---ジム-----
シルとリューを送っていくと、『豊饒の女主人』はオープンしていた。休みじゃ無かったのか?急いでシルとリューが入っていく。代わりに、アイズとレフィーヤが飛び出して来た。
「あれ?ベートさん…何で?」
レフィーヤは見てはいけない者を見たって感じだ。ベートの目は腫れていた。爆泣していたから。レフィーヤの声を聞き、ロキが飛び出して来た。
「ほぉ~、サボって、何していたんや?」
「えっ?いや…あのですね…」
弁明をし始めたベート。
「で、なんで?」
アイズに訊いた。
「今日はロキ・ファミリアで貸し切り♪コース料理だから、リューとシルに休みを出したんだって」
あぁ、なるほど。
「じゃ、帰るわ」
帰ろうとした僕の背中に抱きつく…レフィーヤ。
「ねぇ、アイズさん。ジムさんもいいですよね?」
「もちろん、レフィーヤ、お手柄♪」
僕を逃がさなかったレフィーヤの頭を、撫でて誉めるアイズ。えっ?僕は店内へと拉致されていく。
-------
僕の隣にアイズとレフィーヤ、目の前にリヴェとティオナ、ティオネ。逃げられない。いや、監視の目はシル、リュー、アーニャ、クロエ、ルノアにも及ぶ。何の拷問だ、これは?
「で、何の宴会?」
目を潤ましたリヴェに訊いた。
「親睦会なの~」
危険…リヴェは酔っているのか乙女モードだし。
「で、なんで、ベートとデートしているの?」
アイズの目が恐い。
「デートじゃないよ。リューとシルと三人で、知り合いの墓参りをしに行ったら、猫耳狼さんが尾行していて…」
「ふ~ん、両手に花で墓参り?」
うん?アイズも酔っているのか?目が恐いのだが、頬はうっすらと桃色だ。酔っている証拠だ。ってことは、レフィーヤは?横を見ると、僕の左手に抱きついて、僕の肩の感触を頭で感じている彼女がいた。
「ねぇ、なんで、敬称略なんですかぁ~!お二人とは、特別な関係なんですかぁ~!」
レフィーヤも絡んできた。これは手強い。どうすれば、逃亡できるんだ?
「かわいい女性が相手だと、勝て無いんですね♪」
料理を運んできたルノアに冷やかされた。
「戦ってはいけない相手は、苦手だよ」
「スミスが戦ってはいけませんよ~!」
レフィーヤが説教モードか。逆らわないようにしないと、誤爆、誘爆が恐い。フィンと視線が合った。が、スルーされる。巻き込まれるのが、目に見えているもんな。僕のいるテーブルには誰も寄りつかない。被弾が恐いのだろう。
「おい、ジム。私に用って何だ?」
ミアが声を掛けてきた。このタイミングはダメだろ?
「えっ、いや…アリーゼの墓参りに行きたい。だから、リューに3連休をくれないかな…」
正直なお願いをした。
「そうか…話したのか…いいぞ。リューだけで不安なら、クロエでもルノアでも連れて行きな!」
了承された。
「アリーゼって?」
アイズが訊いてきた。恐い目付きでは無く、心配している目付きだった。
「昔の知り合いだよ。ダンジョン内で命を落としたんだ。彼女はリューの同僚だった…僕が最期を見届けたんだ」
「そう…じゃ、私がガードに付く。レフィーヤとティオナも♪」
えっ?そっちは予定を抑えるのが大変かと…
「うん?私も行くわよ♪」
リヴェもか?
