエルフの耳の意味を知らないみたいだ。彼は何をしたいんだ?私は苦し紛れに早まった行動をしたかな?
「あっ…いい…もっと…ください」
耳を舐められたことで、淫乱堕ちしていく。陵辱への抵抗感が薄れていく。無性に欲しくなる。入れて欲しい。もっと虐めて欲しい…でも、言葉に出すには、まだ堕ちきっていない。頭の中は、弄ばれていく妄想で埋められていく。
「耳がさっきより、真っ赤だ。熱でも出たのかな?」
彼の手の平が、優しく頬を支え、額に彼の額が触れたようだ。これだけの刺激で、身体の中は更に熱く、そして更に欲しくなっていく。
「熱は無いなぁ…う~ん…ハイエルフは身体の構造が違うのかな?」
違う?みんなと違うのか?
「あっ…ジムさん。これって淫乱堕ちしていますよ」
うん?レフィーヤの声。やけに冷静なのだが…なんで、彼女は淫乱堕ちしていないんだ?
「淫乱堕ちって?」
それを知らなかったのか…え?じゃ、彼は何をしたかったんだ?いや、何をしていたんだ?
「え…っとですねぇ…入れてくださいってことです!」
「そうなの?」
彼が服を脱ぎ始めたようだ。
「へぇ~、そんなことを言える様になったんだ」
レフィーヤを茶化しているようなティオナ。ますます、状況が分からない。
「あぁ…あっ…あぁぁぁ~」
彼が入って来た。膜を破り、奥へと…ハイエルフの誇り高き戦士はもういない。私はただのメスになった。淫乱堕ちと言う一線を越え、プライドを護ることを止め、快楽を苦痛としてではなく、快感として受け入れ、彼を貪欲に求めまくる。
「え~!ハイエルフって…タフなんだねぇ~」
有り得ない刺激、彼は中にいるのに、誰かが口の上にいる。胸の上にも一人づつ?4人?淫乱堕ちしているに、何故か冷静にものを考えて居る私。声から判断して、彼、アイズ、ティオナ、レフィーヤ…4人だわ。えっ?
瞼が開いた。周囲が見えてきた。私の口に跨がっているのは、ティオナ。左右の胸にアイズとレフィーヤ…みんな全裸なんだが…
感覚も鋭敏になってきた。何がどうなっているのか、判断出来るようになってきた。
私の固く締まった乳首の先には、アイズとレフィーヤのとても柔らかいポッチが触れている。これって…おい、お前ら…わっ、私の乳首を快楽を得る道具にしているのかぁぁぁ~!
私の鼻先には、ティオナの柔らかい穴の入り口が擦られている…この体勢だと…お前…後ろの穴を鼻に…
なんてことだ。彼でなくて、仲間達に陵辱されている気がする…
「あぁ~ん、ジムさん、そこはダメですって♪」
レフィーヤの声ははしゃいでいるようだ。彼の腕がレフィーヤの背中側で動いている。レフィーヤの後ろの穴でも弄っているのか?
「えっ?そうなの?」
彼の声にはいやらしさを感じ無い。彼は何をしたいんだ?
「そうですよ。ダメですって、アイズさん、注意してくださいよ~」
「ジム、おいたは私にして♪わかったかな♪」
え?どういうこと?なんで?益々、状況が分からない。彼に洗脳されてとか、淫乱堕ちされてでは無いようだ。彼は彼で、どうすれば良いのか手探りなようだし。
「ダメだ…弛緩してきた。終わりかな?」
彼が私から離れた。なんで?もっと、してほしいのに…
「本当だわ。乳首がお辞儀してきたわ」
って、アイズ。アイズとレフィーヤが退いた。あっ!達したのか。で、緊張状態が解けて…
「確かに、求めてこなくなった」
って、ティオナ。彼女も退いた。
「ちょっと…アイズさん…彼を止めてください~♪」
レフィーヤの声。嫌がっているように聞こえない。声のした方を見ると、彼はアイズと交わり、レフィーヤの股間に顔を埋めていた。レフィーヤは彼の上に覆い被さっている。嫌なら退けば良いだろうに!
「うん?これはレフィーヤには渡さないわよ♪彼の口で我慢してなさい!」
って、アイズ…え?無理ヤリで無いみたいだ。むしろ、積極的なのは彼女達のようだぞ。はて?
身体を起こして周囲を見渡そうと思うが、身体に力がまったく入らない。達した影響か?初体験の私には答えは見付からない。
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いつの間にか、眠ってしまったようだ。ここは?私の身体にはタオルが巻かれていて、ロングソファーの上で寝ていた。ベッドの上には、彼。その上にアイズ、隣にはレフィーヤがいた。床の上にはティオネとティオナが抱き合って寝ているし。これはどういうことだ?
私以外は体液塗れだが、私の身体は汚れも無く、石けんの香りがする。私を洗ってくれたのか?肌触りはスベスベで、スキンケアもしてくれたようだ。誰がしてくれたんだ?頭には彼が浮かぶ。
ソファーから立ち上がり、室内を見回る。昨日塗られたと思われるオイルの瓶があった。これは、血行を促すオイルと肌を綺麗にするオイルだ。テーブルの上には、色々な薬や薬草が散らばっている。どれも、治癒系の物で、媚薬系などはまるで無い。状況証拠に混乱する私。
記憶を思い起こす。彼は心配してくれていた。あれって、私が体調を崩して、看病してくれていたのか?それだと違和感が解消される気がする。うん?そうなると…えっ?…あれって5Pってヤツなのか…昨日までは、この手の話には抵抗があったが、今は…興味もあり、もっと体験したくなっている。淫乱堕ちを経験したからか?それとも、初体験をした影響なのか?
そうなると、レフィーヤも…看病してもらっている最中に、誤解をして…早まったんだろうな。
あと、あの肉同士の叩き合う音は、彼では無い気がする。私の看病で手一杯だったようだし。いや、レフィーヤが淫乱堕ちの説明をしてから、脱いでいたな…
私は大変な勘違いをしていた。彼は、私が許可を出すまで耳に触れず、私が求めるまで、服を着ていた。それは彼が、ミノタウロスの肉を食べ、体調を崩していた私を、看病してくれていたってことだ。アイズ達が乱行をしている中、それに参加する事も無く、私の容体を診ていてくれたんだ。彼の優しさを感じると、背負っていた重荷が昇華していった。フィンの晴れやかになった表情の要因は、彼の優しさに触れたことなのか?
じゃ、あの肉同士の叩き合う音の原因は?確か、ティオナとアイズの声は違う場所だった…となると、残るは、レフィーヤとティオネか…一線を越えるには抵抗が有るが、一線を超えることで、堰を切ったように、性欲が暴走したのか…彼は私の看病で手一杯だった。だから、女性同士で…急に彼は愛おしい存在に感じ始めた。こんなことは初めてだ。誰かを愛するなんて…
愛おしい彼を前にして、私は大胆な行動に出た。アイズとレフィーヤを、彼から遠ざけるように床に置き、私が彼の身体を独占して、彼と交わりながらの二度寝♪