「まさか…ジム…」
フィンの顔から血の気が引いている。気づいたのか。アリーゼの件に。
「たぶん、まさかで当たりでないか?フィンは知っているはずだ。団長同士の付き合いがあっただろうからな」
「あのアリーゼなのか…」
「そう、正義を自負するファミリアの団長のアリーゼだ」
「お前は…」
「僕はスミスだよ、フィン。その関係で知り合ったんだ」
と、誤魔化す。
---フィン---
思い出した。僕はスミスになる前のジムに会っていた。僕は女主人になる前のミアさんにも会っていた。団長会議で…
アストレア・ファミリアの団長アリーゼと仲が良かった、ウラノス・ファミリアの団長ナイト。彼の周囲にはフレイア・ファミリアの団長ミア、ガネーシャ・ファミリアの団長シャクティ、ヘルメス・ファミリアの団長アスフィがいた。
彼らは仲が良かった。でも、アストレア・ファミリアが罠に嵌まり、ほぼ全滅して、ナイトとミアは消えた。風の噂では、冒険者を辞めたと。
彼らが辞める前、この街では大掃除が行われた。アストレア・ファミリアを嵌めた奴らへの血の粛正が。もしかして、ジムがあの粛正を…
「フィン、どうしたんだ?」
リヴェリアの声で我に帰った。
「いや…」
乙女モードに入っているリヴェリアは、わかっていないようだ。古株のガレスを見ると、顔が青ざめて、引きつっている。徐々に得物に彼の手が伸びていく。
「お客さん、店内で武器の使用は禁止ですよ」
ウェイトレスのルノアが、ガレスに注意をしている。えっ?あの動作に気づくって…
「お前も、アイツの仲間か?」
ガレスはオノを手にして構えた。ルノアは軽快なステップで、距離を取った。こいつは、元冒険者だ。それも手練れだ。確信を持った。
「おい、ここで武器を使うんじゃないよ」
ミアが大声を上げた。みんなの視線がガレスに集中する。
「はぁ?大罪人を前にして、何もしないって、どういうことだ!」
ジムは素早く動き、リューの前に立ち、彼女を護る体勢に入った。
「ヤルならヤルよ。僕はアリーゼと約束した。何が遭っても、彼女を護り切るとな!」
ジムの表情が、見慣れた物では無くなっていた。顔は何時も通りの笑顔だが、ガレスを見る視線は、途轍もなく冷たい。アレは、プロの殺し屋の目だ!視線を感じ取り、ガレスが、ジムに対峙するように立ちはだかった。
「ミア、リューを頼む、クロエ、ミアと行け。ルノア、アーニャ、この不届き者を倒すぞ!」
後ろを振り返らず、ジムから指示が飛んだ。彼の指示に従う店員達。
「「はい(ニャー)!」」
バコッ!
一瞬の静寂の時をブレイクする打撃音…ジムが頭を抱えて蹲っている。
「ねぇ、何でですか?なんで、私には何も指示が無いって、どういう事ですか?」
この店の看板娘のシルが、ジムを拳骨一発で制圧した。ルノアとアーニャは、シルを見て奥へと逃げていく。この店で一番強いのか?
「痛いよ~、シル…」
シルの行動により、ガレスの闘気が消えていき、呆気に取れられていた。
「痛い?そうでしょう。拳をはぁ~はぁ~して、念を込めて殴りましたから♪」
「あぁ、たんこぶ…」
「で、何で、私は蚊帳の外だったんですか?」
「えっ?う~ん、単純に忘れていた…」
パシッ!
店内に響く肉を叩く音…ジムの頬を思いっきり叩いたシル。
「痛いってばぁ…ごめんなさい…」
「何で忘れていたのかな?」
怒気が凄まじく、アイズですらが固まっている。こんな彼女の姿を見たことがなかったから。
「何で?何でだろうね…」
パシッ!パシッ!
今度は往復ビンタだ。
「思い出しましたか?」
「ごめんなさい…」
「普通、こんなか弱き乙女を、真っ先に護るが、優先だと思いませんか?」
「か弱き?えっ…あぁ、ごめんなさい」
「じゃ、今夜は朝まで、弁明を聞かせてもらいます。いいですね!」
ジムは項垂れて、シルに連行されていった。
---シル---
部屋にジムを連れ込んだ。ベッドサイドに座らせて、彼の頬に氷嚢を当て、腫れを冷やしていく。
「ごめんね、ジム…また、アレを使いそうだったから…」
彼に縋って詫びる。
「うん?いや、ありがとう…うん、使おうと思った。ロキ・ファミリア相手だと、リューだけで無く、ミアも危ないし。シルは危険回避能力が優れているから、大丈夫だと思ったんだよ。あの二人は、いや、シル以外全員、危険に飛び込むからね」
「ねぇ、頭は大丈夫?」
優しく頭を撫でてみると、コブがデカイ。迫真の演技の自信が無いので、本気で殴ってしまった。
「星が見えたよ。久しぶりだな♪」
着ている物を総て脱ぎ去り、彼の横に座った。
「お詫びに…私の身体で癒やして…」
「えっ?何で?ベルって子に捧げなよ」
遠慮する事無いのに。
「私はジムに食して欲しいの♪ねぇ、私の事が嫌い?」
「嫌いじゃない…」
「好きでも無いの?」
「う~ん…」
ジムの困った顔は好きだ。エス心を満たしてくれる。営業スマイルで接しているベル君では、満たせないからねぇ♪観念したのか、ジムも全裸になり、私と肌を合わせる。
「そうだ。シル…女性を悦ばせるテクニックを教えて♪」
はぁ?
「私、こう見えても、初めてなんですが…」
「えっ…」
「どう見えていたのかな?身体に訊いてみるかな?」
エス心が再燃してきた~♪まず、ジムと唇を合わせながら、胸をいたぶって貰う。ぎこちない手つきで、胸を揉んだり、捏ねたり…毎日こなしている割に下手なようだ。こういうことは本意で無いのかな?相手を悦ばせる為だけなのかな?
その時、記憶の奥底から、彼の罰が浮かぶ。自分の為には何も出来無い。私がして上げないと、ジムは愉しめないのかな?
彼のモノを舌で舐めてみる。舐める度に大きく固くそそり立っていく。ふ~ん、こんな仕組みなのか。口の中に入れて、舌で刺激すると、更に大きく。あっ、顎が…堪らず、吐き出し、もう一つの口で咥える。
「えっ…そこはダメでしょ?」
「いいの♪今宵は私のしたいようにするからね」
ジムが体内に入ってきた。彼の体温、脈拍を、体内で感じる。これはこれで何か嬉しい。
「ねぇ、中で出してもいいからね」
「それこそ、ダメでしょ?」
「今宵は、私の奴隷だからね、ジム♪」
今宵は、ジムの困った顔を一杯、見られそう♪
---フィン---
ガレスの行為、ロキのカミナリが落ちた。ロキ・ファミリア全員が、当分の間、出入り禁止にされたのだ。まぁ、店内で得物を構えたガレスに非は有る。
「どうして、あんなことを…」
酔いが一気に醒めた参加者。緊急の幹部会を開いた。ガレスは謹慎処分となり、ホーム内の独房に収監された。それだけ、ロキの怒りは凄まじい。
しかし、その怒りの矛先は、店内での武器使用に対してでは無く、ジムに刃を向けた事に対してのようだ。
「どういうことだ、フィン?」
リヴェリアに訊かれた。アイズ達も理由を知りたがっているようで、僕の言葉を待っているようだ。
「昔の話だ。一度、各ファミリアの団長が集まった懇親会があったんだよ。そこに、アストレア・ファミリアの団長のアリーゼはいた」
「あっ、アストレア・ファミリアって…パス・パレードの?」
素面に戻ったリヴェリアが思いだしたようだ。
「そうだ。あの一件で一人を除いて、全滅したんだ」
僕が伝え聞いたパス・パレード事件の全容を皆に話した。
「ねぇ、ジムって…そんな昔から、冒険者だったの?」
アイズから疑問の声が上がった。
「僕はジムと団長会で会っていたんだ。思い出したよ。アリーゼという名前からね」
「おい…ジムはどこかのファミリアの団長だったのか?」
リヴェリアの問いに頷く。
「アリーゼと一番仲が良かったのはウラノス・ファミリアの団長のナイトだ」
「ナイトって…ジムさんのミドルネーム…」
レフィーヤが呟いた。
「そして、そのナイトを優しく見つめていたのが、フレイヤ・ファミリアの団長、ミア・グラントだ」
「えっ?あのミアさん?」
ティオナが驚いたのか大声を上げた。
「そうだ。あの店は、危険って判断したのだろう、ガレスは」
たぶん、ウェイトレスもそれなりの元冒険者なんだろう。
「で、アストレア・ファミリアで唯一生き残ったのは、リュー・リオンだ。あの店のウェイトレスのリューだと思う」
確か…手配書では金髪のエルフとあったが、髪を染めたのだろう。
「じゃ、ガレスが大罪人って叫んだのは、リューに対してか?確か、生き残りは、復讐鬼となり、罠に嵌めた全員を大量殺戮をしたことで、ブラックリスト入りしたと言われているし」
リヴェリアが瞑目しながら言った。
「いや、ガレスはジムに対して動いた。そのガレスの動きは、ウェイトレスのルノアに見透かされていた。で、彼女への指示はジムから出ていた。そうなると、ウェイトレスはウラノス・ファミリアか、フレイヤ・ファミリアの可能性が有る」
「でも、元冒険者だよ!」
アイズがジムを庇うような発言をした。僕も庇いたいんだけど、団長である僕は、この時点で彼に肩入れは出来無い。
「そう、元冒険者だ。でも、あの件の実際の犯人は、有耶無耶にされた。リューがしたにしては、罰がブラックリスト入りだけって、軽すぎるだろ?」
「フィンは、実際の犯人はジムだと言いたいのか?」
リヴェリアの視線が痛い。
「だから、ガレスの行動を推理しただけだ。ジムがやったとは、僕は言わない」
いや、言え無いだけだ。言え無い事実から判断して、ジムがやった事に間違えは無い。
「確かに、ジムなら可能だ。ガレス、ベートを一瞬で制圧できるんだ。烏合の衆を制圧なんか簡単だろう」
リヴェリアは意外に冷静な答えを出してきた。
「俺はアイツは悪くないと思う…」
ベートが口を開いた。
「アイツはアイツなりに、精一杯やったんだよ。それを外野が、とやかく言う筋合いじゃないと思う」
こいつ、何かを聞いてきたのか?サボっている間に…ベートは聞いてきた話を、話し出した。涙を流しながら…
------
話を聞き終えた者達全員、言葉を失った。ジムは亡き友との約束を果たす為に、今も命を張っているようだったから。そして彼の行いは、ロキ・ファミリアの団長である僕の暗殺をも防いでいたから。
「アイツはこの街の平和を、誰よりも望んでいると思う。だから、他の誰も出来無い仕事を、引き受け続けたんだろう。そんなアイツを、簡単に大罪人って、断罪していいのか?悪いけど、俺には出来無い。もし、ロキ・ファミリアとして、するのであれば、俺はこのファミリアから出る。だって…あいつらは…被害者だろ?」
ベートの言うことに、僕も賛成だ。たぶん、アレを使ったんだろう。そして、今日もロキ・ファミリア相手に、使おうとしてんだと思う。仲間を護る為、戦う相手が愛するアイズだとしても、命を投げ出して、全身全霊を使って…それが、分かったから、シルはあのような行動に出て、ジムの気を別の方向へと誘導したのかもしれない。
「どうすれば良いんだ…知った以上、放置は出来無いぞ」
リヴェリアは苦しんでいる。惚れた相手が、血の粛清をした大罪人だったから…それも、表舞台で罪を明らかにせず、表舞台では何も罰を受けていないから。
「僕はスルーしたい。ジムは罰を充分に受けたんだ。もう、彼を苦しめたくない」
この街の正義を担うファミリアの団長として、選択してはダメな物を、選択した。でも…そうせずにはいられない。彼の事を知っている者としては。
「みんなの意見は?」
「私はジムに付いて行きます。彼は悪くない。ミノタンの時も、必死にリヴェリアの看病をしていたし」
アイズは即答だ。そう言うと思ったけど。
「私も。アイズと差別無く扱ってくれるし。いいヤツだと思う」
ティオナも追随。
「私は…まだ色々と習いたいですから…それにですね…恩を全然返せてもいないし」
レフィーヤも追随。
「私は団長と同じ意見で」
ティオネはそうなるか。ジムとの関係性が薄いからな。
「私は保留だ…」
リヴェリアは答えが出なかった。まぁ、多数決で…
「この件はスルーする。いいな、リヴェリア。蒸し返すなよ」
---ジム---
う~ん、シルもタフだ。いや、たぶん僕の耐久性に問題があるのだろう。萎えると、シルは舐めてくる。で、大きくなるとアレコレと…僕のアレはシルの玩具と化している。
「ジムのこれって、気持ちいいよね。うんうん、アイズさん達が手放さない理由が分かった気がする♪」
え~、そんな理由なのか…それは喜んでいいのか?凹み始めた頃、ドアがノックされた。
「ミア母さんかな?ジム、タンスに隠れていて」
え?脱いだ服を持って、タンスに隠れる。ドアの開く音がした。
「どうしたのリュー?」
リューが来たようだ。って、シルは全裸で応対しているし。ミアだったら、どう弁明するつもりだったのだろうか?
「まだ、いるんでしょ?」
「まぁ、入って」
ドアが締まる音がした。
「ジム、出て来ていいわよ~」
タンスから服を持って、現れる僕。きっと、間抜けな姿だろうな。
「で、何?」
「お礼が言いたい。謝りたい…」
着ている物を総て脱ぐリュー。
「私の身体なんかで払えないと思うけど…アリーゼの事、アストレア様の事のお礼と…今まで、一人で背負わせてしまったことへの謝罪だ。頼む…受け取ってくれ」
って、言われても…もうシルで、使い果たしてしまって…
「ジム。リューの気持ちを受け取りなさい」
「でも…僕は別にそういうのを目当てで無いし。そもそも、アリーゼの願いを叶えたいだけだよ。お礼や謝罪なんか要らないよ」
バコッ!
何故か、シルの拳固が頭に…それも、たんこぶを直撃…
「痛いって…シル…」
「リューの気持ちを無駄にしないであげて」
「僕に捧げる自体が無駄な」
パシッ!
シルの平手が頬に…腫れが引いてきたのに…
「どの口が言っているのかな?何もしないのは失礼よ!」
そんなぁ~
「この~贅沢者がぁ~。今はやる気が出なくても、ツバだけ付けておきなさい」
「ツバ?」
「彼女はエルフよ。耳を舐めてあげて♪」
エルフの耳に良い記憶が無いのですが…でも、シルの暴行は痛い記憶ばかりなので、リューを背中から抱きしめて、耳を舐める。
「あぁぁぁぁ…」
全身が震えているリュー。抱きしめている僕の方へも振動が押し寄せて来て…
「もっと、舐めてください…」
リューの目が潤んでいく。耳の内側を舐める
「うぅぅぅ…いいです…来てください」
えっ?どこに?僕のアレをシルが掴み、リューの中へと入れていく。あのぉ~、僕の意志は?
「ジムの意志?無いわよ。だって、ここは私の部屋だし♪」
って、シルが小悪魔のような…いや悪魔のような笑みを浮かべる。そして、僕のアレを根元までリューの体内に入れてしまった…コイツ、何がしたいんだ?僕を困らせたいだけなのか?
「入りきったわよ、リュー♪」
シルの言葉を受け、リューの身体が蠢いていく。その動きで、僕のアレに、様々な刺激が…ダメ、出ちゃうってぇぇぇ~
「「あぁぁぁぁ~」」
同時に果てた僕達。リューの身体から僕を抜き去り、僕のアレを舐めるシル。リューの体内からは、僕の出してしまった物が流れ出している。
「ふ~ん、まだまだ出るじゃん♪」
はぁ?限界です。それに対して、シルは元気すぎる。まるで、シルに似た顔の女神並だ。
「ねぇねぇ、今度は私を後ろから♪ほらほら、学びたいんでしょ?女の悦ばし方をさぁ♪」
えぇぇぇ~!僕の拒否権は認められず、シルと交わる。弱い立場だ。凹み気味な僕。そんな僕の耳元で、
「これからも、よろしくお願いします。ご主人様♪」
って、余韻に浸っているようなリューが囁いた。